JPS63318859A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63318859A
JPS63318859A JP62156335A JP15633587A JPS63318859A JP S63318859 A JPS63318859 A JP S63318859A JP 62156335 A JP62156335 A JP 62156335A JP 15633587 A JP15633587 A JP 15633587A JP S63318859 A JPS63318859 A JP S63318859A
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image
forming means
image forming
latent image
shift register
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JP62156335A
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English (en)
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Hisafumi Shoji
尚史 庄司
Satoru Haneda
羽根田 哲
Kunihisa Yoshino
吉野 邦久
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Priority to DE3851174T priority patent/DE3851174T2/de
Priority to EP88302576A priority patent/EP0288160B1/en
Publication of JPS63318859A publication Critical patent/JPS63318859A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真法により画像信号に基づいて可視画像
を像担持体上に形成する画像形成装置の画像形成手段の
改良に関する。
〔発明の背景〕
第6図は従来知られている多色画像形成装置のうち像露
光部を2つ有する多色画像形成装置の像担持体およびそ
れを取り巻く各種構成要素の配置例の概要を示す図であ
る。
第5図は、従来の多色画像形成装置の多色画像形成プロ
セスの代表的な例を示す図である。多色画像形成の基本
プロセスは、特開昭60−75850.60−7676
6.60−95456.60−95458.60−15
8475笠テ公知となっている。第5図について説明す
る。
第5図は像担持体の表面を帯電器により一様帯電した後
、像露光部により像露光を行った場合の像担持体表面上
の電位の変化の様子を示す図である。前記帯電器と像露
光部とで潜像形成手段を構成している。
第5図において、PHは像担持体上の露光された部分、
DAci像担持体上の非露光部分、T1は1回目の現(
☆で像担持体上に付着したトナーで、DUPは露光部分
P Hに1回目の現像でトナーT1が付着したため生じ
た電位の変化分を示す。
説明のため潜像の極性を正とする。
プロセスのでは像担持体は、帯電器により一様に帯電さ
れ、正の電位Eとなる。
プロセス■ではレーザなどにより、第1の像露光が与え
られ、露光部分PHの電位はその光量に応じて低下する
プロセス■ではこのようにして形成されなi??電潜像
を、未露光部分の表面電位Eにほぼ等しい正のバイアス
を印加された現像手段が現像する。
その結果、正の電荷を持つトナーT1が相対的に電位の
低い露光部分P Hに付着し、第1の1〜ナー像が形成
される。このトナー像が形成された領域は、正帯電)・
ナーT1が付着したことにより電位がDUPだけ上昇す
るか、通常は未露光部分と同電位にはならない。
プロセス■では第1のトナー像が形成された像担持体表
面は、帯電器により再び帯電される。その結果、トナー
T1の有無にかかわらず、均一な表面電位Eとなる。
プロセス■ではこの像担持体の表面に第2の像露光が施
されて静電潜像が形成される。
プロセス■では前記プロセス■と同様にしてトナーT1
とは異なるトナーT2の現像が行われ、第2のトナー像
が得られる。なお、トナーT2も正電荷を持つ。
以下同様のプロセスを必要回数行って、像担持体上に多
色トナー(R’(得る。これを転写材に転写し、さらに
これを加熱また。は加圧して定着することにより多色画
像が得られる。
第6図は上記のプロセスで多色画像形成させる従来装置
の構成要素の配置図である。
第6図において、原稿5は原稿押え板4で画像情報入力
部2に密着しておかれる0画像情報入力部2は原稿5の
画像情報を色信号を含む電気信号に変換する。電気信号
に変換された画像情報は記録データ形成部3でデジタル
化され所定の色成分の信号に分解された記録データとな
る。
像露光部21および同22はレーザビームスキャナで記
録データに従って像担持体1に潜像を形成する。現像装
置31.同32.同33および同34はイエロー、マゼ
ンタ、シアン、黒の中の何れかの1種類のトナーがそれ
ぞれに収納されている。
本装置例においては仮に現像袋T131にはシアン、現
像装置32にはマゼンタ、現像装置33にはイエロー、
現像装置34には黒が収納されているとして説明する。
転写前露光ランプ41と転写前帯電器13は転写材Pへ
転写し易い状態を作るために前露光と前帯電を行うもの
である。
除電ランプ42と除電極15は転写材Pに転写が完了し
た像担持体1の残留電荷を除去する。
クリーニング装置51は像担持体1の残留I・ナーを除
去し、像担持体1が次の画像情報の潜像を形成し得る状
態にするものである。
帯電器11および同12は像担持体1の表面に一様に電
荷を付着せしめるものである。
上記の作用は像担持体1の予め決められた所定の回転速
度とタイミングを合わせて行われる。
転写極14は像担持体1の表面にトナーで形成された像
を転写材Pに転写する電極であり、分離極16は像担持
体1の表面から転写材Pを分離する装置である。定着器
61は転写材Pに転写されトナーを定着させる。上記の
ような機能構成を有する従来の多色画像形成装置を第7
図の従来装置の構成図に基づいてさらに詳しく説明する
上記構成中、帯電器11と像露光部21は潜像形成手段
21′を構成し、帯電器12と像露光部22は潜像形成
手段22′を構成する。
また、像担持体1、現像装置31〜同34、転写前帯電
器13、転写前露光ランプ41、転写極14、分雛極1
6および定着器61等は可視像形成部28を構成する。
原稿5の光情報は画像情報入力部2により、フィルタB
、同Gおよび同Rを経て3つのフォトセンサ23、同2
4および同25に入力される。その結果、色信号In、
同ICおよび同■pの3色信号に分けられ記録データ形
成部3に入力される。
記録データ形成部3では、シェーディング補正、ガンマ
補正、拡大、縮小などを行った後マスキングUCR処理
を行って4色(イエロー、マゼンタ、シアン、黒)成分
のデータを形成する。マスキングとUCR処理は、画像
情報入力部2の読取特性と、プリンタ部26の記録特性
との整合性をとるために行われるものである。次いでデ
ィザあるいは他の方法により2値または多値の記録デー
タDY。
DM、DCおよび同DKを形成し、記録データとなる。
記録データDY、同DM、同DcおよびDKは何れも時
系列信号となって並列に出力される。即ち、画面上のあ
る画素のイエロー成分、マゼンタ成分、シアン成分、黒
成分は同時に出力される。スイッチS、およびS2は記
録データDY。
同DM、同Dcおよび同DKのうち何れを潜像形成手段
21′および同22′へ転送するかを選択するセレクタ
である。これらスイッチS1および同S2はCPU9か
らの切替信号により切替えられる。
スイッチS1により選択された記録データ(DMまたは
Dc)は潜像形成手段(例えばレーザビームスキャナ)
21′に転送されて直ちに潜像形成が行われる。これに
対して、スイッチS2により選択されたデータ(Dyま
たはDK>はシフトレジスタ6に一旦格納される。シフ
トレジスタ6は、像担持体1が潜像形成手段21′と同
22′の間の距離を回転移動するのに必要な時間に等し
い時間経過した時に、格納していた記録データを潜像形
成手段22′へ転送する。この結果潜像形成手段22′
へは上記距離分に相当する時間だけ記録データが遅延さ
れて出力される。従って潜像形成手段21′と潜像形成
手段22′とで形成された潜像は色分解された画像位置
を精度よく合わせることが出来る。
可視像形成部28では、形成された潜像が現像され、第
6図に示す転写材Pに転写された後定着され、1枚の複
写か完成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の画像形成装置で、同一原稿から多
数枚の複写画像を連続的に形成しようとする場合には、
複写1枚毎に画像情報入力部2や記録データ形成部3そ
の他の各部を動作させなければならない、そのためこれ
らを構成している素子や部品などの寿命が短くなったり
、動作させるための電力の消費が大きくなるという問題
があった。また、複写枚数に比例して複写時間がかかる
ため多数枚複写のときには複写には長時間を要するとい
う問題があった。特に上記装置では1色のトナーによる
単色画像複写の場合においても、複写1枚毎に画像情報
入力部2や記録データ形成部3を総て動作させなければ
ならないということは、前述の構成素子や部品の寿命、
消費電力および所要時間のいずれから見ても無駄が大き
いという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決するため
に、第7図に示すシフトレジスタ6の出力点から入力側
への帰還回路を設け、且つシフトレジスタ6への入力を
記録データ形成部3からの記録データにするか帰還信号
にするかを切り替える切替手段を設けて、多数枚の単色
同一画像な連続的に記録しようとするときには、複写1
枚分の記録データがシフトレジスタ6へ入力された後は
記録データ形成手段からの信号入力を遮断し、シフトレ
ジスタ6の出力信号を入力端へ帰還させ循環させて、繰
り返し前記潜像手段へ送出すことにより、画像情報入力
部2と記録データ形成部3を記録1枚毎に繰り遅し動作
させることなく記録が出来るようにさせ、その結果とし
て、単色同一画像連続記録の高速化と構成部材の長寿命
化と、さらに省消費電力化を可能ならしめる画像形成装
置を提供しようとするものである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するなめに次の手段構成を有
する。即ち、本発明の画像形成装置は、画像情報を読み
取る画像情報入力部と、読み収った画像情報を信号処理
し1つまたは複数の所定画像Irrt報成分の記録デー
タを形成する記録データ形成手段と、回転可能な像担持
体と、前記記録データ形成手段の記録データに基づいて
前記像担持体上に潜像を形成する1つ又は複数の潜像形
成手段と、前記潜像をトナーで現像しトナー像を形成す
る1つ又は複数の非接触現像を行う現像手段と、前記像
担持体上のトナー像を転写材上に転写する転写手段と、
前記記録データ形成手段からの記録データを受けて、こ
れを前記潜像形成手段へ出力するシフトレジスタと; 
前記記録データ形成手段からのデータを前記潜像形成手
段へ直接導くか、前記記録データ形成手段からのデータ
を前記シフトレジスタで遅延させて前記潜像形成手段へ
送出するか、又は所定量の記録データが前記シフトレジ
スタへ入力された後は記録データ形成手段からの信号入
力を遮断しシフトレジスタの出力信号を入力へ帰還し循
環させて前記潜像形成手段へ繰り返し出力させるかのい
ずれかを選択する切替手段と; を有することを特徴と
する画像形成装置である。
〔作  用〕
以下、上記手段構成を有する本発明の画像形成装置の作
用について述べる。全説明の便宜上潜像形成手段が第1
の潜像形成手段と第2の潜像形成手段の2個設けられて
いる場合について説明する。
いずれの記録モードの場合でも画像情報入力部で得られ
た画像情報は電気信号に変換され記録データ形成手段で
所定の画像情報成分に分雛され多値化された記録データ
になる。多色画像を形成するときは、記録データ形成部
からの所定の画像情報成分をもつ記録データは潜像形成
手段の中の第1の潜像形成手段へ直接送出され、他の所
定の画像情報成分をもつ記録データはシフトレジスタで
1象担持体が第1の潜像形成手段から第2の潜像形成手
段へ到達するまでの所要時間に相当する時間だけ遅延さ
れて第2の潜像形成手段へ送出され、像担持体上に多色
画像を形成する。
単色高画質記録の場合は記録データ形成手段から潜像形
成手段へ記録データを直接送出して高画質像を像担持体
上に形成する。
単色同一画像連続記録の場合は、複写1枚分の記録デー
タを前記シフトレジスタへ入力した後は記録データ形成
手段からの信号入力を遮断しシフトレジスタの出力信号
をシフトレジスタの入力端へ帰還し循環させて繰り返し
出力させこの出力信号を潜像形成手段へ繰り遅し出力さ
せて像担持体上に潜像を形成し現像手段でトナー像を形
成する。
前記トナー像は転写器により転写材へ転写されるのは何
れの記録モードの場合も同様である。
上記の記録モードの選択はシフトレジスタの接続の切り
替えを外部操作で行えるように配置した切替手段によっ
て行う。
上述のような装置であるから、多色画像の記録も、単色
高画質の記録も出来るほか、単色の同一画像を多数枚連
続的に記録する場合は複写1枚毎に原稿から画像情報を
読み取る必要がなくなり記録時間の短い単色同一画像連
続高速記録をすることが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例の構成図である。
第1図に基づいた説明に先立って、本装置において必要
な画像情報入力部2について説明する。
画像情報入力部2の条件としては、複数の色成分の情報
を並列的に入力できることである。これはマスキングU
CR処理などの各種色補正処理を行うときに不可欠であ
る。
オリジナル画像を光電変換する素子には各種あるが、−
次元状のCODイメージセンサが代表的なものである。
上述のように各色成分を並列的に入力する形態とするた
めには、色の異なるフィルタを装着したものを複数重亜
べて同時に原稿を走査する方法や、イメージセンサの画
素ごとに異なるモザイク状のフィルタを装着させたもの
を用いる方法などがある。
本発明における以上の技術をさらに具体イヒした例を以
下に挙げる。
第2図はレーザビームスキャナで、記録データに従って
高速で点灯、消灯を行なうレーザダイオ−ド221から
発せられるレーザビームは、駆動モータ230により回
転されるポリゴンミラー223により回転走査され、f
−θレンズ222を経て反射鏡237により光路を曲げ
られて像担持体1の表面上に投射され輝線239を形成
する。234はビーム走査開始を検出するためのインデ
ックスセンサで、235.236は倒れ負補正用のシリ
ンドリカルレンズである。 238a、238b、23
8cは反射鏡でビーム走査光路及びビーム検知の光路を
形成する。
すなわち、走査方向の前後する方向にそれぞれインデッ
クスセンサ234.234 ′を配することにより、レ
ーザビームの走査開始と走査終了(ビーム゛ 。
の戻りであるから、走査開始ともいえる)を検出するこ
とができるから、対応する画像情報を画像形成体1上に
記録することができる。
走査が開始されるとビームがインデックスセンサ234
によって検知され、第1の色信号によるビームの変調が
図示省略した変調部によって開始される。
変調されたビームは、帯電器11又は12により予め一
様に帯電されている像担持体1上を走査する。
レーザビーム104による主走査と像担持体1の回転に
よる副走査によりドラム表面に第1の色に対応する潜像
が形成されてゆく。
また、像露光104は、前述のようなレーザビームによ
るドツト露光に限られるものではなく、例えばLEDや
CI’tTや液晶あるいは光フアイバ伝送体を用いて得
られるものでもよい。
そして、像担持体1がベルト状のものでもよい。
第3図(a) 、 (b)は第1図の装置の画像情報入
力部2の画像読取装置の一例の構成を示す図である。
第3図(a)の画像読取装置において、4は原稿、5を
原稿台に密着させるJjX稿押え板、38a、 38b
38cは前記原稿5に露光ランプ10により像露光した
ときの光りを反射させる反射ミラーである。
第3図(b)に示すように該反射ミラ一群により反射さ
れた光りはレンズ7により集光されて一次元イメージセ
ンサ8に照射され、電気信号に変換される。なお矢印は
光源10.ミラ一群38a、 38b。
38cを副走査のため移動させる方向を示す。
前記レンズ7により集光された光し、は縮小された像を
ブルー、グリーン、レッドのモザイクフィルタ層82を
有するCCDイメージセンサ8の面に投下する。
前記り、はCCDイメージセンサ8に一次元に密に配設
されたセンサ素子81に怒光されて光電変換され、該光
電変換して得られた電気信号は移送ゲートパルス84の
パルス周波数に対応する早さでφ1.φ2の2相駆動パ
ルス83に駆動されて移送部(CCDシフトレジスタ)
85内を矢印X方向に主走査され、出力86へと出力さ
れる。
ここで得られた出力信号は、後述する第1図の像形成シ
ステムの信号系統を介して第3図のレーザビームスキャ
ナの変調器へ入力される。
このほか、イメージセンサを3列に並べ、それぞれにB
、G、Hのフィルタ層を設けた構成にしたものも用いら
れる。さらにイメージセンナとして原稿と同一幅のライ
ン状センサ(密着型イメージセンサ)を用いることもで
きる。この場合、光路長を短かくできるので装置の小型
化が可能になる。
次に第1図に基づいて説明する。原稿5の光情報は画像
情報入力部2により、フィルタB、同Gおよび同Rを経
て3つのフォトセンサ23、同24および25へ入力さ
れ、色信号IB、同Icおよび同Ipの3色信号となり
、該3色信号は記録データ形成部3へ入力される。記録
データ形成部3では、シェーディング補正、ガンマ補正
、拡大、縮小などの信号処理を行った後マスキングとU
CR処理を行って4色(イエロー、マゼンタ、シアン、
黒)成分のデータを形成する。マスキングとUCR処理
は画像情報入力部2の読取り特性と、プリンタ部26の
記録特性との整合性をとるために行われるものである。
次いでディザ法、濃度パターン法あるいは他の方法によ
り2値または多値の記録データDY。
DM、DCおよび同DKを形成し出力データとなる。
記録データDY、同DM、同DcおよびDKは何れも時
系列信号となっていて、互いに並列に出力される。即ち
、画面上のある画素のイエロー成分、マゼンタ成分、シ
アン成分および黒成分は同時に出力される。
スイッチs1および同S2は記録データDY、同DM、
同Dcおよび同DKのうち何れを潜像形成手段21′お
よび同22′へ転送するかを選択するスイッチである。
スイッチS1により選択された記録データ(DMまたは
Dc)は潜像形成手段(例えばレーザビームスキャナ)
21′に転送されて直ちに潜像形成が行われるに れに対して、スイッチS2により選択された記録データ
(DyまたはDに)は記録モード信号をうけ、CPU9
より出力される切替信号に応じて記録モードによって異
なる経路で潜像形成手段22′へ伝達される。
多色画像記録モードのときはCPU9よりの切替信号に
よりスイッチS3は接点すおよび同c(11に接続され
記録データ(DyまたはDK)はシフトレジスタ6に一
旦格納される。
シフトレジスタ6は、像担持体1が潜像形成手段21′
と同22′の間の距離を回転移動するのに必要な時間に
笠しい時間経過した時に、格納していた記録データを潜
像形成手段22′へ転送する。
この結果潜像形成手段22′へは上記間隔に相当する時
間だけデータが遅延されて出力される。
従って潜像形成手段21′と同22′とで形成された画
像位置を精度よく合わせることが出来る。
単色単一記録モードのときはスイッチS3を接点a、同
dに接続すると記録データ形成部3がらの記録データは
直接潜像形成手段22′へ導かれるので画像入力から出
力までの時間が短縮される。
単色同一画像連続記録モードのときは、CPU9よりの
切替信号によりスイッチS、を接点すおよびeに接続し
、記録データ形成部3からの記録データDYまたはDK
を所定量例えば複写1枚分だけシフトレジスタ6へ入力
した後はスイッチS3を接点Cおよび同rに接続し、記
録データ形成部からの信号入力を遮断し、シフトレジス
タ6の出力信号をシフトレジスタ6の入力端へ帰還し循
環させて繰り返し出力させこの出力信号を潜像形成手段
22′へ繰り返し出力させれば多数枚の単色同一画像の
連続記録が、従来の装置に較べて短時間に出来ることに
なる。またDc、DM側へもS。
を設けることで記録データDcもしくはDMによる単色
同一画像の連続記録が行える。
なお、記録モードの切替手段は、上記のスイッチS、か
らなる回路に限定されるものではなく、同じ目的を達成
する回路構成は種々考えられる。
なお第1図において、色の組合わせ(シアンとマゼンタ
、イエローと黒)は−例であり、本質的に限定されるも
のではない、また潜像形成手段が三つ以上あるものにつ
いても同様に本発明を用いることができる。
本発明を実施するに当り、電子写真プロセスなどに以下
に述べるような独自の技術が必要となる。
例えば、多色像を形成する場合、初めに現像さ、 れた
I・ナー像が転写工程に至るまで破壊されずに安定に保
持されなければならない、このため現像方法として磁気
ブラシを潜像面に摺擦しなからl・ナーを付着させる方
法(接触現像法)は採用できない。
本発明者は磁気ブラシを像担持体1に接触させず、トナ
ーを潜像に飛翔させる方法(非接触現像法)を採用した
この現像方法の特徴は磁気ブラシと潜1象面とが接触し
ないので、一度現像されたトナーがv1械的な外力を受
けることがなく、安定で高解像力の画像が得られること
である。反面キャリアを飛翔させずトナーを飛翔させる
ために接触現像とは異なった外力を加える必要がある。
このため周期的な磁気あるいは電気的バイアスを適正な
値で印加することが不可欠で、特に後者は重要である。
この場合、磁気ブラシと像担持体1との間隔が大きすぎ
るとトナーの受けるクーロン力が小さくなり、像がボゲ
るので、この間隔をできる限り小さくすることが望まし
い。
また同じく多色像を形成する場合、2色目以降の潜像形
成直前に像担持体1の表面電位を平滑化するため帯電工
程が挿入されるが、その極性がすてに像担持体1上に形
成されているトナー像のトナーの荷電極性と異なると、
トナーの電荷量が不ぞろいになり、転写工程などに悪影
響が出る。このため現像方法は電位の低い位置にトナー
を付着させる反転現像とする必要がある。
以上の現像装置、現像方法および現像剤については、本
出願人が先に出願した特開昭59−181362、同5
9−222847、同59−222851〜3、特願昭
60−192172の各明細書に詳細に記載されている
条件が好ましい。
さらにこの場合において、トナーを同位置に重ね合わせ
るとき、すでにl・ナーが付着している位置の電位を下
げる必要があり、潜像形成手段としてレーザビームスキ
ャナを使用するときは、その光が十分トナーを透過する
ことが条件となる。
従って多くのトナーが透過域となっている750nm以
上の波長をもつレーザ、特に半導体レーザを使用するこ
とが望ましい。
以下に本発明のより具体的な実施例の条件を示すが、こ
れにより発明の範囲が限定されるものではない。
画像情報入力部2の条件は第1表のとおり。
第2表 第1表 記録データ形成部では、シェーディング補正、ガンマ補
正、変倍、マスキング、UCR処理、ディザ処理を行な
って2値の記録データDY、DM。
DC,DKを出力する。
記録データ形成部3の出力端子とプリンタ部26の潜像
形成手段21’ 、22′とは第1図のように接続され
ている。シフトレジスタ6は1.8 M[3ytcの8
址をもつMOSシフI・レジスタである。
記録データ形成部3、シフトレジスタ6、潜像形成手段
21′、22’はIOM Hzのクロックパルスに従っ
て前述のような動作をする。
プリンタ部26の機械的条件は第2表のとおりで第3表 また、現像条件は第3表のとおりである。
以下余白 第4表 なお、第6図で示す現像装置31,32,33.34に
はそれぞれシアン、マゼンタ、イエロー、黒の現像剤が
入っている。
第4図(a) 、 (b)は、4色モード(a)と1色
(K)モード(b)におけるタイムチャートを示したも
のである。
シフ1〜レジスタ6としては、MOS型のほか、CCD
シフトレジスタを用いることもできる。
CCDは集積度が高く、多値記憶が可能である。
以上説明した実施例は記録方式として電子写真法を用い
たものであるが、本発明の実施はこのほか静電記録、磁
気記録、インクジェット、熱転写などの方法でも行なう
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の画像形成装置においては、
記録データ形成部の出力端と潜像形成手段の入力端の間
に、シフトレジスタとシフ1〜レジスタの接続回路3切
り替える切替手段を設は回路接続を切り替えることによ
って、多色画像記録のときはシフトレジスタを遅延手段
として動作させ多色画像を形成させ、単色高画質記録の
ときは記録データ形成部からのデータを潜像形成手段へ
直接送出して高階調の画像を形成させることができるほ
か、さらに単色同一画像を連続的に記録する場合は記録
データ形成部からのデータをシフI・レジスタに循環さ
せ、そのデータを繰り返し読み出し潜像形成手段に送出
するので、複写1枚毎に画像情報入力部や記録データ形
成部を作動させることなく高速で連続記録が出来るとい
う利点がある。
その結果構成部材の長寿命化と省消費電力化が図れる画
像形成装置を提供出来るという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の実施例の構成図、第2図はレー
ザビームスキャナの構成を示す平面図、 第3図(a)及び(b)は第1図の装置の画像入力部の
画像読取装置の一例の構成を示す図、第4図(a)及び
(b)は4色モード及び1色モードにおけるタイムチャ
ート、 第5図は像担持体上の電位変化説明図、第6図は従来装
置の構成要素の配置図、第7図は従来装置の構成図であ
る。 1・・・像担持体      2・・・画像情報入力部
3・・・記録データ形成部  4・・・原稿押え板5・
・・原稿        6・・・シフトレジスタ7・
・・レンズ 8・・・CCDイメージセンサ 9・・・CP U        10・・・露光ラン
プ11.12・・・帯電器     13・・・転写前
帯電器14・・・転写極       15・・・除電
極16・・・分離極       21,22・・・像
露光部21’ 、22’・・・潜像形成手段 23.24.25・・・フォトセンサ 26・・・プリンタ部     28・・・可視像形成
部31・・・C現像装置     32・・・M現像装
置33・・・Y現像装置     34・・・BK現像
装置41・・・転写前露光ランプ  42・・・除電ラ
ンプ51・・・クリーニング装置61・・・定着器S 
+ 、 S 2 、 S 3・・・スイッチI n、I
に 、I n・・・色信号 P・・・転写材 D c 、D M 、DY 、D K・−・記録データ
B、G、R・・・フィルタ 出願人 小西六写真工業株式会社 第3図(a) 第3図(b) 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像情報を読み取る画像情報入力部と、読み取った画像
    情報を信号処理し1つまたは複数の所定画像情報成分の
    記録データを形成する記録データ形成手段と、回転可能
    な像担持体と、前記記録データ形成手段の記録データに
    基づいて前記像担持体上に潜像を形成する1つ又は複数
    の潜像形成手段と、前記潜像をトナーで現像しトナー像
    を形成する1つ又は複数の非接触現像を行う現像手段と
    、前記像担持体上のトナー像を転写材上に転写する転写
    手段と、前記記録データ形成手段からの記録データを受
    けて、これを前記潜像形成手段へ出力するシフトレジス
    タと; 前記記録データ形成手段からのデータを前記潜像形成手
    段へ直接導くか、前記記録データ形成手段からのデータ
    を前記シフトレジスタで遅延させて前記潜像形成手段へ
    送出するか、又は所定量の記録データが前記シフトレジ
    スタへ入力された後は記録データ形成手段からの信号入
    力を遮断しシフトレジスタの出力信号を入力端へ帰還し
    循環させて前記潜像形成手段へ繰り返し出力させるかの
    いずれかを選択する切替手段と;を有することを特徴と
    する画像形成装置。
JP62156335A 1987-03-26 1987-06-22 画像形成装置 Pending JPS63318859A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62156335A JPS63318859A (ja) 1987-06-22 1987-06-22 画像形成装置
US07/171,836 US4884149A (en) 1987-03-26 1988-03-22 Image recording with data transmission bypass and shift register
DE3851174T DE3851174T2 (de) 1987-03-26 1988-03-23 Mehrfarben-Bilderzeugungsgerät.
EP88302576A EP0288160B1 (en) 1987-03-26 1988-03-23 Multi-color image forming apparatus
US07/393,026 US4939530A (en) 1987-03-26 1989-08-10 Multi-color image forming apparatus

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62156335A JPS63318859A (ja) 1987-06-22 1987-06-22 画像形成装置

Publications (1)

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JPS63318859A true JPS63318859A (ja) 1988-12-27

Family

ID=15625525

Family Applications (1)

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JP62156335A Pending JPS63318859A (ja) 1987-03-26 1987-06-22 画像形成装置

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JP (1) JPS63318859A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04204957A (ja) * 1990-11-30 1992-07-27 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置
JP2005091734A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04204957A (ja) * 1990-11-30 1992-07-27 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置
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