JPH08108757A - 作業車 - Google Patents
作業車Info
- Publication number
- JPH08108757A JPH08108757A JP24894094A JP24894094A JPH08108757A JP H08108757 A JPH08108757 A JP H08108757A JP 24894094 A JP24894094 A JP 24894094A JP 24894094 A JP24894094 A JP 24894094A JP H08108757 A JPH08108757 A JP H08108757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fender
- fuel tank
- seat
- portions
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/063—Arrangement of tanks
- B60K2015/0638—Arrangement of tanks the fuel tank is arranged in the rear of the vehicle
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操縦座席の下部に燃料タンクを配設するとと
もに、前記操縦座席と燃料タンクとの間に、座席支持プ
レートと左右一対のフェンダー部分とを一体的に形成し
てなるフェンダーを配設してある作業車において、フェ
ンダー端部の屈曲変形を抑制する。 【構成】 車体フレームａ，ａに搭載された燃料タンク
６の上部を車体フレームａ，ａよりも左右両側に張出す
とともに、その張出部６ｃ，６ｃによりフェンダー１３
の左右両端部を下から支持可能に構成してある。
もに、前記操縦座席と燃料タンクとの間に、座席支持プ
レートと左右一対のフェンダー部分とを一体的に形成し
てなるフェンダーを配設してある作業車において、フェ
ンダー端部の屈曲変形を抑制する。 【構成】 車体フレームａ，ａに搭載された燃料タンク
６の上部を車体フレームａ，ａよりも左右両側に張出す
とともに、その張出部６ｃ，６ｃによりフェンダー１３
の左右両端部を下から支持可能に構成してある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用芝刈機やトラクタ
などの作業車に関し、詳しくは、操縦座席の下部に燃料
タンクを配設するとともに、前記操縦座席と燃料タンク
との間に、座席支持プレート部分と左右フェンダー部分
とを一体的に形成してなるフェンダーを配設し、そのフ
ェンダーの左右方向中間部を機体に固定してある作業車
に関する。
などの作業車に関し、詳しくは、操縦座席の下部に燃料
タンクを配設するとともに、前記操縦座席と燃料タンク
との間に、座席支持プレート部分と左右フェンダー部分
とを一体的に形成してなるフェンダーを配設し、そのフ
ェンダーの左右方向中間部を機体に固定してある作業車
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の作業車は、実開平２‐１２１４２
８号公報に示されるように、前記フェンダーの左右方向
の中間部が機体に支持され、そのフェンダーの下方に、
背面視矩形の燃料タンクが配設されている。
８号公報に示されるように、前記フェンダーの左右方向
の中間部が機体に支持され、そのフェンダーの下方に、
背面視矩形の燃料タンクが配設されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】乗降時にフェンダーの
端部に手を掛けるなどしてフェンダーの端部に操縦者の
体重が掛かると、フェンダーの端部が屈曲変形し易い不
都合がある。
端部に手を掛けるなどしてフェンダーの端部に操縦者の
体重が掛かると、フェンダーの端部が屈曲変形し易い不
都合がある。
【０００４】そこで、上記欠点を解消する手段として、
フェンダーの肉厚を厚くすると、フェンダーのプレス成
型が行ない難くなるなどの不都合が生じる。
フェンダーの肉厚を厚くすると、フェンダーのプレス成
型が行ない難くなるなどの不都合が生じる。
【０００５】本発明は、簡単な構造改良によって上記欠
点を解消することを目的とする。
点を解消することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、機体に固定した燃料タンクの上
部を左右に張出すとともに、その張出部によりフェンダ
ーの左右両端部を下から支持可能に構成した点にある。
の本発明の特徴構成は、機体に固定した燃料タンクの上
部を左右に張出すとともに、その張出部によりフェンダ
ーの左右両端部を下から支持可能に構成した点にある。
【０００７】
【作用】乗降時にフェンダーの端部に手を掛けるなどし
てフェンダーの端部に操縦者の体重が掛かって、フェン
ダーの端部が下方に撓むと、それをフェンダーの張出部
が下から支持するので、フェンダー端部の撓みが阻止さ
れる。
てフェンダーの端部に操縦者の体重が掛かって、フェン
ダーの端部が下方に撓むと、それをフェンダーの張出部
が下から支持するので、フェンダー端部の撓みが阻止さ
れる。
【０００８】そして、燃料タンクの上部を左右に張出す
ことによって、燃料の増量アップがはかれる。
ことによって、燃料の増量アップがはかれる。
【０００９】
【発明の効果】上記構成の結果、燃料タンクを利用して
フェンダーの支持強度のアップがはかれ、フェンダーの
薄肉、軽量化がはかれ乍ら燃料の増量アップがはかれ
る。
フェンダーの支持強度のアップがはかれ、フェンダーの
薄肉、軽量化がはかれ乍ら燃料の増量アップがはかれ
る。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を乗用芝刈機に付いて
説明する。
説明する。
【００１１】図１は、エンジン１、操縦ハンドル２、運
転座席３、前・後輪４，５、燃料タンク６、走行ミッシ
ョンケース７を備えた走行機体Ａの前・後輪４，５の間
に油圧シリンダ８によって昇降されるリンク機構９を介
してモーアＭを装着したミッドマウント型乗用芝刈機を
示し、前記ミッドマウント型乗用芝刈機は、車体フレー
ムａ前部のエンジン１から伝動軸１０を介して正逆転駆
動可能な静油圧式無段変速装置１１に伝動し、その静油
圧式無段変速装置１１からミッションケース７内のギア
伝動装置に伝動して後輪５を駆動するとともに、静油圧
式無段変速装置１１の前部で分岐されたベルト伝動装置
１２を介してモーアＭに伝動して、前記モーアＭを駆動
可能に構成してある。
転座席３、前・後輪４，５、燃料タンク６、走行ミッシ
ョンケース７を備えた走行機体Ａの前・後輪４，５の間
に油圧シリンダ８によって昇降されるリンク機構９を介
してモーアＭを装着したミッドマウント型乗用芝刈機を
示し、前記ミッドマウント型乗用芝刈機は、車体フレー
ムａ前部のエンジン１から伝動軸１０を介して正逆転駆
動可能な静油圧式無段変速装置１１に伝動し、その静油
圧式無段変速装置１１からミッションケース７内のギア
伝動装置に伝動して後輪５を駆動するとともに、静油圧
式無段変速装置１１の前部で分岐されたベルト伝動装置
１２を介してモーアＭに伝動して、前記モーアＭを駆動
可能に構成してある。
【００１２】図２及び図３に示すように、前記燃料タン
ク６は、樹脂成形品で、側面視において、前部中央にミ
ッションケース７の上部を入れ込み可能な凹部６ａを備
え、且つ、タンク底面の左右両サイドに下方に突出する
凸部６ｂ，６ｂを備え、車体フレームａに形成の孔ｂ，
ｂに前記凸部６ｂ，６ｂが係入されて車体フレームａに
対して燃料タンク６の前後・左右の位置規制がはかられ
ている。
ク６は、樹脂成形品で、側面視において、前部中央にミ
ッションケース７の上部を入れ込み可能な凹部６ａを備
え、且つ、タンク底面の左右両サイドに下方に突出する
凸部６ｂ，６ｂを備え、車体フレームａに形成の孔ｂ，
ｂに前記凸部６ｂ，６ｂが係入されて車体フレームａに
対して燃料タンク６の前後・左右の位置規制がはかられ
ている。
【００１３】前記フェンダー１３は、プレス成形品で、
操縦ステップ部分１３ａと座席支持プレート部分１３ｂ
並びに左右のフェンダー部分１３ｃとが一体的に形成さ
れた構造のものであって、操縦ステップ部分１３ａの前
端下部が車体フレームａにボルト連結されているととも
に、座席支持プレート部分１３ｂの中間凹入部分１３
ｂ’がミッションケース７上面のバルブケース１４にボ
ルト連結されている。
操縦ステップ部分１３ａと座席支持プレート部分１３ｂ
並びに左右のフェンダー部分１３ｃとが一体的に形成さ
れた構造のものであって、操縦ステップ部分１３ａの前
端下部が車体フレームａにボルト連結されているととも
に、座席支持プレート部分１３ｂの中間凹入部分１３
ｂ’がミッションケース７上面のバルブケース１４にボ
ルト連結されている。
【００１４】前記バルブケース１４は、モーア昇降用シ
リンダ８並びに静油圧式無段変速装置１１にチャージオ
イルを供給するバルブを内装するものであって、バルブ
ケース１４の上面に前記フェンダー１３に対する取付座
１４ａが設けられており、また、オイルレベルゲージ１
５、ミッションオイルを供給可能な給油キャップ１６を
備えている。
リンダ８並びに静油圧式無段変速装置１１にチャージオ
イルを供給するバルブを内装するものであって、バルブ
ケース１４の上面に前記フェンダー１３に対する取付座
１４ａが設けられており、また、オイルレベルゲージ１
５、ミッションオイルを供給可能な給油キャップ１６を
備えている。
【００１５】前記燃料タンク６は、タンク上部の左右両
側が車体フレームａ，ａより左右両側に張出されてお
り、その張出部６ｃ，６ｃにより、乗降時に、フェンダ
ー部分１３ｃの端部に操縦者が手をつくなどしてフェン
ダー部分１３ｃの端部が下方に撓んだ場合、下から支持
できるように構成してある。また、給油口６Ａがフェン
ダー１３から突出する状態で設けられており、タンク６
上面が、車体フレームａに固定されたフェンダー１３を
介して押さえ付け固定されている。
側が車体フレームａ，ａより左右両側に張出されてお
り、その張出部６ｃ，６ｃにより、乗降時に、フェンダ
ー部分１３ｃの端部に操縦者が手をつくなどしてフェン
ダー部分１３ｃの端部が下方に撓んだ場合、下から支持
できるように構成してある。また、給油口６Ａがフェン
ダー１３から突出する状態で設けられており、タンク６
上面が、車体フレームａに固定されたフェンダー１３を
介して押さえ付け固定されている。
【００１６】前記フェンダー１３の座席支持プレート部
分１３ｂの上面に、前記運転座席３が前後方向に位置変
更可能なスライドレール３ａを介して取付けられてい
る。
分１３ｂの上面に、前記運転座席３が前後方向に位置変
更可能なスライドレール３ａを介して取付けられてい
る。
【００１７】前記燃料タンク底面の凸部６ｂは、フレー
ムａの孔ｂのエッジとの接触によって摩耗損傷しても燃
料が漏れない形状に構成されている。
ムａの孔ｂのエッジとの接触によって摩耗損傷しても燃
料が漏れない形状に構成されている。
【００１８】図４に示すように、ミッションケース７の
外面にカートリッジ式のオイルフィルタ１７が装着され
ており、ミッションオイルをオイルフィルタ１７、サク
ションホース１８、チャージポンプ１９、供給ホース２
０を介して前記バルブケース１４に内装のモーア昇降用
油圧シリンダ８並びに静油圧式無段変速装置１１にチャ
ージオイルを供給するためのバルブに供給するように構
成されている。
外面にカートリッジ式のオイルフィルタ１７が装着され
ており、ミッションオイルをオイルフィルタ１７、サク
ションホース１８、チャージポンプ１９、供給ホース２
０を介して前記バルブケース１４に内装のモーア昇降用
油圧シリンダ８並びに静油圧式無段変速装置１１にチャ
ージオイルを供給するためのバルブに供給するように構
成されている。
【００１９】前記ミッションケース７のオイルフィルタ
接続口７ａには、オイルフィルタ１７を取外した場合、
ミッションオイルが漏れ出ることを阻止する自閉型のス
ライド自在な弁２１が設けてられている。
接続口７ａには、オイルフィルタ１７を取外した場合、
ミッションオイルが漏れ出ることを阻止する自閉型のス
ライド自在な弁２１が設けてられている。
【００２０】前記弁２１は、オイルフィルタ取付用の筒
軸７ｂにスライド自在に外嵌されており、スプリング２
２を介して常時オイルフィルタ接続口７ａを閉塞するよ
うに付勢されており、前記オイルフィルタ１７の取付に
伴って接続口７ａが開口され、オイルフィルタ１７の取
外しに伴って接続口７ａを閉塞するようになっている。
軸７ｂにスライド自在に外嵌されており、スプリング２
２を介して常時オイルフィルタ接続口７ａを閉塞するよ
うに付勢されており、前記オイルフィルタ１７の取付に
伴って接続口７ａが開口され、オイルフィルタ１７の取
外しに伴って接続口７ａを閉塞するようになっている。
【００２１】〔別実施例〕上記実施例においては、フェ
ンダー１３として操縦ステップ部分１３ａと座席支持プ
レート部分１３ｂ並びに左右のフェンダー部分１３ｃが
一体的に形成されたものを例示したが、操縦ステップ部
分１３ａを別体にして、座席支持プレート部分１３ｂと
左右のフェンダー部分１３ｃのみを一体的に形成したも
のであっても良い。
ンダー１３として操縦ステップ部分１３ａと座席支持プ
レート部分１３ｂ並びに左右のフェンダー部分１３ｃが
一体的に形成されたものを例示したが、操縦ステップ部
分１３ａを別体にして、座席支持プレート部分１３ｂと
左右のフェンダー部分１３ｃのみを一体的に形成したも
のであっても良い。
【００２２】また、作業車としては、トラクタであって
も良い。
も良い。
【００２３】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】乗用芝刈機の全体側面図
【図２】機体後部の縦断正面図
【図３】同、一部切欠き側面図
【図４】オイルフィルターの取付け状態を示す一部切欠
き側面図
き側面図
３ 操縦座席 ６ 燃料タンク ６ｃ 張出部 １３ フェンダー １３ｂ 座席支持プレート部分 １３ｃ フェンダー部分 ａ 車体フレーム
Claims (1)
- 【請求項１】 操縦座席（３）の下部に燃料タンク
（６）を配設するとともに、前記操縦座席（３）と燃料
タンク（６）との間に、座席支持プレート部分（１３
ｂ）と左右フェンダー部分（１３ｃ），（１３ｃ）とを
一体的に形成してなるフェンダー（１３）を配設し、そ
のフェンダー（１３）の左右方向中間部を機体に固定し
てある作業車において、機体に固定した前記燃料タンク
（６）の上部を車体フレーム（ａ），（ａ）よりも左右
両側に張出して、その張出部（６ｃ），（６ｃ）により
フェンダー（１３）の左右両端部を下から支持可能に構
成してある作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24894094A JPH08108757A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24894094A JPH08108757A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 作業車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08108757A true JPH08108757A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17185685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24894094A Pending JPH08108757A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08108757A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1299926C (zh) * | 2004-05-26 | 2007-02-14 | 马恒达（中国）拖拉机有限公司 | 一种拖拉机燃油箱、蓄电池组合布置方法 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP24894094A patent/JPH08108757A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1299926C (zh) * | 2004-05-26 | 2007-02-14 | 马恒达（中国）拖拉机有限公司 | 一种拖拉机燃油箱、蓄电池组合布置方法 |
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