JPH08111657A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JPH08111657A
JPH08111657A JP6247379A JP24737994A JPH08111657A JP H08111657 A JPH08111657 A JP H08111657A JP 6247379 A JP6247379 A JP 6247379A JP 24737994 A JP24737994 A JP 24737994A JP H08111657 A JPH08111657 A JP H08111657A
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JP
Japan
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coaxial cable
leaky coaxial
wireless communication
transmitter
communication system
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JP6247379A
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English (en)
Inventor
Minoru Kanda
実 神田
Masayuki Matsuo
昌行 松尾
Koji Kobayashi
浩治 小林
Hiroshi Ogawa
博 小川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 漏洩同軸ケーブルを用いた双方向の無線通信
システムにおいて、中継増幅器の利得低下のない無線通
信システムを提供する。 【構成】 送信機11と受信機12との間をスイッチ1
4を介して漏洩同軸ケーブル2で接続し、送信モード時
にはスイッチ14により漏洩同軸ケーブル2が受信機1
2に接続されないようにし、受信モード時にはスイッチ
14により漏洩同軸ケーブルが受信機12に接続される
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PHS(Person
al Handy phone System)等のよ
うに、基地局と移動体間の通信であって、特に漏洩同軸
ケーブルを介してTDMA(Time Divisio
n Multiple Access)−TDD(Ti
me Division Duplex)方式により双
方向の無線通信を行う無線通信システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、利便性等の理由によりコードレス
電話が普及してきている。PHSのような携帯電話にあ
っては、家庭内においてはコードレス電話として使用で
き、屋外においては、直接公衆網に対して発・着信でき
る携帯電話として使用でき、屋外あるいはビル内の廊下
の天井等に固定設置される基地局と、人間が携帯する移
動局との間で通信がなされる。
【0003】上述のように、基地局と移動局からなり、
双方向の通信を行う無線通信システムにおいて、基地局
の空中線として漏洩同軸ケーブルが使用されるシステム
を図6に示す。1は基地局としての無線通信装置であ
り、送信機11と受信機12およびスイッチ13からな
る。2は漏洩同軸ケーブルであり、同軸ケーブルの被覆
に所定間隔で開口部(図示せず)が形成されており、こ
の開口部から電波を漏洩させながら信号を伝送するとい
うものである。漏洩同軸ケーブル2はその一端のみがス
イッチ13を介して送信機11および受信機12に接続
され、他端は開放されている。3は移動局としての端末
機である。4は中継増幅器であり、漏洩同軸ケーブル2
を長く設置する場合に生じる伝搬損失を補うためのもの
である。通常、漏洩同軸ケーブル2の伝搬損失は約10
dB/30mであるので、例えば、30mおきに10d
B程度のゲインを有するものを使用すればよい。ここ
で、無線通信装置1と端末機3との間で双方向通信を行
うために、TDMA−TDD方式の通信が行われる。こ
のような通信方式においては,1本の漏洩同軸ケーブル
2を用いて双方向の通信を行うために、無線通信装置1
の送信スロットと受信スロットとは時間的に異ならせる
必要があり、スイッチ13により、送信モードと受信モ
ードのタイミングを切り換えている。つまり、送信スロ
ットのタイミングのときは漏洩同軸ケーブル2が送信機
11に接続されるようにし、受信スロットのタイミング
のときは漏洩同軸ケーブル2が受信機12に接続される
ようにするのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述の通信シ
ステムにおいては、1本の漏洩同軸ケーブル2を用いて
双方向の通信を行うために、中継増幅器4を使用する場
合には、送信モード時と受信モード時の双方向の信号に
対して増幅する双方向のアンプを使用する必要がある。
ところが、特に、送信モード時に高出力の信号により双
方向のアンプで相互に帰還がかかり、アンプが発振して
しまい、その結果、中継増幅器4の利得が低下するとい
う問題があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、漏洩同軸ケーブルを用
いた双方向の無線通信システムにおいて、中継増幅器の
利得低下のない無線通信システムを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、送信機と受信機とを有する無線送信装置と端末機と
の間で、漏洩同軸ケーブルを介してTDMA−TDD方
式により双方向の無線通信を行うようにした無線通信シ
ステムにおいて、前記漏洩同軸ケーブルの一端を前記送
信機に接続し、他端をスイッチを介して前記受信機に接
続するようにしたことを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、前記漏洩同軸ケーブルの途中に、単方向
の中継増幅器を設置したことを特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2記載の発明において、前記漏洩同軸ケーブルを
環状に配置するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2記載の発明において、前記漏洩同軸ケーブルを
直線状に配置するとともに、前記漏洩同軸ケーブルの一
端を同軸ケーブルを介して前記送信機に接続するように
したことを特徴とするものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4記載の発明において、前記無線通信装置にアンテ
ナを付加し、前記スイッチにより、送信モード時には前
記漏洩同軸ケーブルの他端を前記アンテナに接続するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5記載の発明において、前記中継増幅器を送信モー
ド時の信号増幅用のパワーアンプと受信モード時の信号
増幅用の低雑音アンプと、両者の切り換えを行う切換ス
イッチと、該切換スイッチを制御する制御回路とで構成
し、前記送信機から前記漏洩同軸ケーブルに対して前記
中継増幅器への供給電源を印加するとともに、送信モー
ドと受信モードで前記供給電源の特性値を変えるように
し、前記制御回路では、前記特性値を検出することによ
り前記切換スイッチを切り換えるようにしたことを特徴
とするものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明は、送信機と受信機との間
をスイッチを介して漏洩同軸ケーブルで接続し、送信モ
ード時には前記スイッチにより漏洩同軸ケーブルが受信
機に接続されないようにし、受信モード時には前記スイ
ッチにより漏洩同軸ケーブルが受信機に接続されるよう
にしているのである。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、漏洩同軸ケーブルが長くなる場合に、その
途中で単方向の信号を増幅する中継増幅器を挿入するの
である。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、漏洩同軸ケーブルを環状に
配置し、広い空間に対して有効な通信エリアを確保でき
るのである。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、漏洩同軸ケーブルを直線状
に配置するとともに、漏洩同軸ケーブルの一端を同軸ケ
ーブルを介して送信機に接続するようにすることによ
り、細長い空間に対して、有効な通信エリアを確保でき
るのである。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4記載の発明において、スイッチにより、送信モード
時には前記漏洩同軸ケーブルの送信機に接続していない
方の端部をアンテナに接続することにより、送信機から
送出された電力の内、切換スイッチまで到達した残留の
電力をこのアンテナから放射するのである。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求
項5記載の発明において、制御回路で、送信機から漏洩
同軸ケーブルに印加された中継増幅器への供給電源の特
性値を検出し、特性値の値に応じて切換スイッチを切り
換えることにより、送信モードと受信モードでパワーア
ンプと低雑音アンプとを切り換えるのである。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明の一実施例の無線通信システムを示
す概略構成図である。本実施例の無線通信システムの基
本的構成は、図6に示した従来のものと同等であるの
で、同一箇所には同一符号を付して説明を省略する。本
実施例の特徴は、図6における双方向の中継増幅器4に
換えて、単方向の中継増幅器5を使用するとともに、漏
洩同軸ケーブル2の送信機11の出力端に接続しない方
の端部2bをスイッチ14を介して受信機12の入力端
に接続していることである。つまり、漏洩同軸ケーブル
2の端部2aは無線通信装置1内の送信機11の出力端
に接続され、端部2bはスイッチ14を介して受信機1
2の入力端に接続されるのである。また、漏洩同軸ケー
ブル2は環状に配置されるとともに、漏洩同軸ケーブル
2には、長さに応じて、適宜、単方向の信号を増幅する
中継増幅器5が設置されるのである。ここで、スイッチ
14は、送信機11の出力端に接続しない方の端部2b
と受信機12の入力端との接続の切り換えを行うもので
ある。つまり、無線通信装置1内の送信機11からの信
号が送出される送信モード時には、端部2aが漏洩同軸
ケーブル2に接続されるとともに、端部2bが受信機1
2の入力端に接続されないようにし、端末機3からの信
号を受信する受信モード時には、端部2bが受信機12
の入力端に接続されるようにするのである。従って、送
信モード時、受信モード時ともに漏洩同軸ケーブル2に
は同一方向の信号しか流れないことになり、中継増幅器
5としては単方向の信号のみ増幅するものを使用すれば
よいのである。
【0019】次に、本実施例の動作を説明する。無線通
信装置1からの信号が送出される送信モード時、送信機
11から送信信号が出力され、この送信信号が漏洩同軸
ケーブル2を介して伝送されるとともに、漏洩同軸ケー
ブル2に所定間隔で形成された開口部(図示せず)から
一部の電力が電波となって空中へ放射され、空中へ放射
された電波により送信信号が端末機3に到達する。端末
機3からの無線信号を受信する受信モード時には、漏洩
同軸ケーブル2の開口部から漏洩同軸ケーブル2内に取
り込まれた信号がスイッチ14を介して受信機12で受
信される。このようにして、無線通信装置1と端末機3
との間で、双方向の無線通信が行われるのである。ここ
で、スイッチ14は、送信モードの時には送信機11か
らの高出力の送信信号が受信機12に入力されるのを防
止し、受信モードの時には、端末機3からの信号が受信
機12に入力されるように、送信モード時と受信モード
時とで切り換えられるのである。なお、無線通信装置1
と端末機3との間での信号のやり取りは、TDMA(T
ime Division Multiple Acc
ess)−TDD(Time Division Du
plex)方式に基づいて行われる。
【0020】本実施例によれば、漏洩同軸ケーブル2を
長く配置する必要が生じた場合でも、中継増幅器とし
て、従来例のように双方向の信号に対して増幅できるも
のを用いる必要がなく、単方向の中継増幅器5が使用で
きるので、中継増幅器5で異常発振が起こることによる
利得の低下の発生をなくするとともに、簡単な構成の中
継増幅器5の使用により、低コスト化が図れるのであ
る。また、漏洩同軸ケーブル2を環状に配置することに
より、オフィス等の広い空間において、有効な通信エリ
アを確保することができるのである。
【0021】図2は本発明の他の実施例を示す無線通信
システムの概略構成図である。本実施例では、上述の実
施例において、端部2bをスイッチ14を介して受信機
12の入力端に接続した漏洩同軸ケーブル2を直線状に
配置し、他方の端部2aを同軸ケーブル6を介して送信
機11の出力端に接続したものである。ここで、同軸ケ
ーブル6は漏洩同軸ケーブル2に比べて伝搬損失が十分
小さいものである。なお、送信機11の出力端側に直線
状の漏洩同軸ケーブル2の端部2aを接続し、漏洩同軸
ケーブル2の他方の端部2bを同軸ケーブル6を介して
スイッチ14に接続するようにしてもよい。
【0022】本実施例によれば、廊下や地下街のような
細長い空間において、有効に通信エリアを確保すること
ができるのである。
【0023】また、例えば、廊下や地下街のような細長
い空間エリアにおいて、図3に示したような部分的に広
がり部7を有する場合、漏洩同軸ケーブル2のカバーす
る通信エリアが一定でない。このような場合には、広が
り部7の近傍に配置される中継増幅機5aの利得を他の
中継増幅機5の利得より大きくするようにすることによ
り、通信エリア全体をカバーできるのである。
【0024】図4は本発明の他の実施例の無線通信シス
テムに係る無線通信装置の一例を示す概略構成図であ
る。本実施例では、スイッチ14に換えて3端子15a
〜15cを有するスイッチ15を用いる。端子15aに
は漏洩同軸ケーブル2の端部2bが接続され、端子15
bには受信機12の入力端が接続され、端子15cには
アンテナ16が接続される。スイッチ15は、送信モー
ドの時には端子15aと端子15cとが接続され、受信
モードの時には端子15aと端子15bが接続されるよ
うに切り換えられるのである。つまり、送信モードの時
には、漏洩同軸ケーブル2の端部2bがアンテナ16に
接続されることになり、送信機11から発せられスイッ
チ15まで到達した残留の電力が別に設けたアンテナ1
6から空中に放射されるようにすることにより、残留の
電力が有効に利用されるのである。
【0025】図5は本発明の他の実施例の無線通信シス
テムに係る中継増幅器の一例を示す回路図である。本実
施例の中継増幅器5は、アンプ51、52、切換スイッ
チS、制御回路53およびフィルタを構成するコンデン
サC、コイルLを有してなる。アンプ51は送信モード
時の信号を増幅するパワーアンプであり、アンプ52は
受信モード時の信号を増幅する低雑音アンプである。こ
れらのアンプ51、52は切換スイッチSにより切り換
えられる。制御回路53は切換スイッチSの切り換えを
制御するものである。ここで、送信機11は、中継増幅
器5への供給電源を漏洩同軸ケーブル2に印加するとと
もに、送信モード時と受信モード時とで供給電源の電圧
値を変えるようにしておく。制御回路53では、漏洩同
軸ケーブル2に印加された供給電源の電圧値の高低を検
知することにより、送信モードか受信モードかを判別し
て、切換スイッチSを切り換え制御するようにしている
のである。また、供給電源を交流で送る場合には、送信
モードと受信モードとでその周波数を変えるようにすれ
ば、制御回路53では供給電源の周波数の高低を検知す
ることにより、切換スイッチSの切り換えを制御するこ
とができる。フィルタを構成するコンデンサCおよびコ
イルLは、各々入力側と出力側に設けられ、送信モード
時の信号はコンデンサCを介して、アンプ51で増幅さ
れ、受信モード時の信号はコンデンサCを介してアンプ
52で増幅される。供給電源の電圧はコイルLを介して
そのまま通過し、次段の漏洩同軸ケーブル2に送られ
る。
【0026】本実施例によれば、送信モード時と受信モ
ード時で各々最適なアンプが選択されるので、送受信の
性能が向上でき、通信エリアの拡大にも寄与する。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1および請求項2
記載の発明によれば、送信機と受信機との間をスイッチ
を介して漏洩同軸ケーブルで接続し、送信モード時には
前記スイッチにより漏洩同軸ケーブルが受信機に接続さ
れないようにし、受信モード時には前記スイッチにより
漏洩同軸ケーブルが受信機に接続されるようにしたの
で、漏洩同軸ケーブルを用いた双方向の無線通信システ
ムにおいて、単方向の信号を増幅する中継増幅器が利用
できるようになるので、中継増幅器による利得低下のな
い無線通信システムを提供することができた。
【0028】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、漏洩同軸ケーブルを環状に
配置すれば、広い空間に対して有効な通信エリアを確保
できるのである。
【0029】請求項4記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、漏洩同軸ケーブルを直線状
に配置すれば、漏洩同軸ケーブルの一端を同軸ケーブル
を介して送信機に接続するようにすることにより、細長
い空間に対して、有効な通信エリアを確保できるのであ
る。
【0030】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4記載の発明において、スイッチにより、送信モード
時には前記漏洩同軸ケーブルの送信機に接続していない
方の端部をアンテナに接続するようにし、送信機から送
出された電力の内、切換スイッチまで到達した残留の電
力がこのアンテナから放射されるようにすれば、送信電
力の有効利用が図れる。
【0031】請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求
項5記載の発明において、制御回路で、送信機から漏洩
同軸ケーブルに印加された中継増幅器への供給電源の特
性値を検出し、特性値の値に応じて切換スイッチを切り
換えることにより、送信モードと受信モードでパワーア
ンプと低雑音アンプとを切り換えるようにすれば、送受
信の効率が向上するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線通信システムの一実施例を示すシ
ステム構成図である。
【図2】本発明の無線通信システムの他の実施例を示す
システム構成図である。
【図3】同上のシステムを配置した空間エリアを示す模
式図である。
【図4】本発明の無線通信システムに係る無線通信装置
の一実施例を示す概略構成図である。
【図5】本発明の無線通信システムに係る中継増幅器の
一実施例を示す回路図である。
【図6】従来の無線通信システムを示すシステム構成図
である。
【符号の説明】
1 無線通信装置 2 漏洩同軸ケーブル 3 端末機 5 中継増幅器 6 同軸ケーブル 7 広がり部 11 送信機 12 受信機 14 スイッチ 15 スイッチ 16 アンテナ 51 アンプ 52 アンプ 53 制御回路 S 切換スイッチ C コンデンサ L コイル
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、送信機と受信機とを有する無線信装置と端末機と
の間で、漏洩同軸ケーブルを介してTDMA−TDD方
式により双方向の無線通信を行うようにした無線通信シ
ステムにおいて、前記漏洩同軸ケーブルの一端を前記送
信機に接続し、他端をスイッチを介して前記受信機に接
続するようにしたことを特徴とするものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 博 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機と受信機とを有する無線送信装置
    と端末機との間で、漏洩同軸ケーブルを介してTDMA
    −TDD方式により双方向の無線通信を行うようにした
    無線通信システムにおいて、前記漏洩同軸ケーブルの一
    端を前記送信機に接続し、他端をスイッチを介して前記
    受信機に接続するようにしたことを特徴とする無線通信
    システム。
  2. 【請求項2】 前記漏洩同軸ケーブルの途中に、単方向
    の中継増幅器を設置したことを特徴とする請求項1記載
    の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 前記漏洩同軸ケーブルを環状に配置する
    ようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の無線通信システム。
  4. 【請求項4】 前記漏洩同軸ケーブルを直線状に配置す
    るとともに、前記漏洩同軸ケーブルの一端を同軸ケーブ
    ルを介して前記送信機に接続するようにしたことを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の無線通信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記無線通信装置にアンテナを付加し、
    前記スイッチにより、送信モード時には前記漏洩同軸ケ
    ーブルの他端を前記アンテナに接続するようにしたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項4記載の無線通信シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記中継増幅器を送信モード時の信号増
    幅用のパワーアンプと受信モード時の信号増幅用の低雑
    音アンプと、両者の切り換えを行う切換スイッチと、該
    切換スイッチを制御する制御回路とで構成し、前記送信
    機から前記漏洩同軸ケーブルに対して前記中継増幅器へ
    の供給電源を印加するとともに、送信モードと受信モー
    ドで前記供給電源の特性値を変えるようにし、前記制御
    回路では、前記特性値を検出することにより前記切換ス
    イッチを切り換えるようにしたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項5記載の無線通信システム。
JP6247379A 1994-10-13 1994-10-13 無線通信システム Withdrawn JPH08111657A (ja)

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