JP3469923B2 - 2進出力信号プログラマ - Google Patents

2進出力信号プログラマ

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JP3469923B2
JP3469923B2 JP27218193A JP27218193A JP3469923B2 JP 3469923 B2 JP3469923 B2 JP 3469923B2 JP 27218193 A JP27218193 A JP 27218193A JP 27218193 A JP27218193 A JP 27218193A JP 3469923 B2 JP3469923 B2 JP 3469923B2
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/045Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using logic state machines, consisting only of a memory or a programmable logic device containing the logic for the controlled machine and in which the state of its outputs is dependent on the state of its inputs or part of its own output states, e.g. binary decision controllers, finite state controllers

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  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2進出力信号プログラ
マに係わる。
【0002】
【従来の技術】プログラマは、その出力信号が様々な機
器の動作を所定のシーケンスで制御する装置である。制
御シーケンスは通常プログラマ自体に記憶され、このシ
ーケンスでの制御の進行は外部からのタイミング信号に
よって制御される。
【0003】少数の出力信号を発生するプログラマを提
供する従来技術が、本明細書において参考として説明す
るヨーロッパ特許出願第0 449 190号に概説さ
れている。この先行出願は、出力信号が比較的多数であ
る場合に適した技術も提供する。この技術によって得ら
れるプログラマは、持続期間Tの時間間隔を規定するタ
イミング信号に応答してq個の2進出力信号を発生し、
各出力信号は別々の時間間隔の間に開始及び終了する。
このプログラマは、各出力信号に関してアドレスを割り
当てられた開始記憶場所と、同様にアドレスを割り当て
られた終了記憶場所とを有するメモリと、前記記憶場所
内のデジタル値を読み出す読み出し手段と、読み出し手
段の動作をアドレスジェネレータを用いて、各時間間隔
の間に総ての記憶場所が読み出されるように決定する制
御手段と、記憶場所の第一の配列(champ)が読み
出しの行なわれた時間間隔の第一の配列と同じ値を有す
る場合に一致信号を発生するコンパレータ手段と、一致
信号を発生されたのが開始記憶場所であるか、それとも
終了記憶場所であるかによって当該記憶場所に対応する
出力信号を発生するかまたは中断するデコーダ手段とを
含む。
【0004】このことは、期間Tの間に2qの状況、即
ち個々の出力信号に関して二つの状況を調べなければな
らないことを意味する。即ち、各状況のために用い得る
処理時間はt=T/2qである。この処理時間tは任意
に短縮され得ず、プログラマの技術による制約を受け、
製造コストは前記技術の速度に直接比例し、また電力消
費も必要な動作速度と関係する。
【0005】従って、所与の用途のための処理時間が予
め設定され、その結果出力信号の数qと時間間隔の持続
期間Tとは互いに独立に設定され得ないと仮定しなけれ
ばならない。処理時間が予め設定されると、プログラマ
の性能を表わす性能因子を決定し得、この因子は値q/
Tを有し、換言すれば時間Tの間に処理され得る出力信
号の数である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、所定の持続
期間Tの間により多数の出力信号を処理し得るように、
または同じ数の出力信号をより短時間で、即ちより高度
の時間的正確さの下で処理し得るように改善された性能
因子を有する2進出力信号プログラマの提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、タイミング信
号によって指示される時間間隔の間に状態が変化する2
進出力信号であって各出力信号が個々の時間間隔の間に
アクティブまたは非アクティブ状態、即ち開始または終
了する2進出力信号を発生するプログラマであって、出
力信号の開始時間間隔を保持する開始記憶場所及び出力
信号の終了時間間隔を保持する終了記憶場所を有するメ
モリと、前記記憶場所内の値を読み出す読み出し手段
と、読み出し手段の動作を、状態変化の可能性が各時間
間隔の間に各出力信号に関して調べられるように決定す
る制御手段と、読み出された記憶場所の第一の配列が読
み出しの行なわれた時間間隔の第一の配列と同じ値を有
する場合に一致信号を発生するコンパレータ手段と、一
致信号を発生された記憶場所に対応する出力信号の状態
を変更するデコーダ手段とを含み、制御手段が、調べら
れている出力信号の状態を表わして当該信号が非アクテ
ィブであればその開始記憶場所の読み出しを、アクティ
ブであればその終了記憶場所の読み出しを惹起する指標
付け手段を含むことを特徴とする2進出力信号プログラ
マを提供する。
【0008】このように本発明によれば、調べるべき状
況の数が半減、換言すれば性能因子の値が倍加し、その
結果時間間隔の所定の持続期間を維持することで出力信
号の数を倍加し得るか、出力信号の所定の数を維持する
ことで時間間隔の持続期間を半減し得るか、または読み
出しモードでのメモリの電力消費が読み出し動作の周波
数に比例するので、時間間隔の所定の持続期間及び出力
信号の所定の数を維持することによって電力消費を著し
く低減し得る。
【0009】好ましくは、上記メモリの各記憶場所に識
別エリアと状態ビットとから成るアドレスが割り当てら
れており、一つの出力信号の開始記憶場所及び終了記憶
場所の識別エリアは同じ値を有し、状態ビットは当該出
力信号の非アクティブ状態及びアクティブ状態に対応す
る値をそれぞれ有する。制御手段は各時間間隔の間に各
出力信号に関してアドレスを発生するアドレスジェネレ
ータを含み、前記アドレスの識別エリアは当該出力信号
に対応し、また指標付け手段によって供給されるその状
態ビットは当該出力信号の状態を表わす。読み出し手段
は各アドレスに関連する記憶場所に収容された値を連続
的に読み出す。
【0010】これは特に単純な構成例である。
【0011】コンパレータ手段は一致信号を、先に述べ
た場合に加えて、読み出された記憶場所の第二の配列が
周期性値と呼称される所定の値を有する場合に発生す
る。
【0012】タイミング信号は第一のカウンタによって
発生される。
【0013】本発明によるプログラマの一構成例では、
上記メモリはランダムアクセスメモリであり、該プログ
ラマはこのメモリにデジタル値を書き込む書き込み手段
も含み、制御手段は書き込み手段または読み出し手段の
制御に適した制御信号を発生する。
【0014】本発明のプログラマの更に別の特徴によれ
ば、制御手段はアドレスセレクタも含み、このアドレス
セレクタは制御信号が読み出し手段と書き込み手段との
いずれを制御するかによってメモリを、アドレスジェネ
レータによって発生された読み出しアドレスにか、また
は書き込みアドレスに設定する。
【0015】そのために、制御手段はクロック信号を受
け取り、該クロック信号はアドレスジェネレータが具備
する第二のカウンタによって受け取られ、第二のカウン
タは該カウンタ自体の指示する値を有する第一の配列を
識別エリアとして発生する。
【0016】制御手段は制御信号の値を、第二のカウン
タの第二の配列の値に従って決定し得る。
【0017】クロック信号の周波数及び第二のカウンタ
の容量は、第二のカウンタが個々の時間間隔の間に1サ
イクルを完全に実行し得るように選択される。
【0018】本発明のプログラマは、デコーダ手段がイ
ネーブリングレジスタを含み、このレジスタは該レジス
タのためのイネーブリング情報が存在する場合にのみ出
力信号を送出するという特徴も有する。
【0019】
【実施例】本発明の様々な目的及び特徴は、添付図面を
参照して以下に説明する本発明の実施例からより詳細に
把握されるであろう。
【0020】図1及び図2において、同じ構成要素には
いずれの図でも同じ参照符号が付してある。
【0021】図1に示した本発明によるプログラマは、
所定の取り決めに従って時間間隔を規定するデジタルタ
イミング信号Rを受け取るように構成されている。この
プログラマは2値出力信号Sを発生する。
【0022】図1のプログラマは、主に、様々な出力信
号Sに関連する情報を記憶するメモリ1と、メモリ1の
制御ユニット2と、メモリ1からの情報と時間間隔との
一致を検出するコンパレータ3と、コンパレータ3が出
力信号Sに関する情報を確認すると当該信号Sを発生ま
たは中断するデコーダ4とから成る。
【0023】メモリ1は任意のタイプであり得る。メモ
リ1はリードオンリメモリ(ROM)であっても、プロ
グラマブルリードオンリメモリ(PROM)であっても
よい。図示の例では、メモリ1はランダムアクセスメモ
リ(RAM)である。従ってメモリ1は、該メモリ1を
読み出しモードに設定する読み出し信号RDと、書き込
みモードに設定する書き込み信号WRとを受け取るよう
に構成されている。これらの信号RD及びWRは、後段
に詳述する制御信号Cを受け取るアナライザ5によって
発生される。
【0024】メモリ1の記憶場所は各1個のアドレスに
よって識別される。図示の例では、アドレスの数は2n
個に設定されている。個々の記憶場所はkビットのデジ
タル値を収容するように設計されている。メモリ1は、
n本のライン上のアドレス信号Aと、k本のライン上の
入力データDiとを受け取り、かつ出力データDoをk
本のライン上へと発生するように構成されている。
【0025】読み出しモードにおいてメモリ1は、アド
レス信号Aによって識別される記憶場所に記憶されたデ
ジタル値を出力データDoとして発生する。書き込みモ
ードではメモリ1は、入力データDiを上記記憶場所に
書き込む。
【0026】個々の出力信号に2個の記憶場所が関連
し、第一の記憶場所は出力信号の開始に対応し、第二の
記憶場所は出力信号の終了に対応する。以下の記述で
は、メモリ1の記憶場所は総て1個の出力信号に関連す
るものとする。この仮定は本発明の説明を簡明にするた
めに採用するもので、本発明を限定するものではなく、
本発明は、この仮定が当てはまらない場合にも実施し得
る。
【0027】タイミング信号Rは連続する時間間隔を規
定し、これらの時間間隔はそれぞれ、一つの出力信号に
割り当てられた二つの記憶場所のうちの一方の内容と同
じ値を有する場合に当該信号の状態変化を惹起し得る。
【0028】しかし、所与の出力信号に関してメモリ1
の、当該信号に関連する2個の記憶場所を両方とも調べ
る必要はない。信号がアクティブであれば信号の終了の
みが生起し得るので、対応する開始記憶場所の読み出し
に利点は無い。逆に、信号が非アクティブである場合は
信号の開始しか生起し得ないので、対応する終了記憶場
所を読み出しても無益である。即ち、個々の出力信号に
関して、信号の状態に応答する指標付け手段を用いて各
時間間隔の間当該信号が非アクティブである場合はその
開始記憶場所を参照し、アクティブである場合はその終
了記憶場所を参照すれば十分である。
【0029】本発明の一特定例において、或る一つの出
力信号に関連する開始記憶場所には偶数のアドレスが割
り当てられ、同じ信号に関連する終了記憶場所には前記
偶数アドレスに隣接する次の奇数アドレスが割り当てら
れる。
【0030】その結果2個の記憶場所は、各アドレスの
(n−1)個の上位ビットから成る共通の識別エリアZ
Iを有する。指標付け手段によって供給される、上記2
個のアドレスの最下位ビットもしくは状態ビットBEは
それぞれその値が0及び1のいずれであるかによって、
関連する記憶場所が開始記憶場所及び終了記憶場所のい
ずれであるかを指示する。次の出力信号は次の2個の記
憶場所に、上記と同じ原理の適用によって関連付けら
れ、以下同様の関連付けが行なわれる。
【0031】そのために、メモリ1の制御ユニット2
は、nビットの読み出しアドレス信号Arを発生するア
ドレスジェネレータを含む。このアドレスジェネレータ
は、アドレスの識別エリアZIを発生する第一の要素2
1と、この例ではアドレスの状態ビットBEを発生する
第二の要素23の形態である指標付け手段とを有する。
第一の要素21は好ましくは、クロック信号Ckによっ
て増分されるカウンタである。第二の要素23は、出力
信号のうちで第一の要素21によって発生された識別エ
リアに対応するものを状態ビットBEとして選択する。
この信号が非アクティブである、即ちその値が0である
場合は開始記憶場所がアドレスされる。上記信号がアク
ティブである、即ちその値が1である場合は終了記憶場
所がアドレスされる。アドレスジェネレータの動作は、
後段でこのプログラマの全構成要素を説明し終えた時更
に明らかとなるであろう。
【0032】制御ユニット2は、各時間間隔の間にメモ
リ1にデジタル値を書き込み得るようにも構成されてい
る。そのために、カウンタ21の容量はアドレスの個数
を上回る。
【0033】上記容量は、例えばカウンタ21が(n+
1)ビットの出力を有するように2n+2n-1に設定する
ことができる。最上位ビット、換言すれば2n以上の値
を表わすビットを用いて制御信号Cが発生され、この信
号Cは値1の時書き込みモードを規定し、値0の時読み
出しモードを規定する。メモリ制御ユニット2はアドレ
ス信号Aを発生するマルチプレクサ22も含み、前記ア
ドレス信号Aの値は制御信号Cが値0及び1のいずれを
有するかによって読み出しアドレス信号Arの値に等し
いか、またはプログラマが受け取った書き込みアドレス
信号Awの値に等しい。
【0034】カウンタ21の完全な1サイクルの間にメ
モリ1の半分の記憶場所が、最上位ビットC及び最下位
ビットBE以外の全ビットを含むカウンタ21の第一の
配列によって決定された当該記憶場所のアドレスを用い
て読み出しモードでアクセスされる。第二の配列に対応
する最上位ビットCが1であれば、書き込みアドレス信
号Awによって識別された記憶場所に入力データDiが
書き込まれる。この例では、読み出しアドレスの決定に
用いられる第一の配列と、書き込みの命令に用いられる
第二の配列とは別個のものである。これらの配列が共通
部分を有し得、更には同一の配列ですらあり得ることは
言うまでもない。クロック信号Ckが周期的信号であ
り、一つの時間間隔の間にカウンタ21の1サイクルが
正確に実行されるような周波数f1を有する場合、時間
間隔の2/3が読み出しに、残りの1/3が書き込みに
用いられる。
【0035】上述のメモリ1の制御ユニット2は単なる
一例として示してあり、本発明は他の構成の制御ユニッ
トを排除するものでない。特に、時間間隔の間に書き込
みを行なう手段は本発明の機能に必ずしも必要でなく、
殊にメモリがリードオンリメモリであれば不要である。
時間間隔の間に、またはプログラマが出力信号Sを制御
するその機能を実行していない期間にメモリ1にデジタ
ル値を書き込む別の手段を設置することも可能である。
【0036】本発明のプログラマは、kビットのタイミ
ング信号Rと、やはりkビットであるメモリ1からの出
力データDoとを受け取るコンパレータ3も含む。第一
の態様においてコンパレータ3は、受け取った時間間隔
と出力データとが一致したならば一致信号Eを発生す
る。この場合コンパレータ3は単純な一致コンパレータ
である。比較されるべき値を複数の配列に細分してもよ
い。この場合、調査配列は前記値の全体を包含する。図
2に示した、第一の態様より複雑な態様では、コンパレ
ータ3は受け取った出力データDoと時間間隔とが部分
的に一致した場合、即ちこれらの値の一つの配列同士が
一致した場合に一致信号Eを発生する。図示例の場合、
上記値は16ビットである(k=16)。出力データD
o及び時間間隔はいずれも、下位の11ビットから成る
第一の配列(図中上方)と上位の5ビットから成る第二
の配列(図中下方)とから成る。この例では、第一の配
列同士が一致し、かつ周期性信号Pが存在する場合に一
致信号Eが発生される。周期性信号Pは、第二の配列同
士が一致する場合、または出力データDoの第二の配列
が周期性値と呼称される特定値を有する場合に周期性検
出器31によって発生される。周期性検出器31は5個
の“XNOR”ゲート32を含み、これらのゲート32
はそれぞれ出力データDo及び時間間隔の第二の配列か
ら1ビットずつ受け取り、受け取ったビット同士が一致
すると“1”を出力する。5個のゲート32の出力は第
一の“NAND”ゲート33の入力に与えられ、このゲ
ート33は第二の配列同士が一致した場合に“0”を出
力する。周期性検出器31は第二の“NAND”ゲート
34も含み、このゲート34は出力データDoの第二の
配列の5ビットが総て“1”である場合、即ち周期性値
が5個の“1”ビットから成る場合にのみ“0”を出力
する。周期性信号Pは、2個の“NAND”ゲート33
及び34の出力と接続された第三の“NAND”ゲート
35によって発生される。
【0037】出力データ及び時間間隔の第一の配列同士
も上記と同様に比較され、即ち各配列のビットが“XN
OR”ゲート32によって1個ずつ比較される。3個の
“NAND”ゲート36が前段のゲート32の出力を幾
つかずつ受け取り、その際1個のゲート36は周期性信
号Pも受け取る。第一の配列同士が一致し、かつ周期性
信号が存在する場合にのみ、3個の“NAND”ゲート
36の出力は総て“0”となる。こうして三つの“0”
出力が揃うと、“NOR”ゲート37は一致信号Eを発
生する。
【0038】本発明にとって必須ではないが、タイミン
グ信号Rがカウンタから得られれば有利である。その場
合、カウンタはタイミングクロックによって増分され、
その第二の配列に周期性値を割り当てられた各記憶場所
に関する一致信号Eの発生を、周波数f2で機能するタ
イミングクロックの211個のパルスに対応する反復周期
で惹起する。有利には、周波数f2は制御ユニット2の
カウンタ21の周波数f1を該カウンタ21の容量で除
したものに等しくされる。
【0039】上述のコンパレータ3、特に周期性値を用
いて繰り返し一致信号Eを発生する手段は一例として説
明したものであり、本発明を限定するものではない。
【0040】本発明のプログラマの最後の構成要素であ
るデコーダ4を、図1を参照して以下に説明する。図1
に示したデコーダ4は、n対2nデコーダとして当業者
に公知であるデコーダ41を含む。この例において、デ
コーダ入力は(n−1)ビットの識別エリアZIを受け
取る。デコーダ41は、識別エリアZIのあらゆる可能
な値に対応する2n-1個の出力を有する。一致信号Eを
受け取ったデコーダ41は、識別エリアZIの現在値に
よって識別された出力において切り替え信号Tを発生す
る。デコーダ41の後段に、当業者が通常JKレジスタ
と呼称する第一のレジスタ42が接続されている。この
例で第一のレジスタ42は、それぞれデコーダ41の1
個の出力と接続された2n-1個の入力と、これらの入力
に関連する2n-1個の出力とを有する。レジスタ42は
識別エリアZIの現在値によって識別されたその出力に
おいて、対応する入力に切り替え信号Tが与えられる度
にその状態が変化する能動化信号SRを発生する。
【0041】一変形例では、それぞれ1個の出力Sに関
連する2n-1個のイネーブリングビットを保持する第二
のレジスタ43が設置されており、このレジスタ43に
上記能動化信号SRが与えられる。レジスタ43は、対
応するイネーブリングビットが“1”である場合に対応
する能動化信号SRを、識別エリアZIの現在値によっ
て識別された出力信号Sとして再生する。
【0042】第二のレジスタ43は、各出力信号を個別
にイネーブルするのに有利に用いられ、従ってイネーブ
リングレジスタと呼称される。
【0043】例えば、メモリ1への通電時、メモリ1が
記憶するデジタル値は不確定である。従って、出力信号
を該信号が確実にメモリ1に書き込まれた場合にのみイ
ネーブルにすることが賢明である。
【0044】ここに説明したプログラマは、2n×kビ
ットワードのメモリを用いて2n-1個の出力信号Sを、
kのステップを有するシーケンスで制御する。このプ
ログラマはまた、上記信号Sのうちの幾つかが同一シー
ケンス実行の間に周期的に制御されることを可能にす
る。
【0045】図示例の指標付け手段23は、2n対1エ
ンコーダまたはマルチプレクサとして当業者に公知であ
る装置の形態を有する。指標付け手段23は総ての出力
信号Sを受け取って、識別エリアZIの現在値によって
識別された出力信号Sを状態ビットBEとして発生し、
この出力信号Sが非アクティブである場合、即ちその値
が0である場合はメモリ1を、該信号Sに対応する開始
記憶場所に切り替え、そうでない場合は終了記憶場所に
切り替える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2進出力信号プログラマのブロッ
ク図である。
【図2】図1のプログラマのコンパレータ手段のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 メモリ 2 制御ユニット 3 コンパレータ 4 デコーダ 5 アナライザ 23 指標付け手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/02

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイミング信号によって指示される時間
    間隔の間に状態が変化する2進出力信号であって各出力
    信号が個々の時間間隔の間にアクティブまたは非アクテ
    ィブ状態、即ち開始または終了する2進出力信号を発生
    するプログラマであって、出力信号の開始時間間隔を保
    持する開始記憶場所及び出力信号の終了時間間隔を保持
    する終了記憶場所を有するメモリと、前記記憶場所内の
    値を読み出す読み出し手段と、読み出し手段の動作を、
    状態変化の可能性が各時間間隔の間に各出力信号に関し
    て調べられるように決定する制御手段と、読み出された
    記憶場所の第一の配列が読み出しの行なわれた時間間隔
    の第一の配列と同じ値を有する場合に一致信号を発生す
    るコンパレータ手段と、一致信号を発生された記憶場所
    に対応する出力信号の状態を変更するデコーダ手段とを
    含み、制御手段が、調べられている出力信号の状態を表
    わして当該信号が非アクティブであればその開始記憶場
    所の読み出しを、アクティブであればその終了記憶場所
    の読み出しを惹起する指標付け手段を含むことを特徴と
    する2進出力信号プログラマ。
  2. 【請求項2】 メモリの各記憶場所に識別エリアと状態
    ビットとから成るアドレスが割り当てられており、一つ
    の出力信号の開始記憶場所及び終了記憶場所の識別エリ
    アは同じ値を有し、前記両記憶場所の状態ビットは当該
    出力信号の非アクティブ状態及びアクティブ状態に対応
    する値をそれぞれ有し、制御手段は各時間間隔の間に各
    出力信号に関してアドレスを発生するアドレスジェネレ
    ータを含み、前記アドレスの識別エリアは当該出力信号
    に対応し、また指標付け手段によって供給されるその状
    態ビットは当該出力信号の状態を表わし、読み出し手段
    は各アドレスに関連する記憶場所に収容された値を連続
    的に読み出すことを特徴とする請求項1に記載のプログ
    ラマ。
  3. 【請求項3】 コンパレータ手段が一致信号を、読み出
    された記憶場所の第二の配列が特定の周期性値を有する
    場合に発生することを特徴とする請求項2に記載のプロ
    グラマ。
  4. 【請求項4】 タイミング信号が第一のカウンタによっ
    て発生されることを特徴とする請求項2に記載のプログ
    ラマ。
  5. 【請求項5】 前記メモリに値を書き込む書き込み手段
    を更に含み、前記メモリはランダムアクセスメモリであ
    り、制御手段は書き込み手段または読み出し手段の制御
    に適した制御信号を発生することを特徴とする請求項2
    に記載のプログラマ。
  6. 【請求項6】 制御手段がアドレスセレクタを更に含
    み、このアドレスセレクタは制御信号が読み出し手段と
    書き込み手段とのいずれを制御するかによって前記メモ
    リを、前記アドレスジェネレータによって発生された読
    み出しアドレス、または書き込みアドレスに設定するこ
    とを特徴とする請求項5に記載のプログラマ。
  7. 【請求項7】 制御手段がクロック信号を受け取り、該
    クロック信号がアドレスジェネレータの具備する第二の
    カウンタによって受け取られ、第二のカウンタは該カウ
    ンタ自体の指示する値を有する第一の配列を識別エリア
    として発生することを特徴とする請求項6に記載のプロ
    グラマ。
  8. 【請求項8】 制御手段が、制御信号の値を第二のカウ
    ンタの第二の配列の値に従って決定するように構成され
    ていることを特徴とする請求項7に記載のプログラマ。
  9. 【請求項9】 クロック信号の周波数及び第二のカウン
    タの容量が、第二のカウンタが個々の前記時間間隔の間
    に1サイクルを完全に実行し得るように設定されている
    ことを特徴とする請求項8に記載のプログラマ。
  10. 【請求項10】 デコーダ手段がイネーブリングレジス
    タを含み、該レジスタは出力信号を、該信号に特有のイ
    ネーブリング情報が存在する場合にのみ送出することを
    特徴とする請求項1に記載のプログラマ。
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FR2660087B1 (fr) * 1990-03-26 1992-05-29 Alcatel Radiotelephone Programmateur produisant des signaux de sortie binaires en reponse a un signal de rythme.

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