JPH08110665A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH08110665A JPH08110665A JP6268133A JP26813394A JPH08110665A JP H08110665 A JPH08110665 A JP H08110665A JP 6268133 A JP6268133 A JP 6268133A JP 26813394 A JP26813394 A JP 26813394A JP H08110665 A JPH08110665 A JP H08110665A
- Authority
- JP
- Japan
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- protective cover
- paper
- sheet
- image forming
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- Prior art date
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光体を外光や外的刺激から保護するととも
に、画像形成時には用紙に転写したトナー像を保護する
ようにガイドさせる。 【構成】 感光体２の下側に光書き込み手段８を、上側
に転写手段５及び用紙の搬送路を配設した上搬送型の画
像形成装置において、装置本体に形成した上構造体１ａ
の開閉動作に連動して、該上構造体１ａの開き位置では
前記感光体２の露出部を蔽い、閉じ位置では前記感光体
２を蔽う位置から退避して用紙のガイドをする保護カバ
ー２０を設け、該保護カバー２０の上面に、使用する用
紙サイズ毎に、その用紙幅方向の両端部を支持する一対
のリブ２１を設け、該リブ２１を用紙サイズが大きくな
るに従い順次高くするようにする。
に、画像形成時には用紙に転写したトナー像を保護する
ようにガイドさせる。 【構成】 感光体２の下側に光書き込み手段８を、上側
に転写手段５及び用紙の搬送路を配設した上搬送型の画
像形成装置において、装置本体に形成した上構造体１ａ
の開閉動作に連動して、該上構造体１ａの開き位置では
前記感光体２の露出部を蔽い、閉じ位置では前記感光体
２を蔽う位置から退避して用紙のガイドをする保護カバ
ー２０を設け、該保護カバー２０の上面に、使用する用
紙サイズ毎に、その用紙幅方向の両端部を支持する一対
のリブ２１を設け、該リブ２１を用紙サイズが大きくな
るに従い順次高くするようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、上側に転写手段及び
用紙の搬送路を備えた上搬送型の電子式記録方式の画像
形成装置に関する。
用紙の搬送路を備えた上搬送型の電子式記録方式の画像
形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の感光体上側に転写手段及び用紙の
搬送路を備えた上搬送型の画像形成装置においては、装
置本体の一部である上構造体側には、転写ローラと用紙
搬送ローラが配設され、下構造体には、感光体、現像手
段、定着手段、光書き込み手段、廃トナー回収手段が配
設されている。前記上構造体は開閉可能に軸支され、装
置本体内部の上面側に位置している用紙の搬送路を露出
させることができる。
搬送路を備えた上搬送型の画像形成装置においては、装
置本体の一部である上構造体側には、転写ローラと用紙
搬送ローラが配設され、下構造体には、感光体、現像手
段、定着手段、光書き込み手段、廃トナー回収手段が配
設されている。前記上構造体は開閉可能に軸支され、装
置本体内部の上面側に位置している用紙の搬送路を露出
させることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この上搬送
型の画像形成装置は、用紙の下面側にトナー像が転写さ
れ搬送されていくため、トナー転写後の用紙が用紙ガイ
ド面に接触しトナー像が擦られるという不具合があっ
た。また前記転写手段から定着手段にかけての用紙の搬
送路においては、用紙のジャムり、紙づまりが生じ易
く、その度に前記上構造体を開けて用紙を取り除く作業
をしなければならず、感光体が外光に触れて劣化するこ
と、あるいは手が触れたり工具に接触する等の外的刺激
で損傷が生じるという問題があった。
型の画像形成装置は、用紙の下面側にトナー像が転写さ
れ搬送されていくため、トナー転写後の用紙が用紙ガイ
ド面に接触しトナー像が擦られるという不具合があっ
た。また前記転写手段から定着手段にかけての用紙の搬
送路においては、用紙のジャムり、紙づまりが生じ易
く、その度に前記上構造体を開けて用紙を取り除く作業
をしなければならず、感光体が外光に触れて劣化するこ
と、あるいは手が触れたり工具に接触する等の外的刺激
で損傷が生じるという問題があった。
【０００４】そのため前記上構造体に連動する感光体の
保護カバーを設けるとしたものが考えだされているが、
該保護カバーは画像形成中は感光体を蔽う位置から退避
させなければならず、その退避位置を設けることで装置
本体が膨大化したり、また前記保護カバーが、ジャムっ
た用紙を擦りながら感光体を蔽うので、保護カバーが汚
れてしまい感光体、廃トナー容器、トナー供給タンク等
の着脱の際、ユーザーの手を汚したり、装置本体内部を
見たときトナー汚れによる不快感を与えたりするという
問題があった。
保護カバーを設けるとしたものが考えだされているが、
該保護カバーは画像形成中は感光体を蔽う位置から退避
させなければならず、その退避位置を設けることで装置
本体が膨大化したり、また前記保護カバーが、ジャムっ
た用紙を擦りながら感光体を蔽うので、保護カバーが汚
れてしまい感光体、廃トナー容器、トナー供給タンク等
の着脱の際、ユーザーの手を汚したり、装置本体内部を
見たときトナー汚れによる不快感を与えたりするという
問題があった。
【０００５】本発明は、感光体を外光や外的刺激から保
護するとともに、画像形成時には用紙に転写したトナー
像を保護するようにガイドさせる画像形成装置を提供す
るのを目的とする。
護するとともに、画像形成時には用紙に転写したトナー
像を保護するようにガイドさせる画像形成装置を提供す
るのを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、前記請求項１に係る発明は、装置本体に形成した上
構造体の開閉動作に連動して、該上構造体の開き位置で
は前記感光体の露出部を蔽い、閉じ位置では前記感光体
を蔽う位置から退避して用紙のガイドをする保護カバー
を設け、該保護カバーの上面に、使用する用紙サイズ毎
に、その用紙幅方向の両端部を支持する一対のリブを設
け、該リブを用紙サイズが大きくなるに従い順次高くす
るようにしたことを特徴とする。
に、前記請求項１に係る発明は、装置本体に形成した上
構造体の開閉動作に連動して、該上構造体の開き位置で
は前記感光体の露出部を蔽い、閉じ位置では前記感光体
を蔽う位置から退避して用紙のガイドをする保護カバー
を設け、該保護カバーの上面に、使用する用紙サイズ毎
に、その用紙幅方向の両端部を支持する一対のリブを設
け、該リブを用紙サイズが大きくなるに従い順次高くす
るようにしたことを特徴とする。
【０００７】また前記請求項２に係る発明は、前記保護
カバーの退避を、転写手段の後側、かつ定着手段の手前
側に位置させ、前記保護カバーの上面を用紙の定着入り
口ガイドとしたことを特徴とする。
カバーの退避を、転写手段の後側、かつ定着手段の手前
側に位置させ、前記保護カバーの上面を用紙の定着入り
口ガイドとしたことを特徴とする。
【０００８】また前記請求項３に係る発明は、前記保護
カバーの退避を、転写手段の手前側に位置させ、前記保
護カバーの上面を用紙の転写入り口ガイドとしたことを
特徴とする。
カバーの退避を、転写手段の手前側に位置させ、前記保
護カバーの上面を用紙の転写入り口ガイドとしたことを
特徴とする。
【０００９】また前記請求項４に係る発明は、装置本体
に形成した上構造体の開閉動作に連動して、該上構造体
の開き位置では前記感光体の露出部を蔽い、閉じ位置で
は前記感光体を蔽う位置から退避して用紙のガイドをす
る保護カバーを設け、該保護カバーの上面に用紙搬送方
向に沿って、該用紙幅方向の中央から外側へ向かって順
次高くなるリブを設けたことを特徴とする。
に形成した上構造体の開閉動作に連動して、該上構造体
の開き位置では前記感光体の露出部を蔽い、閉じ位置で
は前記感光体を蔽う位置から退避して用紙のガイドをす
る保護カバーを設け、該保護カバーの上面に用紙搬送方
向に沿って、該用紙幅方向の中央から外側へ向かって順
次高くなるリブを設けたことを特徴とする。
【００１０】また前記請求項５に係る発明は、前記保護
カバーの退避を、転写手段の後側、かつ定着手段の手前
側に位置させ、前記保護カバーの上面を用紙の定着入り
口ガイドとしたことを特徴とする。
カバーの退避を、転写手段の後側、かつ定着手段の手前
側に位置させ、前記保護カバーの上面を用紙の定着入り
口ガイドとしたことを特徴とする。
【００１１】また前記請求項６に係る発明は、前記退避
を、転写手段の手前側に位置させ、前記保護カバーの上
面を用紙の転写入り口ガイドとしたことを特徴とする。
を、転写手段の手前側に位置させ、前記保護カバーの上
面を用紙の転写入り口ガイドとしたことを特徴とする。
【００１２】
【作用】前記請求項１記載の構成によれば、前記保護カ
バーの上面に、用紙サイズに対応し、該用紙の幅方向の
両端部を支持する一対のリブを、用紙幅が大きくなるに
つれて高くすることにより、用紙下面の画像形成領域で
ある部分が、前記保護カバーの平坦部及び他の用紙サイ
ズのリブに擦ることがないようにでき、かつ用紙の搬送
抵抗を低減させることができる。よって前記画像形成領
域にあるトナー像を擦って乱すようなこと、用紙の引っ
掛かりにより生じる、転写タイミングのズレ、あるいは
画像ブレ、ジッター等を防ぐことができる。
バーの上面に、用紙サイズに対応し、該用紙の幅方向の
両端部を支持する一対のリブを、用紙幅が大きくなるに
つれて高くすることにより、用紙下面の画像形成領域で
ある部分が、前記保護カバーの平坦部及び他の用紙サイ
ズのリブに擦ることがないようにでき、かつ用紙の搬送
抵抗を低減させることができる。よって前記画像形成領
域にあるトナー像を擦って乱すようなこと、用紙の引っ
掛かりにより生じる、転写タイミングのズレ、あるいは
画像ブレ、ジッター等を防ぐことができる。
【００１３】また前記請求項２記載の構成によれば、前
記保護カバーの退避を定着手段の手前に位置させ、かつ
定着入り口ガイドを兼ねることにより、転写後の用紙を
スムーズに定着手段に導くことができる。それととも
に、前記保護カバーの上面に用紙サイズに対応したリブ
を設けたことにより、用紙の下面に転写したトナー像を
擦るあるいは乱すことなく搬送案内ができる。また用紙
が定着手段手前でジャムった場合、その用紙を取除くた
めに装置本体を開けるが、そのとき上構造体に連動して
前記保護カバーが動作するので、ジャムった用紙の下面
が該保護カバーの上面を擦る場合がある。このとき前記
リブにより、用紙の下面部分にある画像形成領域内のト
ナー像を擦らないようにあるいは触れないようにできる
ので、トナーの飛散、トナーによる保護カバーの汚れが
防止できる。
記保護カバーの退避を定着手段の手前に位置させ、かつ
定着入り口ガイドを兼ねることにより、転写後の用紙を
スムーズに定着手段に導くことができる。それととも
に、前記保護カバーの上面に用紙サイズに対応したリブ
を設けたことにより、用紙の下面に転写したトナー像を
擦るあるいは乱すことなく搬送案内ができる。また用紙
が定着手段手前でジャムった場合、その用紙を取除くた
めに装置本体を開けるが、そのとき上構造体に連動して
前記保護カバーが動作するので、ジャムった用紙の下面
が該保護カバーの上面を擦る場合がある。このとき前記
リブにより、用紙の下面部分にある画像形成領域内のト
ナー像を擦らないようにあるいは触れないようにできる
ので、トナーの飛散、トナーによる保護カバーの汚れが
防止できる。
【００１４】また前記請求項３記載の構成によれば、前
記保護カバーの退避を転写手段の手前に位置させ、かつ
転写入り口ガイドを兼ねることにより、用紙を適切に転
写手段に導くことができ、また前記保護カバーの上面に
用紙サイズに対応したリブを設けたので、用紙との接触
面が低減できその分の搬送抵抗もなくなり、用紙をスム
ーズに搬送させることができる。よって転写前における
用紙先端の引っ掛かりが防止でき、転写時のタイミング
のズレ、さらには画像ブレやジッターの防止にもつなが
る。
記保護カバーの退避を転写手段の手前に位置させ、かつ
転写入り口ガイドを兼ねることにより、用紙を適切に転
写手段に導くことができ、また前記保護カバーの上面に
用紙サイズに対応したリブを設けたので、用紙との接触
面が低減できその分の搬送抵抗もなくなり、用紙をスム
ーズに搬送させることができる。よって転写前における
用紙先端の引っ掛かりが防止でき、転写時のタイミング
のズレ、さらには画像ブレやジッターの防止にもつなが
る。
【００１５】また前記請求項４記載の構成によれば、前
記保護カバーの上面に、用紙搬送方向に沿って、該用紙
幅方向の中央から外側へ向かって順次高くしたリブを設
けたので、どんな用紙サイズでもその幅方向の両端部を
支持でき、かつ用紙がスキューしないように幅方向の規
制もできるので、用紙下面の画像形成領域である部分が
前記保護カバーの平坦部及び他の用紙サイズのリブに擦
ることがなく、かつ用紙搬送抵抗も低減できる。よって
前記画像形成領域にあるトナー像を擦って乱すようなこ
と、用紙の引っ掛かりにより生じる、転写タイミングの
ズレ、あるいは画像ブレ、ジッター等を防ぐことができ
る。
記保護カバーの上面に、用紙搬送方向に沿って、該用紙
幅方向の中央から外側へ向かって順次高くしたリブを設
けたので、どんな用紙サイズでもその幅方向の両端部を
支持でき、かつ用紙がスキューしないように幅方向の規
制もできるので、用紙下面の画像形成領域である部分が
前記保護カバーの平坦部及び他の用紙サイズのリブに擦
ることがなく、かつ用紙搬送抵抗も低減できる。よって
前記画像形成領域にあるトナー像を擦って乱すようなこ
と、用紙の引っ掛かりにより生じる、転写タイミングの
ズレ、あるいは画像ブレ、ジッター等を防ぐことができ
る。
【００１６】また前記請求項５記載の構成によれば、前
記保護カバーの退避を定着手段の手前に位置させ、かつ
定着入り口ガイドを兼ねることにより、転写後の用紙を
スムーズに定着手段に導くことができる。それととも
に、前記保護カバーの上面に、用紙搬送方向に沿って、
該用紙幅方向の中央から外側へ向かって順次高くしたリ
ブを設けているので、用紙下面の画像形成領域に転写し
たトナー像を、前記保護カバーの平坦部及び他のリブに
擦るあるいは乱すことがなくなる。また用紙が定着手段
手前でジャムった場合、その用紙を取除くために装置本
体を開けるが、そのとき上構造体に連動して前記保護カ
バーが動作するので、ジャムった用紙の下面が該保護カ
バーの上面を擦る場合がある。このとき前記リブにより
用紙の下面部分にあるトナー像を擦らないようにあるい
は触れないようにできるので、トナーの飛散、トナーに
よる保護カバーの汚れが防止できる。
記保護カバーの退避を定着手段の手前に位置させ、かつ
定着入り口ガイドを兼ねることにより、転写後の用紙を
スムーズに定着手段に導くことができる。それととも
に、前記保護カバーの上面に、用紙搬送方向に沿って、
該用紙幅方向の中央から外側へ向かって順次高くしたリ
ブを設けているので、用紙下面の画像形成領域に転写し
たトナー像を、前記保護カバーの平坦部及び他のリブに
擦るあるいは乱すことがなくなる。また用紙が定着手段
手前でジャムった場合、その用紙を取除くために装置本
体を開けるが、そのとき上構造体に連動して前記保護カ
バーが動作するので、ジャムった用紙の下面が該保護カ
バーの上面を擦る場合がある。このとき前記リブにより
用紙の下面部分にあるトナー像を擦らないようにあるい
は触れないようにできるので、トナーの飛散、トナーに
よる保護カバーの汚れが防止できる。
【００１７】また前記請求項６記載の構成によれば、前
記保護カバーの退避を転写手段の手前に位置させ、転写
入り口ガイドを兼ねることにより、用紙を適切に転写手
段に導くことができ、また前記保護カバーの上面に、用
紙搬送方向に沿って、該用紙幅方向の中央から外側へ向
かって順次高くしたリブを設けることにより、用紙との
搬送抵抗が低減でき、かつ用紙がスキューしないように
幅方向の規制もできるので、用紙をスムーズに適正搬送
させることができる。よって転写前における用紙先端の
引っ掛かりが防止でき、転写時のタイミングのズレ、さ
らには画像ブレ、ジッターの防止にもつながる。
記保護カバーの退避を転写手段の手前に位置させ、転写
入り口ガイドを兼ねることにより、用紙を適切に転写手
段に導くことができ、また前記保護カバーの上面に、用
紙搬送方向に沿って、該用紙幅方向の中央から外側へ向
かって順次高くしたリブを設けることにより、用紙との
搬送抵抗が低減でき、かつ用紙がスキューしないように
幅方向の規制もできるので、用紙をスムーズに適正搬送
させることができる。よって転写前における用紙先端の
引っ掛かりが防止でき、転写時のタイミングのズレ、さ
らには画像ブレ、ジッターの防止にもつながる。
【００１８】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【００１９】図１は本発明の一実施例の画像形成装置の
構成図を示したものである。１は装置本体で、上構造体
１ａと下構造体１ｂとから構成されている。前記上構造
体１ａは前記下構造体１ｂに軸Ｘによって開閉自在に軸
支されている。２は感光体で、その周囲に帯電手段３、
現像手段４、転写手段５、クリーニング手段６および前
記感光体２上に潜像させる光書き込み手段８が配設され
ている。９は用紙Ｐを内在させた給紙カセットで、該用
紙Ｐは給紙ローラ１０により繰り出され、レジストロー
ラ１１と同期をとって感光体２の上側に搬送される。前
記感光体２は矢印方向に回転し、前記帯電手段３によっ
て一様に帯電された後、前記光書き込み手段８からのレ
ーザー光に照射されて静電潜像を形成する。この静電潜
像は現像手段４のトナーによって可視像化される。この
トナーの可視像は前記感光体２の上側に搬送されてきた
用紙Ｐの下面に転写手段５により転写され、さらに定着
手段７によって定着される。該定着手段７から送り出さ
れた用紙Ｐは排紙ローラ１２によって排紙トレイ１３に
スタックされる。
構成図を示したものである。１は装置本体で、上構造体
１ａと下構造体１ｂとから構成されている。前記上構造
体１ａは前記下構造体１ｂに軸Ｘによって開閉自在に軸
支されている。２は感光体で、その周囲に帯電手段３、
現像手段４、転写手段５、クリーニング手段６および前
記感光体２上に潜像させる光書き込み手段８が配設され
ている。９は用紙Ｐを内在させた給紙カセットで、該用
紙Ｐは給紙ローラ１０により繰り出され、レジストロー
ラ１１と同期をとって感光体２の上側に搬送される。前
記感光体２は矢印方向に回転し、前記帯電手段３によっ
て一様に帯電された後、前記光書き込み手段８からのレ
ーザー光に照射されて静電潜像を形成する。この静電潜
像は現像手段４のトナーによって可視像化される。この
トナーの可視像は前記感光体２の上側に搬送されてきた
用紙Ｐの下面に転写手段５により転写され、さらに定着
手段７によって定着される。該定着手段７から送り出さ
れた用紙Ｐは排紙ローラ１２によって排紙トレイ１３に
スタックされる。
【００２０】２０は感光体２の一部を蔽う保護カバー
で、その上面にはリブ２１が形成されている。図１にお
いては、前記保護カバー２０は、前記感光体２を蔽う位
置にあり、前記上構造体１ａが開いている状態のときで
ある。この保護カバー２０はその両端側で各一対のリン
ク２０ａ及び２０ｂとで支持され、該リンク２０ａ、２
０ｂの他端は図示しない感光体ユニットの側板、あるい
は装置本体１の側板に設けられた軸に係合している。前
記保護カバー２０は、常に感光体２を蔽う方向に図示し
ないバネ部材で付勢されている。１６は上構造体１ａに
形成された突き当て部で、前記上構造体１ａを閉じると
きに、前記保護カバー２０の開閉受部２０ｃに突き当た
り、該保護カバー２０を前記感光体２を蔽う位置から退
避する方向に移動させするようにしている。
で、その上面にはリブ２１が形成されている。図１にお
いては、前記保護カバー２０は、前記感光体２を蔽う位
置にあり、前記上構造体１ａが開いている状態のときで
ある。この保護カバー２０はその両端側で各一対のリン
ク２０ａ及び２０ｂとで支持され、該リンク２０ａ、２
０ｂの他端は図示しない感光体ユニットの側板、あるい
は装置本体１の側板に設けられた軸に係合している。前
記保護カバー２０は、常に感光体２を蔽う方向に図示し
ないバネ部材で付勢されている。１６は上構造体１ａに
形成された突き当て部で、前記上構造体１ａを閉じると
きに、前記保護カバー２０の開閉受部２０ｃに突き当た
り、該保護カバー２０を前記感光体２を蔽う位置から退
避する方向に移動させするようにしている。
【００２１】図２は、本発明の第１実施例の保護カバー
の断面図を示す。この断面は保護カバー２０の紙幅方向
に沿って断面したもので、各紙サイズＡ４、Ｂ４、Ａ３
に対応する一対のリブ２１ａ、２１ｂ、２１ｃが、内側
から外側に順次高さを上げながら設けられている。した
がって紙サイズＡ３の用紙が搬送ガイドされるときに
は、前記リブ２１ａ、２１ｂの頭部には触れることなく
搬送される。
の断面図を示す。この断面は保護カバー２０の紙幅方向
に沿って断面したもので、各紙サイズＡ４、Ｂ４、Ａ３
に対応する一対のリブ２１ａ、２１ｂ、２１ｃが、内側
から外側に順次高さを上げながら設けられている。した
がって紙サイズＡ３の用紙が搬送ガイドされるときに
は、前記リブ２１ａ、２１ｂの頭部には触れることなく
搬送される。
【００２２】図３は、本発明の第２実施例に係る保護カ
バーの退避位置の構成図である。保護カバー２０は、上
構造体１ａを閉じたときには、感光体２を蔽う位置から
定着手段７の手前位置に退避している。この退避位置で
前記保護カバー２０の上面は、用紙を定着手段７に案内
する定着入り口ガイドの機能を果たしている。この上面
には各紙サイズＡ４、Ｂ４、Ａ３に対応する一対のリブ
２１ａ、２１ｂ、２１ｃが、内側から外側に順次高さを
上げながら設けられているので、用紙下面に形成された
トナー像を擦るあるいは壊すことなく定着入り口まで案
内できる。また用紙が定着手段７手前あるいは上搬送路
でジャムった場合、その用紙を取除くために上構造体１
ａを開けるが、そのとき前記上構造体１ａに連動して前
記保護カバー２０が動作するので、トナー転写後の用紙
の下面を滑るようにして前記保護カバー２０が感光体２
の蔽う位置に移動する。このとき前記リブ２１により用
紙の下面部分にある画像形成領域内のトナー像を擦らな
いようにあるいは触れないようにしているので、トナー
の飛散、トナーによる保護カバーの汚れが防止できる。
バーの退避位置の構成図である。保護カバー２０は、上
構造体１ａを閉じたときには、感光体２を蔽う位置から
定着手段７の手前位置に退避している。この退避位置で
前記保護カバー２０の上面は、用紙を定着手段７に案内
する定着入り口ガイドの機能を果たしている。この上面
には各紙サイズＡ４、Ｂ４、Ａ３に対応する一対のリブ
２１ａ、２１ｂ、２１ｃが、内側から外側に順次高さを
上げながら設けられているので、用紙下面に形成された
トナー像を擦るあるいは壊すことなく定着入り口まで案
内できる。また用紙が定着手段７手前あるいは上搬送路
でジャムった場合、その用紙を取除くために上構造体１
ａを開けるが、そのとき前記上構造体１ａに連動して前
記保護カバー２０が動作するので、トナー転写後の用紙
の下面を滑るようにして前記保護カバー２０が感光体２
の蔽う位置に移動する。このとき前記リブ２１により用
紙の下面部分にある画像形成領域内のトナー像を擦らな
いようにあるいは触れないようにしているので、トナー
の飛散、トナーによる保護カバーの汚れが防止できる。
【００２３】図４は、本発明の第３実施例に係る保護カ
バーの退避位置の構成図である。保護カバー２０は、上
構造体１ａを閉じたときには、感光体２を蔽う位置から
転写手段の手前位置に退避している。この退避位置で前
記保護カバー２０の上面は、用紙を転写手段に案内する
転写入り口ガイドの機能を果たしている。この上面には
各紙サイズＡ４、Ｂ４、Ａ３に対応する一対のリブ２１
ａ、２１ｂ、２１ｃが、内側から外側に順次高さを上げ
ながら設けられているので、用紙との接触面が低減でき
その分の搬送抵抗もなくなり、用紙をスムーズに搬送さ
せることができる。よって転写前における用紙先端の引
っ掛かりが防止でき、転写時のタイミングのズレも防げ
る。よって画像ブレやジター等の不具合も防止できる。
バーの退避位置の構成図である。保護カバー２０は、上
構造体１ａを閉じたときには、感光体２を蔽う位置から
転写手段の手前位置に退避している。この退避位置で前
記保護カバー２０の上面は、用紙を転写手段に案内する
転写入り口ガイドの機能を果たしている。この上面には
各紙サイズＡ４、Ｂ４、Ａ３に対応する一対のリブ２１
ａ、２１ｂ、２１ｃが、内側から外側に順次高さを上げ
ながら設けられているので、用紙との接触面が低減でき
その分の搬送抵抗もなくなり、用紙をスムーズに搬送さ
せることができる。よって転写前における用紙先端の引
っ掛かりが防止でき、転写時のタイミングのズレも防げ
る。よって画像ブレやジター等の不具合も防止できる。
【００２４】また１７は、前記上構造体１ａに設けられ
た押し当て部１７で、該上構造体１ａが開き状態から閉
じるときに、前記保護カバー２０の開閉受部２０ｃの頭
部に突き当たり、該押し当て部１７の輪郭形状に沿って
該保護カバー２０を前記感光体２を蔽う位置から退避す
る方向に移動させするようにしている。
た押し当て部１７で、該上構造体１ａが開き状態から閉
じるときに、前記保護カバー２０の開閉受部２０ｃの頭
部に突き当たり、該押し当て部１７の輪郭形状に沿って
該保護カバー２０を前記感光体２を蔽う位置から退避す
る方向に移動させするようにしている。
【００２５】図５は、本発明の第４実施例に係る保護カ
バーの断面図を示す。この断面は保護カバー３０の紙幅
方向に沿って断面したもので、用紙搬送方向に沿って、
該用紙幅方向の中央から外側へ向かって順次高くなるリ
ブ３１を設けている。このリブ３１を形成することによ
り、用紙の下面部分である画像形成領域に触れないよう
にでき、また用紙の搬送抵抗も低減させることができ
る。さらに前記保護カバーが退避した位置で用紙のガイ
ドをするときに、どんな用紙サイズでも、例えばハガキ
のようなものでもその幅方向の両端部を支持でき、かつ
用紙がスキューしないように幅方向の規制もできる。
バーの断面図を示す。この断面は保護カバー３０の紙幅
方向に沿って断面したもので、用紙搬送方向に沿って、
該用紙幅方向の中央から外側へ向かって順次高くなるリ
ブ３１を設けている。このリブ３１を形成することによ
り、用紙の下面部分である画像形成領域に触れないよう
にでき、また用紙の搬送抵抗も低減させることができ
る。さらに前記保護カバーが退避した位置で用紙のガイ
ドをするときに、どんな用紙サイズでも、例えばハガキ
のようなものでもその幅方向の両端部を支持でき、かつ
用紙がスキューしないように幅方向の規制もできる。
【００２６】また本発明の第５実施例に係る保護カバー
の退避位置は、前記第３図と同様である。ただし前記保
護カバーの上面形成が異なる。この保護カバー３０は、
上構造体１ａを閉じたときには、感光体２を蔽う位置か
ら定着手段の手前位置に退避している。この退避位置で
前記保護カバー３０の上面は、用紙を定着手段に案内す
る定着入り口ガイドの機能を果たしている。この上面に
は、用紙搬送方向に沿って、該用紙幅方向の中央から外
側へ向かって順次高くなるリブ３１を設けている。この
リブ３１を形成することにより、前記保護カバーが退避
した位置で用紙のガイドをするときに、どんな用紙サイ
ズでもその幅方向の両端部を支持でき、かつ用紙がスキ
ューしないように幅方向の規制もできる。また用紙が定
着手段７手前あるいは上搬送路でジャムった場合、その
用紙を取除くために上構造体１ａを開けるが、そのとき
前記上構造体１ａに連動して前記保護カバー３０が動作
するので、トナー転写後の用紙の下面を滑るようにして
前記保護カバー３０が感光体２の蔽う位置に移動する。
このとき前記リブ３１により、用紙の下面部分にある画
像形成領域内のトナー像を擦らないようにあるいは触れ
ないように、かつ幅方向にスキューしないように規制で
きるので、トナーの飛散、トナーによる保護カバーの汚
れが確実に防止できる。
の退避位置は、前記第３図と同様である。ただし前記保
護カバーの上面形成が異なる。この保護カバー３０は、
上構造体１ａを閉じたときには、感光体２を蔽う位置か
ら定着手段の手前位置に退避している。この退避位置で
前記保護カバー３０の上面は、用紙を定着手段に案内す
る定着入り口ガイドの機能を果たしている。この上面に
は、用紙搬送方向に沿って、該用紙幅方向の中央から外
側へ向かって順次高くなるリブ３１を設けている。この
リブ３１を形成することにより、前記保護カバーが退避
した位置で用紙のガイドをするときに、どんな用紙サイ
ズでもその幅方向の両端部を支持でき、かつ用紙がスキ
ューしないように幅方向の規制もできる。また用紙が定
着手段７手前あるいは上搬送路でジャムった場合、その
用紙を取除くために上構造体１ａを開けるが、そのとき
前記上構造体１ａに連動して前記保護カバー３０が動作
するので、トナー転写後の用紙の下面を滑るようにして
前記保護カバー３０が感光体２の蔽う位置に移動する。
このとき前記リブ３１により、用紙の下面部分にある画
像形成領域内のトナー像を擦らないようにあるいは触れ
ないように、かつ幅方向にスキューしないように規制で
きるので、トナーの飛散、トナーによる保護カバーの汚
れが確実に防止できる。
【００２７】また本発明の第６実施例に係る保護カバー
の退避位置は、前記第４図と同様である。ただし前記保
護カバーの上面形成が異なる。この保護カバー３０は、
上構造体１ａを閉じたときには、感光体２を蔽う位置か
ら転写手段５の手前位置に退避している。この退避位置
で前記保護カバー３０の上面は、用紙を転写手段５に案
内する転写入り口ガイドの機能を果たしている。この上
面には、用紙搬送方向に沿って、該用紙幅方向の中央か
ら外側へ向かって順次高くなるリブ３１を設けている。
このリブ３１を形成することにより、前記保護カバーが
退避した位置で用紙のガイドをするときに、どんな用紙
サイズでもその幅方向の両端部を支持でき、かつ用紙が
スキューしないように幅方向の規制もできるので、用紙
との接触面が低減できその分の搬送抵抗もなくなり、用
紙をスムーズに搬送させることができる。よって転写前
における用紙先端の引っ掛かりが防止でき、転写時のタ
イミングのズレも防げ、画像ブレやジター等の防止にも
つながる。
の退避位置は、前記第４図と同様である。ただし前記保
護カバーの上面形成が異なる。この保護カバー３０は、
上構造体１ａを閉じたときには、感光体２を蔽う位置か
ら転写手段５の手前位置に退避している。この退避位置
で前記保護カバー３０の上面は、用紙を転写手段５に案
内する転写入り口ガイドの機能を果たしている。この上
面には、用紙搬送方向に沿って、該用紙幅方向の中央か
ら外側へ向かって順次高くなるリブ３１を設けている。
このリブ３１を形成することにより、前記保護カバーが
退避した位置で用紙のガイドをするときに、どんな用紙
サイズでもその幅方向の両端部を支持でき、かつ用紙が
スキューしないように幅方向の規制もできるので、用紙
との接触面が低減できその分の搬送抵抗もなくなり、用
紙をスムーズに搬送させることができる。よって転写前
における用紙先端の引っ掛かりが防止でき、転写時のタ
イミングのズレも防げ、画像ブレやジター等の防止にも
つながる。
【００２８】尚、前記保護カバー上面に形成するリブの
頭部を段差を付けて、紙幅方向を規制し用紙のスキュー
防止をさせてもよい。
頭部を段差を付けて、紙幅方向を規制し用紙のスキュー
防止をさせてもよい。
【００２９】また前記保護カバー上面を紙幅方向の中央
から外側に沿って階段状に構成してもよい。
から外側に沿って階段状に構成してもよい。
【００３０】
【発明の効果】前記請求項１、４に係る発明によれば、
用紙サイズに対応て一対のリブを設けるようにしたの
で、用紙の下面に転写したトナー像が、前記保護カバー
の平坦部及び他の用紙サイズのリブに擦ることがない。
したがって用紙下面に形成したトナー像を乱すことな
く、高品質な記録画像が得られるとともに、トナーの飛
散や付着が防げる。また用紙の搬送抵抗も低減でき、ジ
ャムりの発生を低減できる。さらに保護カバーの強度向
上が図れる。
用紙サイズに対応て一対のリブを設けるようにしたの
で、用紙の下面に転写したトナー像が、前記保護カバー
の平坦部及び他の用紙サイズのリブに擦ることがない。
したがって用紙下面に形成したトナー像を乱すことな
く、高品質な記録画像が得られるとともに、トナーの飛
散や付着が防げる。また用紙の搬送抵抗も低減でき、ジ
ャムりの発生を低減できる。さらに保護カバーの強度向
上が図れる。
【００３１】また前記請求項２、５に係る発明によれ
ば、保護カバーの退避を定着前に位置させたので、用紙
下面に形成した未定着トナー像を擦ることや乱すことを
防止できる。また画像ブレやジッター等の不具合の発生
を防ぎ、高品質の記録画像を得ることができる。またジ
ャムの処理時には、保護カバーの汚れあるいはトナーの
飛散を防ぐことができる。さらに搬送路の簡素化やコス
トダウン化が図れる。
ば、保護カバーの退避を定着前に位置させたので、用紙
下面に形成した未定着トナー像を擦ることや乱すことを
防止できる。また画像ブレやジッター等の不具合の発生
を防ぎ、高品質の記録画像を得ることができる。またジ
ャムの処理時には、保護カバーの汚れあるいはトナーの
飛散を防ぐことができる。さらに搬送路の簡素化やコス
トダウン化が図れる。
【００３２】また前記請求項３、６に係る発明によれ
ば、保護カバーの退避を転写前に位置させたので、スム
ーズに転写位置まで用紙をガイドでき、ジャムりの低減
が図れ、さらに転写タイミングのズレを生じさせないよ
うにできるので、画像の位置ズレ、画像の乱れ、ブレ、
ジッター等がなくなり、高品質の記録画像が得られる。
また搬送路の簡素化やコストダウン化が図れる。
ば、保護カバーの退避を転写前に位置させたので、スム
ーズに転写位置まで用紙をガイドでき、ジャムりの低減
が図れ、さらに転写タイミングのズレを生じさせないよ
うにできるので、画像の位置ズレ、画像の乱れ、ブレ、
ジッター等がなくなり、高品質の記録画像が得られる。
また搬送路の簡素化やコストダウン化が図れる。
【図１】本発明の一実施例の画像形成装置の構成図であ
る。
る。
【図２】本発明の第１実施例に係る保護カバーの断面図
である。
である。
【図３】本発明の第２，５実施例に係る保護カバーの退
避位置の構成図である。
避位置の構成図である。
【図４】本発明の第３，６実施例に係る保護カバーの退
避位置の構成図である。
避位置の構成図である。
【図５】本発明の第４実施例に係る保護カバーの断面図
である。
である。
１…装置本体 ２…感光体 ３…帯電手段 ４…現像手段 ５…転写手段 ６…クリーニング手段 ７…定着手段 ８…光書き込み手段 ９…給紙カセット １０…給紙ローラ １１…レジストローラ １２…排紙ローラ １３…排紙トレイ １５…搬送ガイド板 １６…突きあて部 ２０，３０…保護カバー １７…押し当て部 ２０ａ，２０ｂ，３０ａ，３０ｂ…リンク部 ２０ｃ，３０ｃ…開閉受部 ２１，３１…リブ
Claims (6)
- 【請求項１】 感光体の下側に光書き込み手段を、上側
に転写手段及び用紙の搬送路を配設した上搬送型の画像
形成装置において、装置本体に形成した上構造体の開閉
動作に連動して、該上構造体の開き位置では前記感光体
の露出部を蔽い、閉じ位置では前記感光体を蔽う位置か
ら退避して用紙のガイドをする保護カバーを設け、該保
護カバーの上面に、使用する用紙サイズ毎に、その用紙
幅方向の両端部を支持する一対のリブを設け、該リブを
用紙サイズが大きくなるに従い順次高くするようにした
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】 前記退避を、転写手段の後側、かつ定着
手段の手前側に位置させ、前記保護カバーの上面を用紙
の定着入り口ガイドとしたことを特徴とする請求項１記
載の画像形成装置。 - 【請求項３】 前記退避を、転写手段の手前側に位置さ
せ、前記保護カバーの上面を用紙の転写入り口ガイドと
したことを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。 - 【請求項４】 感光体の下側に光書き込み手段を、上側
に転写手段及び用紙の搬送路を配設した上搬送型の画像
形成装置において、装置本体に形成した上構造体の開閉
動作に連動して、該上構造体の開き位置では前記感光体
の露出部を蔽い、閉じ位置では前記感光体を蔽う位置か
ら退避して用紙のガイドをする保護カバーを設け、該保
護カバーの上面に用紙搬送方向に沿って、該用紙幅方向
の中央から外側へ向かって順次高くなるリブを設けたこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項５】 前記退避を、転写手段の後側、かつ定着
手段の手前側に位置させ、前記保護カバーの上面を用紙
の定着入り口ガイドとしたことを特徴とする請求項４記
載の画像形成装置。 - 【請求項６】 前記退避を、転写手段の手前側に位置さ
せ、前記保護カバーの上面を用紙の転写入り口ガイドと
したことを特徴とする請求項４記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26813394A JP3485362B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26813394A JP3485362B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08110665A true JPH08110665A (ja) | 1996-04-30 |
| JP3485362B2 JP3485362B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=17454354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26813394A Expired - Fee Related JP3485362B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3485362B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006133607A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
| JP2007127779A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
| JP2008090042A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 被搬送物搬送装置及び画像形成装置 |
| US20120218361A1 (en) * | 2011-02-28 | 2012-08-30 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
| JP2014044297A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
| US9098045B2 (en) | 2013-06-21 | 2015-08-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US9371207B2 (en) | 2014-03-28 | 2016-06-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having first conveying path, re-conveying path, and second conveying path |
| US9380172B2 (en) | 2014-03-28 | 2016-06-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having image reading device |
-
1994
- 1994-10-07 JP JP26813394A patent/JP3485362B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006133607A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
| JP4657682B2 (ja) * | 2004-11-08 | 2011-03-23 | 京セラミタ株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2007127779A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
| JP2008090042A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 被搬送物搬送装置及び画像形成装置 |
| US9085175B2 (en) * | 2011-02-28 | 2015-07-21 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
| US20120218361A1 (en) * | 2011-02-28 | 2012-08-30 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
| JP2014044297A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
| US9150372B2 (en) | 2012-08-27 | 2015-10-06 | Oki Data Corporation | Image forming apparatus |
| US9098045B2 (en) | 2013-06-21 | 2015-08-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US9371207B2 (en) | 2014-03-28 | 2016-06-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having first conveying path, re-conveying path, and second conveying path |
| US9380172B2 (en) | 2014-03-28 | 2016-06-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having image reading device |
| US9635201B2 (en) | 2014-03-28 | 2017-04-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having image reading device |
| US9807266B2 (en) | 2014-03-28 | 2017-10-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having image reading device |
| US9914616B2 (en) | 2014-03-28 | 2018-03-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having pivotally-movable image reading device above sheet discharge tray |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3485362B2 (ja) | 2004-01-13 |
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