JPH0791900A - アクティブ近接信管 - Google Patents
アクティブ近接信管Info
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- JPH0791900A JPH0791900A JP5231438A JP23143893A JPH0791900A JP H0791900 A JPH0791900 A JP H0791900A JP 5231438 A JP5231438 A JP 5231438A JP 23143893 A JP23143893 A JP 23143893A JP H0791900 A JPH0791900 A JP H0791900A
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- target
- demodulation
- clutter
- unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッタ復調信号より不用波を除去し、妨害
による誤動作を防止し、耐妨害性を向上させたアクティ
ブ近接信管を得ることを目的としている。 【構成】 アクティブ近接信管に、誘導弾姿勢角・自速
・アンテナ指向角検知部、切換制御回路、切換器、狭帯
域フィルタＣ１、狭帯域フィルタＣ２を付加してある。 【効果】 上記の構成により、クラッタ復調信号の不用
波除去能力を向上することが出来る。
による誤動作を防止し、耐妨害性を向上させたアクティ
ブ近接信管を得ることを目的としている。 【構成】 アクティブ近接信管に、誘導弾姿勢角・自速
・アンテナ指向角検知部、切換制御回路、切換器、狭帯
域フィルタＣ１、狭帯域フィルタＣ２を付加してある。 【効果】 上記の構成により、クラッタ復調信号の不用
波除去能力を向上することが出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、目標に送信波を照射
し、目標からの反射波を検知し、目標が誘導弾の近傍を
通過する時、起爆パルスを発生する誘導弾のアクティブ
近接信管に関するものである。
し、目標からの反射波を検知し、目標が誘導弾の近傍を
通過する時、起爆パルスを発生する誘導弾のアクティブ
近接信管に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来のアクティブ近接信管を示す
構成図であり、図において、Ｎはアクティブ近接信管、
１は目標に照射する送信波のキヤリア信号を発生するキ
ヤリア信号発生部、２は前記キヤリア信号発生部１のキ
ヤリア信号を変調し送信信号を発生すると同時に復調基
準信号を発生する送信信号発生部、３は前記送信信号発
生部２の出力の送信信号を増幅し、高電力送信信号を出
力する電力増幅器、４は前記電力増幅器３の高電力送信
信号を２系統に分配する電力分配器、５は第１のサーキ
ュレータ、６は第２のサーキュレータ、７は電力分配器
４からの高電力送信信号を第１のサーキュレータ５を介
して上側方向に照射し、目標１０が誘導弾の上側近傍通
過時に、その目標１０からの反射波を受信する上サイド
アンテナ（以下、第１のアンテナという。）、８は電力
分配器４からの高電力送信信号を第２のサーキュレータ
６を介して下側方向に照射し、目標１０が誘導弾の下側
近傍通過時に、その目標１０からの反射波を受信する下
サイドアンテナ（以下、単に第２のアンテナとい
う。）、９は第１のアンテナ７、第２のアンテナ８より
目標１０に照射される送信波、１０はアクテイブ近接信
管Ｎが検知する目標、１１は目標１０からの反射波、１
２は送信信号発生部２の復調基準信号によりアクテイブ
近接信管Ｎ・対地間探知距離を決定するための対地ゲー
ト信号を発生するクラッタ間距離探知ゲート信号設定
部、１３は前記クラッタ間距離探知ゲート信号設定部１
２の出力の対地ゲート信号よりアクテイブ近接信管Ｎ・
目標間探知距離を決定するための目標ゲート信号を発生
する目標探知有効距離ゲート信号設定部、１４は第１の
アンテナ７、第２のアンテナ８で受信し、第１のサーキ
ュレータ５、第２のサーキュレータ６を経由し供給され
る目標からの反射信号と、クラッタ間距離探知ゲート信
号設定部１２の対地ゲート信号とによりクラッタ復調信
号を発生する第１の復調部、１５は第１の復調部１４の
クラッタ復調信号によりアクテイブ近接信管Ｎ・対地間
距離が、任意に設定される弾頭有効距離に接近し侵入す
ることを事前に検知し、接近の程度及び侵入の程度によ
り送信信号変調制御信号発生部１６を制御するための制
御信号を発生する弾頭有効距離内クラツタ侵入検知回
路、１６は弾頭有効距離内クラツタ侵入検知回路１５の
制御信号により送信信号発生部２で発生する送信信号、
及び復調基準信号を制御するための変調基準信号を発生
する送信信号変調制御信号発生部、１７は第１のアンテ
ナ７、第２のアンテナ８で受信し、第１のサーキュレー
タ５、第２のサーキュレータ６を経由し供給される目標
からの反射信号と目標探知有効距離ゲート信号設定部１
３の目標ゲート信号により目標復調信号を発生する第２
の復調部、１８は第２の復調部１７の目標復調信号によ
り目標１０までの距離が、その時設定されている目標探
知距離より外側にあるか、内側にあるかを判断し、外側
に存在する場合はローレベル信号を出力し、目標探知距
離内に侵入した場合はハイレベル信号を出力する目標探
知有効距離内目標侵入検知回路、１９は目標探知有効距
離内目標侵入検知回路１８の出力がハイレベル信号の場
合起爆信号を発生し、ローレベル信号の場合起爆信号を
発生しない起爆信号発生回路２０は目標探知有効距離ゲ
ート信号設定部１３の目標ゲート信号より第１の目標探
知分割距離を決定するための第１の目標ゲート分割信号
を発生する第１の目標探知距離ゲート分割信号設定部、
２１は第１の目標探知距離ゲート分割信号設定部２０の
第１の目標ゲート分割信号より第２の目標探知分割距離
を決定するための第２の目標ゲート分割信号を発生する
第２の目標探知距離ゲート分割信号設定部、２２は目標
１０からの反射波１１と、第１の目標探知距離ゲート分
割信号設定部２０の第１の目標ゲート分割信号とにより
第１の目標復調分割信号を発生する第３の復調部、２３
は目標１０からの反射波１１と、第２の目標探知距離ゲ
ート分割信号設定部２１の第２の目標ゲート分割信号と
により第２の目標復調分割信号を発生する第４の復調
部、２４は第２の復調部１７の目標復調信号と、第１の
目標探知距離ゲート分割信号設定部２０の第１の目標復
調分割信号と、第２の目標探知距離ゲート分割信号設定
部２１の出力の第２の目標復調分割信号を基に会合時に
おける目標までの距離を重点位置計算法を用いて、目標
ゲート信号Ｒ3 、目標復調信号ｌ3 、第１の目標探知距
離ゲート分割信号Ｒ2 、第１の目標復調分割信号ｌ2 、
第２の目標探知距離ゲート分割信号Ｒ1 、第２の目標復
調分割信号ｌ1 を数１によりミスデイスタンスＲx を算
出し、このミスデイスタンスＲx を出力するミスデイス
タンス計算部、２５は誘導弾・目標相対速度を検知し、
相対速度信号を出力する誘導弾・目標相対速度検知部、
２６はミスデイスタンス計算部２４のミスデイスタンス
信号と、誘導弾・目標相対速度検知部２５の相対速度信
号により、起爆信号発生回路１９の起爆信号の発生時間
を調整する起爆時間調整回路である。
構成図であり、図において、Ｎはアクティブ近接信管、
１は目標に照射する送信波のキヤリア信号を発生するキ
ヤリア信号発生部、２は前記キヤリア信号発生部１のキ
ヤリア信号を変調し送信信号を発生すると同時に復調基
準信号を発生する送信信号発生部、３は前記送信信号発
生部２の出力の送信信号を増幅し、高電力送信信号を出
力する電力増幅器、４は前記電力増幅器３の高電力送信
信号を２系統に分配する電力分配器、５は第１のサーキ
ュレータ、６は第２のサーキュレータ、７は電力分配器
４からの高電力送信信号を第１のサーキュレータ５を介
して上側方向に照射し、目標１０が誘導弾の上側近傍通
過時に、その目標１０からの反射波を受信する上サイド
アンテナ（以下、第１のアンテナという。）、８は電力
分配器４からの高電力送信信号を第２のサーキュレータ
６を介して下側方向に照射し、目標１０が誘導弾の下側
近傍通過時に、その目標１０からの反射波を受信する下
サイドアンテナ（以下、単に第２のアンテナとい
う。）、９は第１のアンテナ７、第２のアンテナ８より
目標１０に照射される送信波、１０はアクテイブ近接信
管Ｎが検知する目標、１１は目標１０からの反射波、１
２は送信信号発生部２の復調基準信号によりアクテイブ
近接信管Ｎ・対地間探知距離を決定するための対地ゲー
ト信号を発生するクラッタ間距離探知ゲート信号設定
部、１３は前記クラッタ間距離探知ゲート信号設定部１
２の出力の対地ゲート信号よりアクテイブ近接信管Ｎ・
目標間探知距離を決定するための目標ゲート信号を発生
する目標探知有効距離ゲート信号設定部、１４は第１の
アンテナ７、第２のアンテナ８で受信し、第１のサーキ
ュレータ５、第２のサーキュレータ６を経由し供給され
る目標からの反射信号と、クラッタ間距離探知ゲート信
号設定部１２の対地ゲート信号とによりクラッタ復調信
号を発生する第１の復調部、１５は第１の復調部１４の
クラッタ復調信号によりアクテイブ近接信管Ｎ・対地間
距離が、任意に設定される弾頭有効距離に接近し侵入す
ることを事前に検知し、接近の程度及び侵入の程度によ
り送信信号変調制御信号発生部１６を制御するための制
御信号を発生する弾頭有効距離内クラツタ侵入検知回
路、１６は弾頭有効距離内クラツタ侵入検知回路１５の
制御信号により送信信号発生部２で発生する送信信号、
及び復調基準信号を制御するための変調基準信号を発生
する送信信号変調制御信号発生部、１７は第１のアンテ
ナ７、第２のアンテナ８で受信し、第１のサーキュレー
タ５、第２のサーキュレータ６を経由し供給される目標
からの反射信号と目標探知有効距離ゲート信号設定部１
３の目標ゲート信号により目標復調信号を発生する第２
の復調部、１８は第２の復調部１７の目標復調信号によ
り目標１０までの距離が、その時設定されている目標探
知距離より外側にあるか、内側にあるかを判断し、外側
に存在する場合はローレベル信号を出力し、目標探知距
離内に侵入した場合はハイレベル信号を出力する目標探
知有効距離内目標侵入検知回路、１９は目標探知有効距
離内目標侵入検知回路１８の出力がハイレベル信号の場
合起爆信号を発生し、ローレベル信号の場合起爆信号を
発生しない起爆信号発生回路２０は目標探知有効距離ゲ
ート信号設定部１３の目標ゲート信号より第１の目標探
知分割距離を決定するための第１の目標ゲート分割信号
を発生する第１の目標探知距離ゲート分割信号設定部、
２１は第１の目標探知距離ゲート分割信号設定部２０の
第１の目標ゲート分割信号より第２の目標探知分割距離
を決定するための第２の目標ゲート分割信号を発生する
第２の目標探知距離ゲート分割信号設定部、２２は目標
１０からの反射波１１と、第１の目標探知距離ゲート分
割信号設定部２０の第１の目標ゲート分割信号とにより
第１の目標復調分割信号を発生する第３の復調部、２３
は目標１０からの反射波１１と、第２の目標探知距離ゲ
ート分割信号設定部２１の第２の目標ゲート分割信号と
により第２の目標復調分割信号を発生する第４の復調
部、２４は第２の復調部１７の目標復調信号と、第１の
目標探知距離ゲート分割信号設定部２０の第１の目標復
調分割信号と、第２の目標探知距離ゲート分割信号設定
部２１の出力の第２の目標復調分割信号を基に会合時に
おける目標までの距離を重点位置計算法を用いて、目標
ゲート信号Ｒ3 、目標復調信号ｌ3 、第１の目標探知距
離ゲート分割信号Ｒ2 、第１の目標復調分割信号ｌ2 、
第２の目標探知距離ゲート分割信号Ｒ1 、第２の目標復
調分割信号ｌ1 を数１によりミスデイスタンスＲx を算
出し、このミスデイスタンスＲx を出力するミスデイス
タンス計算部、２５は誘導弾・目標相対速度を検知し、
相対速度信号を出力する誘導弾・目標相対速度検知部、
２６はミスデイスタンス計算部２４のミスデイスタンス
信号と、誘導弾・目標相対速度検知部２５の相対速度信
号により、起爆信号発生回路１９の起爆信号の発生時間
を調整する起爆時間調整回路である。
【０００３】
【数１】
【０００４】従来のアクテイブ近接信管は上記の様に構
成され、目標１０がアクテイブ近接信管Ｎの目標探知有
効距離内に侵入する以前は、第２図イに示すように、第
１、第２のサーキュレータ５、６より供給される目標信
号Ａと、目標ゲート信号Ｒ3との相関がとれず、目標復
調信号ｌ3 は出力されない。したがって、目標探知有効
距離内目標侵入検知回路１８は、目標を検知せず、目標
探知有効距離内目標侵入検知回路１８はローレベル信号
を出力しつづけるため起爆信号発生回路１９からは起爆
信号Ｄが出力されない。一方、目標１０がアクテイブ近
接信管Ｎの目標探知有効距離内に侵入するときは、図２
に示すように、第１、第２のサーキュレータ５、６より
供給される目標信号Ａと目標ゲート信号Ｒ3 との相関が
とれ、目標復調信号ｌ3 が出力される。したがって、目
標探知有効距離内目標侵入検知回路１８は、目標復調信
号ｌ3 を検知し、目標探知有効距離内目標侵入検知回路
１８はハイレベル信号を出力する。したがって、起爆信
号発生回路１９にそのハイレベル信号が入力するため起
爆信号Ｄが発生する。すなわち、目標１０がアクテイブ
近接信管Ｎの目標探知有効距離内に侵入すると起爆信号
が発生することになる。
成され、目標１０がアクテイブ近接信管Ｎの目標探知有
効距離内に侵入する以前は、第２図イに示すように、第
１、第２のサーキュレータ５、６より供給される目標信
号Ａと、目標ゲート信号Ｒ3との相関がとれず、目標復
調信号ｌ3 は出力されない。したがって、目標探知有効
距離内目標侵入検知回路１８は、目標を検知せず、目標
探知有効距離内目標侵入検知回路１８はローレベル信号
を出力しつづけるため起爆信号発生回路１９からは起爆
信号Ｄが出力されない。一方、目標１０がアクテイブ近
接信管Ｎの目標探知有効距離内に侵入するときは、図２
に示すように、第１、第２のサーキュレータ５、６より
供給される目標信号Ａと目標ゲート信号Ｒ3 との相関が
とれ、目標復調信号ｌ3 が出力される。したがって、目
標探知有効距離内目標侵入検知回路１８は、目標復調信
号ｌ3 を検知し、目標探知有効距離内目標侵入検知回路
１８はハイレベル信号を出力する。したがって、起爆信
号発生回路１９にそのハイレベル信号が入力するため起
爆信号Ｄが発生する。すなわち、目標１０がアクテイブ
近接信管Ｎの目標探知有効距離内に侵入すると起爆信号
が発生することになる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り構成され
た、従来のアクティブ近接信管はクラッタ復調信号及び
目標復調信号を得るため誘導弾の姿勢角・自速・アンテ
ナ指向角他より決定される対地と目標との相対速度分だ
けの幅を有した帯域を必要としていた。從って、不用波
により妨害を受け、誤動作するという欠点があった。
た、従来のアクティブ近接信管はクラッタ復調信号及び
目標復調信号を得るため誘導弾の姿勢角・自速・アンテ
ナ指向角他より決定される対地と目標との相対速度分だ
けの幅を有した帯域を必要としていた。從って、不用波
により妨害を受け、誤動作するという欠点があった。
【０００６】この発明の第１の発明は、かかる欠点を改
善する目的でなされたもので、誘導弾の姿勢角、自速、
アンテナ指向角より対地との相対速度を計算しその相対
速度に比例しシフトするクラッタ復調信号にあった狭帯
域フィルタを通過させることにより不用波を除去し、不
用波による誤動作を防止するアクティブ近接信管を提案
するものである。
善する目的でなされたもので、誘導弾の姿勢角、自速、
アンテナ指向角より対地との相対速度を計算しその相対
速度に比例しシフトするクラッタ復調信号にあった狭帯
域フィルタを通過させることにより不用波を除去し、不
用波による誤動作を防止するアクティブ近接信管を提案
するものである。
【０００７】この発明の第２の発明は、かかる欠点を改
善する目的でなされたもので、誘導弾の姿勢角、自速、
アンテナ指向角他より対地との相対速度を計算しその相
対速度に比例しシフトするクラッタ復調信号よりそのシ
フト分を補正後狭帯域フィルタを通過させることにより
不用波を除去し、不用波による誤動作を防止するアクテ
ィブ近接信管を提案するものである。
善する目的でなされたもので、誘導弾の姿勢角、自速、
アンテナ指向角他より対地との相対速度を計算しその相
対速度に比例しシフトするクラッタ復調信号よりそのシ
フト分を補正後狭帯域フィルタを通過させることにより
不用波を除去し、不用波による誤動作を防止するアクテ
ィブ近接信管を提案するものである。
【０００８】この発明の第３の発明は、かかる欠点を改
善する目的でなされたもので、誘導弾の姿勢角、自速、
アンテナ指向角他より目標との相対速度を計算しその相
対速度に比例しシフトする目標復調信号にあった狭帯域
フィルタを通過させることにより不用波を除去し、不用
波による誤動作を防止するアクティブ近接信管を提案す
るものである。
善する目的でなされたもので、誘導弾の姿勢角、自速、
アンテナ指向角他より目標との相対速度を計算しその相
対速度に比例しシフトする目標復調信号にあった狭帯域
フィルタを通過させることにより不用波を除去し、不用
波による誤動作を防止するアクティブ近接信管を提案す
るものである。
【０００９】この発明の第４の発明は、かかる欠点を改
善する目的でなされたもので、誘導弾の姿勢角、自速、
アンテナ指向角及び相対速度信号とサイドアンテナビー
ム指向角より目標との相対速度を計算しその相対速度に
比例しシフトしていた目標復調信号よりそのシフト分を
補正しておくことにより狭帯域フィルタの採用を可能と
させ不用波を除去し、不用波による誤動作を防止するア
クティブ近接信管を提案するものである。
善する目的でなされたもので、誘導弾の姿勢角、自速、
アンテナ指向角及び相対速度信号とサイドアンテナビー
ム指向角より目標との相対速度を計算しその相対速度に
比例しシフトしていた目標復調信号よりそのシフト分を
補正しておくことにより狭帯域フィルタの採用を可能と
させ不用波を除去し、不用波による誤動作を防止するア
クティブ近接信管を提案するものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明の第１の発明に
係わるアクティブ近接信管は、誘導弾の姿勢角、自速、
アンテナ指向角信号を出力する手段と、姿勢角信号、自
速信号、アンテナ指向角信号より第１の復調部の出力信
号のクラッタ復調信号の入力を切換える切換制御信号を
発生する手段と、切換制御信号によりクラッタ復調信号
の入力先を切換える手段と、クラッタ復調信号の中に含
まれたクラッタ信号成分のみ通過させる手段とを付加し
たものである。
係わるアクティブ近接信管は、誘導弾の姿勢角、自速、
アンテナ指向角信号を出力する手段と、姿勢角信号、自
速信号、アンテナ指向角信号より第１の復調部の出力信
号のクラッタ復調信号の入力を切換える切換制御信号を
発生する手段と、切換制御信号によりクラッタ復調信号
の入力先を切換える手段と、クラッタ復調信号の中に含
まれたクラッタ信号成分のみ通過させる手段とを付加し
たものである。
【００１１】この発明の第２の発明に係わるアンテナ近
接信管は、誘導弾の姿勢角、自速、アンテナ指向角信号
を出力する手段と、姿勢角信号、自速信号、アンテナ指
向角信号他より決定される対地との相対速度成分だけ送
信信号がドップラシフトするためその分のクラッタ補正
信号を発生する手段と、クラッタ補正信号と送信信号よ
り対地との相対速度成分だけドップラシフトした送信補
正信号を発生する手段と、クラッタ復調信号の中に含ま
れたクラッタ信号成分のみ通過させる手段とを付加した
ものである。
接信管は、誘導弾の姿勢角、自速、アンテナ指向角信号
を出力する手段と、姿勢角信号、自速信号、アンテナ指
向角信号他より決定される対地との相対速度成分だけ送
信信号がドップラシフトするためその分のクラッタ補正
信号を発生する手段と、クラッタ補正信号と送信信号よ
り対地との相対速度成分だけドップラシフトした送信補
正信号を発生する手段と、クラッタ復調信号の中に含ま
れたクラッタ信号成分のみ通過させる手段とを付加した
ものである。
【００１２】この発明の第３の発明に係わるアクティブ
近接信管は、第２の発明に姿勢角信号、自速信号、アン
テナ指向角信号及び相対速度信号と下サイドアンテナビ
ーム指向方向角より第２の復調部の出力の目標復調信号
の入力先を切換える信号を発生する手段と、姿勢角信
号、自速信号、アンテナ指向角信号及び相対速度信号と
上サイドアンテナビーム指向方向角より第２の復調部の
出力信号の入力先を切換える上切換制御信号を発生する
手段と、下切換制御信号により第２の復調部の出力信号
の入力先を切換える手段と、上切換制御信号により第２
の復調部の出力信号の入力先を切換える手段と、第２の
復調部の出力信号の中に含まれた下サイドアンテナで受
信した目標信号成分のみ通過させる手段と、第２の復調
部の出力信号の中に含まれた上サイドアンテナで受信し
た目標信号成分のみ通過させる手段とを付加したもので
ある。
近接信管は、第２の発明に姿勢角信号、自速信号、アン
テナ指向角信号及び相対速度信号と下サイドアンテナビ
ーム指向方向角より第２の復調部の出力の目標復調信号
の入力先を切換える信号を発生する手段と、姿勢角信
号、自速信号、アンテナ指向角信号及び相対速度信号と
上サイドアンテナビーム指向方向角より第２の復調部の
出力信号の入力先を切換える上切換制御信号を発生する
手段と、下切換制御信号により第２の復調部の出力信号
の入力先を切換える手段と、上切換制御信号により第２
の復調部の出力信号の入力先を切換える手段と、第２の
復調部の出力信号の中に含まれた下サイドアンテナで受
信した目標信号成分のみ通過させる手段と、第２の復調
部の出力信号の中に含まれた上サイドアンテナで受信し
た目標信号成分のみ通過させる手段とを付加したもので
ある。
【００１３】この発明の第４の発明に係わるアクティブ
近接信管は第２の発明に姿勢角信号、自速信号、アンテ
ナ指向角信号及び相対速度信号と下サイドアンテナのビ
ーム指向角より決定される対地との相対速度成分だけ送
信信号がドップラシフトするためその分の目標ドップラ
シフト補正信号を発生する手段と、姿勢角信号、自速信
号、アンテナ指向角信号及び相対速度信号と上サイドア
ンテナのビーム指向角より決定される対地との相対速度
成分だけ送信信号がドップラシフトするため、その分の
目標ドップラシフト補正信号を発生する手段と、下ドッ
プラシフト補正信号発生部の出力の目標ドップラシフト
補正信号と下サイドアンテナで受信した目標からの反射
波より目標との相対速度成分だけ送信波よりドップラシ
フトしたシフト量を補正し反射波補正信号を発生する手
段と、上ドップラシフト補正信号発生部の出力の目標ド
ップラシフト補正信号と、上サイドアンテナで受信した
目標からの反射より目標との相対速度成分だけ送信波よ
りドップラシフトしたシフト量を補正し反射波補正信号
を発生する手段と、第２の復調部の出力の目標復調信号
の中に含まれた不用波成分を極力通過させず目標信号成
分のみ通過させる手段とを付加したものである。
近接信管は第２の発明に姿勢角信号、自速信号、アンテ
ナ指向角信号及び相対速度信号と下サイドアンテナのビ
ーム指向角より決定される対地との相対速度成分だけ送
信信号がドップラシフトするためその分の目標ドップラ
シフト補正信号を発生する手段と、姿勢角信号、自速信
号、アンテナ指向角信号及び相対速度信号と上サイドア
ンテナのビーム指向角より決定される対地との相対速度
成分だけ送信信号がドップラシフトするため、その分の
目標ドップラシフト補正信号を発生する手段と、下ドッ
プラシフト補正信号発生部の出力の目標ドップラシフト
補正信号と下サイドアンテナで受信した目標からの反射
波より目標との相対速度成分だけ送信波よりドップラシ
フトしたシフト量を補正し反射波補正信号を発生する手
段と、上ドップラシフト補正信号発生部の出力の目標ド
ップラシフト補正信号と、上サイドアンテナで受信した
目標からの反射より目標との相対速度成分だけ送信波よ
りドップラシフトしたシフト量を補正し反射波補正信号
を発生する手段と、第２の復調部の出力の目標復調信号
の中に含まれた不用波成分を極力通過させず目標信号成
分のみ通過させる手段とを付加したものである。
【００１４】
【作用】この発明における第１の発明と第２の発明のア
クティブ近接信管は、クラッタ復調信号に含まれる不用
波除去能力が向上するため、不用波による誤動作防止能
力が向上する。
クティブ近接信管は、クラッタ復調信号に含まれる不用
波除去能力が向上するため、不用波による誤動作防止能
力が向上する。
【００１５】この発明における第３の発明と第４の発明
のアクティブ近接信管は、目標復調信号に含まれる不用
波除去能力が向上するため、不用波による誤動作防止能
力が向上する。
のアクティブ近接信管は、目標復調信号に含まれる不用
波除去能力が向上するため、不用波による誤動作防止能
力が向上する。
【００１６】
実施例１．図１はこの発明の実施例１を示す図であり、
１〜２６は図５と同じであり、２７〜３１が図５に示す
ものに対し新たに付加した装置である。
１〜２６は図５と同じであり、２７〜３１が図５に示す
ものに対し新たに付加した装置である。
【００１７】図１において、２７は誘導弾の姿勢角、自
速、アンテナ指向角信号を出力する誘導弾姿勢角、自
速、アンテナ指向角検知部、２８は姿勢角信号、自速信
号、アンテナ指向角信号より第１の復調部の出力信号の
クラッタ復調信号の入力先を切換える切換制御信号を発
生する切換制御回路、２９は切換制御信号によりクラッ
タ復調信号の入力先を切換える切換器、３０と３１は切
換器２９によりクラッタ復調信号が切換えられ入力しク
ラッタ信号成分のみ通過させ不用波を除去する狭帯域フ
ィルタである。
速、アンテナ指向角信号を出力する誘導弾姿勢角、自
速、アンテナ指向角検知部、２８は姿勢角信号、自速信
号、アンテナ指向角信号より第１の復調部の出力信号の
クラッタ復調信号の入力先を切換える切換制御信号を発
生する切換制御回路、２９は切換制御信号によりクラッ
タ復調信号の入力先を切換える切換器、３０と３１は切
換器２９によりクラッタ復調信号が切換えられ入力しク
ラッタ信号成分のみ通過させ不用波を除去する狭帯域フ
ィルタである。
【００１８】上記の様に構成されたアクティブ近接信管
においては、クラッタ復調信号に含まれている不用波を
狭帯域フィルタにより除去されるため、不用波に妨害さ
れないことになる。なお、本実施例においては小型、軽
量化を考慮し狭帯域フィルタは２つ設定しているが、多
くすれば各狭帯域フィルタの帯域をより狭くすることが
出来るため、不用波成分をより除去することが出来るの
は言うまでもない。
においては、クラッタ復調信号に含まれている不用波を
狭帯域フィルタにより除去されるため、不用波に妨害さ
れないことになる。なお、本実施例においては小型、軽
量化を考慮し狭帯域フィルタは２つ設定しているが、多
くすれば各狭帯域フィルタの帯域をより狭くすることが
出来るため、不用波成分をより除去することが出来るの
は言うまでもない。
【００１９】実施例２．図２はこの発明の実施例２を示
す図であり、１〜２６は図５と同じであり、２７、３２
〜３４が図５に対し新たに付加した装置である。
す図であり、１〜２６は図５と同じであり、２７、３２
〜３４が図５に対し新たに付加した装置である。
【００２０】図２において、２７は誘導弾の姿勢角、自
速、アンテナ指向角信号を出力する誘導弾姿勢角、自
速、アンテナ指向角検知部、３２は姿勢角信号、自速信
号、アンテナ指向角信号他より決定される対地との相対
速度成分だけ送信信号がドップラシフトするためその分
のクラッタ補正信号を発生するクラッタ補正信号発生
部、３３はクラッタ補正信号と送信信号より対地との相
対速度成分だけドップラシフトした送信補正信号を発生
するクラッタ補正混合器、３４はクラッタ復調信号の中
に含まれたクラッタ信号成分のみ通過させる狭帯域フィ
ルタである。
速、アンテナ指向角信号を出力する誘導弾姿勢角、自
速、アンテナ指向角検知部、３２は姿勢角信号、自速信
号、アンテナ指向角信号他より決定される対地との相対
速度成分だけ送信信号がドップラシフトするためその分
のクラッタ補正信号を発生するクラッタ補正信号発生
部、３３はクラッタ補正信号と送信信号より対地との相
対速度成分だけドップラシフトした送信補正信号を発生
するクラッタ補正混合器、３４はクラッタ復調信号の中
に含まれたクラッタ信号成分のみ通過させる狭帯域フィ
ルタである。
【００２１】上記の様に構成されたアクティブ近接信管
においては、クラッタ復調信号に含まれている不用波を
狭帯域フィルタにより除去されるため不用波に妨害され
ないことになる。
においては、クラッタ復調信号に含まれている不用波を
狭帯域フィルタにより除去されるため不用波に妨害され
ないことになる。
【００２２】実施例３．図３はこの発明の実施例３を示
す図であり、１〜２７は図２と同じであり、３５〜４２
が図２に対し新たに付加した装置である。
す図であり、１〜２７は図２と同じであり、３５〜４２
が図２に対し新たに付加した装置である。
【００２３】図３において、３５は姿勢角信号、自速信
号、アンテナ指向角信号及び相対速度信号と下サイドア
ンテナビーム指向方向角より第２の復調部の出力信号の
入力先を切換える下切換制御信号を発生する下切換制御
回路、３６は姿勢角信号、自速信号、アンテナ指向角信
号及び相対速度信号と上サイドアンテナビーム指向方向
角より第２の復調部の出力信号の入力先を切換える上切
換制御信号を発生する上切換制御回路、３７は下切換制
御回路の下切換制御信号により第２の復調部の出力信号
の入力先を切換える下切換器、３８は上切換制御回路の
上切換制御信号により第２の復調部の出力信号の入力先
を切換える上切換器、３９と４０は第２の復調部の出力
信号の中に含まれた下サイドアンテナで受信した目標信
号成分のみ通過させる狭帯域フィルタＢ１と狭帯域フィ
ルタＢ２、４１と４２は第２の復調部の出力信号の中に
含まれた上サイドアンテナで受信した目標信号成分のみ
通過させる狭帯域フィルタＡ１と狭帯域フィルタＡ２で
ある。
号、アンテナ指向角信号及び相対速度信号と下サイドア
ンテナビーム指向方向角より第２の復調部の出力信号の
入力先を切換える下切換制御信号を発生する下切換制御
回路、３６は姿勢角信号、自速信号、アンテナ指向角信
号及び相対速度信号と上サイドアンテナビーム指向方向
角より第２の復調部の出力信号の入力先を切換える上切
換制御信号を発生する上切換制御回路、３７は下切換制
御回路の下切換制御信号により第２の復調部の出力信号
の入力先を切換える下切換器、３８は上切換制御回路の
上切換制御信号により第２の復調部の出力信号の入力先
を切換える上切換器、３９と４０は第２の復調部の出力
信号の中に含まれた下サイドアンテナで受信した目標信
号成分のみ通過させる狭帯域フィルタＢ１と狭帯域フィ
ルタＢ２、４１と４２は第２の復調部の出力信号の中に
含まれた上サイドアンテナで受信した目標信号成分のみ
通過させる狭帯域フィルタＡ１と狭帯域フィルタＡ２で
ある。
【００２４】上記の様に構成されたアクティブ近接信管
においては、目標復調信号に含まれている不用波を狭帯
域フィルタにより除去されるため不用波に妨害されない
ことになる。なお、本実施例においては小型、軽量化を
考慮し狭帯域フィルタは２つ設定しているが、多くすれ
ば各狭帯域フィルタの帯域をより狭くすることが出来る
ため、不用波成分をより除去することが出来るのは言う
までもない。
においては、目標復調信号に含まれている不用波を狭帯
域フィルタにより除去されるため不用波に妨害されない
ことになる。なお、本実施例においては小型、軽量化を
考慮し狭帯域フィルタは２つ設定しているが、多くすれ
ば各狭帯域フィルタの帯域をより狭くすることが出来る
ため、不用波成分をより除去することが出来るのは言う
までもない。
【００２５】実施例４．図４はこの発明の実施例４を示
す図であり、１〜２７は図２と同じであり、４３〜４７
が図２に対し新たに付加した装置である。
す図であり、１〜２７は図２と同じであり、４３〜４７
が図２に対し新たに付加した装置である。
【００２６】図４において、４３は姿勢角信号、自速信
号、アンテナ指向角信号及び相対速度信号と下サイドア
ンテナのビーム指向角より決定される対地との相対速度
成分だけ送信信号がドップラシフトするためその分の目
標ドップラシフト補正信号を発生する下ドップラシフト
補正信号発生部、４４は姿勢角信号、自速信号、アンテ
ナ指向角信号及び相対速度信号と上サイドアンテナのビ
ーム指向角より決定される対地との相対速度成分だけ送
信信号がドップラシフトするため、その分の目標ドップ
ラシフト補正信号を発生する上ドップラシフト補正信号
発生部、４５は下ドップラシフト補正信号発生部の出力
の目標ドップラシフト補正信号と下サイドアンテナで受
信した目標からの反射波より目標との相対速度成分だけ
送信波よりドップラシフトしたシフト量を補正し反射波
補正信号を発生する下ドップラ補正混合器、４６は上ド
ップラシフト補正信号発生部の出力の目標ドップラシフ
ト補正信号と、上サイドアンテナで受信した目標からの
反射より目標との相対速度成分だけ送信波よりドップラ
シフトしたシフト量を補正し反射波補正信号を発生する
上ドップラ補正混合器、４７は第２の復調部の出力の目
標復調信号の中に含まれた不用波成分を極力通過せず目
標信号成分のみ通過させる狭帯域フィルタである。
号、アンテナ指向角信号及び相対速度信号と下サイドア
ンテナのビーム指向角より決定される対地との相対速度
成分だけ送信信号がドップラシフトするためその分の目
標ドップラシフト補正信号を発生する下ドップラシフト
補正信号発生部、４４は姿勢角信号、自速信号、アンテ
ナ指向角信号及び相対速度信号と上サイドアンテナのビ
ーム指向角より決定される対地との相対速度成分だけ送
信信号がドップラシフトするため、その分の目標ドップ
ラシフト補正信号を発生する上ドップラシフト補正信号
発生部、４５は下ドップラシフト補正信号発生部の出力
の目標ドップラシフト補正信号と下サイドアンテナで受
信した目標からの反射波より目標との相対速度成分だけ
送信波よりドップラシフトしたシフト量を補正し反射波
補正信号を発生する下ドップラ補正混合器、４６は上ド
ップラシフト補正信号発生部の出力の目標ドップラシフ
ト補正信号と、上サイドアンテナで受信した目標からの
反射より目標との相対速度成分だけ送信波よりドップラ
シフトしたシフト量を補正し反射波補正信号を発生する
上ドップラ補正混合器、４７は第２の復調部の出力の目
標復調信号の中に含まれた不用波成分を極力通過せず目
標信号成分のみ通過させる狭帯域フィルタである。
【００２７】上記の様に構成されたアクティブ近接信管
においては、目標復調信号に含まれている不用波を狭帯
域フィルタにより除去されるため、不用波に妨害されな
いことになる。
においては、目標復調信号に含まれている不用波を狭帯
域フィルタにより除去されるため、不用波に妨害されな
いことになる。
【００２８】
【発明の効果】この発明は、以上説明したとおりの構成
により狭帯域化させることで、アクティブ近接信管を搭
載した誘導弾の耐妨害性を向上させるという効果があ
る。（誤動作防止）
により狭帯域化させることで、アクティブ近接信管を搭
載した誘導弾の耐妨害性を向上させるという効果があ
る。（誤動作防止）
【図１】この発明の実施例１によるアクティブ近接信管
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】この発明の実施例２によるアクティブ近接信管
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図３】この発明の実施例３によるアクティブ近接信管
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図４】この発明の実施例４によるアクティブ近接信管
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図５】従来のアクティブ近接信管を示すブロック図で
ある。
ある。
１ キャリア信号発生部 ２ 送信信号発生部 ３ 電力増幅器 ４ 電力分配器 ５ 第１のサーキュレータ ６ 第２のサーキュレータ ７ 上サイドアンテナ ８ 下サイドアンテナ ９ 送信波 １０ 目標 １１ 反射波 １２ クラッタ間距離探知ゲート信号設定部 １３ 目標探知有効距離ゲート信号設定部 １４ 第１の復調部 １５ 弾頭有効距離内クラッタ侵入検知回路 １６ 送信信号変調制御信号発生部 １７ 第２の復調部 １８ 目標探知有効距離内目標侵入検知回路 １９ 起爆信号発生回路 ２０ 第１の目標探知距離ゲート分割信号設定部 ２１ 第２の目標探知距離ゲート分割信号設定部 ２２ 第３の復調部 ２３ 第４の復調部 ２４ ミスディスタンス計算部 ２５ 誘導弾・目標相対速度検知部 ２６ 起爆時間調整回路 ２７ 誘導弾姿勢角・自速・アンテナ指向角検知部 ２８ 切換制御回路 ２９ 切換器 ３０ 狭帯域フィルタＣ１ ３１ 狭帯域フィルタＣ２ ３２ クラッタ補正信号発生部 ３３ クラッタ補正混合器 ３４ 狭帯域フィルタ ３５ 下切換制御回路 ３６ 上切換制御回路 ３７ 下切換器 ３８ 上切換器 ３９ 狭帯域フィルタＢ１ ４０ 狭帯域フィルタＢ２ ４１ 狭帯域フィルタＡ１ ４２ 狭帯域フィルタＡ２ ４３ 下ドップラシフト補正信号発生部 ４４ 上ドップラシフト補正信号発生部 ４５ 下ドップラ補正混合器 ４６ 上ドップラ補正混合器 ４７ 狭帯域フィルタ Ｉ1 第２の目標復調分割信号 Ｉ2 第１の目標復調分割信号 Ｉ3 目標復調信号 Ｎ アクティブ近接信管 Ｒ1 第２の目標探知距離ゲート分割信号 Ｒ2 第１の目標探知距離ゲート分割信号 Ｒ3 目標ゲート信号 Ｒx ミスディスタンス
Claims (4)
- 【請求項１】 目標に照射する送信波のキヤリア信号を
発生するキヤリア信号発生部と、前記キヤリア信号発生
部からのキヤリア信号を変調し、送信信号を発生すると
同時に復調基準信号を発生する送信信号発生部と、前記
送信信号発生部を制御するための変調基準信号を発生す
る送信信号変調制御信号発生部と、上記送信信号発生部
からの送信信号を上側および下側方向に照射し、目標が
誘導弾の近傍を通過時、目標からの反射波を受信する第
１および第２のアンテナと、上記送信信号発生部からの
復調基準信号により対地間探知距離を決定するための対
地ゲート信号を発生するクラッタ間距離探知ゲート信号
設定部と、前記対地ゲート信号により目標探知距離を決
定するための目標ゲート信号を発生する目標探知有効距
離ゲート信号設定部と、上記第１および第２のアンテナ
で受信された反射波と上記対地ゲート信号によりクラッ
タ復調信号を発生する第１の復調部と、前記クラッタ復
調信号により対地間距離が弾頭有効距離内に接近し侵入
することを事前に検知し、接近の程度及び侵入の程度に
より上記送信信号変調制御信号発生部を制御するための
制御信号を発生する弾頭有効距離内クラッタ侵入検知回
路と、上記第１および第２のアンテナで受信された反射
波と上記目標探知有効距離ゲート信号設定部からの目標
ゲート信号とにより目標復調信号を発生する第２の復調
部と、前記第２の復調部からの目標復調信号により目標
までの距離が、その時設定された目標探知距離内にある
時、所定のレベル信号を出力する目標探知有効距離内目
標侵入検知回路と、前記目標有効距離内目標侵入検知回
路の出力が所定のレベル信号のとき、起爆信号を発生す
る起爆信号発生回路と上記目標探知有効距離ゲート信号
設定部からの目標ゲート信号により第１の目標探知分割
距離を決定するための第１の目標ゲート分割信号を発生
する第１の目標探知距離ゲート分割信号設定部と、前記
第１の目標ゲート分割信号により第２の目標探知分割距
離を決定するための第２の目標ゲート分割信号を発生す
る第２の目標探知距離ゲート分割信号設定部と、上記第
１および第２のアンテナで受信された反射波と前記第１
の目標ゲート分割信号とにより第１の目標復調分割信号
を発生する第３の復調部と、上記第１および第２のアン
テナで受信された反射波と上記第２の目標ゲート分割信
号とにより第２の目標復調分割信号を発生する第４の復
調部と、上記第２の復調部の目標復調信号、第３の復調
部の第１の目標復調分割信号および第４の復調部の第２
の目標復調分割信号とを用いて重点位置計算法により目
標までの距離を計算してミスデイスタンス信号を出力す
るミスデイスタンス計算部と、誘導弾と目標との相対速
度を検知し、相対速度信号を出力する誘導弾・目標相対
速度検知部と、上記計算部のミスデイスタンス信号と、
上記誘導弾・目標相対速度検知部の相対速度信号に応
じ、上記起爆信号発生回路の起爆信号の発生時間を調整
する起爆時間調整回路とを備えたアクティブ近接信管に
おいて、誘導弾の姿勢角、自速、アンテナ指向角信号を
出力する誘導弾姿勢角、自速、アンテナ指向角検知部
と、姿勢角信号、自速信号、アンテナ指向角信号より第
１の復調部の出力信号のクラッタ復調信号の入力先を切
換える切換制御信号を発生する切換制御回路と、切換制
御回路の切換制御信号によりクラッタ復調信号の入力先
を切換える切換え器と、クラッタ復調信号の中に含まれ
たクラッタ信号成分のみ通過させる狭帯域フィルタＣ１
と狭帯域フィルタＣ２とを具備させたことを特徴とする
アクティブ近接信管。 - 【請求項２】 請求項１に記載のアクティブ近接信管に
おいて切換制御回路と切換器と、狭帯域フィルタＣ１
と、狭帯域フィルタＣ２とを取り外し、姿勢角信号、自
速信号、アンテナ指向角信号他より決定される対地との
相対速度成分だけ送信信号がドップラシフトするためそ
の分のクラッタ補正信号を発生するクラッタ補正信号発
生部と、クラッタ補正信号と送信信号より対地との相対
速度成分だけドップラシフトした送信補正信号を発生す
るクラッタ補正混合器と、クラッタ復調信号の中に含ま
れたクラッタ信号成分のみ通過させる狭帯域フィルタを
具備させたことを特徴とするアクティブ近接信管。 - 【請求項３】 請求項２に記載のアクティブ近接信管に
おいて姿勢角信号、自速信号、アンテナ指向角信号及び
相対速度信号と下サイドアンテナビーム指向方向角より
第２の復調部の出力信号の入力先を切換える下切換制御
信号を発生する下切換制御回路と、姿勢角信号、自速信
号、アンテナ指向角信号及び相対速度信号と上サイドア
ンテナビーム指向方向角より第２の復調部の出力信号の
入力先を切換える上切換制御信号を発生する上切換制御
回路と、下切換制御回路の下切換制御信号により第２の
復調部の出力信号の入力先を切換える下切換器と、上切
換制御回路の上切換制御信号により第２の復調部の出力
信号の入力先を切換える上切換器と、第２の復調部の出
力信号の中に含まれた下サイドアンテナで受信した目標
信号成分のみ通過させる狭帯域フィルタＢ１と狭帯域フ
ィルタＢ２と、第２の復調部の出力信号の中に含まれた
上サイドアンテナで受信した目標信号成分のみ通過させ
る狭帯域フィルタＡ１と狭帯域フィルタＡ２とを具備さ
せたことを特徴とするアクティブ近接信管。 - 【請求項４】 請求項２に記載のアクティブ近接信管に
おいて姿勢角信号、自速信号、アンテナ指向角信号及び
相対速度信号と下サイドアンテナのビーム指向角より決
定される対地との相対速度成分だけ送信信号がドップラ
シフトするためその分の目標ドップラシフト補正信号を
発生する下ドップラシフト補正信号発生部と姿勢角信
号、自速信号、アンテナ指向角信号及び相対速度信号と
上サイドアンテナのビーム指向角より決定される対地と
の相対速度成分だけ送信信号がドップラシフトするた
め、その分の目標ドップラシフト補正信号を発生する上
ドップラシフト補正信号発生部と、下ドップラシフト補
正信号発生部の出力の目標ドップラシフト補正信号と下
サイドアンテナで受信した目標からの反射波より目標と
の相対速度成分だけ送信波よりドップラシフトしたシフ
ト量を補正し反射波補正信号を発生する下ドップラ補正
混合器と、上ドップラシフト補正信号発生部の出力の目
標ドップラシフト補正信号と、上サイドアンテナで受信
した目標からの反射より目標との相対速度成分だけ送信
波よりドップラシフトしたシフト量を補正し反射波補正
信号を発生する上ドップラ補正混合器と、第２の復調部
の出力の目標復調信号の中に含まれた不用波成分を極力
通過させず目標信号成分のみ通過させる狭帯域フィルタ
を具備させたことを特徴とするアンテナ近接信管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5231438A JPH0791900A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | アクティブ近接信管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5231438A JPH0791900A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | アクティブ近接信管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791900A true JPH0791900A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=16923551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5231438A Pending JPH0791900A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | アクティブ近接信管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791900A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011185661A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Japan Radio Co Ltd | レーダ装置およびセンサインタフェース装置 |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP5231438A patent/JPH0791900A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011185661A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Japan Radio Co Ltd | レーダ装置およびセンサインタフェース装置 |
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