JP3134014B2 - ゲーム機の遮蔽装置 - Google Patents

ゲーム機の遮蔽装置

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JP3134014B2
JP3134014B2 JP04097775A JP9777592A JP3134014B2 JP 3134014 B2 JP3134014 B2 JP 3134014B2 JP 04097775 A JP04097775 A JP 04097775A JP 9777592 A JP9777592 A JP 9777592A JP 3134014 B2 JP3134014 B2 JP 3134014B2
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章 宇田川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば各種動物に擬し
た被隠蔽体を隠蔽板のいずれかの穴から出すようにした
ゲーム機において、被隠蔽体が出て来ない穴を隠蔽し中
が見えないようにするための遮蔽装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるもぐら叩きゲーム機等の
ように、隠蔽板に多数の穴を開けておいてもぐらの人形
をいずれかの穴から出入りさせるようなものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のゲーム機における人形の出入する穴は常時開口して
おり、中が見え易く、面白みに欠けるという問題があ
る。また、中を見え難くするために穴の回りに突起等を
設けなければならない等の問題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、被隠蔽体が出入する被隠蔽体出入穴のう
ち被隠蔽体が出て来ないものを塞ぐゲーム機の遮蔽装置
において、前記被隠蔽体出入穴のうち被隠蔽体が出て来
ないものの下方にて支持部材に支えられつつ昇降して該
被隠蔽体出入穴を開閉する円盤と、前記支持部材と前記
円盤との間に介在して該円盤を上下方向及び水平方向に
移動可能に弾力的に支える弾性部材と、前記円盤の上昇
時に該円盤の周縁に当接して該円盤を前記被隠蔽体出入
穴に合致せしめる前記被隠蔽体出入穴の周縁に設けられ
たガイドとを包含してなるゲーム機の遮蔽装置の構成を
採用している。
【0005】
【作用】被隠蔽体出入穴のうち被隠蔽体が出て来ないも
のの下方にて、円盤が支持部材に支えられつつ昇降可能
であり、当該被隠蔽体出入穴を塞ぐときは支持部材の上
昇に伴い円盤が被隠蔽体出入穴に接近する。
【0006】円盤が上昇してガイドの箇所に至ると、円
盤の周縁がガイドに当り、ガイドに案内されつつ上昇す
る。円盤は、水平方向に移動可能に弾性部材より支えら
れているので、支持部材が被隠蔽体出入穴の直下に位置
しない場合でも、ガイドの規制を受けて水平方向に移動
しつつ被隠蔽体出入穴の方へと上昇し、該被隠蔽体出入
穴に正確に合致する。
【0007】また、円盤は弾性部材を介して上下方向に
移動可能に支持部材に支持されていることから、被隠蔽
体出入穴の周縁部に弾力的に当接し、該被隠蔽体出入穴
を適正に塞ぐ。
【0008】その後、当該被隠蔽体出入穴を開ける場合
は、支持部材が下降し、それに伴って円盤も下降して当
該被隠蔽体出入穴から離れる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づき本発明に係るゲーム機の
遮蔽装置の望ましい実施例について説明する。
【0010】図1に示されるように、ゲーム機の主要構
成部分は殻体1で覆われており、該殻体1の上方に複数
本の支柱2により行灯3,ボール4,万国旗5等の装飾
物が支えられている。
【0011】殻体1の上部は平坦であり、そこには6個
の円筒型の帽子状の被覆体6が環状に配置されている。
各被覆体6の中には、例えば図2に示されるような動物
の形をした1個の被隠蔽体7が入るようになっている。
被隠蔽体7も6種類用意されている。なお、被覆体6,
被隠蔽体7等は6種類に限らず、それ以上又はそれ以下
の任意の個数とすることができる。
【0012】このゲーム機は、いずれか1個の被隠蔽体
7をいずれか1個の被覆体6内に挿入し、操作者(遊戯
者)が被隠蔽体7の種類やその存在する被覆体6を決定
したところで被覆体6を開けるようになっている。そし
て、そのような動作をさせるために殻体1内には、図3
及び図4に示されるように、被覆体6の駆動部と、複数
種類の被隠蔽体7と、前記被隠蔽体7を一定間隔で環状
に配置すると共に着脱自在に保持する保持体8と、前記
保持体8の保持する各被隠蔽体7に対応して被隠蔽体出
入穴9が形成された前記保持体8よりも上方に配置され
た隠蔽板10と、前記保持体8と前記隠蔽板10との間
を昇降すると共に所定の高さ位置にて旋回して前記保持
体8に保持された任意の被隠蔽体7を任意の被隠蔽体出
入穴9から出入りさせる昇降装置11と、前記任意の被
隠蔽体7の出る被隠蔽体出入穴9以外の被隠蔽体出入穴
9を塞ぐ遮蔽装置12とが設けられている。
【0013】また、殻体1内には、上記各機構を支える
ための機枠13が収められている。以下、各部に分けて
説明する。機枠 機枠13は、図3及び図4に示されるように、被隠蔽体
7が6個設けられることに対応し、水平横断面が六角形
の立体となっている。機枠13の下は底板13aで閉じ
られている。
【0014】被覆体 被覆体6は、図5及び図6に示されるように、その骨組
みとして、機枠13の上部から垂直に立ち上がる望遠鏡
状に伸縮可能な2本の支柱15と、該2本の支柱15の
上端に固着されたリング形の天板16と、該天板16か
ら垂下する望遠鏡状に伸縮可能な2本の補助支柱17
と、該補助支柱17の下端に固着された鍔板18とを具
備している。また、支柱15と補助支柱17には天板1
6から鍔板18を離反させるように力を加える圧縮コイ
ルバネ19,20が装着されている。
【0015】天板16と鍔板18との間には当該被覆体
6の外観をシルクハット状に整えるための布等の柔軟な
材料で出来た外皮21が張設されている。外皮21は、
前記圧縮コイルバネ19,20により天板16と鍔板1
8とが離反することから、円筒状に伸びて支柱15,補
助支柱17等を覆っている。
【0016】前記各支柱15,17内にはワイヤ22が
挿入され、該ワイヤ22の先端は支柱15の先端部に連
結され、該ワイヤ22の後部はプーリ23に巻き付けら
れている。プーリ23は、機枠13内に軸着され、モー
タ24により駆動されるようになっている。
【0017】このような構成の被覆体6は、被隠蔽体7
と同数個設けられ、機枠13上に一定間隔で環状に配置
されている。しかして、モータ24の制御された駆動に
より、ワイヤ22がプーリ23から繰り出されると、図
6に示されるように、支柱15が伸び、被覆体6は上昇
して今まで覆っていた箇所を露出させる。逆にワイヤ2
2がプーリ23に巻き取られると、図5に示されるよう
に、支柱15が縮み、被覆体6は下降して再び元の位置
を覆う。
【0018】被隠蔽体 被隠蔽体7は、図2に示されるような縫いぐるみであ
り、図3及び図4に示されるような基台27上に取り付
けられている。
【0019】縫いぐるみはこの場合象を表しており、頭
部、胴部、前足部等が縫製等により形成されている。被
隠蔽体は、象の他各種動物を表現するものが用意されて
いる。被隠蔽体7は、動物の他漫画のキャラクタ等種々
のものを擬したものとすることができる。
【0020】各被隠蔽体7は、次に述べる保持体8上に
環状に並べられるべく、その基台27には、保持体8側
の複数個の永久磁石(図示せず)と吸着し合う永久磁石
44が複数個取り付けられている。
【0021】前記保持体8は六角形の板であり、図3に
示されるように、機枠13の中段部に水平に固定されて
おり、上記複数種類の被隠蔽体7を環状に一定間隔で着
脱自在に保持するようになっている。該板の中央には、
図示しないが、昇降装置11の貫通する丸穴が穿設さ
れ、該丸穴の内縁に沿って6個の切欠が形成されてい
る。これら各切欠を塞ぐようにして前記被隠蔽体7の基
台27が保持体8上に乗っている。また、各切欠の縁に
は前記基台27の永久磁石44と吸着し合う永久磁石が
それらに対応して固着され、両磁石の吸引により各被隠
蔽体7は一定の向きで保持体8上に着脱自在に保持され
ることになる。
【0022】隠蔽板 隠蔽板10は、図3及び図4に示されるように、機枠1
3の上部に水平に固定された六角形の板であり、殻体1
の上面を形成している。該隠蔽板10には、前記保持体
8の保持する各被隠蔽体7に対応して円形の被隠蔽体出
入穴9が穿設されている。
【0023】被隠蔽体出入穴9は、前記被隠蔽体7の基
台27と略同径であり、該基台27が被隠蔽体出入穴9
に合致した時に被隠蔽体7が隠蔽板10上に出るように
なっている。
【0024】昇降装置 図3に示されるように、昇降装置11は昇降台49を備
え、機枠13の底板13aの中央には該昇降台49の旋
回用モータ50が縦置きされ、該モータ50の出力軸の
先にはシャフト51が連結され、該シャフト51の上端
は前記隠蔽板10の中央に軸支されている。
【0025】該シャフト51には、図3及び図4に示さ
れるように、旋回フレーム52が該シャフト51を囲む
ように連結されている。該旋回フレーム52の上下から
は夫々アーム53a,53bが水平に突出しており、両
アーム53a,53b間には昇降台49を昇降させるた
めの送りネジ54及びガイド棒55が掛け渡されてい
る。また、下側のアーム53bには送りネジ54を駆動
するための昇降用モータ56が取り付けられている。
【0026】前記送りネジ54及びガイド棒55には昇
降台49が係合しており、昇降台49は前記送りネジ5
4の回動により保持体8下と隠蔽板10下との間を昇降
することになる。
【0027】なお、昇降台49がその最上位と最下位に
来た時に過大な力が加わらないように、送りネジ54の
上下部からはネジ山が削除されている。昇降台49は最
下位にて前記保持体8の切欠下へと突出しており、送り
ネジ54の駆動による昇降の際に該切欠を通り抜けるこ
とができるようになっている。この昇降台49には、前
記基台27に取り付けられた永久磁石(図示せず)と吸
着し合う永久磁石45が取り付けられている。
【0028】これにより、昇降台49が保持体8の所定
の切欠を下から上へ通り抜ける際、その永久磁石で被隠
蔽体7の基台27の永久磁石を吸着して保持し、該基台
27の他の永久磁石44を保持体8側の永久磁石から引
き離す。そして、該被隠蔽体7を支えつつ隠蔽板10の
方へと上昇する。
【0029】また、図3に示されるように、前記旋回フ
レーム52の下側のアーム53bには機枠13の底板1
3aに沿って旋回フレーム52と共に旋回する旋回部材
57が連結され、該旋回部材57に光電変換素子である
3組のフォトインタラプタ58,59,60が相互に異
なる円軌跡を描くように取り付けられている。そして、
前記保持体8上の6個の被隠蔽体7及び隠蔽板10の6
個の穴9に夫々対応するように前記フォトインタラプタ
58,59,60の軌跡内に遮光板61が設けられてい
る。遮光板61は上記各被隠蔽体7及び各穴9の組を夫
々特定し得るように配置され、機枠13の底板13aに
固着されている。
【0030】しかして、フォトインタラプタ58,5
9,60が特定の穴9及び被隠蔽体7を検知したところ
で旋回用モータ50は駆動を停止し、昇降台49は当該
任意の被隠蔽体7の真下で停止する。
【0031】なお、前記被隠蔽体7等の特定は、当該ゲ
ーム機の制御部(図示せず)内の例えば乱数発生器の発
生する信号によりなされる。前記昇降台49の旋回用モ
ータ50及び昇降用モータ56は、次に述べる昇降台4
9の高さ位置検出装置によりその駆動を制御されるよう
になっている。
【0032】図4に示されるように、昇降台49には光
電変換素子である2組のフォトインタラプタ62,63
が取り付けられており、旋回フレーム52には昇降台4
9の昇降時における各フォトインタラプタ62,63の
通り道に沿うように2条の遮光板64,65が取り付け
られている。
【0033】左右両遮光板64,65は、昇降台49
が、図3に示されるように、夫々最上位A,中位B,最
下位C,最上位と中位との間,中位と最下位との間に存
在することを両フォトインタラプタ62,62に検知さ
せるように形成されている。
【0034】制御部(図示せず)は、最上位Aの信号の
入力があると昇降用モータ56の駆動を停止させ、中位
B又は最下位Cの信号の入力があると旋回用モータ50
の駆動を許す出力を行い、最上位Aと中位Bとの間にあ
る旨の信号又は中位Bと最下位Cとの間にある旨の信号
の入力がある間は旋回用モータ50の駆動を阻止し、昇
降用モータ56の駆動を許す出力を行うようになってい
る。中位B及び最下位Cにおいては、昇降台49が旋回
してもその上の被隠蔽体7は他の物体と干渉しないので
不都合はない。
【0035】しかして、昇降台49は最下位にて所望の
被隠蔽体7下へと旋回移動し、そこから上昇しつつ保持
体8から所望の被隠蔽体7を受け取り、中位Bに至って
一時停止する。そして、再び旋回して所望の被隠蔽体出
入穴9の直下に至り、一時停止する。そこから更に上昇
し、被隠蔽体7を当該被隠蔽体出入穴9から上方に押し
出す。
【0036】遮蔽装置 遮蔽装置12は、図3及び図4に示されるように、隠蔽
板10の下方に設けられており、前記隠蔽板10の被隠
蔽体7の出てくる被隠蔽体出入穴9以外の被隠蔽体出入
穴9を塞ぐようになっている。
【0037】この遮蔽装置12は、機枠13の中心に位
置する前記シャフト51に摺動可能に取り付けられたボ
ス66から放射状に伸びる5本の支持部材である支持ア
ーム67を有している。各支持アーム67は、5つの被
隠蔽体出入穴9に向って伸びており、各々の先端には被
隠蔽体7の出ない5つの被隠蔽体出入穴9を夫々覆うた
めの蓋装置68が取り付けられている。
【0038】また、前記ボス66からは、図4に示され
るように、昇降台49に向って係合アーム69が突出
し、昇降台49の上面に接すると共に送りネジ54に遊
嵌している。このため、支持アーム67及び蓋装置68
は、前記昇降台49の昇降に伴って前記シャフト51に
沿って昇降し、かつ昇降台49の旋回と共に旋回するこ
ととなる。
【0039】また、支持アーム67は、前記中位Bでの
旋回の際に保持体8上の被隠蔽体7等と干渉しないよ
う、シャフト51の上部でのみ昇降台49と共に昇降運
動するようになっている。すなわち、シャフト51の上
部には支持アーム67の下降を途中で止めるためのスト
ッパ70が固定されている。
【0040】蓋装置68は、図7に示されるように、前
記支持アーム67の先端から起立する突起71の上端に
固着された弾性部材72を有している。該弾性部材72
は、前記突起71から放射状にかつ上向きに伸びる板バ
ネで出来ており、それらの先端部で被隠蔽体出入穴9を
塞ぐ円盤73を水平に支えている。
【0041】また、円盤73の下方には該円盤73をス
テー74を介して支える支持板75が設けられている。
該支持板75の中心部には前記突起71に遊嵌する穴7
6が設けられている。
【0042】円盤73は弾性部材72により上方に押し
上げられており、支持板75は弾性部材72の下面に接
触している。このため、円盤73は上下方向に弾力的に
移動可能である。
【0043】また、支持板75はその穴76のクリアラ
ンス分だけ水平方向に移動可能である。このため、円盤
73は弾性部材72に接触しつつ弾力的に水平方向に移
動可能である。水平方向の移動量は支持板75の穴によ
り規制されることになる。
【0044】一方、前記隠蔽板10の下面には各被隠蔽
体出入穴9の回りに沿ってガイドである複数個のガイド
片77が固着されている。各ガイド片77の内側面は前
記円盤73の周縁73aに摺接し得る斜面77aとなっ
ている。前記円盤73は被隠蔽体出入穴9の直下に位置
しなくとも、このガイド片77の斜面77aに案内され
つつ上昇すると、被隠蔽体出入穴9に合致し得る。
【0045】なお、ガイドは被隠蔽体出入穴9の内縁に
逆擂鉢状の斜面として形成するようにしてもよい。その
場合、この斜面に摺接しうる斜面を円盤73の周縁にも
設けるのが望ましい。
【0046】次に、上記ゲーム機の一連の動作について
遊戯方法と共に説明する。 (1)当初、6個の被隠蔽体7が保持体8の各切欠上に
乗っており、被隠蔽体7側の永久磁石44と保持体8側
の永久磁石との吸引により定位置に静止している。ま
た、シルクハット状の被覆体6は隠蔽板10の各被隠蔽
体出入穴9を塞いでいる。
【0047】ゲームの開始に当たり、遊戯者は例えばコ
イン等を所定の投入口(図示せず)から投入し、スター
トボタン(図示せず)を押す。なお、ゲーム機が被覆体
6を備えない場合は、遊戯者は、同時にどの被覆体6内
に被隠蔽体7が入っているか、またその被隠蔽体7がい
かなる種類のものであるか等をボタン(図示せず)等の
操作により特定する。 (2)昇降装置11の昇降台49が旋回用モータ50の
駆動により隠蔽板10より下方にて旋回し、保持体8に
保持された任意の被隠蔽体7に対応した箇所にて停止す
る。この被隠蔽体7は乱数発生器等により指定され、こ
れをフォトインタラプタ58,59,60が検出するこ
とによって昇降台49を該当する位置に停止させる。 (3)昇降用モータ56の駆動により昇降台49が上昇
しつつ当該被隠蔽体7を保持体8から受け取る。そし
て、昇降台49の高さ位置検出装置のフォトインタラプ
タ62,63が、昇降台49が中位Bにあることを検知
すると、昇降台49は上昇を停止する。
【0048】そこで、旋回用モータ50が駆動し、乱数
発生器等により指定された被隠蔽体出入穴9又は被覆体
6の下方へと昇降台49を旋回させ、停止させる。 (4)この後、昇降台49は上昇し、当該被隠蔽体出入
穴9から隠蔽板10上に当該被隠蔽体7を押し上げる。
【0049】また、被隠蔽体出入穴のうち被隠蔽体が出
て来ないものの下方にて、円盤が昇降台49の上昇と共
に支持部材に支えられつつ上昇し、ガイド片に案内され
つつ当該被隠蔽体出入穴に至り、該穴を塞ぐ。 (5)次に、各被覆体6の駆動用モータ40が駆動して
被覆体6を屈伸動作させ、中で被隠蔽体7が動いている
かのごとく見せ掛ける。
【0050】そこで、遊戯者は、どの被覆体6内に被隠
蔽体7が入っているか、またその被隠蔽体7がいかなる
種類のものであるか等をボタン等の操作により特定す
る。ボタン等の操作が終わったところで、被覆体6の駆
動用モータ40が駆動し、ワイヤ22をプーリ23から
繰り出して図6のごとく上方に押し上げる。
【0051】これにより、遊戯者の賭の当否が明らかと
なり、当っていればゲーム機はコイン等を所定量放出す
る。また、被覆体6が上昇した時、被隠蔽体が出て来な
い被隠蔽体出入穴は遮蔽装置により塞がれているので、
そこから中が見えることはない。
【0052】その後、昇降台49が上昇時と同じ経路を
取って下降及び旋回し、当該被隠蔽体7を保持体8の空
所に渡し、また降下時に遮蔽装置を降下させる。そし
て、原位置に復帰し、次の遊戯者の操作を待つ。
【0053】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成を備えてい
るので、ゲーム機における被隠蔽体出入穴のうち被隠蔽
体が出て来ないものを塞ぎ、そこから機械の中が見えな
いようにすることができる。
【0054】また、円盤の支持部材が被隠蔽体出入穴の
直下に位置しない場合でも、支持部材の上昇に伴い円盤
をその上で水平方向にずらせることができる。従って、
円盤を被隠蔽体出入穴に簡易に合致させることができ
る。
【0055】さらに、円盤の支持部材の上昇行程が正確
でなくとも、円盤は弾性部材の弾力により上下方向に移
動可能である。従って、円盤を被隠蔽体出入穴に正確に
密着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遮蔽装置を備えたゲーム機の全体
の斜視図である。
【図2】被隠蔽体の一例の正面図である。
【図3】前記ゲーム機の内部構造の部分切欠立面図であ
る。
【図4】前記ゲーム機を隠蔽板の上から見た部分切欠平
面図である。
【図5】前記ゲーム機の閉じ状態にある被覆体の部分切
欠側面図である。
【図6】前記ゲーム機の開き状態にある被覆体の部分切
欠正面図である。
【図7】前記ゲーム機の遮蔽装置の垂直断面図である。
【符号の説明】
7…被隠蔽体 9…被隠蔽体出入穴 12…遮蔽装置 67…支持アーム 72…弾性部材 73…円盤 77…ガイド片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 腰越 勉 東京都世田谷区成城9丁目32番3号 株 式会社シグマ内 (56)参考文献 実開 昭53−94788(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被隠蔽体が出入する被隠蔽体出入穴のう
    ち被隠蔽体が出て来ないものを塞ぐゲーム機の遮蔽装置
    において、前記被隠蔽体出入穴のうち被隠蔽体が出て来
    ないものの下方にて支持部材に支えられつつ昇降して該
    被隠蔽体出入穴を開閉する円盤と、前記支持部材と前記
    円盤との間に介在して該円盤を上下方向及び水平方向に
    移動可能に弾力的に支える弾性部材と、前記円盤の上昇
    時に該円盤の周縁に当接して該円盤を前記被隠蔽体出入
    穴に合致せしめる前記被隠蔽体出入穴の周縁に設けられ
    たガイドとを包含してなることを特徴とするゲーム機の
    遮蔽装置。
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