JPS63142780A

JPS63142780A - 文字信号発生装置

Info

Publication number: JPS63142780A
Application number: JP61290669A
Authority: JP
Inventors: Hiroko Tanizaki; 谷崎　浩子
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1986-12-04
Filing date: 1986-12-04
Publication date: 1988-06-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、テレビモニタに日付は等の数字や文字を表
示させ、表示させた文字の明るさが背景画面の明るさに
応じて自動的に適当なレベルに変化するように構成した
文字信号発生装置に関するものである。

［従来の技術］゛第４図は、従来の文字信号発生装置のブロック回路図で
、（１）はビデオ信号入力回路、（２）は文字信号を発
生させるキャラクタジェネレータ、（６）は文字に関す
る指令をキャラクタジェネレータ（２）に与えるコント
ローラ、（７）はビデオ信号の垂直、及び水平同期信号
を取り出す同期分離回路、（８）は文字の明るさ即ち輝
度レベルを決める分圧回路、（３）はビデオ信号に文字
信号を挿入する映像加算回路で切換えスイッチ（４）を
有し、ビデオ出力回路（５）より文字信号が加算された
ビデオ信号が出力される。

次に動作について説明する。映像加算回路（３）の切換
スイッチ（０はキャラクタジェネレータ（２）からの文
字信号でコントロールされ１文字信号が高レベルの時は
端子すに切り換わり、低レベルの時には端子ａに切り換
わる。

文字信号がない場合はキャラクタジェネレータ（２）か
らの文字信号は低レベルとなり、スイッチ（４）が端子
ａに接続され、ビデオ入力信号はそのままビデオ出力回
路（５）にあられれる。

文字信号がある場合は、キャラクタジェネレータ（２）
は高レベルとなり、スイッチ（０は端子すに切換わり、
ビデオ入力回路（１）のビデオ信号はビデオ出力回路（
５）にあられれず、かわりに分圧回路（８）で設定され
た電圧を出力することになる。文字の明るさは、この電
圧値によって定まり、電圧値が高い時は明るくなり、電
圧値が低い時は暗い文字となる。

コントロールラ（６）は文字を出力させるか否か。

文字の大きさ９文字の内容９文字の位置等のデータをキ
ャラクタジェネレータ（２）に与え、キャラクタジェネ
レータ（２）では、同期分離回路（７）からの同期信号
に基づいて所定の文字位置に所定の文字信号を出力する
。

［発明が解決しようとする問題点］従来の文字信号発生装置は、上記のように文字の明るさ
が使用者によって選択された一定の値を保つため、文字
が挿入される付近の映像の輝度が白レベルから黒レベル
まで大きく変化するような映像においては文字の明るさ
と背景の明るさか−　。

致し、または非常に近くなった時に文字が見えにくくな
るという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、映像の輝度が変化しても、その変化に応じて
文字の輝度を変化させることによって、映像の明るさが
どのように変化しても文字がはっきりと読みとれること
のできる文字信号発生装置を得ることを目的とするもの
である。

［問題点を解決するための手段］この発明に係る文字信号発生装置は、指令された内容の
文字信号を指令された位置に映像信号と同期をとって重
畳するように構成されている装置において、文字が挿入
される部分の映像の平均輝度レベルを測定する手段と、
この測定した映像の輝度レベルに基づいて文字の明るさ
を決定する手段と、その決められた文字の明るさに相当
する輝度レベルの文字信号を映像加算回路に入力するよ
うに制御手段とを備えたものである。

［作用］この発明における平均輝度測定手段は、映像信号の文字
が挿入される部分の平均輝度レベルを検出する。文字の
輝度決定手段は、検出したビデオ信号のモ均輝度レベル
に対して文字信号の輝度レベルが所定値以上のレベル差
をもつように、輝度レベルが低い時すなわち暗い映像の
時は文字が明るく、輝度レベルが高い時、すなわち明る
い映像の時は文字が暗くなるように決定する。文字信号
の輝度レベル制御手段は、上記決定された輝度し結果、
画面に映出された文字は、周囲の映像とは所定レベル以
上の輝度レベル差をもつので、鮮明な文字となって映出
される。

ｃ発明の実施例１以下、この発明の一実施例を第１図ないし第３図により
説明する。

第１図はこの実施例のブロック回路図で、図中、第４図
と同一符号はそれぞれ同一構成部分を示しており、同様
の作用・動作を行う。図において、（８）はビデオ信号
の高周波成分を除去する低域フィルタ、（１０）は高周
波成分が除去されたビデオ信号の１文字が挿入される部
分の平均輝度レベルを′Ａ１１ｌ定する手段、（１１）
はこの測定した輝度レベルに対して、挿入する文字の輝
度レベルが所定値以上のレベル差となるように設定する
手段、（１２）はキャラクタジェネレータ（２）から出
力される文字信号から当該文字が挿入される位δを示す
ゲートパルスを発生する単安定マルチで、８度レベル測
定手段（１０）は、このゲートパルスによりビニ；＝４
−ノｆＭＬ／？＼＋ウーｋｅｊ、？’１−？↓Ｍｉｆど
Ｌ／、＼ｎ−會クビり白；ノ％ｊ’−４も４゜出してそ
の平均輝度を測定する。

第２図は輝度レベル測定手段（ｌＯ）及び文字の明るさ
設定手段（１１）の−構成例を示すブロック回路図で、
（１３）はクランプ回路、（１４）はゲート回路、（１
５）は積分回路、　（１Ｂ）は増幅器、（１７）は比較
器。

（１８）は基準電圧設定回路、（［１）　、　（２０）
　、　（２１）は抵抗で、分圧抵抗（２０）　、　（２
１）の接続点（２２）から文字の明るさ制御電圧が出力
される０図中、（１３）〜（１８）で輝度レベル測定手
段（１０）を構成し、抵抗（１９）〜（２１）および電
源Ｖで文字の明るさ制御手段（１１）を構成している。

次に上記実施例の動作を説明する。第２図においてビデ
オ入力回路（１）より入力されたビデオ信号は、低域フ
ィルタ（９）に入力されそこでビデオ信号の高周波部分
が除去される。このように高周波成分を除去するのは、
細かい映像の変化やクロマ成分によって挿入部分の輝度
レベルが変動するのを排除し、ついで測定するビデオ信
号の平均輝度レベルの変動を小さくし、映出する文字の
輝度レベルの変動を小さくしてちらつかないようにする
ためである。クランプ回路（１３）ではビデオ信号のシ
ンクチップのレベルが一定になるようにクランプする。

ゲート回路（１４）では単安定マルチ（１２）からのゲ
ートパルスによって文字挿入部分のビデオ信号を抜き出
し、積分回路（１５）でゲートされたビデオ信号を平均
化する。増幅器（１６）はこの平均化したビデオ信号を
増幅し比較器（１７）の−入力端子に入力する。比較器
（１７）は−入力端子に入力される電圧と十入力端子に
入力される基準電圧とを比較し、−入力端子の電圧が大
きければ低レベル出力となり十入力端子の電圧が大きけ
れば高インピーダンスとなる。基準電圧設定回路（１８
）のノ、（べち電圧をビデオ信号の黒レベルと白レベル
の中間値に選定すれば、−入力端子の電圧が十入力端子
の電圧より小さい時、即ちビデオ信号の輝度が低い時は
比較器（１７）の出力インピーダンスが高インピーダン
スとなるため映像加算回路（３）へ出力される文字の明
るさ制御電圧は高電圧となる。他方、−入力端子の′電
圧が十入力端子の電圧より大きい時、即ちビデオ信号の
輝度が高い時は、比較器（１８）の出力電圧が低レベル
となり、映像加算回路（３）へ出力される文字の明るさ
制御電圧は低電圧となる。したがって、抵抗（１９）　
、　（２０）　、　（２１）の値を適当に選んでやれば
、ビデオ信号が明るい時は黒レベル相当の電圧となり、
ビデオ信号が暗い時は白レベル相当の電圧があられれる
。

なお、上記構成では、ビデオ信号が基準電圧とほぼ同じ
輝度レベルの時には、Ｗ１少なレベル変化によって文字
が白くなったり黒くなったりするので、これを防ぐため
に比較器（１７）の出力を基準電圧設定回路（１８）に
帰還し、基準電圧を変えてやる。例えば第３図（ａ）に
示すように、比較器（１７）の出力が低レベルの時は、
基準電圧を口のレベルまで下げてやれば、第３図（ｂ）
に示すように文字の明るさ制御電圧は安定する。また比
較器（１７）の出力が高インピーダンスの時は、基準電
圧をイのレベルまで上げてやれば文字の明るさ制御電圧
は同様に安定するので、ビデオ信号が黒レベルと白レベ
ルの中間のレベルの時も文字の輝度がを動するのを防１
卜することができる。

」−記実施例では、文字を挿入する部分のビデ第４ｉ号
のｆ均輝度と基べ昨電圧とを比較し、文字のすするさを
ビデオ信号の、白レベルまたは黒レベルに設定する構成
としたものを説明したが、この例に限られる−ものでは
なく、文字の明るさをビデオ信号のＷ’　ＰＪＭ度レベ
ルと所定値以上のレベル差の白レベルまたは黒レベルで
もって表わすようにしてもよい、このように構成すれば
、映像と文字との輝度差が所定値以上にはならないので
、見易い文字表示となる。

また、上記実施例では、ビデオ信号を低域フィルタを通
して高周波成分を除去して平均輝度レベルを測定するよ
うに構成したが１文字の明るさ制御電圧がいったん設定
したのちは、測定輝度レベルが多少変動しても変らない
ように構成すれば、低域フィルタを設けることは必ずし
も必要ではない。

［発明の効果］この発明は以−ヒ説明した通り映像信号の文字挿入部分
の輝度レベルを検出し、文字の明るさを検出した輝度レ
ベルと所定のレベル差をもつ一定値となるように構成し
たので、映像の輝度レベルが大きく変化した場合でも文
字の明るさもそれに応じて見易いように変化するためモ
ニタ画面上に見易すい文字を映出できる文字信号発生装
置が得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
回路図、第２図はこの実施例の輝度レベル測定手段と文
字の明るさ設定手段の構成例を示すブロック回路図、第
３図はその動作を説明するための波形図、第４図は従来
の文字信号発生装置の構成例を示すブロック回路図であ
る。（２）・・・キャラクタジェネレータ、（３）・・・映
像加算回路、（５）・・・ビデオ出力回路、（−６）・
・・コントローラ、（７）・・・同期分離回路、（８）
・・・低域フィルタ、（ｌＯ）・・・輝度レベル測定手
段、（１１）・・・文字の明るさ設定手段、（１２）・
・・単安定マルチ、（１７）・・・比較器、（１８）・
・・基準電圧設定回路。なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）文字内容および文字位置を指令するコントローラ
と、このコントローラで指令された文字信号を発生する
キャラクタジェネレータと、この発生した文字信号を重
畳しようとするビデオ信号との同期をとる同期分離回路
と、上記ビデオ信号の所定位置に上記文字信号を挿入す
る映像加算回路と、上記文字信号が挿入される部分の当
該ビデオ信号の平均の輝度レベルを測定する輝度レベル
測定手段と、この測定値と所定値以上のレベル差の一定
値に上記文字信号の輝度レベルを設定する文字の明るさ
設定手段と、この設定された文字の明るさに基づいて上
記映像加算回路に入力する文字信号の輝度レベルを制御
する手段とを備えた文字信号発生装置。
（２）ビデオ信号の高周波成分を除去する低域フィルタ
を備え、この高周波成分を除去したビデオ信号の文字挿
入部分の平均輝度レベルを測定するようにした特許請求
の範囲第１項記載の文字信号発生装置。