JPH04176410A - 収納ベッドの開閉装置 - Google Patents

収納ベッドの開閉装置

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JPH04176410A
JPH04176410A JP2304542A JP30454290A JPH04176410A JP H04176410 A JPH04176410 A JP H04176410A JP 2304542 A JP2304542 A JP 2304542A JP 30454290 A JP30454290 A JP 30454290A JP H04176410 A JPH04176410 A JP H04176410A
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JP
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bed
panel
bed body
opened
lower panel
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Tatsuya Hayakawa
達也 早川
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Sugatsune Kogyo Co Ltd
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Sugatsune Kogyo Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C17/00Sofas; Couches; Beds
    • A47C17/52Cabinet beds; Table beds, or like beds; Wardrobe beds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C17/00Sofas; Couches; Beds
    • A47C17/38Wall beds
    • A47C17/40Wall beds having balancing members, e.g. weights, springs

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、かぶせタイプ(アラl−セットタイプ)の収
納ベッドにおける開閉装置に関する。
(従来の技術) 収納ベッドには、ベッド本体の収納時にあって、ギヤビ
ネットに対してベッド本体に付設の前面パネルが重なる
ようにしたかぶせタイプと、当該キャビネットの内側に
同上前面パネルが収まるようにしたインセットタイプの
2種類があり、どちらのタイプも前面パネルは1枚もの
の方が、収納時にあって、すっきりした外観が得られる
ので最も望ましいこととなる。
そこで、かぶせタイプの収納ベッドにおいて、前面パネ
ルに1枚ものを使用するためには、ベッド本体と前面パ
ネルの回転軸を別々にするか、ベッド本体の回転軸をキ
ャビネットの外側で、前面パネルの下部に設L−Jる等
の手段が知られている。
しかし、前者の手段によるときは、ベッド本体と前面パ
ネルの回転軸が異なるため、両回転軸の軸間差分だけベ
ッド本体と前面パネルとに、ずれを生ずることとなる。
一方、後者の方法において(i、ベッド本体の回転軸が
キャビネットの前方に出るため、当該軸廻りにバネ等に
よるベッド本体及び前面パネルの回転力付勢機構を配設
できない等の問題が生ずる。
これらの問題点を解消したものとして、前面パネルを1
枚ものではなく、上部パネルと下部パネルに二分割し、
上部パネルを、ベッド本体がベッドとして使用される時
サイドパネルとして利用するようにしlこものも知られ
ている。
しかし、この手13 ft、上部、下部両パネルがリン
クでベッド本体と連結さtIているため、常にベッド本
体の開閉に連動さtIることとなるので、自由に開閉操
作できるメンテナンス用パネルとして利用することがで
きないこととなる。
そこで、上記問題を解消するため次の如き収納ベッドも
既に知られている。
この収納ベラ!ζ(、す、第8図、第9図の如く、前面
パネルを上部パネルaと下部パネルbに二分割し、上部
パネルは、キャビネッl−cに対し、回動により開閉自
在に軸支したベッド本体dに固定し、下部パネル1〕を
キャビネットCに図示しない木ネジ等で固定し、メンテ
ナンス峙には、これを外せるようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来の収納ベッドにおいては、常には下部
パネルbがキャビネットCに固定されているため、図示
の如くベッド本体dのフレームeやマット1/スfの基
部にあって、下部パネルbに対する逃げ部gを欠設しな
くてはならず、又、ベッドとしての使用時、マット1/
スfの土面が高(なったり、ベット本体dが床面からか
なり高所に配設されることとなり、この結果当該ベッド
本体dに収納式の脚りが不可欠となり、従−)で、ギャ
ビネッhcからベッド本体dを開田したり収納したりす
るどき、11hを出し入れしたり、回転により収納状態
や使用状態にしなければならず、操作が面倒となるばか
りか外観上の意匠感も悪くなる。
尚、第9図においてiは、ベッド本体d及び」−部パネ
ルaに対する回転力付勢機構を示している。
本願は従来の収納ベッドが有する上記の如き問題点に鑑
みなされたもの、請求項(11によるどきは、かぶせタ
イプの収納ベッドにおいて、前面パネルを上部パネルと
下部パネルとに一分割し、上部パネルをベッド本体に固
定し、係止ローラとガイドレールの適切な係脱機構によ
り、下部パネルは通常、ベッド本体の開閉に連動して開
閉するようにすると共に、ベッド本体を収納した時には
、単独で開閉できるよう構成し、このことによって、ベ
ッドとしての使用に際しては、マツトレスの土面を低く
するようにして、従来の如き脚を不要とし、外観、操作
性ともに優れたものとするだけでなく、メンテナンスに
おける作業をも容易にし」:つとするのが、その目的で
ある。
さらに、請求項(2)にあっては請求項(])の構成に
おける係止ローラとガイドローラの係脱機構にかえて、
係合ローラとスプリングとによる係脱機構により前掲目
的を達成し得るようにすると共に、下部パネルの閉成保
持機能を上記係合ローラとスプリングとによって発揮さ
せるようにして、別個にキャッチ機能をもった部材の付
設を不要にすることをも、その目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するため請求項(1)では、
前面パネルが、キャビネットに対して回動により開閉自
在なるよう枢支されたベッド本体に固定されている上部
パネルと、メンテナンス用の下部パネルとに二分割され
、該下部パネルは上記ベッド本体収納時にあって、回動
操作により単独にて開閉可能なるよう、その下端がキャ
ビネットにおけるベッド本体の前記枢支点よりも前方下
部に枢着され、当該ベッド本体、下部パネル相互が、上
記ベッド本体に前後方向へ長く設けたガイドレールと、
下部パネルに突設した係合ローラとの係合により開閉方
向に対して移動自在に連結され、上記下部パネルがベッ
ド本体の開閉時、当該ベッド本体と連動して開閉される
ようにしたことを特徴とする収納ベッドの開閉装置を提
供しようとするものである。
次に、請求項(2)にあっては上記請求項(1)の構成
に、上記下部パネルの単独による開閉時、その開き力と
ベッド本体により係止ローラが夫々起立、押倒されるこ
とで、上部パネルに対する係け外と係止どがなされるよ
うにした内容が付加されている。
(作   用) 請求項(11の場合、ベッド本体が起立状態でキャビネ
ットに収納されているベッド本体収納時では、該ベッド
本体のガイドレールと、下部パネルの係合ローラとの係
合が外れているため、下部パネルは回動により単独で開
閉することができる。
上記ベッド本体の収納状態において、外力が上部パネル
に開き方向(倒れ方向)の回転力として加えられると、
ベッド本体と上部パネルが少し開かれた状態になり、係
合ローラがガイドレールに当たり、さらにベッド本体、
上部パネルを開いていくと、ガイドレールの凹条溝に係
合ローラが係合し、該係合ローラをガイドする。
このため、下部パネルはベッド本体、上部パネルの開成
に連動して開かれていき、上部パネルと側部パネルの切
欠部に入り込むような状態にて、さらに開かれていき、
ベッド本体、上部パネルと下部パネルは、キャビネット
の前方にあって、水平に開かれ(倒れ)、ベッド使用状
態となる。
上記の使用状態では、ベッド本体と床との隙間が少なく
なるので、上部パネルの前面に突設される取手を脚とし
ても兼用することができる。
上記ベッド使用状態において、外力が上部パネルやベッ
ド本体に閉じ方向(起立方向)の回転力が加えられるこ
とで、該上部パネル、ベッド本体と共に下部パネルも上
方へ閉じられていき、キャビネットに対してベッド本体
が、その収納状態となる少し手前になると、下部パネル
は、上部パネルと側部パネルの切欠部から外れると共に
、係合ローラはガイドレールの凹条溝から外れ、さらに
上部パネルを閉じることで、キャビネット内にベッド本
体は収納され、上部、下部両パネルはキャビネットの前
面にかぶせ状態に閉じられ、ベッド本体の収納状態とな
る。
尚、ベッド本体、上部パネルは、キャビネットの下部に
内装されている回転力付勢機構によって、常時、閉じ方
向に回転力が与えられているので、ベッド本体を収納状
態から使用状態に開く場合は、上記回転力に抗してゆる
やかに開き動作されることとなり、又、使用状態から収
納状態に閉じる場合は、上記回転力により小さい力でも
って軽快に閉じ動作することができる。
又、ベッド本体収納時、下部パネルが自立できるような
適宜の機構を付設することになる。
請求項(2)にあっては、ベッド本体が起立状態でキャ
ビネットに収納されているベッド本体収納時では、係止
ローラがバネ力付勢によって上部パネルの内面に押しつ
けられるような形で係止されていることにより、下部パ
ネルは閉じた状態に保持されている。
ベッド本体収納時において、調力が下部パネルに開き方
向の回転力として加えられるど、当該下部パネルは開か
れていくことにより、係止ローラ、つまりローラアーム
がバネ力に抗してベッド本体の裏側方向に回転され、中
立点を越えた位置まで回転されると、バネによりローラ
アームは反対側に回転さ第1て起立保持されることで上
部、下部両パネルの連結が解かれ、これにより下部パネ
ルは開かれることとなる。
又、下部パネルの開き状態において、該下部パネルを閉
じていき、全開付近になることで、係止ローラがベッド
本体の裏側に突き当るようにした場合は、ローラアーム
が中立点を越えた位置まで回転され、これにより、該ロ
ーラアームはバネ力によって上部パネル側に倒れて、当
該上部パネル内面に係止され、下部パネルは閉じた状態
に保持されるのであり、この際、係止ローラがベッド本
体に衝当しないときは、手動によりローラアームを回動
により倒すこととなる。
下部パネルの保持力はバネの力等で調節できる。
上記したベッド本体の収納状態に43いて、外力が上部
パネルに開き方向の回転力として加えられると、上部パ
ネル、ベッド本体は、その回転軸を中心としてキャビネ
ットの前方へ倒れる形で少し開かれ、下部パネルにベッ
ド本体が当り、さらに開かれていくと、下部パネルの上
端部が係止ローラとベッド本体の側部パネルの切欠部間
に挟まれる形で開かれていぎ、そのままの形で係止ロー
ラは上部パネルの内面に押付けられながら転動し、ベッ
ド本体及び上部パネルとともに下部パネルも、キャビネ
ットの前方へ水平状態となるよう開かれ、ベッド使用状
態となる。
上記ベッド使用状態において、外力が上部パネルやベッ
ド本体に閉じ方向(起立方向)の回転力として加えられ
ると、該上部パネル、ベッド本体と共に下部パネルも上
方へ閉じられていぎ、キャビネット内にベッド本体は収
納され、上部、下部両パネルはキャビネットの前面にか
ぶせ状態に閉じられ、ベッド本体の収納状態となる。
その他は、前期した請求項(1)による場合と同様であ
る。
(実 施 例) 以下、本発明を図面の実施により説明する。
第1図、第2図は請求項(11に係る一実施例であり、
第3図、第4図は請求項(2)の実施例を示し、第5図
〜第7図は請求項(1) 、!2+に係る夫々ベッド本
体使用状態、ベッド本体収納状態、メンテナンスのため
の作業状態を各々示している。
請求項(1)にあっては、第1図、第2図及び第5図〜
第7図に示したように、キャビネッl−1には、これに
軸支されるベッド本体2が、縦向きの状態にて回動起立
することで収納できるだけのスペースを有し、その前面
には縦長矩形状の開口部3が開設されている。
ベッド本体2は、平面縦長矩形状に枠組みされたフレー
ム2a上にマツトレス2bを載置して形成され、そのフ
レーム2aの基部が、キャビネット1における左右の側
壁1a、1aにあって、その下端部に回転軸4により軸
支されることで、キャビネッ)1に対し、ベッド本体2
は回転軸4を枢支点0どして回動し、これによりキャビ
ネット1内へ収納自在なるよう支承されている。
すなわち、ベッド本体2は、キャビネット1への収納状
態から、その開口部3により前方へ回動させる(開成)
ことで、ベッドとして使用できる水平状態となるように
、ヌこのベッド使用状態から上方へ回動させる(開成)
ことで、垂直に起立してキャビネットlへの収納状態と
なるように支承されており、さらに、当該ベッド本体2
は第7図に示した如く、キャビネット1内における下端
部に配設された複数本のバネ等により構成された既知の
回転力側勢機構5とフレーム2aの基端部とを連結させ
ることで、閉成方向の回転力が付勢され、これにより、
ベッド本体2は収納状態に保持されると共に、その閉成
作業を小さい力で円滑に行い得るようにしである。
上記キャビネット1の前面パネルは、上部パネル6と下
部パネル7に二分割されている。
上部、下部両パネル6.7は、その横幅が、キャビネッ
ト1の開口部3の横幅よりも広いかぶせタイプとなって
おり、下部パネル7は、ベッド本体2の軸支部や上記回
転力付勢機構5等のメンテナンス用として開閉自在とす
るので、キャビネット1における開口部3の下端部分を
閉鎖できるだけの小さな縦方向の寸法としてあり、これ
に対し、上部パネル6は、上記開口部3の下端部分を除
く、他のすべてを閉鎖できるだけの上記下部パネル7よ
りも大きな縦方向の寸法を有している。
上部パネル6は、前記ベッド本体2におけるフレーム2
aの前面上部側にあって、左右の側面パネル8,8、上
面パネル9を介して固定され、ベッド本体2と一体に開
閉される。
又、側面パネル8.8の基部には、ベッド本体2の開閉
操作時、下部パネル7が入り込むのに必要な切欠部8a
が各々設けられている。
一方、下部パネル7は、上記ベッド本体2を閉成状態、
すなわちキャビネット1内に収納した状態で、回動によ
り単独に開閉できるよう、その下端を、キャビネット1
における開口部3の下端部にあって、上記ベッド本体2
の枢支点Oより所要寸法だけ前方下部に、キャッチ付蝶
番10により枢着しである。
さらに、上記の下部パネル7は、ベッド本体2の開閉に
連動して開閉できるよう次のように構成されている。
すなわち、下部パネル7の裏面における上端部には、ロ
ーラ保持部材11によって回転自在な係合ローラ12が
ベッド本体2のフレーム2aにあって、その裏側には、
上記係合ローラ12と対応する位置にてガイドガイドレ
ール13が、ベッド本体2の前後方向に長く固設されて
いる。
ここで、上記係合ローラ12は、第2図に示したように
、下部パネル7に固定したローラ保持部材11の先端部
にあって、片側−個とか図示の如く左右に夫々−個宛、
支軸14にて回転自在なるよう支承され、一方、ガイド
レール13は横断面略逆凹字形状にして、その開口部の
左右にローラ受け13a、13aを長手方向に長く設け
ることで、ローラ係合用としての凹条溝13bが形成さ
れている。
この凹条溝13bは、上記両ローラ受け13a、13a
の基端に切欠部13cを設けることで、キャビネット1
に対しベッド本体2を閉成した収納状態において、上記
係合ローラ12が、上記切欠部13cから係け外しでき
るようになっている。
従って、キャビネット1に対し、ベッド本体2が閉成さ
れた第1図のイに示す収納状態では、上記ガイドレール
13に対して係合ローラ12は係合されておらず、下部
パネル7はベッド本体2に対しフリーの状態にあり、図
示例ではキャッチ付き蝶番10により当該閉成状態に保
持されるようになっているが、当該下部パネル7の保持
手段としては、もちろん上記キャッチ付き蝶番10によ
らず、公知のキャッチ部材を用いてもよく、この場合の
キャッチはベッド本体と下部パネルとにその雄雌部材を
設けるようにすればよい。
このように構成された収納ベッドの開閉装置においては
、第1図のイに示す収納状態には、上記係合ローラ12
とガイドレール13が前記の如く非係合状態にあること
で、下部パネル7は単独にて開閉可能であるが、ベッド
本体2を第1図の口の位置まで開成して行(と、係合ロ
ーラ12はガイドレール13の切欠部13cに入り込み
、さらにベッド本体2を開いて第1図のハの位置まで開
成が進められると、係合ローラ12はガイドレール13
の凹条溝13bに係合されると共に、下部パネル7の上
端が上部パネル6と、側面パネル8の切欠部8aに入り
込み、さらに、ベッド本体2が開かれることで係合ロー
ラ12はガイドレール13内を転動し、これにより、下
部パネル7はベッド本体2の開きに連動して開かれ、第
1図の二に示すベッド使用状態とすることができる。
上記したベッド使用状態において、ベッド本体2を上方
へ回動して閉成することでキャビネット1内に収納する
場名は上記の開成時における動作と逆行する動きにより
、下部パネル7はベッド本体2に連動して閉じられてい
る。
次に請求項(2) における開閉装置にあっては、第3
図乃至第7図に示し7たように、下部パネル7の上端部
内面に固設した取付金具14に、側面略くの字形状にし
て、かつ先端に係止ローラ15を回転自在に軸支しであ
るローラアーム16が、その基端部をビン17にて枢着
することにより、前記した上部パネル6の内面に対し7
て係止ローラ15が係け外しされる上下方向に回転可能
なるよう設けられていると共に、一端をローラアーム1
6の略中間位置に、他端を、上記取付金具14に各々係
止して張設し、た引張りバネ18により、当該ローラア
ーム16は、中立点から上部パネル6の内面方向と、こ
れと反対方向に振り分け付勢され、バネ力に抗し、て中
立点を起える位置まで回転されることで、ローラアーム
16は上部パネル6側に倒れ、その内面に係止ローラ1
5が押し付けられる形で係止され、又はこれと反対側へ
回転して、第4図のように起立保持され、上部パネル6
の内面との係止が解かれ得るようにしである。
そこで、前言[!、のキャビネッl−1に対してベッド
本体2が収納された第3図のイに示す状態においては、
上記係1トローラ15は上部パネル6の内面に押付けら
れて当接し、これにより下部パネル7は開成状態に保持
されると共に、当該下部パネル7はベッド本体2の閉じ
動作に連動されることどなる。
また、ベッド本体2の開成方向に対しては、その側面パ
ネル8の切欠部8aにおける端面81)に、下部パネル
7の上端部内面か当接することで該下部パネル7が連動
されるようピしてあり、これによりベッド本体2が第3
図のイ、口、ハ、二の順に開かれる時、下部パネル7が
、1−4肥端面8bと円泪な滑り動作をするように、当
該下部パネル7の上端部内間には滑り鋲19が固定しで
ある。
従−)で、ベッド本体2の収納状態から、下部パネル7
が前方へ開成されると、その開き力により、ローラアー
ム16はバネ力に抗して中立点を起えた位置まで回転さ
れると、第4図のようにローラアーム16はバネ力によ
って図示の矢印g方向に回転され、起立状態に保持され
ることで、上部パネル6との係止が解かれ、当該下部パ
ネル7は単独で開かれることとなる。
又、下部パネル7を閉じていき、全閉付近となるど、係
止ローラ15がベッド本体2の裏面に突き当たることで
ローラアーム16はバネ力に抗して第4図の矢印kが示
す方向において中立点を越える位置まで回転されると、
バネ力により上方へ倒れ、上部パネル6の内面に押付は
係止され、当該下部パネル7は閉じ位置に保持されるこ
ととなる。
又、上記係止ローラー15はベッド本体2の裏面にて直
接押接して倒れるようにしてもよいが、図示例では押倒
し部材20をベッド本体2の裏面に固設しておき、上記
押倒し部材20に係止ローラ15の当接面である(1斜
rM 20 e、が形成されており、このようにするこ
とでローラアーム16を、より円滑にして確実に押倒し
できるようにしである。
第6図において21は上部パネル6に設けた脚兼用の取
手、22は下部パネル7に設Cづた取手を各々示す。
尚、請求項(2)の装置にあって、」−記した構成以外
は、前記請求項(1)のものと同じである。
(発明明の効果) 本発明は、以上説明したように構成されているので、請
求項(1)によるときは、下部パネルが、ベッド本体の
収納状態において、単独で開閉操作できるため、キャビ
ネット内の下部に配設した軸廻りや、ベッド本体の回転
力付勢機構等についてのメンテナンスが容易になると共
に、当該下部パネルは、ベッド本体の開閉にも連動する
ため、ベッド本体のフレームや側面パネル等を、下部パ
ネルに対する逃げの形状としなくてもよ(、またベッド
使用状態ではマットl/入面を低くして、ベッド本体と
床面の隙間をも小さくできるため、ベッド本体の取手な
どをベッド使用時の脚に兼用することもできるから、ベ
ッド本体開閉時における脚の出入操作も不必要となり、
収納式でない普通のベッドと同等の意匠感を保有させる
ことができると共に、ベッド本体の開成や閉成が簡単と
なって操作性の優れたものとなる。
請求項(2)にあっては、さらに、バネにて中立点から
両方向に振り分けとなるよう回転付勢される係止ローラ
が、上記パネルに係止することで下部パネルの保持がな
されるため、ベッド収納時における当該下部パネルの閉
成保持が確実となると共に、ベッド使用状態において、
誤って下部パネルを路下するようなことがあっても、係
止ローラと下部パネルとがバネ力に抗して回転し、下方
へ逃げるため、当該下部パネルが破損するようなことも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る収納ベッドの開閉装置における請
求項(1)に係る一実施例の主要部を示す拡大縦断面図
、第2図は同実施例の係合ローラとガイドレールの係合
状態を示す拡大横断面図、第3図は、請求項(2)に係
る一実施例の主要部を示す拡大縦断面図、第4図は同実
施例の下部パネル開閉状態を示す拡大縦断面図、第5図
、第6図、第7図は請求項(1) 、(2)の装置につ
き、その夫々ベッド使用状態、ベッド収納状態、一部切
欠したメンテナンス状態を示す各斜視図、第8図、第9
図は従来の収納ベッドの夫々ベッド使用状態と一部切欠
したメンテナンス状態を示す各斜視図である。 1・・・・・・キャビネット 2・・・・・・ベッド本体 6・・・・・・上部パネル 7・・・・・・下部パネル 12・・・・係合口〜う 13・・・・ガイドレール 15・・・・係止ローラ 18・・・・バネ 0・・・・・・ベッド本体の枢支点 代理人 弁理士  斎 藤 義 雄 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前面パネルが、キャビネットに対して回動により
    開閉自在なるよう枢支されたベッド本体に固定されてい
    る上部パネルと、メンテナンス用の下部パネルとに二分
    割され、該下部パネルは上記ベッド本体収納時にあって
    、回動操作により単独にて開閉可能なるよう、その下端
    がキャビネットにおけるベッド本体の前記枢支点よりも
    前方下部に枢着され、当該ベッド本体、下部パネル相互
    が、上記ベッド本体に前後方向へ長く設けたガイドレー
    ルと、下部パネルに突設した係合ローラとの係合により
    開閉方向に対して移動自在に連結され、上記下部パネル
    がベッド本体の開閉時、当該ベッド本体と連動して開閉
    されるようにしたことを特徴とする収納ベッドの開閉装
    置。
  2. (2)前面パネルがキャビネットに対して回動により開
    閉自在なるよう枢支されたベッド本体に固定されている
    上部パネルと、メンテナンス用の下部パネルとに二分割
    され、該下部パネルは上記ベッド本体収納時にあって、
    回動操作により単独にて開閉可能なるよう、その下端が
    キャビネットにおけるベッド本体の前記枢支点よりも前
    方下部に枢着され、当該上部、下部両パネル相互が、下
    部パネルの内面上部にあって、上部パネルと係け外しさ
    れる上下方向へ回動可能にして、かつバネにより中立点
    から上下両方向へへ振り分け付勢して設けられた係止ロ
    ーラが、上部パネルの内面に係止されることにより、開
    閉方向に対して移動自在に連結され、上記下部パネルが
    ベッド本体の開閉時、当該ベッド本体と連動して開閉さ
    れるよう形成すると共に、上記下部パネルの単独による
    開閉時、その開き力とベッド本体により係止ローラが夫
    々起立、押倒されることで、上部パネルに対する係け外
    しと係止とがなされるようにしたことを特徴とする収納
    ベッドの開閉装置。
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