JPH08103564A - 自動麻雀卓に於ける牌投入口の蓋の開閉装置 - Google Patents
自動麻雀卓に於ける牌投入口の蓋の開閉装置Info
- Publication number
- JPH08103564A JPH08103564A JP33024794A JP33024794A JPH08103564A JP H08103564 A JPH08103564 A JP H08103564A JP 33024794 A JP33024794 A JP 33024794A JP 33024794 A JP33024794 A JP 33024794A JP H08103564 A JPH08103564 A JP H08103564A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機枠１の全体の上下の厚さ寸法を小さくする
ために、機枠１を、それの底面の中央部位に下方に膨出
するように垂設されるボックス２を省略した形態に形成
しながら、機枠１上面に支架する麻雀卓３の中央部位に
開設せる牌落し口３０に開閉自在に設ける蓋板３１を、
自在に昇降作動せしめるようにする。 【構成】 上面側が開放する平箱状に形成して内部に牌
整列装置を収蔵せしめた機枠の上面側に、麻雀牌を開閉
自在に装架し、その麻雀卓の天板の中央部位に開設した
牌落し口を開閉する蓋板を、機枠内の中央部位に立設せ
るガイド支柱と蓋板下面に垂設する支柱との摺動自在の
嵌合により昇降自在に機枠に支架し、蓋板の下面には、
可撓性動力伝達部材の、フレキシブルワイヤーまたはフ
レキシブルパイプを、上端側を蓋板下方に垂直な姿勢に
配位し下端側を機枠の底壁に沿い屈曲させて機枠に支持
せしめるガイド部材のアウターパイプ内に摺動自在に嵌
挿し、そのアウターパイプから突出する他端側を、機枠
内に装設せる出入作動機構に連繋する。
ために、機枠１を、それの底面の中央部位に下方に膨出
するように垂設されるボックス２を省略した形態に形成
しながら、機枠１上面に支架する麻雀卓３の中央部位に
開設せる牌落し口３０に開閉自在に設ける蓋板３１を、
自在に昇降作動せしめるようにする。 【構成】 上面側が開放する平箱状に形成して内部に牌
整列装置を収蔵せしめた機枠の上面側に、麻雀牌を開閉
自在に装架し、その麻雀卓の天板の中央部位に開設した
牌落し口を開閉する蓋板を、機枠内の中央部位に立設せ
るガイド支柱と蓋板下面に垂設する支柱との摺動自在の
嵌合により昇降自在に機枠に支架し、蓋板の下面には、
可撓性動力伝達部材の、フレキシブルワイヤーまたはフ
レキシブルパイプを、上端側を蓋板下方に垂直な姿勢に
配位し下端側を機枠の底壁に沿い屈曲させて機枠に支持
せしめるガイド部材のアウターパイプ内に摺動自在に嵌
挿し、そのアウターパイプから突出する他端側を、機枠
内に装設せる出入作動機構に連繋する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、麻雀牌を自動で整列さ
せる牌整列装置を収蔵した平箱状の機枠の上面に、麻雀
のゲームを行う麻雀卓を装架し、その麻雀卓には、一局
のゲームを終えた麻雀牌を機枠内の牌整列装置に対して
落し込む牌落し口を開設して、開閉自在の蓋板により閉
塞する形態の自動麻雀卓についての改良に関する。
せる牌整列装置を収蔵した平箱状の機枠の上面に、麻雀
のゲームを行う麻雀卓を装架し、その麻雀卓には、一局
のゲームを終えた麻雀牌を機枠内の牌整列装置に対して
落し込む牌落し口を開設して、開閉自在の蓋板により閉
塞する形態の自動麻雀卓についての改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】上述の形態の自動麻雀卓Ａは、１局のゲ
ームを終えた麻雀牌を落し込む落し口の蓋板の開閉手段
にあっては、図１に示している如く、平箱状に形成して
内部に牌整列装置を収蔵せしめる機枠１の底面の中央部
位に、駆動モーターおよび伝導機構等を収蔵させる四角
なボックス２を垂設し、機枠１の状面側に装架した麻雀
卓３の中央部位に開設せる牌落し口３０を開閉する蓋板
３１を、それの下面側に上端部を連結せる支柱３２に支
持せしめて、その支柱３２の下端側を、図２に示してい
る如く、機枠１の下面に装設せる前記ボックス２内に昇
降自在に突入させ、その突入端部を、ボックス２内に収
蔵しておくモーターＭおよびそれの出力軸と伝導機構を
介し伝導して作動するカム機構ａまたは、図３に示して
いる如く、ラックとピニオンからなるギヤ機構ｂと連繋
し、そのカム機構ａまたはギヤ機構ｂの作動で、図３に
て鎖線に示している如く、蓋板３１を上昇させて牌落し
口３０を開放する状態となるようにしている。
ームを終えた麻雀牌を落し込む落し口の蓋板の開閉手段
にあっては、図１に示している如く、平箱状に形成して
内部に牌整列装置を収蔵せしめる機枠１の底面の中央部
位に、駆動モーターおよび伝導機構等を収蔵させる四角
なボックス２を垂設し、機枠１の状面側に装架した麻雀
卓３の中央部位に開設せる牌落し口３０を開閉する蓋板
３１を、それの下面側に上端部を連結せる支柱３２に支
持せしめて、その支柱３２の下端側を、図２に示してい
る如く、機枠１の下面に装設せる前記ボックス２内に昇
降自在に突入させ、その突入端部を、ボックス２内に収
蔵しておくモーターＭおよびそれの出力軸と伝導機構を
介し伝導して作動するカム機構ａまたは、図３に示して
いる如く、ラックとピニオンからなるギヤ機構ｂと連繋
し、そのカム機構ａまたはギヤ機構ｂの作動で、図３に
て鎖線に示している如く、蓋板３１を上昇させて牌落し
口３０を開放する状態となるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
る自動麻雀卓Ａは、図１にあるように、機枠１の底面に
垂設せるボックス２の下面に脚柱６の上端を連結して、
その脚柱６に機枠１を支持せしめることで、遊戯者が椅
子に腰かけてプレーする形態とする場合には、機枠１の
底面に垂設したボックス２がゲーム者の足に当たり具合
が悪かった。また通常の家庭で用いるテーブルや炬燵の
上に載架して椅子を用いずに座った状態でゲームを行お
うとしたときに、やはりボックス２が邪魔になりプレー
しにくいという問題があり、そのことが自動麻雀卓が一
般家庭に普及しない原因のひとつでもあった。
る自動麻雀卓Ａは、図１にあるように、機枠１の底面に
垂設せるボックス２の下面に脚柱６の上端を連結して、
その脚柱６に機枠１を支持せしめることで、遊戯者が椅
子に腰かけてプレーする形態とする場合には、機枠１の
底面に垂設したボックス２がゲーム者の足に当たり具合
が悪かった。また通常の家庭で用いるテーブルや炬燵の
上に載架して椅子を用いずに座った状態でゲームを行お
うとしたときに、やはりボックス２が邪魔になりプレー
しにくいという問題があり、そのことが自動麻雀卓が一
般家庭に普及しない原因のひとつでもあった。
【０００４】
【目的】本発明は、従前手段に生じている上述の問題を
解決せしめる為になされたものであって、機枠１の全体
の上下の厚さ寸法を小さくする為に、機枠１を、それの
中央部位に下方に膨出するように垂設されるボックス２
を省略した形態に形成しながら、機枠１上面に支架する
麻雀卓３の中央部位に開設せる牌落し口３０に開閉自在
に設ける蓋板３１を、自在に昇降作動せしめるようにす
る手段を提供することを目的とする。
解決せしめる為になされたものであって、機枠１の全体
の上下の厚さ寸法を小さくする為に、機枠１を、それの
中央部位に下方に膨出するように垂設されるボックス２
を省略した形態に形成しながら、機枠１上面に支架する
麻雀卓３の中央部位に開設せる牌落し口３０に開閉自在
に設ける蓋板３１を、自在に昇降作動せしめるようにす
る手段を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そして、本発明は、上述
の目的を達成する為の手段として、上面側が開放する平
箱状に形成して内部に牌整列装置を収蔵せしめた機枠の
上面側に、麻雀卓を開閉自在に装架し、その麻雀卓の天
板の中央部位に開設した牌落し口を開閉する蓋板を、機
枠内の中央部位に立設せるガイド支柱と蓋板下面に垂設
する支柱との摺動自在の嵌合により昇降自在に機枠に支
架し、蓋板の下面には、可撓性動力伝達部材の一端側を
連結し、その可曉性動力伝達部材を、上端側を蓋板下方
に垂直な姿勢に配位し下端側を機枠１の底壁に沿い屈曲
させて機枠支持せしめるガイド部材内に嵌挿し、そのガ
イド部材から突出する他端側を、機枠内に装設せる出入
動作機構Ｗに連繋し、その出入動作機構Ｗの作動による
ガイド部材に対する出入動作で蓋板を開閉させるように
したことを特徴とする自動麻雀卓を提起するものであ
る。
の目的を達成する為の手段として、上面側が開放する平
箱状に形成して内部に牌整列装置を収蔵せしめた機枠の
上面側に、麻雀卓を開閉自在に装架し、その麻雀卓の天
板の中央部位に開設した牌落し口を開閉する蓋板を、機
枠内の中央部位に立設せるガイド支柱と蓋板下面に垂設
する支柱との摺動自在の嵌合により昇降自在に機枠に支
架し、蓋板の下面には、可撓性動力伝達部材の一端側を
連結し、その可曉性動力伝達部材を、上端側を蓋板下方
に垂直な姿勢に配位し下端側を機枠１の底壁に沿い屈曲
させて機枠支持せしめるガイド部材内に嵌挿し、そのガ
イド部材から突出する他端側を、機枠内に装設せる出入
動作機構Ｗに連繋し、その出入動作機構Ｗの作動による
ガイド部材に対する出入動作で蓋板を開閉させるように
したことを特徴とする自動麻雀卓を提起するものであ
る。
【０００６】
【実施例１】次に本発明による実施例を図面に従い詳述
するが、この実施例に於いては可撓性動力伝達部材とし
てインナーパイプとアウターパイプから形成されるフレ
キシブルパイプを用いることにする。なお、図面符号
は、従前手段のものと同効の構成部材については同一の
符号を用いるものとする。
するが、この実施例に於いては可撓性動力伝達部材とし
てインナーパイプとアウターパイプから形成されるフレ
キシブルパイプを用いることにする。なお、図面符号
は、従前手段のものと同効の構成部材については同一の
符号を用いるものとする。
【０００７】図６は本発明を実施せる自動麻雀卓Ａの縦
断面図で、同図に於いて、１は機枠、３は機枠１の上面
側の開放口を蓋するよう機枠１の上面に開閉回動自在に
に装架した麻雀卓、３０はその麻雀卓３の天板３ａの中
央部位に開設した牌落し口、３１はその牌落し口３０を
開閉する蓋板を示す。
断面図で、同図に於いて、１は機枠、３は機枠１の上面
側の開放口を蓋するよう機枠１の上面に開閉回動自在に
に装架した麻雀卓、３０はその麻雀卓３の天板３ａの中
央部位に開設した牌落し口、３１はその牌落し口３０を
開閉する蓋板を示す。
【０００８】機枠１は、四角な平箱状に形成して、内部
に牌整列装置４を収蔵し、上面側の開放口に、麻雀卓３
を開閉自在に装架することについては、従前手段の機枠
１と変わりがないが、底面の中央部位に垂設するボック
ス２はなく、その底壁１ａは平面に形成してある。
に牌整列装置４を収蔵し、上面側の開放口に、麻雀卓３
を開閉自在に装架することについては、従前手段の機枠
１と変わりがないが、底面の中央部位に垂設するボック
ス２はなく、その底壁１ａは平面に形成してある。
【０００９】又、この機枠１内に収蔵せる牌整列装置４
は、図４に示している従前のものと変わりない構成とし
てある。図４について説明すると、中央部位には麻雀卓
３の牌落し口３０から落し込まれる麻雀牌Ｐ…を受入れ
るドラム状のホッパー４０を装設し、それの底部には、
図３に示している如く傾斜する支軸４３ａを中心に傾斜
して回動するターンテーブル４３を軸支し、ホッパー４
０の上方開放口の周縁部位には、図６に示している如
く、内蔵する磁石により麻雀牌Ｐを吸着する吸着リング
４４を軸架する。
は、図４に示している従前のものと変わりない構成とし
てある。図４について説明すると、中央部位には麻雀卓
３の牌落し口３０から落し込まれる麻雀牌Ｐ…を受入れ
るドラム状のホッパー４０を装設し、それの底部には、
図３に示している如く傾斜する支軸４３ａを中心に傾斜
して回動するターンテーブル４３を軸支し、ホッパー４
０の上方開放口の周縁部位には、図６に示している如
く、内蔵する磁石により麻雀牌Ｐを吸着する吸着リング
４４を軸架する。
【００１０】そして、周縁部位の一部に、この吸着リン
グ４４に吸着して運び出される麻雀牌Ｐを受継いでホッ
パー４０の外に搬出する搬送コンベア４５を図４に示し
ている如く配設しその搬送コンベア４５の終端部に、搬
送路ｕの始端部を臨ませるとともに、麻雀牌Ｐを２段重
ねに積み重ねて搬送路ｕには、それに押し込まれた麻雀
牌Ｐ…が所定の並列数となったところで、四角な囲い枠
状に配設した４つのリフト４２…のそれぞれの隣接位置
に順次送り込むよう作動するエンドレスチェーンに送り
ピンを設けて構成する搬送手段４６を設け、また、該搬
送路のｕの各リフト４２…と隣接する部位と反対側の位
置に、整列した麻雀牌Ｐ…を各リフト４２…の上面に押
し出す押し出し装置４７…をそれぞれ配設することで構
成してある従来公知のものである。
グ４４に吸着して運び出される麻雀牌Ｐを受継いでホッ
パー４０の外に搬出する搬送コンベア４５を図４に示し
ている如く配設しその搬送コンベア４５の終端部に、搬
送路ｕの始端部を臨ませるとともに、麻雀牌Ｐを２段重
ねに積み重ねて搬送路ｕには、それに押し込まれた麻雀
牌Ｐ…が所定の並列数となったところで、四角な囲い枠
状に配設した４つのリフト４２…のそれぞれの隣接位置
に順次送り込むよう作動するエンドレスチェーンに送り
ピンを設けて構成する搬送手段４６を設け、また、該搬
送路のｕの各リフト４２…と隣接する部位と反対側の位
置に、整列した麻雀牌Ｐ…を各リフト４２…の上面に押
し出す押し出し装置４７…をそれぞれ配設することで構
成してある従来公知のものである。
【００１１】しかし、麻雀卓３の天板３ａの中央部位に
開設せる牌落し口３０を開閉するよう装設せる蓋板３１
を開閉作動させる手段は、蓋板３１の支柱３２を、複数
本に分けて、それら支柱３２…を、図７及び図８に示す
如く、蓋板３１の中心部を取り囲む環状に配列し、それ
ら各支柱３２…の下端側を、機枠１内に固定装設せる下
部ブロック７０に立設せるパイプ状のガイド支柱７１…
に摺動自在に嵌装し、それらの摺動により蓋板３１が昇
降するようにするとともに、蓋板３１と下部ブロック７
０との間に張設せるバネ７２により、常態に於いて下降
位置を占めるよう付勢しておく。
開設せる牌落し口３０を開閉するよう装設せる蓋板３１
を開閉作動させる手段は、蓋板３１の支柱３２を、複数
本に分けて、それら支柱３２…を、図７及び図８に示す
如く、蓋板３１の中心部を取り囲む環状に配列し、それ
ら各支柱３２…の下端側を、機枠１内に固定装設せる下
部ブロック７０に立設せるパイプ状のガイド支柱７１…
に摺動自在に嵌装し、それらの摺動により蓋板３１が昇
降するようにするとともに、蓋板３１と下部ブロック７
０との間に張設せるバネ７２により、常態に於いて下降
位置を占めるよう付勢しておく。
【００１２】そして、この蓋板３１の下面の中心部位に
は、フレキシブルに成形したアウターパイプ７３を配位
して、それの上端部を、支持金具７４を介してガイド支
柱７１に固定支持せしめて垂直な姿勢に保持せしめ、そ
れの下端側を、機枠１の底壁１ａの上面に沿い屈曲させ
て、遊端部を機枠１内に駆動モーターＭ１により駆動回
動するよう配設せる出入作動機構Ｗの近傍に臨ませ、そ
の出入作動機構Ｗの作動部には、前記アウターパイプ７
３の内腔に抜き差し自在に嵌挿される径に形成したイン
ナーパイプ７５の一端側を連繋して、そのインナーパイ
プ７５の他端側を前記アウターパイプ７３内に挿通し
て、それの他端部を、垂直な姿勢に保持せしめてあるア
ウターパイプ７３の上端部から上方に突出させて、前述
の蓋板３１の中心部位に螺合せる調整ネジ７６の下端側
に連結し、駆動モーターＭ１の駆動により出入作動機構
Ｗを作動させて、インナーパイプ７５を押し出しまたは
引き込ますことで、蓋板３１が図９の如く上昇して牌落
し口３０を開放する状態と、前述の図７の如く蓋板３１
が下降して牌落し口３０を閉塞する状態とに切り換わる
ようにしてある。
は、フレキシブルに成形したアウターパイプ７３を配位
して、それの上端部を、支持金具７４を介してガイド支
柱７１に固定支持せしめて垂直な姿勢に保持せしめ、そ
れの下端側を、機枠１の底壁１ａの上面に沿い屈曲させ
て、遊端部を機枠１内に駆動モーターＭ１により駆動回
動するよう配設せる出入作動機構Ｗの近傍に臨ませ、そ
の出入作動機構Ｗの作動部には、前記アウターパイプ７
３の内腔に抜き差し自在に嵌挿される径に形成したイン
ナーパイプ７５の一端側を連繋して、そのインナーパイ
プ７５の他端側を前記アウターパイプ７３内に挿通し
て、それの他端部を、垂直な姿勢に保持せしめてあるア
ウターパイプ７３の上端部から上方に突出させて、前述
の蓋板３１の中心部位に螺合せる調整ネジ７６の下端側
に連結し、駆動モーターＭ１の駆動により出入作動機構
Ｗを作動させて、インナーパイプ７５を押し出しまたは
引き込ますことで、蓋板３１が図９の如く上昇して牌落
し口３０を開放する状態と、前述の図７の如く蓋板３１
が下降して牌落し口３０を閉塞する状態とに切り換わる
ようにしてある。
【００１３】なお、この実施例に於いては、出入作動機
構Ｗは、駆動モーターＭ１により回動するクランクホイ
ル８０に、作動部となるクランクピン８１を設け、これ
にインナーパイプ７５の一端側を連結することで構成し
てある。
構Ｗは、駆動モーターＭ１により回動するクランクホイ
ル８０に、作動部となるクランクピン８１を設け、これ
にインナーパイプ７５の一端側を連結することで構成し
てある。
【００１４】そして、駆動モーターＭ１によるクランク
ホイル８０の回動は、図７に於いて矢印イに示す如く反
時計方向の一方向となるように設定してある。
ホイル８０の回動は、図７に於いて矢印イに示す如く反
時計方向の一方向となるように設定してある。
【００１５】また、このクランクホイル８０の周面に１
８０度の位相差を存して切欠部８２・８２を形成してお
き、これにリミットスイッチＳＷの作動片が嵌入して駆
動モーターＭ１の回路をオフとすることで、クランクホ
イル８０がインナーパイプ７５を押し出した位置と引き
込ませた位置に於いてそれぞれストップするようにし、
かつその状態から駆動モーターＭ１を駆動することで、
クランクホイル８０が１８０度回転したところで再びス
トップしていくように制御せしめる。
８０度の位相差を存して切欠部８２・８２を形成してお
き、これにリミットスイッチＳＷの作動片が嵌入して駆
動モーターＭ１の回路をオフとすることで、クランクホ
イル８０がインナーパイプ７５を押し出した位置と引き
込ませた位置に於いてそれぞれストップするようにし、
かつその状態から駆動モーターＭ１を駆動することで、
クランクホイル８０が１８０度回転したところで再びス
トップしていくように制御せしめる。
【００１６】なお、図示する実施例に於いて９…は、四
角な平箱状に形成した機枠１の各コーナー部分の下面に
装脱自在、又は折畳み自在に組付ける支脚である。
角な平箱状に形成した機枠１の各コーナー部分の下面に
装脱自在、又は折畳み自在に組付ける支脚である。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明による自動麻
雀卓は、牌整列装置４を収蔵せしめる平箱状の機枠１の
上面側に開閉自在に装架せる麻雀卓３の天板３ａに開設
した牌落し口３０を開閉するのに、その牌落し口３０を
蓋する蓋板３１を、それの下面に垂設した支柱３２と機
枠１に立設せるガイド支柱７１との摺動自在の嵌合によ
り昇降自在としておいて、この蓋板３１に、機枠１内に
装設せる出入作動機構Ｗにより上端側が上昇及び下降す
るよう作動するインナーパイプ７５を連繋して、それの
蓋板３１に対する出入動作で蓋板３１を昇降させること
で行うようにしているのだから、牌整列装置４を収蔵せ
しめる平箱状の機枠１の底壁１ａの下面に、蓋板３１の
支柱３２の下端側及びそれを昇降作動させる駆動機構を
収容する為のボックス２を、下方に突出するように装設
する必要が無くなり、自動麻雀卓Ａを、このボックス２
の分だけ薄くできるようになって、使用し易いようにな
る。よって、遊戯者が椅子に腰かけてプレーする形態と
する場合でも、機枠１の底面に垂設したボックス２がゲ
ーム者の足に当たることも無くなり、不快な思いをさせ
ることも無くなった。また通常の家庭で用いるテーブル
や炬燵の上に載架して椅子を用いずに座った状態でのゲ
ームを行うことが可能になるのである。
雀卓は、牌整列装置４を収蔵せしめる平箱状の機枠１の
上面側に開閉自在に装架せる麻雀卓３の天板３ａに開設
した牌落し口３０を開閉するのに、その牌落し口３０を
蓋する蓋板３１を、それの下面に垂設した支柱３２と機
枠１に立設せるガイド支柱７１との摺動自在の嵌合によ
り昇降自在としておいて、この蓋板３１に、機枠１内に
装設せる出入作動機構Ｗにより上端側が上昇及び下降す
るよう作動するインナーパイプ７５を連繋して、それの
蓋板３１に対する出入動作で蓋板３１を昇降させること
で行うようにしているのだから、牌整列装置４を収蔵せ
しめる平箱状の機枠１の底壁１ａの下面に、蓋板３１の
支柱３２の下端側及びそれを昇降作動させる駆動機構を
収容する為のボックス２を、下方に突出するように装設
する必要が無くなり、自動麻雀卓Ａを、このボックス２
の分だけ薄くできるようになって、使用し易いようにな
る。よって、遊戯者が椅子に腰かけてプレーする形態と
する場合でも、機枠１の底面に垂設したボックス２がゲ
ーム者の足に当たることも無くなり、不快な思いをさせ
ることも無くなった。また通常の家庭で用いるテーブル
や炬燵の上に載架して椅子を用いずに座った状態でのゲ
ームを行うことが可能になるのである。
【図１】従前の自動麻雀卓の斜視図である。
【図２】同上の縦断正面図である。
【図３】同上の牌落し口の開閉手段の縦断面図である。
【図４】同上の牌整列装置の概要平面図である。
【図５】本発明による自動麻雀卓の縦断正面図である。
【図６】同上の牌落し口の蓋板の開閉手段の一部破断し
た正面図である。
た正面図である。
【図７】同上手段の一部破断した側面図である。
【図８】同上手段の蓋板を開放させた状態の一部破断し
た正面図である。
た正面図である。
Ａ …自動麻雀卓 ａ …カム機構 ｂ …ギヤ機構 Ｐ …麻雀牌 Ｍ …モーター Ｍ１…駆動用モーター Ｗ …出入作動機構 ＳＷ…リミットスイッチ ｕ …搬送路 １ …機枠 １ａ…底壁 ２ …ボックス ３ …麻雀卓 ３ａ…天板 ３０…牌落し口 ３１…蓋板 ３２…支柱 ３３…窓穴 ４ …牌整列装置 ４０…ホッパー ４１…２段積み重ね装置 ４２…リフト ４３…ターンテーブル ４３ａ…支軸 ４４…吸着リング ４５…搬送コンベア ４６…搬送手段 ４７…押し出し装置 ５…牌崩れ防止クッション ６ …脚柱 ７０…下部ブロック ７１…ガイド支柱 ７２…バネ ７３…アウターパイプ ７４…支持金具 ７５…インナーパイプ ７６…調整ネジ ８０…クランクホイル ８１…クランクピン ８２…切欠部 ９ …支脚
Claims (4)
- 【請求項１】 上面側が開放する平箱状に形成して内部
に牌整列装置４を収蔵せしめた機枠１の上面側に、麻雀
卓３を開閉自在に装架し、その麻雀卓３の天板３ａの中
央部位に開設した牌落し口３０を開閉する蓋板３１を、
機枠１内の中央部位に立設せるガイド支柱７１と蓋板３
１下面に垂設する支柱３２との摺動自在の嵌合により昇
降自在に機枠１に支架し、蓋板３１の下面には、可撓性
動力伝達部材の一端側を連結し、その可撓性動力伝達部
材を、上端側を蓋板３１下方に垂直な姿勢に配位し下端
側を機枠１の底壁１ａに沿い屈曲させて機枠１支持せし
めるガイド部材内に嵌挿し、そのガイド部材から突出す
る他端側を、機枠１内に装設せる出入動作機構Ｗに連繋
し、その出入動作機構Ｗの作動によるガイド部材に対す
る出入動作で蓋板３１を開閉させるようにしたことを特
徴とする自動麻雀卓。 - 【請求項２】 出入動作機構Ｗと連繋し、その出入動作
で蓋板３１を開閉さす可撓性動力伝達部材はフレキシブ
ルパイプであることを特徴とする請求項１の自動麻雀
卓。 - 【請求項３】 出入動作機構Ｗと連繋し、その出入動作
で蓋板３１を開閉さす可撓性動力伝達部材はフレキシブ
ルワイヤーであることを特徴とする請求項１の自動麻雀
卓。 - 【請求項４】 出入動作機構Ｗと連繋し、その出入動作
で蓋板３１を開閉さす可撓性動力伝達部材はチェーンで
あることを特徴とする請求項１の自動麻雀卓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6330247A JP2691873B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 自動麻雀卓における牌投入口の蓋の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6330247A JP2691873B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 自動麻雀卓における牌投入口の蓋の開閉装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5351895A Division JP2691861B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 自動麻雀卓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08103564A true JPH08103564A (ja) | 1996-04-23 |
| JP2691873B2 JP2691873B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=18230507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6330247A Expired - Fee Related JP2691873B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 自動麻雀卓における牌投入口の蓋の開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2691873B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100360202C (zh) * | 2005-05-10 | 2008-01-09 | 沈宁祥 | 一字式全自动麻将机 |
| CN106621315A (zh) * | 2017-01-24 | 2017-05-10 | 杭州宣和电子商务有限公司 | 麻将机及其上牌组件和麻将牌整理方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07194842A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | M Tex Matsumura Kk | 自動麻雀卓 |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP6330247A patent/JP2691873B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07194842A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | M Tex Matsumura Kk | 自動麻雀卓 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100360202C (zh) * | 2005-05-10 | 2008-01-09 | 沈宁祥 | 一字式全自动麻将机 |
| CN106621315A (zh) * | 2017-01-24 | 2017-05-10 | 杭州宣和电子商务有限公司 | 麻将机及其上牌组件和麻将牌整理方法 |
| CN106621315B (zh) * | 2017-01-24 | 2023-07-21 | 浙江宣和机电科技有限公司 | 麻将机及其上牌组件和麻将牌整理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2691873B2 (ja) | 1997-12-17 |
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