JPH0794624A - 回路基板 - Google Patents

回路基板

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Publication number
JPH0794624A
JPH0794624A JP23512993A JP23512993A JPH0794624A JP H0794624 A JPH0794624 A JP H0794624A JP 23512993 A JP23512993 A JP 23512993A JP 23512993 A JP23512993 A JP 23512993A JP H0794624 A JPH0794624 A JP H0794624A
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JP
Japan
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circuit board
layer
lead frame
plating layer
active metal
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Pending
Application number
JP23512993A
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English (en)
Inventor
Kazuo Ikeda
和男 池田
Naritaka Tamura
成敬 田村
Hideki Sato
英樹 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リードフレームの接合強度を高めて使用時にお
けるリードフレームの剥離を防止し、動作信頼性が高
く、かつ放熱性に優れた回路基板を提供する。 【構成】絶縁性基板4にリードフレーム2が接合される
とともに半導体素子3が搭載される回路基板1aにおい
て、絶縁性基板としての窒化アルミニウム基板4と、こ
の窒化アルミニウム基板4表面のリードフレーム接合部
および素子搭載部に形成された活性金属メタライズ層5
と、この活性金属メタライズ層5の表面に形成された銅
めっき層6および/またはニッケルめっき層7とを備え
たことを特徴とする。また銅めっき層6および/または
ニッケルめっき層7の最外表面に、さらに金めっき層8
または半田層を一体に形成してもよい。さらに素子搭載
部の表面粗さは十点平均粗さ(Rz)で5μm以下に設
定するとよい。さらに活性金属メタライズ層5bは、T
i,Zr,HfおよびNbから選択される少くとも1種
の活性金属を含有するろう材から構成するとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窒化アルミニウム基板
に半導体素子およびリードフレームを一体に接合した回
路基板に係り、特にリードフレームの接合強度を高め動
作信頼性を大幅に改善するとともに、放熱性に優れた回
路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、絶縁材としてのセラミックス基板
上に半導体素子およびリードフレームを一体に接合した
回路基板は、移動携帯電話の高周波モジュール用回路基
板(RFパッケージ)や各種電子機器の回路基板として
広い分野で使用されている。これらの回路基板は、一般
に下記のような工程で製造されている。
【0003】すなわち、第1工程として酸化アルミニウ
ム(アルミナ:Al2 3 )などのセラミックス基板上
に、例えばMo粉末をペースト状にしたものをスクリー
ン印刷等によって印刷してリードフレーム接合部および
半導体素子搭載部を含めた微細な導体層パターンを形成
する。次に第2工程として、導体層パターン等を印刷し
たセラミックス基板を窒素雰囲気中で1600〜180
0℃程度の高温度で焼成することにより硬いメタライズ
層を形成し、しかる後に、第3工程として、上記メタラ
イズ層表面にNiめっきを施行し、最後の第4工程とし
て、上記Niめっき層上部にAg−Cu系ろう材を介し
てリードフレームが加熱接合される。そして最終的に上
記Niめっき層を形成したメタライズ層上面に半田層を
介して半導体素子が一体に接合されることにより回路基
板が製造される。
【0004】上記Moメタライズ層は、表面平滑性に優
れており、半導体素子(Siチップ)を接合する場合にお
いて、接合面にボイド(空隙)を形成することが少な
く、半導体素子は高い密着性をもってメタライズ層を介
しセラミックス基板上に一体に接合される。したがって
接合部にボイドを生じて熱過渡性が悪化することもな
く、動作信頼性が高い回路基板を得ることができる。
【0005】ところで、上記セラミックス基板として
は、従来からアルミナ(Al2 3 )焼結体が主流とな
っているが、Al2 3 の熱伝導率Kは最高でも30W
/m・Kと低いため、充分な放熱特性を発揮し得ない難
点があった。
【0006】一方、半導体装置および電子機器の小型化
と歩調を合せて、半導体素子等の電子部品の高集積化お
よび高出力化が進行し、動作時における電子部品からの
発熱量も比例して増大し、より放熱特性が優れた回路基
板の開発が要請されている。
【0007】そこでアルミナ(Al2 3 )よりも高い
熱伝導性を有するBeO(k=〜260W/m・K),
SiC(k=〜270W/m・K),AlN(k=50
〜220W/m・K)等のセラミックス焼結体で形成し
た回路基板も普及している。しかしながら、BeOは毒
性物質であるため世界的にその製造使用が制限される傾
向があり、一方、SiCは電気抵抗が低く高度の電気絶
縁性を要する回路基板材料としては適性に欠ける難点が
ある。
【0008】一方、AlN(窒化アルミニウム)焼結体
は、高熱伝導性を有する絶縁体であり、また半導体素子
の主成分であるシリコン(Si)に近い熱膨脹係数を有
することから熱膨脹差に起因する素子の劣化、基板の破
損等の故障が少なく、特に高出力化、高集積化した半導
体装置の回路基板材料として、その用途を拡大してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の回路基板においては、導体層を形成するた
めには、Moペーストによってセラミックス基板表面に
印刷された導体層パターンを1600〜1800℃の高
い温度で焼成する必要がある。そのためその熱影響によ
ってセラミックス基板の残留応力が増加したり、反りを
発生したり、基板中の粒界相が変化し易くなるなど製品
品質が不安定になり、製品歩留りが低下する問題点があ
る。
【0010】また、セラミックス基板として窒化アルミ
ニウム基板を使用した場合、上記メタライズ層およびリ
ードフレームのAg−Cu系ろう材に対する濡れ性が低
いため、そのままではリードフレームの接合強度が低
く、リードフレームの剥離による動作不良が生じ易い問
題がある。そのため、接合強度を高めるために、メタラ
イズ層表面に予めNiめっき層を形成することが必要で
あり、必然的に製造工程が煩雑化し、セラミックス回路
基板の製造コストが上昇してしまう問題点があった。す
なわち窒化アルミニウム基板に形成したメタライズ層に
銀ろう材でリードフレームをろう付け接合した場合、そ
の接合強度はピール強度で1〜2kgf/cm程度と低いた
め、要求水準が上昇した設計仕様に適合しない事態も現
れることが、本発明者らによる回路基板の試作段階で判
明した。
【0011】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、リードフレームの接合強度を高めて使用
時におけるリードフレームの剥離を防止し、動作信頼性
が高く、かつ放熱性に優れた回路基板を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するため、窒化アルミニウム基板に対する半導体素
子およびリードフレームの種々の接合構造を研究し、そ
の接合強度および密着性に及ぼす影響を比較検討した。
その結果、窒化アルミニウムに対して反応性に優れ、高
い接合強度を与える活性金属メタライズ層をリードフレ
ーム接合部および素子搭載部に形成し、リードフレーム
接合部の活性金属メタライズ層にリードフレームを接合
して高い接合強度を得る一方、素子搭載部の活性金属メ
タライズ層に銅めっき層および/またはNiめっき層を
形成して活性金属メタライズ層の表面平滑性および半田
濡れ性を改善し、しかる後にそのめっき層を形成した活
性金属メタライズ層を介して窒化アルミニウム基板表面
に半導体素子を半田で接合することにより、半導体素子
の密着性およびリードフレームの接合強度を共に満足
し、耐熱サイクル性に優れた信頼性が高い回路基板が得
られることが判明した。また、上記めっき層表面に所定
厚さの半田層を予め形成しプリソルダー基板とすること
により、半導体素子のアッセンブリ特性が大幅に改善さ
れることが判明した。さらに上記めっき層表面に金めっ
き層を形成することにより、ワイヤボンディング特性を
向上できることも判明した。本発明は、これらの知見に
基づいて完成されたものである。
【0013】すなわち本発明に係る回路基板は、絶縁性
基板にリードフレームが接合されるとともに半導体素子
が搭載される回路基板において、絶縁性基板としての窒
化アルミニウム基板と、この窒化アルミニウム基板表面
のリードフレーム接合部および素子搭載部に形成された
活性金属メタライズ層と、この活性金属メタライズ層表
面に形成された銅めっき層および/またはニッケルめっ
き層とを備えたことを特徴とする。また銅めっき層およ
び/またはニッケルめっき層の最外表面に、さらに金め
っき層を一体に形成するとよい。さらに素子搭載部の表
面粗さが十点平均粗さ(Rz)で5μm以下に設定す
る。またリードフレーム接合部に形成した活性金属メタ
ライズ層を介してリードフレームを窒化アルミニウム基
板表面に一体に接合するとともに、接合したリードフレ
ーム表面に、銅めっき層および/またはニッケルめっき
層と金めっき層とを一体に形成して構成することもでき
る。さらに銅めっき層および/またはニッケルめっき層
の最外表面に、半田層を一体に形成してもよい。また上
記半田層と、銅めっき層および/またはニッケルめっき
層と、活性金属メタライズ層とを介してリードフレーム
を窒化アルミニウム基板に一体に接合して構成してもよ
い。さらに活性金属メタライズ層は、重量%でCuを1
5〜35%、Ti、Zr、HfおよびNbから選択される
少くとも1種の活性金属を1〜10%、残部が実質的に
Agから成る組成物または、重量%でCuを15〜35
%、Ti、Zr、HfおよびNbから選択される少くとも
1種の活性金属を1〜10%、W,Mo,AlN,Si
3 4 およびBNから選択される少くとも1種を5〜4
0%含有し、残部が実質的にAgから成る組成物で構成
するとよい。またリードフレームは、Cu,Cu合金,
Fe−Ni−Co合金,Fe−Ni合金,Cu−Mo−
Cuクラッド材,Cu−(Fe−Ni−Co合金)−C
uクラッド材の少なくとも1種から構成するとよい。
【0014】本発明の回路基板において、絶縁性基板と
して使用する窒化アルミニウム基板は、他のセラミック
ス基板と比較して高い熱伝導率を有しており、優れた放
熱性を付与するための基礎材料である。この窒化アルミ
ニウム基板は、窒化アルミニウム粉末に金属酸化物等を
焼結助剤として添加し、この混合粉末を所定形状に成形
し、常圧焼結法、雰囲気加圧焼結法あるいはホットプレ
ス法等により製造したもので、熱伝導率が50W/mK
以上のものを使用する。
【0015】また本発明に係る回路基板において、窒化
アルミニウム基板表面のリードフレーム接合部および素
子搭載部に形成される活性金属メタライズ層は、Ti,
Zr,HfおよびNb等の活性金属を含有し適切な組成
比を有するAg−Cu−Ti系ろう材等で構成され、こ
のろう材組成物を有機溶媒中に分散して調製した接合用
組成物ペースト(活性金属ペースト)を窒化アルミニウ
ム基板表面にスクリーン印刷する等の方法で形成され
る。
【0016】上記接合用組成物ペーストの具体例として
は、下記のようなものがある。すなわち重量%でCuを
15〜35%、Ti、Zr、HfおよびNbから選択さ
れる少くとも1種の活性金属を1〜10%、残部が実質
的にAgから成る組成物を有機溶媒中に分散して調製し
た接合用組成物ペースト、または重量%でCuを15〜
35%、Ti、Zr、HfおよびNbから選択される少
くとも1種の活性金属を1〜10%、W,Mo,Al
N,Si3 4 およびBNから選択される少くとも1種
を5〜40%含有し、残部が実質的にAgから成る組成
物を有機溶媒中に分散して調製した接合用組成物ペース
トを使用するとよい。
【0017】上記活性金属は窒化アルミニウム基板に対
するろう材の濡れ性を改善するための成分であり、それ
らの配合量は、接合用組成物全体に対して1〜10重量
%である。
【0018】W,Mo,AlN,Si3 4 およびBN
は、窒化アルミニウム基板とリードフレームとの接合部
における応力緩和を図るために有効な成分であり、5〜
40重量%添加される。すなわち窒化アルミニウム基板
とリードフレームとを接合する場合において、両部材の
熱膨脹係数差に起因する残留熱応力を緩和するため、接
合用組成物に、窒化アルミニウム基板と金属とを接合す
る反応層を形成させる作用の他に、反応層自身に応力緩
和作用をもたせることが有効である。
【0019】本発明では、接合用組成物の成分として、
導電性を有するAg−Cuを主体にしたろう材に、熱膨
脹係数がセラミックス基板に比較的に近いW,Mo,A
lN,Si3 4 ,BNを添加することにより、反応層
に応力緩和作用を発揮させ、高い接合強度を有し、かつ
熱衝撃試験(TCT)特性に優れた窒化アルミニウム回
路基板を得ることができる。特に絶縁性基板が窒化アル
ミニウム(AlN)焼結体の場合には、Ag−Cuろう
材にW,Mo,AlNを添加したろう材を使用すると割
れや剥離が少ない接合体を得ることができる。
【0020】導電性を発揮するAg−Cu成分は、窒化
アルミニウム基板とTiとの接合層の形成を促進する成
分として有効であり、Tiを拡散させ強固な接合体を形
成するのに寄与するのみならず、導体層としての微細な
回路を形成する材料ともなる。
【0021】また本発明のように、微細な導体層パター
ンを接合用組成物によって形成する場合には、生成する
液相の流れによってパターンがくずれることを防止する
ために、Ag−Cu成分が共晶組成物(72wt%Ag
−28Cu)を生成し易い組成比から離れた組成比を有
する接合用組成物を使用し、液相の生成量を低減するこ
とが肝要である。すなわち、ろう接合時に加熱昇温する
温度700〜950℃の範囲で必要最少量の液相を生成
する金属成分を含む化合物系で構成された接合用組成物
を使用することが重要となる。
【0022】上記組成物から成る活性金属メタライズ層
は、従来のMoメタライズ層と比較して窒化アルミニウ
ム基板に対して高い反応性を有しており、この活性金属
メタライズ層を介してリードフレームを接合することに
より、従来よりはるかに高い接合強度が得られる。しか
しながら活性金属メタライズ層は、従来のMoメタライ
ズ層と比較して表面の凹凸が大きく、通常15〜20μ
m(Rz)程度の表面粗さを有し、表面平滑性に欠け
る。したがってその表面に直接半導体素子を接合すると
密着性が不充分となり、素子からの放熱性および素子自
体の接合強度が低下してしまう。
【0023】そこで本発明の回路基板においては、活性
金属メタライズ層の表面に、さらに銅めっき等および/
またはニッケルめっき層を形成し、その表面平滑性を改
善すると同時に、半田との濡れ性を改善して素子との接
合強度を高めている。Cuめっき層およびNiめっき層
はいずれも活性金属メタライズ層表面の凹凸部を平坦化
し、表面平滑性を改善する作用を有するため、いずれか
一方のめっき層だけ形成してもよい。しかしながら、C
uめっき層を形成した場合には、Cuの酸化による劣化
を防止するため、化学的に安定なNiめっき層を併せて
形成することが望ましい。そして上記Cuめっき層およ
び/またはNiめっき層を活性金属メタライズ層表面に
一体に形成することにより、素子搭載部の表面粗さは、
十点平均粗さ(Rz)基準で5μm以下となるように調
整され、素子の密着性が初めて確保される。
【0024】また上記活性金属メタライズ層の厚さが2
0μmを超えると、上界面側にクラックが生じ易くなる
ため、その厚さは20μm以下に設定される一方、上記
Cuめっき層の厚さは1〜10μmの範囲、Niめっき
層の厚さは1〜5μmの範囲に設定される。各めっき層
の厚さが1μm未満の場合には、活性金属メタライズ層
に対する表面平滑化の改善効果が不充分となる一方、上
限厚さを超えると、剥離が起こり易く、まためっき時間
も長くなり、生産性が低下する。
【0025】さらに上記Cuめっき層および/またはN
iめっき層の最外表面に、厚さ1〜5μm程度の金(A
u)めっき層を形成することにより、ワイヤボンディン
グ性が大幅に改善されるとともに半田濡れ性が向上する
ため、半導体素子や端子部品の半田接合性が大幅に改善
される。
【0026】また上記Cuめっき層および/またはNi
めっき層の最外表面に、半田層を形成することにより、
プリソルダー型回路基板とすることが可能であり、半導
体素子や端子部品のアセンブリング操作が極めて容易に
なる。上記半田層はAlN基板全面に亘って形成しても
よいが、部分的に形成してもよい。また半田層の厚さ
は、所定の接合強度を付与するために、少なくとも50
μm以上に設定する必要があり、100μm程度がより
好ましい。
【0027】一方、リードフレーム構成材としては、導
電性および熱膨脹性を考慮して、Cu,Cu合金,53
Fe−28Ni−18Co(コバール合金)等のFe−
Ni−Co合金,42Ni−Fe等のFe−Ni合金,
Cu−Mo−Cuクラッド材,Cu−(Fe−Ni−C
o合金)−Cuクラッド材等が好適である。特に上記コ
バール合金や42Ni−Fe合金は窒化アルミニウム基
板に近似した低い熱膨脹係数を有しており、基板とリー
ドフレームとの熱膨脹差に起因する疲労劣化を効果的に
防止することができる。
【0028】上記回路基板は、例えば次のような工程で
製造することができる。すなわち、所定形状および寸法
に加工された窒化アルミニウム基板のリードフレーム接
合部および素子搭載部に、Tiなどの活性金属成分を含
む接合用組成物ペーストを使用して所定形状の回路パタ
ーン等をスクリーン印刷する。半導体素子を搭載する部
位の活性金属メタライズ層用パターンは、半導体素子の
各リードと接続するための回路パターン形状とする。
【0029】そしてリードフレームを接合部に載置した
後に、真空中または窒素ガス等の非酸化性雰囲気で温度
700〜950℃で窒化アルミニウム基板、リードフレ
ームおよび印刷パターンを加熱することにより素子搭載
部の活性金属メタライズ層の形成とリードフレームの接
合とを同時に行ない、リードフレームが一体に形成され
た窒化アルミニウム基板を得る。さらに形成された活性
金属メタライズ層を保護するために、このメタライズ層
表面上に、さらに銅、ニッケルや金等の金属めっき層を
形成するとよい。次に半導体素子(ICペレット)を半
田接合によって窒化アルミニウム(AlN)基板の素子
搭載部(活性金属メタライズ層)に接合することによ
り、回路基板が製造される。
【0030】
【作用】上記構成に係る回路基板によれば、銅めっき層
および/またはニッケルめっき層を被覆することにより
表面平滑性および半田濡れ性を改善した活性金属メタラ
イズ層を形成し、その表面に半田によって半導体素子を
接合しているため、半導体素子の密着性が優れ、ボイド
発生等による素子の特性悪化を招くおそれが少ない。一
方、表面平滑性は劣るが、窒化アルミニウム基板に対す
る濡れ性に優れた活性金属メタライズ層を介してリード
フレームを窒化アルミニウム基板に一体に接合している
ため、リードフレームの接合強度は極めて高くなり、繰
返しの熱衝撃によるリードフレームの剥離がなく、耐熱
サイクル性および動作信頼性に優れ、かつ放熱性に優れ
た回路基板を提供することができる。
【0031】また活性金属法によりメタライズ層を形成
し、リードフレームを接合しているため、従来のMoメ
タライズ層を形成する場合と比較して低温度で処理が可
能となる。したがって、高温度処理によって生じていた
基板の反りの発生、めっき性の悪化、半田付け強度の低
下、基板の残留応力の増加、基板の変質等が少なく、高
品質の回路基板を提供することができる。
【0032】
【実施例】次に本発明の一実施例について添付図面を参
照して説明する。
【0033】実施例1 実施例1として図1および図2に示すようなリードフレ
ーム2,2a,2bおよび半導体素子3を窒化アルミニ
ウム基板4に一体に接合した回路基板1を下記のような
手順で製造した。
【0034】すなわち直径が12.5mmであり、熱伝導
率が170W/m・Kである窒化アルミニウム(Al
N)基板4の素子搭載部およびリードフレーム接合部に
30wt%Ag−65%Cu−5%Tiろう材をスクリ
ーン印刷して回路形成し、厚さ0.15mmの銅合金製リ
ードフレーム2,2a,2bをリード接合部の回路パタ
ーン上に押圧した状態で、真空中で850℃に加熱する
ことにより、素子搭載部およびリードフレーム接合部に
活性金属メタライズ層5を形成すると同時に、リードフ
レーム2,2a,2bをAlN基板4に一体に接合し
た。さらに上記素子搭載部の活性金属メタライズ層5お
よびリードフレーム2,2a,2b表面に、厚さ6μm
のCuめっき層6と厚さ5μmのNiめっき層7と最終
表面処理としての厚さ3μmのAuめっき層8とを順次
形成した。さらにAlN基板4の対向する両側面に放熱
用のヒートシンク9をそれぞれ接合することにより、実
施例1に係る回路基板1を調製した。
【0035】なお上記ヒートシンク9は、半導体素子3
において発生した熱をAlN基板4を経由して系外に放
散するために設けられ、この構成材としては、Cu,C
u−W合金、Cu−Wクラッド材、Mo,Mo合金等の
熱伝導率が高く放熱性が優れた金属材から形成される
が、実施例1においては、Cu製のものを使用した。
【0036】この実施例1に係る回路基板1のリードフ
レーム2,2a,2bの接合強度を測定したところ、平
均のピール強度で7〜10kgf/cmという、従来と比較し
て高い接合強度が得られ、実用上問題がないことが確認
された。
【0037】また上記AlN回路基板の耐久性および信
頼性を評価するために、−65℃〜+150℃の範囲で
加熱し、引き続いて+150℃〜−65℃に冷却する操
作を1サイクルとするヒートサイクル試験(TCT)を
繰返し実施したところ、100サイクル後においても各
リードフレームの剥離は皆無であった。
【0038】一方、活性金属メタライズ層5に半田付け
を行ない、引張り強度を測定したところ、平均値は2kg
f/mm2 と高い接合強度を有する一方、半田濡れ性はいず
れも95%以上であり、半田接合性が良好であることが
確認できた。
【0039】比較例1 一方、活性金属メタライズ層を形成せずに半導体素子搭
載部およびリードフレーム接合部にともにモリブデンか
ら成るメタライズ層を形成し、厚さ0.15mmの銅合金
製の各リードフレームを銀ろう材により一体に接合した
以外は実施例1と同様に処理して比較例1に係る回路基
板を調製した。
【0040】この比較例1に係る回路基板について、実
施例1と同一条件のTCT試験を実施したところ、10
0サイクル後において、約58%の試料についてリード
フレームの剥離が発生し、実用に耐えないことが判明し
た。
【0041】実施例2 実施例2として図2に示すようなリードフレーム2cお
よび半導体素子3を窒化アルミニウム基板4aに一体に
接合した回路基板1aを下記のような手順で製造した。
【0042】すなわち縦横寸法が10mm×8mm、厚さが
0.635mmであり、熱伝導率が200W/m・Kであ
る窒化アルミニウム(AlN)基板4aの素子搭載部お
よびリードフレーム接合部に30wt%Ag−65%C
u−5%Tiろう材をスクリーン印刷して回路形成し、
厚さ0.3mmの42%Ni−Fe合金製リードフレーム
2cをリード接合部の回路パターン上に押圧した状態
で、真空中で850℃に加熱することにより、素子搭載
部およびリードフレーム接合部に活性金属メタライズ層
5を形成すると同時に、リードフレーム2cをAlN基
板4aに一体に接合した。さらに上記素子搭載部の活性
金属メタライズ層5およびリードフレーム2c表面に、
厚さ6μmのCuめっき層6と厚さ5μmのNiめっき
層7と最終表面処理としての厚さ3μmのAuめっき層
8とを順次形成することにより、実施例2に係る回路基
板1aを調製した。
【0043】この実施例2に係る回路基板1aのリード
フレーム2cの接合強度を測定したところ、平均のピー
ル強度で5〜8kgf/cmという、従来と比較して高い接合
強度が得られ、実用上問題がないことが確認された。
【0044】また上記回路基板の耐久性および信頼性を
評価するために、実施例1と同一条件のヒートサイクル
試験(TCT)を繰返し実施したところ、100サイク
ル後においても各リードフレームの接合強度の低下はな
く、剥離も皆無であった。
【0045】比較例2 一方、活性金属メタライズ層を形成せずに半導体素子搭
載部およびリードフレーム接合部にともにモリブデンか
ら成るメタライズ層を形成し、厚さ0.3mmの42%N
i−Fe合金製のリードフレームを銀ろう材により一体
に接合した以外は実施例2と同様に処理して比較例2に
係る回路基板を調製した。
【0046】この比較例2に係る回路基板について、実
施例2と同一条件のTCT試験を実施したところ、10
0サイクル後において、約65%の試料についてリード
フレームの剥離が発生し、実用に耐えないことが判明し
た。
【0047】実施例3 実施例3として図3に示すように、リードピン10を窒
化アルミニウム基板4bに一体に接合した回路基板1b
を下記のような手順で製造した。
【0048】すなわち19.0mm角で厚さ0.635mm
であり、熱伝導率が170W/m・Kである窒化アルミ
ニウム基板4b表面に30wt%Ag−65%Cu−5
%Tiろう材をスクリーン印刷して所定の回路パターンを
形成した。次にこの回路パターンを真空中で850℃に
加熱することにより、活性金属メタライズ層5aを一体
に形成したメタライズ基板を得た。次にこのメタライズ
基板をめっき処理することにより、活性金属メタライズ
層5a表面に、厚さ6μmのCuめっき層6aおよび厚
さ5μmのNiめっき層7aを順次形成した。このよう
にめっき処理したメタライズ基板表面に厚さ100μm
の半田箔を載置し、水素/窒素雰囲気中で450℃に加
熱することにより、半田層(プリソルダー)11を一体
に形成することにより、実施例3に係る回路基板1bを
調製した。
【0049】この実施例3に係る回路基板1bの表面に
リードピン10を半田付けし引張り強度Fを測定したと
ころ、2kgf/mm2 以上という、従来と比較して高い接合
強度が得られ、実用上問題がないことが確認された。
【0050】また上記回路基板1bの耐久性および信頼
性を評価するために、実施例1と同一条件でヒートサイ
クル試験(TCT)を繰返し実施したところ、100サ
イクル後においても引張り強度の低下が見られず健全な
状態を示した。
【0051】実施例4 実施例4として図4に示すように、厚さ0.3mmの銅製
リードフレーム2dを窒化アルミニウム基板4cに一体
に接合した回路基板1cを下記のような手順で製造し
た。
【0052】すなわち10mm×8mm、厚さ0.635mm
であり、熱伝導率が200W/m・Kである窒化アルミ
ニウム基板4c表面に30wt%Ag−65%Cu−5
%Tiろう材をスクリーン印刷して所定の回路パターンを
形成した。次にこの回路パターンを真空中で850℃に
加熱することにより、活性金属メタライズ層5bを一体
に形成したメタライズ基板を得た。次にこのメタライズ
基板をめっき処理することにより、活性金属メタライズ
層5b表面に、厚さ6μmのCuめっき層6bおよび厚
さ5μmのNiめっき層7bを順次形成した。このよう
にめっき処理したメタライズ基板表面に厚さ100μm
の半田箔を載置し、水素/窒素雰囲気中で450℃に加
熱することにより、半田層(プリソルダー)11を一体
に形成することにより、実施例4に係る回路基板1cを
調製した。
【0053】この実施例4に係る回路基板1cの表面
に、厚さ0.3mmの銅製リードフレーム2dを接合し、
ピール強度を測定したところ、3〜5kgf/cmという、従
来と比較して高い接合強度が得られ、また破壊は半田層
11内で発生した。
【0054】また実施例4に係る回路基板1cについ
て、実施例1と同一条件のTCT試験を実施し、耐熱サ
イクル性を評価したところ、100サイクル後において
も接合強度の低下は観察されず、健全な状態であった。
【0055】実施例5 Cuめっき層を形成しない点以外は実施例4同様に処理
して、図5に示すような実施例5に係る回路基板1dを
調製した。この回路基板1dについて、同様に銅製リー
ドフレーム2dを接合してピール強度を測定したとこ
ろ、実施例4と同様に3〜5kgf/cmという高い接合強度
が得られた。
【0056】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明に係る回路基
板によれば、銅めっき層および/またはニッケルめっき
層を被覆することにより表面平滑性および半田濡れ性を
改善した活性金属メタライズ層を形成し、その表面に半
田によって半導体素子を接合しているため、半導体素子
の密着性が優れ、ボイド発生等による素子の特性悪化を
招くおそれが少ない。一方、表面平滑性は劣るが、窒化
アルミニウム基板に対する濡れ性に優れた活性金属メタ
ライズ層を介してリードフレームを窒化アルミニウム基
板に一体に接合しているため、リードフレームの接合強
度は極めて高くなり、繰返しの熱衝撃によるリードフレ
ームの剥離がなく、耐熱サイクル性および動作信頼性に
優れ、かつ放熱性に優れた回路基板を提供することがで
きる。
【0057】また活性金属法によりメタライズ層を形成
し、リードフレームを接合しているため、従来のMoメ
タライズ層を形成する場合と比較して低温度で処理が可
能となる。したがって、高温度処理によって生じていた
基板の反りの発生、めっき性の悪化、半田付け強度の低
下、基板の残留応力の増加、基板の変質等が少なく、高
品質の回路基板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回路基板の第1実施例を示す平面
図。
【図2】本発明に係る回路基板の第2実施例を示す断面
図であり、かつ図1におけるII−II矢視部分断面図。
【図3】本発明に係る回路基板の第3実施例を示す断面
図。
【図4】本発明に係る回路基板の第4実施例を示す断面
図。
【図5】本発明に係る回路基板の第5実施例を示す断面
図。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d 回路基板 2,2a,2b,2c,2d リードフレーム 3 半導体素子(Siチップ) 4,4a,4b,4c 窒化アルミニウム(AlN)基
板 5 活性金属メタライズ層 6,6a,6b 銅(Cu)めっき層 7,7a,7b ニッケル(Ni)めっき層 8 金(Au)めっき層 9 ヒートシンク 10 リードピン 11 半田層(プリソルダー)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板にリードフレームが接合され
    るとともに半導体素子が搭載される回路基板において、
    絶縁性基板としての窒化アルミニウム基板と、この窒化
    アルミニウム基板表面のリードフレーム接合部および素
    子搭載部に形成された活性金属メタライズ層と、この活
    性金属メタライズ層表面に形成された銅めっき層および
    /またはニッケルめっき層とを備えたことを特徴とする
    回路基板。
  2. 【請求項2】 銅めっき層および/またはニッケルめっ
    き層の最外表面に、さらに金めっき層を一体に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の回路基板。
  3. 【請求項3】 素子搭載部の表面粗さが十点平均粗さ
    (Rz)で5μm以下であることを特徴とする請求項1
    記載の回路基板。
  4. 【請求項4】 リードフレーム接合部に形成した活性金
    属メタライズ層を介してリードフレームを窒化アルミニ
    ウム基板表面に一体に接合するとともに、接合したリー
    ドフレーム表面に、銅めっき層および/またはニッケル
    めっき層と金めっき層とを一体に形成したことを特徴と
    する請求項1記載の回路基板。
  5. 【請求項5】 銅めっき層および/またはニッケルめっ
    き層の最外表面に、半田層を一体に形成したことを特徴
    とする請求項1記載の回路基板。
  6. 【請求項6】 上記半田層と、銅めっき層および/また
    はニッケルめっき層と、活性金属メタライズ層とを介し
    てリードフレームを窒化アルミニウム基板に一体に接合
    したことを特徴する請求項5記載の回路基板。
  7. 【請求項7】 活性金属メタライズ層は、重量%でCu
    を15〜35%、Ti、Zr、HfおよびNbから選択さ
    れる少くとも1種の活性金属を1〜10%、残部が実質
    的にAgから成る組成物で構成されることを特徴とする
    請求項1記載の回路基板。
  8. 【請求項8】 活性金属メタライズ層は、重量%でCu
    を15〜35%、Ti、Zr、HfおよびNbから選択さ
    れる少くとも1種の活性金属を1〜10%、W,Mo,
    AlN,Si3 4 およびBNから選択される少くとも
    1種を5〜40%含有し、残部が実質的にAgから成る
    組成物で構成されることを特徴とする請求項1記載の回
    路基板。
  9. 【請求項9】 リードフレームは、Cu,Cu合金,F
    e−Ni−Co合金,Fe−Ni合金,Cu−Mo−C
    uクラッド材,Cu−(Fe−Ni−Co合金)−Cu
    クラッド材の少なくとも1種から成ることを特徴とする
    請求項1記載の回路基板。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012079808A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Dowa Metaltech Kk 金属−セラミックス回路基板およびその製造方法
KR20210008804A (ko) * 2019-07-15 2021-01-25 제엠제코(주) 반도체 패키지
US11735802B2 (en) * 2020-04-27 2023-08-22 International Business Machines Corporation Electroplated metal layer on a niobium-titanium substrate
US11938554B2 (en) 2018-10-25 2024-03-26 International Business Machines Corporation Electroplating of niobium titanium

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