JPH0793390A - 文書編集機能付きcad装置 - Google Patents

文書編集機能付きcad装置

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JPH0793390A
JPH0793390A JP4265550A JP26555092A JPH0793390A JP H0793390 A JPH0793390 A JP H0793390A JP 4265550 A JP4265550 A JP 4265550A JP 26555092 A JP26555092 A JP 26555092A JP H0793390 A JPH0793390 A JP H0793390A
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JP
Japan
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document
graphic
editing
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Pending
Application number
JP4265550A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Oizumi
一明 大泉
Hiroshi Abe
宏 阿部
Katsuki Morita
勝樹 森田
Hirotomo Watanabe
博友 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wacom Co Ltd
Original Assignee
Wacom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 図形やシンボル記号だけでなく、大量の文書
も自在に編集可能なCAD装置を提供すること。 【構成】 CAD装置において扱う文字をベクトル文字
とし、文書を図形やシンボル記号と同様に一つの図形の
塊として扱う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文書編集機能付きC
AD装置、さらに詳しく言えば大量の文書を自在に編集
可能なCAD装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、電気回路や機械図面などをコンピ
ューターを利用して設計・作図するいわゆるCAD(C
omputer Aided Design)装置が知
られている。このCAD装置は、デジタイザやマウスと
呼ばれる座標入力手段やキーボードとによって、直線、
円、円弧、四角形や、任意の図形や電気回路・機械図面
等のシンボル等を扱っている。設計者はこのCAD装置
を利用して、ブロック図、回路図、配線図、構造図、寸
法図などを設計している。又、ワープロで作製した文章
に簡単な図形を入力できるDTP(Desk Top
Pubrishing)ソフトというものも市販されて
いる。
【0003】
【従来技術の問題点】しかしながら、最近では設計作業
にはCADを利用して図面を描く以外に図面中に挿入す
べき文書を作成するという業務が伴うのが一般的になっ
てきている。この作業が図形入力以上に作業時間を奪っ
ている。この理由として、第一に、回路図等と文書は管
理するデーターファイルがそれぞれ異なるためにデータ
の一活管理ができないということ、第二に、従来のCA
D装置は回路図等の入力・編集を主とするのでそのよう
な機能については十分サポートされており例えばシンボ
ル中に小量の文字を入力することなどはできるが、大量
文書を編集するという機能は全くサポートされていない
という点を揚げることができる。又、市販のワープロソ
フトと上述したDTP(Desk Top Pubri
shing)ソフトを使用して文書と文書の行間に図形
や回路図を入力することもできるが、CADのように入
力した図形や回路図の編集をすることは全くできないと
いう問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本願では、図
形やシンボルだけでなく大量の文書も自在に編集できる
CAD装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のような問題点を解
決するため、本発明では、CAD装置内での文字にベク
トル文字を使用し、文書を図形やシンボル記号などと同
様に扱い、文書を一つの塊として編集、即ち、移動、複
写、回転、拡大・縮小するようにした。更に、文書をテ
キストファイルで扱い、かつCAD装置内のデーターフ
ァイルと互換性をもてるようにした。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。図1は、本発明のハードウェアの概観
図である。10はコンピュータ、11はディスプレイ、
12はキーボード、13は座標入力デジタイザ、14は
ベクトル文字を記憶したROMボード、15は図形編集
プログラム151及びエディタプログラム152及びキ
ーボードと前記エディタプログラムによって作製された
文書をベクトル文字に変換して文書データファイル16
1から図形データファイル162に移送するプログラム
153(以下「移送プログラム」という)及び図形デー
タファイル162に移送された文書を編集するプログラ
ム154を記憶させた磁気ディスク、16は文書データ
ファイル161と図形データファイル162を構成する
磁気ディスクである。
【0007】通常オペレータは、デジタイザ13とCA
D用の図形編集プログラム151によってモニターディ
スプレイ11を見ながら回路設計を行う(図3にその一
例を示す)が、本発明では磁気ディスク15にはエディ
タと呼ばれるプログラム152が組み込まれており、こ
のプログラムを起動させると、画面を見ながら図形デー
タファイルに取り込むべき文書データを作製できるよう
になっている。このエディタプログラムは例えばジャス
トシステム社製の一太郎(商標)のようなものを使用で
き、かなや漢字の入力が自在にできるものである。図形
データファイルに取り込むべき文書を作成し終わったな
らば、該文書データを、テキストファイルと呼ばれる文
書データファイル161に一時記憶させる。
【0008】次に移送プログラム153を起動させ、文
書データファイルの文書をベクトル文字に変換して図形
データファイル162に移送する。この方法としては、
文書データファイルの文書を構成する文字を文頭からシ
ーケンシャルに読みだして、ベクトルROMボード内に
記憶されている対応する文字を検索し該対応するベクト
ル文字を一時バッファと呼ばれるメモリーに記憶させて
おき、全文書文字の変換が終了した時点で図形データフ
ァイル162上の指定された位置に書き込む(図4参
照)。
【0009】この新たに書き込まれた文書データは、文
書編集プログラム154によって文字配列などを編集し
たり、図形データとして所望の位置に移動、複写、回
転、拡大、縮小などをすることができる。
【0010】さらに、アウトラインフォント対応のプリ
ンタをコンピューターに接続することにより、前記図形
データに移送され編集されたベクトル文字を図形情報と
ともに清書された文字として出力することができる。
【0011】叉、以上の実施例では、座標入力手段とし
てデジタイザを使用したが、マウスやその他の座標入力
デバイスでもよい。又、ベクトル文字はROMボードで
なくとも、ベクトル文字を記憶できるものであればどの
ようなものでもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明によって、以下の
ような効果を得ることができる。図面等のデータと文
書データを同一のファイルで管理できるので、一方を紛
失したりして、対応するデータが消失したりすることが
ない。図形、配線、シンボル等の入力・編集ができる
だけでなく、大量の文章も入力・編集が可能である。
従来のワープロやDTPソフトでは不可能であった図形
や回路図の編集にCADの機能を使用できるようになっ
た。過去にテキストファイル上にワープロで作成した
文書をCADデータにそのまま取り込む事ができるので
作業効率が格段に向上するなど実用上顕著な効果を有す
る。更に、請求項3の発明によれば、編集されたベク
トル文字を清書されたきれいな文字として出力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの概観図
【図2】本発明のシステムのブロック図
【図3】CADによる作図の一例(表示画面)
【図4】エディタープログラムによって作成された文書
をベクトル文字に変換して図形データファイルに移送し
た状態を表す表示画面の一例
【符号の説明】
10 コンピュータ 11 ディスプレイ 12 キーボード 13 座標入力装置 14 ベクトル文字記憶手段
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 博友 埼玉県桶川市若宮1−2−16 伸光ビル 株式会社ワコム内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書編集機能を有するCAD装置であっ
    て、コンピューターと、キーボードと、座標入力手段
    と、ディスプレイと、前記座標入力手段から指示された
    座標情報に基づいて電気回路又は機械図面等の図形・シ
    ンボルを作図する図形編集手段と、前記作図された図形
    情報を記憶する図形データファイルと、キーボードから
    入力された文字情報をディスプレイ上で編集するエディ
    タ手段と、該編集された文書を記憶するテキストファイ
    ルと、該記憶された文書をベクトル文字に変換して前記
    図形データファイルに移送する手段とからなることを特
    徴とする文書編集機能付きCAD装置。
  2. 【請求項2】 文書編集機能を有するCAD装置であっ
    て、コンピューターと、キーボードと、座標入力手段
    と、ディスプレイと、前記座標入力手段から指示された
    座標情報に基づいて電気回路又は機械図面等の図形・シ
    ンボルを作図する図形編集手段と、前記作図された図形
    情報を記憶する図形データファイルと、キーボードから
    入力された文字情報をディスプレイ上で編集するエディ
    タ手段と、該編集された文書を記憶するテキストファイ
    ルと、該記憶された文書をベクトル文字に変換して前記
    図形データファイルに移送する手段と、該図形データフ
    ァイルに移送された文書データを移動・複写・回転・拡
    大縮小等編集する手段とからなることを特徴とする文書
    編集機能付きCAD装置。
  3. 【請求項3】 文書編集機能を有するCAD装置であっ
    て、コンピューターと、キーボードと、座標入力手段
    と、ディスプレイと、前記座標入力手段から指示された
    座標情報に基づいて電気回路又は機械図面等の図形・シ
    ンボルを作図する図形編集手段と、前記作図された図形
    情報を記憶する図形データファイルと、キーボードから
    入力された文字情報をディスプレイ上で編集するエディ
    タ手段と、該編集された文書を記憶するテキストファイ
    ルと、該記憶された文書をベクトル文字に変換して前記
    図形データファイルに移送する手段と、該図形データフ
    ァイルに移送された文書データを移動・複写・回転・拡
    大縮小等編集する手段と、アウトラインフォント対応の
    プリンタであって、前記図形データファイルに移送され
    前記編集されたベクトル文字情報を清書された文字とし
    て、前記図形とともに出力する出力装置とからなること
    を特徴とする文書編集機能付きCAD装置。
JP4265550A 1992-09-09 1992-09-09 文書編集機能付きcad装置 Pending JPH0793390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4265550A JPH0793390A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 文書編集機能付きcad装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4265550A JPH0793390A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 文書編集機能付きcad装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0793390A true JPH0793390A (ja) 1995-04-07

Family

ID=17418673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4265550A Pending JPH0793390A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 文書編集機能付きcad装置

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JP (1) JPH0793390A (ja)

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