JPH08102122A - 媒体搬送装置 - Google Patents
媒体搬送装置Info
- Publication number
- JPH08102122A JPH08102122A JP23462494A JP23462494A JPH08102122A JP H08102122 A JPH08102122 A JP H08102122A JP 23462494 A JP23462494 A JP 23462494A JP 23462494 A JP23462494 A JP 23462494A JP H08102122 A JPH08102122 A JP H08102122A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、媒体を収納する収納部と該
媒体に情報の読み取りと書き込みを行う読み取り・書き
込み部との間での媒体搬送機構を簡素化することによっ
て、信頼性と処理速度の向上、及びコストの低減を図る
ことである。 【構成】 複数の媒体Mを放射状に収納している収納部
Sが、駆動モータ1により回転され、データの読み取り
又は書き込みを行う目的の媒体が、読み取り・書き込み
部Rの移動方向に対応する位置に置かれる。読み取り・
書き込み部Rは収納部Sが回転されるのと同時に、目的
の媒体の上方位置までレール2に沿って移動され、読み
取り・書き込み部Rの下部の挿入口から送り出し機構3
により押し上げられた目的の媒体Mを取り込み、読み取
り又は書き込みを行う。その後、送り出しレバー3aが
下げられ、媒体Mが自由落下して収納部Sに収納され
る。媒体Mの裏面を使用する場合は、収納部Sが180
°回転され、読み取り・書き込み部Rが反対側に移動さ
れる。
媒体に情報の読み取りと書き込みを行う読み取り・書き
込み部との間での媒体搬送機構を簡素化することによっ
て、信頼性と処理速度の向上、及びコストの低減を図る
ことである。 【構成】 複数の媒体Mを放射状に収納している収納部
Sが、駆動モータ1により回転され、データの読み取り
又は書き込みを行う目的の媒体が、読み取り・書き込み
部Rの移動方向に対応する位置に置かれる。読み取り・
書き込み部Rは収納部Sが回転されるのと同時に、目的
の媒体の上方位置までレール2に沿って移動され、読み
取り・書き込み部Rの下部の挿入口から送り出し機構3
により押し上げられた目的の媒体Mを取り込み、読み取
り又は書き込みを行う。その後、送り出しレバー3aが
下げられ、媒体Mが自由落下して収納部Sに収納され
る。媒体Mの裏面を使用する場合は、収納部Sが180
°回転され、読み取り・書き込み部Rが反対側に移動さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体である例
えば光ディスクカートリッジ等のようなカートリッジ状
記録媒体を搬送する媒体搬送装置に関する。
えば光ディスクカートリッジ等のようなカートリッジ状
記録媒体を搬送する媒体搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来の媒体搬送装置の一例とし
て、光磁気ディスクカートリッジMを搬送する光ディス
クライブラリ装置の概略構成図を示す。
て、光磁気ディスクカートリッジMを搬送する光ディス
クライブラリ装置の概略構成図を示す。
【0003】この装置において、上記記録媒体Mを複数
収納する収納部Sと、記録媒体Mに対し情報の読み取り
と書き込みを行う読み取り・書き込み部Rとを備え、そ
してこれら収納部Sと読み取り・書き込み部Rの一方か
ら記録媒体Mを抜き取った後に搬送して他方へ挿入する
機構である搬送部Tを備えている。
収納する収納部Sと、記録媒体Mに対し情報の読み取り
と書き込みを行う読み取り・書き込み部Rとを備え、そ
してこれら収納部Sと読み取り・書き込み部Rの一方か
ら記録媒体Mを抜き取った後に搬送して他方へ挿入する
機構である搬送部Tを備えている。
【0004】ここで、搬送部Tは、駆動モータ5により
駆動される搬送ベルト4と、搬送ガイド6により記録媒
体Mを搬送する。なお記録媒体Mがその表面と裏面に書
き込み可能なものであれば、搬送部Tは図4に示すよう
に記録媒体Mを180度回転させる反転機構を有するこ
とが必要になる。
駆動される搬送ベルト4と、搬送ガイド6により記録媒
体Mを搬送する。なお記録媒体Mがその表面と裏面に書
き込み可能なものであれば、搬送部Tは図4に示すよう
に記録媒体Mを180度回転させる反転機構を有するこ
とが必要になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上、説明したように
従来の搬送部は、記録媒体Mを取り込み、収納部Sと読
み取り・書き込み部Rの間を搬送する機構が、複雑でか
つ部品点数が多いため、装置全体の信頼性が低くなると
共に、大型化しコストが上がり、また搬送経路が長く搬
送部が重いため処理速度が遅いという問題点を有してい
る。
従来の搬送部は、記録媒体Mを取り込み、収納部Sと読
み取り・書き込み部Rの間を搬送する機構が、複雑でか
つ部品点数が多いため、装置全体の信頼性が低くなると
共に、大型化しコストが上がり、また搬送経路が長く搬
送部が重いため処理速度が遅いという問題点を有してい
る。
【0006】本発明は、このような従来の問題点を解決
するために、より少ない部品点数で簡単な構造により、
高い信頼性と処理速度の早い媒体搬送装置を提供するこ
とを目的とする。
するために、より少ない部品点数で簡単な構造により、
高い信頼性と処理速度の早い媒体搬送装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明の媒体搬送装
置は、カートリッジ状記録媒体に対してデータの読み取
りと書き込みを行う読み取り・書き込み部と、カートリ
ッジ状媒体を複数収納する円筒状の収納部と、読み取り
・書き込み部が読み取り又は書き込みを行う位置に目的
のカートリッジ状媒体が来るように収納部を円筒の中心
軸の回りに回転させる回転手段と、回転手段によって所
定位置まで回転された前記収納部のカートリッジ状記録
媒体に対して読み取りあるいは書き込みを行う位置に、
前記読み取り・書き込み部を移動させる読み取り・書き
込み部移動手段と、収納部に収納された媒体を読み取り
・書き込み部に挿入する媒体挿入手段とを有する。
置は、カートリッジ状記録媒体に対してデータの読み取
りと書き込みを行う読み取り・書き込み部と、カートリ
ッジ状媒体を複数収納する円筒状の収納部と、読み取り
・書き込み部が読み取り又は書き込みを行う位置に目的
のカートリッジ状媒体が来るように収納部を円筒の中心
軸の回りに回転させる回転手段と、回転手段によって所
定位置まで回転された前記収納部のカートリッジ状記録
媒体に対して読み取りあるいは書き込みを行う位置に、
前記読み取り・書き込み部を移動させる読み取り・書き
込み部移動手段と、収納部に収納された媒体を読み取り
・書き込み部に挿入する媒体挿入手段とを有する。
【0008】媒体挿入手段は、例えば収納部の下部に設
けられ、収納部の下部の押し出し口からカートリッジ状
記録媒体を押し上げて読み取り・書き込み部の挿入口に
挿入する。
けられ、収納部の下部の押し出し口からカートリッジ状
記録媒体を押し上げて読み取り・書き込み部の挿入口に
挿入する。
【0009】第2の発明の媒体搬送装置は、カートリッ
ジ状記録媒体に対してデータの読み取りと書き込みを行
う複数の読み取り・書き込み部と、カートリッジ状記録
媒体を複数収納する円筒状の収納部と、読み取り・書き
込み部が読み取り又は書き込みを行う位置に目的のカー
トリッジ状記録媒体が来るように収納部を円筒の中心軸
の回りに回転させる回転手段と、回転手段によって所定
位置まで回転された前記収納部のカートリッジ状記録媒
体に対して読み取りあるいは書き込みを行う読み取り・
書き込み部を選択する読み取り・書き込み部選択手段と
を備える。
ジ状記録媒体に対してデータの読み取りと書き込みを行
う複数の読み取り・書き込み部と、カートリッジ状記録
媒体を複数収納する円筒状の収納部と、読み取り・書き
込み部が読み取り又は書き込みを行う位置に目的のカー
トリッジ状記録媒体が来るように収納部を円筒の中心軸
の回りに回転させる回転手段と、回転手段によって所定
位置まで回転された前記収納部のカートリッジ状記録媒
体に対して読み取りあるいは書き込みを行う読み取り・
書き込み部を選択する読み取り・書き込み部選択手段と
を備える。
【0010】
【作用】第1の発明は、カートリッジ状記録媒体に対し
てデータの読み取りまたは書き込みを行う場合、回転手
段により、目的とするカートリッジ状記録媒体が読み取
りまたは書き込み位置に来るように円筒状の収納部が回
転され、読み取り・書き込み部移動手段により、読み取
り・書き込み部を目的のカートリッジ状記録媒体の上部
まで移動する。そして、例えば収納部の下部に設けられ
た媒体挿入手段が、収納部の目的とするカートリッジを
押し上げ、読み取り・書き込み部の挿入口に挿入する。
読み取り・書き込みが終了した後には、例えば自由落下
により、読み取り・書き込み部の挿入口から収納部に記
録媒体が収納される。
てデータの読み取りまたは書き込みを行う場合、回転手
段により、目的とするカートリッジ状記録媒体が読み取
りまたは書き込み位置に来るように円筒状の収納部が回
転され、読み取り・書き込み部移動手段により、読み取
り・書き込み部を目的のカートリッジ状記録媒体の上部
まで移動する。そして、例えば収納部の下部に設けられ
た媒体挿入手段が、収納部の目的とするカートリッジを
押し上げ、読み取り・書き込み部の挿入口に挿入する。
読み取り・書き込みが終了した後には、例えば自由落下
により、読み取り・書き込み部の挿入口から収納部に記
録媒体が収納される。
【0011】第1の発明では、媒体搬送機構の構造を複
雑にすることなく、カートリッジ状記録媒体の両面に対
して読み取り・書き込みを行うことができる。しかも、
この場合、搬送経路が短くなるので、記録媒体を収納部
から取り出し、データの読み出し・書き込みを行ってか
ら、再び収納部に格納するまでのアクセス時間を短縮す
ることができる。
雑にすることなく、カートリッジ状記録媒体の両面に対
して読み取り・書き込みを行うことができる。しかも、
この場合、搬送経路が短くなるので、記録媒体を収納部
から取り出し、データの読み出し・書き込みを行ってか
ら、再び収納部に格納するまでのアクセス時間を短縮す
ることができる。
【0012】第2の発明は、読み取り・書き込み部を複
数、例えば2個用い、読み取り・書き込み部選択手段に
より2個の読み取り・書き込み部の一方を選択すること
で、カートリッジ状記憶媒体の両面を読み取るとことが
できる。
数、例えば2個用い、読み取り・書き込み部選択手段に
より2個の読み取り・書き込み部の一方を選択すること
で、カートリッジ状記憶媒体の両面を読み取るとことが
できる。
【0013】これにより読み取り・書き込み部を移動さ
せる必要が無くなるので、アクセス時間をさらに短縮す
ることができる。
せる必要が無くなるので、アクセス時間をさらに短縮す
ることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明による2
つの実施例につき説明する。第1の実施例 図1は、本発明による第1の実施例の媒体搬送装置の概
略構成を示す図である。
つの実施例につき説明する。第1の実施例 図1は、本発明による第1の実施例の媒体搬送装置の概
略構成を示す図である。
【0015】図1において、例えば光磁気ディスク等の
記録媒体Mを、図2に示すように放射状に収納している
円筒状の収納部Sは、その円筒の中心軸を回転軸として
駆動モータ1により回転され、データの読み取り又は書
き込みを行う目的の媒体が、読み取り・書き込み部Rの
移動方向(図2のX−X’方向)に対応する位置、例え
ば図2のA又はBの位置に移される。
記録媒体Mを、図2に示すように放射状に収納している
円筒状の収納部Sは、その円筒の中心軸を回転軸として
駆動モータ1により回転され、データの読み取り又は書
き込みを行う目的の媒体が、読み取り・書き込み部Rの
移動方向(図2のX−X’方向)に対応する位置、例え
ば図2のA又はBの位置に移される。
【0016】一方、読み取り・書き込み部Rは、上述の
収納部Sが駆動モータ1により回転されるのと同時に、
収納部Sに収納されている目的の記録媒体Mの上方に対
応する上述の図1のA又はBの位置まで、移動用レール
2に沿って、特には図示しない駆動機構により移動され
る。
収納部Sが駆動モータ1により回転されるのと同時に、
収納部Sに収納されている目的の記録媒体Mの上方に対
応する上述の図1のA又はBの位置まで、移動用レール
2に沿って、特には図示しない駆動機構により移動され
る。
【0017】次に、送り出し機構3の送り出しレバー3
aにより、その記録媒体Mが下方から押し上げられて読
み取り・書き込み部Rの下部に設けられた特には図示し
ない挿入口から挿入され、読み取り又は書き込みが行わ
れる。なお、上記送り出し機構3は、例えばギヤダウン
したモータとラック・ピニオン方式による上下動機構、
又はオイルダンパーにより静かに作動するプランジャー
ソレノイドと復帰バネを用いた上下動機構等が用いられ
る。
aにより、その記録媒体Mが下方から押し上げられて読
み取り・書き込み部Rの下部に設けられた特には図示し
ない挿入口から挿入され、読み取り又は書き込みが行わ
れる。なお、上記送り出し機構3は、例えばギヤダウン
したモータとラック・ピニオン方式による上下動機構、
又はオイルダンパーにより静かに作動するプランジャー
ソレノイドと復帰バネを用いた上下動機構等が用いられ
る。
【0018】その後、記録媒体Mを搬送部に取り込ん
で、収納部Sに収納するために、従来のような搬送機構
を用いずに、上記送り出し機構3を記録媒体Mを上述の
ように送り出す前の状態に戻すために、送り出しレバー
3aを下げれば、記録媒体Mは重力により下方に自由落
下し、収納部Sに直接収納される。
で、収納部Sに収納するために、従来のような搬送機構
を用いずに、上記送り出し機構3を記録媒体Mを上述の
ように送り出す前の状態に戻すために、送り出しレバー
3aを下げれば、記録媒体Mは重力により下方に自由落
下し、収納部Sに直接収納される。
【0019】なお、記録媒体Mが例えば光磁気ディスク
のように表面と裏面の両面に書き込み可能なものであれ
ば、収納部Sを180°回転させ、読み取り・書き込み
部Rをレール2に沿って反対側に移動させて、図1に示
すAの位置とBの位置で、それぞれ記録媒体Mの表面と
裏面における読み取り・書き込みを行うことが可能であ
る。第2の実施例 図3は、本発明による第2の実施例の媒体搬送装置の概
略構成を示す図である。
のように表面と裏面の両面に書き込み可能なものであれ
ば、収納部Sを180°回転させ、読み取り・書き込み
部Rをレール2に沿って反対側に移動させて、図1に示
すAの位置とBの位置で、それぞれ記録媒体Mの表面と
裏面における読み取り・書き込みを行うことが可能であ
る。第2の実施例 図3は、本発明による第2の実施例の媒体搬送装置の概
略構成を示す図である。
【0020】第1の実施例では、記録媒体MがAの位
置、またはBの位置(図1)のいずれにあるかに応じて
読み取り・書き込み部Rがレール2に沿って移動された
が、本実施例は、図3に示すように、第1の読み取り・
書き込み部R1と第2の読み取り・書き込み部R2が、
記録媒体MのA及びBのそれぞれの位置に対応して設け
られ、第1の実施例の場合のように移動されない点が特
徴である。
置、またはBの位置(図1)のいずれにあるかに応じて
読み取り・書き込み部Rがレール2に沿って移動された
が、本実施例は、図3に示すように、第1の読み取り・
書き込み部R1と第2の読み取り・書き込み部R2が、
記録媒体MのA及びBのそれぞれの位置に対応して設け
られ、第1の実施例の場合のように移動されない点が特
徴である。
【0021】図3において、第1実施例において前述し
たように、例えば光磁気ディスク等の記録媒体Mを、図
2に示すように放射状に収納している円筒状の収納部S
は、その円筒の中心軸を回転軸として駆動モータ1によ
り回転され、データの読み取り又は書き込みを行う目的
の媒体が、読み取り・書き込み部R1とR2の図3に示
すY−Y’方向に対応する位置、例えば図2のA又はB
の位置に移される。
たように、例えば光磁気ディスク等の記録媒体Mを、図
2に示すように放射状に収納している円筒状の収納部S
は、その円筒の中心軸を回転軸として駆動モータ1によ
り回転され、データの読み取り又は書き込みを行う目的
の媒体が、読み取り・書き込み部R1とR2の図3に示
すY−Y’方向に対応する位置、例えば図2のA又はB
の位置に移される。
【0022】図3において、送り出し機構3の構成と動
作、及び記録媒体Mの読み取り・書き込み部への挿脱に
関しては、第1の実施例と全く同じであるので、その説
明は省略する。
作、及び記録媒体Mの読み取り・書き込み部への挿脱に
関しては、第1の実施例と全く同じであるので、その説
明は省略する。
【0023】次に、記録媒体Mが例えば光磁気ディスク
のように表面と裏面の両面に書き込み可能なものである
場合の動作について説明する。このような場合、例えば
図3のAの位置にある媒体の表面における読み取り又は
書き込みは、第1の読み取り・書き込み部R1で行わ
れ、次に、収納部Sを180°回転させて記録媒体Mを
Aの位置からBの位置に移し、記録媒体Mの裏面に対し
て読み取り・書き込み部R2が読み取りまたは書き込み
が行われる。
のように表面と裏面の両面に書き込み可能なものである
場合の動作について説明する。このような場合、例えば
図3のAの位置にある媒体の表面における読み取り又は
書き込みは、第1の読み取り・書き込み部R1で行わ
れ、次に、収納部Sを180°回転させて記録媒体Mを
Aの位置からBの位置に移し、記録媒体Mの裏面に対し
て読み取り・書き込み部R2が読み取りまたは書き込み
が行われる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、収納部Sの回転動作と
読み取り・書き込み部移動手段による読み取り・書き込
み部Rの移動動作により、従来のように記録媒体Mを収
納部Sと読み取り・書き込み部R間を搬送する複雑な搬
送機構や、記録媒体Mの両面を使用するための媒体反転
機構等が不要となる。そのため、装置全体の低価格化及
び小型化と簡素化が実現され信頼性が向上すると共に、
データのアクセス時間が短縮される。
読み取り・書き込み部移動手段による読み取り・書き込
み部Rの移動動作により、従来のように記録媒体Mを収
納部Sと読み取り・書き込み部R間を搬送する複雑な搬
送機構や、記録媒体Mの両面を使用するための媒体反転
機構等が不要となる。そのため、装置全体の低価格化及
び小型化と簡素化が実現され信頼性が向上すると共に、
データのアクセス時間が短縮される。
【0025】また、上記読み取り・書き込み部移動手段
の代わりに、読み取り・書き込み部を複数個、例えば2
個用いる場合は、読み取り・書き込み部を移動するため
の機構が必要でなくなるため、全体のデータのアクセス
時間は更に短縮される。
の代わりに、読み取り・書き込み部を複数個、例えば2
個用いる場合は、読み取り・書き込み部を移動するため
の機構が必要でなくなるため、全体のデータのアクセス
時間は更に短縮される。
【図1】本発明の第1の実施例の全体の概略構成を示す
図である。
図である。
【図2】図1の収納部Sの上面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の全体の概略構成を示す
図である。
図である。
【図4】従来の光ディスク装置の概略構成を示す図であ
る。
る。
【図5】図4のC方向から見た搬送部Tの側面図であ
る。
る。
1 (本実施例の)駆動モータ 2 レール 3 送り出し機構 3a 送り出しレバー 4 搬送ベルト 5 (従来例の)駆動モータ 6 搬送ガイド M 記録媒体 R 読み取り・書き込み部 R1 第1の読み取り・書き込み部 R2 第2の読み取り・書き込み部 S 収納部 T 搬送部
Claims (3)
- 【請求項1】 カートリッジ状記録媒体を複数収納する
円筒状の収納部と、 前記カートリッジ状記録媒体に対してデータの読み取り
と書き込みを行う読み取り・書き込み部と、 前記読み取り・書き込み部が読み取り又は書き込みを行
う位置に目的のカートリッジ状記録媒体が来るように前
記収納部を前記円筒の中心軸の回りに回転させる回転手
段と、 該回転手段によって所定位置まで回転された前記収納部
のカートリッジ状記録媒体に対して読み取りあるいは書
き込みを行う位置に、前記読み取り・書き込み部を移動
させる読み取り・書き込み部移動手段と、 前記収納部に収納された前記カートリッジ状記録媒体を
前記読み取り・書き込み部に挿入する媒体挿入手段と、 を備えたことを特徴とする媒体搬送装置。 - 【請求項2】 カートリッジ状記録媒体に対してデータ
の読み取りと書き込みを行う複数の読み取り・書き込み
部と、 前記カートリッジ状記録媒体を複数収納する円筒状の収
納部と、 前記読み取り・書き込み部が読み取り又は書き込みを行
う位置に目的のカートリッジ状記録媒体が来るように前
記収納部を前記円筒の中心軸の回りに回転させる回転手
段と、 該回転手段によって所定位置まで回転された前記収納部
のカートリッジ状記録媒体に対して読み取りあるいは書
き込みを行うべき読み取り・書き込み部を選択する読み
取り・書き込み部選択手段と、 前記収納部に収納されたカートリッジ状記録媒体を前記
読み取り・書き込み部に挿入する媒体挿入手段と、 を備えたことを特徴とする媒体搬送装置。 - 【請求項3】 前記媒体挿入手段は、前記収納部の下部
に設けられ、該収納部の下部の押し出し口から前記カー
トリッジ状記録媒体を押し上げて前記読み取り・書き込
み部の挿入口に挿入し、 前記読み取り・書き込み部は、読み取り・書き込み動作
の終了後、該記憶媒体を挿入口から自由落下させて前記
収納部に収納させることを特徴とする請求項1または2
記載の媒体搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23462494A JPH08102122A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 媒体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23462494A JPH08102122A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 媒体搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08102122A true JPH08102122A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=16973963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23462494A Withdrawn JPH08102122A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 媒体搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08102122A (ja) |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP23462494A patent/JPH08102122A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |