JPH08112280A - 機械走査型超音波プローブ - Google Patents

機械走査型超音波プローブ

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JPH08112280A
JPH08112280A JP6247821A JP24782194A JPH08112280A JP H08112280 A JPH08112280 A JP H08112280A JP 6247821 A JP6247821 A JP 6247821A JP 24782194 A JP24782194 A JP 24782194A JP H08112280 A JPH08112280 A JP H08112280A
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Application number
JP6247821A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Morita
克明 森田
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
オリンパス光学工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 凍結等による音響媒体の体積変化を有効に吸
収でき、通常使用時は音響媒体に予圧を与えることがで
きる機械走査型超音波プローブを提供する。 【構成】 プローブ先端部の音響媒体を充満した媒体室
B内で、超音波を送受波する振動子1を有する振動子部
組Aを回動させるようにした機械走査型超音波プローブ
において、振動子部組Aをプローブ中心軸方向に変移可
能に支持する支持手段9と、音響媒体が液体のときは、
媒体室Bの内圧を常圧よりも高い圧力に保持し、音響媒
体が凝固するときは、凝固による音響媒体の体積膨張を
吸収するように、振動子部組Aをプローブ先端方向に附
勢する附勢手段7とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機械走査型超音波診
断用プローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】機械走査型超音波プローブにおいては、
生体に近い音響インピーダンスを有する流動媒体を封入
した媒体室内で、超音波振動子を回転もしくは揺動運動
させながら超音波の送受波を行うことにより、超音波画
像を形成するようにしている。ここで、流動媒体として
は、特に、水溶性媒体が高周波領域における超音波伝達
性能の高いことが判っている。
【0003】しかし、水溶性媒体は、封入時に十分な脱
泡ができないために、気泡が媒体室内に残り易く、これ
がため超音波の送受波が阻害され、超音波画像が劣化す
るという問題がある。
【0004】このような問題を解決し得るものとして、
例えば、特開平4−325146号公報には、媒体室に
隣接して、振動子駆動シャフトの外側、すなわちプロー
ブ周縁部に体積変化のダンパとして作用する圧力調整部
を併設し、これにより媒体室への媒体の注入の際の気泡
の混入を防止すると共に、媒体の体積変化を吸収するよ
うにしたものが開示されている。また、特開平2−12
48号公報には、媒体に予圧を与えて飽和温度を上げる
ことにより、発生した気泡を媒体に溶かすようにしたも
のが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、超音波
プローブは、製造後、ユーザの手に渡るまでに、飛行機
の貨物室や、寒冷地を走る輸送トラック等の中で、零下
数十度の低温環境に晒されて、超音波プローブ内に封入
された媒体、特に水溶性媒体が凍結することがある。こ
のように、輸送中に凍結が生じても、ユーザーの手に渡
る際には、室温環境下に戻るので、凍結していた媒体は
融解し、音響媒体としての機能を発揮することができる
が、凍結によって、以下のようなプローブへの悪影響が
生じる恐れがある。
【0006】すなわち、流動媒体が、低温の輸送保管環
境下で凍結する際には、その流動媒体の体積が膨張する
が、従来の機械走査型超音波プローブにおいては、流動
媒体を封入した媒体室の容積が一定であるため、媒体が
凍結してその体積が膨張すると、それに応じて媒体室壁
が膨張する。ここで、媒体室は、一般には、超音波プロ
ーブの先端硬質部に、パッキンでシールされて接着剤に
より接着固定されているため、媒体室の膨張により先端
硬質部とのシール部に負担がかかり、これがため流動媒
体をシールする能力が劣化して、媒体室内に気泡混入が
生じたり、生体に対し安全な液体ではあるものの、流動
媒体が体腔内に流出する恐れがある。
【0007】このような対策として、上述した特開平4
−325146号公報に開示された機械走査型超音波プ
ローブでは、媒体室に隣接して、振動子駆動シャフトの
外側に体積変化のダンパとして作用する圧力調整部を併
設しているが、かかる構成では、圧力調整範囲が狭すぎ
るため、凍結による体積膨張に十分対応できないという
問題がある。また、圧力調整部が、超音波プローブの周
縁部に設けられているため、媒体の凍結に際して、この
圧力調整部に接する媒体が最初に凍結してしまい、これ
がため媒体の凍結による体積変化を吸収することが困難
になるという問題もある。さらに、音響媒体が定常の液
体状態にあるときは、媒体室内に予圧を与えることがで
きないために、媒体内に気泡が発生した場合に、これを
除去できないという問題もある。
【0008】また、上述した特開平2−1248号公報
に開示されているように、媒体に予圧を加えて飽和温度
を高めるものにあっては、凍結により内圧がさらに高ま
るために、上記の問題がより顕著に現れる。また、予圧
を変えるためには、超音波プローブの分解、調整が必要
となるため、輸送、保管中に媒体の凍結を検知して調整
を行うことは、事実上不可能である。
【0009】この発明は、上述した従来の種々の問題点
に着目してなされたもので、凍結等による音響媒体の体
積変化を有効に吸収できると共に、通常使用時は音響媒
体を与圧することができ、したがって媒体室のシール材
の劣化や、それによる音響媒体の流出を有効に防止でき
ると共に、気泡の発生も有効に抑えることができるよう
適切に構成した機械走査型超音波プローブを提供するこ
とを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、プローブ先端部の音響媒体を充満した
媒体室内で、超音波を送受波する振動子を有する振動子
部組を回動させるようにした機械走査型超音波プローブ
において、前記振動子部組をプローブ中心軸方向に変移
可能に支持する支持手段と、前記音響媒体が液体のとき
は、前記媒体室の内圧を常圧よりも高い圧力に保持し、
前記音響媒体が凝固するときは、凝固による前記音響媒
体の体積膨張を吸収するように、前記振動子部組をプロ
ーブ先端方向に附勢する附勢手段とを有することを特徴
とするものである。
【0011】
【作用】かかる構成において、音響媒体が液体のとき
は、媒体室の内圧が、常圧よりも高い圧力に保持される
ので、気泡の発生が有効に抑えられると共に、気泡が混
入しても、混入した気泡は、液体である音響媒体に比べ
て圧縮性が大きいので、その大きさが小さく抑えられる
ことになる。また、振動子部組の中心軸は、一般にはプ
ローブの中心軸と略一致するので、音響媒体が凝固する
ときは、振動子部組の周囲は最後に凝固することにな
る。したがって、附勢手段は、凝固による音響媒体の体
積膨張を有効に吸収するように作用し、これにより媒体
室のシールの劣化を有効に防止することが可能になると
共に、気泡の混入を有効に抑えることが可能になる。
【0012】
【実施例】図1および図2は、この発明の第1実施例の
要部の構成を示す断面図である。この実施例では、振動
子1および振動子ホルダ2を有する振動子部組Aを、超
音波プローブの先端硬質部4にベアリング9を介して回
転可能に支持すると共に、ベアリング9のインナーレー
スに対して軸方向に摺動可能に支持する。また、先端硬
質部4には、振動子部組Aを覆うように先端キャップ1
1を設けて媒体室Bを形成し、この媒体室B内に音響媒
体を充満する。先端キャップ11は、超音波透過性に優
れた材質で形成して、先端硬質部4の先端部に液密にシ
ールして設ける。また、媒体室B内に充満させる音響媒
体は、例えば、70〜80%程度の多量の水を含む水溶
性の超音波ゲルを使用する。
【0013】振動子部組Aは、先端硬質部4の後端部に
おいて、プローブ内に延在して設けたフレキシブルシャ
フト3に連結し、このフレキシブルシャフト3を介して
図示しない手元側に設けた駆動部からの回転トルクを振
動子部組Aに伝達するようにする。なお、フレキシブル
シャフト3の周囲には、回転および軸方向の摩擦抵抗を
低減させるために、好適には、ひまし油等の潤滑剤を充
填する。
【0014】この振動子部組Aは、Oリング5によっ
て、先端硬質部4にねじ込まれているスライドガイド6
との間でシールし、また、スライドガイド6と先端硬質
部4との間は、Oリング10によってシールして、音響
媒体と、フレキシブルシャフト3の回りに充填された潤
滑剤とを隔絶するようにする。なお、スライドガイド6
は、熱伝達係数の小さい、例えば硬質の樹脂をもって構
成する。
【0015】Oリング5とベアリング9との間で、振動
子部組Aには、2枚の伝達リング8を設け、この2枚の
伝達リング8の間にコイルスプリング7を介挿して、振
動子部組Aを先端硬質部4から媒体室B側に附勢するよ
うにする。これにより、媒体室B内に、音響媒体を高圧
力下で封入するプローブの常圧状態下では、図1に示す
ように、振動子部組Aをスライドガイド6に沿って媒体
室B側にスライドさせる。また、音響媒体を封入した後
は、音響媒体が液体状態にあるときは、媒体室Bの内圧
を常圧よりも高い圧力に保持し、音響媒体が凝固すると
きは、凝固による音響媒体の体積膨張により、図2に示
すように、振動子部組Aをスライドガイド6に沿って先
端硬質部4側にスライドさせて、音響媒体の体積膨張を
吸収するようにする。なお、振動子部組Aがスライドす
る際の摺動面、すなわちベアリング9のインナーレース
と振動子部組Aとの接触面には、組立時に十分なシリコ
ンオイル、グリス等の油性潤滑剤を塗布しておく。この
ように油性潤滑剤を塗布しても、油性潤滑剤は、音響媒
体が凍結する温度では、まだ液体の状態にあるので、振
動子部組Aのスライド運動には、何ら障害とはならな
い。
【0016】上述したように、振動子部組Aがスライド
ガイド6に沿ってスライドすると、それに伴ってフレキ
シブルシャフト3もスライドするので、そのスライドを
吸収する必要がある。このため、この実施例では、超音
波プローブの手元側の駆動部に、フレキシブルシャフト
3のスライドを吸収する機構を設ける。
【0017】図3は、その吸収機構の一例の構成を示す
もので、図3(a)は断面図を、図3(b)は外観図を
それぞれ示す。この吸収機構においては、フレキシブル
シャフト3の基端部3aにスライダ12を設け、このス
ライダ12を、駆動軸側に設けたアウタパイプ13内に
軸方向に摺動自在に係合させる。また、アウタパイプ1
3には、軸方向にスライド溝15を形成し、このスライ
ド溝15にスライダ12に植設した突起14を係合させ
て、駆動軸側の回転をフレキシブルシャフト3に伝達す
るようにする。このように、アウタパイプ13内で、ス
ライダ12をスライド溝15に沿って軸方向にのみ変位
可能として、駆動軸側の回転をフレキシブルシャフト3
に伝達すると共に、フレキシブルシャフト3の軸方向の
変位を吸収するようにする。
【0018】上記構成において、媒体室B内に充填され
る水溶性の超音波ゲルは、高周波の超音波に対して減衰
が小さく、しかも音響インピダンスのマッチング性能も
良好であることから、高周波機械走査型超音波プローブ
の実現には不可欠となっている。この超音波ゲルは、低
温環境において凝固点降下はあるものの、氷点下数度で
凝固し、その凍結は、まず周辺部から始まって中央部に
至る。
【0019】この実施例によれば、超音波ゲルが液体状
態にあるときは、コイルスプリング7の附勢力により、
媒体室Bの内圧が常圧よりも高い圧力に保持されるの
で、気泡の発生を有効に抑えることができると共に、気
泡が混入しても、混入した気泡は、液体状態にある超音
波ゲルに比べて圧縮性が大きいので、その大きさを、超
音波画像に影響のない程度に小さく抑えることができ
る。したがって、常に良好な超音波画像を得ることがで
きる。
【0020】また、超音波ゲルが凝固するときは、振動
子部組Aの中心軸が、プローブの中心軸と略一致してい
るので、振動子部組Aの周囲は最後に凝固することにな
る。したがって、振動子部組Aは、超音波ゲルが完全に
凍り付く寸前まで、軸方向にスライドできるので、凍結
によって超音波ゲルの体積が膨張すると、その体積膨張
を吸収するように、コイルスプリング7の附勢力に抗し
て、プローブの手元側に変位する。しかも、振動子部組
Aは、Oリング5を介してスライドガイド6に接して軸
方向にスライドすると共に、ベアリング9のインナーレ
ースに対して軸方向にスライドするので、そのスライド
部分の摺動面積が比較的小さく、摺動摩擦が小さい。し
たがって、超音波ゲルの体積変化に良好に追従してスム
ーズに摺動することになる。また、振動子部組Aのスラ
イドに伴って、フレキシブルシャフト3も軸方向に変位
するが、これら振動子部組Aおよびフレキシブルシャフ
ト3の軸方向の変位は、スライダ12およびアウタパイ
プ13を有する吸収機構で有効に吸収される。
【0021】したがって、超音波プローブの輸送等によ
り、超音波ゲルが凝固しても、媒体室B内の不必要な圧
力の上昇を有効に防止することができるので、先端キャ
ップ11のシール部や、媒体室Bに媒体を注入する注入
口等のシール部に余分な負荷がかかるのを有効に防止す
ることができ、これによりシール部の劣化を有効に防止
することができると共に、気泡の混入を有効に抑えるこ
とができる。
【0022】図4および図5は、この発明の第2実施例
を示すものである。この実施例では、振動子部組Aを回
転可能に支持するベアリング9を、振動子部組Aと一体
に軸方向に変位可能に先端硬質部4に取り付けると共
に、このベアリング9のプローブ手元側に、振動子部組
Aに遊嵌して伝達リング8を設け、この伝達リング8と
先端硬質部4との間に、第1実施例と同様にコイルスプ
リング7を介挿して、振動子部組Aを先端硬質部4から
媒体室B側に附勢するようにする。また、コイルスプリ
ング7よりもプローブ手元側で、振動子部組Aと先端硬
質部4との間には、超音波ゲルをシールするOリング5
を、先端硬質部4の内周面を軸方向にスライドし得るよ
うに設ける。その他の構成は、第1実施例と同様に構成
する。
【0023】この実施例においても、媒体室Bに充填し
た超音波ゲルが液体状態にあるときは、コイルスプリン
グ7の附勢力により、ベアリング9および振動子部組A
が、図4に示すように媒体室B側に附勢されるので、媒
体室Bの内圧を常圧よりも高い圧力に保持することがで
きる。また、ベアリング9は、先端硬質部4の軸方向と
直交する断面内で、その中央部に設けられているので、
超音波ゲルが凝固しても、ベアリング9の周囲の凍結
は、先端キャップ11の周辺部の凍結よりも遅くなり、
超音波ゲルが完全に凍り付く寸前まで、超音波ゲルの体
積膨張を吸収するように、コイルスプリング7の附勢力
に抗して、プローブの手元側に変位することになる。し
たがって、第1実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0024】なお、第1および第2実施例では、附勢手
段としてコイルスプリング7を用いたが、コイルスプリ
ング7に代えて、図6に示すような皿バネを用いること
もでき、この場合も同様の効果を得ることができる。
【0025】図7は、この発明の第3実施例の要部の構
成を示すものである。この実施例では、振動子部組Aを
回転可能に支持するベアリング9を、振動子部組Aと一
体に軸方向に変位可能に先端硬質部4に取り付けると共
に、ベアリング9の媒体室B側で、先端硬質部4と振動
子部組Aとの間には、媒体室B内の音響媒体をシールす
るOリング17を軸方向にスライド可能に設ける。ま
た、ベアリング9のプローブ手元側には、先端硬質部4
に螺合して振動子部組Aの回転軸が貫通する中間部材1
6を設けると共に、この中間部材16と振動子部組Aの
回転軸との間に、フレキシブルシャフト3の潤滑剤であ
るひまし油をシールすると共に、ベアリング9および振
動子部組Aを媒体室B側に附勢するようにOリング18
を設ける。さらに、Oリング17とOリング18との間
に形成される気密室19の内には、空気等の圧縮性に優
れた流体を充填する。その他の構成は、第1実施例と同
様に構成する。
【0026】このようにして、この実施例では、Oリン
グ18を附勢手段としても作用させて、上述した実施例
におけると同様に、媒体室Bに充填した超音波ゲルが液
体状態にあるときは、Oリング18の附勢力により、媒
体室Bの内圧を常圧よりも高い圧力に保持し、また超音
波ゲルが凝固するときは、それによる体積膨張を吸収す
るように、Oリング18の附勢力に抗して、振動子部組
Aおよびベアリング9をプローブの手元側に変位させ
る。
【0027】したがって、この実施例においても、上述
した実施例と同様の効果を得ることができる。さらに、
この実施例では、Oリング18をシール手段の他に附勢
手段としても作用させているので、コイルスプリング等
の附勢手段を別個に設ける場合に比べて、部品を削減で
き、超音波プローブを安価にできる利点がある。
【0028】ところで、機械走査型超音波プローブを用
いる体腔内の観察方法には、臓器に脱気水を溜めて、水
浸下で観察を行う脱気水充満法と、プローブの先端にバ
ルーンを付けて脱気水を注入し、このバルーンを粘膜表
面に押しつけて観察を行うバルーン法とがある。ところ
が、脱気水を溜めにくい食道、十二指腸等において、バ
ルーン法を用いると、バルーンによって粘膜が圧迫され
て、粘膜表面の構造を正確に診断することが難しい場合
がある。
【0029】このような問題を解決するため、本願人
は、例えば特公平4−70905号公報において、超音
波を送受波する音響窓の前後にバルーンを設け、これに
より超音波診断を行う断面にバルーンを接触させずに、
粘膜表面とのスタンドオフを確保するようにしたダブル
バルーン法を既に提案している。この観察方法によれ
ば、観察部の粘膜を圧迫することがないので、粘膜表面
の構造を正確に診断することができるが、本発明者によ
り種々検討したところ、この方法では、超音波プローブ
の先端硬質部の長さが、先端側バルーンの係止部の分だ
け長くなるため、体腔内挿入時に患者の苦痛を増大させ
るおそれがある。
【0030】また、実際の臨床現場では、食道、十二指
腸のように、バルーンによる粘膜圧迫を避けて、音響窓
より先端側に設けたバルーンによって管腔を閉塞して検
査したい場合や、胃のように、バルーン越しに超音波を
放射して検査したい場合があるが、従来の機械走査型超
音波プローブの中には、双方のバルーンの使用法に適合
するものがなかった。
【0031】以下、媒体室を覆うようにバルーンを装着
して、バルーン越しに超音波を放射する診断法と、音響
窓より先端側に装着したバルーンを膨張させることで体
内管腔を封鎖して脱気水を溜めて超音波を放射する診断
法との両方の診断法を選択でき、しかも挿入時の患者の
苦痛を軽減できる機械走査型超音波プローブについて説
明する。
【0032】図8および図9は、かかる機械走査型超音
波プローブの一例の要部の構成を示すものである。この
超音波プローブは、特に送排水管路の本数をできるだけ
抑えながら、図10(a)に示すように、バルーン越し
に超音波を放射する診断法(以下、従来バルーン法と言
う)と、図10(b)に示すように、音響窓より先端側
に装着したバルーンを膨張させることで体内管腔を封鎖
し、この部分に脱気水を溜めて超音波を放射する診断法
(以下、閉塞バルーン法と言う)とのいずれかを選択で
きるようにしたものである。
【0033】まず、図10(b)に示す閉塞バルーン法
の概要について説明する。食道、十二指腸のような管腔
臓器50を超音波観察する場合には、図10(a)に示
す従来バルーン法では、バルーンによって粘膜が圧迫さ
れるため、微細な粘膜構造を観察することができない。
そこで、図10(b)に示すように、粘膜を圧迫しない
ように、音響窓51よりも先端側においてバルーン52
を膨らませる方法をとっている。この先端側のバルーン
52は、管腔臓器50内において、超音波プローブから
粘膜表面までのスタンドオフとしての機能と、超音波プ
ローブ周囲に注入する脱気水53を溜めるための管腔閉
塞栓としての機能とを合わせ持つ。ただし、バルーンが
一つであるため、手元側より脱気水が流出しないよう
に、患者の体位を設定する必要がある。
【0034】そこで、この例では、図8および図9に示
すように、超音波プローブの先端部に、機械走査型の振
動子36を設けると共に、この振動子36を囲むように
音響窓となる先端キャップ35を設ける。先端キャップ
35には、その先端にネジ付きの封止栓21を着脱自在
に設けると共に、そのネジ孔の周囲に係止溝23を設け
る。この先端キャップ35内には、プローブ内を延在し
て設けた送水管路33を介して図示しない手元側の操作
部から音響媒体を供給するようにする。また、先端キャ
ップ35よりも手元側で、先端硬質部27の外周には、
係止溝32を設けると共に、この係止溝32と先端キャ
ップ35との間に、手元側操作部からプローブ内を延在
して設けた送水管路30の開口部31を設ける。
【0035】かかる構成において、従来バルーン法によ
り超音波観察を行う場合には、図8に示すように、二つ
口バルーン22の先端側バンド部24aを先端キャップ
35の先端の係止溝23に、後端側バンド部24bを先
端キャップ35よりも手元側の係止溝32にそれぞれ係
止して体腔内に挿入する。その後、図示しない手元側操
作部から送水管路30および開口部31を経て二つ口バ
ルーン22に送水し、これにより二つ口バルーン22を
膨張させて、スタンドオフとして機能させる。なお、こ
の場合には、先端キャップ35は、封止栓21で封止し
ておくと共に、キャップ内の媒体室34には、手元側操
作部から送水管路33を経て音響媒体を充填すると共
に、充填後は音響媒体が流出しないように、手元側操作
部に設けた図示しないコックによって送水管路33を閉
じておく。このようにして、バルーン22を通して従来
バルーン法により超音波観察を行うことができる。
【0036】また、閉塞バルーン法により超音波観察を
行う場合には、図9に示すように、まず先端キャップ3
5の封止栓21を外して、一つ口バルーン25のバンド
部26を先端側の係止溝23に装着する。体腔内への超
音波プローブの挿入に際しては、バルーン25が膨らま
ない状態に、先端キャップ35内に音響媒体を注入して
おく。この際、送水管路33は、内部に気泡が混入して
いない状態にしておく必要がある。これは体腔内におい
て、バルーン25を膨らませる際に、管路33内に気泡
があると、この気泡が媒体室34内に送られて、超音波
走査の障害となるからである。そこで、挿入に先立っ
て、プローブの先端側を下に垂らし、手元側より送水吸
引を繰り返して、管路33内の気泡を十分に除去してお
く。
【0037】その後、各種手技により、目的部位にプロ
ーブを挿入する。この際、プローブに光学系が付いてい
る場合には、光学画像により診断したい病変部もしくは
その徴候を確認する。次に、プローブをわずかに進め、
ここで手元側より送水管路33を通して送水して、媒体
室34を経てバルーン25を膨らませ、管腔をバルーン
25で塞ぐようにする。その後、患者の体位を、十二指
腸の場合には、右側臥位、食道の場合は座位にして、そ
の状態を保ちながら、プローブの送水管路30および開
口部31を通して、プローブ外周に脱気水を注入する。
このようにして超音波観察を行えば、脱気水はバルーン
25により流れることなくプローブ周囲に留まるので、
閉塞バルーン法による超音波観察を行うことができる。
【0038】なお、上記のようにバルーンを用いる場合
には、好適には、バルーンの装着性を高めるため、また
装着の際のバルーンの破れ等を防止するために、バルー
ンの内側に、シリコングリスやゼリー等の潤滑剤を塗布
しておく。この場合、潤滑剤の生物学的安全性が確保で
きていることは言うまでもない。なお、潤滑剤の塗布
は、バルーンの内面のみで、外面は装着時の指もしくは
グローブとの滑りを防ぐため塗布しない。
【0039】また、一つ口バルーン25は、これを均一
な厚みとすると、膨張させた場合に挿入軸方向には良く
膨らむが、必要な径方向には十分な膨張が得られない場
合があるので、好適には、図11に示すように、先端方
向(挿入軸方向)の厚みを厚くし、バンド部26に向か
うほど薄く形成する。このようにすれば、軸方向の膨張
を抑えながら、径方向に十分に膨張させることができ
る。
【0040】図8および図9に示す機械走査型超音波プ
ローブによれば、一つの送水管路33を、先端側バルー
ン用の管路と、先端キャップ35内への音響媒体供給用
の管路として共用するようにしたので、管路数を大幅に
増やすことなく、従来バルーン法と閉塞バルーン法とを
一つの機械走査型超音波プローブで選択することができ
る。また、ダブルバルーン用の超音波プローブに比べ、
先端硬質部27の挿入方向長さを短くできるので、挿入
時の患者の苦痛を軽減することができる。
【0041】図12は、上記の従来バルーン法と閉塞バ
ルーン法とを選択できる機械走査型超音波プローブの他
の例の要部の構成を示すものである。この例は、閉塞バ
ルーン法適用時に、管腔内に脱気水を溜めやすくするた
めに、先端キャップ35の手元側に後端側バルーン37
を着脱自在に設け、この後端側バルーン37を、プロー
ブを通して送気口41から空気を送気して膨張させるよ
うにしたものである。このため、先端硬質部27の手元
側に湾曲ゴム39を介して第2硬質部40を設けると共
に、先端硬質部27の後端部および第2硬質部40の先
端部にそれぞれ後端側バルーン37の端部を係止するた
めの係止溝38および42を設ける。また、送気口41
は、係止溝41に隣接して、湾曲ゴム39の後端と蛇管
との接合部に設ける。その他の構成は、図8および図9
と同様に構成する。
【0042】かかる機械走査型超音波プローブによれ
ば、後端側バルーン37を設けることができるので、閉
塞バルーン法により食道や十二指腸等の管腔臓器を観察
する場合、患者がいかなる体位であっても、送水管路3
0を通して、先端側バルーン25と後端側バルーン37
との間のプローブ周囲に脱気水を溜めることができる。
したがって、患者の体位に制限されないので、衰弱のた
めに起き上がるのが困難な患者に対しても、閉塞バルー
ン法を適用することができる。
【0043】また、後端側バルーン37を空気で膨らま
せるようにしたので、これを水で膨らませる場合に比べ
て、管路抵抗が小さくなり、したがって送気管路を細く
することができる。しかも、この送気管路の送気口41
を第2硬質部40に設けたので、先端硬質部27を何ら
太くすることがない。したがって、全体として、プロー
ブを細径化することができる。
【0044】以上説明したように、図8および図12に
示した機械走査型超音波プローブによれば、従来バルー
ン法と閉塞バルーン法とを1本の超音波プローブで選択
して行うことができる。したがって、超音波プローブを
より広範囲に普及させることができると共に、患者に適
した超音波観察を容易に行うことができるる。また、ダ
ブルバルーン法におけるよりも、先端硬質部の長さを短
くできるので、挿入時の患者の苦痛も軽減することがで
きる。
【0045】付記 1.プローブ先端部の音響媒体を充満した媒体室内で、
超音波を送受波する振動子を有する振動子部組を回動さ
せるようにした機械走査型超音波プローブにおいて、前
記振動子部組をプローブ中心軸方向に変移可能に支持す
る支持手段と、前記音響媒体が液体のときは、前記媒体
室の内圧を常圧よりも高い圧力に保持し、前記音響媒体
が凝固したときは、凝固による前記音響媒体の体積膨張
を吸収するように、前記振動子部組をプローブ先端方向
に附勢する附勢手段とを有することを特徴とする機械走
査型超音波プローブ。 2.前記附勢手段を、前記振動子部組と同軸に設けたこ
とを特徴とする前記1項記載の機械走査型超音波プロー
ブ。 3.前記附勢手段を、弾性部材をもって構成したことを
特徴とする前記1または2項記載の機械走査型超音波プ
ローブ。 4.前記弾性部材を、コイルバネをもって構成したこと
を特徴とする前記3項記載の機械走査型超音波プロー
ブ。 5.前記弾性部材を、板状バネをもって構成したことを
特徴とする前記3項記載の機械走査型超音波プローブ。 6.前記弾性部材を、Oリングをもって構成したことを
特徴とする前記3項記載の機械走査型超音波プローブ。 7.プローブ先端部の音響媒体を収容する媒体室内で、
超音波を送受波する振動子を回動させるようにした機械
走査型超音波プローブにおいて、前記媒体室の先端部に
設けたバルーン用の第1の係止溝と、前記媒体室よりも
手元側に設けたバルーン用の第2の係止溝とを有し、前
記第1の係止溝に一つ口バルーンのバンド部を、前記第
1および第2の係止溝に二つ口バルーンのそれぞれのバ
ンド部を選択的に装着し得るよう構成したことを特徴と
する機械走査型超音波プローブ。 8.前記媒体室の先端部に設けられ、前記一つ口バルー
ンを装着した際に、該一つ口バルーンに対して前記媒体
室を通して音響媒体を給排する開孔と、この開孔に着脱
自在に設けた封止栓と、前記媒体室に対して音響媒体を
給排するための第1の管路と、前記媒体室よりも手元側
で、かつ前記第2の係止溝よりも先端側に開口し、前記
二つ口バルーンを装着した際に、該二つ口バルーンに対
して膨張用の液体を給排する第2の管路とを有すること
を特徴とする前記7項記載の機械走査型超音波プロー
ブ。 9.先端部にバルーンを有する内視鏡において、前記バ
ルーンの肉厚を選択的に異ならせたことを特徴とする内
視鏡。 10.前記バルーンを、内視鏡の挿入方向では厚肉に、
挿入方向と直交する方向では薄肉に構成したことを特徴
とする前記9記載の内視鏡。 11.前記バルーンの内面で、内視鏡との装着面に潤滑
剤をコーティングしたことを特徴とする前記9または1
0記載の内視鏡。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、音響
媒体が凍結するような低温環境においても、体積膨張を
有効に吸収することができるので、先端キャップのシー
ル部に負荷がかからず、したがって媒体室への気泡の混
入や、媒体室からの音響媒体の流出を有効に防止するこ
とができる。また、音響媒体が液体状態においては、媒
体室の内圧を常圧よりも高い圧力に保持することができ
るので、気泡の発生を有効に防止できると共に、気泡が
発生したとしても、これを超音波診断の障害にならない
程度に有効に圧縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の要部の構成を示す断面
図である。
【図2】同じく、第1実施例の要部の構成を示す断面図
である。
【図3】フレキシブルシャフトの吸収機構の構成を示す
図である。
【図4】この発明の第2実施例の要部の構成を示す断面
図である。
【図5】同じく、第2実施例の要部の構成を示す断面図
である。
【図6】第1および第2実施例の変形例を説明するため
の図である。
【図7】この発明の第3実施例の要部の構成を示す断面
図である。
【図8】従来バルーン法と閉塞バルーン法とを選択でき
る機械走査型超音波プローブの一例の要部の構成を示す
断面図で、従来バルーン法による使用状態を示すもので
ある。
【図9】同じく、閉塞バルーン法による使用状態を示す
断面図である。
【図10】従来バルーン法による超音波診断と、閉塞バ
ルーン法による超音波診断とを説明するための図であ
る。
【図11】一つ口バルーンの好適例を示す図である。
【図12】従来バルーン法と閉塞バルーン法とを選択で
きる機械走査型超音波プローブの他の例の要部の構成を
示す断面図である。
【符号の説明】
A 振動子部組 B 媒体室 1 振動子 2 振動子ホルダ 3 フレキシブルシャフト 4 先端硬質部 5 Oリング 6 スライドガイド 7 コイルスプリング 8 伝達リング 9 ベアリング 10 Oリング 11 先端キャップ 12 スライダ 13 アウタパイプ 14 突起 15 スライド溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プローブ先端部の音響媒体を充満した媒
    体室内で、超音波を送受波する振動子を有する振動子部
    組を回動させるようにした機械走査型超音波プローブに
    おいて、 前記振動子部組をプローブ中心軸方向に変移可能に支持
    する支持手段と、 前記音響媒体が液体のときは、前記媒体室の内圧を常圧
    よりも高い圧力に保持し、前記音響媒体が凝固するとき
    は、凝固による前記音響媒体の体積膨張を吸収するよう
    に、前記振動子部組をプローブ先端方向に附勢する附勢
    手段とを有することを特徴とする機械走査型超音波プロ
    ーブ。
JP6247821A 1994-10-13 1994-10-13 機械走査型超音波プローブ Withdrawn JPH08112280A (ja)

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