JPH0792559A - カメラ用遠隔制御装置 - Google Patents
カメラ用遠隔制御装置Info
- Publication number
- JPH0792559A JPH0792559A JP23344493A JP23344493A JPH0792559A JP H0792559 A JPH0792559 A JP H0792559A JP 23344493 A JP23344493 A JP 23344493A JP 23344493 A JP23344493 A JP 23344493A JP H0792559 A JPH0792559 A JP H0792559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- remote controller
- signal
- remote control
- remote
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 リモコンによる撮影が可能なカメラにおい
て、リモコンを2つ使用し、一方のリモコンを中継用と
し、他方のリモコンから送信された信号を受信し増幅し
てカメラに送信する。 【効果】 リモコン撮影時に被写体とカメラ本体との距
離が遠い場合、または間に障害物がある場合にも撮影が
可能となる。
て、リモコンを2つ使用し、一方のリモコンを中継用と
し、他方のリモコンから送信された信号を受信し増幅し
てカメラに送信する。 【効果】 リモコン撮影時に被写体とカメラ本体との距
離が遠い場合、または間に障害物がある場合にも撮影が
可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ用遠隔制御装置に
係わり、特にカメラを直視できない場合、または遠距離
から操作可能なカメラ用遠隔制御装置に関する。
係わり、特にカメラを直視できない場合、または遠距離
から操作可能なカメラ用遠隔制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリモコン機能付カメラのリモコン
信号には赤外光、電波、超音波等が考えられているが、
コスト、スペース的に見て赤外光が広く用いられてい
る。
信号には赤外光、電波、超音波等が考えられているが、
コスト、スペース的に見て赤外光が広く用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモコン機能付
カメラでは、撮影者からカメラまでの距離が遠すぎたり
途中に障害物があったりすると、リモコン装置から送信
された信号が減衰したり障害物に遮られたりしてしま
い、カメラがリモコン信号を検出できずに撮影できない
という不具合があった。
カメラでは、撮影者からカメラまでの距離が遠すぎたり
途中に障害物があったりすると、リモコン装置から送信
された信号が減衰したり障害物に遮られたりしてしま
い、カメラがリモコン信号を検出できずに撮影できない
という不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明のカメラ用遠隔制御装置では、第1の遠隔
制御装置から発信した遠隔制御信号を受ける受信装置
と、前記受信装置からの受信信号を受けることによっ
て、遠隔制御信号を発生する制御回路とからなる第2の
遠隔制御装置とを備えている。
めに、本発明のカメラ用遠隔制御装置では、第1の遠隔
制御装置から発信した遠隔制御信号を受ける受信装置
と、前記受信装置からの受信信号を受けることによっ
て、遠隔制御信号を発生する制御回路とからなる第2の
遠隔制御装置とを備えている。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例の構成を図1および図2に
従って説明する。まず、カメラ本体と撮影者との距離が
近い場合について説明する。撮影者がカメラ本体1の側
面にあるリモコン装着溝8aからリモコン本体20を取
り外すと、リモコン検出スイッチ7aがオンし、リモコ
ン撮影モードとなる。このとき演算回路(以下CPUと
いう)13は検波回路12をオンし、アナログ/デジタ
ル変換器(以下A/D変換器という)11をオフする。
逆にリモコン本体20を再びリモコン装着溝8aに取り
付けると、通常撮影モードとなり、リモコン本体20自
身がリモコン検出スイッチ7aを押し込み接点はオフす
る。このときCPU13はA/D変換器11をオンし、
検波回路12をオフする。
従って説明する。まず、カメラ本体と撮影者との距離が
近い場合について説明する。撮影者がカメラ本体1の側
面にあるリモコン装着溝8aからリモコン本体20を取
り外すと、リモコン検出スイッチ7aがオンし、リモコ
ン撮影モードとなる。このとき演算回路(以下CPUと
いう)13は検波回路12をオンし、アナログ/デジタ
ル変換器(以下A/D変換器という)11をオフする。
逆にリモコン本体20を再びリモコン装着溝8aに取り
付けると、通常撮影モードとなり、リモコン本体20自
身がリモコン検出スイッチ7aを押し込み接点はオフす
る。このときCPU13はA/D変換器11をオンし、
検波回路12をオフする。
【0006】今、リモコン本体20のみを取り外し、リ
モコン本体30は取り外さずカメラに装着したままとす
る。この状態でリモコンからの撮影信号を受信可能な状
態となる。リモコン本体のレリーズボタン23を押して
ONさせる。投光素子駆動回路29が作動し、投光素子
21を駆動する。投光素子21から出力された光信号は
カメラ本体1に向けて送信させる。送信された光信号の
一部は受光レンズ5に入射する。受光レンズ5に入射し
た光は再び集光され、受光素子9によって電気信号に変
換され、アナログアンプ10で増幅された後に検波回路
12に出力される。検波回路12は出力された信号を検
波し、リモコン情報を取り出してCPU13に出力す
る。CPU13はその値によって露出作動を開始する。
モコン本体30は取り外さずカメラに装着したままとす
る。この状態でリモコンからの撮影信号を受信可能な状
態となる。リモコン本体のレリーズボタン23を押して
ONさせる。投光素子駆動回路29が作動し、投光素子
21を駆動する。投光素子21から出力された光信号は
カメラ本体1に向けて送信させる。送信された光信号の
一部は受光レンズ5に入射する。受光レンズ5に入射し
た光は再び集光され、受光素子9によって電気信号に変
換され、アナログアンプ10で増幅された後に検波回路
12に出力される。検波回路12は出力された信号を検
波し、リモコン情報を取り出してCPU13に出力す
る。CPU13はその値によって露出作動を開始する。
【0007】次にカメラ本体と撮影者の距離が遠い場合
や、間に障害物があるような場合のリモコン撮影につい
て説明する。カメラ本体1からリモコン本体20と30
を取り外し、30を撮影者が持ち20を中継用として使
用する。逆に20を撮影者が持ち30を中継用として使
用してもよい。ここではリモコン検出スイッチ7a、7
bともONし、リモコン撮影モードとなり、リモコンか
らの撮影信号を受信可能な状態となる。撮影者がリモコ
ン本体30のレリーズボタン33を押すと、投光素子駆
動回路39が作動し、投光素子31を駆動する。
や、間に障害物があるような場合のリモコン撮影につい
て説明する。カメラ本体1からリモコン本体20と30
を取り外し、30を撮影者が持ち20を中継用として使
用する。逆に20を撮影者が持ち30を中継用として使
用してもよい。ここではリモコン検出スイッチ7a、7
bともONし、リモコン撮影モードとなり、リモコンか
らの撮影信号を受信可能な状態となる。撮影者がリモコ
ン本体30のレリーズボタン33を押すと、投光素子駆
動回路39が作動し、投光素子31を駆動する。
【0008】ここでリモコン本体30からカメラ本体1
には光信号が届かないので、投光素子31からカメラ本
体1に向けて送信してもカメラ本体1は作動しない。従
ってリモコン本体20に向けて投光素子31を駆動す
る。送信された光信号の一部は受光窓22に入射し、受
光素子25によってその強度に応じた電圧信号に変換さ
れて増幅回路26に出力される。増幅回路26はこの信
号を増幅し、A/D変換器27に出力する。A/D変換
器27はこの信号を検波し、変調回路28に出力する。
変調回路28はこの信号を変調し、投光素子駆動回路2
9に出力する。投光素子駆動回路29はこの信号に従っ
て投光素子21を駆動し、送信された光信号の一部は受
光レンズ5に受光レンズ5に入射するので、以降上記の
動作と同様にしてカメラ本体の露出作動を開始すること
ができる。
には光信号が届かないので、投光素子31からカメラ本
体1に向けて送信してもカメラ本体1は作動しない。従
ってリモコン本体20に向けて投光素子31を駆動す
る。送信された光信号の一部は受光窓22に入射し、受
光素子25によってその強度に応じた電圧信号に変換さ
れて増幅回路26に出力される。増幅回路26はこの信
号を増幅し、A/D変換器27に出力する。A/D変換
器27はこの信号を検波し、変調回路28に出力する。
変調回路28はこの信号を変調し、投光素子駆動回路2
9に出力する。投光素子駆動回路29はこの信号に従っ
て投光素子21を駆動し、送信された光信号の一部は受
光レンズ5に受光レンズ5に入射するので、以降上記の
動作と同様にしてカメラ本体の露出作動を開始すること
ができる。
【0009】次にカメラ本体と撮影者の距離が近い場合
に中継リモコンを使用した場合について説明する。リモ
コン本体20を中継用としてカメラ本体1と撮影者の間
に置いた上で撮影者がリモコン本体30のレリーズボタ
ン33を駆動すると、投光素子31から発した光信号は
リモコン本体20に届くと共にカメラ本体1にも届くた
め、受光レンズ5に入射して、前記の如く露出作動を開
始する。この時、リモコン本体30の光信号を受信した
リモコン本体20から光信号が送信されるが、リモコン
本体20での送信までにカメラ本体1での受信が終了す
るような時間差(約20〜30ms)を設ければレリー
ズ信号が重なって誤動作する心配はなく、またシャッタ
チャンスへの影響も少ないので、CPU13は露出作動
が終了するまで光信号の受信を禁止する。
に中継リモコンを使用した場合について説明する。リモ
コン本体20を中継用としてカメラ本体1と撮影者の間
に置いた上で撮影者がリモコン本体30のレリーズボタ
ン33を駆動すると、投光素子31から発した光信号は
リモコン本体20に届くと共にカメラ本体1にも届くた
め、受光レンズ5に入射して、前記の如く露出作動を開
始する。この時、リモコン本体30の光信号を受信した
リモコン本体20から光信号が送信されるが、リモコン
本体20での送信までにカメラ本体1での受信が終了す
るような時間差(約20〜30ms)を設ければレリー
ズ信号が重なって誤動作する心配はなく、またシャッタ
チャンスへの影響も少ないので、CPU13は露出作動
が終了するまで光信号の受信を禁止する。
【0010】以上の実施例ではリモコンからの送信信号
がレリーズ信号であるとして説明したが、これに限らず
ズーム信号やカメラの姿勢制御等、レリーズ以外の信号
を送信してもよい。また通信媒体を赤外光として説明し
たが、可視光など他の媒体でもよく、これに限定される
必要はない。
がレリーズ信号であるとして説明したが、これに限らず
ズーム信号やカメラの姿勢制御等、レリーズ以外の信号
を送信してもよい。また通信媒体を赤外光として説明し
たが、可視光など他の媒体でもよく、これに限定される
必要はない。
【0011】さらに第1のリモコンと第2のリモコン
は、本実施例では同一物としたが、非同一物でもよい。
同一物であれば撮影者が撮影時に選ぶ必要がなく使いや
すい。また非同一物にして一方を送信専用のリモコンと
すれば受信回路を内蔵する必要がない。
は、本実施例では同一物としたが、非同一物でもよい。
同一物であれば撮影者が撮影時に選ぶ必要がなく使いや
すい。また非同一物にして一方を送信専用のリモコンと
すれば受信回路を内蔵する必要がない。
【0012】
【発明の効果】リモコン撮影時に被写体とカメラ本体と
の距離が遠い場合、または間に障害物がある場にも撮影
が可能となる。
の距離が遠い場合、または間に障害物がある場にも撮影
が可能となる。
【図1】本発明の実施例の概観を示す図である。
【図2】本発明の実施例の回路を示すブロック図であ
る。
る。
20 第1のリモコン本体 30 第2のリモコン本体 1 カメラ本体
Claims (1)
- 【請求項1】第1の遠隔制御信号を発生する第1の遠隔
制御装置と、前記第1の遠隔制御装置から発信された第
1の遠隔制御信号を受信し、第2の遠隔制御信号を発生
する第2の遠隔制御装置と、前記第2の遠隔制御装置か
らの遠隔制御信号を受信し露出作動を行うカメラ本体と
を有するカメラ用遠隔制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23344493A JPH0792559A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | カメラ用遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23344493A JPH0792559A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | カメラ用遠隔制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0792559A true JPH0792559A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=16955142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23344493A Pending JPH0792559A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | カメラ用遠隔制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0792559A (ja) |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP23344493A patent/JPH0792559A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5014080A (en) | Active AF camera having remote control apparatus | |
JP2710450B2 (ja) | 撮影方向変更装置 | |
KR20020061920A (ko) | 유무선 다기능 카메라 셧터 릴리즈 | |
US4036762A (en) | Wireless remote-control system for a camera or the like | |
JP2928954B2 (ja) | カメラ用遠隔制御装置 | |
US6795649B2 (en) | Camera, lens apparatus, and camera system | |
JPH0792559A (ja) | カメラ用遠隔制御装置 | |
KR0166705B1 (ko) | 캠코더의 녹화 제어방법 및 그 장치 | |
JP2637713B2 (ja) | カメラ及びカメラシステム | |
JPH06233160A (ja) | カメラ一体型vtr | |
JPH0688937A (ja) | リモートコントロールカメラ及びそのコントロール方法 | |
JP3416478B2 (ja) | ディジタルカメラ | |
JPH09294108A (ja) | 赤外線通信アダプタ装置 | |
JPS63155037A (ja) | 自動焦点機能付きカメラ | |
JPS60249127A (ja) | リモ−トレリ−ズ装置 | |
JP2713957B2 (ja) | 自動焦点調節装置を備えたカメラ | |
JP2581828Y2 (ja) | リモコン付きカメラ | |
JPH0423871B2 (ja) | ||
JPS63281580A (ja) | スチルビデオカメラ | |
JPH05289169A (ja) | 撮影補助装置 | |
JPH10301196A (ja) | カメラの遠隔操作装置 | |
US20060219925A1 (en) | Communication device for an image pickup apparatus positioned in front of an image sensor | |
JPS58111025A (ja) | カメラ用遠隔操作装置 | |
JPH06301110A (ja) | 遠隔制御カメラ | |
JPH02269330A (ja) | リモコンカメラ |