JPH0793686B2 - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JPH0793686B2
JPH0793686B2 JP62088138A JP8813887A JPH0793686B2 JP H0793686 B2 JPH0793686 B2 JP H0793686B2 JP 62088138 A JP62088138 A JP 62088138A JP 8813887 A JP8813887 A JP 8813887A JP H0793686 B2 JPH0793686 B2 JP H0793686B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、電子写真法を用いて回転可能とした像担持体
上に多色画像を形成する多色画像形成装置に関する。
〔発明の背景〕
上述の電子写真法による画像形成は、導電性基板上に光
導電層を有する像担持体上で(1)帯電(2)像露光
(3)現像を1サイクルとして、これを2サイクル以上
行なうことによりなされる(例えば特開昭60-76766
号)。あるいは像担持体として光導電層の外側に透明性
の絶縁層を設けたものを用いて(1)一次帯電(2)二
次帯電同時像露光(3)一様露光(4)現像を1サイク
ルとする方法、または(1)一次帯電(2)二次帯電
(3)像露光(4)現像を1サイクルとする方法などが
ある。
これらの方法を用いて、電気信号から像担持体上に画像
を形成することができる。この場合、像露光手段として
レーザー、LED、液晶シャッターなどの電気信号で制御
できるものを使用する。このような装置(ディジタル画
像形成装置)においては、複写機能はもとより、画像の
記憶、編集、通信など、直接原稿反射光像を像担持体に
露光するタイプの普通複写機では不可能な機能を持たせ
ることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような多色画像形成装置は、複写機として機能する
ときは、画像データをパラレルに取り込んで高速で画像
形成を行なうことができる。このことを以下に説明す
る。
第10図は従来の多色画像形成装置が複写機として機能す
るときの画像データの流れを示すブロック図である。こ
こでは二つの潜像形成手段が設けられているものとす
る。オリジナル画像情報はフィルタB,G,Rを透過して1
次元イメージセンサなどの光電変換手段で構成される画
像読取装置に入力される。その結果、3色信号IB,IG
IRが形成される。これらの信号は画像処理部において制
御部からの制御信号に応じてシェーディング補正、ガン
マ補正、変倍などを施された後、マスキングとUCR処理
を行って4色(イエロー、マゼンタ、シアン、黒)成分
のデータに変換される。マスキングとUCR処理は画像読
取装置の読み取り特性と電子写真部の記録特性との整合
性を取るために行われるものである。ついで同じく画像
処理部においてディザ法、濃度パターン法あるいは他の
方法により2値または多値の記録データDY,DM,DC,DK
が形成される。記録データDY,DM,DC,DKはいずれも時
系列信号となっていて、同じタイミングで、すなわち互
いに並列に(パラレルに)出力される。二つの潜像形成
手段はそれぞれセレクタS1,S2によりこれらの記録デー
タのうち一つを選択して入力する。S1により選択された
データ(DMまたはDC)は第一の潜像形成手段21に転送さ
れて直ちに潜像形成が行なわれる。S2により選択された
データ(DYまたはDK)は潜像形成のタイミングを合わせ
るために遅延手段により所定の時間だけ遅延させた後、
第二の潜像形成手段22に転送されて潜像形成が行なわれ
る。この結果、各色像の潜像の位置合わせが正確に行な
われる。次いで電子写真部で可視像化される。
ところで、画像の記憶、編集、通信などを行なう際に
は、画像データは外部の機器から多色画像形成装置へ1
色ずつシリアルに(面順次に)入力される場合がある。
これは上述のような画像読取装置から画像データを取り
込む方式とは全く異なる。したがってこのような場合に
は、第10図に示すようなデータ処理機能では対応できな
い。
〔発明の目的〕
本発明は画像データの入力方法がパラレルであってもシ
リアル(面順次)であっても対応ができ、高速の多色画
像の形成を可能とする多色画像形成装置を提供すること
を目的とする。
〔発明の構成〕
上記の目的は、パラレルあるいはシリアルのいずれかの
入力方式を選択して各色のページ単位の画像データを入
力する画像データ入力手段と、回転可能な像担持体と、
前記像担持体に前記画像データに基づいて潜像を形成す
る二つの潜像形成手段と、各々が異なり、且つ前記各色
の画像データに対応したトナーを有し前記潜像を現像し
トナー像を得る4つの現像手段と、前記入力方式に応じ
て画像データを転送するシーケンスを変更するように制
御信号を発生することにより装置各部の動作を制御する
制御部とを有し、前記画像データ入力手段にパラレルの
入力方式によって各色の画像データが入力されたとき、
前記像担持体の1回転で2色のトナー像を前記像担持体
に形成する画像形成工程を繰り返し行い、前記画像デー
タ入力手段にシリアルの入力方式によって各色の画像デ
ータが入力されたとき、前記像担持体の1回転で1色の
トナー像を前記像担持体に形成する画像形成工程を繰り
返し行うことにより、前記像担持体に4色のトナー像か
らなる多色画像を形成する多色画像形成装置によって達
成される。
〔作用〕
本発明における画像形成のプロセスは、公知の電子写真
法によるものであるが、特開昭60-75850号、60-76766
号、60-95456号、60-95458号、60-158475号公報などの
明細書に詳しく説明してある方法が好ましい。
本発明の多色画像形成装置が用いる多色画像形成のプロ
セスを第1図に基づいて説明する。
第1図においては、像担持体は導電性基板上に光導電層
を有するもので、潜像形成手段は像担持体を均一に帯電
する帯電器とレーザーなどの光線で像担持体を照射する
像露光装置との組合わせである。
第1図は像担持体の表面電位の変化を示したものであ
り、PHは像担持体の露光された部分、DAは像担持体の露
光されない部分、T1は1回目に現像されたトナー、T2
2回目に現像されたトナー、DUPは像担持体の露光部に
1回目の現像で上昇した電位を示す。以下説明のため、
潜像の極性を正とする。
(1)像担持体は帯電器で一様に帯電されて表面電位が
Eとなる。
(2)像露光装置で1色目の像露光が行われ、露光部PH
の電位は照射された光量に応じて低下する。このように
して静電潜像が形成される。
(3)未露光部DAの表面電位Eにほぼ等しい正のバイア
スを印加した現像装置で前記潜像を現像する。この結
果、正電荷を持つトナーT1が相対的に電位の低い部分PH
に付着し、1色目のトナー像が形成される。なお、トナ
ーT1が付着した領域は、付着したトナーの電荷により電
位がDUPだけ上昇するが、通常は未露光部DAの表面電位
Eにまで達しない。
(4)像担持体はトナー像を付着したまま帯電器で一様
に帯電されて、トナーTの有無に関わらず像担持体の表
面電位はEとなる。
(5)像露光装置で2色目の像露光が行われ、露光部PH
の電位は照射された光量に応じて低下する。このように
して静電潜像が形成される。1色目の現像でトナーが付
着した領域が再度露光されると、現像後の電位にほぼ等
しい電位となる。
(6)(3)と同様にして1色目のトナーとは異なる色
のトナーT2で現像する。この結果、2色のトナー像が像
担持体上に得られる。
以下同様のプロセスを必要回数行なって像担持体上に多
色トナー像を得る。
本発明による装置は上記プロセスを二つ以上の潜像形成
手段を使用して実現したものである。これは上述のプロ
セスの特徴を生かしたもので、像担持体の1回転で複数
の色トナー像を形成でき、高速の多色画像形成が可能と
なる。
第2図は本発明の概念を説明するためのタイムチャート
である。図において、第一潜像形成手段と第二潜像形成
手段の動作の時間のずれは、各色画像同士の位置を合わ
せるためのものである。画像データを入力してから各潜
像形成手段へ転送されるまでの時間の遅れは画像処理な
どに要する時間である。また点線は画像データが潜像形
成手段に転送されてから潜像形成が開始されるまでの時
間を表わす。
第2図(a)は比較的小さいサイズの画像データが入力
された場合である。2色目と4色目の潜像形成で時間的
なずれがないようにシーケンスが組まれている。このた
め1色目と3色目の画像データは時間tだけ遅延させて
いる。また画像データの入力を2色目と3色目との間で
一時中断させている。
第2図(b)はサイズの大きい画像データが入力された
場合である。このときは4色目の潜像形成に時間的なず
れがないようになっている。画像データの入力には中断
はなく、1色目、2色目、3色目の画像データの転送に
それぞれt2、t3、t4の長さの遅延時間が設けられてい
る。
第2図(c)は(b)と同じサイズの画像データが入力
された場合であるが、画像データの転送に遅延時間を設
けないことが(b)と異なる。(a),(b)では像担
持体が1回転する度に2色の潜像が形成されるが、この
場合は像担持体が1回転する度に1色の潜像形成が行な
われ、全体の画像形成時間は長くなる。また画像データ
の入力に際しても中断が入る。しかし遅延手段が不要で
あるという利点がある。
以上のように画像データがシリアルに(面順次に)入力
される場合にも対応できる多色画像形成装置が実現され
る。
〔実施例〕
第3図は本発明を具体化した多色画像形成装置の一例を
示したものである。
第3図の多色画像形成装置において、1はOPC,Seなどの
光導電層を有し矢印方向に回転するドラム上に設けられ
た像担持体、11、12は像担持体1の表面を一様帯電する
スコロトロンの帯電器、21,22は像露光装置、31-34はイ
エロー、マゼンタ、シアン、黒のトナーを収納する現像
装置、14は像担持体1上の多色トナー像を転写材Pにコ
ロナ転写する転写極、13,41は転写前にトナー及び像担
持体表面を除電するための転写前露光ランプとコロナ放
電器、16は転写材Pを像担持体から分離する分離極、61
は転写材Pに転写されたトナー像を定着させる定着器、
42,15はクリーニング前除電用のランプとコロナ放電
器、51は像担持体を清掃するクリーニング装置である。
第4図は第3図の多色画像形成装置で用いられるレーザ
ービームスキャナーである。画像データに従って高速で
点滅するレーザーダイオードから発せられるレーザービ
ームは駆動モーター230により回転するポリゴンミラー2
23に入射する。レーザービームはそのミラー面で反射さ
れたのち、f-θレンズ224を経て反射鏡237により反射し
て像担持体上を走査する。234はビーム走査位置を検出
するインデックスセンサーで、235、236は倒れ角補正用
のシリンドリカルレンズで、238a,238b,238cは反射鏡で
ある。
第5図は第3図の多色画像形成装置に画像データを入力
する外部機器の一つである画像読取装置である。第5図
(a)において、37は原稿0を原稿台に密着させる原稿
押え板、2は前記原稿0を照射する露光ランプ、38a,b,
c,3は原稿0の光像を一次元イメージセンサ4に集光さ
せるためのミラーとレンズで、矢印は原稿0を走査する
ために露光ランプやミラーなどが移動する方向を示す。
一次元イメージセンサ4は、一次元にセンサ素子が密に
配列され、それぞれがブルー、グリーン、レッドのいず
れかのフィルタ層を有するCCDイメージセンサである。
これらのフィルターは全体としてみれば、微少な周期的
モザイクフィルターとなっている。原稿0の光像は各セ
ンサ素子41に入射して光電変換され、得られた電気信号
は移送ゲートパルス44のパルス周波数に対応する速さで
φ1、φ2の2相駆動パルス43に駆動されてCCDシフトレ
ジスタ45内を主走査され、出力端子46へ出力される。
第6図は第3図の多色画像形成装置を用いたシステムの
ブロック図である。このシステムの画像データ入力系と
しては、パラレルデータを入力する外部機器(1)と、
シリアルデータを入力する外部機器(2)とがあり、前
者として第5図の画像読取装置などが使用され、後者と
して画像記憶装置、通信機器などが使用される。これら
の機器から画像データが画像データ入力部に入力され
る。入力された画像データがパラレルかシリアル(面順
次)かの情報が制御部に入力され、多色画像形成装置全
体のシーケンスが決定される。入力された画像データは
画像処理部で画像処理され潜像形成手段に転送される。
潜像形成手段は遅延手段を有し、シーケンスに応じて潜
像形成のタイミングを制御して電子写真部の像担持体に
潜像を形成する。
第7図は多色画像形成装置内のデータの流れを示すブロ
ック図である。画像データとしてブルー、グリーン、レ
ッドの3色成分IB,IG,IRがパラレルに入力される場合
と、複数色成分が面順次に(シリアルに)Isとして入力
される場合との両方に対応できるようになっている。ま
た各部分は制御部90からの共通のクロックパルスに従っ
て動作する。
パラレルデータIB,IG,IRはオリジナル光像がフィルタ
B,G,Rを透過して1次元イメージセンサなどの光電変換
素子に入力されて得られた電気信号である。これらの信
号はセレクタ91により入力された後、データ補正部92に
おいて制御部90からの制御信号に応じシェーディング補
正、ガンマ補正、変倍などを行なった後、マスキングと
UCR処理を行って4色(イエロー、マゼンタ、シアン、
黒)成分のデータを形成する。マスキングとUCR処理は
光電変換手段の読み取り特性と多色画像形成装置の記録
特性との整合性を取るために行われるものである。つい
で画像処理部においてディザ法あるいは他の方法により
2値または多値の記録データDY,DM,DC,DKが形成され
る。記録データDY,DM,DC,DKはいずれも時系列信号と
なっていて、互いに並列に(パラレルに)出力される。
二つの潜像形成手段96a、96bはセレクタ94により選択さ
れたこれらの記録データのうち一つをそれぞれ入力す
る。セレクタ94と潜像形成手段96a、96bの間には遅延手
段95a、95bが設けられている。遅延手段95aはこのモー
ドでは動作しない。セレクタ94により選択され遅延手段
95aに転送されたデータ(例えばDMまたはDC)は時間の
遅れを発生させることなく直ちに潜像形成手段96aに転
送されて潜像形成が行われる。一方、セレクタ94により
選択されたデータ(DYまたはDK)は潜像形成のタイミン
グを合わせるために遅延手段95bにより所定の時間だけ
遅延させた後、潜像形成手段96bに転送されて潜像形成
が行われる。この結果、各色像の位置合わせが達成され
る。
シリアルデータIsは画像記憶装置、通信機器などから1
色ずつ面順次に入力されるデータである。このデータは
セレクタ91により取り込まれ、画像処理部で必要に応じ
た処理を受けて記録データDsとなる。次いで色情報やモ
ードに従ってセレクタ94で遅延手段95aまたは95bへ転送
される。遅延手段95a、95bは後述のタイムチャートに従
って必要な時間データ転送を遅延させる。
遅延手段は、外部からのクロックパルスにより継続接続
された記録セルの情報が順次移動するシフトレジスタの
機能を持つもので、バイポーラ、MOS、CCD、BBDなどが
使用される。
第8図はこのシステムがパラレルデータを入力した時の
シーケンスを示すタイムチャートである。また第9図は
このシステムがシリアルデータを入力した時のシーケン
スを示すタイムチャートで、 (a)は画像データのサイズが比較的小さい場合、 (b)は比較的大きい場合である。(a)を見ると、小
さい画像の時は潜像形成のタイミングを合わせるために
遅延手段(1)のみが動作しているが、(b)によれ
ば、大きな画像データに対しては両方の遅延手段が動作
していることがわかる。
第9図(b)のように画像データが大きい場合、遅延時
間が長くなり、遅延手段として使用するメモリの必要容
量が大きくなる。このため、第2図(c)においても説
明したが、遅延手段を用いず、像担持体が1回転する度
に何れかの潜像形成手段のみで潜像形成を行なう方法を
とることが好ましい。このようにすれば、例えば4色の
画像を形成するときは像担持体を4回転させる必要があ
るが、メモリ容量の節約が可能である。
多色画像形成装置の電子写真部における現像装置、現像
方法、現像剤およびその他のプロセスについては、本出
願人が先に出願した特開昭59-181362号、同222847号、
同222851号、同222852号、同222853号公報、特願昭60-1
92172号の各明細書に記載されている条件が好ましい。
つぎにより具体的な実施条件の例を示す。第1表に画像
読取装置の条件を示す。
ここで入力されたパラレルデータは画像処理部でシェー
ディング補正、γ補正、変倍、マスキング、UCR処理、
ディザ処理および特に指示された画像処理を施されて2
値のデータDY,DM,DC,DKとなる。一方、シリアルデー
タは画像処理部で指示された画像処理をされたのち、2
値のデータDとなる。
潜像形成手段および電子写真部の条件は第2表の通りで
ある。
また第3表には現像条件を示す。なお、第3図の現像装
置31、32、33、34にはそれぞれシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)、黒(K)の二成分現像剤が入
っている。
この実施例を説明するに当たり、パラレルデータを入力
する外部機器としてCCDイメージセンサを用いた画像読
取装置を、またシリアルデータを入力する外部機器とし
て画像記憶装置や通信機器などを例にとったが、これら
は本発明にとって本質的なことではない。また潜像形成
手段としてレーザーを用いた光学系を示したが、これら
に限らずLED,CRT,液晶シャッターなどを用いたものでも
よい。さらに実施例では潜像形成手段を二つ用いた装置
を示したが、その数がより多い場合にも本発明を実施す
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、画像データの入力方法がパラレルであ
ってもシリアル(面順次)であっても対応ができ、高速
の多色画像の形成を可能とする多色画像形成装置を提供
することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多色画像形成装置が用いる多色画像形
成のプロセスを説明した図面である。 第2図は本発明の概念を説明するためのタイムチャート
である。 第3図は本発明を具体化した装置の一例を示したもので
ある。 第4図は第3図の多色画像形成装置で用いられるレーザ
ービームスキャナーである。 第5図は第3図の多色画像形成装置に画像データを入力
する外部機器の一つである画像読取装置である。 第6図は第3図の多色画像形成装置を用いたシステムの
ブロック図である。 第7図は多色画像形成装置内の流れを示すブロック図で
ある。 第8図はこのシステムがパラレルデータを入力した時の
シーケンスを示すタイムチャートである。 第9図はこのシステムがシリアルデータを入力した時の
シーケンスを示すタイムチャートで、(a)は画像デー
タのサイズが比較的小さい場合、(b)は比較的大きい
場合である。 第10図は従来の多色画像形成装置が複写機として機能す
るときの画像データの流れを示すブロック図である。 1……像担持体、11,12……帯電器 21,22……像露光装置 31,32,33,34……現像装置 14……転写極、16……分離極 61……定着器、51……クリーニング装置 4……一次元イメージセンサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−143352(JP,A) 特開 昭58−163961(JP,A) 特開 昭60−182876(JP,A) 特開 昭61−170754(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パラレルあるいはシリアルのいずれかの入
    力方式を選択して各色のページ単位の画像データを入力
    する画像データ入力手段と、 回転可能な像担持体と、 前記像担持体に前記画像データに基づいて潜像を形成す
    る二つの潜像形成手段と、 各々が異なり、且つ前記各色の画像データに対応したト
    ナーを有し前記潜像を現像しトナー像を得る4つの現像
    手段と、 前記入力方式に応じて画像データを転送するシーケンス
    を変更するように制御信号を発生することにより装置各
    部の動作を制御する制御部とを有し、 前記画像データ入力手段にパラレルの入力方式によって
    各色の画像データが入力されたとき、前記像担持体の1
    回転で2色のトナー像を前記像担持体に形成する画像形
    成工程を繰り返し行い、 前記画像データ入力手段にシリアルの入力方式によって
    各色の画像データが入力されたとき、前記像担持体の1
    回転で1色のトナー像を前記像担持体に形成する画像形
    成工程を繰り返し行うことにより、 前記像担持体に4色のトナー像からなる多色画像を形成
    する多色画像形成装置。
JP62088138A 1987-03-26 1987-04-09 多色画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0793686B2 (ja)

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EP88302576A EP0288160B1 (en) 1987-03-26 1988-03-23 Multi-color image forming apparatus
DE3851174T DE3851174T2 (de) 1987-03-26 1988-03-23 Mehrfarben-Bilderzeugungsgerät.
US07/393,026 US4939530A (en) 1987-03-26 1989-08-10 Multi-color image forming apparatus

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