JPH07506480A - 脚肉剥し器を備えた黒身肉用骨除去器 - Google Patents

脚肉剥し器を備えた黒身肉用骨除去器

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JPH07506480A
JPH07506480A JP5509222A JP50922292A JPH07506480A JP H07506480 A JPH07506480 A JP H07506480A JP 5509222 A JP5509222 A JP 5509222A JP 50922292 A JP50922292 A JP 50922292A JP H07506480 A JPH07506480 A JP H07506480A
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JP5509222A
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マーティン,ユージーン
クック,スコット
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フードクラフト イクイップメント カンパニー
ゴーデックス株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 脚肉剥し器を備えた黒身肉用骨除去器 発明の背景 本発明は屠殺の分野に関し、特に家禽(特に鶏)の脚肉全体から骨を自動的に除 去する装置に関する。
鶏のすね(下腿)から骨を取り除く多数の従来装置、及び上腿から骨を取り除く いくつかの従来装置が知られている。
しかし本発明者らの知る限り、すねを上腿から分離せずに、脚肉全体から骨を取 り除〈従来装置または方法は存在しない。
最近開発された骨除去機は特に胸肉に重点を置いており、骨無し胸肉に対する消 費者の需要が高いことを市場は実証してきた。販売前に骨を取り除くことで、胸 肉の価値を著しく高めることができる。骨無しにした鶏の脚肉全体についても、 同様の市場が存在することあるいは存在するであろうことが考えられる0本発明 は脚肉全体から骨を取り除く問題を解決するものであり、この問題は胸肉の場合 と異なり、いくつかの点では胸肉の場合より解決が困難である。
本出願人による継続中の出願には、鶏の脚肉から骨、特に腿の骨(大腿骨)を分 離する装置が開示しである。それ以後、本発明者らは、腿肉から切断することな く、すね肉を膝関節の方に向かって引っ張るようにして脛骨及び腓骨を引き剥す 機構を設けることによって、その装置を改良してきた。同装置の上記部分が、本 出願において新規なものである。
発明の要旨 本発明の目的は、すねを腿から切断することなく、また肉を実質上除去すること なく、鶏の脚肉全体から骨をすべて除去することにある、関連の目的は、購買欲 をそそり、きれいにカットされており、しかも鍵や靭帯を含まない骨無しの脚肉 製品を製造することにある。
別の目的は、家禽の加工処理工場において脚肉の骨を除去するという単調な反復 作業を自動化することにある。
上記の各目的は、脚肉なその内側で大腿骨と脛骨に沿って縦方向に切開し、また 膝関節の内側でのみ横方向に切開して準備した家禽類の脚肉から骨を除去する装 置によって達成される。本装置は、脚肉のすね部分を足首で保持し一連の作業部 を通って搬送するコンベヤを具備し、第1の作業部は膝関節を切断して前記縦方 向の切開部を通じ大腿骨な腿肉から引っ張り出すプランジナイフを具備する0次 の作業では、踵関節の鍵が足首の上方で切断され、最後の作業部はすね肉から骨 を分離する剥し機構を有する。剥し機構は、コンベヤに対して接近及び離反する 方向に移動可能なキャリッジと、キャリッジによって支持され相互に接近及び離 反する方向に移動可能な少なくとも1対のジョーとを有する。ジョーは足首近く で脚肉に対して閉じられ、その後キャリッジがコンベヤから離反する方向に移動 され、すね肉を骨に沿って足首から離反する方向に引っ張る。
尚、本明細書では、対応する適切な解剖学的用語の代わりに、一般的な用語(「 足首」、「すね」及び「膝関節jなど)を用いる。
また、本明細書では鶏の脚肉な取り上げるが、ここに開示する方法及び装置は他 の鳥類あるいはその他の動物全般にも容易に適用し得ること、さらに、ここで請 求される発明は、そのような用途をすべて包含するものであることが理解される べきである。
図面の簡単な説明 添付の図面中: 図1は本発明を実施した装置の平面図で、中心面Pと平行に見下した図: 図2は同装置の一部の正面図; 図3は図1中の横断面3−3に沿った断面図;図4は図3の一部の拡大図; 図5は図2中の平面5−5に沿った断面図:図6は図3に示したプランジナイフ の拡大側面図:図7は図3中の方向rAJから見たプランジナイフの図二図8は 図1に示した装置の一部の平面図で、ショーが開いた状態にある剥し装置を示す 図; 図9は図8に対応した図で、ジョーが閉じた状態にある剥し装置を示す図; 図10は剥し装置の端面図; 図11は剥し装置の正面図で、装置の中心面の方を向いて見た図;及び 図12は剥し装置の背面図で、装置の中心面と反対の方を向いて見た図である。
好ましい実施例の説明 本発明を実施した装置は、図1に概略的に示した台枠10を備え、台枠1oが矢 印で示すように上流端から下流端へと垂直の中心面Pに沿って移動する直線状の 水平チェーンコンベヤ12を支持している。コンベヤは、電動モータ及び直角の 減速ギヤ装置を含む通常の機構(図示せず)によって間欠駆動される。
装置の上流端には関節準備部2oが位置し、そこで前準備としての切断工程が現 時点では手作業で行われる。切断工程は自動化することもでき、本装置の動作と 共に以下詳しく説明する。
関節準備部20は、チェーンコンベヤの各側にそれぞれ位置した水平面22を備 え、ここで作業員が鶏の脚肉全体を向き決めしたり、部分的に切断したつが可能 である0図中、上側に示した破線は、中心面の各側に対応した構造が存在するこ とを示しており、実際上装置全体はほぼ対称に構成されている。
重複を避けるため、中心面の片側の構造だけが詳しく示しである。
ここで用いる「鶏の脚肉全体」とは、膝関節で結合された腿とすねとを意味し、 予め取り除かれている脚を含まず、従って、すねは踵関節に対応した下端である 足首で終端している。鶏の脚肉は図4及び図5に示しである。これら両図と図2 に最も分かりやすく示しであるように、コンベヤ12はU HM Wプラスチッ ク製ガイド26上を走行する単一のNo。
60 (3/4インチのピッチ)チェーン24からなり、その各側に7.5イン チ間隔で複数対の耳片28,30を備えている。
各耳片はその間に空間32を有し、またすねの先端に近い部分を受け入れるが足 首が通過するには狭すぎるように寸法法めされた横方向スロット34を有する。
スロットは複合角度で切断形成されており、スロットの中心が中心面から離反す る方向に、好ましくは後方(上流方向)40°及び下方306の角度で延び、す ねを骨除去作業に適した向きに正しく位置決めする。
関節準備部のすぐ下流側において、すねは、耳片スロットの底部に近い下方且つ 外側で、コンベヤの方向と平行に延びたチャンネル部材36によって下方から係 合され、またほぼコンベヤの方向に延びた2本の固定ロンドによって、上方から 係合される。これらロッドのうち、内側ロット38は最も内側の耳片よりわずか に中心面近くに位置し、足首をスロット内に保持する。外側ロッド40は、下流 方向に向かって下降すると共に、チャンネル部材36を部分的に取り囲むように 湾曲し、脚肉が下流側へ進むにつれ、膝が曲がって腿が部分的に反転し、腿の縦 方向切開部がコンベヤと反対側で且つ下方を向くようになる。
大腿骨除去部は図1の中央部を占め、図1には中心面の片側だけの構造が示しで ある。尚ここで、コンベヤチェーンは間欠的に移動し、lサイクル毎に30イン チづつストローク移動する。耳片の間隔はこの距離の1/4なので、各ストロー ク毎に4個づつの脚肉が前進し、大腿骨除去部での静止期間中に、それら4個に 同時に作業が施される。
大腿骨除去部の詳細が図1及び図3の平面図と側面図に示゛してあり、これらの 図中では重要でない詳細部分は省いである。
図示の機構は3つの大径カム42,44.46を備え、そのうち両性側のカムは 同一で後述するプランジナイフを駆動し、中間のカムは腿のクランプを駆動する 。これらのカムはクランク軸50と平行に延び、且つこれによりギヤ装置(図示 せず)を介して駆動される共通のシャフト48に装着され、クランク軸50はナ イフアーム56の旋回点54の位置を制御する小ストロークのピットマンアーム 52を有する。クランク軸の移動は連続的だが、クランク軸の1回転が1サイク ルとなるように、コンベヤの移動中にナイフが後退している静止期間を有する。
最下部のカム58(図3)が大腿骨を固定し、それをプランジナイフに対して適 切に位置決めする腿クランプ60を作動する。構造部材74,76.78は固定 されており、台枠10に結合されている。
腿クランプ60は、金属製の支持腿及び外縁においてのみ、この支持腿に結合さ れた硬いがたわみ性のある2個のポリエチレン部材64(あるいは「締め付は部 材」)を具備する。
これら締め付は部材は、コンベヤの耳片スロットの一方の静止位置と対向して、 端と端とが接するかまたはほぼ接しており、プランジナイフの中心線を含む横断 面の両側に位置し、両者間に大腿骨はそこを通して引っ張れるが腿全体は通れな いスリットまたはスロットを画成している。締め付は部材(図8参照)は、腿に 対して確実な支持力を与えるのに充分なほど硬い一方で、大腿骨がスロットを通 して引っ張られるとき、スロットをわずかに開くのに充分な弾性を有している。
腿は、締め付は部材の表面に対し「クレードル」66によって上方からクランプ され、クレードル66はカム58で駆動されるリンク68によって、上方の休止 位置から締め付は部材の方に向かって引き下ろされる。アンビル自体は、リンク 7゜とレバー72とを介して、カム44により下方の静止位置と上方の動作位置 との間で移動される。つまり、締め付は部材とクレードルとの間に形成されるポ ケットは、休止状態(その間コンベヤが移動している)で開いており、骨除去時 腿の周囲に閉じられる。
図6は図3のrAJ方向から見た図で、プランジナイフ80を詳細に示している 。ナイフをアームに結合するための取付穴が図の左側に示してあり、切断刃82 が図の右側に示しである。切断刃に隣接した側のナイフ上面は円筒円弧状を形成 している。上縁は45°で面取りされ、破線で示すように、切断刃は円弧状を成 している。図7の中央部の長円形間口84が、大腿骨の端部な受け入れるクリア ランスを与える。
ナイフアームの下端は、レバー72からたれおろしたリンク86へ旋回自在に結 合されると共に、サイクル中旋回点の位置を変化させるピットマンアームにも結 合されている。後述するように、ナイフの移動と向きが骨除去処理にとって重要 である。ナイフアームの上端は、旋回点に対しリンク88によって往復移動され 、リンク88は、固定部材76にスロット90内で移動するように、拘束された フォロアを介しカム42または46によって駆動される。尚、4つのナイフは一 体的に動作し、各対のナイフがそれぞれ1つのカムによって駆動される。
また、4つの締めつけ部材支持体とクレードルとは連動構成あるいは一体構成と され、同時操作が行われる。
図4は、カム42,44.46.58とリンク52.70゜72.86.88と の協動によってもたらされるナイフの連続した各位置を示す。図中の角度はカム 位置を示し、Ooが休止期間の中間点に相当する。この位置順序については、装 置の動作と共に後で説明する。
プランジナイフの下流側に、足首の後側の鍵を切断し、足首の前側の皮を切断す る鍵切断部が位置している。この膿病断部が図2に示しである。図示のように、 走行体(フライト)のすぐ外側で、足首の切れ目の根元の高さよりわずか上にお いて、固定のナイフ92がコンベヤと平行に延びている。このナイフが足首の前 側で皮を切断する。ナイフの上方で実質上同じ垂直面内に、モータ95によって 駆動される回転刃94が位置し、回転刃の底側刃の移動方向はコンベヤの移動方 向と反対である。回転刃はレバー96の一端に装着され、レバー96はコンベヤ の台枠から上方へ延びた部材に旋回装着されている。回転刃とモータの重量が適 当な大きさの下向きの力を与えない場合は、付勢バネ97によって補償力を与え ることもできる。筋肉が回転刃を通過する際、刃が脛骨上に載ることで鍵が切断 される。
最後にすね肉を足首から膝へ向かい脛骨と腓骨に沿って剥す、つまり引っ張る筋 肉剥し部が存在する。本装置のこの剥し部を以下詳述する。
図8に示すように、筋肉剥し装置は台枠100を備え、台枠100に固着された 各軸受102が4対の旋回可能な垂直シャフト104を支持している。水平アー ム106が各シャフトの端部に固着されている。多対において、両アームは垂直 に見てrXJ状となるように交差し、装置の動作に連れてその夾角は変化する。
各アームの先端部に、垂直面内でそこから下方に延びたジョー108または11 0が設けられている。
多対の2つのジョーは同一でない。一方(108)は、はぼ矩形の金属板片で形 成され、その垂直縁の一方の中心に脛骨を通すための小さい切込112を有する 。他方(110)は、かなり厚く、超高分子量ポリエチレンなどの定評あるプラ スチックで形成され、脛骨用の大きめの切込み114を有する。
プラスチック板はその垂直の作動縁118に沿って116のごとく凹状とされ、 図9に示すように反対側の金属板108の対応した垂直縁を受け入れる。尚、図 示の構成において、画板の各背面は同一面状にある。上記凹状部により、剥し作 業中は金属板がプラスチック板を支えて補強可能となる。
各シャフト104はそこに固着されたそれぞれ平歯車120を有し、これら平歯 車のピッチ径は、多対のシャフト上の2つの歯車が噛みあうように選ばれている 。その結果、両アームの動きは反対向きで等しく、図面から明らかなようにシャ フトの内の一方だけを駆動するだけでよい、つまり、多対において、一方のシャ フトは、該シャフトに溶接されると共に、4本の直立ボスト126を有する往復 移動可能な駆動バー124の上方にあって、中心面Pから反対の方向へと延びた 水平の作動ロッド122を有し、各ポスト126は、それぞれのロッド122と 接触する緩衝用のプラスチツブスリーブ128を有する。また、駆動バー124 は、該駆動バーに溶接されると共に各ロッドとほぼ平行に延びた4つのブラケッ ト128を有する。コイル状の引っ張りバネ130が、各ブラケットとその対応 するロッドとの間に張り渡されている。
台枠に装着されたプラスチック製のすべり軸受132によって支持された駆動バ ー124は、双方向の空圧シリンダ134によっていずれの方向にも駆動される 。駆動バーが下流方向に駆動されると、各ボスト126が各ロッド・122に接 触してジョーを開き、反対方向に駆動されると、駆動バー124はバネ130を 介してジョーを引っ張って閉じる。後者の方向には直接の結合が存在しないため 、異物や不整合の製品がジョーの間に挟まった場合にも、機構への損傷が避けら れる。
台枠100は、中心面Pと平行に延びる各水平軸に装着された4つの車輪136 によって支持されている。各車輪136は深いrVJ字状の溝138を有し、中 心面Pの側方な延びて装置の主枠に結合されたレール140上を走行する。キャ リッジは、ストッパ(図示せず)によって決まる両極位置間で、中心面Pへ向う 方向及び離反する方向に移動可能である。このような移動を行なわせるため、中 心面を横断する方向に延びた別の双方向空圧シリンダ142が設けてあり、シリ ンダ142の一端は台枠に固着され、他端は装置の主枠に固着されている6台枠 の最内位置は、ジョーが閉じた時、ジョーが脚肉の足首関節のすぐ上で脚肉と係 合するように選定されている。
キャリッジのストロークは脛骨の長さとほぼ等しく、ジョーは脚肉な骨の全長に わたって剥すことができる。
以上1つの剥し装置だけを説明したが、実際には中心面の各側に1つづつ、計2 つの剥し装置が存在することが図1から明かであろう、これらの装置は実質状鏡 像の関係にあり、各々はそれぞれ右側あるいは左側の脚肉に対して作業を行なう ように設計されている。
動作時には装置の上流端にいる作業員が、関節準備部において多量の脚肉全体を 受け取る。各脚肉は装置の適切な側に運ばれる:脚肉な無差別に取り付けること はできない。実際上、準備部から下流方向を見た場合、鶏の右側の脚肉が装置の 左側で処理され、左側の脚肉が装置の右側で処理される。
各脚肉は準備部の作業面上に、足首が中心面の方を向き、脚肉の内側が上を向く ように、すなわち脚が上流側を向くように置かれる。次いで、内側の脚肉を足首 から股関節部へ向かい、脛骨と大腿骨の下流側に沿って切開あるいは切断する。
脚肉は貫通切断されるのでなく、骨に沿って縦断するのにちょうど充分な深さで 切断される。次に、脚肉の露出した(内)側の膝関節を横方向に切断する。現在 の所、これらの切断は手作業で行なうのが好ましい。
その後、こうして自動的な加工処理の準備が整った脚肉は、次に利用可能なコン ベヤの耳片スロットに取り付けられる。
コンベヤががサイクル移動されると、膝がバー40によって曲げられた後、脚肉 は骨除去部における4つの同一箇所の1つに送られる。コンベヤの休止期間中に 、足首が耳片のスロットにしっかり保持された状態で、次の各工程がすばやく連 続的に行なわれる:先ず、締め付は部材支持体がカム44により上方かつコンベ ヤの方に向って移動され、膝の外側の靭帯によって尚−緒に保持されている膝関 節をさらに開く。これとほぼ同時に、クレードルが締め付は部材の方に向って駆 動され、腿を圧縮して大腿骨を固定する。次に、プランジナイフが大腿骨の軸と ナイフの軸の両方にほぼ沿い、図3中のほぼrAJ方向に下方移動することで、 ナイフの切断刃が大腿骨と脛骨との間を通過し、残っている未切断の靭帯を切断 すると共に、大腿骨の端部な周囲の腿肉から分離する。
次に、ナイフは図4にしめずような特に重要な移動を行なう。切断刃が以前大腿 骨に隣接している地点まで、ナイフは進入した方向に部分的にだけだがいくぶん 引かれる0次に、ナイフ駆動リンクの動きと連動してナイフアームの旋回点の位 置が横方向に移動することにより、ナイフは大腿骨の軸とほぼ直角、すなわちr BJ方向(図3)に移動し、その後、図示のごとく、ある程度の距離だけほぼ垂 直に加工する。
大腿骨はすでにその膝端部で自由になっており、また予め施した縦方向の切断が ここでは腿の底側にきているので、大腿骨は腿肉から引き出されて両締め付は部 材間のスロットを通過可能な一方で、腿肉は両締め付は部材により大腿骨の動き に従うのを妨げられる。
場合により、大腿骨が股関節部に近い一部の肉で腿にゆるくつながれたままにな ることもあるが、これは後で手作業などにより容易に取り除け、最終的な骨無し の脚肉全体が得られる。
その後、コンベヤは、脚肉を図2に示したすね皮及び膿病断部へ搬送する0脚肉 が移動するにつれ、足首の前側の皮が固定ナイフによって切断され、また足首の 後ろ側の皮と鍵が回転刃によって切断される。
最後に、脚肉は脛剥し部に入り、そこですね肉は膝に向って押し上げられる。剥 し器は間欠的に動作し、間欠動作するコンベヤチェーンの移動中は、非動作位置 (図8)にある。
チェーンが静止している間に、剥し器は次の4段階からなる動作サイクルを実施 するこまずキャリッジが中心面の方に向って前進し:次にジョーを閉じ:キャリ ッジを後退し、脚肉を足首から離れる方向に引っ張り;最後にジョーを開く。こ の一連の動きは、圧縮空気をその発生源から2つのシリンダの各ボートへ導く弁 と、装置の可動部に設けられ装置の位置を判定可能とするリミットスイッチ(図 示せず)とを含む制御装置(図示せず)によって自動的に行なわれる。
本発明は各種の変更及び変形が可能であるため、以上の説明及び添付の図面は発 明の一態様だけを例示するものと解釈されるへきで、発明の範囲は以下の請求の 範囲によって規定される。
FIG、 6 ψO? (’J 9 q 99 フロントページの続き (72)発明者 タック、スコツト アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17579 ストラスバーグ、オークビュードライヴ 10

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鶏の脚肉のすねの骨から肉を分離する剥し機構であって、 脚肉の足首関節を保持する手段と、 前記保持手段に対して接近及び離反する方向に移動可能なキャリッジと、 前記キャリッジによって支持され、相互に接近及び離反する方向に移動可能な少 なくとも1対のジョーと、足首近くで前記脚肉に対して前記ジョーを開閉する手 段と、前記キャリッジを前記保持手段から離反する方向に移動し、すね肉を骨に 沿って足首から離反する方向に引っ張る手段とを備える剥し機構。
  2. (2)前記保持手段が第1の方向に沿って縦方向に移動可能なコンベヤであり、 前記キャリッジが前記第1の方向とほぼ直角な第2の方向に沿って横方向に移動 可能である請求項1記載の剥し機構。
  3. (3)前記キャリッジが、 台枠と、 軸受によって前記台枠に支持された一対のシャフトで、各々が前記第2の方向に 直角なシャフトと、一対のアームで、各々が前記シャフトから前記保持手段の方 へ向かって半径方向に伸び、それぞれの自由端で前記ジョーの各1つを支持する アームと、 前記シャフトの少なくとも一方を旋回させ前記ジョーを閉じる手段とを備える請 求項2記載の剥し機構。
  4. (4)前記旋回手段が、リニアモータと、該モータを前記シャフトに連結する手 段とを備える請求項3記載の剥し機構。
  5. (5)前記リニアモータが複動式空圧シリンダである請求項4記載の剥し機構。
  6. (6)前記連結手段が、前記シャフトのうち少なくとも1本から半径方向に延び たロッドと、前記モータによって長さ方向に駆動されるバーと、前記ジョーを開 く方向に前記ロッドを駆動する直接接続部を含む、前記バー及び前記ロッド間の 空動き接続部と、前記バー及び前記ロッド問にあって、前記ジョーを閉じる方向 に作用し、ジョー間に異物が挟まった場合に機構を保護する弾性接続部とを備え る請求項5記載の剥し機構。
  7. (7)前記直接接続部が、前記バーから延出して前記ロッドと接触するピンから なり、前記弾性接続部が、前記バー及び前記ロッド間に延びた引っ張りバネであ る請求項6記載の剥し機構。
  8. (8)一対の噛み合い歯車をさらに備え、各歯車が前記シャフトのそれぞれ1つ に装着され、いずれかのシャフトが旋回された時に、各シャフトを反対方向に移 動させる請求項3記載の剥し機構。
  9. (9)前記アームが平行な平面内で移動し、前記シャフト及び前記ジョー間で相 互に交差する請求項8記載の剥し機構。
  10. (10)前記ジョーの各々が、すねの長さ方向にほぼ直角な板からなり、各板が 脚肉と係合する作動縁を有し、該作動縁が脚骨を受け入れる切込を有する請求項 1記載の剥し機構。
  11. (11)前記板の一方が金属製、他方がプラスチック製で、金属板の切込の方が プラスチック板の切込より小さい請求項10記載の剥し機構。
  12. (12)前記板の一方が金属製、他方がプラスチック製で、プラスチック板の作 動縁が金属板の作動縁を受け入れる凹部を有する請求項10記載の剥し機構。
  13. (13)閉じられたとき、前記両板がほぼ一面上に位置する請求項10記載の剥 し機構。
  14. (14)前記コンベヤが一方向の間欠的な動きを行い、(a)コンベヤの休止期 間中に前記キャリッジをコンベヤに向かって前進させ、(b)足首で前記ジョー を閉じ、(c)前記キャリッジを後退させ、すね肉を脛骨沿って足首から離反す る方向に引っ張る自動制御装置をさらに備える請求項1記載の剥し機構。
  15. (15)脚肉をその内側で大腿骨と脛骨に沿って縦方向に切開し、また膝間接の 内側でのみ横方向に切開して準備した家禽類の脚肉から骨を除去する装置であっ て、脚肉のすね部分を足首で保持する手段と、膝関節を切断し、前記縦方向の切 開部を通じ大腿骨を腿肉から引っ張り出す手段と、 足首の上方で足首関節の腱を切断する手段と、鶏の脚肉のすねの骨から肉を分離 する剥し機構とを備え、該剥し機構が、 前記保持手段に対して接近及び離反する方向に移動可能なキャリッジと、 前記キャリッジによって支持され、相互に接近及び離反する方向に移動可能な少 なくとも1対のジョーと、足首近くで前記脚肉に対して前記ジョーを開閉する手 段と、 前記キャリッジを保持手段から離反する方向に移動し、すね肉を骨に沿って足首 から離反する方向に引っ張る手段とを備える装置。
JP5509222A 1991-11-19 1992-08-06 脚肉剥し器を備えた黒身肉用骨除去器 Pending JPH07506480A (ja)

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