JP2691863B2 - 自動麻雀卓 - Google Patents

自動麻雀卓

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JP2691863B2
JP2691863B2 JP5351897A JP35189793A JP2691863B2 JP 2691863 B2 JP2691863 B2 JP 2691863B2 JP 5351897 A JP5351897 A JP 5351897A JP 35189793 A JP35189793 A JP 35189793A JP 2691863 B2 JP2691863 B2 JP 2691863B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、麻雀牌を自動で整列さ
せる牌整列装置を収蔵した機枠の上面側に、麻雀のゲー
ムを行なう麻雀卓を装架し、その麻雀卓の上面での一局
のゲームを終えた一組の麻雀牌を機枠内の牌整列装置内
に落し込み、機枠内の牌整列装置で既に整列させて待機
させてあるもう一組の麻雀牌を、リフトにより麻雀卓の
上面にせり上げて、次局のゲームを行なうように使用す
る形態の自動麻雀卓についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の形態の自動麻雀卓Aは、通常、図
1に示している如く、上面側が開放する四角な平箱状に
形成した機枠1の上面に、麻雀卓2を開閉自在に支架
し、その麻雀卓2には、一局のゲームを終えた麻雀牌を
機枠1内に落し込む牌落し口20を、中央部位に開設し
て、開閉自在の蓋板3により閉塞しておき、機枠1内に
は、図2に示している如く、前記麻雀卓2の牌落し口2
0から落し込まれる麻雀牌を受け入れて洗牌した後、所
定の整列状態に整列させる牌整列装置4が組込まれ、か
つ、それにより整列させた麻雀牌を麻雀卓2の上面にせ
り上げる四つのリフト5…が装架され、また、前記麻雀
卓2には、この四つのリフト5を上面側に露出させる四
つの窓穴21…が設けられる。
【0003】そして、機枠1内に組込む前述の牌整列装
置4は、通常、前記図2にあるように、麻雀卓2の牌落
し口20から落し込まれる麻雀牌を受け入れる洗牌ホッ
パー40と、そのホッパー40の底部に斜めの回転軸線
により旋回するよう軸架される洗牌用のターンテーブル
41と、そのホッパー40の上面側の開放口に沿い回転
するよう軸架される吸着リング42と、その吸着リング
42に所定の姿勢として吸着させた麻雀牌を搬送する搬
送コンベア43と、そのコンベア43の搬送方向の始端
部位に配設される二段重ね機構44と、それにより2段
重ねに積み重ねて押し込まれる麻雀牌を、四つのリフト
5…の各隣側位置に誘導するための搬送路uと、その搬
送路uの始端側に前記二段積み重ね機構44により順次
押し込まれる麻雀牌の整列数が、所定の築牌状態の整列
数となったところで、搬送路uの各リフト5…の隣側の
待機位置に、順次搬送していくためのキャリヤーピン4
5…と、麻雀卓2の上面での別の一組の麻雀牌による一
局のゲームの終了で、その麻雀牌が牌落し口20から落
し込まれる操作が終了して、各リフト5…が下降したタ
イミング時に、そのリフト5…の上面に、待機位置に待
機させておく整列状態の麻雀牌を移し換えるよう押し出
す牌押し出し機構46…とにより構成される。
【0004】そしてまた、上述の形態の自動麻雀卓は、
従前のものにあっては、通常、前記図1にあるよう四角
な平箱状に形成した機枠1の底面の中央部位に、下端に
台盤を具備する支脚Wの上端部を連結して、この支脚W
により機枠1を支承せしめておき、ゲームを行なうとき
は、機枠1の四つの辺縁となる位置に、それぞれ椅子を
配して、それに遊戯者が腰をかけ、機枠1の上面の麻雀
卓2上においてゲームを行なうようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く構成される
自動麻雀卓Aは、機枠1に収蔵する牌整列装置4の重量
が相当なもので、それを含めた機枠1の重量が30Kg
程度となることから、機枠1の下面に組付けられる支脚
Wを含めると、全体の重量が50Kg程度になること
で、使用を終えて格納するために移動させるときに、一
人では運び切れず、その移動の作業が困難な問題があ
る。
【0006】また、格納しておくときのスペースを有効
にするために、機枠1の下面側に組付ける支脚Wを取り
外すようにしても、牌整列装置4を収蔵している重量の
ある機枠1を一人で移動させることがむづかしい問題が
残る。
【0007】
【目的】本発明は、従前の自動麻雀卓Aに生じている上
述の問題を解消せしめるためになされたものであって、
ゲームを終えて、次にゲームを行なうまで、自動麻雀卓
Aを邪魔にならない場所に収納するための移動が簡単に
行なえるようにする新たな手段を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、内部に牌
整列装置を収蔵し、上面側に麻雀卓を装架して、自動麻
雀卓の本体を形成する四角な平箱状の機枠の側壁面に、
脚輪を、上面視において、その側壁面から外方に突出す
る状態とその側壁面の内側に格納された状態とに切換わ
るよう出入自在に装設してなる自動麻雀卓を提起し、さ
らに、内部に牌整列装置を収蔵し、上面側に麻雀卓を装
架して、自動麻雀卓の本体を形成する四角な平箱状の機
枠の側壁面に、脚輪を、上面視において、その側壁面か
ら外方に突出する状態とその側壁面の内側に格納された
状態とに切換わるよう出入自在に装設し、その脚輪を設
けた側壁面と別の側壁面に、自動麻雀卓Aの本体の移動
操作用の把持杆を出入自在に装設してなる自動麻雀卓を
提起するとともに、内部に牌整列装置4を収蔵し、上面
側に麻雀卓2を装架して、自動麻雀卓Aの本体を形成す
る四角な平箱状の機枠1の、底面の周縁部位に、機枠1
の上下の厚さを一段と薄くする段部1bを、底面視にお
いて額縁状に形設し、その段部1bのコーナー部位に、
脚柱8…の上端部をそれぞれ連結するとともに、それら
脚柱8…を、軸心線が互いに直交する2つの連結軸81
・82により機枠1の底面に沿い段部1b内に折畳み自
在とした自動麻雀卓を提起し、かつ、内部に牌整列装置
4を収蔵し、上面側に麻雀卓2を装架して、自動麻雀卓
Aの本体を形成する四角な平箱状の機枠1の、底面の周
縁部位に、機枠1の上下の厚さを一段と薄くする段部1
bを、底面視において額縁状に形設し、その段部1bの
各コーナー部位に、少なくとも一本に長さ調節用のアジ
ャスターを具備せしめた座卓仕様の4本の脚柱8…を、
それぞれ装脱自在に装着した自動麻雀卓を提起するもの
である。
【0009】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は、従来手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。
【0010】図3は、本発明を実施せる自動麻雀卓Aの
機枠1の平面図である。機枠1は、発泡性の合成樹脂材
を用い、それの発泡させる気泡の割合を低く抑えて成形
することで、充分な強度を保持せしめながら軽量化して
あり、それの外周面には、耐火塗料を塗着して、ゲーム
中に煙草の火が接触しても、成形した樹脂材に変形が生
ずることのないようにしてある。
【0011】この機枠1の内部には、牌整列装置4と、
それにより築牌状態に整列させた麻雀牌を上面に支承し
て、該機枠1の上面に装架する麻雀卓2の上面にせり上
げるための四つのリフト5…と、麻雀卓2に開設する牌
落し口20を開閉する蓋板3とが組み込まれる。
【0012】機枠1の上面側に装架する麻雀卓2は、図
4にあるように、中央部位に牌落し口20を開設し、周
辺部位に、機枠1内に昇降自在に装設する前記四つのリ
フト5…を出没させる四つの窓穴21を開設する通常の
もので、機枠1の上面側に開閉自在に装架される。
【0013】機枠1内に装設する牌整列装置4は、この
例においては、図2に示している従前の牌整列装置4と
同様のもので、麻雀卓2の中央部位に開設する牌落し口
20から落し込まれる麻雀牌Pを受入れる洗牌ホッパー
40と、それの底部に傾斜軸により回転するよう軸架さ
れるターンテーブル41と、吸着リング42と、ターン
テーブル41により持上げられる麻雀牌Pのうちの所定
の姿勢となった麻雀牌Pをその吸着リング42から麻雀
牌Pを受継いで搬出する搬送コンベア43と、それによ
り搬出されてくる麻雀牌を二段重ねに積み重ねる二段重
ね機構44と、この二段重ね機構44で積み重ねた麻雀
牌を誘導する搬送路uと、その搬送路uに押し込まれた
麻雀牌を各リフト5…の隣側の待機位置に順次搬送する
キャリヤーピン45…と、待機位置に待機させてある麻
雀牌を各リフト5…の上面に押し出す牌押し出し機構4
6…とからなる。
【0014】しかして、機枠1には、それの周縁部の上
面側で、後縁部(図3において上端部)の左右の端部に
寄る部位に、浅く下方に嵌入する凹部1a・1aが、そ
れぞれ形成してあり、また、該機枠1の底面の周縁部位
には、上下の厚さを薄くする段部1bが、底面視におい
て額縁状に形成してある。
【0015】そして、この凹部1a・1aには、図5に
示している如く、支点軸60中心にアーム61が回動す
ることで、そのアーム61の回動端部に軸支せる脚輪6
が、図7に示している如く、機枠1の側方に突出してい
くように装設される。また、機枠1の底面側の四周の段
部1bの、上述の凹部1a・1aと上下に対応する部位
には、上述の脚輪6を軸支するアーム61と略同形に形
成した別のアーム61が、前記支点軸60を共有する回
転軸として一体に連動して回動するように配設してあっ
て、その別のアーム61の回動端にも脚輪6が前記脚輪
6と一対に並列するように軸支してある。そして、機枠
1の底面側の前記凹部1a・1aには、前述の脚輪6・
6を、図5および図6に示している如く、凹部1aおよ
び機枠1の下面の周縁の段部1b内に収納された状態
と、図7に示している如く、機枠1の側面から側方に突
出した状態とに、それぞれロックするための、バネ板よ
りなるロック機構6aが設けられる。
【0016】また、機枠1の四周の側面には、ゲームに
使用する点棒を収納する抽出し10…が、回動により機
枠1の外壁面から出入りするように組付けられる。
【0017】そして、機枠1の前縁側の外壁部には、図
8に示している如く、前記抽出し10を支軸11中心に
回動自在に軸支する左右の取付ブラケット70・70の
各外面側に、支点軸71を設けて、ここに、ゲート状に
形成した自動麻雀卓Aの本体の移動操作用の把持杆7の
左右の柄部73の各基端側を回動自在に軸支し、常態に
おいては、該把持杆7が図8において鎖線に示している
如く、機枠1の下面の段部1b内に折畳み格納され、ま
た、支点軸71中心に回動させて引き出すことで図8に
て実線に示している如く、機枠1の前面に突出してくる
ようにしてある。
【0018】そして、これにより、前述の脚輪6・6を
機枠1の側壁面から外方に突出させた状態として、この
本体の移動操作用の把持杆72を引き出し、その把持杆
72を持って、脚輪6・6が下になる姿勢とすること
で、図9に示している如く、横倒しの姿勢とした機枠1
を、把持杆7の操作により脚輪6・6に支持させた状態
で自在に移動し得るようにしてある。
【0019】次に図10は、上述の如く組立てられる自
動麻雀卓Aを、座卓仕様として使用する際の斜視図であ
る。同図において8…は、機枠1の下面の四つのコーナ
ー部分に組付けた座卓仕様の脚柱である。該脚柱8…
は、機枠1の底面側の周縁部に額縁状に形成した段部1
bの各コーナー部分に、図11に示している如く、蝶番
80を、それの連結軸81が、機枠1の底面視における
対角線に略揃う状態として組付け、この蝶番80の回動
片80a側に、図12に示す如く、蝶番80の連結軸8
1と直交する方向の第2の連結軸82を設けて、これに
脚柱8の上端側を回動自在に連結することで、機枠1の
下面の四つのコーナー部に組付けてある。
【0020】そして、これにより、図12の如く、蝶番
80の回動片80aを折畳んでその回動片80aに設け
た第2の連結軸82が機枠1の底面と平行する姿勢とな
る状態として、その第2の連結軸82から脚柱8を垂下
させた状態とすることで、脚柱8が機枠1を支承する姿
勢となり、また、蝶番80の回動片80aを連結軸81
中心に図13の如く回動させて、その回動片80aに設
けた第2の連結軸82を図14の如く機枠1の底面に対
し直交する姿勢とし、その状態から脚柱8を第2の連結
軸82中心に回動させることで、前述の図11に示して
いる如く、脚柱8が機枠1の底面の周縁部の段部1b内
に折畳まれて格納された状態となるようにしてある。
【0021】また、この脚柱8の近傍には、前述の図1
2に示している如く、折畳まれた蝶番80から第2の連
結軸82により垂下した姿勢となった脚柱8をその状態
にロックするためのロック機構83が、係合フック状に
形成して、ヒンジ84中心に回動自在に軸支するととも
にバネ85により脚柱8側に回動するように付勢して装
設してある。また、機枠1の底面には、図15の如く、
折畳まれた状態となった脚柱8を、その状態位置に保持
するためのロック機構86が、板バネにより屈曲自在に
形成して装設してある。
【0022】そして、この脚柱8…は、前述の蝶番80
と第2の連結軸82とにより、図16に示している如
く、機枠1の底面の周縁部の段部1b内に、それぞれ折
畳まれて格納されるように装設されるが、この四本の脚
柱8…のうちの少なくとも一本の脚柱8には、それの内
部に、周面の一部が脚柱8の外壁に設けた窓穴90を介
して外部に露出するタイヤル状の雌ねじ91を、軸方向
には固定して回転自在に軸支し、かつ、脚柱8の下端側
には出入り自在に支台92を嵌装し、その支台92の上
面に植設せる螺子杆93を前記雌ねじ91に螺合させる
ことで、そのダイヤル状の雌ねじ91の回動操作によ
り、支台92が出入りして脚柱8の長さが変更調節され
るアジャスターが装備してある。
【0023】上述の四本の脚柱8…は、それの上端部に
軸杆状の嵌合軸部を形成しておき、機枠1の底面には、
軸杆状の嵌合軸部を抜き差し自在に嵌入させる軸穴状の
嵌合凹部を形成しておいて、これらの抜き差し自在の係
合により機枠1の下面に組付けるようにする場合があ
る。
【0024】このように構成せる実施例装置は次のよう
に作用する。機枠1の底面に組付けてある脚柱8…が嵌
合軸部を嵌合凹部との嵌合により抜き差し自在に組付け
てある場合には、これら脚柱8…を取り外し、また、折
畳自在に組付けてあるときは、ロック機構83を解除し
て折畳み、ロック機構86により折畳んだ状態に保持せ
しめておいて、機枠1の一側面に出入り自在に組付けて
ある脚輪6・6を引き出し、この状態において、機枠1
を脚輪6・6の側が下面となるように横倒しに倒してい
く。すると、自動麻雀卓Aの本体である機枠1は脚輪6
・6により自由に走行移動ができるようになる。
【0025】次に、この状態において、脚輪6・6を設
けた側と反対側の機枠1の側面に出入自在に設けてある
本体移動操作用の把持杆7を引き出せば、機枠1は、図
9に示している如く、把持杆7の操作により脚輪6・6
によって所望の場所に移動できるようになる。
【0026】そして、この脚輪6・6および把持杆7
は、牌整列装置4を収蔵して自動麻雀卓Aの本体を構成
している機枠1の側面に設けているのだから、機枠1の
上面側に麻雀卓2を組付けた状態のままで、機枠1を横
倒しにしていくだけで使用できるようになる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による自動
麻雀卓は、内部に牌整列装置4を収蔵し、上面側に麻雀
卓2を装架して、自動麻雀卓Aの本体を形成するように
なる四角な平箱状の機枠1の側壁面に、脚輪6・6を出
入自在に装設しているのだから、ゲームを終えて、自動
麻雀卓Aを格納しようとするときに、麻雀牌P…を抜き
取って、機枠1を横に倒していくことで、脚輪6・6に
より移動が行なえるようになる。
【0028】また、脚輪6・6を設けた側壁面と別の側
壁面に出入自在に設けてある本体移動操作用の把持杆7
を引き出すことで、脚輪6・6による移動操作が一層た
やすいものとなる。
【0029】また、機枠1の底面の周縁部に額縁状に形
成してある段部1bの各コーナー部分に設けた座卓仕様
の四本の脚柱8…は、軸心線が直交する2つの連結軸8
1・82で折畳むことで、段部1b内に格納状態として
折畳まれるから、自動麻雀卓Aを格納するときに邪魔に
なることがない。
【0030】さらに、座卓仕様の四本の脚柱8…を、嵌
合軸部と嵌合凹部との嵌合により抜き差し自在に組付け
たときに、その脚柱8…の組付部が、機枠1の底面の周
縁部に形成した額縁状の端部1b内に位置することで、
自動麻雀卓Aの本体である機枠1を、脚柱8…を外した
まま、こたつ・テーブル等の台の上に載置してゲームを
行なう場合に脚柱8…の組付部が邪魔になることがな
い。
【0031】しかも、この四本の座卓仕様の脚柱8…
は、それの少なくとも一本に長さ調節用のアジャスター
を設けているので、組付けたときに狂いが生じても、ア
ジャスターのある脚柱8の長さを調節することで、四本
の脚柱8…の全てが床面に接触するようになるから、本
体である機枠1を安定に支持し得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の自動麻雀卓の斜視図である。
【図2】同上自動麻雀卓の麻雀卓を取り外した状態の平
面図である。
【図3】本発明を実施せる自動麻雀卓の機枠の平面図で
ある。
【図4】同上自動麻雀卓の脚柱を取り外した状態の縦断
正面図である。
【図5】同上自動麻雀卓の機枠の要部の平面図である。
【図6】同上自動麻雀卓の機枠の要部の後面図である。
【図7】同上自動麻雀卓の機枠の要部の脚輪を突出させ
た状態の側面図である。
【図8】同上自動麻雀卓の要部の一部破断した側面図で
ある。
【図9】同上自動麻雀卓の脚輪および把持杆を突出させ
て、横倒しとした状態の斜視図である。
【図10】同上自動麻雀卓の座卓仕様脚を組付けた状態
の斜視図である。
【図11】同上自動麻雀卓の部分の底面図である。
【図12】同上自動麻雀卓の脚柱の組付機構部の正面図
である。
【図13】同上自動麻雀卓の脚柱の組付機構部の作用の
説明図である。
【図14】同上自動麻雀卓の脚柱の組付機構部の作用の
説明図である。
【図15】同上自動麻雀卓の脚柱を折畳み格納した状態
に保持するロック機構の側面図である。
【図16】同上自動麻雀卓の脚柱を折畳み格納させた状
態の底面図である。
【図17】同上自動麻雀卓の脚柱の伸縮機構部の縦断正
面図である。
【図18】同上自動麻雀卓の脚柱の伸縮機構部の斜視図
である。
【符号の説明】
A…自動麻雀卓、P…麻雀牌、W…支脚、u…搬送路、
1…機枠、1a…凹部、1b…段部、10…抽出し、1
1…支軸、2…麻雀卓、20…牌落し口、21…窓穴、
3…蓋板、4…牌整列装置、40…洗牌ホッパー、41
…ターンテーブル、42…吸着リング、43…搬送コン
ベア、44…二段重ね機構、45…キャリヤーピン、4
6…牌押し出し機構、5…リフト、6…脚輪、6a…ロ
ック機構、60…支点軸、61…アーム、7…杷持杆、
70…取付ブラケット、71…支点軸、73…柄部、8
…脚柱、80…蝶番、80a…回動片、81…連結軸、
82…第2の連結軸、83…ロック機構、84…ヒン
ジ、85…バネ、86…ロック機構、90…窓穴、91
…雌ねじ、92…支台、93…螺子杆。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−101994(JP,U) 実開 昭60−160890(JP,U) 実開 昭51−31671(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に牌整列装置4を収蔵し、上面側に
    麻雀卓2を装架して、自動麻雀卓Aの本体を形成する四
    角な平箱状の機枠1の側壁面に、脚輪6・6を、上面視
    において、その側壁面から方に突出する状態とその側
    壁面の内側に格納された状態とに切換わるよう出入自在
    に装設してなる自動麻雀卓。
  2. 【請求項2】 内部に牌整列装置4を収蔵し、上面側に
    麻雀卓2を装架して、自動麻雀卓Aの本体を形成する四
    角な平箱状の機枠1の側壁面に、脚輪6・6を、上面視
    において、その側壁面から方に突出する状態とその側
    壁面の内側に格納された状態とに切換わるよう出入自在
    に装設し、その脚輪6・6を設けた側壁面との側壁面
    に、自動麻雀卓Aの本体の移動操作用の把持杆7を出入
    自在に装設してなる自動麻雀卓。
  3. 【請求項3】 内部に牌整列装置4を収蔵し、上面側に
    麻雀卓2を装架して、自動麻雀卓Aの本体を形成する四
    角な平箱状の機枠1の、底面の周縁部位に、機枠1の上
    下の厚さを一段と薄くする段部1bを、底面視において
    額縁状に形設し、その段部1bのコーナー部位に、脚柱
    8…の上端部をそれぞれ連結するとともに、それら脚柱
    8…を、軸心線が互いに直交する2つの連結軸81・8
    2により機枠1の底面に沿い段部1b内に折畳み自在と
    した自動麻雀卓。
  4. 【請求項4】 内部に牌整列装置4を収蔵し、上面側に
    麻雀卓2を装架して、自動麻雀卓Aの本体を形成する四
    角な平箱状の機枠1の、底面の周縁部位に、機枠1の上
    下の厚さを一段と薄くする段部1bを、底面視において
    額縁状に形設し、その段部1bのコーナー部位に、
    なくとも一本に長さ調節用のアジャスターを具備せしめ
    た座卓仕様の4本の脚柱8…を、それぞれ装脱自在に装
    着した自動麻雀卓。
JP5351897A 1993-12-28 1993-12-28 自動麻雀卓 Expired - Fee Related JP2691863B2 (ja)

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