JPH079258Y2 - ディスクチェンジャー用マガジン - Google Patents
ディスクチェンジャー用マガジンInfo
- Publication number
- JPH079258Y2 JPH079258Y2 JP1990115023U JP11502390U JPH079258Y2 JP H079258 Y2 JPH079258 Y2 JP H079258Y2 JP 1990115023 U JP1990115023 U JP 1990115023U JP 11502390 U JP11502390 U JP 11502390U JP H079258 Y2 JPH079258 Y2 JP H079258Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- housing
- magazine
- rear end
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、複数枚のディスクから所定のディスクを選択
して再生するディスクチェンジャー用のマガジンに関す
る。
して再生するディスクチェンジャー用のマガジンに関す
る。
従来の技術 第４図、第５図は従来のディスクチェンジャー用マガジ
ン（以下マガジンと言う）を示している。第４図、第５
図において、１は前面が開口した筐体であり、この筐体
１内の側壁面には複数の仕切り板が平行に形成されてい
る。２は上記筐体１内に収納されるトレイであり、この
トレイ２にはコンパクトディスク（以下ディスクと言
う）が収納される円形の凹部３が形成されている。４は
凹部３の底面中央に形成された孔、５はトレイ２の前部
に形成された係止片である。
ン（以下マガジンと言う）を示している。第４図、第５
図において、１は前面が開口した筐体であり、この筐体
１内の側壁面には複数の仕切り板が平行に形成されてい
る。２は上記筐体１内に収納されるトレイであり、この
トレイ２にはコンパクトディスク（以下ディスクと言
う）が収納される円形の凹部３が形成されている。４は
凹部３の底面中央に形成された孔、５はトレイ２の前部
に形成された係止片である。
上記マガジンはディスクチェンジャーのマガジン挿入口
に挿入される。マガジン内の複数枚のトレイ２の所定の
トレイ２の係止片５が、トレイ引き出し機構の引き出し
レバーの先端に係合し、引き出しレバーの移動に伴って
トレイ２が筐体１の外に引き出される。この引き出され
たトレイ２に載置されたディスクがクランプ機構により
ターンテーブル上に固定されてディスクの再生動作が行
われる。再生動作が終了すると、ディスクがトレイ２の
凹部３に再度載置され、さらにトレイ２が筐体１内に収
納されるものである。
に挿入される。マガジン内の複数枚のトレイ２の所定の
トレイ２の係止片５が、トレイ引き出し機構の引き出し
レバーの先端に係合し、引き出しレバーの移動に伴って
トレイ２が筐体１の外に引き出される。この引き出され
たトレイ２に載置されたディスクがクランプ機構により
ターンテーブル上に固定されてディスクの再生動作が行
われる。再生動作が終了すると、ディスクがトレイ２の
凹部３に再度載置され、さらにトレイ２が筐体１内に収
納されるものである。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のマガジンは、再生動作終了後
にディスクチェンジャーのトレイ押し出し機構でトレイ
２を筐体１内に収納する際に、トレイ２の後端が筐体１
の内壁に衝突し、衝突音を発生する問題があった。
にディスクチェンジャーのトレイ押し出し機構でトレイ
２を筐体１内に収納する際に、トレイ２の後端が筐体１
の内壁に衝突し、衝突音を発生する問題があった。
本考案は、上記従来の問題を解決するものであり、トレ
イをマガジンの筐体内に収納する際に衝突音が発生しな
いディスクチェンジャー用マガジンを提供するものであ
る。
イをマガジンの筐体内に収納する際に衝突音が発生しな
いディスクチェンジャー用マガジンを提供するものであ
る。
課題を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために、前面が開口した筐
体と、この筐体内の内壁面に平行に形成された複数の仕
切り板と、ディスクが載置される凹部を有し上記仕切り
板間に挿入される複数のトレイと、このトレイの後端部
に一体に形成された弾性を有する突片とを具備したこと
を特徴とするものである。
体と、この筐体内の内壁面に平行に形成された複数の仕
切り板と、ディスクが載置される凹部を有し上記仕切り
板間に挿入される複数のトレイと、このトレイの後端部
に一体に形成された弾性を有する突片とを具備したこと
を特徴とするものである。
作用 本考案は上記のような構成であり、トレイを筐体内に収
納する際にトレイの後端部が筐体内の内壁に当たって
も、トレイの後端部に形成された弾性を有する突片が内
壁に当たり、この突片が撓むため、衝突音の発生を防止
できるものである。
納する際にトレイの後端部が筐体内の内壁に当たって
も、トレイの後端部に形成された弾性を有する突片が内
壁に当たり、この突片が撓むため、衝突音の発生を防止
できるものである。
実施例 以下に本考案の一実施例について第１図〜第３図ととも
に説明する。第１図〜第３図において、６は前面が開口
した筐体であり、この筐体６内の両側壁面及び開口部に
対向する奥の内壁面７にはそれぞれ複数の仕切り板8,9,
10,11が平行に形成されている。12は上記筐体６の仕切
り板8,9,10,11間に収納されるトレイであり、このトレ
イ12の上面にはディスク収納用の凹部13が形成されてい
る。14は上記凹部13の底面中央に形成された孔、15は上
記トレイ12の前部に形成された係止片、16はトレイ12の
側面に形成されたＶ字状の切欠部であり、この切欠部16
は、筐体６内の内側壁に設けられた弾性片が係合し、筐
体内に挿入されたトレイ12を保持するためのものであ
る。17はトレイ12の下面に回動可能に支持された保持ア
ームであり、この保持アーム17の先端は上記凹部13の外
周壁18の切欠部19を介して上記凹部13に突出可能であ
る。この保持アーム17はトレイ12の裏面に設けられたバ
ネ（図示せず）で付勢されて凹部13内に突出する。トレ
イ12の凹部13に載置されたディスクの外周面及びディス
クの上面の一部は上記保持アーム17の先端部で付勢さ
れ、凹部13の外周壁18に押圧され、凹部13からの抜けが
防止される。20はトレイ12の上面の左右にトレイ12と一
体に形成された押圧片であり、この押圧片20の遊端には
半球状の突起21が形成されている。この押圧片20は、ト
レイ12を筐体６内の仕切り板8,9間に挿入した場合に、
仕切り板8,9に接触することにより、トレイ12のガタの
発生を防止するものである。22はトレイ12の後端23に一
体に形成された弾性を有する突片であり、この突片22は
トレイ12の後端部に対して傾斜して形成され、突片22の
先端はトレイ12の後端23より突出している。
に説明する。第１図〜第３図において、６は前面が開口
した筐体であり、この筐体６内の両側壁面及び開口部に
対向する奥の内壁面７にはそれぞれ複数の仕切り板8,9,
10,11が平行に形成されている。12は上記筐体６の仕切
り板8,9,10,11間に収納されるトレイであり、このトレ
イ12の上面にはディスク収納用の凹部13が形成されてい
る。14は上記凹部13の底面中央に形成された孔、15は上
記トレイ12の前部に形成された係止片、16はトレイ12の
側面に形成されたＶ字状の切欠部であり、この切欠部16
は、筐体６内の内側壁に設けられた弾性片が係合し、筐
体内に挿入されたトレイ12を保持するためのものであ
る。17はトレイ12の下面に回動可能に支持された保持ア
ームであり、この保持アーム17の先端は上記凹部13の外
周壁18の切欠部19を介して上記凹部13に突出可能であ
る。この保持アーム17はトレイ12の裏面に設けられたバ
ネ（図示せず）で付勢されて凹部13内に突出する。トレ
イ12の凹部13に載置されたディスクの外周面及びディス
クの上面の一部は上記保持アーム17の先端部で付勢さ
れ、凹部13の外周壁18に押圧され、凹部13からの抜けが
防止される。20はトレイ12の上面の左右にトレイ12と一
体に形成された押圧片であり、この押圧片20の遊端には
半球状の突起21が形成されている。この押圧片20は、ト
レイ12を筐体６内の仕切り板8,9間に挿入した場合に、
仕切り板8,9に接触することにより、トレイ12のガタの
発生を防止するものである。22はトレイ12の後端23に一
体に形成された弾性を有する突片であり、この突片22は
トレイ12の後端部に対して傾斜して形成され、突片22の
先端はトレイ12の後端23より突出している。
上記マガジンはディスクチェンジャーのマガジン挿入口
に挿入される。筐体６内の複数枚のトレイ12の内の所定
のトレイ12の係止片15が、トレイ引き出し機構の引き出
しレバーの先端に係合し、引き出しレバーの移動に伴っ
てトレイ12が筐体６の外部に引き出される。この引き出
されたトレイ12に収納されたディスクがクランプ機構に
よりターンテーブル上に固定されてディスクの再生動作
が行われる。再生動作が終了すると、ディスクがトレイ
12の凹部13に収納され、さらにディスクチェンジャーの
トレイ押し出し機構によりトレイ12が筐体６の仕切り板
8,9,10,11間にに収納されるものである。
に挿入される。筐体６内の複数枚のトレイ12の内の所定
のトレイ12の係止片15が、トレイ引き出し機構の引き出
しレバーの先端に係合し、引き出しレバーの移動に伴っ
てトレイ12が筐体６の外部に引き出される。この引き出
されたトレイ12に収納されたディスクがクランプ機構に
よりターンテーブル上に固定されてディスクの再生動作
が行われる。再生動作が終了すると、ディスクがトレイ
12の凹部13に収納され、さらにディスクチェンジャーの
トレイ押し出し機構によりトレイ12が筐体６の仕切り板
8,9,10,11間にに収納されるものである。
上記実施例では、トレイ12の後端23に弾性を有する突片
22を形成しているため、トレイ12をディスクチェンジャ
ーのトレイ押し出し機構によりトレイ12を押して筐体６
内に収納する際に、トレイ12の突片22が筐体６内の内壁
面７に衝突するが、この衝突時に突片22が撓むため、衝
突音を発生しないものである。特に上記実施例のよう
に、突片22をトレイ12の後端部に対して傾斜させた場合
には、衝突時の撓みが生じ衝突音の発生防止に有効であ
る。
22を形成しているため、トレイ12をディスクチェンジャ
ーのトレイ押し出し機構によりトレイ12を押して筐体６
内に収納する際に、トレイ12の突片22が筐体６内の内壁
面７に衝突するが、この衝突時に突片22が撓むため、衝
突音を発生しないものである。特に上記実施例のよう
に、突片22をトレイ12の後端部に対して傾斜させた場合
には、衝突時の撓みが生じ衝突音の発生防止に有効であ
る。
なお、上記実施例では、トレイ12の後端部に２つの突片
22を形成しているが、この突片22は１つでも、又は３つ
以上でもよいものである。
22を形成しているが、この突片22は１つでも、又は３つ
以上でもよいものである。
考案の効果 本考案は、上記のような構成であり、トレイの後端部に
この後端部より突出する弾性を有する突片を形成してい
るため、トレイをマガジンの筐体内に収納する際に、ト
レイが筐体の内壁に衝突しても衝突音が発生しない利点
を有するものである。
この後端部より突出する弾性を有する突片を形成してい
るため、トレイをマガジンの筐体内に収納する際に、ト
レイが筐体の内壁に衝突しても衝突音が発生しない利点
を有するものである。
第１図は本考案の一実施例におけるディスクチェンジャ
ー用マガジンの斜視図、第２図は同マガジンの正面図、
第３図は同マガジンに収納されるトレイの上面図、第４
図は従来のディスクチェンジャー用マガジンの斜視図、
第５図は同マガジンのトレイを引き出した状態を示す斜
視図である。 ６……筐体、７……内壁面、8,9,10,11……仕切り板、1
2……トレイ、13……凹部、14……孔、15……係止片、1
6……切欠部、17……保持アーム、18……外周面、19…
…切欠部、20……押圧片、21……突起、22……突片、23
……後端部。
ー用マガジンの斜視図、第２図は同マガジンの正面図、
第３図は同マガジンに収納されるトレイの上面図、第４
図は従来のディスクチェンジャー用マガジンの斜視図、
第５図は同マガジンのトレイを引き出した状態を示す斜
視図である。 ６……筐体、７……内壁面、8,9,10,11……仕切り板、1
2……トレイ、13……凹部、14……孔、15……係止片、1
6……切欠部、17……保持アーム、18……外周面、19…
…切欠部、20……押圧片、21……突起、22……突片、23
……後端部。
フロントページの続き (72)考案者 河田 聡 神奈川県横浜市港北区綱島東４丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 (72)考案者 名嘉真 成二 神奈川県横浜市港北区綱島東４丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】前面が開口した筐体と、この筐体内の内壁
面に平行に形成された複数の仕切り板と、ディスクが載
置される凹部を有し上記仕切り板間に挿入される複数の
トレイと、このトレイの後端部に一体に形成された弾性
を有する突片とを具備し、上記突片は上記トレイの後端
部より突出していることを特徴とするディスクチェンジ
ャー用マガジン。 - 【請求項２】突片をトレイの後端部に対して傾斜させた
請求項第１項記載のディスクチェンジャー用マガジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990115023U JPH079258Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | ディスクチェンジャー用マガジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990115023U JPH079258Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | ディスクチェンジャー用マガジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0472370U JPH0472370U (ja) | 1992-06-25 |
| JPH079258Y2 true JPH079258Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31862757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990115023U Expired - Lifetime JPH079258Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | ディスクチェンジャー用マガジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079258Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6282556A (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-16 | Pioneer Electronic Corp | デイスクホルダ |
| JPH02123583A (ja) * | 1988-11-01 | 1990-05-11 | Canon Inc | ディスクカートリッジ |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP1990115023U patent/JPH079258Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6282556A (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-16 | Pioneer Electronic Corp | デイスクホルダ |
| JPH02123583A (ja) * | 1988-11-01 | 1990-05-11 | Canon Inc | ディスクカートリッジ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0472370U (ja) | 1992-06-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |