JPH08100473A - 間仕切り壁パネル及び間仕切り壁構造 - Google Patents

間仕切り壁パネル及び間仕切り壁構造

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JPH08100473A
JPH08100473A JP6239201A JP23920194A JPH08100473A JP H08100473 A JPH08100473 A JP H08100473A JP 6239201 A JP6239201 A JP 6239201A JP 23920194 A JP23920194 A JP 23920194A JP H08100473 A JPH08100473 A JP H08100473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition wall
wall panel
rubber elastic
ceiling
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP6239201A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitomi Goto
仁美 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 間仕切り壁本体11の上端面と下端面の少な
くともどちらか一方に帯状ゴム弾性体12(13)を取
り付けた間仕切り壁パネル1及びこの間仕切り壁1を天
井と床との間に、帯状ゴム弾性体12(13)を圧縮し
た状態にして取り付けた間仕切り壁構造。 【効果】 間仕切り壁パネル本体11の上端面または下
端面に取り付けている帯状ゴム弾性体12(13)を天
井または床に当接させ、押さえ付けながら間仕切り壁パ
ネル1を天井と床との間に立てる。このように、簡単に
間仕切り壁パネルを取り付けることができる。又、この
ようにして取り付けると、間仕切り壁本体11と壁との
間に帯状ゴム弾性体12(13)があるから音が漏れな
い。従って、良好な防音壁となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は間仕切り壁パネルおよび
間仕切り壁構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に部屋と部屋や廊下との間には間仕
切り壁が設けられている。この間仕切り壁は現場で竹等
を格子状に組み上げて、この格子状の面に土等を塗り付
けて設けていたが、施工期間が長く不便であった。最
近、間仕切り壁パネルを設備の整った工場で製造し、こ
の間仕切り壁パネルを取り付けて間仕切り壁となす方法
が簡単で、しかも、精度よくできるので、多く採用され
ている。又、特開昭57−197351号公報記載のよ
うに、天井および床にゴム弾性体からなる固定具を取り
付け、この固定具に間仕切り壁パネルを取り付けた間仕
切り壁が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常の間仕切
り壁パネルは、天井と床との間に立てて取り付け易いよ
うに、高さを天井と床との間の距離より若干小さくして
いる。従って、この間仕切り壁パネルを取り付けた間仕
切り壁は、上部に若干の隙間が生じ、この間から音等が
隣室に漏れて不快であった。特開昭57−197351
号公報記載の間仕切り壁パネルでは、天井および床にゴ
ム弾性体からなる固定具を取り付けているから、このゴ
ム弾性体が隙間を塞ぎ、かかる問題はないが、予め、天
井および床に固定具を取り付ける必要があり、不便であ
る。特に、固定具を天井面に取り付ける際には、上方に
向いた苦しい姿勢で取り付ける必要があるから、取り付
ける施工が極めて困難であった。
【0004】又、予め、天井および床に固定具を取り付
けるために、天井の固定具の位置と床の固定具の位置と
が狂って、間仕切り壁パネルが取り付け難いという問題
もある。そこで、本発明の目的は、天井との間に隙間が
なく、従って、音が漏れないで、しかも、簡単に取り付
けることができる間仕切り壁パネル及びこの間仕切り壁
パネルを取り付けた間仕切り壁構造を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたものであって、請求項1記載の発明
は、間仕切り壁本体の上端面と下端面の少なくともどち
らか一方に帯状ゴム弾性体が取り付けられているもので
ある。又、請求項2記載の発明は、建物の部屋と部屋と
の間を仕切る間仕切り壁構造であって、前記間仕切り壁
は間仕切り壁本体と帯状ゴム弾性体とからなり、天井と
床との間に間仕切り壁本体が立設され、間仕切り壁本体
の上端面と下端面の少なくともどちらか一方に取り付け
られた帯状ゴム弾性体が天井または床との間に圧縮され
た状態で挿入されているものである。本発明に使用する
ゴム弾性体とは、ゴムの如く変形すると元の状態に戻ろ
うとする性質を有するものであって、天然ゴム、合成ゴ
ム等のゴムや、軟質ウレタン樹脂、軟質塩化ビニル樹脂
の如き合成樹脂等が好適である。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明間仕切り壁パネルは、壁本
体の上端面または下端面に取り付けられている帯状ゴム
弾性体を天井または床の間仕切り壁の取り付ける位置に
当接させ押さえ付けて圧縮させながら、間仕切り壁パネ
ルを立てて、他方の下端面または上端面を床または天井
の所定位置に取り付ける。このように帯状ゴム弾性体を
圧縮して取り付けると、間仕切り壁パネルの高さが低く
なるから、間仕切り壁パネルを簡単に取り付けることが
できる。
【0007】又、間仕切り壁パネルパネルを押さえ付け
ている力を取り去ると、帯状ゴム弾性体が押さえ付ける
前の状態に戻ろうとして間仕切り壁本体を押すから、間
仕切り壁パネルが強固に止着する。その後、間仕切り壁
パネルを天井や床に釘で打ち付けたり、ビスを螺入し
て、間仕切り壁パネルを天井と床との間に強固に取り付
ける。このようにして取り付けると、請求項2記載の発
明である間仕切り壁構造になる。そして、この間仕切り
壁構造では、間仕切り壁パネルと天井や壁との間には圧
縮されたゴム弾性体があったり、このゴム弾性体が間仕
切り壁本体を天井や床に押さえ付けて隙間がないから、
この間から音が漏れない。
【0008】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は間仕切り壁パネルの斜視図、図2は図1の
間仕切り壁パネルを取り付けた状態を示す説明図であ
る。図3〜図5は本発明の他の実施例を示すもので、図
3は間仕切り壁パネルの斜視図、図4は図3の間仕切り
壁パネルを取り付けている状態を示す説明図、図5は図
3の間仕切り壁パネルを取り付けた状態を示す説明図で
ある。
【0009】図1および図2において、1は間仕切り壁
パネルであり、この間仕切り壁パネル1は間仕切り壁本
体11の上端面および下端面にそれぞれ合成ゴムからな
る帯状ゴム弾性体12、13が取り付けられているもの
である。2は天井である。3は床である。次に、この間
仕切りパネル1の取付方法および作用について説明す
る。間仕切り壁パネル1は、間仕切り壁本体11の上端
面に取り付けられている帯状ゴム弾性体12を天井2の
間仕切り壁を取り付ける位置に当接させ、間仕切り壁本
体11を上方に押し上げて帯状弾性体12を押さえ付け
て圧縮させながら、間仕切り壁パネル1を立てて、下端
面を床3の間仕切り壁の取り付け位置に取り付ける。
【0010】尚、上記方法は間仕切り壁本体11の上端
面に取り付けられている帯状ゴム弾性体12を押さえな
がら間仕切り壁パネル1取り付けたが、間仕切り壁本体
11の下端面に取り付けられている帯状ゴム弾性体13
を押さえながら間仕切り壁パネル1を取り付けてもよ
い。このように帯状ゴム弾性体12または13を圧縮し
て取り付けると、間仕切り壁パネル1の高さが低くなる
から、間仕切り壁パネル1を簡単に天井2と床3との間
に取り付けることができる。又、間仕切りパネル1を押
さえてている力を取り去ると、帯状ゴム弾性体12また
は13が押さえ付ける前の状態に戻ろうとして間仕切り
壁本体11を押すから、間仕切り壁パネル1が強固に止
着できる。
【0011】その後、間仕切り壁パネル1を天井2や床
3に釘で打ち付けたり、ビスを螺入して、間仕切り壁パ
ネル1を天井2と床3との間に強固に取り付ける。この
ようにして取り付けると、図2に示すように、間仕切り
壁本体11と天井2や床3との間には帯状ゴム弾性体1
2、13があり、この帯状ゴム弾性体12、13が壁本
体と天井や床の間の隙間に圧縮されているから、この間
から音が漏れない。
【0012】次に、図3〜図5に示す実施例について説
明する。図3〜図5において、1aは間仕切り壁パネル
であり、この間仕切り壁パネル1aは間仕切り壁本体1
1aの上端面に合成ゴムからなる帯状ゴム弾性体12a
が取り付けられているものである。2aは天井である。
3aは床である。次に、この間仕切りパネル1aの取付
方法および作用について説明する。間仕切り壁パネル1
aは、間仕切り壁本体11aの上端面に取り付けられて
いる帯状ゴム弾性体12aを天井2aの間仕切り壁を取
り付ける位置に当接させ、図4に示すように、間仕切り
壁本体11aを上方に押し上げて帯状弾性体12aを押
さえ付けて圧縮させながら、間仕切り壁パネル1aを立
てて、下端面を床3aの間仕切り壁の取り付け位置に取
り付ける。
【0013】このように帯状ゴム弾性体12aを圧縮さ
せて取り付けると、間仕切り壁パネル1aの高さが低く
なるから、間仕切り壁パネル1aを簡単に取り付けるこ
とができる。又、間仕切りパネル1aを押さえ付けてい
る力を取り去ると、帯状ゴム弾性体12aが押さえ付け
る前の状態に戻ろうとして間仕切り壁本体11aを押す
から、間仕切り壁パネル1aが強固に止着できる。その
後、間仕切り壁パネル1aを天井2aや床3aに釘で打
ち付けたり、ビスを螺入して、間仕切り壁パネル1aを
天井と床との間に強固に取り付ける。このようにして取
り付けると、図5に示すように、間仕切り壁本体11a
と天井2aの間には圧縮された帯状ゴム弾性体12aが
あるから、この間から音が漏れない。又、この帯状ゴム
弾性体12aが間仕切り壁本体11aを床3aに押し付
けているから、この間には隙間がない。従って、この間
から音が漏れない。
【0014】
【発明の効果】上記の説明で判明するように、本発明間
仕切り壁パネルは、間仕切り壁本体の上端面または下端
面に取り付けられている帯状ゴム弾性体を天井または床
の間仕切り壁の取り付ける位置に当接させ押さえ付け圧
縮させながら、間仕切り壁パネルを天井と床との間に立
てて取り付ける。このように帯状ゴム弾性体を圧縮して
取り付けることができるから、間仕切り壁パネルを簡単
に取り付けることができる。又、このようにして取り付
けると、請求項2記載の発明である間仕切り壁構造にな
る。そして、この間仕切り壁構造では、間仕切り壁パネ
ルと天井や壁との間には圧縮されたゴム弾性体があった
り、このゴム弾性体が間仕切り壁本体を天井や床に押さ
え付けて隙間がないから、この間から音が漏れない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、間仕切り壁パ
ネルの斜視図である。
【図2】図1の間仕切り壁パネルを取り付けた状態を示
す説明図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すもので、間仕切り壁
パネルの斜視図である。
【図4】図3の間仕切り壁パネルを取り付けているた状
態を示す説明図である。
【図5】図3の間仕切り壁パネルを取り付けた状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
1、1a 間仕切り壁パネル 11、11a 間仕切り壁本体 12、12a 帯状ゴム弾性体 13 帯状ゴム弾性体 2、2a 天井 3、3a 床

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間仕切り壁本体の上端面と下端面の少な
    くともどちらか一方に帯状ゴム弾性体が取り付けられて
    いることを特徴とする間仕切り壁パネル。
  2. 【請求項2】 建物の部屋と部屋との間を仕切る間仕切
    り壁構造であって、前記間仕切り壁は間仕切り壁本体と
    帯状ゴム弾性体とからなり、天井と床との間に間仕切り
    壁本体が立設され、間仕切り壁本体の上端面と下端面の
    少なくともどちらか一方に取り付けられた帯状ゴム弾性
    体が天井または床との間に圧縮された状態で挿入されて
    いることを特徴とする間仕切り壁構造。
JP6239201A 1994-10-03 1994-10-03 間仕切り壁パネル及び間仕切り壁構造 Pending JPH08100473A (ja)

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JP6239201A JPH08100473A (ja) 1994-10-03 1994-10-03 間仕切り壁パネル及び間仕切り壁構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103088941A (zh) * 2013-01-31 2013-05-08 福建鑫晟新型建材有限责任公司 一种轻质保温条板墙体防开裂接缝处理方法
CN106930443A (zh) * 2017-04-27 2017-07-07 苏州天地彩钢制造有限公司 便于拆装的隔断板结构
CN112726865A (zh) * 2020-12-09 2021-04-30 浙江二十冶建设有限公司 一种不同墙体的软连接施工方法

Cited By (4)

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CN103088941B (zh) * 2013-01-31 2015-04-01 福建鑫晟新型建材有限责任公司 一种轻质保温条板墙体防开裂接缝处理方法
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