JPS61188151A

JPS61188151A - カラ−プリンタ

Info

Publication number: JPS61188151A
Application number: JP60026554A
Authority: JP
Inventors: Akio Niki; 仁木　昭男
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1985-02-15
Filing date: 1985-02-15
Publication date: 1986-08-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ｕ立見この発明は、単色を重ね合せて混合色を印字するカラー
プリンタに関する。

阜米五夏一般に、ドツトインバク１−プリンタ、サーマル転写プ
リンタ、活字ホイールプリンタ等からなるカラープリン
タにおいては、イエロー、マゼツン。

シアンの各並列接続又は縦列接続のカラーリボンを備え
、イエロー（黄）、マゼツン（佐）、シアン（青〕につ
いて、は単独で１．９これ等以外の色については各単色
を重ね合せた混合色（混成色）として生成して印字する
よりこし、ている。

ところで、このようにして混合色を印字する場合、同一
の色を生成しても重ね合せの順序によって色違いが生じ
、印字品質が悪くなる。

例えば緑を生成するときにはイエロー（黄）とシアン（
青）を混合するが、この場合にイエロー印字後シアンを
印字するのとシアン印、字後イエローを印字するのＶは
、色が違ってくる。、　　、そこで、従来は重ね合せ順
序９違いによる混合色の色違いを避けるために１色の重
ね合、せの順序を常に一定にして、リボンのカラーを選
択するようにしている。

しかしながら、このようにしたのでは、印字位置にある
色より順ト印字できないことが多く発生５し、色選択に
時間がかかつて印字速度が遅（なるという不都合がある
。

１−帆この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、印字
速度を遅くすることなく、印字品質を向上することを目
的とする。

皇−處この発明は上記の目的を達成するため１重ね合せ順序に
応じて重ね合せる各単色の印字時の印字エネルギを設定
する印字エネルギ手段を制御する印字エネルギ制御手段
を設けたものである。

以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
。

第１図は、この発明を実施したドツトインパクトカラー
プリンタの構成を示すブロック図である。

印字機構部１は、印字ヘッドと、イエロー、マゼタン、
シアンの各リボンを並列接続（又は縦列接続）したカラ
ーリボンを装填したリボンカートリッジと、このリボン
カートリッジをシフトして指定されたカラーのリボンを
選択するリボンシフト機構（縦列接続の場合はリボンフ
ィード機構）とを備えたキャリッジ及びこのキャリッジ
を移動するキャリッジ移動機構等とを備えている。

紙送り機構部２は、用紙を給送するプラテンと。

このプラテンを回動するラインフィード機構等とを備え
ている。

プリンタ制御部３は、このプリンタ全体の制御を司る回
路であり、ホストシステム側からプリンタ・インタフェ
ースに転送される印字データ、カラー指定データ、キャ
リッジ移動量データ、ラインフィード量データ等の各種
データを逐次処理して、この処理結果に応じて各部を制
御する。

なお、カラー指定データ（カラー情報）は印字データに
付随して入力される。

この場合１色重ね印字の場合には、各色について同じ印
字データと異なるカラー情報が入力されるか、または印
字データに連続して各カラー情報が順次入力され、いず
れの場合もプリンタ制御部３はその入力データからカラ
ー情報（カラー指定データ）を分離する。

印字ヘッド制御回路４は、プリンタ制御部３がらの印字
データに応じて駆動回路５を介して印字機構部１の印字
ヘッドの各印字□素子を後述する駆動幅制御回路７から
の駆動幅′（印圧）情報に応じた印圧（印字エネルギ）
で駆動制御して、印字データに応じた印字をする。

なお、印圧の制御は、例えば印字ヘッドへの駆動電流（
又は電圧）の通電時間を変化させて印字ヘッドめ各印字
素子を駆動するマグネットの印字エネルギーを制御して
行なう。

カラー検知シーケンス回路６は、プリンタ制御部３から
のカラー情報（カラー指定データ）に基づいて指定カラ
ーの検知及びカラーシーケンス（重ね合せ順序）の決定
を□行な□う。

駆動幅制御−路フは、カラ」検知シーケンス回−６で検
知した指定カラー及び決定したカラーリボンスに従って
印字するカラーに応じた印圧（駆動幅）を設定する。

これ等のカラー検知シーケンス回路６及び駆動幅制御回
路７によって印字エネルギ制御手段を構成している。

リボンシフ１−制御回路８は、カラー検知シーケンス回
路６からの指定カラー情報に応じて印字機構部１のリボ
ンシフト機構を制御して、リボンカートリッジのカラー
リボンの内の指定されたカラーのリボンを印字位置にシ
フトさせる。

スペース位置判定回路Ｓは、プリンタ制御部３からのス
ペース情報に基づいてキャリッジ位置を判定する。

印字ヘッド移動制御回路１０は、印字機構部１ノキヤリ
ツジ移動゛機構を制御してスペース位置判定回路日で判
定したキャリッジ位置、すなわち印字位置までキャリッ
ジｉ印字ヘッド）を移動させる。

紙送り位置判定回路１１は、プリンタ制御部３からのラ
インフィード（ＬＦ）情報に基づいて紙送り位置を判定
する。□ 紙送り制御回路１２は１紙送り機構部２を制御してプラ
テンを回動させ、用紙を印字位置まで送る。

なお、これ等の各プリンタ制御部３．各制御回路並びに
各判定回路は、ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ。

Ｉｌｏ等からなるマイクロコンピュータ・システムによ
って構成する。

次に、このように構成したこの実施例の作用について第
２図を参照して説明する。

まず、プリンタ制御部３がカラー情報（カラー指定デー
タ）を受けとると、そのカラー情報がカラー検知シーケ
ンス回路６に転送される。

そこで、このカラー検知シーケンス回路６は、単色のと
きにはそのカラーを指定カラー情報として、また混合色
のときには現在の印字位置に最も近いカラーから順次印
字するようにカラーシーケンス（重ね合せ順序）を決定
してカラーシーケンス情報を出力する。

それによって、リボンシフト制御回路８は、印字する（
指定）′カラーを印字位置にシフトさせる（指定カラー
選択）。

また、駆動幅制御回路７は、カラーシーケンス情報に基
づいてカラーシーケンス（重ね合せ順序）に応じて指定
カラーに合った駆動幅（印圧＝印字エネルギ）を決定し
て、印字ヘッド制御回路４に出力する（印圧決定）。な
お、詳細は後述する。

そこで、印字ヘッド制御回路４は、駆動幅制御回路７が
決定した駆動幅（印圧）で印字データに応じて印字ヘッ
ドの印字素子を駆動して、印字文字を指定カラーで印字
する。

その後、リボンシフ１−制御回路８は、混合色か否かを
判別して、混合色であれば、カラーシーンスに従って、
次の指定カラーを印字位置にシフトさせる（指定カラー
選択）。

同様に、駆動幅制御回路７は、混合色か否かを判別して
、混合色であれば、指定カラーに合った駆動幅（印圧）
を決定する。なお、詳細は後述する。

そして、カラーシーケン７のすべてのカラーの印字が終
了したか否かを判別して、すべてのカラーを印字してい
なければ、再度残りのカラーを印字するための処理を繰
返す。

このようシ已して、単色及′び混合色の印字を制御する
。

次に、混合色の場合の各カラー（単色）の印圧（印字エ
ネルギ）の決定について具体的に説明する。

例えば黒を除く黄、赤、青、紫、緑１Ｍ１の６色を印字
するとした場合、このプリンタでは単色（カラー）とし
てイエロー（黄）、マゼツン（赤）。

シアン（青）の各リボンを備えているので、これ等の各
黄、赤、青については・単色で印字できる。

また、紫、緑、橙の各色については、紫は青と赤の混合
、緑は黄と青の混合、橙については黄と赤の混合で印字
でき、この場合の重ね合せの順序としては各混合色につ
いて二通りある。

したがって、これ等の６色は。

赤・・・単色黄・・・単色・　青・・・単色紫・・・赤→青又は青→赤緑・・・青→黄又は黄→青橙・・・黄→赤又は赤→黄で印字することになる。

この場合、単色についてはそのまま所定の印圧で印字す
ればよいが、混合色については、重ね合せる各色を単色
の印圧と同じ印圧で印字すると。

重ね合せの順序によって色違いが生じる。

すなわち１例えば緑を印字する場合に、黄を印字した後
前を印字した場合と青を印字した後置を印字した場合と
では、前者の方が青味が強くなり。

同じ緑でも色違いが生じる。

そこで、混合色を印字する場合には１重ね合せ順序に応
じて印字時の印圧を制御する。

この場合の印圧の制御は。

＋ｌ＋　　９初のカラーの印圧を単色の印圧と同じにし
て後のカラーの印圧を変える ■　後のカラーを単色と同じにして最初のカラーの印圧
を変える ■　重ね合せるいずれのカラーも単色の印圧に対して印
圧を変えるのいずれかによる。

ます、■の場合は５例えば緑を印字するときには、その
重ね合せの順序が「黄→青」であれば。

黄を単色の印圧と同じにして青を単色の印圧より低く６
１重ね合せの順序が［青→黄」のときには青を単色の印
圧と同じにして黄を単色の印圧より高くする（逆に設定
してもよい）また、■の場合は１例えば緑を印字するときには、その
重ね合せの順序が［黄→青」であれば、黄を単色の印圧
より高くして青を単色の印圧と同じにし１重ね合せの順
序が「青→黄」のときには青を単色の印圧より低くして
黄を単色の印圧と同じにする（逆に設定してもよい）。

さらに、Ｉ■の場合は１例えば緑を印字するときには、
その重ね合せの順序が「黄→青」であれば。

黄を単色の印圧より高くして青を単色の印圧より低く６
１重ね合せの順序がｒ青→黄ｊのときには青を単色の印
圧より低くして黄を単色の印圧より高くする（逆に設定
してもよい）・。

このように、混合色の場合には重ね合せ順序に応じて各
単色の印圧を制御することによって１重ね合せ順序にか
かわらず略同−の色を印字することができる。

そして、このようにすることにより１重ね合せ順序を印
字位置に最も近いカラーから順序付けることができるの
で、カラー選択を迅速に行なうことができ、印字速度の
低下を招かない。

このように、このプリンタにおいては、混合色の印字時
に各単色の印字エネルギを重ね合せ順序に応じて制御す
る印字エネルギ制御手段を設けている。

それによって、印字速度の低下を招くことなく。

重ね合せ順序にかかわらず略同−の色を印字できるので
印字品質が向上する。

なお、上記実施例においては、重ね合せる色が二色の場
合について説明したが、三色以上の色を重ね合せて混合
色を印字する場合にも同様に実施することができる。

また、上記実施例においては、ドツトインパクトプリン
タを例に説明したが、例えばサーマル転写プリンタや活
字ホイールプリンタ等でも実施することができる。

そして、この場合、例えばサーマル転写プリンタにあっ
ては、サーマルヘッド（印字ヘッド）に与□えるエネル
ギ（温度換算）を通電幅やヘッドの押圧レベルを変化さ
せることによって制御できる。

また、活字ホイール型プリンタにあっては、印字ハンマ
への通電時間あるいは通電電圧（電流）等を変化させる
ことによって印字エネルギを制御できる。

来−二１以上説明したように、この発明によれば、印字速度の低
下を招くことなく印字品質を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図。第２図は同じくその作用説明に供するフロー図である。１・・・印字機構部　　　３・・・プリンタ制御部４・
・・印字ヘッド制御回路６・・・カラー検知シーケンス回路７・・・駆動幅制御回路　８・・・リボンシフト制御回
路第２図

Claims

【特許請求の範囲】１　単色を重ね合せて混合色を印字するカラープリンタ
において、混合色の印字時に各単色の印字エネルギを重
ね合せ順序に応じて制御する印字エネルギ制御手段を設
けたことを特徴とするプリンタ。２　印字エネルギ制御手段が、最初の単色カラーに対し
て重ね合せる単色の印字エネルギを制御する手段を備え
た特許請求の範囲第１項記載のカラープリンタ。