JPH079749A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH079749A
JPH079749A JP15095293A JP15095293A JPH079749A JP H079749 A JPH079749 A JP H079749A JP 15095293 A JP15095293 A JP 15095293A JP 15095293 A JP15095293 A JP 15095293A JP H079749 A JPH079749 A JP H079749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
command
color change
carrier
color
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15095293A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Murayama
淳 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd filed Critical Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Priority to JP15095293A priority Critical patent/JPH079749A/ja
Publication of JPH079749A publication Critical patent/JPH079749A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 カラーチェンジ動作命令とキャリアスペーシ
ング動作によるリボンのたるみ取り動作命令とを同時に
発行する印字動作制御部を設け、メカニズムコントロー
ラを介してカラーチェンジモータとスペーシングモータ
とを同時に動作させる。 【効果】 インクリボンのたるみによる印字用紙の汚れ
を防止することができる。また、カラーチェンジモータ
の動作とスペーシングモータの動作を並行して行うた
め、プリンタの印字速度を早くすることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタに関し、特にカ
ラーリボンを装着して多色印字を行うプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の多色印字プリンタにおける
カラーリボンの切替え動作の一例を示す斜視図である。
【0003】プリンタのうち、カラーリボンを装着して
多色印字を行う従来のプリンタのカラーリボンの切替え
動作は、図5に示すように、カラーチェンジモータ23
を回転させることによってリボン駆動用のカム22を一
定方向(矢印A方向)に回転させ、これによって黄(イ
エロー:yellow)および青(シアン:cyan)および赤
(マジェンダ:magenda)および黒(ブラック:blak)の
4色を縦方向に配列したインクリボン25を収容してい
るカラーリボンカートリッジ21を縦方向に上下に移動
させ、プリントヘッド24に対向する色を切替えてい
る。
【0004】このような印字色の切替え手段は、プリン
トヘッド24とインクリボン25とが接触してインクリ
ボン25がたるむことがあるため、現在のキャリアの位
置からプリントヘッド24がヘッドピンを動作させる位
置までの間でインクリボン25のたるみが取れないと判
断したときのみ、特別にキャリアを動作させてたるみ取
りを行っている。
【0005】このとき、キャリアを動作させるスペーシ
ングモータが回転を開始するのは、カラーチェンジモー
タ23が印字色の切替えを完了して完全に回転を停止し
てからである(上述のプリンタは、キャリアを動作と同
期してインクリボンを巻取る専用モータを有せず、キャ
リアが動作することによってインクリボンを巻取る構成
のものであり、従ってインクリボンのたるみを取るため
には、キャリアを動作させる必要があるものである)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
プリンタのカラーリボンの切替え動作は、印字色の切替
え動作を完了してからたるみ取りのためのキャリアの動
作を開始させなければならないため、インクリボンのた
るみがあるままキャリアが動作することがあり、このと
き、たるんだインクリボンが印字用紙に接触して印字用
紙を汚すという問題点を有している。また、カラーチェ
ンジモータの動作とスペーシングモータの動作を並行し
て行うことができないため、プリンタの印字速度が遅く
なるという欠点もある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタは、カ
ラーチェンジ動作およびキャリアスペーシング動作を含
む機械動作の制御を行うメカニズムコントローラと、前
記メカニズムコントローラに対してカラーチェンジ動作
命令と現在の色から新しい色に切替えるために必要なキ
ャリアの移動量を示すテーブルを参照してキャリアスペ
ーシング動作によるリボンのたるみ取り動作命令とを同
時に発行する印字動作制御部とを備えている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示すブロック
図、図2は図1の実施例におけるキャリアスペーシング
動作によるリボンのたるみ取り動作のときの片道の移動
距離を算出するためのマトリックス図、図3は図1の実
施例においてカラーチェンジ動作とキャリアスペーシン
グ動作によるリボンのたるみ取り動作とを同時に実行す
るときの波形図、図4は図1の実施例においてキャリア
スペーシング動作によるリボンのたるみ取り動作の原理
を示す模式図である。
【0010】図1において、印字データ作成部1は、上
位装置から送られてくる制御コードおよび印字データを
デコードし、制御コマンドおよび印字データレコードお
よびプリントイメージデータを作成して印字動作制御部
2に送る。
【0011】印字動作制御部2は、プリンタに装着され
ているインクリボンの種類を認識し、カラーインクリボ
ンが装着されている場合は、印字コマンドを入力したと
き、カラーチェンジのためのコマンドを作成する。この
とき、メカニズムコントローラ3に対して印字動作を指
令する前に、現在の色とこれから切替える色との数値
を、図2のマトリックス図に示されているオフセットア
ドレスに変換する。
【0012】図2は、現在の色を縦方向とし、これから
切替える色を横方向とし、イエローおよびマジェンダお
よびシアンおよびブラックの各色に対してそれぞれ0,
1,2,3を付与する。このようにして得られた各色の
アドレス変換値に基ずき、現在の色から新しい色に切替
えるために必要なカラーチェンジモータ4の動作時間に
対応するキャリアの移動量をマトリックスとして示した
ものである。キャリアのたるみ取りのためのスペーシン
グ動作は、往復動作であるので、図2には、カラーチェ
ンジモータ4の動作時間の半分(片道分)に相当するキ
ャリアの移動量が示されている。
【0013】印字動作制御部2は、メカニズムコントロ
ーラ3に対して、カラーチェンジ動作命令(カラーチェ
ンジ動作コマンド)と、図2のマトリックス図から得ら
れたキャリアの移動量によるリボンのたるみ取り動作命
令(リボンのたるみ取りコマンド:キャリアの往復動作
コマンド)とを同時に発行する。
【0014】メカニズムコントローラ3は、これらの二
つのコマンドを処理し、カラーチェンジモータ4とスペ
ーシングモータ5とを同時にスタートさせる。
【0015】図3は、このとき動作を示す波形図であ
る。
【0016】カラーチェンジ動作におけるカラーチェン
ジモータ4の動作時間は、切替える2色の組合わせによ
って異なる。このため、キャリアの動作速度は一定であ
るとして、図2のマトリックス図から得られたキャリア
の移動量(片道分)からカラーチェンジモータ4の動作
時間を算出する。このときスペーシングモータ5の往復
動作(SP1〜SP4)は、カラーチェンジモータ4の
動作(RBN13〜RBN24)の終了時点よりも少し
遅れた時点で終了するように設定する。
【0017】キャリアスペーシング動作によるリボンの
たるみ取り動作は、図4に示すように行う。
【0018】すなわち、現キャリア位置12から物理的
最左端11までの距離をa、物理的最右端13までの距
離をbとすると、距離aと距離bとを比較し、大きい方
の距離の方向からキャリアを一定量だけ動作させ、その
後動作方向を反転させて元の位置に戻す。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
は、カラーチェンジ動作命令とキャリアスペーシング動
作によるリボンのたるみ取り動作命令とを同時に発行す
る印字動作制御部を設け、メカニズムコントローラを介
してカラーチェンジモータとスペーシングモータとを同
時に動作させることにより、インクリボンのたるみによ
る印字用紙の汚れを防止することができるという効果が
ある。また、カラーチェンジモータの動作とスペーシン
グモータの動作を並行して行うため、プリンタの印字速
度を早くすることが可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例におけるキャリアスペーシング動
作によるリボンのたるみ取り動作のときの片道の移動距
離を算出するためのマトリックス図である。
【図3】図1の実施例においてカラーチェンジ動作とキ
ャリアスペーシング動作によるリボンのたるみ取り動作
とを同時に実行するときの波形図である。
【図4】図1の実施例においてキャリアスペーシング動
作によるリボンのたるみ取り動作の原理を示す模式図で
ある。
【図5】従来の多色印字プリンタにおけるカラーリボン
の切替え動作の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 印字データ作成部 2 印字動作制御部 3 メカニズムコントローラ 4 カラーチェンジモータ 5 スペーシングモータ 11 物理的最左端 12 現キャリア位置 13 物理的最右端 21 カラーリボンカートリッジ 22 カム 23 カラーチェンジモータ 24 プリントヘッド 25 インクリボン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーチェンジ動作およびキャリアスペ
    ーシング動作を含む機械動作の制御を行うメカニズムコ
    ントローラと、前記メカニズムコントローラに対してカ
    ラーチェンジ動作命令とキャリアスペーシング動作によ
    るリボンのたるみ取り動作命令とを同時に発行する印字
    動作制御部とを備えることを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 カラーチェンジ動作およびキャリアスペ
    ーシング動作を含む機械動作の制御を行うメカニズムコ
    ントローラと、前記メカニズムコントローラに対してカ
    ラーチェンジ動作命令と現在の色から新しい色に切替え
    るために必要なキャリアの移動量を示すテーブルを参照
    してキャリアスペーシング動作によるリボンのたるみ取
    り動作命令とを同時に発行する印字動作制御部とを備え
    ることを特徴とするプリンタ。
JP15095293A 1993-06-23 1993-06-23 プリンタ Withdrawn JPH079749A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15095293A JPH079749A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15095293A JPH079749A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH079749A true JPH079749A (ja) 1995-01-13

Family

ID=15508017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15095293A Withdrawn JPH079749A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 プリンタ

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JP (1) JPH079749A (ja)

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Effective date: 20000905