JPH02153372A - 画像形成方法及びその装置 - Google Patents

画像形成方法及びその装置

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JPH02153372A
JPH02153372A JP63308219A JP30821988A JPH02153372A JP H02153372 A JPH02153372 A JP H02153372A JP 63308219 A JP63308219 A JP 63308219A JP 30821988 A JP30821988 A JP 30821988A JP H02153372 A JPH02153372 A JP H02153372A
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JP
Japan
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image
image carrier
developing
plural
interval
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JP63308219A
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English (en)
Inventor
Yukio Okamoto
岡本 行雄
Hiroshi Tokunaga
洋 徳永
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、画像形成方法及びその装置に関し、更に詳述
すれば、画像データに基づいて像担持体に順次色の異な
るトナー像を重ねて形成した多色像を複数画面形成る、
例えば静電記録又は電子写真記録に好適な方法及びその
装置に関するものである。
口、従来技術 従来、例えば電子写真法により多色像を形成するには、
成分色毎に帯電、露光、現像、転写の複写工程を繰返し
て、複写紙上に各色のトナー像を重ねて転写するように
している。例えば色分解フィルタを介して得られるブル
ー、グリーン、レッド等の分解光により前記工程別に静
電潜像を形成し、イエロー、マゼンタ、シアン及び必要
により更に黒のトナーで現像してトナー像を形成し、こ
のトナー像を記録紙上に積層して転写して多色像を形成
する。しかしながら、かかる多色像形成方法にあっては
、■各色の現像が終了する毎に転写体に転写する必要が
あり、機械が大型化し、像形成のための時間が長くかか
ったり、■反復動作により位置ずれ精度の保証が必要と
なるなど難点がある。
他方、同一の感光体上に複数のトナー像を重ね合わせて
現像し、転写工程を一度で済むようにして上記欠点を解
決する多色像形成方法がある。ここで「重ね合わせ」と
は、像が重なり合うことを意味し、トナー自体の物理的
に重なり合っていても或いは重なり合っていなくてもよ
い(以下、同様)。
ところが、こうしたトナー像の重ね合わせ現像によって
多色画像を得る場合でも、画像形成(特に記録紙上への
転写)の高速化、効率化の点で未だ不十分であり、効果
的な対策は提案されていないのが実情である。
ハ0発明の背景 一般に、1単位の画像(1画面)の大きさとして、通常
紙サイズの大きさではA−3、A−4、B−4、B−5
等が多く、このために感光体ドラムの周囲長、幅が少な
くとも最大の紙サイズを含む大きさにしておく必要があ
る。この場合、感光体上には、トナーの濃度を判断する
ための基準トナー像、いわゆるパッチの作成部分や、画
像読み取り装置の走査系の復帰に要する時間に応じた部
分や、入力データの画像処理等の時間に応じた部分が必
要であるために、感光体の周囲長は最大の紙サイズより
も一定分(α分)長くしなければならない。
例えば、A−3サイズの場合とA−4サイズの場合とで
は、1枚の複写に要する時間(即ち、プリント速度)は
同じであるから、A−4サイズの画像を複写する場合に
は像担持体(感光体)の半分以上が全く使用されていな
いことになる(等倍の場合)。
そこで、上記の場合、A−4サイズを同一の感光体で2
画面分複写できれば、高速化、効率化にとって非常にを
利である。ところが、その場合に、上述したトナー像の
重ね合わせ方式をそのまま適用しただけでは、複写不能
となるときがあることが判明した。
二1発明の目的 本発明の目的は、トナー像の重ね合わせによる画像形成
を高速にかつ効率良く実現し、現像手段の駆動系、バイ
アス系等も有利に設計できる画像形成方法及びその装置
を提供することにある。
ホ9発明の構成 即ち、本発明は、像担持体に沿って配置した複数の現像
手段により、前記像担持体上に複数のトナー像を重ねて
なる画像を複数画面形成する画像形成方法であって、前
記複数画面間の間隔をl、前記複数の現像手段のうち隣
接する現像手段間の間隔をWとし、前記像担持体の運動
方向に前記複数の現像手段を選択するときはw>0、そ
の逆方向に選択するときはw<0とした場合、w<e なる条件を満たす画像形成方法に係るものである。
また、本発明は、像担持体に沿って配置した複数の現像
手段により、前記像担持体上に複数のトナー像を重ねて
なる画像を複数画面形成する画像形成装置であって、前
記複数画面間の間隔を2、前記複数の現像手段のうち隣
接する現像手段間の間隔をWとし、前記像担持体の運動
方向に前記複数の現像手段を選択するときはw>0、そ
の逆方向に選択するときはw<0とした場合、w<l なる条件を満たすように構成されている画像形成装置も
提供するものである。
へ、実施例 以下、実施例によって本発明を具体的に説明する。
まず、第7図について、本実施例に用いる画像形成装置
(デジタルコピー)の構成とその動作を説明する。また
、第8図はその動作の基本プロッり図である。
この装置の画像読取り部LEにおいては、原稿台19上
に置かれた原稿18はX方向に移動する照明光源13か
らの光を受け、その反射光20はミラー14、レンズ1
5及び色分解フィルタ16を介して赤、緑、青用の各C
CD撮像素子17R117G、17Bに結像される。こ
れらのCCD il像素子では光情報を時系列の電気信
号に変え画像データ処理部TRへ送り、ここで記録画像
データが形成される。レーザー光学系10では記録画像
データに基づいて半導体レーザー21のレーザー光が変
調される(図中、22はポリゴンミラーである)。一方
、像担持体1はスコロトロン帯電極2により表面が均一
に帯電される。続いてレーザー光学系10からの像露光
りが像担持体(感光体ドラム)1上に照射される。この
ようにして静電潜像が形成される。例えば色分解フィル
タ16として青フィルタが設定された場合には、この静
電潜像はイエロートナーが収納されている現像装置■に
より現像される。トナー像を形成された像担持体1は、
再びスコロトロン帯電極2により均一に帯電され、次に
、例えば色分解フィルタ16とし°C設定された緑フィ
ルタを介して読取られた光情報に基づく像露光りを受け
る。形成された静電潜像はマゼンタトナーが収納されて
いる現像装置■により現像される。この結果、像担持体
1上にイエロートナーとマゼンタトナーによる2色トナ
ー像が形成される。以下同様にして現像器■、■にてシ
アントナー、黒トナーが重ねて現像され、像担持体1上
に4色トナー像が形成される。4色トナー像は必要に応
じて転写前帯電掻により電荷を与えられて転写極4で記
録紙Pに一度に転写される。記録紙Pは分離極5により
像担持体1から分離され、定着器6で定着される。一方
、像担持体1はクリーニング装置8により清掃される。
上記においては4色トナー像を説明したが、場合によっ
て2色トナー像を形成してもよい。
第8図によれば、像読取り部LEにおいて、原稿18の
光学情報を色別の時系列信号に変換し、得られたデータ
を画像データ処理部TRで記録に適したデータに変換す
る。これに基づいて記録部REで記録物を形成する。記
録部REは電子写真方式を採用したものである。
上記のほか、読取り部LEで得られた上記データ又は画
像データ処理部TRで変換されたデータをフロッピーデ
ィスク、磁気テープ等の画像メモIJMEに記憶させ、
必要に応じて画像メモリMEから画像データ処理部TR
を経由して記録部REを制御、作動させることもできる
上記した画像形成装置では、像担持体1が一回転する度
に一色ずつ現像されるが、ここで既述した如く、例えば
A−4サイズのトナー像を2画面分、同一の像担持体1
上に重ね合わせ現像で形成する場合を第1図〜第5図で
説明する。但し、これらの図では、第7図に示した感光
体ドラム1、現像器■〜■を概略的に図示し、かつ各画
面をA、日として概略図示している。そして、各画面間
の距離(間隔)をl、各現像器間の間隔をWとしている
ここで注目すべきことは、感光体ドラム1の回転方向3
0に複数の現像器を選択するとき(例えば■→■、■→
■の選択)はw>0、その逆方向に選択するとき(例え
ば■→■の選択)はw<0とした場合、 −w<ε・・・・・・・・・(1) なる条件を満たし7ていることである。以下、各場合に
ついて説明する。
がl→   → のとき このときは、w>Qであるので、上記(1)弐が常に成
立(但し、!〉0)することになる。従って、第2図に
示したように、画面Aについて1回目の現像(例えば■
)の終了直後に画面臼の現像を開始できるから、2は可
能な限り小さくしてもよい。
これは2回目の現像においても同様であることは理解さ
れよう。2が小さくてよいことから、感光体のサイズも
小型化、低コスト化できる。
1像訓IΩ二」皇上主 このときは、第3図に示すように、Wよりもlを太き(
とらねばならない。即ち、仮に第4図のように、Wより
も!が小さいとすれば、画面臼について現像■、画面A
について現像■を行う際、現像器■のオフ(作動停止)
と同時に現像器■をオン(作動開始)させたときには既
に画面Aはm分だけ現像器■を通過してしまうことにな
る。この結果、画面Aについてはm分の現像不能領域が
形成されてしまう。これに対し、第3図のように、!を
十分に太き(とると、現像器■をオンさせたとき(又は
その後)に次の現像■を画面Aに対して開始することが
でき、上記の如き現像不能領域は生じない。このことを
式で表すと、■→■の現像の場合は、w<Qであるため
、−w<lと十分にβを大きくしておく必要がある。な
お、上記の各現像器は、装置の設計、製造段階で一義的
に決めておける。
このように、w>Qの場合は勿論、w<0の場合でも、
各現像器を選択的に順次オンさせることができるので、
第5図のように、各現像器に対し単一の(共通の)駆動
系31でクラッチ(図示せず)等を順次切換えればよい
。現像バイアス32も、一系統のみでよく、これをスイ
ッチ(図示せず)で切換えて各現像器に順次印加するこ
とができる。従って、駆動系の負荷を小さくし、小型化
が可能であり、かつ電源も単一電源ですむ。これに反し
、−w>f (第4図)の場合、各画面に対し現像を完
全に行おうとすれば、各現像器を個々に駆動、バイアス
印加するしかなく、駆動系、バイアス系共に複数個必要
となり、不適当である。
以上に説明したように、本実施例の方法及び装置によれ
ば、複数画面を同一の感光体で複写可能であるから、高
速化、効率化を実現できる。また、一系統の駆動系及び
バイアス系を用い、順次切換えて現像を行えるため、装
置の小型化、低コスト化が可能となる。
第6図は、本発明の他の実施例を示すものである。
この例は、第2図の例を更に発展させたものであり、現
像する順に感光体1の上流側から現像器を■、■、■、
■と配置している。この場合も、上述した式(1)、即
ち−WOEを満足(但し、W〉0)しており、!〉0で
あればよい。従って、尼を可能な限り小さくして感光体
を小さくでき、かつコピー速度も大きくできるし、現像
器を順次切換えて作動せしめて駆動系、バイアス系の負
担を軽減できる。
以上、本発明を例示したが、上述の例は本発明の技術的
思想に基ブいて更に変形可能である。
例えば、上述のfの大きさは種々採用可能であるし、現
像器の種類や個数等も様々であってよい。
現像方法は、非接触方式、磁気ブラシ方式、或いは二成
分、−成分現像に依ってよい。同一の感光体上には2画
面だけでなく、3画面又はそれ以上形成してもよい。
また、上述の例は、原稿(オリジナル画像)を読み取っ
てその画像を記録する例であるが、そのほかに、予めオ
リジナル画像を画像メモリに記憶させておき、必要に応
じてその記憶された画像データを画像メモリから呼び出
して多色像を形成することもできる。画像メモリには上
記のほかに、例えば、テレビカメラからスチール画像を
記憶させる、或いは電話回線などを使用して他の機器が
ら送信されてきた画像データを記憶させることもできる
。これらの場合には、画像読取り部は使用されない。
ト1発明の作用効果 本発明は上述の如く、複数のトナー像を重ねた画像を複
数画面形成しているので、複数画面を同一〇像担持体で
得ることができ、高速化、効率化を実現できる。また、
上述の−w<fの関係によって、一系統の駆動系及びバ
イアス系を用い、順次切換えて現像を行なえるため、装
置の小型化、低コスト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図、第
2図、第3図、第4図、第5図、第6図は複数画面をと
れる感光体と各現像器の各概略図、 第7図は多色像形成装置のブロック図、第8図は多色像
形成装置の構造を示す概略断面図 である。 なお、図面に示す符号において、 1・・・・・・・・・感光体 2・・・・・・・・・帯電器 4・・・・・・・・・転写極 5・・・・・・・・・分離極 6・・・・・・・・・定着器 8・・・・・・・・・クリーニング装置10・・・・・
・・・・レーザー光学系17R117G、17日・・・
・・・・・・CCD撮像素子18・・・・・・・・・原
稿 L・・・・・・・・・像露光 LE・・・・・・・・・画像読取り部 TR・・・・・・・・・画像データ処理部RE・・・・
・・・・・記録部 ME・・・・・・・・・画像メモリ !・・・・・・・・・画面間の間隔 W・・・・・・・・・現像器間の間隔 A、B・・・・・・・・・画面 ■、■、■、■・・・・・・・・・現像器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、像担持体に沿って配置した複数の現像手段により、
    前記像担持体上に複数のトナー像を重ねてなる画像を複
    数画面形成する画像形成方法であって、前記複数画面間
    の間隔をl、前記複数の現像手段のうち隣接する現像手
    段間の間隔をwとし、前記像担持体の運動方向に前記複
    数の現像手段を選択するときはw>0、その逆方向に選
    択するときはw<0とした場合、 −w<l なる条件を満たす画像形成方法。 2、像担持体に沿って配置した複数の現像手段により、
    前記像担持体上に複数のトナー像を重ねてなる画像を複
    数画面形成する画像形成装置であって、前記複数画面間
    の間隔をl、前記複数の現像手段のうち隣接する現像手
    段間の間隔をwとし、前記像担持体の運動方向に前記複
    数の現像手段を選択するときはw>0、その逆方向に選
    択するときはw<0とした場合、 −w<l なる条件を満たすように構成されている画像形成装置。
JP63308219A 1988-12-05 1988-12-05 画像形成方法及びその装置 Pending JPH02153372A (ja)

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