JPS6233667A - カラ−リボン制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 本発明は並列に配列した複数のカラーリボンの２色重ね
打ちの混色印字を行なうカラープリンタにおいて、カラ
ーリボンを単色印字用の単色帯と他の単色との混色時専
用の混色帯とに分けて設け、混色印字は該混色帯を用い
て行ない、単色印字の汚れを少なくしたものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は力２−プリンタの混色印字時の汚れを少なくし
たリボン制御方式の改譬に関するものでちる。

〔従来の技術〕

従来、複数のドツト駆動ワイヤより成る印字ヘッドを用
い、該印字ヘッドに対向し上下に黒リボンと３色カラー
（ｔ、赤、黄）リボンを並列に配列したリボン列に対し
、リボンシフト機構によシリボンカセットを指定された
リボン位置にシフトし、指定色のドツト印字を行なう力
２−プリンタが多用されている。

第１図は従来例のリボン説明図である。

すなわち、黒リボンと３合力２−（青、赤、黄）リボン
との４色リボンを印字方向と垂直（上下）に設けておき
、印字データの色指定がこれらの単色であると、それぞ
れの単色帯を用いる。これに対し、カラー３色の混色た
とえば紫（實と赤）、緑（ｆと黄）、Ｍｌｃ赤と黄）に
対しては、同じ２つの単色帯を用いて重ね印字を行なっ
て単色以外の混色印字を行なっている。同図ではλ→黒
、Ｂ→青、○→橙の場合、Ａ、Ｂは単色印字、０は混色
印字の場合の使用印字リボンを示す。

なお、従来例におけるリボンシフト機構の１例を第５図
に示す。この機構は本発明にも制御量を変えて適用され
る。

その概略を説明すると、通常のリボンカセットと同様に
カセット内に印字のスペース制御とともに、巻戻し軸回
シのリボンをドツト駆動ワイヤのヘッドの前面を通し巻
取軸に巻取られる。このようなリボンカセット２のリボ
ン１を図示のように黒リボンと青、赤、黄リボンよ構成
る４色リボンに分割したものを用いる。そしてカセット
の先端部に配置した印字ヘッド３の印字位置を所望のリ
ボン位置に合わせるため、リポンカセツ）　２　を回転
軸４を中心として上下に回転自在に移動可能とする。バ
ネ５はリボンカセット２の後下端を支えるとともに、キ
ャリヤ１４の側部に取付けた支点７を中心に上下に回転
自在のシフトレバ−６の先端上部でリボンカセット２の
下端を押上げ位置を規制する。このシフトレバ−６を上
下に動かすため、キャリヤ１４の側方の固定板１１に偏
心カム８が取付けられ、その偏心溝８′内にシフトレバ
−乙の固定スタッド９が嵌合し、リボン７フト用モータ
１０によシ偏心カム８を駆動することにより、シフトレ
バ−６は図示の矢印■のように制御することかで亀る。

なお１１′はストッパである。

印字ヘッド３はキャリア１４に位置が固定されているか
ら、４色リボンのみが上下に移動し所望のリボンを選択
してドツト印字がプラテン１３上の用紙１２に対し行な
われる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

第４図で説明したように、４色リボン塔載の７色プリン
タにおいて、７色中、紫、緑、橙の３色は２色を重ね印
字で得る方法が用いられる。しかし、この方法であると
、単色も混色も同じナポン帝を使うので、混色印字時に
印字ワイヤを介して、あるいは直接に、１色目のインク
が２色目のリボン帯に混入する。このようなリボンで単
色印字を行なうと印字が汚れる。とくに黄色のような薄
い色の場合に汚れが目立ち、印字品質を著しく悪化する
。

本発明の目的は、カラープリンタの単色印字時の汚れを
少なくしたカラーリボン制御方式を提供することにある
。

〔問題点を解決するだめの手段〕

前記目的を達成するため、本発明においては、カン−プ
リンタに用いるカラーリボンの配列を、単色カラーリボ
ンをそれぞれの単色帯と他の単色との混色時に用いる混
色帯とに分けて設け、混色印字はすべ【この混色帯を用
い【行ない、単色帯を汚さないように図ったものである
。

〔作　用〕

本発明のリボン配列は第１図に示すように、各青、赤、
黄の単色帯の次に混色帯を設け、混色時はこのリボン帯
のみを用いたものである。従って混色時は単色帯を汚す
ことがなくなる。このため７つのリボン帯となるが、第
５図で示したリボンシフト機構の制御音を変化すること
で十分対応することができる。

〔実施例〕

第２図は本発明の実施例の構成説明図である。　　　□
同図において、第１囚に示したリボン配列と第５図のイ
ンクリボン機構を用いたリボン制御回路例である。

ホスト側インタフェースからのデータをバッファ２１に
格納し、この内容をデータ処理装置（ＯＰＵ）２２に入
れデコードして印字コードか色指定コマンドかを調べ、
印字コードならばキャラクタジェネレータ２３から文字
パターンを胱出し、ワイヤドツトに対応するヘッド用出
力ボートまたはバッファ２４に順次セットし、これに対
応する駆動ドライバ２５を付勢してヘッド３のドツトワ
イヤを駆動する。

一方、０ＰＵ２２からの色指定コマンドをリボンシフト
用出力ボート２６に順次セットし、リボンシフト機構を
駆動するリボンモータ駆動ドライバ２７を介してリボン
シフト用モータ１０を駆動する。

第６図は本発明の実施例の動作を示す流れ図であり、第
２図のリボンシフト制御部の詳細な手頭説明図である。

同図において、ホストからバッファ２１に格納されたデ
ータを０ＰＵ２２でデコードし、印字コードであれば印
字データを作成してバッファまたは出力ボートにセット
しヘッド６を駆動する。一方、０ＰＵ２２からの処理コ
マンドのうちの色指定コマンドが単色か混色かを調べ、
単色ならば現在のリボン位置から指定色の単色帯までの
シフト量の計算を行ない、リボンシフト機構を用いてリ
ボンシフトを実行しヘッドによる印字を行なう。

混色の場合には現在のリボン位置から指定された１色目
の混色ｆまでのシフト量の計算を行ない、リボンシフト
を実行し１色目印字を行ない、次に同様の手順で２色目
の混色帯までのシフト量の計算を行ない、リボンシフト
を実行し２色目の印字を行ない終了する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、リボン配列の各
３原色の各単色帯の外にそれぞれ混色帯を用意し、混色
の場合はこの混色帯を用いて行ない、単色帯を汚さない
ように図ったものである。

たとえば、２色目の混色帯から単色帯に移る場合でも、
単色帯は常にきれいで次に同じ単色帯に移っても汚すこ
とが少なくなる。混色帯は汚れても余シ問題とならない
。とくに黄、赤等の薄い色に対する汚れ防止の効果が大
きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の詳細な説明図、第２図は本発明の実施
例の構成説明図、第３図は本発明の実施例の動作を示す
流れ図、第４図は従来例のリボン説明図、第５図はリボ
ンシフト機構の概略説明図であシ、図中１はリボン、２
はリボンカセット、３はヘッド、４は回転軸、５はバネ
、６はシフトレバ−１７は支点、８は偏心カム、９は固
定スタッド、１０はリボンシフト用モータ、１１は固定
板、１２は用紙、１３はプラテン、１４はキャリア、２
１はバッファ、２２はデータ処理装置（ＯＰＵ）　、２
５はキャラクタジェネレータ、２４はヘッド用出カポ、
−トまたはバッファ、２５はヘッド駆動ドライバ、２６
はリボンシフト用出力ボート、２７はリボンモータ駆動
ドライバを示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 黒リボンと複数の単色カラーリボンとを並列に配列し、
   ドットハンマ式ヘッドを所定のリボン位置に対し相対的
   にシフトする手段により、前記各リボンの単色印字およ
   び単色カラーリボンの２色の重ね打ちによる混色印字を
   行なうカラープリンタにおいて、前記単色カラーリボン
   をそれぞれの単色帯と他の単色との混色時に用いる混色
   帯とに分け、混色印字を該混色帯を用いて行なうように
   したことを特徴とするカラーリボン制御方式。