JPH08108920A - センサの取付け構造 - Google Patents

センサの取付け構造

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JPH08108920A
JPH08108920A JP24618294A JP24618294A JPH08108920A JP H08108920 A JPH08108920 A JP H08108920A JP 24618294 A JP24618294 A JP 24618294A JP 24618294 A JP24618294 A JP 24618294A JP H08108920 A JPH08108920 A JP H08108920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
mounting
bracket
conveyor
axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP24618294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosei Iwamoto
孝生 岩本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEIKIKO KK
Meikikou Corp
Original Assignee
MEIKIKO KK
Meikikou Corp
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Publication date
Application filed by MEIKIKO KK, Meikikou Corp filed Critical MEIKIKO KK
Priority to JP24618294A priority Critical patent/JPH08108920A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送コンベヤにおいて、搬送物の検知をする
ために通常光電センサを用いるのであるが、このセンサ
の向きを水平方向に角調整できるようにして、センサの
セッティングを簡単に行えるようにする。 【構成】 センサ取付け用の取付け部11に支持柱部1
2を突出して設け、該支持柱部12をその軸心回りに回
転可能に支持して、前記センサSの向きを前記軸心回り
の任意の方向に調整可能に取り付けた構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばコンベヤ上を
搬送される搬送物を検知するための、例えば光電センサ
の取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンベア上を搬送される搬送
物を検知するためセンサには通常光電センサが用いられ
ることが多く、かかる光電センサの取付け構造としては
従来例えば特開平4−266309号公報に開示されて
いるような技術があった。この取付け構造によれば、光
電センサ(反射体含む)の位置決めおよび取付けが容易
になり、また部品の共通化を図ることができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の取付け構造にあっては、上記公報に開示されている
ようにブラケットに設けた載置面をコンベヤフレームの
上面に載置し、取付け面を同フレームの側面に当接させ
てセンサの位置きめを行う構成であったので、センサの
水平方向の向きは調整できなかった。このため、センサ
の応答性能を十分に発揮させるべく、よりきめ細かい位
置調整をすることが困難であるという問題があった。本
発明はこの問題に鑑みなされたもので、センサの水平方
向の向きを調整し得る取付け構造を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、セ
ンサ取付け用の取付け部に支持柱部を突出して設け、該
支持柱部をその軸心回りに回転可能に支持して、前記セ
ンサの向きを前記軸心回りの任意の方向に調整可能に取
り付けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1記載の構成によれば、センサ取付け用
の取付け部は、支持柱部を介して同支持柱部の軸心回り
に回転可能に支持される。従って、センサとしての例え
ば光電センサの光軸を水平方向に向けた状態で取付け部
に取付け、かつ支持柱部を垂直に支持すれば、取付け部
を支持柱部の軸心回りに回転させることにより、水平方
向の向きを任意に調整可能な状態で上記光電センサ等の
センサを取付けることができる。支持柱部を水平に支持
すれば、光電センサの向きは垂直方向に調整し得る。す
なわち、光電センサの向きは、支持柱部の軸心回りの任
意の方向に調整し得る状態で当該センサが取付けられ
る。
【0006】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、センサの
水平方向の向きを調整できるので、例えば光電センサに
適用した場合には光軸の調整が容易になる等、従来より
も応答性能を十分に発揮し得る状態にセンサをセッティ
ングしやすくなる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1〜図4に基づい
て説明する。本例では搬送コンベヤCに、搬送物の検知
をするためにセンサを取付ける場合を例示し、またセン
サとしていわゆるミラー反射型の光電センサを例示して
説明する。この光電センサはセンサ本体Sと反射鏡Mと
から構成され、それぞれが以下説明するブラケット1を
介して、搬送コンベヤCの両側部に相互に対向して配置
されている(図3参照)。なお、搬送コンベヤCおよび
光電センサそのものについては、特に変更を要するもの
でないので詳述しない。また、センサ本体Sと反射鏡M
は同じ構成の取付け構造により取付けられているので、
以下、図3において右側のセンサ本体S側の取付け構造
を中心にして説明をする。
【0008】さて、本例におけるブラケット1は、大別
すると図1に示すようにブラケット本体10と、これを
コンベアCの側部すなわちフレームFに支持するための
受け部材21と押圧部材22とから構成されている。
【0009】ブラケット本体10は合成樹脂の一体成形
により形成されており、センサ本体Sを収容可能な前方
開放の箱体をなすセンサ取付け部11と、このセンサ取
付け部11の下面から下方へ突き出し状に形成された支
持柱部12とを有している。センサ取付け部11の内部
には一定の間隔をおいてセンサ本体取付け用のねじ孔1
1a,11aが形成されており、これを介してセンサ本
体Sがビス13,13によりセンサ取付け部11内に固
定される。なお、このねじ孔11aは、取付けられるセ
ンサ本体S(または反射鏡M)に合わせて適宜位置に設
定されるものであり、また直接取付ける場合の他、セン
サに付属のブラケットを介して取付けられる場合もあ
る。従って、センサ取付け部11に対するセンサS(ま
たは反射鏡M)の取付け態様は適宜設定すればよいもの
である。
【0010】一方、上記センサ取付け部11に一体に形
成された支持柱部12は円筒形状をなし、図示は省略し
たがその内周孔12aの上端はセンサ取付け部11の底
面に開口されている。この内周孔12aは、センサ取付
け部11内に取付けられたセンサ本体Sの電線Saを挿
通処理するためのもので、この電線Saを内周孔12a
を経て支持柱12の下端から引き出しておくことで、す
っきりした配線処理が簡単にできるようになっている。
【0011】次に、受け部材21と押圧部材22はそれ
ぞれ合成樹脂の一体成形により製作されたもので、両部
材21,22の対向面には、それぞれ上記ブラケット本
体10の支持柱部12が嵌め込まれる断面略半円形若し
くは円弧状の凹部21a,22aが上下方向に沿って形
成されている。また、両部材21,22には、それぞれ
同じピッチで取付け用のねじ孔21b,21b、22
b,22bが形成されている。
【0012】このように形成された受け部材21の凹部
21aと押圧部材22の凹部22aとの間にブラケット
本体10の支持柱部12を挟み、この状態でボルト2
3,23をそれぞれねじ孔22b,21bを経て、コン
ベヤCのフレームFの側面に取付けられたナット24に
それぞれねじ込むことにより、両部材21,22を重ね
合わせ状に固定する。この状態が図2に示されている。
これにより、ブラケット本体10の支持柱部12は、凹
部21a,22a内にそれぞれ一部嵌まり込んだ状態
で、受け部材21と押圧部材22との間に挟み込まれ、
従ってブラケット本体10がコンベアCの側部において
立ち上がり状に支持される。なお、上記ナット24は、
フレームFの側面に搬送方向に沿って形成された溝部F
a内に収容されており、このナット24はボルト23の
締め込みを緩めれば、同溝部Fa内を任意に移動させ得
るようになっている。
【0013】以上のことから、両ボルト23,23を強
固に締込んでおけば、支持柱部12が両部材21,22
により強固に挟み込まれるので、その摩擦力によりブラ
ケット本体10が移動不能に固定され、ひいてはセンサ
本体Sの向きが固定される。また、ナット24も移動不
能となるので、ブラケット1ひいてはセンサ本体Sが搬
送方向にも移動不能に固定される。
【0014】これに対して両ボルト23,23を適度に
緩めると支持柱部12に対する受け部材21と押圧部材
22とによる挟み込みが弱くなるので、ブラケット本体
10はこの支持柱部12の軸心を中心として水平方向に
回動可能(首振り可能)かつ上下方向に移動可能とな
り、これによりセンサ本体Sの水平方向の向きおよび上
下の位置を調整できる。また、ナット24の固定も緩め
られるので、当該ブラケット1ひいてはセンサ本体Sを
搬送方向に位置調整できるようになる。
【0015】なお、図3に示すように上記センサ本体S
と対をなす反射鏡Mが、コンベヤCの反対側のフレーム
Fに対向配置されている。この反射鏡Mもセンサ本体S
と同様にブラケット1を介して取付けられているため、
ボルト23を適度に緩めることによりその水平方向の向
きを任意に調整可能であり、かつ上下方向の位置および
搬送方向に沿った位置をも調整できるようになってい
る。
【0016】以上のように構成された本例のセンサ取付
け構造によれば、センサ本体Sおよび反射鏡Mの水平方
向の向きを任意に調整できるので、従来に比してセンサ
の応答性能を十分に発揮し得る状態にセッティングする
ことが容易になる。しかも、上下方向および搬送方向に
も任意の位置に調整できるので、この点でもセンサのセ
ッティングが極めて容易になる。
【0017】ところで、本例のセンサ取付け構造によれ
ば従来できなかった水平方向の向きの調整を簡単に行え
るようになるのであるが、この取付け構造は例示したミ
ラー反射型の光電センサに限らず、透過型あるいは物体
反射型の光電センサ、さらには近接スイッチ、リミット
スイッチ等その他の様々なセンサに適用可能であること
はもちろん、例示した搬送コンベアに限らず、各種自動
機等その他の様々なセンサ取付け部位に適用可能であ
る。さらに、例示した実施例では、支持柱部12を垂直
方向に沿って支持した構成としたために、ブラケット本
体10は水平方向に首振り可能となるのであるが、ブラ
ケット1の取付け姿勢すなわち支持柱部12の支持姿勢
によっては、ブラケット本体10はその他の様々な方向
に首振り可能となり、従ってセンサの向きを調整可能な
方向は水平方向に限定されるものではない。要は、セン
サが取付けられたブラケット本体10を支持柱部12の
軸心回りに首振り可能に支持することにより、センサの
向きを、支持柱部12の軸心に直交する面に沿って変更
可能とできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に関し、ブラケットの取付け状
態を分解して示した斜視図である。
【図2】図1のA−A線矢視図であって、支持柱部が受
け部材と押圧部材に挟まれて支持された状態を示す横断
面図である。
【図3】センサ取付け状態を示す搬送コンベヤの正面図
である。
【図4】センサ取付け状態を示す搬送コンベヤの側面図
である。
【符号の説明】
1…ブラケット 10…ブラケット本体 11…センサ取付け部、11a…ねじ孔 12…支持柱部、12a…内周孔 13…ビス 21…受け部材、21a…凹部、21b…ねじ孔 22…押圧部材、22a…凹部、22b…ねじ孔 23…固定ボルト 24…ナット C…搬送コンベヤ F…フレーム、Fa…溝部 S…センサ本体、Sa…電線 M…反射ミラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサ取付け用の取付け部に支持柱部を
    突出して設け、該支持柱部をその軸心回りに回転可能に
    支持して、前記センサの向きを前記軸心回りの任意の方
    向に調整可能に取り付けたことを特徴とするセンサの取
    付け構造。
JP24618294A 1994-10-12 1994-10-12 センサの取付け構造 Pending JPH08108920A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24618294A JPH08108920A (ja) 1994-10-12 1994-10-12 センサの取付け構造

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JP24618294A JPH08108920A (ja) 1994-10-12 1994-10-12 センサの取付け構造

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JPH08108920A true JPH08108920A (ja) 1996-04-30

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ID=17144738

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JP24618294A Pending JPH08108920A (ja) 1994-10-12 1994-10-12 センサの取付け構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012047268A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Nisshin Food Products Co Ltd 部品固定構造
KR20190019281A (ko) * 2017-08-17 2019-02-27 주식회사 에스에프에이 모듈형 컨베이어
KR20190019282A (ko) * 2017-08-17 2019-02-27 주식회사 에스에프에이 모듈형 컨베이어

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04144822A (ja) * 1990-10-08 1992-05-19 Daifuku Co Ltd 在荷検出器付きコンベヤ

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