JPH08108866A - 胴折運搬車 - Google Patents

胴折運搬車

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JPH08108866A
JPH08108866A JP6272992A JP27299294A JPH08108866A JP H08108866 A JPH08108866 A JP H08108866A JP 6272992 A JP6272992 A JP 6272992A JP 27299294 A JP27299294 A JP 27299294A JP H08108866 A JPH08108866 A JP H08108866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
front frame
attached
chassis
under carriage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6272992A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Takechi
良 武市
Katsuhiko Hamamoto
勝彦 浜本
Hiroaki Nagai
浩昭 永井
Tomoharu Ikeda
智治 池田
Shuji Morita
修司 森田
Naoyuki Sakamoto
直幸 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atex Co Ltd
Original Assignee
Atex Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Atex Co Ltd filed Critical Atex Co Ltd
Priority to JP6272992A priority Critical patent/JPH08108866A/ja
Publication of JPH08108866A publication Critical patent/JPH08108866A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗車部を有する前車台と荷台とを有する後車
台とを左右屈曲自在に連結した胴折運搬車において、操
縦操作装置を設けた前車台の点検整備等を簡単に行える
ようにする。 【構成】 乗車部1を設けた前車台2と荷台3を設けた
後車台4とを左右へ屈曲自在に連結した胴折運搬車にお
いて、前車台2の前側に左右全幅にわたって前フレーム
26を立設し、この前フレーム26を一体的に覆う樹脂
性のフロントカバー47を該前フレーム26へ着脱自在
に取り付けて胴折運搬車を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、山間地の農道や農地等
の不整地を走行する運搬車で、乗車部を有する前車台と
荷台を有する後車台を左右屈曲自在に連結した胴折運搬
車に関する。
【0002】
【従来の技術】胴折運搬車の前車台は、操縦者が座る座
席を設け、この座席の前側に操縦操作具を設けたフロン
トフレームを立設している。また、フロントフレームに
は、操縦操作用のロッドやワイヤー等を配索し、前照灯
を取り付け、バンパー等も取り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】操縦操作装置は保守点
検したり調整したりしなければならないが、従来の前車
台におけるフロントフレーム構成では取り外すカバー類
が多く、作業に手間取っていた。このため、本発明で
は、構成を簡単にすることで操縦操作装置の保守点検や
調整が容易に行えるようにすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、乗車部1を
設けた前車台2と荷台3を設けた後車台4とを左右へ屈
曲自在に連結した胴折運搬車において、前車台2の前側
に左右全幅にわたって前フレーム26を立設し、この前
フレーム26を一体的に覆う樹脂性のフロントカバー4
7を該前フレーム26へ着脱自在に取り付けるよう構成
した。また、フロントカバー47の左右隅部において前
方と左右へ最も突出した状態でコーナーバンパー48,
49を前フレーム26へ着脱可能に取り付けて構成し
た。
【0005】
【発明の作用及び効果】前車台2の前フレーム26に配
設した操縦操作用ワイヤーやロッドの点検や調整を行う
際には、フロントカバー47を前フレーム26から外す
のであるが、フロントカバー47を取り外すと、前フレ
ーム26の全体が露出した状態となって操縦操作用ワイ
ヤーやロッドの点検調整が極めて容易に行えることにな
る。また、フロントカバー47の左右隅部は旋回時等に
障害物に当たって破損することが多いが、その際にはコ
ーナーバンパー48,49がまず破損することになり、
大きなフロントカバー47を損傷から守り、このコーナ
ーバンパー48,49の交換も容易に行えることにな
る。
【0006】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面を参照しながら
説明する。この胴折運搬車は、前輪21を具備した前車
台2と後輪22を具備した後車台4を連結軸23で連結
している。連結軸23は前車台2側の略垂直軸24で左
右に振動可能に支持され、軸方向を水平方向にして前車
台2と後車台4を枢支しているので、前車台2と後車台
4が独立的に左右上下に動いて、前輪21と後輪22の
接地追従性が良く凹凸の激しい不整地走行に適するよう
になっている。
【0007】前車台2は、平面視略正方形状で、前側の
床面を下方へ下げて操縦者の足置き部に形成し、後側の
右側に座席25を取り付けている、この前車台2の前端
には左右全幅にわたって前フレーム26を立設し、後端
には後フレーム27を立設し、左右側部には、ドア2
8,29を前フレーム26側に蝶番で取り付けている。
前フレーム26には、フロントパネル30を取り付け、
操縦ハンドル31や走行クラッチレバー32等の操縦操
作具を設けている。また座席25の中央側には駐車レバ
ー33や変速レバー34及びダンプ操作レバー35等を
設けている。
【0008】前フレーム26は、図1に示す如く、前車
台2に左ステー36、中央ステー37、右ステー38等
からなる枠組み構成で、前照灯39,40や前記操縦ハ
ンドル31及びフロントパネル30等を取り付けてい
る。前フレーム26の前側には、樹脂板材で前照灯用孔
41,42や取付孔43,44,45,46を一体成形
したフロントカバー47を取り付けるようにしている。
48,49は平面視L字状のコーナーバンパーで、フロ
ントカバー47の左右下隅部に突出して前フレーム26
に取り付け、フロントカバー47に障害物が直接当るの
を防ぎ、破損すれば単体で交換できるようにしている。
【0009】後車台4は、前後に長く左右に配する上枠
50とこの上枠50より短く左右で前後方向に配する下
枠51を前端の前枠52及び中間部の中間枠53さらに
上枠50の後端と下枠51の後端を斜めに連結する斜め
枠55等で枠組み構成している。原動機5は、左右の下
枠51,51を連結する横枠56,57上へ防振ゴム5
8を介して取り付けたベースプレート59上に取り付け
ている。この原動機5の吸気フィルタ60は前側に向け
て後車台4に取り付け、排気マフラ12は車台4の前端
側へ原動機5から少し離して後車台4に取り付け、その
排気口を側部から斜め後方へ向けて開口している。
【0010】原動機5には出力軸15側に冷却風吸引フ
ァンを設けていてその出力軸15に3つのベルト溝を形
成した原動プーリ62を取り付けている。後車輪22を
取り付ける車軸63を左右に突出させる後トランスミッ
ション6は、車軸支持筒を後支枠55に取り付けてい
る。この後トランスミッション6の入力軸14には2つ
のベルト溝を形成したプーリ64を取り付け、前記原動
プーリ62との間に2本のベルトを巻き掛けてそれぞれ
に作用するクラッチプーリで高速伝動あるいは低速伝動
に切り換えられるようベルト伝動機構7を構成してい
る。なお、プーリ64はクラッチ付のプーリで、前車台
2の操縦部に設ける足クラッチの操作で動力の断続が行
えるようにしている。
【0011】また、後トランスミッション6から前方の
前輪21の車軸駆動用前トランスミッション8に向けて
駆動軸9を延設している。油圧ポンプ11は原動機5よ
り前側で後車台4の外側部に取り付け、その入力軸13
に取り付けたプーリ67と原動プーリ62との間にベル
トを巻き掛けてベルト伝動機構16を構成している。6
8は燃料タンク、69はバッテリである。荷台3は、上
枠50の後端に枢支軸70で枢支して該上枠50上に載
置し、油圧シリンダ71でダンプ姿勢になるようにして
いる。油圧シリンダ71の後車台4側は、左右の上支枠
50,50を連結する横枠70と斜めに設けた左右の後
枠55,55を連結する連結枠73とを取付フレーム7
4で連結してその取付フレーム74に枢着している。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバーを取り外した状態の正面図である。
【図2】一部を断面とした側面図である。
【図3】一部を断面とした平面図である。
【符号の説明】
1 乗車部 2 前車台 3 荷台 4 後車台 26 前フレーム 47 フロントカバー 48 コーナーバンパー 49 コーナーバンパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 智治 愛媛県松山市衣山1丁目2番5号 株式会 社アテックス内 (72)発明者 森田 修司 愛媛県松山市衣山1丁目2番5号 株式会 社アテックス内 (72)発明者 坂本 直幸 愛媛県松山市衣山1丁目2番5号 株式会 社アテックス内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗車部(1)を設けた前車台(2)と荷
    台(3)を設けた後車台(4)とを左右へ屈曲自在に連
    結した胴折運搬車において、前車台(2)の前側に左右
    全幅にわたって前フレーム(26)を立設し、この前フ
    レーム(26)を一体的に覆う樹脂性のフロントカバー
    (47)を該前フレーム(26)へ着脱自在に取り付け
    てなる胴折運搬車。
  2. 【請求項2】 フロントカバー(47)の左右隅部にお
    いて前方と左右へ最も突出した状態でコーナーバンパー
    (48),(49)を前フレーム(26)へ着脱可能に
    取り付けてなる請求項1に記載の胴折運搬車。
JP6272992A 1994-10-11 1994-10-11 胴折運搬車 Pending JPH08108866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6272992A JPH08108866A (ja) 1994-10-11 1994-10-11 胴折運搬車

Applications Claiming Priority (1)

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JP6272992A JPH08108866A (ja) 1994-10-11 1994-10-11 胴折運搬車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08108866A true JPH08108866A (ja) 1996-04-30

Family

ID=17521647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6272992A Pending JPH08108866A (ja) 1994-10-11 1994-10-11 胴折運搬車

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JP (1) JPH08108866A (ja)

Cited By (5)

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