JPH08109768A - 開閉体取付装置 - Google Patents
開閉体取付装置Info
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- JPH08109768A JPH08109768A JP24609894A JP24609894A JPH08109768A JP H08109768 A JPH08109768 A JP H08109768A JP 24609894 A JP24609894 A JP 24609894A JP 24609894 A JP24609894 A JP 24609894A JP H08109768 A JPH08109768 A JP H08109768A
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- fitting
- base cup
- case body
- cup body
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Abstract
ガイドローラ5,50を有するケース体7,52を嵌合する
だけのワンタッチ操作によってベースカップ体9,54に
ケース体7,52を簡単かつ確実に固定でき、固定ねじを
捩じ込む操作を必要とせず、取付け操作が簡単な開閉体
取付装置を提供する。 【構成】 ガイドレール1,2に係合するガイドローラ
5,50を軸架したケース体7,52を設ける。開閉体3に
固定されケース体7,52を嵌合する嵌合凹部8,53を有
するベースカップ体9,54を設ける。ベースカップ体
9,54の嵌合凹部8,53内に嵌合したケース体7,52を
ロックするロック機構48を設ける。ロック機構48はケー
ス体7,52の案内孔18に嵌合する嵌合突部24及び操作突
部25を有するロックレバー20と、ロックレバー20を常時
附勢し嵌合突部24を案内孔18から外方に突出させるスプ
リング27と、嵌合突部24が係脱自在に嵌合する嵌合孔46
とを有する。
Description
たとえば、家具や建具等の開口部を開閉する折り戸を取
り付けるものに関する。
は、たとえば、開閉体としての折り戸の上端部及び下端
部に形成された埋設凹部内に嵌合凹部を有するベースカ
ップ体をそれぞれ埋設し、この上下のベースカップ体を
複数の取付ねじにてそれぞれ固定する一方、上下のガイ
ドレールに上下のケース体に回転自在に軸架したガイド
ローラをそれぞれ移動自在に係合し、この上下のケース
体を前記上下のベースカップ体の嵌合凹部内にそれぞれ
嵌合し、この上下のケース体を固定ねじにてそれぞれの
ベースカップ体に固定する構成が知られている。
は、折り戸に固定された上下のベースカップ体にガイド
レールに係合された上下のケース体を固定する際には、
この上下のケース体を上下のベースカップ体の嵌合凹部
内に嵌合するだけでは固定することができず、上下のケ
ース体側から上下のベースカップ体に固定ねじをそれぞ
れ捩じ込む操作を必要とし、この取付け操作が簡単では
なく面倒な手数を要する、という問題がある。
もので、ベースカップ体の嵌合凹部内にガイドローラを
回転自在に軸架したケース体を嵌合するだけのワンタッ
チ操作によってベースカップ体にケース体を確実に固定
することができ、固定ねじを捩じ込む操作を必要とせ
ず、この取付け操作が簡単な開閉体取付装置を提供する
ことを目的とするものである。
取付装置は、ガイドレールに係合するガイドローラを回
転自在に軸架したケース体と、開閉体に固定され前記ケ
ース体を嵌合する嵌合凹部を有するベースカップ体と、
このベースカップ体の嵌合凹部内に嵌合した前記ケース
体をロックするロック機構と、を具備したものである。
項1に記載の開閉体取付装置において、ケース体は、ベ
ースカップ体の嵌合凹部内に嵌合する嵌合突体と、この
嵌合突体の両側部に形成された係合段部と、前記嵌合突
体の前面部に形成された収容凹部とを有し、前記ベース
カップ体は、嵌合凹部を形成した円筒状部と、この円筒
状部の開口縁部に形成され開閉体に固定するフランジ
と、前記嵌合凹部の両側部に形成され前記嵌合突体の両
側部の係合段部を係止する係止段部とを有するものであ
る。
項1または2に記載の開閉体取付装置において、ロック
機構は、ケース体の収容凹部内に進退自在に収容され先
端部にケース体の両側部の係合段部に形成された案内孔
に進退自在に突出された嵌合突部を設けるとともに基端
部に操作突部を設けたロックレバーと、このロックレバ
ーを常時附勢し先端部の嵌合突部を案内孔から外方に向
って突出させるスプリングと、ベースカップ体の両側部
の係止段部に形成され前記ロックレバーの嵌合突部が係
脱自在に嵌合する嵌合孔とを有するものである。
レールにケース体に回転自在に軸架したガイドローラを
係合する一方、開閉体に嵌合凹部を有するベースカップ
体を固定する。そして、ガイドレールに対して開閉体を
配設するとともに、この開閉体に固定したベースカップ
体の嵌合凹部内にガイドレールに軸架したケース体を嵌
合することにより、このベースカップ体の嵌合凹部内に
嵌合したケース体はロック機構にて確実にロックされ
る。
閉体にベースカップ体の円筒状部を埋設するとともに、
この円筒状部の開口縁部に形成されたフランジを開閉体
に固定する。そして、ベースカップ体の嵌合凹部内にケ
ース体の嵌合突体が嵌合されるとともに、この嵌合突体
の両側部に形成された係合段部がケース体の嵌合凹部の
両側部に形成された係止段部に係合係止される。
ースカップ体の嵌合凹部内にケース体の嵌合突体を嵌合
すると、このケース体の収容凹部内に収容されたロック
レバーの先端部の嵌合突部がベースカップ体の両側部の
係止段部にてスプリングに抗して押動され、この嵌合突
部がケース体の両側部の係合段部に形成された案内孔の
内側に後退される。
ース体の嵌合突体が更に深く嵌合され、ロックレバーの
先端部の嵌合突部がベースカップ体の両側部の係止段部
に形成された嵌合孔に位置するとともに、このロックレ
バーがスプリングの復帰力によって復帰移動され、この
ロックレバーの先端部の嵌合突部が両側部の案内孔から
ベースカップ体の両側部の嵌合孔内に嵌合され、したが
って、ベースカップ体の嵌合凹部内にケース体の嵌合突
体が嵌合されるとともに、このケース体はロック機構に
て自動的にロックされる。
ス体を取り外す場合には、ロックレバーの操作突部を把
持してロックレバーをスプリングに抗して後退操作する
と、このロックレバーの先端部の嵌合突部がベースカッ
プ体の両側部の嵌合孔から外れケース体のロックが解除
される。そして、ベースカップ体の嵌合凹部からケース
体を引き抜くことにより、簡単に取り外すことができ
る。
して説明する。
ガイドレールで、この上部ガイドレール1の下方に位置
して前記開口部の下端部には上部ガイドレール1と平行
に下部ガイドレール2が配設固定されている。また、前
記上部ガイドレール1と下部ガイドレール2との間には
前記開口部を開閉する開閉体としての折戸体3が開閉自
在にかつ移動自在に配設されるようになっている。この
折戸体3は複数の扉体4を蝶番(図示しない)にて開閉
自在に連設して構成されている。
おける上端部には前記上部ガイドレール1に係合するガ
イドローラ5を有する上部取付装置6が連結されてい
る。この上部取付装置6は、前記ガイドローラ5を有す
る合成樹脂にて形成されたケース体7と、このケース体
7を着脱可能に嵌合固定する嵌合凹部8を有する合成樹
脂にて形成されたベースカップ体9とにより構成されて
いる。
の嵌合凹部8内に嵌合する上下方向の嵌合突体10を有
し、この嵌合突体10の前側部には前記嵌合突体10の左右
側部より外方に向かって突出した上下方向の当接段部11
を介して支持突体12が一体に形成されている。また、前
記支持突体12内には前面及び下面を開放した収容凹部13
が形成されているとともに、この支持突体12の上部には
戸当体14が前方に向かって一体に突設され、この戸当体
14の前面部は円弧状に形成されている。
を有するとともに、その下部に前記角柱状部15より大径
の矩形状部16を有し、この矩形状部16と前記角柱状部15
との連続部の左右両側部には前後方向の係合段部17がそ
れぞれ形成され、この両側部の係合段部17の前端近傍部
には前記収容凹部13に連通した案内孔18がそれぞれ形成
されている。また、前記嵌合突体10の前面部と前記収容
凹部13の後端部との間に上下方向の案内溝19が門型状に
形成され、この案内溝19にはロックレバー20が進退自在
にすなわち上下方向に摺動自在に収容されている。
れ、その左右方向の両側部には前記案内溝19の左右方向
の両側部に摺動自在に係合した上下方向の係合片21が一
体に突設されている。また、前記ロックレバー20の先端
部すなわち上端部には前記案内溝19の上端部に対して進
退する左右方向の係合突片22が上方に向かって一体に突
設され、この係合突片22は後下方に向かって傾斜した押
動面23を有して形成されている。
左右方向の両端部は前記両側部の係合段部17に形成され
た左右の案内孔18に内側から外方に向かって進退自在に
すなわち出没自在に突出される嵌合突部24として形成さ
れている。また、前記ロックレバー20の基端部すなわち
下端部には弧状に形成された操作突部25が前方に向かっ
て一体に突設されている。さらに、前記ロックレバー20
の中心部には下面を開放した上下方向の挿入孔26が形成
されている。
の両側部の係合片21を係合してロックレバー20が上下方
向に摺動自在に収容された状態において、このロックレ
バー20の挿入孔26内にコイルスプリング27の上端部が挿
入されているとともに、このコイルスプリング27の下端
部が前記支持突体12の下端部に形成された支持凹部28内
に嵌合されている。そして、前記コイルスプリング27に
て前記ロックレバー20が常時上方に向かって附勢され、
このロックレバー20の上端部の左右の嵌合突部24が前記
嵌合突体10の左右の案内孔18に内側から外方に向かって
突出されるようになっている。
方向のねじ孔29が形成され、このねじ孔29に調整ボルト
30が回動により上下方向に調整自在に螺着され、この調
整ボルト30の上端部に回動自在に螺着された角柱状の支
持体31が前記嵌合突体10の上端部に形成された角孔32内
に上下動自在に嵌合されている。
の吊持杆33が上方に向かって垂直状に一体に突設され、
この吊持杆33に段付カラー34を介してローラホルダー35
が水平方向に回動自在に軸架され、この吊持杆33の上端
部には抜け止め用の固定ねじ36が螺着固定されている。
前記ローラホルダー35は合成樹脂にて横長矩形状に形成
され、その長さ方向の略中間部が前記吊持杆33にて水平
方向に回動自在に軸架されている。
両側部にはローラ支軸37がそれぞれ水平状に軸架され、
この両側部のローラ支軸37の両端部には前記ガイドロー
ラ5がそれぞれ回転自在に軸架されている。そして、前
記各ガイドローラ5は前記吊持杆33を中心として水平方
向に回動自在に、かつ、それぞれのローラ支軸37を中心
として回転自在に軸架されている。そうして、前記両側
部の各ガイドローラ5は前記上部ガイドレール1の相対
する弧状レール部1a上に沿って移動するとともに、この
相対する弧状レール部1a間に沿って前記ローラホルダー
35が移動するようになっている。
体4の上端部に形成された円筒状の埋設凹部38内に嵌合
する合成樹脂にて形成された円筒状部39を有し、この円
筒状部39の開口縁部には前記埋設凹部38の開口縁部に当
接するフランジ40が一体に形成され、このフランジ40に
は複数の固定ねじ41を挿通する挿通孔42が形成されてい
る。
突体10を嵌合する前記嵌合凹部8を有し、この嵌合凹部
8は前記嵌合突体10の角柱状部15を嵌合する小径嵌合部
43及び前記嵌合突体10の矩形状部16を嵌合する大径嵌合
部44を有してなり、この小径嵌合部43と大径嵌合部44と
の連続部の両側部には前記ケース体7の両側部に形成さ
れた係合段部17をそれぞれ係止する係止段部45がそれぞ
れ前後方向に形成されている。そして、前記嵌合凹部8
は前記小径嵌合部43及び大径嵌合部44にて前面及び上面
を開放した略U字形状に形成されている。
は前記ケース体7の両側部に形成された案内孔18に連通
する嵌合孔46がそれぞれ形成され、この両側部の嵌合孔
46には前記ロックレバー20の上端部に突設された両端部
の嵌合突部24がそれぞれ係脱自在に嵌合するようになっ
ている。また、前記嵌合凹部8の開口縁部には前記ケー
ス体7の両側部に形成された当接段部11が当接する当接
凹部47が形成されている。
有するロックレバー20、ケース体7の両側部に形成され
た係合段部17及び案内孔18、ベースカップ体9の両側部
に形成された係止段部45及び嵌合孔46及びコイルスプリ
ング27にて前記ベースカップ体9の嵌合孔8に嵌合した
前記ケース体7をロックするロック機構48が構成されて
いる。
おける下端部には前記下部ガイドレール2に係合する複
数のガイドローラ50を有する下部取付装置51が連結され
ている。この下部取付装置51は、前記複数のガイドロー
ラ50を有する合成樹脂にて形成されたケース体52と、こ
のケース体52を着脱可能に嵌合固定する嵌合凹部53を有
する合成樹脂にて形成されたベースカップ体54とにより
構成されている。
スカップ体54は前記上部取付装置6のケース体7及びベ
ースカップ体9を上下に反転して用いたもので、その具
体的な構成は前記ケース体7及びベースカップ体9の構
成と同様であるから同一個所には同じ符号を記入して説
明を省略する。
ーラホルダー55の両側部に軸架されたローラ支軸56の両
端部にそれぞれ回転自在に軸架され、このローラホルダ
ー55は前記ケース体52の嵌合突体10に穿設された挿通孔
57内に上下動自在に挿通された上下方向の吊持杆58の下
端部に水平方向に回転自在に軸架されている。また、前
記吊持杆58の上端部にはストッパー59が一体に突設さ
れ、このストッパー59と前記挿通孔57の下端係止部60と
の間において前記吊持杆58にはコイルスプリング61が巻
装されている。
杆58を介して前記複数のガイドローラ50を有するローラ
ホルダー55が常時所定の高さに附勢支持されている。そ
うして、前記複数のガイドローラ50を有するローラホル
ダー55は吊持杆58を介してコイルスプリング61に抗して
上下動自在に支持されているとともに、前記吊持杆58を
中心として水平方向に回動自在に軸架されている。
は前記各扉体4の下端部に形成された埋設凹部62に埋設
されるようになっている。また、前記両側部の複数のガ
イドローラ50は前記下部ガイドレール2の相対する弧状
レール部2aに沿ってそれぞれ係合移動されるとともに、
この相対する弧状レール部2a間に沿って前記吊持杆58の
下端部が移動されるようになっている。
部1a上には上部取付装置6のケース体7に回転自在に軸
架された複数のガイドローラ5をそれぞれ係合すること
により、この上部ガイドレール1に複数のガイドローラ
5を介してケース体7が吊持される。また、下部ガイド
レール2の相対する弧状レール部2aには下部取付装置51
のケース体52に回転自在に軸架された複数のガイドロー
ラ50をそれぞれ係合することにより、この下部ガイドレ
ール2上に複数のガイドローラ50を介してケース体52が
支持される。
された左右の埋設凹部38内に上部取付装置6のベースカ
ップ体9の円筒状部39をそれぞれ嵌合することにより、
すなわち、円筒状部39に形成された嵌合凹部8を、その
小径嵌合部43を上部に位置させ大径嵌合部44を下部に位
置させた状態で左右の埋設凹部38内にそれぞれ嵌合する
ことにより、この各ベースカップ体9のフランジ40が前
記各埋設凹部38の開口縁部に当接される。
ら各埋設凹部38の開口縁部に向かって固定ねじ41をそれ
ぞれ捩じ込むことにより、この各固定ねじ41にて円筒状
部39をそれぞれ埋設凹部38内に埋設したベースカップ体
9が各扉体4の上端部にそれぞれ固着される。この際、
ベースカップ体9の円筒状部39すなわち埋設部は円筒状
に形成されているので、この円筒状部39を嵌合する各埋
設凹部38は円筒状に形成すればよいため、この各埋設凹
部38を形成する木部加工を容易に行うことができる。
された左右の埋設凹部62内に下部取付装置51のベースカ
ップ体54の円筒状部39をそれぞれ嵌合することにより、
すなわち、円筒状部39に形成された嵌合凹部53を、その
小径嵌合部43を下部に位置させ大径嵌合部44を上部に位
置させた状態で左右の埋設凹部62内にそれぞれ嵌合する
ことにより、この各ベースカップ体54のフランジ40が前
記各埋設凹部62の開口縁部に当接される。
ら各埋設凹部62の開口縁部に向かって固定ねじ41をそれ
ぞれ捩じ込むことにより、この各固定ねじ41にて円筒状
部39をそれぞれ埋設凹部62内に埋設したベースカップ体
54が各扉体4の下端部にそれぞれ固着される。この際、
ベースカップ体54の円筒状部39すなわち埋設部は円筒状
に形成されているので、この円筒状部39を嵌合する各埋
設凹部62は円筒状に形成すればよいため、この各埋設凹
部62を形成する木部加工を容易に行うことができる。
レール2との間に折戸体3の各扉体4を配設するととも
に、この各扉体4の上端部に固定した左右の上部取付装
置6のベースカップ体9の嵌合凹部8内には上部ガイド
レール1に複数のガイドローラ5を介して吊持されたケ
ース体7の嵌合突体10を嵌合することにより、このベー
スカップ体9の嵌合凹部8内に嵌合したケース体7はロ
ック機構48にて確実にロックされる。
内にケース体7の嵌合突体10が嵌合されるが、この際、
嵌合凹部8の上部に位置する小径嵌合部43内には嵌合突
体10の上部の角柱状部15が嵌合されるとともに、嵌合凹
部8の下部に位置する大径嵌合部44内には嵌合突体10の
下部の矩形状部16が嵌合され、かつ、嵌合凹部8の両側
部の係止段部45に嵌合突体10の両側部の係合段部17が係
合される。
にケース体7の嵌合突体10が所定の位置まで嵌合される
と、このケース体7の収容凹部13における案内溝19内に
収容されたロックレバー20の上端部の左右の嵌合突部24
がベースカップ体9の両側部の係止段部45の前端部に当
接され、この両側部の係止段部45の前端部がロックレバ
ー20の左右の嵌合突部24の傾斜した押動面23に乗り上げ
て左右の嵌合突部24を押動する。
ックレバー20の左右の嵌合突部24が押動されると、この
左右の嵌合突部24を介してコイルスプリング27に抗して
ロックレバー20が下降され、このロックレバー20の左右
の嵌合突部24がケース体7の両側部の係合段部17に形成
された案内孔18の内側に後退される。
にケース体7の嵌合突体10が更に深く嵌合され、ロック
レバー20の左右の嵌合突部24がベースカップ体9の両側
部の係止段部45に形成された嵌合孔46に位置するととも
に、このロックレバー20がコイルスプリング27の復帰力
によって復帰移動されて上昇され、このロックレバー20
の先端左右部の嵌合突部24が両側部の係合段部17の案内
孔18からベースカップ体9の両側部の嵌合孔46内に嵌合
される。
ケース体7の嵌合突体10が深く嵌合され、このケース体
7がロック機構48にてロックされるとともに、ベースカ
ップ体9の嵌合凹部8の開口縁部に形成された当接凹部
47にケース体7の両側部の当接段部11が当接嵌合され
る。
8内にケース体7の嵌合突体10が嵌合されるとともに、
このケース体7はロック機構48にて自動的にロックさ
れ、このベースカップ体9にケース体7が簡単に連結さ
れるとともに、このベースカップ体9を埋設した各扉体
4の上端部はケース体7及びこのケース体7に軸架した
複数のガイドローラ5を介して上部ガイドレール1にワ
ンタッチで簡単に連結吊持される。
定した左右の下部取付装置51のベースカップ体54の嵌合
凹部53内には下部ガイドレール2に複数のガイドローラ
50を介して支持されたケース体52の嵌合突体10を嵌合す
ることにより、このベースカップ体54の嵌合凹部53内に
嵌合したケース体52はロック機構48にて確実にロックさ
れる。
ケース体52及びベースカップ体54は前記複数のガイドロ
ーラ5を有するケース体7及びベースカップ体9を上下
に反転して配設されているもので、この下部取付装置51
のケース体52及びベースカップ体54は上部取付装置6の
ケース体7及びベースカップ体9と同様な構成からなっ
ているため、前記の場合と同様にベースカップ体54の嵌
合凹部53内にケース体52の嵌合突体10を嵌合することに
より、ケース体52はロック機構48にて確実にロックされ
る。
53内にケース体52の嵌合突体10が嵌合されるとともに、
このケース体52はロック機構48にて自動的にロックさ
れ、このベースカップ体54にケース体52が簡単に連結さ
れるとともに、このベースカップ体54を埋設した各扉体
4の下端部はケース体52及びこのケース体52に軸架した
複数のガイドローラ50を介して下部ガイドレール2にワ
ンタッチで簡単に連結される。
ドローラ50を有するローラホルダー55はコイルスプリン
グ61にて常時上方に向かって附勢された吊持杆58の下端
部に回転自在に支持されているため、ベースカップ体54
の嵌合凹部53内にケース体52の嵌合突体10が嵌合されて
ロック機構48にてロックされることにより、このローラ
ホルダー55の両側部の各ガイドローラ50は下部ガイドレ
ール2の相対する弧状レール部2aにそれぞれ弾性的に係
合され、各扉体4の下端部が前後方向に揺動することが
防止される。
部ガイドレール2との間には折戸体3の各扉体4は各上
部取付装置6及び各下部取付装置51を介して開閉回動自
在に、かつ、上下のガイドレール1,2に沿って移動自
在に簡単に取り付けられる。
は、各上部取付装置6のケース体7に突設された相対す
る戸当体14の相互及び各下部取付装置51のケース体52に
突設された相対する戸当体14の相互がそれぞれ当接し、
これらを取り付けた折戸体3の各扉体4の相互が接合す
ることなく戸当体14の大きさに応じた間隔をおいて各扉
体4が折り畳まれる。このため、折り畳んだ各扉体4を
開く場合には各扉体4はスムーズに開回動される。
8,53からケース体7,52を取り外す場合には、ロック
レバー20の操作突部25を把持してロックレバー20をコイ
ルスプリング27に抗して後退操作すると、このロックレ
バー20の先端左右部の嵌合突部24がベースカップ体9,
54の両側部の嵌合孔46から外れ、ケース体7,52のロッ
クが解除される。そして、ベースカップ体9,54の嵌合
凹部8,53からケース体7,52を引き抜くことにより、
ベースカップ体9,54の嵌合凹部8,53からケース体
7,52を簡単に取り外すことができる。
に係合するガイドローラを回転自在に軸架したケース体
を設け、開閉体に固定され前記ケース体を嵌合する嵌合
凹部を有するベースカップ体を設け、このベースカップ
体の嵌合凹部内に嵌合した前記ケース体をロックするロ
ック機構を設けたので、このベースカップ体の嵌合凹部
内にガイドローラを回転自在に軸架したケース体を嵌合
するだけのワンタッチ操作によってベースカップ体にケ
ース体を簡単かつ確実に固定することができ、ベースカ
ップ体にケース体を固定する固定ねじを捩じ込む操作を
必要とせず、この取付け操作が簡単な開閉体取付装置を
提供することができる。
位置にベースカップ体の円筒状部を嵌合するとともに、
このフランジを開閉体に固定することによりベースカッ
プ体を簡単に固定することができ、このベースカップ体
の嵌合部を円筒状に形成したことにより、この円筒状部
を嵌合する開閉体の木部加工が容易である。また、ベー
スカップ体の嵌合凹部とケース体の嵌合突体との嵌合及
びベースカップ体の両側部の係止段部とケース体の両側
部の係合段部との係合によってベースカップ体にケース
体を位置決めした状態でスムーズに嵌合することができ
る。したがって、ガイドレールに対する開閉体の取付け
操作が容易である。
凹部内にロック機構の操作突部を有するロックレバーを
進退自在に収容したことにより、このロックレバーの操
作突部がロック解除方向に不用意に操作される誤動作を
防止でき、ベースカップ体の嵌合凹部にケース体の嵌合
突体を嵌合することによりロックレバーの嵌合突部がベ
ースカップ体の嵌合孔内に自動的に嵌合して嵌合突体を
確実にロックすることができる。また、このロック機構
は部品点数が少なく構造が簡単でケース体に対する組み
込みも容易である。
の分解斜視図である。
面図である。
した平面図である。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ガイドレールに係合するガイドローラを
回転自在に軸架したケース体と、開閉体に固定され前記
ケース体を嵌合する嵌合凹部を有するベースカップ体
と、このベースカップ体の嵌合凹部内に嵌合した前記ケ
ース体をロックするロック機構と、を具備したことを特
徴とする開閉体取付装置。 - 【請求項2】 ケース体は、ベースカップ体の嵌合凹部
内に嵌合する嵌合突体と、この嵌合突体の両側部に形成
された係合段部と、前記嵌合突体の前面部に形成された
収容凹部とを有し、前記ベースカップ体は、嵌合凹部を
形成した円筒状部と、この円筒状部の開口縁部に形成さ
れ開閉体に固定するフランジと、前記嵌合凹部の両側部
に形成され前記嵌合突体の両側部の係合段部を係止する
係止段部とを有する、ことを特徴とする請求項1記載の
開閉体取付装置。 - 【請求項3】 ロック機構は、ケース体の収容凹部内に
進退自在に収容され先端部にケース体の両側部の係合段
部に形成された案内孔に進退自在に突出された嵌合突部
を設けるとともに基端部に操作突部を設けたロックレバ
ーと、このロックレバーを常時附勢し先端部の嵌合突部
を案内孔から外方に向って突出させるスプリングと、ベ
ースカップ体の両側部の係止段部に形成され前記ロック
レバーの嵌合突部が係脱自在に嵌合する嵌合孔とを有す
る、ことを特徴とする請求項1または2記載の開閉体取
付装置。
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JP24609894A JP3367765B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 開閉体取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP24609894A JP3367765B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 開閉体取付装置 |
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JPH08109768A true JPH08109768A (ja) | 1996-04-30 |
JP3367765B2 JP3367765B2 (ja) | 2003-01-20 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3367765B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001241256A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-04 | Nishi Seisakusho:Kk | 戸用ランナー |
JP2010116776A (ja) * | 2010-03-05 | 2010-05-27 | Murakoshi Mfg Corp | 開閉体の吊り込み方法 |
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1994
- 1994-10-12 JP JP24609894A patent/JP3367765B2/ja not_active Expired - Fee Related
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