JPH0793A - 屠殺された動物の脚部の骨の除去方法及び装置 - Google Patents

屠殺された動物の脚部の骨の除去方法及び装置

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JPH0793A
JPH0793A JP5265860A JP26586093A JPH0793A JP H0793 A JPH0793 A JP H0793A JP 5265860 A JP5265860 A JP 5265860A JP 26586093 A JP26586093 A JP 26586093A JP H0793 A JPH0793 A JP H0793A
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JP
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bone
meat
leg
carrier
edge
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JP5265860A
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English (en)
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Gerardus H J Ketels
ヘラルドゥス・フーベルトゥス・ヨハネス・ケテルス
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SUTOOKU PUROTEKON BV
Stork Protecon BV
Original Assignee
SUTOOKU PUROTEKON BV
Stork Protecon BV
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Publication date
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
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    • A22C21/0069Deboning poultry or parts of poultry
    • A22C21/0076Deboning poultry legs and drumsticks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
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    • A22C17/004Devices for deboning meat
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C17/00Other devices for processing meat or bones
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  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 屠殺された動物の脚部の骨の除去において生
じる、例えば骨から肉を外す処理等の各処理と次の処理
の間に肉塊を当該場所及び当該位置に保持するのが困難
であるといった問題を解決する。 【構成】 七面鳥、牛、羊、豚、その他の家禽及び家畜
等の屠殺された動物の脚部の骨の除去方法及び装置にお
いて、脚部をその脚部の骨端部で固定保持し、ホルダと
そこに固定された脚部を空間的に方向決めして適切な位
置を得て、脚部の長手方向に肉又はその一部分を外すた
めに脚部の肉又はその一部に力を加える。本発明の肉塊
固定保持装置はキャリアを具備し、このキャリアは脚部
を包囲するスリーブ部を支持し、前記の方法のそれぞれ
の処理ステップの間に任意の所望の位置に脚部を位置決
めし、肉塊の端部をクランプするためにスリーブ部の中
に圧力手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、七面鳥、牛、羊、豚、
その他の家禽及び家畜等の屠殺された動物の脚部の骨の
除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】機械手段を用い、手作業を最小に制限し
て脚部の骨を除去するために多数の提案が行われてい
る。その際に生じる問題は、例えば骨から肉を外す処理
等の処理の間に肉塊を当該場所及び当該位置に保持する
のが困難であることにある。この困難は、除去用部材が
骨表面に適切に追従できないことに起因する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、肉が
実質的に損傷されない新規の方法を提供することにより
前記欠点を除去することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、脚部を
その脚部の骨端部で固定保持し、ホルダとそこに固定さ
れた脚部を空間的に方向決めして適切な位置を得て、脚
部の長手方向に肉又はその一部分を外すために脚部の肉
又はその一部に力を加えることを特徴とする。
【0005】本発明では脚部を一端で固定保持するだけ
でよく、すべての方向に位置決めでき、処理のための加
えられる力に対する脚部の最適位置を得ることができ、
処理量を、肉を損傷することなしに増加できる。その
上、脚部を、この脚部に行われるその都度の処理と処理
の間にホルダにより搬送できる。
【0006】この場合、骨の回りの腱及び組織を前もっ
て切断することが推奨され、このために本発明は、骨又
は骨部分に引っ張り力を加える前又はその間に、骨又は
骨部分を引っ張り出すため、骨の表面の近くで切断操作
を行うことを提案する。
【0007】骨又は骨部分の回りの肉の緊張を減少する
ために、脚部の皮膚に、皮膚の下の肉まで達する切開を
行うことが推奨される。
【0008】切断運動及び引っ張り運動の間に肉塊を回
転又は振り運動させることが簡単に可能である。何故な
らば肉塊をすべての方向で調整可能であるからである。
【0009】本発明は、肉塊の端部を保持して肉塊を固
定保持する装置にも関し、この場合、本発明装置は、キ
ャリアを具備し、このキャリアが、脚部を包囲するスリ
ーブ部を担持し、肉塊の端部をクランプするためにスリ
ーブ部の中に圧力手段を設ける。
【0010】本発明は、例えば前記装置の中にクランプ
されている肉と骨との間の付着部分を分離する環状装置
にも関し、この場合、環状キャリアを設け、少なくとも
3つの剥離セグメントを、前記キャリアに対して接線シ
ャフトの回りを旋回(ピボット)可能に設け、各セグメ
ントを、支持エッジを有するピボットシャフトから離れ
ている側に設けた。
【0011】各セグメントは、有利には、骨の回りのい
かなる腱及び組織も切断できるように支持エッジに接続
する切断エッジを具備する。
【0012】
【実施例】図1には、足部分Vのみが示されている脚部
Pが、玉継手2を介して走行キャリッジ3から吊られて
いる保持部材1の中にその足を保持されてクランプされ
ている。
【0013】この場合、クランプの形式の保持部材1
は、下面が開放されている円筒ハウジング4であり、円
筒ハウジング4の中にはカップ状の第2の円筒部分6
が、ハウジングの底面に近いハウジングのスペース中に
固定されている。カップ状部分6の外側周辺は、ハウジ
ング部分4の内側周辺より小さく、従ってスペースがそ
れらの間に形成され、これにより、ハウジング部分4内
のスペース中に配置されている環状ベローズ7が固定ク
ランプされる。このベローズ7は、一以上の圧力チャン
バから成り、脚部分を最適にクランプできるようになっ
ている。クランプは非対称であることも可能であり、チ
ャンバの間にスペースを設け、脚部を固定押圧する歯部
を設けることが可能である。それぞれのベローズ7のチ
ャンバの内部は、カップ状部分6とハウジング部分4と
の間に配置されている接続チャネル8を介して、圧力供
給ライン10に接続されている1つの共通の供給スペー
ス9に連通している。
【0014】玉継手2は、適切な材料のカップ12の中
にはめ込まれている玉11から成り、玉11とカップ1
2との間に、クランプ部材1をキャリッジ3に対して所
定の位置に保持するために十分な摩擦が発生するように
なっている。
【0015】キャリッジ3は、任意の適切な方法で実施
でき、この場合、二対の走行ホィール14が上部に取付
けられている偏平プレート13から成る。走行ホィール
14は、2つの平行なU字状の輪郭成形部材15により
支持されている。成形部材15は、屠殺場の中の機能及
び位置に応じてあらゆる所望の幾何学的形状をとること
ができる走行線路を形成する。
【0016】走行線路に対するキャリッジ3の運動は、
搬送チェーン16により行われる。搬送チェーン16
は、17の位置でシャックルにより、キャリッジ3の上
方へ向いている支持フィンガ18に接続されている。
【0017】図1のクランプ装置1により、玉継手2を
用いて、一方の側で脚部Pをクランプすることが可能で
あり、脚部の中の骨部分に対する切断や引っ張り動作を
可能にする任意の所望の空間位置に脚部を置くことがで
きる。
【0018】1つの処理方法を図2、図3、図4、図5
を用いて説明する。図2において脚部は、(前脚の中
の)肩胛骨、又は(後脚の中の)骨盤がクランプ装置2
0により把持される回転されている。このクランプ装置
20により引っ張り力を発生することにより肩胛骨又は
骨盤を除去できる。
【0019】引っ張って除去する間に同時に、肩又は股
関節の中の腿骨が、特定の局所を定められてホルダ21
の中に局所的に保持される。このホルダの回りには切断
部材22が取付られ、この切断部材22により股の筋肉
の腱の付着部が切断される。
【0020】図2において矢印Tにより、肩胛骨又は骨
盤に印加される引っ張り力が示され、玉継手2の回りの
脚部Pの旋回運動が矢印Zにより示されている。
【0021】この前処理の後に脚部は再度真っ直ぐ下方
へ吊らされ、矢印P1の近くの足関節の回りで脚部の中
への切り込みが行われる。この切り込みは、腱、すなわ
ちひかがみの腱(膝腱)は切断されるが、しかし骨端部
の靭帯は損傷されないように行われる。これは、二以上
の部分から成る骨部を一体として見なし、クランプ部材
1により一方の側でクランプすることにより脚部全体を
完全に制御できることを保証する。
【0022】足関節の切開は、横方向に配置されている
ナイフ23により行われ、その際には、玉継手3を通る
垂直軸の回りに足部を回転させることができ、従って切
開は、ナイフ23により360度全域にわたり可能であ
る。ナイフ23を、吊られた脚部の回りに回転させて、
同様の切開を得ることも可能である。
【0023】次いで脚部は、図4に示されているように
骨部に平行で垂直に向いている切開を行うのに最も有利
な側で脚部が垂直に吊らされるように、回転及び旋回
(ピボット)させることができる。
【0024】自由回転するディスク状ナイフ24の形の
切断部材24により浅い切開S2が矢印P2の方向で行
われ、その際、脚部の回りの皮膚の緊張が除去される。
切開S2は、下にあるかも知れない結合組織を含む皮膚
の厚さより深く行う必要はない。
【0025】脚部Pは、ナイフ部材24,25が固定ガ
イドに沿って配置され、これによりガイドの駆動が大幅
に簡単化されるか、又はナイフを脚部Pの表面に沿って
追従させ、その際にそれにもかかわらず脚部Pはクラン
プ・サスペンション2の中の正しい位置に回転される。
【0026】皮膚を肉部から螺旋状に剥離してから、又
は前もって浅い切開を行ってから、又はそれも行わず
に、肉部の上で摩擦部材を動かすことにより、摩擦部材
によって皮下脂肪を除去することも可能である。
【0027】図5は、足関節のむき出しの骨の回りに配
置されている環状剥離部材30により、筋肉組織と骨と
の間の付着を、リング30をクランプからスライドさせ
て離すことにより破壊する。皮膚の中の長手方向切開S
2は、肉が適切に切離され従って無緊張状態を維持する
ことを保証する。
【0028】環状剥離部材30を下方へスライドさせる
間に、製品は自由な吊り下げ状態を維持するか又は自由
に横たわり、従って周囲の筋肉組織とすね付の脛骨及び
腓骨から成る中央の骨部との間を解剖学的に切離でき
る。吊り構造をそれぞれ矢印H及びDの方向で同時に往
復運動及び回転運動させることにより、骨部に沿って環
状壁30をスライドさせることが、大幅に簡単になる。
【0029】骨部のサイズに依存して環状切断部材30
のスライド運動を継続でき、例えば膝関節の腱を切断す
るために図3の矢印P1の方向で新しい切開を行うため
に前記のスライド運動を終了又は中断することもでき
る。次いで剥離部材30による剪断を、肉が骨部から完
全に解放されるまで再び行うことができる。その際、本
発明によれば、外皮には浅い切開が残るにもかかわら
ず、肉部はまったく損傷されず、業界では豚の場合に
は”トンネル式骨除去ハム”と呼ばれている肉片が得ら
れる。膝蓋骨は、この処理段階の前又は後に公知方法に
より除去される。
【0030】図6には、図5に関連して前述の操作に特
に適する環状剥離部材が示されている。環状剥離部材
は、4つのセグメント32を環状ホルダ31の中で蝶番
により接続することにより得られる。これらのセグメン
トは、環状ホルダ31に対して矢印P5の方向に外方へ
向かって旋回(ピボット)でき、また逆の向きに図6の
位置に向かっても旋回でき、この位置では長手方向エッ
ジ33が互いに突き当たる。
【0031】各セグメントには、支持エッジ34と、特
別に形成された切断エッジ35とが設けられ、切断エッ
ジ35は、各セグメントの2つの側方エッジ33を接合
する。支持エッジ34は、セグメント32が図6の位置
にある場合には骨の表面に接触する。骨が、セグメント
32の支持エッジ34の間に包囲されている円より太く
なると、支持エッジ34は、ホルダ31に対する回転運
動に起因して互いに遠ざかって動くことができる。肉塊
と骨との間のいかなる腱及び肉付着も切断エッジ35に
より切断される。
【0032】各セグメント32は、2つの部分、すなわ
ち鋭角をなしてリング31に接続されている部分32’
と、その他の部分と円錐鈍角をなす部分32”とから成
ることに注意されたい。骨に沿っての運動の間にこの第
2のセグメント部分32”は、骨に対して切断位置にあ
り、これにより肉を骨から分離することが容易になる。
その上、骨に沿っての剪断運動の間にわたりセグメント
の状態は安定している。何故ならば、肉が、セグメント
が図6の位置に到達するように、セグメントを互いに向
かって押圧するからである。
【0033】ばね部材30’を、選択的に、図7に示さ
れているようにセグメントの回りに配置することもでき
る。
【0034】図7は、図6の剥離部材の長手軸方向セク
ションを示す。図中、各剥離部材32の支持エッジ34
と蝶番36との間を延在する接続線37が、垂線Vに対
して角度αを形成する。角度αは、15〜60゜であ
り、有利には38゜であることが示されている。
【0035】各セグメントの下面の剥離表面38は、こ
の場合には約15゜である角度βをなしている。
【0036】図8及び図9はそれぞれ、足部から最も離
れた骨部分、この場合には骨盤Hをクランプする装置2
0の1つの変形を示す。骨盤は、肉塊の腿骨Dに腱を介
して自然に接続されている。
【0037】クランプ装置は、任意にフレーム(図示せ
ず)に固定でき、例えば玉継手を介してあらゆるの方向
に任意の空間位置をとることができる環状部材の形のキ
ャリア80から成る。キャリア80には、両側に2つの
プレート状部材81が設けられている。プレート部材8
1は、図9の骨盤を把持するために用いられる。プレー
ト部材81の側面は、キャリア80から離れている。従
ってプレート81のエッジは、82の部分で曲線形状と
なっている。
【0038】各プレート81には、上部エッジの上にピ
ン84を収容する隆起部分83が設けられている。隆起
部分83は、この場合には2つのアーム86から成る他
方の部分85のための蝶番ピンとして用いられる。アー
ム86は、キャリア80に面する側でブリッジ部材87
により相互接続されている。
【0039】各アーム86の自由端には、アームの端部
で垂直で溶接されているプレートの形の位置決め部材8
8が設けられている。位置決めプレートには、先端が先
鋭な下端89が設けられている。この形状の下端89
は、肉の中への挿入が容易であり、腿骨のエッジをより
正確に位置決めすることを可能にする。その上、位置決
め部材は、図10及び図11に示されており以下に説明
するように切断部材のガイドとして用いることができ
る。
【0040】一方の部材のプレート81には、偏心機構
91も設けられている。偏心機構91は、丸形プレート
の形を有し、プレート81の上を90を中心として回転
可能に設けられており、偏心機構91の外側エッジは、
アーム86の下部エッジに当接している。偏心プレート
91は、レバー92により回転可能であり、レバー92
は、任意に図8の位置から図9の位置へまたその逆に搬
送できる。この運動により、アーム86は、図8の開放
位置から図9の閉成位置へばね93により搬送できる。
ばね93は、一方ではプレート81により支持され、他
方ではブリッジ部材87のレバー94により支持されて
いる。このようにして、骨盤Hを固定クランプするため
に、互いに向かって及び互いから遠ざかるように可動な
2つの部材81,85から成る保持又はクランプ装置が
形成される。
【0041】1つの実施例ではキャリア90は、プレー
ト81のクランプ側に面する側で位置決め部材92に移
行し、位置決め部材92は、骨盤Hの中の自然な開口の
中に収容されることに注意されたい。骨盤Hは、2つの
部材81,85の間にクランプされ、キャリア80の位
置決めエッジ95がセンタリングされることによりしっ
かりとクランプされる。
【0042】図10及び図11は、図8及び図9に類似
のクランプ装置を示す。このクランプ装置は、肉を骨盤
Hから分離するために骨盤Hに沿って肉を剥離又は剪断
するために用いられる。
【0043】この場合には脚部(図示せず)でクランプ
されている肉塊Pは、図1のクランプ手段により正しい
空間位置に置かれる。
【0044】図10の装置は、主キャリア40から成
り、主キャリア40は、任意に玉継手を介してフレーム
41(詳細には図示せず)により支持されている。主キ
ャリアは、玉蝶番42から離れている端部にプレート状
部材43を有し、プレート状部材43は、当該の骨盤の
輪郭に適応されている所定横断面輪を有する。
【0045】主キャリア40の上にはセンタリング部材
44が取付けられ、センタリング部材44は、主キャリ
ア40に対してスライド可能である。センタリング部材
44の自由端は、スライド運動を制限する横方向ピン4
6を有する位置決めヘッド45を担持する。位置決めヘ
ッド45は、骨盤の中の自然に存在する穴の中に挿入さ
れる。
【0046】さらに主キャリア40は、所定の曲率を有
するピボット・アーム47を支持する。ピボット・アー
ム47は、蝶番を介して48で主キャリア40に接続さ
れている。シリンダ49は、アーム47とキャリア40
との間で操作可能である。シリンダ49は、アーム47
とピストン棒50とにより旋回可能に支持され、ピスト
ン棒50は、51で主キャリア40に旋回可能に接続さ
れている。
【0047】アーム47の端部も同様に、輪郭形成され
ているプレート状部材52を支持し、その輪郭は、骨盤
Hに適応している。プレート状部材43の表面と、プレ
ート状部材52の表面とが、有利には90゜の相互間角
度をなすことに注意されたい。脚部Pは、テーブル53
により支持でき、テーブル53は、所望の場合にはセン
タリング・リッジを設けることができる。
【0048】前述の除去装置は次のように動作する。肉
塊Pは、所定の空間位置に置かれ、例えばテーブル53
により支持され、テーブル53はリッジ54の間に位置
し、この場合、脚端部は、図1に示されているようにク
ランプされている。矢印10の方向にクランプをスライ
ドする間にプレート状部材43は、肉塊Pの自由端の中
に圧入される。プレート状部材43が図10の位置に到
達する前にセンタリング部材44は、端部45が骨盤H
の穴の中に突出するまで、キャリア40に対して矢印1
1の方向に前方へ向かってシフトされる。矢印P10の
方向の運動は継続し、その際、センタリング部材44
は、キャリア40に対して後退させられる。これは、セ
ンタリング部材44とキャリア40との間に配置されて
いるシリンダ53の制御のもとに行われる。プレート状
部材43が、骨盤Hの十分下に動かされると、シリンダ
49は、アーム47を図10の位置から下方へ向かって
矢印P12の方向にプレート状部材43に向かって搬送
するように付勢される。
【0049】プレート状部材52が骨盤Hの背後で肉塊
Pの中に侵入すると、ただちに矢印P12の方向の運動
が停止され、装置全体を、矢印90の方向の反対の方向
に戻すことができ、その際、大腿骨Dと骨盤Hとの間の
切離が行われる。矢印P12でのアーム47の運動が再
び開始されると、プレート状部材52のエッジは、2つ
の骨部分の間の腱及び組織を切断でき、その際、矢印P
12の方向の運動は、プレート52のこの当該のエッジ
がプレート43の表面に載るまで継続する。肉塊90に
対しての骨盤Hの完全な分離が、これにより行われ、矢
印P10の方向の反対の方向のさらなる後退運動によ
り、骨盤H全体が除去される。図11を参照する。図
中、センタリング部材44の位置決めヘッド45が骨盤
Hの中に突出し、骨盤Hがプレート状部材43の上に載
り、プレート状部材52が、矢印P12の方向の下方運
動の間に密接なはめ合いで状態で骨盤Hの後ろに接して
いる。
【0050】2つの部材43,52の輪郭エッジが、切
断動作の外に骨表面の削り動作も行い、この場合、肉は
骨から削りとられる。削り動作は、有利には、エッジに
可撓性形状を与えるような、例えば合成樹脂によりエッ
ジを形成することによって実現される。
【0051】図11に、肉塊Pの脚端部をクランプする
クランプ手段の変形が示されている。クランプ手段55
は、分割されているスリーブ56,57として実施さ
れ、その通路58は、自由端に向かって59で狭くな
る。
【0052】分割されているスリーブ56の一部は、キ
ャリア60に固定接続され、キャリア60は、あらゆる
方向に旋回可能なように任意にアイ61を介し図1の走
行キャリッジ3に接続される。
【0053】取付けられていないスリーブ部57は、任
意の適切な方法で固定スリーブ部56に例えばボルト6
2により取付けることができる。
【0054】スリーブ55が、脚部Pの骨部分、例えば
腓骨Kの上に載せられると、その骨部分Kの太い部分
は、通路58の中に収容可能であり、次いで他方のスリ
ーブ部57をボルト62により配置できる。その際、骨
部分Kは、この空間58の中に完全に制限される。
【0055】スリーブの中のスペースの底面の中にねじ
63が、ヘッド64により回転可能な圧力手段として取
付けられている。ねじ63を自由端へ向かって回転する
と、腓骨の太い部分をスリーブの細い部分にしっかりと
押圧でき、これにより頑丈な接続が実現される。ねじを
任意のその他の適切な手段により置換できることは明か
である。
【0056】図12は、図9のクランプ手段の変形を示
す。勿論、この変形では、スリーブ部も異なって実施さ
れている。固定スリーブ部66及び着脱可能なスリーブ
部67は、碗状端部68,69を有し、碗状端部68,
69は共働して、大腿骨Dの球関節70を収容するスペ
ースを形成する。これにより、骨盤Hの除去後に肉塊は
両側でクランプされ、これにより、処理のために脚部又
は肉塊Pをより良好に制御できる。
【0057】図13には、図6の剥離部材の変形が示さ
れている。この場合、環状キャリア31が、外方へ向い
ている歯部74を有するギア・リムとして実施されてい
る。リングは、ローラ軸受75により、環状ハウジング
76の中に収容されている。環状ハウジング76の横断
面は、実質的にU字形である。ハウジング76は、走行
線路15の沿っている処理ステーションのフレーム(図
示せず)に結合されている。
【0058】ハウジング76は、電動機ハウジング77
を支持している。電動機ハウジング77の出力シャフト
は、歯車78に接続され、歯車78は外側歯部74とか
み合っている。
【0059】図6との関連で前述のように剥離セグメン
ト32は、接線シャフト79の回りを旋回(ピボット)
可能なように環状キャリア31に接続されている。これ
により剥離部材32は、矢印P5の方向に外方へ向かっ
て旋回できる。弾性リセット機構とは異なり、ガススプ
リング80等が、各セグメント32とリング31との間
に設けられている。リング31は、セグメント32が互
いに向かってバイアスされていることを保証する。
【0060】この実施例では、各セグメント32の第2
の部分32’が、セグメントの回転軸A−Aに対して実
際上垂直に位置し、これにより、各部材32’の長さを
十分に定めると骨表面をより正確に追従でき、この追従
は、骨の継手として機能する太い部分が通過した後も正
確であることに注意されたい。従って、いわゆる「死ん
だ」部分が、太い部分の後に発生せず、従って骨には僅
かな肉しか残らないか又はまったく残らない。
【0061】電動機77を作動させることによりリング
31が回転し、従って肉塊90がクランプされると、骨
に対する部材32の回転が発生し、これにより剥離動作
がより良好になる。本発明は前述の実施例に制限されな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】処理する屠殺された動物の脚部の足部分をクラ
ンプするクランプ手段を部分的に縦断面図で示す斜視図
である。
【図2】図1のクランプ手段の中で吊られている肉塊か
ら縦方向に骨部分を除去する手段の1つの処理段階を示
す概略図である。
【図3】図1のクランプ手段の中で吊られている肉塊か
ら縦方向に骨部分を除去する手段の1つの処理段階を示
す概略図である。
【図4】図1のクランプ手段の中で吊られている肉塊か
ら縦方向に骨部分を除去する手段の1つの処理段階を示
す概略図である。
【図5】図1のクランプ手段の中で吊られている肉塊か
ら縦方向に骨部分を除去する手段の1つの処理段階を示
す概略図である。
【図6】本発明の手段に適切な環状剥離部材の上面斜視
図である。
【図7】図6の環状剥離部材の軸断面図である。
【図8】足部分から最も遠く離れている例えば骨盤等の
骨部分をクランプするクランプ装置の択一的な実施例の
側面斜視図である。
【図9】足部分から最も遠く離れている例えば骨盤等の
骨部分をクランプするクランプ装置の択一的な実施例の
側面斜視図である。
【図10】クランプ手段から最も遠く離れた例えば腰角
等の骨部分を除去する除去装置の上面斜視図である。
【図11】図1のクランプ手段の変形に付加して図10
の装置の図10に対応する拡大上面斜視図である。
【図12】大腿骨をクランプする別のクランプ手段の斜
視図である。
【図13】図6の環状剥離手段の変形の斜視図である。
【符号の説明】
1 保持手段 2 玉継手 3 走行キャリッジ 4 ハウジング 6 カップ状部分 7 環状ベローズ 8 接続チャネル 9 供給スペース 10 圧力供給ライン 11 玉 12 カップ 13 偏平プレート 14 走行ホィール 15 輪郭成形部材 16 搬送チェーン 17 接続個所 18 支持フィンガ 20 クランプ装置 21 ホルダ 22 切断部材 23 ナイフ 24 切断部材 25 ナイフ 30 環状剥離部材 31 ホルダ 31’,31” セグメント部分 32 セグメント 33 長手方向エッジ 34 支持エッジ 36 蝶番 37 接続線 41 フレーム 42 玉蝶番 43 プレート状部材 44 センタリング部材 45 位置決めヘッド 46 横方向ピン 47 アーム 49 シリンダ 52 プレート状部材 53 テーブル 54 リッジ 55 クランプ手段 56,57 スリーブ 58 通路 59 細くなる個所 60 キャリア 61 アイ 62 ボルト 63 ねじ 64 ヘッド 66,67 スリーブ部 68,69 碗状端部 74 歯部 75 ローラ軸受 76 ハウジング 77 電動機ハウジング 80 キャリア 81 プレート状部材 82 プレート81のエッジの曲線個所 83 隆起部 84 ピン 85 アーム86から成る部材 86 アーム 87 ブリッジ部材 88 位置決め部材 89 下端 90 回転の中心 91 偏心機構 93 ばね 95 位置決め部材 A−A 回転軸 K 腓骨 H 骨盤 D 大腿骨 P 脚部 P2 切開S2の方向 S2 浅い切開 T 引っ張り力の方向 V 足部分 Z 脚部Pの旋回運動の方向 α 角度 β 角度

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 七面鳥、牛、羊、豚、その他の家禽及び
    家畜等の屠殺された動物の脚部の骨の除去方法におい
    て、 該脚部を該脚部の骨端部で固定保持し、 ホルダとそこに固定された該脚部を空間的に方向決めし
    て適切な位置を得て、 該脚部の長手方向に該肉又はその一部分を外すために該
    脚部の該肉又はその一部分に力を加える、ことを特徴と
    する屠殺された動物の脚部の骨の除去方法。
  2. 【請求項2】 骨が複数の部分から成る場合であって、
    少なくともホルダから最も遠くの骨、例えば骨盤骨にお
    いて、骨と肉との間の腱及び/又は組織を切断操作によ
    り切断することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記ホルダから最も遠くの骨部を、引っ
    張り力により肉塊から外すことを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 切込みを、上記肉塊を包囲する皮膚の中
    に形成し、必要な場合には真皮中に形成することを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記肉塊を、骨部分の表面の回りの切断
    操作により固定保持されている骨から外すことを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記切断及び/又は引っ張り操作のうち
    の1つ又は複数の操作の間に、上記肉塊を上記ホルダと
    一緒に回転又は旋回(ピボット)させることを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 脚部を、該脚部に対する後続処理の工程
    と工程の間に搬入することを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 1つ以上の骨部分を有する肉塊を固定保
    持し、該骨部分が互いに実質的に一直線上に位置し、保
    持を該肉塊の端部で行う肉塊固定保持装置において、該
    装置がキャリアを具備し、該キャリアが、該脚部を包囲
    するスリーブ部を支持し、該肉塊の端部をクランプする
    ために該スリーブ部の中に圧力手段を設けたことを特徴
    とする肉塊固定保持装置。
  9. 【請求項9】 膨張可能なカラーを圧力手段として設け
    たことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記膨張可能なカラーを気体圧力源に
    接続したことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 上記スリーブ部中の上記圧力手段が、
    クランプするために骨部分を押圧することができる圧力
    表面を有し、上記スリーブ部の通路が、上記スリーブの
    自由端に向かって細くなっていることを特徴とする請求
    項8に記載の装置。
  12. 【請求項12】 1つ以上の骨部分を有する肉塊を固定
    保持し、該骨部分が互いに実質的に一直線上に位置し、
    保持を該肉塊の端部で行う肉塊固定保持装置において、
    該装置がキャリアを具備し、該キャリアが、該肉の中に
    含まれている例えば腰角等の骨部分を把持するために、
    互いに向かって閉成可能でありかつ互いから遠ざかって
    開放可能である少なくとも2つの部材を有することを特
    徴とする肉塊固定保持装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも一方の部材が、上記装置の
    閉成位置において他方の部材を越えて突出する少なくと
    も1つの位置決めプレートを具備することを特徴とする
    請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 請求項3に記載の方法により足部から
    最も遠くの骨部分、特に大腿骨を除去する装置におい
    て、肉を分離するために請求項11に記載の装置を設け
    たことを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 上記一方の部材が、上記クランプの方
    向に関係のある骨の一側面に沿って可動な第1の輪郭部
    材を有し、他方の部材が、該一方の部材に垂直な又は実
    際上垂直な運動により搬送可能な第2の輪郭対向部材で
    あることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 上記輪郭部材のうちの少なくとも一方
    の部材のエッジを切断エッジとして形成し、該エッジ
    が、他方の部材の輪郭表面に接続するように波形状を有
    することを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 上記輪郭部材のエッジがフレキシブル
    な形状を有することを特徴とする請求項14ないし16
    のいずれかに記載の装置。
  18. 【請求項18】 センタリング手段を、引っ張り要素の
    部材の間に能動的に設けたことを特徴とする請求項12
    又は請求項14ないし17のいずれかに記載の装置。
  19. 【請求項19】 例えば請求項8又は12に記載の装置
    の中にクランプされている肉と骨との間の付着を破る環
    状装置において、環状キャリアと、該キャリアに対して
    接線シャフトの回りを旋回可能に設けられた少なくとも
    3つの剥離セグメントとを設け、支持エッジを有するピ
    ボットシャフトから離れている側に各セグメントを設け
    たことを特徴とする環状装置。
  20. 【請求項20】 切断エッジが上記支持エッジに接続し
    ていることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 上記切断エッジを、上記支持エッジに
    対してオフセットしたことを特徴とする請求項20に記
    載の装置。
  22. 【請求項22】 各セグメントを、その他のセグメント
    と無関係に接線シャフトの回りを旋回させるために駆動
    することを特徴とする請求項19ないし21のうちのい
    ずれかに記載の装置。
  23. 【請求項23】 長手方向断面で見て各セグメントが、
    湾曲又は曲線形状を有することを特徴とする請求項19
    ないし22のいずれかに記載の装置。
  24. 【請求項24】 各セグメントが、上記環状キャリアの
    ピボット軸から回転軸へ収斂する第1の部分と、該回転
    軸に垂直又は実際上垂直に位置する剥離表面を有する第
    2の部分とから成ることを特徴とする請求項23に記載
    の装置。
  25. 【請求項25】 各セグメントの支持エッジと蝶番との
    間の接続線が、垂線と15〜60゜、有利には38゜を
    なすことを特徴とする請求項23又は24に記載の装
    置。
  26. 【請求項26】 水平線との各セグメントの剥離表面の
    角度が0〜30゜、有利には15゜であることを特徴と
    する請求項17ないし23のいずれかに記載の装置。
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