JPS61222762A - カラ−プリンタ印字方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラープリンタの印字方式に関する。

カラープリンタは黄、マゼンタ、シア、ンの３原色（黒
を含める場合もある）を印字する手段を有し、受信した
印字情報より上記３原色の印字手段を選択して、指定の
カラー印字を行うものである。

上記カラー印字をインクリボンで行うカラープリンタで
はリボン選択に時間を要するため、１行を同一のカラー
で印字を行った後、インクリボンを切り換えて他のカラ
ーで再び同一行を印字するという方式が採用されている
が、受信した１行分の印字情報を印字手段別に分解して
印字パターンに展開する必要があり、そのため多くの記
憶容量が必要で高価となる問題点があった。

そのため上記記憶容量を削減するカラープリンタが望ま
れている。

〔従来の技術〕

従来の技術を以下説明する。

第２図（ａ）はカラープリンタの印字機構の１例を説明
する図、第２図（ｂｌは制御部のブロック図である。

第２図（ａ）において、１はヘッド部、２は印字ヘッド
、３はカラーインクリボン、４はリボン枠、５はリボン
枠４を軸９を中心として回転するためのギヤ、６．７は
スプール、８はガイドピンである。

カラーリボン３は４種のカラーインク部分即ち黄３ａ、
マゼンタ３ｂ、　シアン３ｃ、黒３ｄより構成されてお
り、リボン枠４を軸９を中心に回転してリボン３をガイ
ドピン８に沿って上下に移動せしめ、印字へラド２に対
して上記カラーインク部分をそれぞれ対向せしめている
。

印字方式は、まず１行をあるカラーで印字し、続いて紙
送りを行わずキャリフジリターンして別のカラーを印字
する。従って１行を４回印字すれば８色のカラー印字を
行うことができる。

そのため１行分の印字情＠（文字コード）より文字パタ
ーン発生部により印字パターンに展開して印字カラー別
に記憶しておく。

第２図（ｂｌは上記プリンタの制御部のブロック図であ
って、主制御部１０は文字コードをインタフェース１１
を通じて受信するごとに、文字パターン発生部１２によ
り印字パターンに変換し、印字情報に含まれているカラ
ー情報（８色）より上記３原色および黒に分解して該当
するラインバッファに格納する。

１３．１４，１５．１６はそれぞれ黄、マゼンタ、シア
ン、黒のラインバッファであり、例えば、１行が縦方向
のドツト数２４、印字密度３６０／インチ、印字領域１
３．６インチで構成されているとすれば、 ２４ｘ３６０ｘ１３．６＝１１７５０４ビット即ち、そ
れぞれのラインバッファは約１５にバイト、計６０にバ
イトの記憶容量を備えている。

なお１７は紙送りモータ１８を駆動する紙送り駆動部、
１９はヘッド部１を駆動するヘッド駆動部、２１は該当
するカラー印字を行うためリボン３の位置決め制御を行
うリボン制御部、２２は印字へラドピン２４ａ〜２４ｎ
を駆動する印字ヘッド駆動部、２５は操作部である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記説明したように、受信印字情報を印字カラーごとに
印字パターンに展開し記憶する方式であるとラインバッ
ファが大容量となる問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

上記従来の問題点は、少な（とも印字すべき文字等に対
応する印字情報を格納する第１の格納手段と、第１の格
納手段に格納された印字情報のうち、ある色で印字すべ
き印字情報に対応する印字パターンを記憶する第２の格
納手段とを備え、インクリボンを切り換えることに対応
してそのリボンのカラーに対応する印字情報のみ第１の
格納手段より読出して、対応する印字パターンを第２の
格納手段に展開して印字する本発明のカラープリンタ印
字方式により解決することができる。

〔作用〕

上記本発明によれば、例えば受信した１行分の印字情報
を格納しておき、その印字情報に含まれるカラー情報よ
り印字カラ一手段を選択し、該カラーで印字する印字情
報を抽出して印字パターンに展開して１行分のラインバ
ッファに格納する。

そのカラー印字子１段により上記ラインバッファの内容
を印字した後、キャリッジリターン中に次のカラー印字
について上記パターン展開を同じラインバッファ上で行
い、同一行を印字する。

上記操作を１行分について繰り返し行うため従来必要と
した４個のラインバッファを１個に削減することができ
る。

なお最初に受信した印字情報より印字カラ一手段を選択
し、その印字手段に該当する印字情報を受信した時、た
だちにパターンに展開すると処理時間を短縮することが
できる。

〔実施例〕

本発明の実施例を図を用いて説明する。

第１図（ａ）は本発明を実施するカラープリンタの制御
部のブロック図、第１図（ｂ）は本印字方式を説明する
図、第１図（Ｃ）は動作フローチャートである。

第１図（ａｌにおいて、２７は受信した印字情報を格納
する補助バッファで少なくとも１行分の記憶容量を有す
るもの、２８は１行分の印字パターンを格納し得るライ
ンバッファ、２６は主制御部である。その他第２図と同
一記号は同一対象物を表す。

第１図（ｂ）−１は印字例を示す図であり、ＡＢＣ・・
は黄。

いろは・・は緑、 １２３・・はシアン、 のごとくカラー印字を行うことを示している。

第１図（ｂ）　−２は上記印字の受信印字情報であり、
主制御部２６は 芦指定コマンド、印字桁・文字情報（Ａ）。

印字桁・文字情報（Ｂ） 緑指定コマンド、・・・・・・・・・・キャリッジリタ
ーンコード（ＣＲコード）のどと（順次１行分受信し、
補助バッファ２７に格納する。

上記印字例ではまず黄（ＡＢＣ・・）を印字するが、緑
（いろは・・）は黄とシアンの混合であり、補助バッフ
ァよりｒＡＢＣ・・」と「いろは・・」の印字情報を抽
出し、文字パターン発生部１２を参照して印字パターン
に展開し、ラインバッファ２８の印字ポジションに相当
した位置に格納する。

続いてリボン制御部２１により黄リボンを選択し上記ラ
インバッファ２８の内容を印字する。

黄の印字が完了するとシアンが選択され、補助バッファ
２７より「いろは・・Ｊ、ｒ１２３・・」が印字パター
ンに展開されてラインバッファ２８に格納され、シアン
リボンが選択されて印字が行われる。

以上のごとく黄、マゼンタ、シアン、黒の印字カラーが
印字情報より順次選択され、該当する文字がパターンに
展開されて同一のラインバッファ２８に格納され、上記
選択した印字カラーで印字される。

第１図（Ｃ）のフローチャートは上記動作を一般化して
記述したもので、各行の先頭の印字情報よりカラーを選
択し、受信印字情報より該当カラーの文字情報をそのま
まパターンに展開する方法で示している。

なおまた同図では、印字情報より印字カラーを分析し、
補助バッファ２７に設けられるカラーフラグ（黄、マゼ
ンタ、シアン、黒の４種）をセットして印字カラーを選
択し、該カラーの印字終了後リセットしている。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば印字情報を格納し
、印字時に該当カラーの文字情報を印字パターンに展開
するためカラーごとにラインバッファを設ける必要がな
く、ラインバッファを大幅に削減することができ実装面
積、コスト等に寄与する点が大である。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は本発明を実施するカラープリンタの制御
部のブロック図、 第１図（ｂｌ−１は本印字方式を説明する印字例を表す
図、 第１図（ｂ）−２は受信印字情報例を表す図、第１図（
Ｃ）は動作フローチャート、 第２図（ａｌはカラープリンタの印字機構の１例を説明
する図、 第２図（ｂ）は制御部のブロック図、 である。図中、 １はヘッド部、　　　　２は印字ヘッド、３はカラーイ
ンクリボン、 ４はリボン枠、　　　　５はギヤ、 ６．７はスプール、　８はガイドピン、１０．２６は主
制御部、 １１はインタフェース、 １２は文字パターン発生部、 １３．１４．１５．１６はそれぞれ黄、マゼンタ、シア
ン、黒のラインバッファ、 １７は紙送り駆動部、１８は紙送りモータ、１９はヘッ
ド駆動部、２１はリボン制御部、２２は印字ヘッド駆動
部、 ２４ａ〜２４ｎは印字へラドビン、 ２５は操作部、　　　２７は補助バッフ１．２８はライ
ンバッファ、 である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １行に複数のカラーで印字可能なカラープリンタにおい
   て、少なくとも印字すべき文字等に対応する印字情報を
   格納する第１の格納手段と、第１の格納手段に格納され
   た印字情報のうち、ある色で印字すべき印字情報に対応
   する印字パターンを記憶する第２の格納手段とを備え、
   インクリボンを切り換えることに対応してそのリボンの
   カラーに対応する印字情報のみ第１の格納手段より読出
   して、対応する印字パターンを第２の格納手段に展開し
   て印字することを特徴とするカラープリンタ印字方式。