JPH0792845A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0792845A
JPH0792845A JP5234984A JP23498493A JPH0792845A JP H0792845 A JPH0792845 A JP H0792845A JP 5234984 A JP5234984 A JP 5234984A JP 23498493 A JP23498493 A JP 23498493A JP H0792845 A JPH0792845 A JP H0792845A
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JP
Japan
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heating roller
roller
paper
pressure roller
teflon
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Pending
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JP5234984A
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English (en)
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Koji Kagaya
康治 加賀屋
Takayuki Ozawa
孝幸 小沢
Masao Hayashi
政夫 林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to US08/283,896 priority patent/US5581340A/en
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    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
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    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
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Abstract

(57)【要約】 【目的】金属円筒にテフロン(登録商標)チューブを被
せてなる長寿命化が可能な加熱ローラを備えた定着装置
を適用してなる画像形成装置において、定着性をも十分
満足でき、長期に亘って良好な画像を得ることができる
ようにした画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】金属円筒80にテフロンチューブ81を被せて
なり、トナー像Tを用紙Pに溶着するための加熱ローラ
51と、この加熱ローラ51に対して前記用紙Pを押圧
するための加圧ローラ52とを具備した定着装置35を
適用してなる画像形成装置において、前記加熱ローラ5
1と前記加圧ローラ52とのローラ間荷重が約72.5
N以上、前記加熱ローラ51の表面温度が200℃以
上、かつ、前記加圧ローラ52の硬度がゴム硬度(AS
KER−C方式)で40℃以下のいずれか1つを少なく
とも満足する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、静電複写機、
レーザプリンタ、電子写真式ファクシミリ等電子写真方
式の画像形成装置に係わり、詳しくは、粉体像を転写部
材に溶着するための加熱ローラと、この加熱ローラに対
して前記転写部材を押圧するための加圧ローラとを具備
した定着装置を適用してなる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式の画像形成装置にお
いて、小型の構成でありながら安定した定着が可能であ
るといった特長を有するところから、加熱ローラ型定着
装置が広く適用されている。
【0003】この加熱ローラ型定着装置は、加熱ローラ
(ヒューザローラ)と、この加熱ローラに圧接する加圧
ローラ(プレスローラ)とを備え、これらローラ間に用
紙等の転写部材を通すことにより、転写部材上の粉体像
(トナー像)を加熱溶融定着するようになっている。
【0004】また、前記加熱ローラとしては、内部に熱
源としての加熱ランプが収容可能で、かつ、ローラ表面
は粉体像(トナー像)に対して剥離性の良い部材をコー
ティングしたものとなっている。
【0005】図13は、この従来の加熱ローラの製法を
概略に示すもので、まず、(イ)で示すように、例え
ば、直径24mm,肉厚1mmのアルミニウム等の金属
円筒aの外表面上に、PFA,PTFE等のテフロン粉
末bを均一にふりかけ、(ロ)で示すように、高温炉中
でテフロン粉末bを焼結する。そして、(ハ)で示すよ
うな金属円筒aの表面に膜厚が約20μmのテフロン層
b′を形成した加熱ローラcを得る。
【0006】そして、この加熱ローラcを採用した定着
装置では、定着性(トナーが紙から簡単にはがれないこ
と)から見て、加熱ローラと加圧ローラをお互いに押し
当てる荷重は4〜6kgf(39〜59N)、加熱ロー
ラの表面温度は180〜190℃に設定すれば十分であ
った。
【0007】ところが、このテフロンコーティングタイ
プ(テフロン焼結タイプ)の加熱ローラcは、もともと
テフロン粉末bを熱で固めたものであるので、表面の平
滑度がRzで約3μm程度と粗く、また、焼結後のテフ
ロン層b′の硬度も軟らかい(テフロン膜厚の硬度の測
定法は一般的に鉛筆硬度方式JIS−K5400が使用
されるが、テフロン焼結の場合の鉛筆硬度はH〜Fであ
る)。
【0008】この加熱ローラcを使用する定着装置で
は、加熱ローラcの寿命は、6万枚〜8万枚が限度であ
った。そこで、本発明者等は、加熱ローラの表面層をテ
フロンチューブとすることで、加熱ローラの寿命を伸ば
す事を試みた。
【0009】図14は、テフロンチューブタイプの加熱
ローラの製法を概略に示すもので、まず、(イ)で示す
ように、例えば、直径24mm,肉厚1mmのアルミニ
ウム等の金属円筒aにテフロン(例えばPFA)のチュ
−ブdを被せる。この金属円筒aの外表面には、予め、
テフロンチュ−ブdを接着させるための接着剤(プライ
マ)eが塗布されている。(ロ)で示すように、高温炉
中でテフロンチュ−ブdを熱収縮する。そして、(ハ)
で示すような金属円筒aの表面に膜厚が約30μmのテ
フロンチュ−ブdを被せた加熱ローラfを得る。
【0010】このテフロンチューブdは、例えばPFA
チューブでは、鉛筆硬度がHであり硬く、平滑度もRz
で約1μmと平滑であり、チューブdの膜厚も30μm
あり従来より約10μm厚い。
【0011】このテフロンチュ−ブdを被せた加熱ロー
ラfを、従来のテフロンコーティングタイプの加熱ロー
ラcに替えて実験したところ、このテフロンチューブタ
イプの加熱ローラfを使用する定着装置では、加熱ロー
ラfの寿命は、30万枚以上となり、従来に比べて大幅
な長寿命化が可能となった。
【0012】しかし、単に加熱ローラを、テフロンコー
ティングタイプからテフロンチューブタイプのものに変
えただけでは、テフロン層の膜厚の違い、及び、熱伝導
率の差等の定着条件が異なるため定着不良を起こしてし
まい、実用に供し得ないといった重大な問題が生じた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
加熱ローラと加圧ローラとを具備した画像形成装置の定
着装置にあっては、加熱ローラの耐久性と、定着性の両
方を十分満足するものではなかった。
【0014】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、金属円筒にテフロンチュ
ーブを被せてなる長寿命化が可能な加熱ローラを備えた
定着装置を適用してなる画像形成装置において、定着性
をも十分満足でき、長期に亘って良好な画像を得ること
ができるようにした画像形成装置を提供しようとするも
のである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための第1の手段として、金属円筒にテフロンチュ
ーブを被せてなり、粉体像を転写部材に溶着するための
加熱ローラと、この加熱ローラに対して前記転写部材を
押圧するための加圧ローラとを具備した定着装置を適用
してなる画像形成装置において、前記加熱ローラと前記
加圧ローラとのローラ間荷重が約72.5N以上である
ことを特徴としたものである。
【0016】また、第2の手段として、金属円筒にテフ
ロンチューブを被せてなり、粉体像を転写部材に溶着す
るための加熱ローラと、この加熱ローラに対して前記転
写部材を押圧するための加圧ローラとを具備した定着装
置を適用してなる画像形成装置において、前記加熱ロー
ラの表面温度が200℃以上であることを特徴としたも
のである。
【0017】また、第3の手段として、金属円筒にテフ
ロンチューブを被せてなり、粉体像を転写部材に溶着す
るための加熱ローラと、この加熱ローラに対して前記転
写部材を押圧するための加圧ローラとを具備した定着装
置を適用してなる画像形成装置において、前記加圧ロー
ラの硬度がゴム硬度(ASKER−C方式)で40℃以
下であることを特徴とするものである。
【0018】また、第4の手段として、金属円筒にテフ
ロンチューブを被せてなり、粉体像を転写部材に溶着す
るための加熱ローラと、この加熱ローラに対して前記転
写部材を押圧するための加圧ローラとを具備した定着装
置を適用してなる画像形成装置において、前記加熱ロー
ラと前記加圧ローラとのローラ間荷重が約72.5N以
上、前記加熱ローラの表面温度が200℃以上、かつ、
前記加圧ローラの硬度がゴム硬度(ASKER−C方
式)で40℃以下であることを特徴とするものである。
【0019】
【作用】上記の第1の手段によれば、金属円筒にテフロ
ンチューブを被せてなる加熱ローラを使用するため、長
寿命化が可能となり、しかも、加熱ローラと加圧ローラ
とのローラ間荷重を約72.5N(7.4kgf)以上
としたから、定着性をも十分満足でき、長期に亘って良
好な画像を得ることが可能となる。
【0020】上記の第2の手段によれば、金属円筒にテ
フロンチューブを被せてなる加熱ローラを使用するた
め、長寿命化が可能となり、しかも、加熱ローラの表面
温度を200℃以上としたから、定着性をも十分満足で
き、長期に亘って良好な画像を得ることが可能となる。
【0021】上記の第3の手段によれば、金属円筒にテ
フロンチューブを被せてなる加熱ローラを使用するた
め、長寿命化が可能となり、しかも、加圧ローラの硬度
をゴム硬度(ASKER−C方式)で40℃以下とした
から、定着性をも十分満足でき、長期に亘って良好な画
像を得ることが可能となる。
【0022】上記の第4の手段によれば、金属円筒にテ
フロンチューブを被せてなる加熱ローラを使用するた
め、長寿命化が可能となり、しかも、加熱ローラと加圧
ローラとのローラ間荷重が約72.5N以上、加熱ロー
ラの表面温度が200℃以上、かつ、加圧ローラの硬度
がゴム硬度(ASKER−C方式)で40℃以下とした
から、定着性をも十分満足でき、長期に亘って良好な画
像を得ることが可能となる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図12
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の画像形成装
置1の外観を示し、図2は内部の構成を示す。装置本体
2の正面右側には、操作パネル3が配置されており、下
部には装置本体2に対して着脱自在な用紙カセット4,
5が装着されている。また、これら用紙カセット4,5
の間には、機能追加用フォントカード、アプリケーショ
ンソフト用カード等(図示しない)を挿入するための開
口部6A,6Bが設けられている。
【0024】また、装置本体2の左側面部には、第1の
排紙部としての凹部7が設けられており、この凹部7に
は排紙トレイ8が着脱自在に取付けられている。また、
装置本体2の上面部には、第2の排紙部としての凹部9
が形成されている。
【0025】一方、装置本体2の右側面部には、図2に
示すように、装置本体2に設けられた支軸10を中心と
して、外方に開く手差しガイド11が取付けられてお
り、この手差しガイド11の下部には、装置本体2に設
けられた支軸12を中心として、外方に開く側面カバー
13が取付けられている。
【0026】装置本体2内には、図2に示すように、像
担持体としてのドラム状の感光体20が設けられてお
り、この感光体20の周囲には、矢印で示す回転方向に
沿って、帯電手段としてのスコロトロンからなる帯電装
置21、静電潜像形成手段としてのレーザ露光装置22
の露光部22A、現像手段としての現像装置23、転写
手段としてのコロトロンからなる転写装置24、清掃手
段としてのクリーナ装置25、および前露光手段として
の前露光ランプ26が順次配置されている。
【0027】これらの内、感光体20、帯電装置21、
現像装置23、およびクリーナ装置25、および前露光
ランプ26とが一体化されて電子写真プロセスユニット
27を構成しており、装置本体2内に着脱可能となって
いる。
【0028】また、装置本体2内には、前記感光体20
と転写装置24との間に形成される画像転写部28を通
過する状態に用紙搬送路29が形成されている。用紙搬
送路29の上流側は、前記用紙カセット4,5から給紙
ローラ30A,30Bを介して選択的に取出された転写
部材としての用紙Pを搬送する給紙路31および手差し
ガイド11を介して取出された用紙Pを搬送する手差し
給紙路32に接続している。また、用紙搬送路29の下
流側は、前記第1の排紙部としての凹部7に至る。
【0029】さらに、用紙搬送路29の前記画像転写部
28の上流側には、アライニングローラ対33および用
紙Pの到達を検出する検出手段としてのアライニングス
イッチ34が設けられている。
【0030】一方、画像転写部28の下流側には、後述
する加熱ローラ型の定着装置35、および第1の排紙装
置36が設けられている。さらに、第1の排紙装置36
の下流側近傍には、排紙スイッチ37および排紙方向振
分手段としてのゲート装置38が設けられている。
【0031】前記用紙搬送路29の終端部には、前記ゲ
ート装置38により振分けられた用紙Pを前記第2の排
紙部としての凹部9に導く排紙路39が分岐されてい
る。この排紙路39の終端部には、第2の排紙装置40
が設けられている。
【0032】しかして、画像形成動作にあっては、ドラ
ム状の感光体20が矢印方向に回転するとともに前露光
装置26の働きにより感光体20の表面電位を一定に保
ち、次いで帯電装置21の働きで一様に帯電され、レー
ザ露光装置22から出射されるレーザビーム41を感光
体20上に照射して露光し、画像信号に対応した静電潜
像を形成する。
【0033】この感光体20上の静電潜像は、現像装置
23により現像され、トナー像として顕像化され画像転
写部28に送り込まれる。一方、感光体20へのトナー
像の形成動作に同期して、用紙カセット4または5から
取出された用紙Pが、アライニングローラ対33を介し
て画像転写部28に送り込まれ、予め感光体20上に形
成された前記トナー像が転写装置24の働きにより用紙
Pに転写される。
【0034】次いで、用紙Pは、用紙搬送路29を通過
して定着装置35に送り込まれ、前記トナー像が用紙P
に溶融定着される。また、手差しガイド32から給紙さ
れた用紙Pは、手差給紙路32から用紙搬送路29に送
り込まれ、上記と同様な動作が行われる。
【0035】定着装置35を通過した用紙Pは、第1の
排紙装置36を経て、ゲート装置38に送られる。ゲー
トの位置は、予めホストコンピュータからの指示により
選択されており、ゲートの位置が二点鎖線状態に設定さ
れと用紙Pはそのまま直進して第1の排紙部としての凹
部7に装着された排紙トレイ8上に排紙される。
【0036】また、ゲートの位置が実線状態に設定され
と用紙Pは、排紙路39を介して上側の第2の排紙部と
しての凹部9方向に導かれ、第2の排紙装置40を介し
て上面カバー42上に排出される。
【0037】つぎに、図3ないし図12を参照し、本発
明の要部である定着装置35について説明する。図3
は、定着装置35の構成を示すもので、定着装置35
は、用紙搬送路29の上面側に位置すると共に熱源であ
るヒータランプ50を内蔵した加熱ローラ(ヒューザロ
ーラ)51と、前記用紙搬送路29の下面側に位置する
と共に付勢機構(図示しない)による付勢力で前記加熱
ローラ51に対して圧接された加圧ローラ(プレスロー
ラ)52を備えた加熱ローラ型の定着装置となってい
る。
【0038】そして、加熱ローラ51と加圧ローラ52
と間に転写部材である用紙Pを通過させることにより、
この用紙P上の粉体像としてのトナー像Tを溶融定着す
るようになっている。
【0039】加熱ローラ51および加圧ローラ52は、
上部ケーシング55および下部ケーシング56により囲
まれており、定着に必要な良好な温度雰囲気を確保する
ように外部に極力熱が逃げないような構造となってい
る。さらに、上部ケーシング55の上面側には、これを
覆う状態に火傷防止等の安全手段としてのフューザガー
ド(図示しない)が設けられている。
【0040】さらに、加熱ローラ51と加圧ローラ52
との接触部の上流側近傍、すなわち、定着装置35の入
口側には、入口ガイド57,58が配設されていて、ト
ナー像Tが形成された用紙Pの先端を、確実に加熱ロー
ラ51と加圧ローラ52との間に案内するようになって
いる。
【0041】また、加熱ローラ51と加圧ローラ52と
の接触部の下流側近傍、すなわち、定着装置35の出口
側には、加熱ローラ51に巻付く用紙Pを剥離する複数
の剥離爪60(図面では1つのみ見える)を備えた剥離
機構61が設けられていると共に、出口ガイド62,6
3が配設されており、定着済の用紙Pを第1の排紙装置
36に導くようになっている。
【0042】前記剥離機構61は、加熱ローラ51と平
行の剥離爪取付軸64を有し、この剥離爪取付軸64に
対し、剥離爪60…を所定間隔で回動自在に取付けると
共に、各剥離爪60にスプリング65を連結した構成と
なっている。そして、剥離爪60…は、常時、図3の状
態において反時計方向(矢印方向)に回動するように付
勢され、その先端爪部60Aが加熱ローラ51に所定の
強さで押し当てられるようになっている。
【0043】また、各剥離爪60の下端面は、剥離した
用紙Pをガイドするガイド面60Bとなっており、ガイ
ド兼用剥離爪60となっている。また、この様に構成さ
れた剥離機構61の上方には、清掃部材であるクリーニ
ングフエルト70を加熱ローラ51に接触してなるクリ
ーニング機構71が設けられ、加熱ローラ51の表面に
付着したトナーT、紙粉等を除去するようになってい
る。
【0044】また、クリーニング機構71の配設位置よ
り加熱ローラ51の回転方向下流側には、温度センサと
してのサーミスタ72が接触状態で設けられており、加
熱ローラ51の表面温度を検出して、定着に必要な温度
を保つように温度制御がなされる構造となっている。
【0045】また、前記加熱ローラ51および加圧ロー
ラ52の一端側には互いに噛合する歯車(いずれも図示
しない)が取付けられており、定着装置35を画像形成
装置の装置本体2に組込んだとき、前記歯車が装置本体
2側の駆動歯車(図示しない)と歯合した状態となり、
駆動力を受けるようになっている。そして、加熱ローラ
51が図3中の時計回り方向(矢印a方向)に回転する
と共に加圧ローラ52が加熱ローラ51に対してウイズ
方向(矢印b方向)に回転するようになっている。
【0046】また、加熱ローラ51は、図14を参照し
て前述したと同様に、図4に示すようにして製造した。
すなわち、まず、(イ)で示すように、例えば、直径2
4mm,肉厚1mmのアルミニウム等の金属円筒80に
テフロン(例えばPFA)のチュ−ブ81を被せる。こ
の金属円筒80の外表面には、予め、テフロンチュ−ブ
81を接着させるための接着剤(プライマ)82が塗布
されている。(ロ)で示すように、高温炉中でテフロン
チュ−ブ81を熱収縮する。そして、(ハ)で示すよう
な金属円筒80の表面に膜厚が約30μmのテフロンチ
ュ−ブ81を被せた加熱ローラ51を得る。
【0047】このテフロンチューブ51は、例えばPF
Aチューブでは、鉛筆硬度がHであり硬く、平滑度もR
zで約1μmと平滑であり、チューブ81の膜厚も30
μmあり、図13を参照して前述した従来のテフロン焼
結タイプの加熱ローラより約10μm厚いものとなって
いる。
【0048】一方、加圧ローラ52は、内層が発泡シリ
コンゴム85で外層がテフロンチューブ86の二層とな
っている。そして、テフロンチュ−ブ81を被せた前記
加熱ローラ51を、従来のテフロンコーティングタイプ
の加熱ローラに替えて実験したところ、このテフロンチ
ューブタイプの加熱ローラ51を使用する定着装置で
は、加熱ローラ51の寿命は、30万枚以上となり、従
来に比べて大幅な長寿命化が可能となった。
【0049】ところが、このテフロンチューブタイプ
は、従来のテフロン焼結タイプに対して、ただ単に加熱
ローラ51を交換すれば良いというものではない。ただ
単に加熱ローラ51を用いたものは、定着性が劣り、プ
リント後のプリント紙を手で触るだけでトナーがはが
れ、手が汚れ、プリント上の画像が消失してしまう。
【0050】従来のテフロン焼結タイプの加熱ローラ
(図13参照)では、10℃の環境条件、20ポンドの
普通紙で、定着率(消しゴム、フェルト等でプリント画
像を擦る前後の画像濃度比。100%が全く紙上のトナ
ーが剥がれない、0%が完全に紙上のトナーが剥がれた
ことを示す)は、80〜90%であったが、テフロンチ
ューブタイプの加熱ローラ51(図4参照)では、40
〜50%しかない。定着率が70%以下では、消しゴム
等でプリント紙を擦るとトナーがとれてしまう。
【0051】そこで、本発明者等は、耐久性に優れたテ
フロンチューブタイプの加熱ローラ51で定着性を向上
させるべく、表1および表2に示すような最適条件調査
を実施した。表1は、定着温度が190℃のとき、表2
は、定着温度が200℃のときの定着率(%)を示す。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】このデータを基に、品質管理手法のS/N
比分析(望大特性)でグラフにしたものを図5ないし図
8、および図9ないし図12に示す。図5ないし図8
は、20 lb紙と127g/m2 紙に対する定着性S
/N比(望大特性)を示し、図5は加熱ローラ荷重とS
/N比の関係、図6は加圧ローラのテフロンチューブ厚
とS/N比の関係、図7は加圧ローラのゴム硬度とS/
N比の関係、図8は定着温度とS/N比の関係をそれぞ
れ示す。
【0055】図5ないし図8において、図5に示す加熱
ローラ荷重、すなわち、加熱ローラ51と加圧ローラ5
2とのローラ間荷重の効果が最も大きい。しかし、7
2.5N(7.4kgf)と81.3N(8.3kg
f)はそれ程差がない。つぎに、効果が大きいのは図8
に示す定着温度である。また、加圧ローラ52は、直径
28mmであり、内層が発泡シリコンゴム85で、外層
がテフロンチューブ86の二層となっているが、加圧ロ
ーラゴム硬度(ASKER−C方式)は、低い方が良い
という結果が得られた。
【0056】また、図9ないし図12は、封筒に対する
定着性S/N比(望大特性)を示し、図9は加熱ローラ
荷重とS/N比の関係、図10は加圧ローラのテフロン
チューブ厚とS/N比の関係、図11は加圧ローラのゴ
ム硬度とS/N比の関係、図12は定着温度とS/N比
の関係をそれぞれ示す。
【0057】図9ないし図12では、図11に示す加圧
ローラゴム硬度が高い方が良い。また、図10に示すよ
うに、加圧ローラ52のテフロンチューブ86の厚みは
厚くすると定着性は劣るとの結果を示している。
【0058】これらの解析より、加熱ローラ荷重は7.
4kgf(72.5N)以上、定着温度は200℃以
上、プレスローラゴム硬度は40℃以下、プレスローラ
テフロンチューブ厚は50μm以下が最適であることが
判明した。
【0059】なお、定着温度は、装置本体2の温度制御
ROM(図示せず)で制御することで実現している。ま
た、定着装置35の剥離爪60(図3参照)は、加熱ロ
ーラ51の表面温度(即ち定着温度)が190℃の場合
は、連続使用可能温度が約200℃のPPS(ポリフェ
ニレンサルファイト樹脂)でも使用可能であるが、定着
温度が200℃以上になれば、剥離爪材質も当然より耐
熱性のあるもの、例えばポイアミドイミド樹脂(連続使
用可能温度約250℃)やポリイミド樹脂(連続使用可
能温度300〜360℃)を使わないと、剥離爪が劣化
し、爪先端が欠けたり、折れたりし易くなる。従って、
剥離爪60は、定着温度より高い連続使用可能温度の材
質を使用する。
【0060】上記実施例で説明したように、テフロンコ
ーティングタイプの加熱ローラを単にテフロンチューブ
タイプ(本実施例では約30μm厚のPFAチューブ)
に変更しただけでは定着性が劣り、実用上使用不可であ
ったが、これに対して、本発明では定着温度を200℃
以上、加熱ローラ荷重を72.5N以上、加圧ローラゴ
ム硬度(ASKER−C方式)を40℃以下、加圧ロー
ラ52のテフロンチューブ厚を50μm以下にすること
で、テフロンチューブタイプの加熱ローラ51が実用上
使用可能であることを見出した。
【0061】これらの条件は、いずれか1つでも、実用
上使用可能な定着効果が得られるが、複数あるいは全部
を組合わせることで、より高い定着効果が得られるもの
である。なお、本発明は、上記実施例に限らず、要旨を
変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、つ
ぎにような効果を奏する。請求項1記載の画像形成装置
によれば、金属円筒にテフロンチューブを被せてなる加
熱ローラを使用するため、長寿命化が可能となり、しか
も、加熱ローラと加圧ローラとのローラ間荷重を約7
2.5N(7.4kgf)以上としたから、定着性をも
十分満足でき、長期に亘って良好な画像を得ることが可
能となる。
【0063】請求項2記載の画像形成装置によれば、金
属円筒にテフロンチューブを被せてなる加熱ローラを使
用するため、長寿命化が可能となり、しかも、加熱ロー
ラの表面温度を200℃以上としたから、定着性をも十
分満足でき、長期に亘って良好な画像を得ることが可能
となる。
【0064】請求項3記載の画像形成装置によれば、金
属円筒にテフロンチューブを被せてなる加熱ローラを使
用するため、長寿命化が可能となり、しかも、加圧ロー
ラの硬度をゴム硬度(ASKER−C方式)で40℃以
下としたから、定着性をも十分満足でき、長期に亘って
良好な画像を得ることが可能となる。
【0065】請求項4記載の画像形成装置によれば、金
属円筒にテフロンチューブを被せてなる加熱ローラを使
用するため、長寿命化が可能となり、しかも、加熱ロー
ラと加圧ローラとのローラ間荷重が約72.5N以上、
加熱ローラの表面温度が200℃以上、かつ、加圧ロー
ラの硬度がゴム硬度(ASKER−C方式)で40℃以
下としたから、定着性をも十分満足でき、長期に亘って
良好な画像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す外観斜
視図。
【図2】同じく、画像形成装置の内部構成を示す概略的
断面図。
【図3】同じく、要部である定着装置の構成を示す断面
図。
【図4】要部である定着装置のテフロンチューブタイプ
の加熱ローラの製造過程を示す説明図。
【図5】テフロンチューブタイプの加熱ローラを使用し
て20 lb紙と127g/m2 紙に対して定着を行っ
た場合の加熱ローラ荷重とS/N比の関係を示す図。
【図6】テフロンチューブタイプの加熱ローラを使用し
て20 lb紙と127g/m2 紙に対して定着を行っ
た場合の加圧ローラのテフロンチューブ厚とS/N比の
関係を示す図。
【図7】テフロンチューブタイプの加熱ローラを使用し
て20 lb紙と127g/m2 紙に対して定着を行っ
た場合の加圧ローラのゴム硬度とS/N比の関係を示す
図。
【図8】テフロンチューブタイプの加熱ローラを使用し
て20 lb紙と127g/m2 紙に対して定着を行っ
た場合の定着温度とS/N比の関係を示す図。
【図9】テフロンチューブタイプの加熱ローラを使用し
て封筒に対して定着を行った場合の加熱ローラ荷重とS
/N比の関係を示す図。
【図10】テフロンチューブタイプの加熱ローラを使用
して封筒に対して定着を行った場合の加圧ローラのテフ
ロンチューブ厚とS/N比の関係を示す図。
【図11】テフロンチューブタイプの加熱ローラを使用
して封筒に対して定着を行った場合の加圧ローラのゴム
硬度とS/N比の関係を示す図。
【図12】テフロンチューブタイプの加熱ローラを使用
して封筒に対して定着を行った場合の定着温度とS/N
比の関係を示す図。
【図13】従来のテフロンコーティングタイプの加熱ロ
ーラの製造過程を示す説明図。
【図14】従来のテフロンコーティングタイプの加熱ロ
ーラに替えて考えられたテフロンチューブタイプの加熱
ローラの製造過程を示す説明図。
【符号の説明】 1…画像形成装置、35…定着装置、50…ヒータラン
プ(熱源)、51…加熱ローラ、52…加圧ローラ、8
0…金属円筒、81…テフロンチュ−ブ、82…接着剤
(プライマ)、85…発泡シリコンゴム、86…テフロ
ンチューブ、P…用紙(転写部材)、T…トナー像(粉
体像)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 27:12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属円筒にテフロンチューブを被せてな
    り、粉体像を転写部材に溶着するための加熱ローラと、 この加熱ローラに対して前記転写部材を押圧するための
    加圧ローラと、を具備した定着装置を適用してなる画像
    形成装置において、 前記加熱ローラと前記加圧ローラとのローラ間荷重が約
    72.5N以上であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】金属円筒にテフロンチューブを被せてな
    り、粉体像を転写部材に溶着するための加熱ローラと、 この加熱ローラに対して前記転写部材を押圧するための
    加圧ローラと、を具備した定着装置を適用してなる画像
    形成装置において、 前記加熱ローラの表面温度が200℃以上であることを
    特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】金属円筒にテフロンチューブを被せてな
    り、粉体像を転写部材に溶着するための加熱ローラと、 この加熱ローラに対して前記転写部材を押圧するための
    加圧ローラと、を具備した定着装置を適用してなる画像
    形成装置において、 前記加圧ローラの硬度がゴム硬度(ASKER−C方
    式)で40℃以下であることを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】金属円筒にテフロンチューブを被せてな
    り、粉体像を転写部材に溶着するための加熱ローラと、 この加熱ローラに対して前記転写部材を押圧するための
    加圧ローラと、を具備した定着装置を適用してなる画像
    形成装置において、 前記加熱ローラと前記加圧ローラとのローラ間荷重が約
    72.5N以上、前記加熱ローラの表面温度が200℃
    以上、かつ、前記加圧ローラの硬度がゴム硬度(ASK
    ER−C方式)で40℃以下であることを特徴とする画
    像形成装置。
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