JPH0793074B2 - スイツチ - Google Patents
スイツチInfo
- Publication number
- JPH0793074B2 JPH0793074B2 JP12041987A JP12041987A JPH0793074B2 JP H0793074 B2 JPH0793074 B2 JP H0793074B2 JP 12041987 A JP12041987 A JP 12041987A JP 12041987 A JP12041987 A JP 12041987A JP H0793074 B2 JPH0793074 B2 JP H0793074B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- shape
- case
- operating body
- contact piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
- H01H1/24—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting
- H01H1/242—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting the contact forming a part of a coil spring
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
- H01H1/24—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting
- H01H1/245—Spring wire contacts
Landscapes
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種電子機器に使用されるスイッチに関する
ものである。
ものである。
従来の技術 従来、この種のスイッチは、第7図〜第9図に示すよう
な構造であった。同図において、1は略升状に形成され
た内部底面に突出した接点部2aを有する固定端子(A)
2と、一体に形成されたクリップ部3aを有する固定端子
(B)3とを平面状に植設し、前記固定端子2,3間にか
まぼこ状の突部1aを有するケース、4はばね性を有し導
電部材のねじりコイルばねででき、コ字状に曲げられ先
端に接点部4cを有する可動端4bと略直線状で前記ケース
1の突部1aに当接される固定端4aを有する接触片で、コ
イル部4eが接点部となり前記固定端子(A)2の接点部
2aに接触する。5は前記可動部4b上に置かれ長手方向に
摺動する操作体、6は前記ケース1に結合し操作体5を
摺動可能なように保持する穴6aと、前記接触片4のコイ
ル部4eを保持するための突部6bを有するカバーである。
な構造であった。同図において、1は略升状に形成され
た内部底面に突出した接点部2aを有する固定端子(A)
2と、一体に形成されたクリップ部3aを有する固定端子
(B)3とを平面状に植設し、前記固定端子2,3間にか
まぼこ状の突部1aを有するケース、4はばね性を有し導
電部材のねじりコイルばねででき、コ字状に曲げられ先
端に接点部4cを有する可動端4bと略直線状で前記ケース
1の突部1aに当接される固定端4aを有する接触片で、コ
イル部4eが接点部となり前記固定端子(A)2の接点部
2aに接触する。5は前記可動部4b上に置かれ長手方向に
摺動する操作体、6は前記ケース1に結合し操作体5を
摺動可能なように保持する穴6aと、前記接触片4のコイ
ル部4eを保持するための突部6bを有するカバーである。
上記構成において操作体5を押し下げ操作することによ
り接触片4の可動端4bを回動させ、接点部4cを固定端子
(B)3のクリップ部3aにはさみ込んで接触させる構成
となっていた。
り接触片4の可動端4bを回動させ、接点部4cを固定端子
(B)3のクリップ部3aにはさみ込んで接触させる構成
となっていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、 (1) クリップ部3aが必要なため、固定端子(B)3
の加工が複雑になり、コスト高となる。
の加工が複雑になり、コスト高となる。
(2) 操作体5を押し下げた時、接触片4の固定端4a
とケース1の突部1aとの当接部に集中荷重が発生し、従
って接触片4のコイル部4eの固定端子(A)2の接点部
2aへの付勢力が小さくなり接触不良となる。特に、第9
図のa寸法が大きくなった場合、接触不良になり安い。
とケース1の突部1aとの当接部に集中荷重が発生し、従
って接触片4のコイル部4eの固定端子(A)2の接点部
2aへの付勢力が小さくなり接触不良となる。特に、第9
図のa寸法が大きくなった場合、接触不良になり安い。
という欠点を有していた。
本発明は、このような問題点を解決することを目的とし
たものである。
たものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するためには本発明は、ばね性を有し
導電部材からなりU字状に曲げられさらに先端は略半円
状に曲げられた接点部を有する可動端と略直線状で先端
に接点部を有する固定端子とを有するねじりコイルばね
の接触片を用いた構成としたものである。
導電部材からなりU字状に曲げられさらに先端は略半円
状に曲げられた接点部を有する可動端と略直線状で先端
に接点部を有する固定端子とを有するねじりコイルばね
の接触片を用いた構成としたものである。
作 用 この構成とすることにより、固定端子を複雑に加工する
必要がなくなり、コスト的に安価でかつ操作体を押し下
げたとき集中荷重の発生する固定端先端を接点としたこ
とで接触が安定したスイッチとすることができる。
必要がなくなり、コスト的に安価でかつ操作体を押し下
げたとき集中荷重の発生する固定端先端を接点としたこ
とで接触が安定したスイッチとすることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例によるスイッチの分解斜視図
であり、第2図は同斜視図、第3図は同側面図を示す。
第1図〜第3図において、11は略升状に形成され内部底
面に固定端子(A)12と固定端子(B)13を平面状に植
設したケースで底面に後記する接触片14のコイル部14e
を支持するU字くぼみ11aを有する。14はばね性を有し
導電部材からなりU字状に曲げられ、先端はさらに略半
円状に曲げられた接点部14cを有する可動端14bと略直線
状で先端に前記固定端子(A)12と接触する接点部14d
を有する固定端14aとを有するねじりコイルばねの接触
片、15は成形部材からなり略棒状で一端はコ字状の溝15
aを有し、この溝15aを前記接触片14の可動端14cにまた
がらせ長手方向に摺動し、接点部14cと前記固定端子
(B)13を接離させる操作体である。16は前記レバー15
を摺動可能なように保持する穴16aを有し、さらに前記
ケース11と結合し、ケース11のU字くぼみ11aとともに
接触片14のコイル部14eを狭持する突部16bを有するカバ
ーである。
であり、第2図は同斜視図、第3図は同側面図を示す。
第1図〜第3図において、11は略升状に形成され内部底
面に固定端子(A)12と固定端子(B)13を平面状に植
設したケースで底面に後記する接触片14のコイル部14e
を支持するU字くぼみ11aを有する。14はばね性を有し
導電部材からなりU字状に曲げられ、先端はさらに略半
円状に曲げられた接点部14cを有する可動端14bと略直線
状で先端に前記固定端子(A)12と接触する接点部14d
を有する固定端14aとを有するねじりコイルばねの接触
片、15は成形部材からなり略棒状で一端はコ字状の溝15
aを有し、この溝15aを前記接触片14の可動端14cにまた
がらせ長手方向に摺動し、接点部14cと前記固定端子
(B)13を接離させる操作体である。16は前記レバー15
を摺動可能なように保持する穴16aを有し、さらに前記
ケース11と結合し、ケース11のU字くぼみ11aとともに
接触片14のコイル部14eを狭持する突部16bを有するカバ
ーである。
以上のように構成されたスイッチについて以下その動作
について第4図〜第6図を用いて説明する。第4図はノ
ーマル状態であり、操作体15の押下げ動作を開始する
と、可動端14bが回動し接点部14cと固定端子(B)13と
が当接し第5図のON状態となる。さらに押し下げると、
接点部14cと固定端子(B)13とが当接したままX方向
にスライドし、第6図の全工程完了状態となる。尚、操
作体15の押下げ力を除去すると接触片14の復帰力により
第4図のノーマル状態に復帰し、一連の動作が完了す
る。
について第4図〜第6図を用いて説明する。第4図はノ
ーマル状態であり、操作体15の押下げ動作を開始する
と、可動端14bが回動し接点部14cと固定端子(B)13と
が当接し第5図のON状態となる。さらに押し下げると、
接点部14cと固定端子(B)13とが当接したままX方向
にスライドし、第6図の全工程完了状態となる。尚、操
作体15の押下げ力を除去すると接触片14の復帰力により
第4図のノーマル状態に復帰し、一連の動作が完了す
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、固定端子の形状を平面状
にしたことで高度な加工精度、技術を必要とせず、か
つ、操作体を押し下げた時に集中荷重の発生する接触片
の固定端先端を接点部としたことと同じく、可動側接点
部にワイピング動作をもたすことによりコスト的に安価
で接触信頼性の高いスイッチとすることができ、その実
用的価値は大なるものである。
にしたことで高度な加工精度、技術を必要とせず、か
つ、操作体を押し下げた時に集中荷重の発生する接触片
の固定端先端を接点部としたことと同じく、可動側接点
部にワイピング動作をもたすことによりコスト的に安価
で接触信頼性の高いスイッチとすることができ、その実
用的価値は大なるものである。
第1図は、本発明のスイッチの一実施例を示す分解斜視
図、第2図は同斜視図、第3図は同側面図、第4図〜第
6図は同動作状態図、第7図は従来のスイッチの斜視
図、第8図は同平面図、第9図は同側面図を示す。 11……ケース、11a……U字くぼみ、12……固定端子
(A)、13……固定端子(B)、14……接触片、14a…
…固定端、14b……可動端、14c……接点部、14d……接
点部、14e……コイル部、15……操作体、15a……溝、16
……カバー、16a……穴、16b……突部。
図、第2図は同斜視図、第3図は同側面図、第4図〜第
6図は同動作状態図、第7図は従来のスイッチの斜視
図、第8図は同平面図、第9図は同側面図を示す。 11……ケース、11a……U字くぼみ、12……固定端子
(A)、13……固定端子(B)、14……接触片、14a…
…固定端、14b……可動端、14c……接点部、14d……接
点部、14e……コイル部、15……操作体、15a……溝、16
……カバー、16a……穴、16b……突部。
Claims (1)
- 【請求項1】略升状に形成され内部底面に固定端子を平
面状に植設したケースと、ばね性を有し導電部材から成
りU字状に曲げられ更に先端は略半円状に曲げられた接
点部を有する可動端と略直線状で先端に接点部を有する
固定端とを有するねじりコイルばねの接触片と、成形部
材からなり略棒状で一端にコ字状の溝を有し、このコ字
状の溝を前記接触片の可動端にまたがらせ長手方向に摺
動する操作体と、前記ケースに結合し操作体を摺動可能
なように保持すると共に接触片のコイル部を前記ケース
とで狭持するためのカバーとからなるスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12041987A JPH0793074B2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12041987A JPH0793074B2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63285830A JPS63285830A (ja) | 1988-11-22 |
JPH0793074B2 true JPH0793074B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=14785758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12041987A Expired - Lifetime JPH0793074B2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793074B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7102094B2 (en) | 2003-02-25 | 2006-09-05 | Smk Corporation | Switch |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03124435U (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-17 | ||
JPH0517867U (ja) * | 1991-08-22 | 1993-03-05 | 旭光学工業株式会社 | 押しボタン装置 |
JP6428571B2 (ja) * | 2015-11-06 | 2018-11-28 | オムロン株式会社 | スイッチ |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP12041987A patent/JPH0793074B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7102094B2 (en) | 2003-02-25 | 2006-09-05 | Smk Corporation | Switch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63285830A (ja) | 1988-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071009 |