JPH0792241B2 - 空気調和機の吸込グリル - Google Patents

空気調和機の吸込グリル

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JPH0792241B2
JPH0792241B2 JP1340653A JP34065389A JPH0792241B2 JP H0792241 B2 JPH0792241 B2 JP H0792241B2 JP 1340653 A JP1340653 A JP 1340653A JP 34065389 A JP34065389 A JP 34065389A JP H0792241 B2 JPH0792241 B2 JP H0792241B2
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喜四男 大久保
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、床、壁及び天井に据付けられる空気調和機に
関するものである。
従来の技術 従来、床置き及び天井吊りの空気調和機のものは、第9
図に示す如く構成されていた。すなわち同図において50
は空気調和機本体で、51は熱交換器、52は送風ファン、
53は送風ファンケーシング、54は吸込グリルである。前
記吸込グリル54の裏側には、第10図の如くエアフィルタ
56が押え具57によって取り付けられている。また吸込グ
リル54は、空気調和機本体50と吸込グリル取付具ひも55
又はクサリ等で取付けられており、左右上部裏面には磁
石64等で空気調和機本体50に固定される。58は送風ファ
ン52、送風ファンケーシングを取り付ける仕切板で、風
は熱交換器51、吹出グリル59を通り室内へ送風される。
60は前面パネルである。第11図は50同空気調和機の本体
斜視図である。送風機60の両端には送風ファン52が取り
付けられている。前面には前記吸込グリル54(図示せ
ず)が取り付けられているが、その裏面、又送風機前面
には、前記エアフィルタ56の交換、サービス時等手が前
記送風機60、送風ファン52に容易に接触しない様にビス
63等で確実に金鋼61等が固定されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、第9図に示す従来の構成は、エアフィル
タ56の交換の際、時間がかかり、手の保護、危険防止用
の金鋼等を空気調和機本体前面送風機の前面に取り付け
なければならない。
また、前記金鋼61は必然的に送風機62の送風する際の抵
抗となりトルクの大きな送風機が必要となっていた。こ
のことは、吸込グリルの構成としては、エアフィルタ56
の押え具57、吸込グリル取付具ひも55またはクサリ等、
及び固定用磁石64、及び、送風機等への接触防止用金鋼
61と多数の部品が必要となり、コスト高、組立作業性、
工数が悪かった。本発明は、上記従来の課題に鑑み、空
気調和機の吸込グリルの構成するすべての部品点数を少
なくし、合理的に作業が出来ることを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するための本発明の手段は、吸込グリル
の裏側上部にキャッチを設け、前記キャッチは空気調和
機本体との間にストッパの役目となる凸部を具備したも
のである。さらに、吸込グリルの補強具がエアフィルタ
の装置位置固定を兼ね備え、エアフィルタはバネ状の形
状を上部に備え構成したものである。
作用 上記手段により、空気調和機の吸込グリルは、送風機へ
の手の接触防止用の金鋼等の部品、吸込グリル取付用ひ
も、クサリ、及び磁石等の部品、エアフィルタ固定用部
品、位置決め等の複雑な加工が必要とせず、部品点数が
少なく、合理的な作業が行える。また、エアフィルタの
交換等サービス時には容易に出来るものである。
実施例 以下、本発明の実施例について添付図面の第1図〜第8
図を参考に説明する。まず第1図は、全体の外郭図であ
る。同図においては1は空気調和機本体、2は外箱、3
は吸込グリルで吸込口4を具備している。5は前面パネ
ルで、吸込グリル3の上部にあり、その上部には、吹出
口7を具備した吹出しグリルが取り付けられ構成されて
いる。次に、第1図を含め、第2図〜第8図により上記
空気調和機の具体的な構造について説明する。第2図は
本発明の側面図である。8は空気調和機の基板、13はL
形形状の水受皿で、床置、天吊時にもそのまま水処理が
可能のものである。前記水受皿13の内面に斜めに熱交換
器9を配設し、さらに水受皿下部に、中板14が配設し送
風機取付台12、送風機11、送風機両端にはファン10が取
り付けられ、16のケーシングが外周に構成されている。
またエアフィルタ17、吸込口4を具備した吸込グリル3
が前面下部に、前記吸込グリル3の上部に前面パネルが
取り付けられている。上記構成により室内の空気は、吸
込グリル3の吸込口4を通り、送風ファン10により、水
受皿13を経由し、9の熱交換器で熱交換され、6の吹出
しグリルの吹出口7を経由し室内へ出される。尚、水処
理は、床置据付、天吊据付時においてもL形形状の水受
皿で処理が可能で、15のドレン口を経由し処理が出来
る。次に第3図により第2図に示す吸込グリル3の構成
について説明する。第3図、第4図は吸込グリル3の裏
面構成図で、吸込グリル3は、横方向に長いもので、そ
り等の防止で上下に18、19の金具が取付ビス20により取
り付けられている。尚、下部の金具19にはエアフィルタ
17の受けの構造を具備している。又前記吸込グリル3の
上部裏面には、左右に各1つ、中央に1つの吸込グリル
固定、及び位置決定のストッパ21、22が取り付けられて
いる。次に第5図、第6図により、吸込グリル3の動作
について説明する。第5図は、吸込グリル裏面上部左右
に取付られたストッパ21の側面構成図である。基板8の
側面に付属するネジ23にストッパ21の穴に合わせ吸込グ
リル3がネジ24により取り付けられている。前記構成に
より図の位置では、固定状態を示すが、図の矢印(B)
の方向へ、フィルタの交換の際、吸込グリル3を引く
と、吸込グリル3は下部を中心(図示せず)として、ス
トッパ21の(A)方向へ動作し、止まる。次に吸込グリ
ル3の裏面中央ストッパ22について、第6図により説明
する。第5図同様吸込グリル3が空気調和機本体に装置
された中央ストッパ22の上面図である。吸込グリル3中
央に取り付けられたストッパ22は、吸込グリル3が第4
図に示す様なエアフィルタ7の交換の際、矢印Cの動作
をする。その際、ストッパ22の凹部23、中板14の穴24の
組合せにより吸込グリル3は下部を中心に第4図に示す
如く、動作し止まり、エアフィルタ17の交換が出来る。
したがって吸込みグリルは左右及び中央のストッパ21、
22の動作、固定によりある一定の位置で固定できるもの
である。次に吸込グリル3の裏面に装置されるエアフィ
ルタ17について説明する。エアフィルタ17の左右上部に
は、角穴25、位置規制、ガタツキ防止用のバネ状の形状
26が付属してある。エアフィルタ17は第3図、第4図の
示す如く、吸込グリル3に装着すると19の補強金具のL
部下部まで入り、上部の補強金具の位置で止まる。その
際のエアフィルタのガタツキ防止のためにバネ状の形状
26が第7図に示す如くD方向で動作し吸込グリル上部の
補強金具18に当たりガタツキは防止される。さらにエア
フィルタ17の上部の角穴25により、前記補強具18を吸込
グリル3に固定している取付ビス20の頭の厚さにより角
穴25が上下、左右どちらかに当り、角穴25の範囲でエア
フィルタ17は吸込グリル3に位置規制される。したがっ
て従来の様にエアフィルタ固定用の押え具を必要としな
いものである。第8図は、本実施例の空気調和機本体1
の天吊時状態を示す外郭図で、第1図に示す空気調和機
と同様のものである。
発明の効果 上記実施例より明らかなように、本発明の空気調和機の
吸込グリルは、裏側上部に取り付けられたキャッチ、及
びストッパの構造により、エアフィルタ交換等はずす
際、ある位置で角度規制される。その角度によりエアフ
ィルタは容易に交換できる位置であるが、空気調和機本
体下部、吸込グリルの同位置にある送風機、送風ファン
に容易に人間の手が接触できない位置でもある。したが
って従来の様に送風機の手前に金鋼等、容易に接触しな
い為の部品は不要となる。また、角度規制用のクサリ、
ひも、および固定用磁石等の部品がストッパで代用でき
るので不要となる。尚、送風機等の交換は、キャッチの
取付ビスをはずす事により容易に吸込グリルがはずれ、
可能となる。さらに、吸込グリルの補強具がエアフィル
タのガイド、位置規制を具備しており、エアフィルタの
レールが新らたに必要とはしない、またエアフィルタ自
身に位置規制の穴、バネ性の部分を保持しておるため従
来に示す様な固定用金具は不要となり、部品点数は少な
くなり組立作業性がよくなるものである。また従来の送
風機手前痢&手の接触防止用の金鋼は、送風機の送風回
路上にある為、送風の抵抗となり、送風機は必然的に大
きくなっていたが、本実施例のように前記金鋼等送風回
路上抵抗となる部品が少ない為、送風機の出力は小さい
ものとなり、安価なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の空気調和機の全体外郭図、
第2図は同空気調和機の分解断面図、第3図は同空気調
和機の吸込グリル分解斜視図、第4図は同空気調和機の
吸込グリル、エアフィルタの動作説明図、第5図
(a),(b)は同空気調和機の吸込グリルの左右キャ
ッチ部の正面図および平面図、第6図(a),(b)は
同空気調和機の吸込グリルの中央キャッチ部の平面図お
よび正面図、第7図(a),(b)は同空気調和機のエ
アフィルタの正面図および平面図、第8図は同空気調和
機の天吊時状態の全体外郭図、第9図は従来例を示す空
気調和機の側面断面図、第10図は同空気調和機に具備さ
れる吸込グリルの裏面図、第11図は同空気調和機の斜視
図である。 1……空気調和機本体、2……外箱、3……吸込グリ
ル、4……吸込口、5……前面パネル、6……吹出しグ
リル、7……吹出し口、10……送風ファン、11……送風
機、17……エアフィルタ、18……上部補強具、19……下
部補強具、21……左右ストッパ、22……中央ストッパ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に送風機ファン及びファンケーシン
    グを設け、前面上部には、前面パネル及びその下部には
    通風回路の吸込口を設けた吸込グリルで形成された空気
    調和機において、前記吸込グリルの裏側上部に本体と取
    り付けられるキャッチを設け、前記キャッチは吸込グリ
    ルと本体との間にストッパの役目となる凸部を具備した
    ストッパを付属した空気調和機の吸込グリル。
  2. 【請求項2】表面上下に前記吸込グリルのそり等を補強
    する補強具を設け、さらに吸込グリルにはエアフィルタ
    が装着されており、前記補強具がエアフィルタの装着位
    置固定を兼ね備えた請求項1記載の空気調和機の吸込グ
    リル。
  3. 【請求項3】上部取手部に穴を開け、かつ位置決めのバ
    ネ状の形状を具備したエアフィルタに補強具との位置規
    制を設けた請求項2記載の空気調和機の吸込グリル。
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