JP3042343B2 - 筒状可撓膜の装着装置 - Google Patents

筒状可撓膜の装着装置

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JP3042343B2
JP3042343B2 JP6337610A JP33761094A JP3042343B2 JP 3042343 B2 JP3042343 B2 JP 3042343B2 JP 6337610 A JP6337610 A JP 6337610A JP 33761094 A JP33761094 A JP 33761094A JP 3042343 B2 JP3042343 B2 JP 3042343B2
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俊積 田中
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富士写真光機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡,超音波検査装
置等のように、体腔内に挿入される体腔内検査装置にお
いて、その挿入部の先端側から所定の長さ分にわたって
筒状の可撓膜を装着するための筒状可撓膜の装着装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】体腔内検査装置の代表的なものとして
は、内視鏡や超音波検査装置があり、またこれら内視鏡
と超音波検査装置とを組み合わせた超音波内視鏡もあ
る。いずれにしろ、体腔内検査装置は、体腔内への挿入
部を有し、この挿入部の先端部分に、内視鏡の場合には
内視鏡観察機構が、また超音波検査装置の場合には超音
波観測機構が設けられる。超音波観測機構は、超音波振
動子を有し、この超音波振動子から体腔内に向けて超音
波を送信して、体内組織の断層部からの反射エコーを受
信するが、超音波振動子と体腔内壁との間をスタンドオ
フさせるために、挿入部における超音波振動子を設けた
部位にバルーンを装着し、このバルーン内に脱気水等の
超音波伝達媒体を封入するようにしている。このバルー
ンは、通常、ラテックス等からなる筒状可撓膜で構成さ
れる。
【0003】バルーンを装着した状態で、挿入部を体腔
内に挿入したり、引き出したりする際には、収縮状態に
しておくことにより、この挿入部の挿脱操作を容易に行
い、かつ患者に与える苦痛の軽減を図るようにする。ま
た、体腔内で超音波検査を行う際には、バルーンの内部
に超音波伝達媒体を供給して所定の大きさとなるように
膨出させる。ここで、バルーンは挿入部の外周に設けら
れているから、たとえ収縮状態であったとしても、挿入
経路に沿って挿入部を押し込む際に、体腔内壁と摺接す
る。この結果、バルーンが挿入部からずれて、一方側に
手繰り寄せられたりすると、挿入部の円滑な挿入操作に
支障を来すことになる。このような事態を防止するため
に、バルーンはある程度の張りを持った状態となし、か
つ挿入部の外面との間に空気が入り込まない状態に装着
することによって、収縮状態でも挿入部の外周面に密着
させるようにするのが好ましい。
【0004】ところで、バルーンは体腔内に挿入される
関係から、使用の都度交換しなければならず、このため
にその交換作業は、病院等の使用現場において、しかも
頻繁に行われることになる。しかしながら、バルーンを
挿入部に装着するに当って、それを手作業で行うのは困
難であり、特に収縮状態で挿入部の外周面に密着させる
ように装着する作業は、極めて作業性が悪く、また長い
時間及び熟練をを必要とする。
【0005】以上の点を考慮して、挿入部にバルーンを
容易に装着するための装置として、例えば実公平6−3
2081号公報に開示されたものが従来から知られてい
る。この公知のバルーン装着装置は、バルーン引き込み
用の筒体を有し、この筒体にピストンを摺動可能に設け
ると共に、このピストンにロッドを連結して設けたもの
である。そして、筒体の一端側の外周にバルーンの開口
端を嵌合させ、ピストンをバルーンの開口端の嵌合部側
から反対側に向けて摺動させることによって、バルーン
を筒体の内面に密着させるように引き込むようになし、
その内部に挿入部を挿入させて、バルーンの開口端を筒
体から離脱させることにより、このバルーンの挿入部へ
の装着を行うようにしたものである。これによって、極
めて簡単にバルーンを挿入部に装着することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バルーン引
き込み用の筒体内でピストンを摺動させて、バルーンを
この筒体の内部に引き込む際に、バルーンがピストンと
筒体内面との間にかみ込まれると、このバルーンは容易
に損傷する等のために、ピストンとバルーンとが接触す
るのを防止する必要がある。このために、ピストンはバ
ルーンが筒体内に最も入り込む部位より奥側に配置した
状態で、バルーンの引き込み時には、この位置からピス
トンをさらに移動させるようにしなければならず、従っ
て筒体の長さが実質的にバルーンの2倍の長さが必要に
なるというように、著しく長尺化するという問題点があ
る。
【0007】また、内視鏡を含めた体腔内検査装置の挿
入部において、体腔内に挿入される部位を汚損防止用の
保護カバーで覆うようになし、この保護カバーを使用の
都度交換できるようにすれば、再使用時における衛生的
な面で極めて有利になる。このような保護カバーを装着
する場合にも、保護カバーの材質としては、透明な可撓
性を有する薄膜を用いる必要がある。しかしながら、こ
の保護カバーは挿入部の先端からかなりの長さにわたっ
て被装するために、前述した従来技術による装置を用い
たりすると、保護カバーを引き込むための筒体の長さは
極めて長いものとなるという問題点がある。
【0008】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、小型の装置で筒状可
撓膜を容易に、皺等を発生させることなく挿入部に装着
できるようにした筒状可撓膜の装着装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、体腔内検査装置を構成する挿入部
に、その先端側から所定の位置までの部位に筒状可撓膜
を被装させるために、挿入部の外径より大きな内径を有
し、筒状可撓膜の端部を嵌合させる嵌合部と、この嵌合
部に連設され、嵌合部に筒状可撓膜を嵌合させた状態
で、前記挿入部を嵌合部から内部に進入させることによ
り容積が減少する閉塞空間からなる圧力発生部とを有
し、この圧力発生部の容積減少に基づく圧力上昇によ
り、筒状可撓膜を前記嵌合部の外側の部位を膨出させた
状態で、この筒状可撓膜を挿入部に被装させるように構
成したことをその特徴とするものである。
【0010】
【作用】まず、嵌合部に筒状可撓膜の開口端を嵌合させ
る。ここで、筒状可撓膜として、バルーンとして用いる
場合には、一方側の端部が閉塞したものもあるが、両端
が開口したものもある。また、汚損防止用の保護カバー
を用いる場合には、一方側の端部は閉塞している。端部
が閉塞している場合には、筒状可撓膜を嵌合部に嵌合さ
せると、この筒状可撓膜と圧力発生部とによって密閉空
間が形成される。また、この端部が開口している場合で
あっても、挿入部の先端にこの開口端を嵌合させると、
筒状可撓膜と、圧力発生部及び挿入部の先端面とで密閉
空間が形成される。
【0011】挿入部を嵌合部から圧力発生部内に挿入す
ると、その進入に応じて圧力発生部の容積が減少して、
内部の圧力が上昇することから、筒状可撓膜が膨出する
ことになるが、嵌合部より外側の方向に向けて膨出する
ことから、この筒状可撓膜は挿入部を包み込むようにな
り、しかもその圧力により挿入部の表面に押し付けら
れ、かつこの挿入部の外面に沿って引き伸ばされるよう
になり、筒状可撓膜と挿入部との間に実質的に空気が介
在しないようになる。そして、挿入部が所定の位置まで
嵌合部内に入り込ませた後に、嵌合部に嵌合されている
筒状可撓膜の開口端をこの嵌合部から脱着させて、挿入
部の外面に固定することによって、筒状可撓膜は挿入部
に装着されることになる。
【0012】圧力発生部は硬質の部材を有蓋筒状に形成
することにより構成できるが、またテレスコープ状のも
のや蛇腹等のように容積を変化させることができるもの
として構成しても良い。ただし、少なくとも挿入部にお
ける筒状可撓膜が被装される長さ分以上の長さが必要で
ある。そして、圧力発生部を予圧するようにすることが
でき、このように予圧を行えば、筒状可撓膜をある程度
膨出させることができるようになり、挿入部を嵌合部に
嵌合させると、直ちに筒状可撓膜を膨出させることがで
きる。さらに、挿入部の圧力発生部への進入により圧力
発生部の圧力が上昇を続けて、最終段階では圧力が極め
て大きくなり、途中で嵌合部から筒状可撓膜が外れるお
それがある。このような事態の発生を防止するには、圧
力発生部の圧力が極端に高くならないように、減圧する
ための圧力吸収手段を設けるようにすれば良い。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1に超音波診断装置として、超音
波観測機構に加えて、内視鏡観察機構を一体に組み込ん
だ超音波内視鏡を示す。ただし、本発明は、超音波内視
鏡に限定されるものではなく、要は体腔内に挿入され、
かつバルーンが装着される超音波診断装置に適用できる
ものである。
【0014】図1において、1は挿入部を示し、この挿
入部は先端側から先端部本体1a,アングル部1b及び
軟性部1cから構成され、その大半の長さは軟性部1c
となっている。挿入部1における軟性部1cの基端部に
は本体操作部2が、またこの本体操作部2にはユニバー
サルコード3が連設されている。ユニバーサルコード3
の他端には、光源装置4,プロセッサ5及び超音波観測
装置6に着脱可能に接続されるようになっている。光源
装置4からは体腔内を照明するための照明光が伝送され
るようになっており、またこの超音波内視鏡は、挿入部
の先端に固体撮像素子を設け、この固体撮像素子によっ
て観察対象部の像を電気信号に変換して、プロセッサ5
にまで伝送して、このプロセッサ5により信号処理が行
われて、モニタ5aに体腔内の映像が表示される。さら
に、ユニバーサルコード3は超音波観測装置6にも着脱
可能に接続されるようになっており、この超音波観測装
置6は、超音波反射エコー信号を処理する信号処理部6
aと、この信号処理により生成された超音波画像が表示
されるモニタ6bとを備えている。
【0015】次に、図2に挿入部の先端部分の断面を示
す。図中において、10は照明窓、11は観察窓であっ
て、照明窓10には光源装置4からのライトガイド(図
示せず)の出射端が臨んで、体腔内に照明光を照射する
ためのものである。また、観察窓11には、固体撮像素
子(図示せず)が臨み、この固体撮像素子で観察対象部
を撮影して電気信号に変換されて、プロセッサ5に伝送
されるようになっている。さらに、12は送気送水ノズ
ルであり、観察窓11が汚損されると、この送気送水ノ
ズル12から送水されて、汚損物を除去し、次いで加圧
エアを噴出させて、観察窓11に付着する水滴が除去さ
れる。そして、これら照明窓10及び観察窓11により
内視鏡観察機構が構成され、この内視鏡観察機構は、先
端部本体1aに設けた平坦部に装着されている。なお、
図示のものにあっては、鉗子等の処置具を挿通させる処
置具挿通チャンネルは設けられていないが、観察窓11
の先端側の部位に処置具挿通チャンネルにおける処置具
導出部を設けるようにすることも可能である。
【0016】先端部本体1aの先端面からは超音波観測
機構が突出する状態に設けられている。超音波観測機構
は、先端部本体1aから突出する状態に設けた音響特性
に優れた樹脂材等からなるキャップ20を有し、このキ
ャップ20は先端部本体1aから延出した連結部21に
螺合されている。そして、この連結部21は中空のもの
であって、その中空部21aの内部には中空の回転軸2
2が挿通されて、軸受23により回転自在に支承されて
いる。この回転軸22の先端には支持台24が連結され
ており、この支持台24には超音波振動子25が取り付
けられている。なお、26は超音波振動子25に接続し
たケーブルである。また、キャップ20の先端部には透
孔20aが穿設されており、この透孔20aには栓体2
7が螺挿されて、シール部材28によりシールされてい
る。回転軸22と連結部21の内面との間にもシール部
材29が介装されており、これによって、キャップ20
における超音波振動子25を配設した部位は密閉空間と
なっており、その内部には流動パラフィン等からなる超
音波伝達媒体が封入されている。この超音波観測機構を
構成する部位には筒状可撓膜として、例えばラテックス
等からなり、音響特性に優れた薄膜可撓部材を筒状に形
成したバルーン30が装着されている。
【0017】バルーン30は両端に断面円形状の止着リ
ング部30a,30bと、その間の可撓膜部30cとか
ら構成され、一端側の止着リング部30aは、キャップ
20の先端側に形成した円環状の凹溝31に嵌合固定さ
れ、また他端側の係止リング30bは連結部21の外周
面に形成した円環状の凹溝32に嵌合固定されている。
従って、可撓膜部30cはキャップ20内の超音波振動
子25の配設位置を完全に覆うようになる。
【0018】バルーン30の内部には脱気水等の超音波
伝達媒体が供給されるようになっており、このために連
結部21には供給路33が穿設されている。この供給路
33は、挿入部1から本体操作部2を経てユニバーサル
コード3から超音波伝達媒体の供給源を接続できるよう
になっている。そして、供給路33は、連結部21にお
いて、凹溝32の形成部より先端側に位置する円周状乃
至円弧状の凹部34の底面に開口している。また、この
凹部34の底面には、排出路35が開口しており、この
排出路35も供給路33と同様、挿入部1から本体操作
部2を経てユニバーサルコード3にまで延在されてい
る。
【0019】このバルーン30を挿入部1の先端部本体
1aに連設したキャップ20に装着するに当っては、図
3及び図4に示したバルーン装着装置40が用いられ
る。このバルーン装着装置40は、先端にリング状に形
成され、バルーン30の止着リング30bを嵌合させる
嵌合部41と、この嵌合部41に連設されて、端部が閉
塞した圧力発生部42とから構成される。そして、嵌合
部41及び圧力発生部42の内径はキャップ20の外径
より僅かに大きくなっており、従ってキャップ20が挿
入されると、その間に所定の隙間が生じるようになって
いる。また、圧力発生部42の軸線方向の長さは、キャ
ップ20の先端から凹溝32までの間隔より長くなって
いる。
【0020】ここで、嵌合部41は、図示したように、
その外周面に凹状の部位41aを形成することによっ
て、後述するように、圧力が上昇してこの嵌合部41か
ら逸脱する方向にある程度の力が作用しても、それから
逸脱しないように保持させることができるので好ましい
が、嵌合部41の外径と止着リング30bの自然状態の
径との差をある程度大きくしておく等によっても、バル
ーン30の装着時における嵌合部41からの逸脱防止を
図ることができる。
【0021】以上のように構成されるバルーン装着装置
40を用いてバルーン30を挿入部1の先端部本体1a
に連設したキャップ20に装着するには、まず、図3に
示したように、バルーン30の止着リング30aをキャ
ップ20の先端側の凹溝31に嵌合・固定すると共に、
止着リング30bはバルーン装着装置40の嵌合部41
に嵌合させる。両止着リング30a,30bはある程度
拡径するようにしてキャップ20及び嵌合部41に嵌合
させなければならないが、嵌合させるのは、キャップ2
0の先端部位とバルーン装着装置40の端部近傍部であ
るから、その嵌合操作は比較的容易に行うことができ
る。
【0022】以上によって、バルーン装着装置40にお
ける圧力発生部42は、バルーン30の可撓膜部30c
と、キャップ20の先端部とによって、密閉された空間
が形成された状態になる。この状態でキャップ20を嵌
合部41から圧力発生部42内に押し込むことによっ
て、圧力発生部42の内容積をキャップ20の進入堆積
分だけ減少させる。この結果、圧力発生部42内の圧力
が上昇して、この圧力の作用によりバルーン30が膨出
することになる。
【0023】図4に示したように、キャップ20が圧力
発生部42内に入り込むと、バルーン30は、その一部
が嵌合部41の外部に位置しており、また圧力発生部4
2内にも位置する。嵌合部41の外側の部分には規制が
ないので、膨出することになり、また圧力発生部42内
の部位はキャップ20の表面に規制され、かつ止着リン
グ30aは凹溝31に嵌合・固定されているから、この
図4に矢印で示したように、バルーン30の可撓膜部3
0cには引っ張り力が作用し、かつキャップ20の表面
に圧接されることになり、従って可撓膜部30cは、止
着リング30aのキャップ20における凹溝31への嵌
合部分から基端側に向けて引き伸ばされながら、キャッ
プ20の表面に所定の張力を持った状態で密着すること
になり、キャップ20の外面とバルーン30の可撓膜部
30cとの間には空気が介在せず、また皺が発生しない
ように被装されることになる。
【0024】キャップ20が、その基端側の凹溝32が
嵌合部41に対面する位置にまで挿入された時に、この
嵌合部41から止着リング30bを脱着させると、この
止着リング30bは凹溝32に嵌合させることができ
る。これによって、バルーン30は、所定の張りを持た
せた状態にして、キャップ20に装着される。しかも、
バルーン30内には、実質的に空気が含まないようにな
り、従って体腔内に挿入する際に、バルーン30がずれ
たりすることがなく、またバルーン30内に脱気水等の
超音波伝達媒体を供給させて、それを膨出させた時に、
改めて空気を排出させる等の措置を施す必要がなくな
る。
【0025】ここで、バルーンのキャップ等、挿入部に
おけるバルーンを被装させるべき部位の表面に密着させ
るには、嵌合部と挿入部の外面との間に形成される隙間
をある程度小さくすることが、挿入部の外面にバルーン
が皺が寄った状態で張り付いたまま圧力発生部に入り込
まないようにできる等の点で好ましい。このためには、
図5に示したバルーン装着装置50を用いれば良い。即
ち、同図に示したように、バルーン装着装置50の圧力
発生部52に連設した嵌合部51内面に円環状の突条5
1aを設け、この突条51aを曲面形状とする。これに
よって、挿入部における入口部分の隙間を正確に管理で
きることになる。このように、嵌合部51に突条51a
を設けると、その部分の肉厚が大きくなるが、これによ
り止着リング30bをかなり拡径した状態で嵌合させな
ければならないことになる結果、格別凹部等を設けなく
とも、キャップ20をバルーン装着装置50内に入り込
ませて、内部の圧力が上昇しても、嵌合部51から逸脱
しないように保持される。そして、止着リング30bを
嵌合部51に嵌合させる操作の操作性が悪くならないよ
うにするために、図示したように、嵌合部51の先端部
分を突条51aに連なる曲面形状に形成して、この曲面
部を呼び込み部として機能を発揮するように構成すると
良い。
【0026】また、挿入部が圧力発生部52の内奥部に
まで入り込むと、圧力が異常に高くなってしまうことが
あり、あまり圧力が高くなると、嵌合部51に嵌合させ
たバルーン30の止着リング30bが外れるおそれもあ
る。このような事態の発生を防止するには、圧力発生部
52に可撓容袋53を装着し、圧力発生部52内の圧力
が高くなると、可撓容袋53が膨出することによって、
圧力の吸収を行うことができる。また、この圧力吸収機
構としては、圧力発生部52の閉塞側の端部を可撓膜で
形成したり、さらには例えば図6に示したように、圧力
調整弁54を設けるようにすることもできる。この圧力
調整弁54は、弁体54aをばね54bによって開口5
4cを閉鎖するように付勢しておき、圧力発生部52内
の圧力がばね54bによる設定圧力を越えると、弁体5
4aが開口54cから離間して、圧力を大気に開放する
ことができる。この結果、圧力発生部52内の圧力は常
に圧力調整弁54の設定圧に保たれ、バルーン30の装
着途中でその端部が嵌合部51から脱落する等のおそれ
はない。
【0027】さらに、図7及び図8に示したように、バ
ルーン装着装置60を構成する嵌合部61に連設した圧
力発生部62に予圧機構を持たせることもできる。この
バルーン装着装置60における圧力発生部62は、両端
が開口するシリンダ状の部材で形成し、この圧力発生部
62の嵌合部61を設けた側とは反対側の開口端部に
は、閉塞部材63がバイオネット機構等により着脱可能
に挿嵌させる。閉塞部材63は、所定の軸線方向の長さ
Lを有し、実質的に密嵌状にして圧力発生部62に嵌合
されるようになっている。従って、このバルーン装着装
置60を用いてバルーンを装着するには、閉塞部材63
を脱着した状態で、嵌合部61にバルーンを嵌合させ、
次いで閉塞部材63を圧力発生部62に挿嵌させること
によって、この閉塞部材63の進入堆積分だけ圧力発生
部62内の圧力を高めて、バルーンに予め所定の張りを
持たせるようにする。これによって、挿入部を嵌合部6
1内に挿入する前の段階でバルーンを膨出させることが
できるから、バルーンを確実に引き伸ばしながら挿入部
の外面に確実に密着させることができ、皺が発生する等
の不都合は確実に防止できる。なお、この閉塞部材は円
柱状の部材で形成し、これを圧力発生部内で摺動可能と
することもできる。
【0028】さらに、この閉塞部材63にも、前述した
可撓容袋や圧力調整弁等の圧力吸収機構を設けることも
できる。また、圧力吸収機構としては、図9に示したよ
うに、閉塞部材63′に軸線方向に向けて透孔64を穿
設し、この透孔64は、前後の端部に段差壁部を形成す
るリング64a,64bを固着して設け、またこの透孔
64内に可動隔壁65を摺動可能に設けて、この可動隔
壁65とリング64aとの間にばね66を弾装して、可
動隔壁65をリング64bに当接する方向に付勢させる
ようにする。これによって、挿入部が圧力発生部62内
に進入して、この圧力発生部62内の圧力がある程度上
昇すると、この圧力が可動隔壁65に作用して、ばね6
6に抗する方向に可動隔壁65を変位させることから、
圧力発生室62内が異常に高圧となって、嵌合部61に
嵌合させたバルーンが逸脱するのを防止できる。
【0029】次に、挿入部に被装されるバルーンとして
は、前述したような両端が開口しているものだけでな
く、図10に示したように、一側の端部のみが開口し、
他側の端部は閉塞したバルーン70がある。このバルー
ン70は、挿入部71の先端側から被装させて、開口側
の端部に設けた止着リング70aを挿入部71の外面に
設けた凹溝71aに嵌合させるように装着される。ま
た、図11に示したように、一端が閉塞したバルーン7
2に、その開口側端部に止着リング72aを設けると共
に、閉塞側の端部近傍にも止着リング72bを設けるよ
うにしたものもあり、このバルーン72が装着される挿
入部73としては、両止着リング72a,72bを嵌合
させる凹溝73a,73bがそれぞれ基端側と先端側と
の位置に設けられる。
【0030】このようなバルーン70,72を挿入部7
1,73に装着する場合にも、前述したバルーン装着装
置40,50,60を用いることができる。バルーン7
0を装着する場合には、挿入部71を、このバルーン7
0の閉塞側端部に押し付けながら、圧力発生部内に挿入
して行くようになし、またバルーン72を装着する場合
には、その止着リング72bを挿入部73に設けた凹溝
73bに予め嵌合させた状態にして、バルーン72を嵌
合部に嵌合させるようにする。このように、バルーン7
0,72の止着リング70a,72aがバルーン装着装
置の嵌合部に嵌合されると、このバルーン70,72に
よって、圧力発生部が密閉されるようになる。
【0031】さらに、前述した各バルーンは内部に脱気
水等の流体を供給して膨出させて、超音波の減衰を防止
するためのものであるが、挿入部に装着される筒状可撓
膜としては、これ以外にも、例えば挿入部を体液等の汚
損から保護する保護カバーとして、挿入部に装着するこ
とも可能である。このように保護カバーを用い、これを
使用の都度交換すれば、衛生上の見地から極めて好まし
い。このためには、保護カバーは挿入部の先端の部位だ
けでなく、体腔内に挿入される部分全体に及ぶように、
長尺のものを用いる。
【0032】このために、図12及び図13に示した保
護カバー装着装置80を用いられるが、この保護カバー
装着装置80により装着される保護カバー90は、その
開口端側に止着リング90aが設けられ、また閉塞側の
端部近傍にも止着リング90bを設けたものを用いるよ
うにしている。この保護カバー90が装着される挿入部
91は、先端硬質部91a,アングル部91b及び軟性
部91cからなるものであって、先端硬質部91aの先
端近傍部に止着リング90bが嵌合される円周状の凹溝
92bが設けられており、この挿入部91における軟性
部91cの基端側の部位に止着リング90aが嵌合され
る凹溝92aが形成されている。
【0033】そして、保護カバー装着装置80における
圧力発生部81は、外筒82と内筒83とからなるテレ
スコープ状に形成されており、外筒82は両端が開口
し、内筒83は一方の端部が閉塞している。そして、外
筒82と内筒83とを組み込んで、内筒83を引き出し
た状態での軸線方向の長さは、挿入部91における保護
カバー90の装着部の長さより長くなるように設定され
ている。また、外筒82の先端部分には、保護カバー9
0の開口端が嵌合される嵌合部84が形成されており、
さらにこの嵌合部84の内面部分には、隙間調整用の円
環状突条85が設けられている。そして、内筒83と外
筒82とにおけるそれぞれの段差部83a,82a間に
は、内筒83を外筒82内に引き込む方向に付勢するば
ね86が弾装されており、これによって圧力発生部81
の軸線方向の長さが縮む方向に付勢されている。さら
に、外筒82の嵌合部84との連設側とは反対側の端部
には、内筒83を外筒82から引き出した状態に保持す
るために、フック87が軸87aを中心として回動可能
に取り付けられており、内筒83には、それを外筒82
から最も引き出した時に、このフック87に対面する部
位にフック係合用凹部88が設けられている。
【0034】以上のように構成することによって、まず
保護カバー装着装置80を、その内筒83を外筒82か
ら引き出して、フック87をフック係合用凹部88に係
合させることによって、圧力発生部81をある程度の長
尺状態に保持する。挿入部91の先端側の凹溝92aに
保護カバー90の止着リング90aを嵌合させると共
に、止着リング90bを嵌合部84に嵌合させて、挿入
部91の先端硬質部91aを嵌合部84に臨む位置に配
置する。この状態で、フック87による内筒83の係止
を解除すると、内筒83はばね86の作用によって、外
筒84内に進入する。この結果、外筒82と内筒83と
で構成される圧力発生部81の容積が縮小して、内圧が
高くなり、この圧力が保護カバー90に作用して、この
保護カバー90は止着リング90bが嵌合部84に嵌合
された状態を保ったまま、挿入部91の表面に沿って、
その基端側に向けて膨出することになり、皺等が発生す
ることなく、張りを持った状態になる。この時に、圧力
発生部81の圧力により保護カバー90は挿入部91の
外面に密着して、その間に空気が介在しない状態とな
り、かつある程度引き伸ばされた状態なる。
【0035】この状態から、挿入部91を嵌合部84か
ら圧力発生部81内に挿入して行くことによって、保護
カバー90は引き伸ばされながら挿入部91の外面に密
着することになる。挿入部91が圧力発生部81内に入
り込むに応じて、この圧力発生部81内の圧力が高まる
が、この圧力は内筒83にも作用するから、ある程度圧
力が上昇すると、内筒83がばね86に抗して外筒82
から引き出される方向に変位することになる結果、圧力
発生部81は嵌合部84に嵌合させた保護カバー90の
止着リング90bが脱落する程度にまで高圧とはならな
い。そして、挿入部91は、その凹溝91bが嵌合部8
4の位置にまで圧力発生部81内に挿入された時に、止
着リング90bを嵌合部84から脱着させて、挿入部9
1の凹溝91bに嵌合させることによって、保護カバー
90が挿入部91に装着されることになる。
【0036】以上のように、挿入部91におけるかなり
の長さ分にわたって保護カバー90を装着する場合に
も、その間に実質的に空気が介在することがなく、しか
もある程度保護カバー90を引き伸ばした状態に装着で
きるので、保護カバー90の装着部に皺が発生したりす
ることがなく、さらにアングル部90bを湾曲させる等
の操作を行っても、保護カバー90が部分的に挿入部9
1の外面から離間するようなことがなく、常に密着状態
に保持される。特に、保護カバー90の内面または挿入
部91の外面に液体等を付着させておけば、その間の密
着力がより強力になり、体腔内への挿入操作が容易にな
ると共に、患者の苦痛軽減を図ることができる。
【0037】さらに、前述した図12,図13の保護カ
バー装着装置80に代えて、図14及び図15に示した
ように、保護カバー装着装置100を用いることができ
る。この保護カバー装着装置100は、挿入部91が挿
通可能なリング状の嵌合部101に端部が閉塞した蛇腹
からなる圧力発生部102を連設してなるものであっ
て、圧力発生部102は常時は収縮する方向に付勢され
ており、最伸長させた時には、挿入部91における保護
カバー90の装着長さより長くなっている。
【0038】このような保護カバー装着装置80を用い
て挿入部91に保護カバー90を装着するには、まず圧
力発生部102をある程度伸長させて、挿入部91の先
端側の凹溝91aに保護カバー90の閉塞端部側の止着
リング90aを嵌合させておき、また保護カバー90の
開口端部側の止着リング90bは嵌合部101に嵌合さ
せる。この状態で、圧力発生部102を縮小させること
によって、この圧力発生部102内の圧力を高め、もっ
て保護カバー90を膨出させる。この状態で、挿入部9
1を圧力発生部102内に挿入して行くことにより、保
護カバー装着装置80において説明したと同様、保護カ
バー90を挿入部91の表面に密着させた状態で引き伸
ばしながら、保護カバー90を被装させることができる
ようになる。勿論、挿入部91の圧力発生部102内へ
の進入によって、この圧力発生部102内が高圧になる
と、圧力発生部102自体も伸長するようになる結果、
異常に高圧になってしまうおそれはない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、挿入部
の外径より大きな内径を有し、筒状可撓膜の端部を嵌合
させる嵌合部と、この嵌合部に連設され、嵌合部に筒状
可撓膜を嵌合させた状態で、挿入部を嵌合部から内部に
進入させることにより容積が減少する閉塞空間からなる
圧力発生部とにより筒状可撓膜の装着装置を構成し、こ
の圧力発生部の容積減少に基づく圧力上昇により、筒状
可撓膜を嵌合部の外側の部位を膨出させた状態で、この
筒状可撓膜を挿入部に被装させるようにしたので、小型
の装置で筒状可撓膜を容易に挿入部に装着でき、しかも
筒状可撓膜と挿入部との間に実質的に空気が介在せず、
かつ筒状可撓膜をある程度引き伸ばした状態にして挿入
部に装着できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による筒状可撓膜が装着される装置の一
例としての超音波内視鏡の全体構成図である。
【図2】図1の超音波内視鏡の挿入部の先端部分の断面
図である。
【図3】本発明の筒状可撓膜の装着装置の第1の実施例
であるバルーン装着装置の構成説明図である。
【図4】図3の作用説明図である。
【図5】本発明の筒状可撓膜の装着装置の第2の実施例
であるバルーン装着装置の構成説明図である。
【図6】圧力発生部の圧力吸収手段の一例としての減圧
弁の構成説明図である。
【図7】本発明の筒状可撓膜の装着装置の第3の実施例
であるバルーン装着装置の構成を示す斜視図である。
【図8】図7の断面図である。
【図9】圧力発生部の予圧手段の一例を示す構成説明図
である。
【図10】筒状可撓膜としてのバルーンの他の例の構成
説明図である。
【図11】筒状可撓膜としてのバルーンのさらに他の例
の構成説明図である。
【図12】本発明の筒状可撓膜の装着装置の第4の実施
例である保護カバー装着装置の構成説明図である。
【図13】図12の作用説明図である。
【図14】本発明の筒状可撓膜の装着装置の第5の実施
例である保護カバー装着装置の構成説明図である。
【図15】図14の作用説明図である。
【符号の説明】
1,71,73,91 挿入部 20 キャップ 25 超音波振動子 30,70,72 バルーン 40,50,60 バルーン装着装置 41,41,61,84,101 嵌合部 42,52,62,81,102 圧力発生部 53 可撓容袋 54 圧力調整弁 63 閉塞部材 65 可動隔壁 80,100 保護カバー装着装置 82 外筒 83 内筒 90 保護カバー

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内検査装置を構成する挿入部に、そ
    の先端側から所定の位置までの部位に筒状可撓膜を被装
    させるために、挿入部の外径より大きな内径を有し、筒
    状可撓膜の端部を嵌合させる嵌合部と、この嵌合部に連
    設され、嵌合部に筒状可撓膜を嵌合させた状態で、前記
    挿入部を嵌合部から内部に進入させることにより容積が
    減少する閉塞空間からなる圧力発生部とを有し、この圧
    力発生部の容積減少に基づく圧力上昇により、筒状可撓
    膜を前記嵌合部の外側の部位を膨出させた状態で、この
    筒状可撓膜を挿入部に被装させるように構成したことを
    特徴とする筒状可撓膜の装着装置。
  2. 【請求項2】 前記圧力発生部は一端が閉塞された筒状
    の部材で形成し、この圧力発生部は、少なくとも挿入部
    の筒状可撓膜が被装される部分の長さを有するものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の筒状可撓膜の装着装
    置。
  3. 【請求項3】 前記圧力発生部は、両端が開口した筒体
    と、一端側の開口部に着脱可能に装着される閉塞部材と
    から構成したことを特徴とする請求項2記載の筒状可撓
    膜の装着装置。
  4. 【請求項4】 前記前記圧力発生部は、伸長時には挿入
    部の筒状可撓膜が被装される部分の長さとなる拡縮可能
    な有蓋筒状の部材で形成したことを特徴とする請求項1
    記載の筒状可撓膜の装着装置。
  5. 【請求項5】 前記圧力発生部には、その内部を予圧す
    る予圧発生手段を付設する構成としたことを特徴とする
    請求項1記載の筒状可撓膜の装着装置。
  6. 【請求項6】 前記圧力発生部に圧力吸収手段を付設し
    て、筒状可撓膜の装着時に、前記挿入部の圧力発生部内
    への挿入時の容積減少により筒状可撓膜が所定以上膨出
    する際には、この圧力吸収手段により圧力調整を行うよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載の筒状可撓
    膜の装着装置。
  7. 【請求項7】 前記圧力吸収手段は、前記圧力発生部に
    摺動可能に設けた可動隔壁、所定の圧力以上となった時
    に開弁する減圧弁、または圧力発生部に接続した可撓容
    袋のいずれかであることを特徴とする請求項6記載の筒
    状可撓膜の装着装置。
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