JPH079193Y2 - 受像管輝度可変回路 - Google Patents

受像管輝度可変回路

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JPH079193Y2
JPH079193Y2 JP18820087U JP18820087U JPH079193Y2 JP H079193 Y2 JPH079193 Y2 JP H079193Y2 JP 18820087 U JP18820087 U JP 18820087U JP 18820087 U JP18820087 U JP 18820087U JP H079193 Y2 JPH079193 Y2 JP H079193Y2
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JP
Japan
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picture tube
circuit
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signal
varying
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JP18820087U
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幸夫 高取
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は受像管を利用した映像信号再生装置において、
受像管の輝度、すなわち再生画像の輝度を可変コントロ
ールするための受像管輝度可変回路に関する。
(従来の技術) 最近のコンピュータ技術の発展のため、扱う映像信号
も、従来の水平同期周波数が15.75KHzのNTSC信号以外の
多種多様な水平同期周波数をもつ映像信号が出現する様
になった。そして、この様な多種多様な映像信号を1つ
の受像管で同時に見ることが出来る様な画像再生装置
(以下、CRTディスプレイとする)の要望が多くなって
きている。
このため、例えば2つの水平同期周波数に対して再生可
能なCRTディスプレイ(以下、デュアルタイプCRTディス
プレイ)や複数の水平同期周波数に対して再生可能なCR
Tディスプレイ(以下、バリアブルタイプCRTディスプレ
イ)等が開発されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記したCRTディスプレイに使われるアノー
ドに供給する高圧電圧は、水平同期信号と同期したフラ
イバックトランスにより生成されることが多い。この様
な方式のものは、高圧値が水平同期周波数の変化により
変動するという問題点があり、この水平同期周波数の変
化に対して、高圧値が全く変動しない高圧発生回路を作
ることは技術的に難しい問題となっている。また、高圧
値が変動することによる弊害の一つは、CRTが光り出す
カソードの電圧(カットオフ電圧)が変化するため、水
平同期周波数の変化により画面の輝度が変化するという
問題点があった。
また、従来より映像信号にパルスを加算して、輝度を可
変する受像管輝度可変回路を利用して受像管のカソード
に信号を供給していた。
第3図はその受像管輝度可変回路の一例を示すもので、
第4図は第3図のCRT5のカソードの信号波形を示すもの
である。
第3図において、入力端子1より映像信号が入力され、
それが加算器2の一方に入力される。加算器2のもう一
方には輝度を可変する目的で信号に加算されるブライト
パルスが印加され、このブライトパルスはアナログスイ
ッチ6により形成される。
アナログスイッチ6は、入力端子7より入力されるクラ
ンプパルスにより動作し、クランプパルスがHighレベル
の時は、b側に接続されるため、外部ブライトコントロ
ールのための可変抵抗VR1の電圧VBが出力される。
一方、クランプパルスがLowレベルの時には、アナログ
スイッチ6はa側に接続されるため、電圧Voを抵抗R1
R2で分割した電圧VAが出力される。
加算器2の出力は、増幅器3へ入力され、カソードに供
給するのに必要な振幅を得て、DC再生回路4によりCRT5
のカソードに供給される信号のDCレベルを一定にして、
映像信号がカソードに供給される。
DC再生回路4は、第4図のブライトパルスの部分でクラ
ンプされるため、ブライトパルスの大きさを可変するこ
とにより、すなわち、外部コントロールのための可変抵
抗VR1の電圧VBを可変することによりカソードのDC電位
が可変され、画面の輝度が外部コントロール出来ること
になる。
また、可変抵抗VR2は、可変抵抗VR1のセンタークリック
位置においてCRT5が光り出すカソード電圧となる様に調
整される。
そこで、本考案は、上記した従来の技術に鑑みて、水平
同期信号の変化により画面の輝度が変化しない様にする
ための受像管輝度可変回路を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記の目的を達成するために、受像管の輝度を
可変する目的で、受像管のカソードに供給する信号にパ
ルスを加算する受像管輝度可変回路において、映像信号
の水平同期周波数に応じて、前記カソードに供給する信
号に加算するパルスの大きさを可変する可変手段を備え
たことを特徴とする受像管輝度可変回路を提供するもの
である。
(作用) 上記した構成の受像管輝度可変回路においては、水平同
期周波数が変化しても、受像管の輝度が常に同一とな
る。
(実施例) 第1図はデュアルタイプのCRTディスプレイに本考案の
受像管輝度可変回路を利用して受像管のカソードに信号
を供給するための、本考案回路の一実施例を示すもので
ある。なお、以下の図において第3図中の同一構成部分
には同一番号を付す。
第1図において、水平同期信号は入力端子10より入力さ
れ、周波数判別回路9により2つの水平同期信号が判別
され、High,Lowのいずれかの信号が出力され、アナログ
スイッチ8に供給される。そして、アナログスイッチ8
により、2つの可変抵抗VR2とVR3のいずれかが選ばれ
て、各々CRTの光り出す電圧が異なる2つの水平同期信
号に対して可変抵抗VR1の外部コントロールのセンター
位置においてCRT5が光り出す電圧となる様に可変抵抗VR
2とVR3はそれぞれ調整される。
この様にすることにより、2つの異なる水平同期信号を
持つ映像信号に対して同じ輝度の画像を供給することが
出来る。
第2図はバリアブルタイプのCRTディスプレイに本考案
の受像管輝度可変回路を利用して受像管のカソードに信
号を供給するための、本考案回路の他の実施例を示すも
のである。
第2図において、水平同期信号は入力端子10より入力さ
れ、F−V変換回路11により入力周波数に比例した電圧
が出力され、これがV−V′変換回路12に入力される。
V−V′変換回路12では入力電圧Vに対して出力電圧
V′=f(V)が出力される。
V−V′変換回路12の出力は、抵抗R3を通して、可変抵
抗VR1及びVR2の接続点に供給される。
なお、f(V)関数は水平同期信号が変化しても受像管
の輝度が一定となる様に実験により決定される。
この様にすることにより、複数の異なる水平同期信号を
持つ映像信号に対して同じ輝度の画像を供給することが
出来る。
(考案の効果) 以上の如く、本考案の受像管輝度可変回路によれば、映
像信号の水平同期周波数に応じて、カソードに供給する
信号に加算するパルスの大きさ(すなわち、カソードの
DC電圧)を可変するので、水平同期周波数が異なる映像
信号に対して常に同一な輝度を有する画像を供給するこ
とが出来るといった特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の受像管輝度可変回路の一実施例を示す
図、第2図は本考案の受像管輝度可変回路の他の実施例
を示す図、第3図は従来の映像信号にパルスを加算し
て、輝度を可変する受像管輝度可変回路の一例を示す
図、第4図は第3図におけるCRTのカソードの信号波形
を示す図である。 1……映像信号入力端子、2……加算器、3……増幅
器、4……DC再生回路、5……CRT、6,8……アナログス
イッチ、7……クランプパルス入力端子、9……周波数
判別回路、10……水平同期信号入力端子、11……F−V
変換回路、12……V−V′変換回路、R1、R2、R3……抵
抗、VR1,VR2,VR3……可変抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受像管の輝度を可変する目的で、受像管の
    カソードに供給する信号にパルスを加算する受像管輝度
    可変回路において、 映像信号の水平同期周波数に応じて、前記カソードに供
    給する信号に加算するパルスの大きさを可変する可変手
    段を備えたことを特徴とする受像管輝度可変回路。
JP18820087U 1987-12-10 1987-12-10 受像管輝度可変回路 Expired - Lifetime JPH079193Y2 (ja)

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JP18820087U JPH079193Y2 (ja) 1987-12-10 1987-12-10 受像管輝度可変回路

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Publication Number Publication Date
JPH0191385U JPH0191385U (ja) 1989-06-15
JPH079193Y2 true JPH079193Y2 (ja) 1995-03-06

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