JPH0793040B2 - 書込み・消去可能な読出し専用メモリ - Google Patents

書込み・消去可能な読出し専用メモリ

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JPH0793040B2
JPH0793040B2 JP28611487A JP28611487A JPH0793040B2 JP H0793040 B2 JPH0793040 B2 JP H0793040B2 JP 28611487 A JP28611487 A JP 28611487A JP 28611487 A JP28611487 A JP 28611487A JP H0793040 B2 JPH0793040 B2 JP H0793040B2
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write
circuit
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memory
writable
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貞宏 安田
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は書込み・消去可能な読出し専用メモリに関し、
特に通常の書込み動作時と書込みテスト動作時の書込み
動作を制御する書込み制御回路を備えた書込み・消去可
能な読出し専用メモリに関する。
〔従来の技術〕
近年、書込み,消去可能な読出し専用メモリ(以下EPRO
Mという)内蔵の1チップマイクロコンピュータやEPROM
組込みデバイスにおいては、そのEPROM容量が増大して
いる。そのため、これらEPROM内蔵の1チップマイクロ
コンピュータやEPROM組込みデバイスは、EPROMセルの書
込みテストをするときのテスト時間を短縮するために、
1バイトのデータを複数バイト分、EPROMセルに同時に
書込む複数の書込み回路をもっている。
この場合、例えば8KバイトのEPROMを書込みテストする
とき、通常の1バイトずつ行なった場合に8分かかると
すると、4バイトの書込み回路をもったEPROMにおいて
は、テスト時間は1/4の2分にすることができる。
第4図は従来のEPROMの一般的な一例を示すブロック図
である。
第4図において、1は8Kバイトのメモリセルアレイ、2
はメモリセルアレイ1の行を選択する行選択回路、3は
メモリセルアレイ1の列を選択する列選択回路、4bは書
込み制御回路、5a〜5dはそれぞれ1バイトの書込み回
路、6は読出し制御回路、7は読出し回路、8は1バイ
トのデータを扱う入出力データ・バスを示す。
次に、このEPROMの書込み動作及び書込み制御回路の動
作を説明する。
通常、EPROMのメモリセルアレイ1に対する書込み動作
をテストする場合、所定のメモリセルを選択するアドレ
ス信号AD1〜AD3,書込み動作を実行させる書込みストロ
ーブ信号WR,書込み電圧VPP及び入出力データバス8から
書込みデータを与えることにより書込みが行なわれる。
この書込み動作について各部回路図を参照して説明をす
る。
第5図に行選択回路2の一例を示す。
この行選択回路は、アドレス信号AD1を入力するデコー
ダ21と、この出力を入力するNAND回路G21〜G2nとインバ
ータI21〜I2nとで構成される。
この行選択回路2は、外部より与えられたアドレス信号
AD1により行線X0〜X255のうちの1つを選択する。
第6図に列選択回路3の1バイトのうちの1ビット分の
回路の一例を示す。
この列選択回路3は、アドレス信号AD2を入力するデコ
ーダ31と、この出力を入力するNAND回路G31〜G3mと、イ
ンバータI31〜I3mと列選択用のトランジスタQ31〜Q3m
で構成されている。
この列選択回路3は、外部より与えられたアドレス信号
AD2によりインバータI31〜I3mのうち1つを高レベルに
し、1バイト分のトランジスタQ31〜Q3mの1つをオンに
して書込み回路5a〜5dからのデータをメモリセルアレイ
1へ伝達する。
第7図に従来の書込み制御回路4dの一例を示す。
この書込み制御路4bは、外部から与えられるアドレス信
号AD3を入力し書込み回路5a〜5dを選択するためのNAND
回路G41〜G44及びインバータI41,I42(以下書込み回路
選択ゲートという)と、書込みストローブ信号WR及びメ
モリセルアレイ1への書込みを4バイト同時に行い書込
み時間を短かくするためのテストモード信号MWRを入力
し通常書込みとテストモード書込みとを区別し書込み回
路5a〜5dを駆動するNAND回路G45〜G49(以下書込み回路
駆動ゲートという)とにより構成されている。
この書込み制御回路4bは、通常モード時(テストモード
信号MWRが低レベル時)、外部より与えられるアドレス
信号AD3及び書込みストローブ信号WRにより書込み回路
選択ゲートのNAND回路G41〜G44のいづれか1つを低レベ
ルにし書込み回路駆動ゲートのNAND回路G45〜G48の1
つ、即ち書込み制御信号ZW0〜ZW3のうちの1つを高レベ
ルにして書込み回路5a〜5dの1つを選択する。
また、テストモード時(テストモード信号MWRが高レベ
ル時)には、NAND回路G49の出力は低レベルであるので
書込み回路駆動ゲートのNAND回路G45〜G48の出力(書込
み制御信号2W0〜2W3)がすべて高レベルとなり書込み回
路5a〜5d全てを選択する。
通常モード及びテストモードにおいて、書込み回路5a〜
5dからメモリセルアレイ1に供給される電源電流特性
(以下書込み電流特性という)を第8図に示す。
この特性は、書込み前のメモリセルつまり閾値電圧の低
いメモリセルに書込み電圧及び書込みデータが印加され
た直後は、メモリセルの閾値電圧が低いために最大の電
流が流れることを示し、メモリセルのフローティングゲ
ートに電子が注入されてメモリセルの閾値電圧が高くな
るとメモリセルに流れる電流が減っていくことを示して
いる。
つまり、書込み電流特性は、書込み直後に最大値の電流
が流れ書込み動作が進むに従ってその電流が少なくなる
ことを示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の書込み・消去可能な読出し専用メモリ
は、テストモード時、4バイト分を同時に書込む構成と
なっているので、1バイト書込みの通常モード時に比で
4倍の書込み電流が流れ、従って半導体基板上に形成さ
れたメモリセルアレイ1を含む各部への電源を供給する
金属配線(電源配線,接地配線)の電流密度を1バイト
書込み時と同等にするためには、これら電源配線や接地
配線の幾何学的寸法を4倍にする必要があり、そのため
に半導体基板上の電源配線,接地配線の専有面積が増大
するという欠点があり、またLSIテスタ又はPROMライタ
ー等の電流駆動能力を上げなければならないという欠点
がある。
本発明の目的は、テストモード時の最大書込み電流を低
減することができ、従って電源配線,接地配線の専有面
積が低減でき、LSIテスタやPROMライター等の電流駆動
能力を上げなくても使用できる書込み・消去可能な読出
し専用メモリを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、通常の書込み動作時には、アドレス信号に対
応する複数の書込み制御信号のうちの1つを能動状態と
し、書込みテスト動作時には、前記複数の書込み制御信
号全部を能動状態とする書込み制御回路と、対応する前
記書込み制御信号が能動状態のとき、それぞれ列選択回
路により選択された所定のディジット線に入出力データ
バスからのデータを伝達する書込み回路とを有する書込
み・消去可能な読出し専用メモリにおいて、前記書込み
制御回路に、書込みテスト動作時にのみ前記各書込み制
御信号が互いに所定の時間ずつずれて順次能動状態にな
るようにした順次遅延手段を設けた構成を有している。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図(a),(b)はそれぞれ本発明の第1の実施例
を示すブロック図及び書込み制御回路の回路図である。
この実施例が第4図〜第7図に示された従来の書込み・
消去可能な読出し専用メモリと相違する点は、書込み制
御回路4を、書込みテスト動作時(テストモード時)に
のみ、書込み制御信号ZW0〜ZW3を互いに所定の時間ずつ
ずれて順次能動状態になるようにした順次遅延手段を含
む回路とした点にある。
この書込み制御回路4は、書込み回路駆動ゲートのNAND
回路G45〜G48の1入力端に、通常モード,テストモード
を区別するNAND回路G49の出力を、遅延回路D41〜D43
より順次遅延させて入力し、テストモード時に書込み制
御信号ZW0〜ZW3が所定の時間ずつずれて順次能動状態に
なるようにしたものである。
次に、この書込み制御回路4の動作について説明する。
通常モード時は従来例と同様であるので、テストモード
時について説明する。
外部より与えられるテストモード信号MWR及び書込みス
トローブ信号WRが高レベルになると、NAND回路G49の出
力が低レベルになり、書込み回路駆動ゲートのNAND回路
G48の出力即ち書込み制御信号ZW0がまず、高レベルの能
動状態となる。
NAND回路G49の出力は遅延回路D41にも入力されており、
この遅延回路D41により所定の時間d1経過後、NAND回路G
47の出力即ち書込み制御信号ZW1が能動状態となる。
同様にして、遅延回路D42により更に時間d2経過後、NAN
D回路G46の出力即ち書込み制御信号ZW2が能動状態とな
り、続いて遅延回路D43により更に時間d3経過後、NAND
回路G45の出力即ち書込み制御信号ZW3が能動状態とな
る。
従って、各書込み回路5a〜5dからメモリセルアレイ1へ
流れる書込み電流は第2図に示されるように分散され
(個別)、これら書込み回路5a〜5d全体の書込み電流
(総合)の最大値を低くくすることができる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す書込み制御回路の
回路図である。
この実施例は、遅延回路D44〜D46を全て直接NAND回路G
49の出力端と接続し、その出力をそれぞれNAND回路G47,
G46,G45に入力し、これら遅延回路D44〜D46の遅延量を
変えることにより書込み制御信号ZW0〜ZW3を順次能動状
態とするもので、遅延回路D44〜D46の各遅延量のみで駆
動タイミングが決定できる利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、書込みテスト動作時に複
数バイトを書込むのに、各バイトを互いに所定の時間ず
つ順次ずらして書込む構成とすることにより、各バイト
の書込み電流が分散されるので全体の書込み電流の最大
値を低くくすることができ、従って、電源配線,接地配
線の専有面積を低減することができ、かつLSIテスタやP
ROMライター等の電源駆動能力を上げなくても使用する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)はそれぞれ本発明の第1の実施例
を示すブロック図及び書込み制御回路の回路図、第2図
は第1図に示された実施例の書込み電流特性図、第3図
は本発明の第2の実施例を示す書込み制御回路の回路
図、第4図は従来の書込み・消去可能な読出し専用メモ
リの一例を示すブロック図、第5図〜第7図はそれぞれ
第4図に示された書込み・消去可能な読出し専用メモリ
の行選択回路、列選択回路及び書込み制御回路を示す回
路図、第8図は第4図に示された書込み・消去可能な読
出し専用メモリの書込み電流特性図である。 1……メモリセルアレイ、2……行選択回路、3……列
選択回路、4,4a,4b……書込み制御回路、5a〜5d……書
込み回路、6……読出し制御回路、7……読出し回路、
8……入出力データバス、21,31……デコーダ、D41〜D
46……遅延回路、G21〜G2n,G31〜G3m,G41〜G49……NAND
回路、I21〜I2n,I31〜I3mI41〜I43……インバータ、Q31
〜Q3m……トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常の書込み動作時には、アドレス信号に
    対応する複数の書込み制御信号のうちの1つを能動状態
    とし、書込みテスト動作時には、前記複数の書込み制御
    信号全部を能動状態とする書込み制御回路と、対応する
    前記書込み制御信号が能動状態のとき、それぞれ列選択
    回路により選択された所定のディジット線に入出力デー
    タバスからのデータを伝達する書込み回路とを有する書
    込み・消去可能な読出し専用メモリにおいて、前記書込
    み制御回路に、書込みテスト動作時にのみ前記各書込み
    制御信号が互いに所定の時間ずつずれて順次能動状態に
    なるようにした順次遅延手段を設けたことを特徴とする
    書込み・消去可能な読出し専用メモリ。
JP28611487A 1987-11-11 1987-11-11 書込み・消去可能な読出し専用メモリ Expired - Lifetime JPH0793040B2 (ja)

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