JPH08113074A - 小型簡易クレーン積載作業車 - Google Patents

小型簡易クレーン積載作業車

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JPH08113074A
JPH08113074A JP27696894A JP27696894A JPH08113074A JP H08113074 A JPH08113074 A JP H08113074A JP 27696894 A JP27696894 A JP 27696894A JP 27696894 A JP27696894 A JP 27696894A JP H08113074 A JPH08113074 A JP H08113074A
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JP
Japan
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traveling beam
support
vehicle
traveling
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JP27696894A
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English (en)
Inventor
Hayama Nakamura
驥 中村
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Fukuichi Sangyo Kk
SHINKO TSUSHIN KENSETSU KK
Original Assignee
Fukuichi Sangyo Kk
SHINKO TSUSHIN KENSETSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業車に簡易のクレーンを積載して工事現場
で簡単に使用することのできる小型簡易クレーン積載作
業車を提供すること。 【構成】 車両本体に取付けられた収納ケース15に出
入り可能に収納された走行ビーム16の前端部16aに
高さを調整可能な支柱18を有する支持脚17が取り付
けられ、走行ビーム16にはトロリー23を介して電動
ホイスト24が懸架されている。走行ビーム16の後端
部16bと収納ケース15の先端部とは前者が後者の位
置にセットされた時旋回支持部材25によって走行ビー
ム16を左右方向に旋回可能に枢支するように構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型簡易クレーン積載作
業車に関し、更に詳細には各種工事用の作業車に小型の
簡易クレーンを積載して、必要に応じて当該小型簡易ク
レーンを使用可能な状態とすることができる小型簡易ク
レーン積載作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地下に埋設された各種の通信ケー
ブルや電気ケーブル等の点検又は補修工事では、道路の
路面に設置されたマンホールの鉄蓋を開けてケーブル敷
設溝内に作業者が入って行うことはよく知られている。
単にマンホールの鉄蓋を開けるだけであれば専用の道具
も存在するが、このような地下埋設ケーブルの点検補修
工事ではマンホールの鉄蓋を開け閉めすることは勿論の
こと、時には重量物の機材をマンホール内に降ろすこと
もあり、そのような場合にはクレーン車を別途手配して
この種の作業に備えることがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、大規模な工事
の場合は別として、短時間で終わる簡単な点検や補修工
事の場合でもクレーン車を手配しなければならないこと
もあり、作業の迅速性及び経済性と言う面から大きな問
題があった。そのため、この種の点検補修を行う作業車
それ自体に簡易なクレーンを積載し、マンホール鉄蓋の
開け閉めや機材の吊り降ろし及び吊り上げ作業ができる
ことが望まれていた。
【0004】しかも、このように作業車自体に簡易なク
レーンを積載しておければ、例えば一般的な道路工事、
下水道工事、各種地下工事、並びに各種の埋設物工事等
において、マンホールの鉄蓋又は道路の路面に開けた開
口部を一時的に覆う覆工板を簡単に開け閉めして必要な
工事を迅速に行うことも可能となる等その用途は非常に
広範囲である。
【0005】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、作業車に簡易のクレーン
を積載して工事現場で簡単に使用することのできる小型
簡易クレーン積載作業車を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の小型簡易クレー
ン積載作業車は、車両に固定された細長い支持部材と、
この支持部材に相対的に移動可能に支持された走行ビー
ムと、この走行ビームの一端部に取り付けられ、高さを
調整可能な伸縮軸部を有する支持脚と、前記走行ビーム
に移動可能に支持された巻上げ機と、前記走行ビームが
前記支持部材に対して移動され、前記走行ビームの他端
部が前記支持部材の先端部に位置した時前記走行ビーム
を左右方向に旋回可能に枢支する旋回支持部材とを備え
て構成されていることを特徴とする。
【0007】更に、本発明の小型簡易クレーン積載作業
車は、車両の荷台に配置固定された支持ケースと、前記
支持ケースの一端開口部から出入り可能にその内部に収
納された断面H型の走行ビームであって前記支持ケース
に収納されている時にはその前端部が前記車両の荷台上
に位置し且つ前記収納ケースから完全に引き出されてい
る時には前記前端部が前記荷台から外れて地面上方に位
置する走行ビームと、前記走行ビームの前記前端部に取
り付けられ、長手方向に伸縮自在な支柱を備える支持脚
と、前記走行ビームにトロリーにより移動可能に支持さ
れた電動ホイストと、前記走行ビームが前記収納ケース
から引き出され、前記走行ビームの後端部が前記収納ケ
ースの先端部に位置した時前記走行ビームを左右方向に
旋回可能に枢支する旋回支持部材とを備えて構成されて
いることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の小型簡易クレーン積載作業車による
と、工事現場へ出向した作業車は、適所に駐車して支持
部材に支持された走行ビームを移動させてその一端に取
り付けられた支持脚を伸縮軸部の調整により地面に降ろ
す。そして、走行ビームの一端部を支持部材に対して旋
回可能にセットすると共に巻上げ機のフックを下に降ろ
して例えばマンホールの鉄蓋等の非吊上げ部材を吊り上
げる。
【0009】次いで、走行ビームをその一端部を中心に
旋回させて、非吊上げ部材を移動させて地面に降ろす。
その後、必要に応じてこのクレーンを使用して機材をマ
ンホール内に降ろしたり又はマンホール内から吊り上げ
たりするのに使用する。点検又は補修工事等が終了する
と、逆の手順でマンホールの鉄蓋を閉め、伸縮軸部を収
縮させた後に、走行ビームを支持部材に相対して移動さ
せ、支持脚を車両に乗せる。
【0010】このような小型簡易クレーン積載作業車に
おいて、走行ビームとして具体的には断面H型のレール
を使用することができ、またこの走行ビームを相対的に
移動可能に支持する部材として筒状の収納ケースを使用
することができる。更に、走行ビームに移動可能に取り
付けた巻上げ機としては電動ホイストを使用することが
好ましい。
【0011】
【実施例】以下、本発明の小型簡易クレーン積載作業車
を図に示される実施例について更に詳細に説明する。図
1には本発明の一実施例にかかる小型簡易クレーンAを
積載した作業車10が示されている。この作業車10
は、図1から明らかなように後部が開閉する所謂ワンボ
ックスカーの車両本体11に、種々の機材を積載するこ
とで構成され、簡易的な作業車としては、これが一般的
に最も多く利用されている。
【0012】この作業車10の荷物室12内には、車両
の前後位置で架台13、14が床に固定されている。間
隔をあけて設置されたこれら2つの架台13、14には
断面矩形の細長い収納ケース15が乗せられて取り付け
られている。従って、この収納ケース15は車両の天井
近くに位置していることになる。
【0013】この収納ケース15は、車両後方側の先端
部が開口しており、この開口から断面H型の走行ビーム
16が、当該収納ケース15内部に出入り可能に、即ち
入れ子式に格納されている。この走行ビーム16の前端
部16aには、支持脚17が取り付けられている。この
支持脚17は、入れ子式の伸縮自在な支柱18を備えて
いる。
【0014】この伸縮自在な支柱18は外側柱18a
と、この外側柱18aの上端開口部から出入り可能に組
み込まれた内側収納柱18bとからなり、外側柱18a
の両側部にはハの字型に補強部材19が取り付けられて
いる。これらの補強部材19の下端部近傍は水平の桟部
材20を介して外側柱18aに連結されている。2つの
補強部材19の下面部にはそれぞれストッパ付きのキャ
スタ21が取り付けられている。
【0015】更に、外側柱18aにはその内部に収納さ
れている内側収納柱18bを上げ下げする昇降手段22
が取り付けられている。この昇降手段22はハンドル2
2aで回転される歯車(図示せず)と内側収納柱18b
に設けられ且つ外側柱18aに形成されたスロットを介
してこの歯車に噛み合うラック(図示せず)とから構成
されている。
【0016】収納ケース15に収納され、出入り可能な
断面H型の走行ビーム16にはトロリー23により電動
ホイスト24が懸架されている。このトロリー23は手
押トロリー、鎖動トロリー又は電動トロリー等を使用す
ることができる。更に、この実施例では電動ホイスト2
4を使用したが、勿論空気ホイスト等他のホイストを用
いることもできるし、又は滑車を用いた吊上げ機を用い
てもよく、これらを総称する意味として巻上げ機が使用
される。
【0017】ところで、この走行ビーム16は、これが
収納ケース15から最大に引き出された時、図1及び図
2に示されるようにその前端部16aとは反対側の後端
部16bを中心として旋回可能とされている。換言すれ
ば、走行ビーム16の後端部16bは収納ケース15の
先端部と走行ビーム16の後端部とに設けられて協働作
用をする旋回支持部材25によって旋回可能に保持され
る。
【0018】この旋回支持部材25は、収納ケース15
の先端部における上部と下部にそれぞれ長手方向軸線外
方へ張り出して設けられた軸受け板26及び支え板27
とからなる。この軸受け板26の下面には円形の凹部
(図示せず)が形成され、他方支え板27には図2に示
されるようにスクリュー棒28が螺合され、このスクリ
ュー棒28の上端部には例えばベアリングで支持された
押上げ板のような回転支持体29が取り付けられてい
る。
【0019】更に、走行ビーム16の後端部における上
面には短い軸部(図示せず)が突出して設けられ、この
短軸部は、前述した軸受け板26の下面に形成されたU
字状溝部に進入可能な直径で形成されている。すなわ
ち、この短軸部は、走行ビーム16が収納ケース15か
ら引き出された直後の状態では上部の軸受け板26にお
ける円形凹部に進入することはない。
【0020】走行ビーム16は、それが収納ケース15
から引き出されると、後端部16bは下部の支え板27
に取り付けられたスクリュー棒28上部の回転支持体2
9上にそのまま乗り移る。そして、このスクリュー棒2
8を着脱可能な回転ハンドル30で回転して回転支持体
29を上昇させる。これにより、走行ビーム16の後端
部16bは若干持上がって上面に設けられた短軸部が軸
受け板26の凹部に挿入され、以って旋回可能に保持さ
れることになる。
【0021】なお、収納ケース15の内部高さは、短軸
部を含んだ走行ビーム16の高さ寸法で設計されている
ため走行ビーム16の収納にこの短軸部が邪魔になるこ
とはない。また、収納ケース15から走行ビーム16を
スムースを出し入れするため図3に示されるように収納
ケース15の側壁に複数の支持ローラ31が設けられて
いる。
【0022】これらの支持ローラ31の幾つかは、走行
ビーム16の収納ケース15内で縦揺れを防止するため
走行ビーム16の上下フランジ部が通過するその内側で
これに接触可能な位置に設けられ、また支持ローラ31
の他の幾つかは走行ビーム16の収納ケース15内で横
揺れを防止するため走行ビーム16の縦板部の側面に接
触する位置に設けられている。
【0023】収納ケース15の先端部を支持している架
台14の正面側であって走行ビーム16の両側には、図
1に示されるように走行ビーム16の旋回角を制限する
ためのストッパ32が取り付けられている。このような
ストッパ32を取り付ける意義は、走行ビーム16が収
納ケース15から引き出され、その前端部16aが支持
脚17で支持された状態でその後端部16bを中心に走
行ビーム16を旋回した時、走行ビーム16が車両本体
11後部の出入口側部に衝突して傷を付けるのを防止す
るためである。
【0024】更に、この作業車10には、車両本体11
内部において後部出入口の近傍両側部にアウトリガー3
3が取り付けられている。これら2つのアウトリガー3
3は前述の小型簡易クレーンAを使用して特に重量物を
吊り上げる時に車両本体11の安定化を図るためのもの
である。このアウトリガー33は、図1及び図4に示さ
れるように筒状のケーシング34内にスクリューロッド
35が回転によって出入り可能に収容されて構成されて
いる。
【0025】このアウトリガー33は、そのスクリュー
ロッド35の端部が車両本体11の床に堅固に固定され
た格納部36に入れ子式に収納された支持杆37の先端
部に枢着されている。この支持杆37は、これが格納部
36から引き出された時、その先端部が車両本体11の
後部出入口から外へ突出できるような充分な長さを備え
ている。
【0026】アウトリガー33は、不使用時には支持杆
37が格納部36内に収められて車両本体11内に収容
され、支持杆37先端部の枢着部を中心に回転して倒立
状態にされると共に車両本体11の側壁に適当な固定具
(図示せず)により保持されている。アウトリガー33
を使用する時には、この固定具が外されて車両本体11
の側壁からの固定が解除される。
【0027】そして、支持杆37が格納部36から引き
出されると、アウトリガー33は車両本体11の外に出
る。そこで、アウトリガー33は正立状態に回転され、
止めピン38を枢着部に差し込んで回転防止を図り、次
いでスクリューロッド35をジャッキアップするように
して相対的に筒状ケーシング34が降ろされ、その底部
が接地される。これにより、小型簡易クレーンAを介し
て作業車10に加わる負荷は、車両本体11の車輪、特
に後輪に及ぶことはなく、これらのアウトリガー33に
よって車両本体11が支えられる。
【0028】次に、このように構成された本実施例に係
る小型簡易クレーン積載作業車10の使用方法について
以下説明する。この小型簡易クレーン積載作業車10に
よると、工事現場へ出向した当該作業車10は、適所に
駐車して最初に後部扉をあけ、車両本体11の床に固定
された支持脚17を持って後部出入口からそのまま外方
へ移動させることにより走行ビーム16を収納ケース1
5から引き出す。
【0029】その際、支持脚17は図5に示されるよう
に車両本体11の外に出してすぐに支柱18を伸長し、
キャスタ21を接地させる。その後、キャスタ21を利
用してこの支持脚17を地面上で移動させて走行ビーム
16を収納ケース15から引き出すようにしてもよい。
そして、走行ビーム16の後端部16bを前述したよう
に旋回支持部材25によって旋回可能に支持すると共に
走行ビーム16にトロリー23を介して懸架された電動
ホイスト24を走行ビーム16の前端部へ移動させ、車
両本体11の外部へ出す。
【0030】次いで、支持脚17を左右に移動させて走
行ビーム16を旋回し、電動ホイスト24を図1に示さ
れるように道路の覆工板39の直上に位置決めし、この
電動ホイスト24のチェーン40に掛けられた滑車41
のフック42が吊下げワイヤー43を介して覆工板39
に掛けられる。そして、電動ホイスト24を作動させて
覆工板39を吊り上げる。
【0031】吊り上げた覆工板39は、隣接する位置に
降ろさなければならないため、支持脚17を動かして走
行ビーム16を旋回させ、覆工板39を吊り上げ位置か
ら外れた別の場所に移動させる。その後、この小型簡易
クレーンAは必要に応じて各種の機材を地中の縦坑内に
降ろしたり吊り上げたりするのに使用される。このよう
にして工事が終了すると、逆の手順で覆工板39を閉め
る。
【0032】次に、走行ビーム16を収納ケース15内
に格納することになるが、その際にはかならず走行ビー
ム16を旋回させてその長手方向軸線が収納ケース15
のそれに一致する位置に戻し、回転ハンドル30で旋回
支持部材25のスクリュー棒28を回転させて走行ビー
ム16の後端部16bを下げ、短軸部を軸受け板26の
凹部から外して元の格納位置に戻すことが必要である。
その上で、走行ビーム16は収納ケース15内に格納す
ると同時に、支柱18を収縮して支持脚17を車両本体
11に積み込み固定する。
【0033】このような小型簡易クレーン積載作業車1
0において、走行ビーム16として断面H型のビームを
使用したが、この発明はこれに限定されるものではな
い。また、この走行ビーム16を相対的に移動可能に支
持する部材として筒状の収納ケースを使用したが、これ
も走行ビームの形状や構造に対応して適宜のものを利用
することができる。
【0034】なお、前述した実施例に係る小型簡易クレ
ーン積載作業車では、小型簡易クレーンAが所謂ワンボ
ックスカーと称される車両本体の荷物室であったが、本
発明はこのような車両本体に限定されるものではなく、
トラック形式の車両であっても同様に利用することがで
きる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の小型簡易
クレーン積載作業車によれば、例えば地下に埋設された
各種の通信ケーブルや電気ケーブル等の点検又は補修工
事等において本発明の作業車が出向するだけでマンホー
ル鉄蓋の開け閉めや機材の吊り降ろし及び吊り上げが簡
単にできることから、別途クレーン車を依頼する必要も
なく、必要な工事を迅速に行うことができる。
【0036】更に、この発明の小型簡易クレーン積載作
業車によれば、前述したような地下に埋設された各種の
通信ケーブルや電気ケーブル等の点検又は補修工事等だ
けに限られず、一般的な道路工事、下水道工事、各種地
下工事、並びに各種の埋設物工事等において、マンホー
ルの鉄蓋又は道路の路面に開けた開口部を一時的に覆う
覆工板を簡単に開け閉めしたり、またこれに伴う工事に
活用することができその用途は非常に広範囲である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型簡易クレーン積載作業車を示す斜
視図である。
【図2】図1に示された小型簡易クレーン積載作業車に
おける走行ビーム16の後端部を旋回可能に保持する旋
回支持部材を示す斜視図である。
【図3】走行ビームを格納する収納ケースに取り付けら
た走行ビーム安定化の支持ローラを示すべく斜視図であ
る。
【図4】本発明の一実施例に係る小型簡易クレーン積載
作業車の車両本体に取り付けらたアウトリガーを示す斜
視図である。
【図5】走行ビームの前端部に取り付けらた支持脚を車
両本体外へ出して接地させる動作を示す支持脚の斜視図
である。
【符号の説明】
A 小型簡易クレーン 10 小型簡易クレーン積載作業車 11 車両本体 12 荷物室 13 架台 14 架台 15 収納ケース 16 走行ビーム 16a 前端部 16b 後端部 17 支持脚 18 支柱 18a 外側柱 18b 内側収納柱 19 補強部材 20 桟部材 21 ストッパ付キャスタ 22 昇降手段 22a ハンドル 23 トロリー 24 電動ホイスト 25 旋回支持部材 26 軸受け板 27 支え板 28 スクリュー棒 29 回転支持体 30 回転ハンドル 31 支持ローラ 32 ストッパ 33 アウトリガー 34 筒状ケーシング 35 スクリューロッド 36 格納部 37 支持杆 38 止めピン 39 覆工板 40 チェーン 41 滑車 42 フック 43 ワイヤー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に固定された細長い支持部材と、こ
    の支持部材に相対的に移動可能に支持された走行ビーム
    と、この走行ビームの一端部に取り付けられ、高さを調
    整可能な伸縮軸部を有する支持脚と、前記走行ビームに
    移動可能に支持された巻上げ機と、前記走行ビームが前
    記支持部材に対して移動され、前記走行ビームの他端部
    が前記支持部材の先端部に位置した時前記走行ビームを
    左右方向に旋回可能に枢支する旋回支持部材とを備えて
    構成されていることを特徴とする小型簡易クレーン積載
    作業車。
  2. 【請求項2】 車両の荷台に配置固定された支持ケース
    と、前記支持ケースの一端開口部から出入り可能にその
    内部に収納された断面H型の走行ビームであって前記支
    持ケースに収納されている時にはその前端部が前記車両
    の荷台上に位置し且つ前記収納ケースから完全に引き出
    されている時には前記前端部が前記荷台から外れて地面
    上方に位置する走行ビームと、前記走行ビームの前記前
    端部に取り付けられ、長手方向に伸縮自在な支柱を備え
    る支持脚と、前記走行ビームにトロリーにより移動可能
    に支持された電動ホイストと、前記走行ビームが前記収
    納ケースから引き出され、前記走行ビームの後端部が前
    記収納ケースの先端部に位置した時前記走行ビームを左
    右方向に旋回可能に枢支する旋回支持部材とを備えて構
    成されていることを特徴とする小型簡易クレーン積載作
    業車。
JP27696894A 1994-10-17 1994-10-17 小型簡易クレーン積載作業車 Pending JPH08113074A (ja)

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Cited By (2)

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CN107934795A (zh) * 2017-12-25 2018-04-20 江苏美泓环保科技有限公司 多功能工程用手拉/推车
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