JPH0793212A - データ記憶装置 - Google Patents
データ記憶装置Info
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- JPH0793212A JPH0793212A JP6188861A JP18886194A JPH0793212A JP H0793212 A JPH0793212 A JP H0793212A JP 6188861 A JP6188861 A JP 6188861A JP 18886194 A JP18886194 A JP 18886194A JP H0793212 A JPH0793212 A JP H0793212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- memory
- address
- sequence
- pseudo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/88—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring with partially good memories
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Memory System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 欠陥セルを含むAUDIOタイプのメモリ
を、該メモリ内た欠陥セル群を心配せずに使用すること
に関する問題を解決するために、記録する音を、メモリ
内のランダムなアドレス、より好ましくは擬似ランダム
なアドレスに記憶させる。そのような方法で音を記憶す
ることにより、同じ擬似ランダムシーケンスに従った読
出し操作中に、一貫した音を再生することが可能とな
る。同時に、この装置は、使用するメモリの品質に対し
て多くを要求しない。
を、該メモリ内た欠陥セル群を心配せずに使用すること
に関する問題を解決するために、記録する音を、メモリ
内のランダムなアドレス、より好ましくは擬似ランダム
なアドレスに記憶させる。そのような方法で音を記憶す
ることにより、同じ擬似ランダムシーケンスに従った読
出し操作中に、一貫した音を再生することが可能とな
る。同時に、この装置は、使用するメモリの品質に対し
て多くを要求しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ要素を記憶する
ための装置に関するものであり、特に、そのデータが使
用されている時、特に聞き取られている時に、それと判
るような大きなエラーを起こすことなく、時折記憶の欠
陥を許容することができるような性質を有するAUDI
Oタイプのデータ要素の記憶に関するものである。該装
置はまた、画像データ要素(特に圧縮されている時)を
記憶するのに使用することもできる。従って、本明細書
においては、AUDIOという言葉は、より一般的に、
音、映像およびその他のタイプのデータ要素を示すもの
として使用するものである。そのようなAUDIO情報
を記憶するためのコストを削減するには、AUDIOタ
イプのスタティックまたはダイナミック電子メモリ、す
なわち、欠陥メモリセルを含むメモリを使用するのが望
ましい。
ための装置に関するものであり、特に、そのデータが使
用されている時、特に聞き取られている時に、それと判
るような大きなエラーを起こすことなく、時折記憶の欠
陥を許容することができるような性質を有するAUDI
Oタイプのデータ要素の記憶に関するものである。該装
置はまた、画像データ要素(特に圧縮されている時)を
記憶するのに使用することもできる。従って、本明細書
においては、AUDIOという言葉は、より一般的に、
音、映像およびその他のタイプのデータ要素を示すもの
として使用するものである。そのようなAUDIO情報
を記憶するためのコストを削減するには、AUDIOタ
イプのスタティックまたはダイナミック電子メモリ、す
なわち、欠陥メモリセルを含むメモリを使用するのが望
ましい。
【0002】
【従来の技術】そのような構成を可能にするには、エラ
ー率が一定の最大値を越えないようにしなければなら
ず、さらに、AUDIO信号の再使用中、つまり再送信
中に、エラーが均一に振り分けられるようになされる必
要がある。公知の方法では、そのような欠陥により起こ
りうる結果を抑えるために、AUDIO信号を表すデジ
タル情報要素に、エラー検出・訂正コードを加えること
ができる。エラー検出・訂正コードは、単独の欠陥に対
しては非常に効果的な公知のタイプのもので、エラー訂
正アルゴリズムの実行を必要とする。
ー率が一定の最大値を越えないようにしなければなら
ず、さらに、AUDIO信号の再使用中、つまり再送信
中に、エラーが均一に振り分けられるようになされる必
要がある。公知の方法では、そのような欠陥により起こ
りうる結果を抑えるために、AUDIO信号を表すデジ
タル情報要素に、エラー検出・訂正コードを加えること
ができる。エラー検出・訂正コードは、単独の欠陥に対
しては非常に効果的な公知のタイプのもので、エラー訂
正アルゴリズムの実行を必要とする。
【0003】AUDIOタイプメモリを使用しようとす
る場合、2つの制約が生じる。第1の制約は、そのメモ
リ内で、所定のエラー率(TMAX)を越えてはならな
いということである。第2番目に、欠陥は、メモリのメ
モリマップ内に均一に振り分けられなければならない。
AUDIOタイプのランダムアクセスメモリ(RAM)
は2種類の欠陥を含む。第1は、メモリが互いに孤立し
た欠陥メモリセルを含むことである。第2は、メモリが
グループにまとまった欠陥メモリセルを含むことであ
る。後者のタイプの欠陥は、特に、欠陥メモリ列または
欠陥メモリ行がある場合に存在するものである。後者の
タイプの欠陥は、上記第2の制約と両立不可能であるこ
とが理解されよう。従って、AUDIOメモリの選択
は、孤立した欠陥メモリセルの割合がTMAXよりも低
く、グループになった欠陥メモリセルの割合がゼロであ
るようなものに限られる。このような状況の欠点は、A
UDIOメモリを選り分けて、どのメモリが使用可能で
あるかを知らなければならないということにある。さら
に、いくつかのメモリはこの選り分け作業終了時に無効
となる。
る場合、2つの制約が生じる。第1の制約は、そのメモ
リ内で、所定のエラー率(TMAX)を越えてはならな
いということである。第2番目に、欠陥は、メモリのメ
モリマップ内に均一に振り分けられなければならない。
AUDIOタイプのランダムアクセスメモリ(RAM)
は2種類の欠陥を含む。第1は、メモリが互いに孤立し
た欠陥メモリセルを含むことである。第2は、メモリが
グループにまとまった欠陥メモリセルを含むことであ
る。後者のタイプの欠陥は、特に、欠陥メモリ列または
欠陥メモリ行がある場合に存在するものである。後者の
タイプの欠陥は、上記第2の制約と両立不可能であるこ
とが理解されよう。従って、AUDIOメモリの選択
は、孤立した欠陥メモリセルの割合がTMAXよりも低
く、グループになった欠陥メモリセルの割合がゼロであ
るようなものに限られる。このような状況の欠点は、A
UDIOメモリを選り分けて、どのメモリが使用可能で
あるかを知らなければならないということにある。さら
に、いくつかのメモリはこの選り分け作業終了時に無効
となる。
【0004】この問題を解決するための公知の方法は、
電源が入ってデータが書き込まれる前に、メモリとアド
レスされるセルの状態をチェックするというものであ
る。欠陥が見出された場合には、その欠陥のテーブルが
準備される。このテーブルが保存されて、欠陥メモリセ
ルに向けたアドレスは別のルートで冗長メモリセルへと
送られる。この方法には、まず第1に複雑である、第2
に使用中に時間のロスを引き起こすという欠点がある。
そのような利用の結果、さらに、メモリの使用率はもは
や100 %にはならず、メモリの平均ビット伝送速度が遅
くなる。これら従来技術における欠点は、上記のような
メモリの応用の発達が、使用するメモリのいわゆる「欠
陥なし」という品質にかかってくるという点にある。
電源が入ってデータが書き込まれる前に、メモリとアド
レスされるセルの状態をチェックするというものであ
る。欠陥が見出された場合には、その欠陥のテーブルが
準備される。このテーブルが保存されて、欠陥メモリセ
ルに向けたアドレスは別のルートで冗長メモリセルへと
送られる。この方法には、まず第1に複雑である、第2
に使用中に時間のロスを引き起こすという欠点がある。
そのような利用の結果、さらに、メモリの使用率はもは
や100 %にはならず、メモリの平均ビット伝送速度が遅
くなる。これら従来技術における欠点は、上記のような
メモリの応用の発達が、使用するメモリのいわゆる「欠
陥なし」という品質にかかってくるという点にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、これ
ら全ての制約を取り除き、メモリの厳密な品質を特定す
る必要なしに、低品質のAUDIOメモリにデータ要素
を記憶させるための回路を作製することにある。本発明
では、AUDIOメモリの製造者によって与えられるエ
ラー率Tが判っていて、それが最大値TMAXよりも低
いことが確認できさえすればよい。実際には、これらの
AUDIOメモリはダイナミックメモリであるが、同時
にスタティックメモリであってもよく、さらには、RA
Mであるならば不揮発性メモリであってもよい。
ら全ての制約を取り除き、メモリの厳密な品質を特定す
る必要なしに、低品質のAUDIOメモリにデータ要素
を記憶させるための回路を作製することにある。本発明
では、AUDIOメモリの製造者によって与えられるエ
ラー率Tが判っていて、それが最大値TMAXよりも低
いことが確認できさえすればよい。実際には、これらの
AUDIOメモリはダイナミックメモリであるが、同時
にスタティックメモリであってもよく、さらには、RA
Mであるならば不揮発性メモリであってもよい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記に示さ
れた問題を解決するために、再生される(つまりスピー
カに送り出される)AUDIOデータ要素は、連続的に
互いに可干渉性を持つすなわち互いに一貫性を有すると
いう事実を利用する。メモリへの書込み操作中に、連続
する音に対応した連続するデータ要素は、メモリ内の異
なる位置に、ランダムまたは擬似ランダムに振り分けら
れる。メモリからの読出し操作中には、記憶されている
AUDIOデータの連続した要素は同じ擬似ランダムシ
ーケンスに従って再び読出される。記憶のランダムな特
性のゆえに、グループになっている欠陥は簡単に取り除
かれる。
れた問題を解決するために、再生される(つまりスピー
カに送り出される)AUDIOデータ要素は、連続的に
互いに可干渉性を持つすなわち互いに一貫性を有すると
いう事実を利用する。メモリへの書込み操作中に、連続
する音に対応した連続するデータ要素は、メモリ内の異
なる位置に、ランダムまたは擬似ランダムに振り分けら
れる。メモリからの読出し操作中には、記憶されている
AUDIOデータの連続した要素は同じ擬似ランダムシ
ーケンスに従って再び読出される。記憶のランダムな特
性のゆえに、グループになっている欠陥は簡単に取り除
かれる。
【0007】
【作用】読出し中、つまりデータ要素が聴かれている
時、欠陥がグループになっている場合でも、メモリマッ
プ内にランダムに振り分けられているものと見なされ
る。従って、エラーが単独であるかグループになってい
るかを心配することなく、エラー率が許容最大値よりも
低いメモリを使用することが可能となる。さらに、デー
タ要素は規定された開始アドレスから始まって順番に書
込みおよび読出しがなされ、その他のアドレスは、総じ
て、擬似ランダムコード発生器により決定される。擬似
ランダムコード発生器を開始値に初期化した後、このシ
ステムは自動的に次々とアドレスを発生する。従ってメ
モリの書込みおよび読出しは所定の順序に従う。データ
要素へのアクセスが繰り返しの連続した退屈なものにな
るのを避けるために、擬似ランダムコード発生器には、
任意の値を前もって設定するために利用され、任意の予
定された位置で少なくとも読出しあるいは書込み操作の
シーケンスを開始させるような設定またはプリセット用
の入力が備えられている。
時、欠陥がグループになっている場合でも、メモリマッ
プ内にランダムに振り分けられているものと見なされ
る。従って、エラーが単独であるかグループになってい
るかを心配することなく、エラー率が許容最大値よりも
低いメモリを使用することが可能となる。さらに、デー
タ要素は規定された開始アドレスから始まって順番に書
込みおよび読出しがなされ、その他のアドレスは、総じ
て、擬似ランダムコード発生器により決定される。擬似
ランダムコード発生器を開始値に初期化した後、このシ
ステムは自動的に次々とアドレスを発生する。従ってメ
モリの書込みおよび読出しは所定の順序に従う。データ
要素へのアクセスが繰り返しの連続した退屈なものにな
るのを避けるために、擬似ランダムコード発生器には、
任意の値を前もって設定するために利用され、任意の予
定された位置で少なくとも読出しあるいは書込み操作の
シーケンスを開始させるような設定またはプリセット用
の入力が備えられている。
【0008】AUDIOメモリであれその他のメモリで
あれ、電子メモリのメモリマップ内の情報管理を容易に
するために、一般にメモリマップはセクタに分割されて
いる。次のセクタに移る前に1つのセクタ内の全てのメ
モリワードが再生されるならば、本発明の範囲内で、最
も簡単なメモリマップのセクタ化が行われることによ
り、各セクタについて、そのメモリの合計エラー率をセ
クタの数で割った最大エラー率が選択される。その場
合、メモリの合計エラー率が全体としてTMAXの範囲
内であっても、あるセクタにおける実際のエラー率が高
すぎて、そのメモリが使えないという危険がある。
あれ、電子メモリのメモリマップ内の情報管理を容易に
するために、一般にメモリマップはセクタに分割されて
いる。次のセクタに移る前に1つのセクタ内の全てのメ
モリワードが再生されるならば、本発明の範囲内で、最
も簡単なメモリマップのセクタ化が行われることによ
り、各セクタについて、そのメモリの合計エラー率をセ
クタの数で割った最大エラー率が選択される。その場
合、メモリの合計エラー率が全体としてTMAXの範囲
内であっても、あるセクタにおける実際のエラー率が高
すぎて、そのメモリが使えないという危険がある。
【0009】本発明では、このさらなる問題点を解決す
るために、発生器によって作り出される新しい擬似ラン
ダムアドレスの各々について、セクタを変えるという案
が出てきた。好ましい具体例では、このセクタの変更自
体はランダムでも擬似ランダムでもなく、セクタの数を
法とする漸進的なものである。以上のような条件の下
で、再生中に起こるエラー率は製造者によって与えられ
る値のままとなり、アドレシングは簡単なままとなる。
この場合、アドレスはセクタの番号に対応する第1の部
分と、完全に擬似ランダムな第2の部分とで構成され
る。
るために、発生器によって作り出される新しい擬似ラン
ダムアドレスの各々について、セクタを変えるという案
が出てきた。好ましい具体例では、このセクタの変更自
体はランダムでも擬似ランダムでもなく、セクタの数を
法とする漸進的なものである。以上のような条件の下
で、再生中に起こるエラー率は製造者によって与えられ
る値のままとなり、アドレシングは簡単なままとなる。
この場合、アドレスはセクタの番号に対応する第1の部
分と、完全に擬似ランダムな第2の部分とで構成され
る。
【0010】さらに、記憶させるメモリワードのサイズ
に関してもう1つ問題が残っている。ある製造上の問題
の事例において、メモリマップ内の欠陥セルが互いに連
続しているすなわち隣接していることがある。そのよう
な条件下では、各アクセスにおいて、あるワード全体が
1グループの隣接するセルに書き込まれるならば、擬似
ランダムアドレシング装置が役に立たないものになって
しまう。例えば、4ビットのワードが使用される場合、
4個の不良ビットのパケットを作り出す危険がある。さ
らに、読出し/修飾/書込みのサイクルを使って一度に
1ビットしか書き込まないならば、情報へのアクセス時
間の利得が無くなる。
に関してもう1つ問題が残っている。ある製造上の問題
の事例において、メモリマップ内の欠陥セルが互いに連
続しているすなわち隣接していることがある。そのよう
な条件下では、各アクセスにおいて、あるワード全体が
1グループの隣接するセルに書き込まれるならば、擬似
ランダムアドレシング装置が役に立たないものになって
しまう。例えば、4ビットのワードが使用される場合、
4個の不良ビットのパケットを作り出す危険がある。さ
らに、読出し/修飾/書込みのサイクルを使って一度に
1ビットしか書き込まないならば、情報へのアクセス時
間の利得が無くなる。
【0011】このもう一つの問題を解決するために、本
発明では、異なるメモリーパックの間には欠陥の相関は
ないと仮定する。数ビット(例えば4ビット)よりなる
データバスを備えた複合メモリマップは、物理的には、
数個(例えば4個)の1ビットメモリパック回路が並列
に接続されて構成されている。従って、それぞれのメモ
リパック回路の同じ擬似ランダムアドレスに位置する単
一メモリセルに、平行して、正に同時にアクセスできる
ようになる。続いて各メモリパック回路がワイヤ上に1
ビットの情報要素を発生し、このワイヤが、そのメモリ
パック回路セットの4本のワイヤよりなるデータバスの
うちの1つのワイヤを形成する。
発明では、異なるメモリーパックの間には欠陥の相関は
ないと仮定する。数ビット(例えば4ビット)よりなる
データバスを備えた複合メモリマップは、物理的には、
数個(例えば4個)の1ビットメモリパック回路が並列
に接続されて構成されている。従って、それぞれのメモ
リパック回路の同じ擬似ランダムアドレスに位置する単
一メモリセルに、平行して、正に同時にアクセスできる
ようになる。続いて各メモリパック回路がワイヤ上に1
ビットの情報要素を発生し、このワイヤが、そのメモリ
パック回路セットの4本のワイヤよりなるデータバスの
うちの1つのワイヤを形成する。
【0012】従って、本発明の目的は、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)のメモリワード内に連続するデータ
要素を記憶するための装置を提供することであって、該
装置が連続するデータ要素をメモリ内の擬似ランダムア
ドレスに振り分けるための擬似ランダムアドレス発生器
を備えている。上記およびその他の目的および利点は、
以下の詳細な記載と添付図によって、より明確に理解さ
れよう。以下の記載は単なる例であって、本発明をなん
ら限定するものではない。
スメモリ(RAM)のメモリワード内に連続するデータ
要素を記憶するための装置を提供することであって、該
装置が連続するデータ要素をメモリ内の擬似ランダムア
ドレスに振り分けるための擬似ランダムアドレス発生器
を備えている。上記およびその他の目的および利点は、
以下の詳細な記載と添付図によって、より明確に理解さ
れよう。以下の記載は単なる例であって、本発明をなん
ら限定するものではない。
【0013】
【実施例】図1は、RAM3に、メモリワード2単位
で、連続するデータ要素を記憶するための装置1を示し
ている。本発明によれば、この記憶装置は、連続するデ
ータ要素を連続する擬似ランダムなアドレス4、5、
6、7などに振り分けるための擬似ランダムアドレス発
生器C1、C2およびC3を備えている。図2は、その
ような擬似ランダム発生器の具体例を示す。しかしなが
ら、これはどのような発生器であってもよく、特にMiro
n ABRAMOVICI, Melvin A. BREUERおよびArthur D. FRIE
DMANの労作"Digital Systems Testing And Testable de
sign"(Computer Science Press, 1990, pp432 〜441)に
記載されているようなタイプの発生器であってもよい。
で、連続するデータ要素を記憶するための装置1を示し
ている。本発明によれば、この記憶装置は、連続するデ
ータ要素を連続する擬似ランダムなアドレス4、5、
6、7などに振り分けるための擬似ランダムアドレス発
生器C1、C2およびC3を備えている。図2は、その
ような擬似ランダム発生器の具体例を示す。しかしなが
ら、これはどのような発生器であってもよく、特にMiro
n ABRAMOVICI, Melvin A. BREUERおよびArthur D. FRIE
DMANの労作"Digital Systems Testing And Testable de
sign"(Computer Science Press, 1990, pp432 〜441)に
記載されているようなタイプの発生器であってもよい。
【0014】本発明の好ましい具体例によるならば、擬
似ランダムアドレスの発生器には、アドレス信号の第1
の部分を表すPビットの擬似ランダム2進数ワードを連
続的に発生するための第1の回路C1を有する。1つの
例では、P=15である。この発生器はさらに、それに続
くQビットの2進数ワードを同期化させて発生するため
の第2の回路C2を備えている。1つの例ではQ=7で
ある。これらの2進数ワードは、それぞれ回路C1およ
びC2の出力A’1およびA’2からPビットのバスと
Qビットのバス上に出力され、それらPビットのバスと
Qビットのバスは連結されて、(Q+P)ビットのバス
A’3を構成する。
似ランダムアドレスの発生器には、アドレス信号の第1
の部分を表すPビットの擬似ランダム2進数ワードを連
続的に発生するための第1の回路C1を有する。1つの
例では、P=15である。この発生器はさらに、それに続
くQビットの2進数ワードを同期化させて発生するため
の第2の回路C2を備えている。1つの例ではQ=7で
ある。これらの2進数ワードは、それぞれ回路C1およ
びC2の出力A’1およびA’2からPビットのバスと
Qビットのバス上に出力され、それらPビットのバスと
Qビットのバスは連結されて、(Q+P)ビットのバス
A’3を構成する。
【0015】回路C1およびC2は以下のように作動す
る。初期状態より出発して、両回路C1およびC2にイ
ンクリメント信号Tが印加される。このインクリメント
信号の転送は、クロック信号CKによって回路C1およ
びC2をトリガすることにより同期化され、クロック信
号は有効化信号として機能する。インクリメント信号T
は全く単純なパルス信号である。回路C1は2P 個の異
なる2進数状態で構成される周期的な擬似ランダム信号
を発生する。各周期ごとに、回路C1は、同じ擬似ラン
ダムステップを繰り再現する。
る。初期状態より出発して、両回路C1およびC2にイ
ンクリメント信号Tが印加される。このインクリメント
信号の転送は、クロック信号CKによって回路C1およ
びC2をトリガすることにより同期化され、クロック信
号は有効化信号として機能する。インクリメント信号T
は全く単純なパルス信号である。回路C1は2P 個の異
なる2進数状態で構成される周期的な擬似ランダム信号
を発生する。各周期ごとに、回路C1は、同じ擬似ラン
ダムステップを繰り再現する。
【0016】図2aは回路C1の構成例を示している。
この回路はカスケード接続されてシフトレジスタを構成
する15個で一組のレジスタRL0〜RL14によって構成
されている。レジスタRL0の出力はレジスタRL1の
入力に接続されている。レジスタRL1の出力はレジス
タRL2の入力に接続されており、以下同様である。レ
ジスタRL14の出力およびレジスタRL0の出力は排他
的ORゲートXOR8の2つの入力に印加され、その排
他的ORゲートの出力がレジスタRL0の入力に印加さ
れている。レジスタRL0〜RL14の出力は、アドレス
信号L0〜L14を供給する。これらのレジスタは全て、
クロック信号CKによってインクリメント信号Tが有効
化されて生じる信号hによってトリガされる。
この回路はカスケード接続されてシフトレジスタを構成
する15個で一組のレジスタRL0〜RL14によって構成
されている。レジスタRL0の出力はレジスタRL1の
入力に接続されている。レジスタRL1の出力はレジス
タRL2の入力に接続されており、以下同様である。レ
ジスタRL14の出力およびレジスタRL0の出力は排他
的ORゲートXOR8の2つの入力に印加され、その排
他的ORゲートの出力がレジスタRL0の入力に印加さ
れている。レジスタRL0〜RL14の出力は、アドレス
信号L0〜L14を供給する。これらのレジスタは全て、
クロック信号CKによってインクリメント信号Tが有効
化されて生じる信号hによってトリガされる。
【0017】通常、P個の出力を有するこのような擬似
ランダム状態の発生器は、2P-1 個の異なる状態を作り
出すことができる。実際、状態000...000 、または場合
によって111...111 は、発生器の作動をトリガすること
はできない。これらの2進数状態は、発生器の展開を阻
止するために「ウェル」と呼ばれる。本発明では、これ
ら「ウェル」は検出されて解読される。この解読結果を
用いて回路C1を公知の状態に設定する。1つの例で
は、解読回路は非常に単純で、信号L0〜L14を受け取
るNORゲート9を備えている。これらの信号が全てゼ
ロである場合、NORゲート9が“1”の状態を設定す
るための信号Fを作り出す。信号FがXORゲート8に
印加されてこのゲート8の出力を“1”の状態に設定す
る。その結果、次のパルスhで、信号L0〜L14の全信
号と同様“ゼロ”であった信号L0が“1”にされる。
以上のような条件下で、擬似ランダムコードの発生が再
開される。2P-1 個のステップの終了時にマイクロプロ
セッサ14はC1を再ロードして、これを“全てがゼロ”
の状態にする。
ランダム状態の発生器は、2P-1 個の異なる状態を作り
出すことができる。実際、状態000...000 、または場合
によって111...111 は、発生器の作動をトリガすること
はできない。これらの2進数状態は、発生器の展開を阻
止するために「ウェル」と呼ばれる。本発明では、これ
ら「ウェル」は検出されて解読される。この解読結果を
用いて回路C1を公知の状態に設定する。1つの例で
は、解読回路は非常に単純で、信号L0〜L14を受け取
るNORゲート9を備えている。これらの信号が全てゼ
ロである場合、NORゲート9が“1”の状態を設定す
るための信号Fを作り出す。信号FがXORゲート8に
印加されてこのゲート8の出力を“1”の状態に設定す
る。その結果、次のパルスhで、信号L0〜L14の全信
号と同様“ゼロ”であった信号L0が“1”にされる。
以上のような条件下で、擬似ランダムコードの発生が再
開される。2P-1 個のステップの終了時にマイクロプロ
セッサ14はC1を再ロードして、これを“全てがゼロ”
の状態にする。
【0018】回路C2はカウンタとして製造されるのが
好ましく、この場合、7個の出力を有し、各ステップに
付き1ポイントずつ漸進的に進行する、128 までカウン
トするカウンタとして製造されるのが好ましい。回路C
2の出力の進行を予測するのは容易である。回路C1に
ついては、図2aに、あるシフトレジスタの出力とその
次のシフトレジスタの入力との間に置かれる一連の切り
換えスイッチI0〜I14が示されてている。これらの切
り換えスイッチI0〜I14によって、レジスタRL0〜
RL14の入力が、状態を設定またはプリセットするため
の入力バス10の15本のワイヤに連結されるようになる。
切り換えスイッチI0〜I14を制御する制御信号は、回
路C1の入力11に印加される。回路C2については、命
令がカウンタC2の制御ワイヤ13に印加される時に、カ
ウンタがバス12の7本のワイヤに接続される。この命令
が印加される時、バス10および12における2進数状態
が、レジスタRL0〜RL14の入力と、カウンタC2の
設定用入力に印加される。以上のローディング操作が実
行されたならば、次のパルスhで、これらの設定または
プリセット状態が回路C1とC2の出力のバス26におい
て得られるようになる。
好ましく、この場合、7個の出力を有し、各ステップに
付き1ポイントずつ漸進的に進行する、128 までカウン
トするカウンタとして製造されるのが好ましい。回路C
2の出力の進行を予測するのは容易である。回路C1に
ついては、図2aに、あるシフトレジスタの出力とその
次のシフトレジスタの入力との間に置かれる一連の切り
換えスイッチI0〜I14が示されてている。これらの切
り換えスイッチI0〜I14によって、レジスタRL0〜
RL14の入力が、状態を設定またはプリセットするため
の入力バス10の15本のワイヤに連結されるようになる。
切り換えスイッチI0〜I14を制御する制御信号は、回
路C1の入力11に印加される。回路C2については、命
令がカウンタC2の制御ワイヤ13に印加される時に、カ
ウンタがバス12の7本のワイヤに接続される。この命令
が印加される時、バス10および12における2進数状態
が、レジスタRL0〜RL14の入力と、カウンタC2の
設定用入力に印加される。以上のローディング操作が実
行されたならば、次のパルスhで、これらの設定または
プリセット状態が回路C1とC2の出力のバス26におい
て得られるようになる。
【0019】オーディオ信号の記録中に、無音期間を録
音する必要が生じることがある。そのような無音期間を
記憶するためにメモリのかなりの部分をさくよりは、そ
の継続時間を測定して、適切なプロトコルに従い、無音
継続時間に対応するコード化されたワードを記録する方
が好ましい。その場合に解決しなければならないのは、
時間tにおいて、時間t−nで始まった継続時間がnで
ある無音が起こったことを検出するという問題である。
さらに、時間t−n+1に対応するアドレスから記録を
行うことが求められる。コード化されたワード(適応さ
れたエラーコードを有するのが好ましい)を、時間t−
n+1に対応するアドレスから記録するのが望ましい。
音する必要が生じることがある。そのような無音期間を
記憶するためにメモリのかなりの部分をさくよりは、そ
の継続時間を測定して、適切なプロトコルに従い、無音
継続時間に対応するコード化されたワードを記録する方
が好ましい。その場合に解決しなければならないのは、
時間tにおいて、時間t−nで始まった継続時間がnで
ある無音が起こったことを検出するという問題である。
さらに、時間t−n+1に対応するアドレスから記録を
行うことが求められる。コード化されたワード(適応さ
れたエラーコードを有するのが好ましい)を、時間t−
n+1に対応するアドレスから記録するのが望ましい。
【0020】その場合問題は、時間t−n+1に対応す
る完全に決定論的な擬似ランダムアドレスに戻ることで
ある。この時間tにおいて判っていることは、第1にス
テップの数nと、第2に、時間tにおける回路C1およ
びC2の出力の状態である。時間t−n+1に出力の状
態が判ることが望ましい。時間t−n+1における回路
C2の出力の状態を決定するために、状態の128を法と
して、〔時間t−ステップの値n〕で簡単な引算を行
う。しかしながら、時間t−n+1における回路C1の
出力を決定するのはそれ程簡単ではない。なぜなら回路
C1を反対に作動させなければならず、これは不可能で
ある。本発明では、回路C1の出力をその前の状態に設
定することを意図されたメモリ15内のプログラムを走ら
せるマイクロプロセッサ14を用いてこの問題を解決す
る。メモリ15内のプログラムによって、この状態を決定
し、上記の方法に従い、バス10および命令11を用いて、
その状態を回路C1の出力に印加することが可能とな
る。
る完全に決定論的な擬似ランダムアドレスに戻ることで
ある。この時間tにおいて判っていることは、第1にス
テップの数nと、第2に、時間tにおける回路C1およ
びC2の出力の状態である。時間t−n+1に出力の状
態が判ることが望ましい。時間t−n+1における回路
C2の出力の状態を決定するために、状態の128を法と
して、〔時間t−ステップの値n〕で簡単な引算を行
う。しかしながら、時間t−n+1における回路C1の
出力を決定するのはそれ程簡単ではない。なぜなら回路
C1を反対に作動させなければならず、これは不可能で
ある。本発明では、回路C1の出力をその前の状態に設
定することを意図されたメモリ15内のプログラムを走ら
せるマイクロプロセッサ14を用いてこの問題を解決す
る。メモリ15内のプログラムによって、この状態を決定
し、上記の方法に従い、バス10および命令11を用いて、
その状態を回路C1の出力に印加することが可能とな
る。
【0021】図3はこの目的のためにマイクロプロセッ
サ14が実施するようになされるべき動作のフローチャー
トである。シフトレジスタが含まれているとするなら
ば、それぞれの逆計算ステップにおいて、命令16で、時
間t−1におけるレジスタRLの理論上の出力を、時間
t−i+1におけるレジスタRLu+1の出力に等しく
することによって計算する必要がある。これは最後のレ
ジスタを除く全てのレジスタにあてはまる。実際、レジ
スタRL14の後には続くレジスタは存在しない。XOR
の機能がゲート8において行われるならば、時間t−1
におけるレジスタRL14の理論上の出力は、命令17にお
いて、時間t−i+1におけるレジスタRL0とRL1
の出力の2進数信号に印加された排他的OR機能の結果
に等しいものとして計算される。しかしながら、可干渉
性のために、命令17は命令16のまえに実行される。
サ14が実施するようになされるべき動作のフローチャー
トである。シフトレジスタが含まれているとするなら
ば、それぞれの逆計算ステップにおいて、命令16で、時
間t−1におけるレジスタRLの理論上の出力を、時間
t−i+1におけるレジスタRLu+1の出力に等しく
することによって計算する必要がある。これは最後のレ
ジスタを除く全てのレジスタにあてはまる。実際、レジ
スタRL14の後には続くレジスタは存在しない。XOR
の機能がゲート8において行われるならば、時間t−1
におけるレジスタRL14の理論上の出力は、命令17にお
いて、時間t−i+1におけるレジスタRL0とRL1
の出力の2進数信号に印加された排他的OR機能の結果
に等しいものとして計算される。しかしながら、可干渉
性のために、命令17は命令16のまえに実行される。
【0022】さらに解決しなければならないのは、レジ
スタRL0の出力が“1”の状態であって、他のレジス
タの出力が“0”の状態にある場合に起こる問題であ
る。事実、この状態の前にくるのは、通常抜け出ること
が不可能であり、従って理論上、逆に入ることが不可能
な「ウェル」状態である。従って、各ステップで行われ
るテスト18の最中に、このような状況を検出する試みが
なされる。このような状況が発生した時には、レジスタ
RL14〜RL0の前にくる全ての出力の値が、命令19で
ゼロに設定される。テスト18は当然、命令17の前に実行
される。一組の命令とテスト16〜19は、n回実行され
る。このために、開始時の値を1とするインクリメント
iを用いてiが所定の値に達した時にこの計算の実行を
停止する。
スタRL0の出力が“1”の状態であって、他のレジス
タの出力が“0”の状態にある場合に起こる問題であ
る。事実、この状態の前にくるのは、通常抜け出ること
が不可能であり、従って理論上、逆に入ることが不可能
な「ウェル」状態である。従って、各ステップで行われ
るテスト18の最中に、このような状況を検出する試みが
なされる。このような状況が発生した時には、レジスタ
RL14〜RL0の前にくる全ての出力の値が、命令19で
ゼロに設定される。テスト18は当然、命令17の前に実行
される。一組の命令とテスト16〜19は、n回実行され
る。このために、開始時の値を1とするインクリメント
iを用いてiが所定の値に達した時にこの計算の実行を
停止する。
【0023】iが所定の値に達したことを決定するテス
ト20の終了後、命令21が、回路C1の出力を、最後に計
算された計算値L0〜L14に、電気的に設定する。実
際、マイクロプロセッサ14が、データバス22によって回
路C1のバス10を作動させ、制御出力23によって命令11
を作動させる。回路C2についても類似のプロセスが行
われるが、値を計算するためのプログラムははるかに簡
単で、1つの引算で構成されている。
ト20の終了後、命令21が、回路C1の出力を、最後に計
算された計算値L0〜L14に、電気的に設定する。実
際、マイクロプロセッサ14が、データバス22によって回
路C1のバス10を作動させ、制御出力23によって命令11
を作動させる。回路C2についても類似のプロセスが行
われるが、値を計算するためのプログラムははるかに簡
単で、1つの引算で構成されている。
【0024】メモリ3はデータバス24によって外部と連
結されている。1例によれば、バス24は4ビットのバス
であり、さらに、回路C1およびC2によって作り出さ
れる(P+Q)本ワイヤのバス26に接続されているアド
レスバス25により、読出し/書込みまたは修飾アドレス
を受け取る。実際には、基準化のために、メモリ3がダ
イナミックタイプのメモリである場合には、アドレスバ
スは11本のワイヤに制限される。この場合、マルチプレ
クシング回路C3が、通常の2倍の速度で、11本ワイヤ
のバス27への供給を行う。メモリ3では、公知の方法
で、このような11本ワイヤのバスがマルチプレクシング
され、所望のビット数を備えた、つまり22ビットのアド
レスワードを再構成する。実用上の理由から、回路1は
モノリシック集積回路で、これにはマルチプレクサC3
を組み込むことが必要と思われる。このマルチプレクサ
の動作は公知のタイプのもので、ここで詳細に説明する
必要はない。マルチプレクサC3は、信号2hにより、
信号hの2倍の周波数で制御されるにすぎない。この具
体例の変形例として、メモリ3のデータバス24およびあ
る種の制御ワイヤCASおよびRASは、集積回路1を
通過するようになされることも可能である。
結されている。1例によれば、バス24は4ビットのバス
であり、さらに、回路C1およびC2によって作り出さ
れる(P+Q)本ワイヤのバス26に接続されているアド
レスバス25により、読出し/書込みまたは修飾アドレス
を受け取る。実際には、基準化のために、メモリ3がダ
イナミックタイプのメモリである場合には、アドレスバ
スは11本のワイヤに制限される。この場合、マルチプレ
クシング回路C3が、通常の2倍の速度で、11本ワイヤ
のバス27への供給を行う。メモリ3では、公知の方法
で、このような11本ワイヤのバスがマルチプレクシング
され、所望のビット数を備えた、つまり22ビットのアド
レスワードを再構成する。実用上の理由から、回路1は
モノリシック集積回路で、これにはマルチプレクサC3
を組み込むことが必要と思われる。このマルチプレクサ
の動作は公知のタイプのもので、ここで詳細に説明する
必要はない。マルチプレクサC3は、信号2hにより、
信号hの2倍の周波数で制御されるにすぎない。この具
体例の変形例として、メモリ3のデータバス24およびあ
る種の制御ワイヤCASおよびRASは、集積回路1を
通過するようになされることも可能である。
【0025】好ましい具体例では、メモリ3は全て同一
の4つのメモリモジュールM1〜M4が並列に接続され
て構成されており、各モジュールが2P+Q =4メガセル
のメモリをそれぞれ有する。回路1が準備するアドレス
は、4つのモジュールM1〜M4のアドレスデコーダの
アドレス入力に同時に印加される。これらモジュールは
それぞれ、1本ワイヤのデータバスに接続されている。
1本ワイヤのデータバス28〜31は合わされて4本ワイヤ
のバス24となる。その結果、4ビットワードが、4個の
メモリモジュールM1〜M4それぞれの4個の1ビット
ワードに確実にロードされるようになる。このようにし
て、1つの情報要素を表す4ビットのメモリーワード
を、1つのメモリパックにロードする必要は回避され
る。そのようなロードは、問題となるメモリワード全体
が欠陥である場合に情報の保存を困難にしよう。
の4つのメモリモジュールM1〜M4が並列に接続され
て構成されており、各モジュールが2P+Q =4メガセル
のメモリをそれぞれ有する。回路1が準備するアドレス
は、4つのモジュールM1〜M4のアドレスデコーダの
アドレス入力に同時に印加される。これらモジュールは
それぞれ、1本ワイヤのデータバスに接続されている。
1本ワイヤのデータバス28〜31は合わされて4本ワイヤ
のバス24となる。その結果、4ビットワードが、4個の
メモリモジュールM1〜M4それぞれの4個の1ビット
ワードに確実にロードされるようになる。このようにし
て、1つの情報要素を表す4ビットのメモリーワード
を、1つのメモリパックにロードする必要は回避され
る。そのようなロードは、問題となるメモリワード全体
が欠陥である場合に情報の保存を困難にしよう。
【0026】図4はメモリ要素M1〜M4をアドレスす
るための操作がどのように組織化されているかを実際的
に示す図である。回路C1の出力には、15個の信号L0
〜L14が存在する。回路C2の出力には7個の信号H0
〜H6が存在する。バス26でには、単純な並列によっ
て、22個のアドレス信号A0〜A21がある。マルチプレ
クサC3からは、交互に使用可能な、信号A0〜A10、
次に信号A11〜A21が送られてくる。実際には、信号A
0〜A10はメモリ要素M1〜M4の列デコーダに印加さ
れ、信号A11〜A21は行デコーダに印加されるものであ
る。つまり、図1でセクタが示されている方法は、実際
に行われることを概略示したものに過ぎない。
るための操作がどのように組織化されているかを実際的
に示す図である。回路C1の出力には、15個の信号L0
〜L14が存在する。回路C2の出力には7個の信号H0
〜H6が存在する。バス26でには、単純な並列によっ
て、22個のアドレス信号A0〜A21がある。マルチプレ
クサC3からは、交互に使用可能な、信号A0〜A10、
次に信号A11〜A21が送られてくる。実際には、信号A
0〜A10はメモリ要素M1〜M4の列デコーダに印加さ
れ、信号A11〜A21は行デコーダに印加されるものであ
る。つまり、図1でセクタが示されている方法は、実際
に行われることを概略示したものに過ぎない。
【0027】回路C1の状態の数2P は、回路C2の状
態の数2Q よりも大であるために、回路C1が周期的な
ローテーションを1つ完了する前に、回路C2は周期的
なローテーションを数回完了するようになされる。実際
には、C1の1つのローテーションの間に、回路C2は
2P-Q のローテーションを実行する。上記の実施例で
は、256 のローテーションを実行する。しかしながら、
以上のローテーションが全て終了した時点で、回路C1
が以前と同じ2進数状態を作り出し、一方で回路C2も
また同じ2進数状態を作り出すという危険がある。その
場合、メモリ3内の2P 個のメモリワードのみにアクセ
スが制限される危険がある。そのためには、マイクロプ
ロセッサ14とプログラムメモリ15を用いて、カウンタC
2のローテーションの数を数えるプログラムを実行す
る。2P-Q 回のローテーションが終了した時点で、C2
のみが1ポイントだけ進められて、C1が“全てがゼ
ロ”の状態にロードされる。次に、このローテーション
のカウントが再開されて、256 の値が得られるまで行わ
れ、以下同様になされる。
態の数2Q よりも大であるために、回路C1が周期的な
ローテーションを1つ完了する前に、回路C2は周期的
なローテーションを数回完了するようになされる。実際
には、C1の1つのローテーションの間に、回路C2は
2P-Q のローテーションを実行する。上記の実施例で
は、256 のローテーションを実行する。しかしながら、
以上のローテーションが全て終了した時点で、回路C1
が以前と同じ2進数状態を作り出し、一方で回路C2も
また同じ2進数状態を作り出すという危険がある。その
場合、メモリ3内の2P 個のメモリワードのみにアクセ
スが制限される危険がある。そのためには、マイクロプ
ロセッサ14とプログラムメモリ15を用いて、カウンタC
2のローテーションの数を数えるプログラムを実行す
る。2P-Q 回のローテーションが終了した時点で、C2
のみが1ポイントだけ進められて、C1が“全てがゼ
ロ”の状態にロードされる。次に、このローテーション
のカウントが再開されて、256 の値が得られるまで行わ
れ、以下同様になされる。
【0028】以上のように本発明の実施例を特定して1
つ挙げて説明したが、当業者には各種の改良、変更およ
び修正が可能であろう。そのような改良、変更および修
正は、上記の記載の範囲に含まれるものとする。従って
ここに挙げた具体例は単に例示のためのものであり、本
発明は以下の請求項およびその同等物によってのみ限定
されるものとする。
つ挙げて説明したが、当業者には各種の改良、変更およ
び修正が可能であろう。そのような改良、変更および修
正は、上記の記載の範囲に含まれるものとする。従って
ここに挙げた具体例は単に例示のためのものであり、本
発明は以下の請求項およびその同等物によってのみ限定
されるものとする。
【図1】 本発明のメモリを示す。
【図2】 (a)および(b)は本発明の擬似ランダム
発生器の具体例を示す。
発生器の具体例を示す。
【図3】 リバースモードでの擬似ランダム発生器の使
用に関するフローチャート。
用に関するフローチャート。
【図4】 ダイナミックメモリ集積回路のための本発明
回路の具体例の特徴を示す。
回路の具体例の特徴を示す。
1・・・記憶装置 2・・・メモリワード 3・・・RAM 4、5、6、7・・・擬似ランダムアドレス 8・・・XORゲート 9・・・NORゲート 10・・・入力バス 11・・・入力、命令 12、26、27・・・バス 13・・・制御ワイヤ 14・・・マイクロプロセッサ 15・・・メモリ 16、17、19、21・・・命令 18、20・・・テスト 22、24、28、29、30、31・・・データバス 23・・・制御出力 25・・・アドレスバス A’1、A’2・・・出力 A’3・・・バス C1・・・擬似ランダムアドレス発生器の第1の回路 C2・・・擬似ランダムアドレス発生器の第2の回路 C3・・・マルチプレクサ A0〜A12、L0〜L14・・・アドレス信号 I0〜I14・・・切り換えスイッチ H0〜H6・・・信号 M1〜M4・・・モジュール RL0〜RL14・・・レジスタ T・・・インクリメント信号 CK・・・クロック信号 F、h・・・信号 CAS、RAS・・・制御ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック コレアール フランス国 38320 ポワザ アヴニュ デイベン 28 デー
Claims (52)
- 【請求項1】 連続するデータ要素を、ランダムアクセ
スメモリ内の連続する擬似ランダムアドレスに振り分け
る擬似ランダムアドレスの発生器を備えていることを特
徴とする、連続するデータ要素をランダムアクセスメモ
リのメモリワードに記憶させるための装置。 - 【請求項2】 上記メモリがダイナミックメモリである
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 現在のアドレスに応じて、その前の擬似
ランダムアドレスを計算するための計算回路をさらに備
えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 上記メモリ内に、N個のメモリ集積回路
が配列されており、各メモリ集積回路が、それぞれが長
さRビットのメモリワード2M 個を有しており、上記N
個のメモリ集積回路の各々は、R本ワイヤのデータバス
によって、メモリのN×R本ワイヤよりなるデータバス
の内のR本の異なるワイヤに接続されており、上記N個
のメモリ集積回路は、M本ワイヤよりなるアドレスバス
に並列に接続されていることを特徴とする請求項1に記
載の装置。 - 【請求項5】 Rが1であることを特徴とする請求項4
に記載の装置。 - 【請求項6】 上記擬似ランダムアドレス発生器がさら
に、連続するデータ要素を記憶するために使用されるア
ドレス信号の第1の部分を表す擬似ランダムなPビット
の2進ワードを連続的に送出するための第1の回路を備
え、上記装置がさらに、連続するデータ要素を記憶する
ために使用される上記アドレス信号の第2の部分を表す
それに続くQビットの2進数ワードを連続的に送出する
第2の回路と、上記第1の回路と上記第2の回路のPビ
ットの2進数ワードとQビットの2進数ワードの送出
を、連続するデータ要素と同期化させる同期回路と、上
記アドレス信号の第1の部分と第2の部分とを連結し
て、P+Qビットの擬似ランダムアドレスを生成し、連
続するデータ要素が上記メモリ内に擬似ランダムに振り
分けられるようにする連結回路とを有することを特徴と
する請求項1に記載の装置。 - 【請求項7】 現在のアドレスに応じて、その前の擬似
ランダムアドレスを計算するための計算回路をさらに備
えていることを特徴とする請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】 上記メモリ内に、N個のメモリ集積回路
が配列されており、各メモリ集積回路が、それぞれが長
さRビットのメモリワード2M 個を有しており、上記N
個のメモリ集積回路の各々は、R本ワイヤのデータバス
によって、メモリのN×R本ワイヤよりなるデータバス
の内のR本の異なるワイヤに接続されており、上記N個
のメモリ集積回路は、M本ワイヤよりなるアドレスバス
に並列に接続されていることを特徴とする請求項6に記
載の装置。 - 【請求項9】 Rが1であることを特徴とする請求項8
に記載の装置。 - 【請求項10】 上記連結回路がマルチプレクサを有す
ることを特徴とする請求項6に記載の装置。 - 【請求項11】 上記メモリがダイナミックメモリであ
ることを特徴とする請求項6に記載の装置。 - 【請求項12】 上記第1および第2の回路が設定入力
を備え、さらに、上記設定入力に印加された所定の状態
を上記第1および第2の回路の出力に転送するための手
段を有することを特徴とする請求項6に記載の装置。 - 【請求項13】 現在のアドレスに応じて、その前の擬
似ランダムアドレスを決定するための計算回路をさらに
備えていることを特徴とする請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】 上記第1の回路が2P 個の擬似ランダ
ム2進数状態の期間を有し、上記第2の回路が2Q 個の
2進数状態の期間を有することを特徴とする請求項6に
記載の装置。 - 【請求項15】 上記メモリがダイナミックメモリであ
ることを特徴とする請求項14に記載の装置。 - 【請求項16】 上記計算回路がマイクロプロセッサと
プログラムメモリとを備え、上記マイクロプロセッサ
が、上記プログラムメモリと連結されており、上記プロ
グラムメモリ内のプログラムを実行することを特徴とす
る請求項15に記載の装置。 - 【請求項17】 擬似ランダムなメモリアドレスビット
の決定的なシーケンスを発生する第1の回路を備えてい
ることを特徴とするメモリアドレスのシーケンスを発生
する回路。 - 【請求項18】 上記第1の回路が、上記第1の回路の
所定の出力を確立し、擬似ランダムなアドレスビットの
シーケンスが発生される開始点を確立するためのプリセ
ット回路を備えていることを特徴とする請求項17に記載
の回路。 - 【請求項19】 上記第1の回路のプリセット回路と連
結されて、上記第1の回路のプリセット回路にプリセッ
トされたアドレスを供給するように構成、配置された処
理回路をさらに備えていることを特徴とする請求項18に
記載の回路。 - 【請求項20】 それに続くアドレスビットのシーケン
スを発生する第2の回路を備え、上記アドレスビット
が、擬似ランダムなアドレスビットのシーケンスと結合
されて、メモリアドレスビットの結合シーケンスを形成
することを特徴とする請求項17に記載の回路。 - 【請求項21】 上記第2の回路が、上記第2の回路の
所定の出力を確立し、それに続くアドレスビットのシー
ケンスが発生される開始点を確立するためのプリセット
回路を備えていることを特徴とする請求項20に記載の回
路。 - 【請求項22】 上記第1および第2の回路を同期化す
るための同期化手段を更に備えていることを特徴とする
請求項20に記載の回路。 - 【請求項23】 上記第1および第2の回路が、第1お
よび第2の回路の所定の出力を確立し、メモリアドレス
ビットの結合されたシーケンスが発生される開始点を確
立するためのプリセット回路を備えていることを特徴と
する請求項20に記載の回路。 - 【請求項24】 上記プリセット回路と連結されて、上
記第1および第2の回路に予め設定されたアドレスを供
給するように構成、配置された処理回路をさらに備えて
いることを特徴とする請求項23に記載の回路。 - 【請求項25】 上記処理回路が、発生されたアドレス
の数「n」をカウントするための手段を備えていること
を特徴とする請求項24に記載の回路。 - 【請求項26】 上記処理回路が、音声型データの入力
ストリーム中の無音期間を検出する手段を備えているこ
とを特徴とする請求項25に記載の回路。 - 【請求項27】 上記処理回路が、メモリアドレスのシ
ーケンスを発生するための回路によって「n」ステップ
前に発生されたメモリアドレスを決定するための手段を
備えていることを特徴とする請求項25に記載の回路。 - 【請求項28】 「n」ステップ前に発生したメモリア
ドレスを決定するための手段が、現在のメモリアドレス
に応じて上記のメモリアドレスを決定することを特徴と
する請求項27に記載の回路。 - 【請求項29】 上記処理回路が、上記第1および第2
の回路を、「n」ステップ前に発生したメモリアドレス
でプリセットするための手段を備えていることを特徴と
する請求項28に記載の回路。 - 【請求項30】 上記処理回路が、上記第2の回路の周
期的なローテーションの数をカウントするための手段を
備えていることを特徴とする請求項24に記載の回路。 - 【請求項31】 上記処理回路がマイクロプロセッサと
メモリを備えていることを特徴とする請求項24に記載の
回路。 - 【請求項32】 上記第2の回路が連続する2進数コー
ドのシーケンスを発生するカウンタを備えていることを
特徴とする請求項20に記載の回路。 - 【請求項33】 第1のレートでアドレスビットの結合
されたシーケンスを受取り、第2のレートでマルチプレ
クス処理されたアドレスビットのシーケンスを発生する
マルチプレクシング回路をさらに備えていることを特徴
とする請求項20に記載の回路。 - 【請求項34】 音声型データのシーケンスを記憶し、
再生させるためのシステムにおいて、 アドレスビットの擬似ランダムシーケンスを発生するた
めの第1の手段と、 アドレスビットのそれに続くシーケンスを発生するため
の第2の手段と、 擬似ランダムシーケンスとそれに続くシーケンスとを結
合して、メモリ内のデータワードをアドレスするための
結合されたアドレスのシーケンスを生成するための手段
とを備えていることを特徴とするシステム。 - 【請求項35】 上記第1および第2の手段をプリセッ
トして開始アドレスを確立するためのプリセット手段を
さらに備えていることを特徴とする請求項34に記載のシ
ステム。 - 【請求項36】 上記第1および第2の手段によって発
生された前のアドレスを決定し、上記プリセット手段を
作動させて上記第1および第2の発生手段を前のアドレ
スにプリセットするための第1の処理手段を備えている
ことを特徴とする請求項35に記載のシステム。 - 【請求項37】 上記結合されたアドレスのシーケンス
をマルチプレクス処理された結合アドレスのシーケンス
に変換するためのマルチプレクシング手段をさらに備え
ていることを特徴とする請求項34に記載のシステム。 - 【請求項38】 擬似ランダムシーケンスでメモリに書
込みするための手段と、同じ擬似ランダムシーケンスで
メモリから読出しするための手段とをさらに備えている
ことを特徴とする請求項34に記載のシステム。 - 【請求項39】 メモリが、それぞれ複数のセクタに分
割された、複数の独立した集積回路を備えていることを
特徴とする請求項38に記載のシステム。 - 【請求項40】 上記第2の手段に応答して、各集積回
路におけるセクタの反復シーケンスを選択するための反
復手段を備えていることを特徴とする請求項39に記載の
シテテム。 - 【請求項41】 別々の集積回路が、同一のメモリロケ
ーションで、同数のセクタに分割されており、さらに、
循環手段が、集積回路の対応するセクタを同時に循環す
ることを特徴とする請求項40に記載のシステム。 - 【請求項42】 上記第1の手段に応答して、少なくと
も1つの集積回路のセクタにおける擬似ランダムメモリ
ロケーションを特定するための擬似ランダム手段を備え
ていることを特徴とする請求項39に記載のシステム。 - 【請求項43】 上記第1の発生手段に応答して、選択
された各セクタ内で、擬似ランダムなメモリロケーショ
ンを特定するための擬似ランダム手段を備えていること
を特徴とする請求項41に記載のシステム。 - 【請求項44】 上記第1の手段が、「P」個のアドレ
スビットを発生し、周期的に作動して、各サイクルごと
に、アドレスビットの2P 個の独特な組み合わせを作り
出すことを特徴とする請求項35に記載のシステム。 - 【請求項45】 上記第1の手段において「ウェル」状
態の発生を検出し、第1の発生手段を新しいサイクルを
開始させる公知の状態にプリセットするための処理手段
を備えていることを特徴とする請求項44に記載のシステ
ム。 - 【請求項46】 音声型データのシーケンス内に無音期
間を検出するための手段と、メモリの最初のアドレス
に、無音継続時間を示すコードを記憶させるための手段
と、上記第1および第2の発生手段を第1のアドレスに
ほぼ隣接している第2のアドレスにプリセットするため
の手段とをさらにを備えていることを特徴とする請求項
35に記載のシステム。 - 【請求項47】 音声型データのシーケンスを記憶して
再生させるための方法において、 A)データのシーケンスを、所定の開始アドレスより始
まるメモリに、擬似ランダムに記憶させ、 B)開始アドレスに応答して、メモリからデータのシー
ケンスを擬似ランダムに再生するという操作よりなる方
法。 - 【請求項48】 音声型データのシーケンスが、それぞ
れいくつかのビットを有する個々のデータワードで構成
されており、上記操作Aでは上記データワードのビット
を別々のメモリモジュールに記憶させることを特徴とす
る請求項47に記載の方法。 - 【請求項49】 メモリモジュールの数が、データワー
ドのビット数に等しく、データワードの各ビットが異な
るメモリモジュールに記憶されることを特徴とする請求
項48に記載の方法。 - 【請求項50】 メモリモジュールがそれぞれさらにセ
クタに分割されており、上記操作Aで、1つのセクタに
2つの連続したデータワードを記憶しないことを特徴と
する請求項48に記載の方法。 - 【請求項51】 上記操作Aで、連続するデータワード
を、各メモリモジュールの連続するセクタに、周期的な
パターンで記憶することを特徴とする請求項50に記載の
方法。 - 【請求項52】 上記操作Bで、データのシーケンス
を、上記操作Aで記憶させた時と同じ順序でメモリから
再生することを特徴とする請求項47に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9308832A FR2708115B1 (fr) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | Dispositif de stockage de données. |
FR9308832 | 1993-07-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP0635786B1 (ja) |
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- 1994-07-19 JP JP6188861A patent/JPH0793212A/ja not_active Withdrawn
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