JPH08110200A - アクティブ近接信管 - Google Patents

アクティブ近接信管

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JPH08110200A
JPH08110200A JP6243862A JP24386294A JPH08110200A JP H08110200 A JPH08110200 A JP H08110200A JP 6243862 A JP6243862 A JP 6243862A JP 24386294 A JP24386294 A JP 24386294A JP H08110200 A JPH08110200 A JP H08110200A
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target
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distance
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JP6243862A
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Osamu Saito
斎藤  修
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 起爆信号発生のタイミング精度を向上させた
アクティブ近接信管を得ることを目的としている。 【構成】 アクティブ近接信管に、弾頭側面通過距離計
算部を付加してある。 【効果】 上記の構成により、起爆信号発生のタイミン
グ精度を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、目標に送信波を照射
し、目標からの反射波を検知し、目標が誘導弾の近傍を
通過する時、起爆パルスを発生する誘導弾のアクティブ
近接信管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は従来のアクティブ近接信管を示
す構成図であり、図において、Nはアクティブ近接信
管、1は目標に照射する送信波のキャリア信号を発生す
るキャリア信号発生部、2は前記キャリア信号発生部1
のキャリア信号を変調し送信信号を発生すると同時に復
調基準信号を発生する送信信号発生部、3は前記送信信
号発生部2の出力の送信信号を増幅し、高電力送信信号
を出力する電力増幅器、4は前記電力増幅器3の高電力
送信信号を2系統に分配する電力分配器、5は第1のサ
ーキュレータ、6は第2のサーキュレータ、7は電力分
配器4からの高電力送信信号を第1のサーキュレータ5
を介して上側方向に照射し、目標10が誘導弾の上側近
傍通過時に、その目標10からの反射波を受信する上サ
イドアンテナ(以下、第1のアンテナという)、8は電
力分配器4からの高電力送信信号を第2のサーキュレー
タ6を介して下側方向に照射し、目標10が誘導弾の下
側近傍通過時に、その目標10からの反射波を受信する
下サイドアンテナ(以下、単に第2のアンテナとい
う)、9は第1のアンテナ7、第2のアンテナ8より目
標10に照射される送信波、10はアクティブ近接信管
Nが検知する目標、11は目標10からの反射波、12
は送信信号発生部2の復調基準信号によりアクティブ近
接信管N・対地間探知距離を決定するための対地ゲート
信号を発生するクラッタ間距離探知ゲート信号設定部、
13は前記クラッタ間距離探知ゲート信号設定部12の
出力の対地ゲート信号よりアクティブ近接信管N・目標
探知距離を決定するための目標ゲート信号を発生する目
標探知有効距離ゲート信号設定部、14は第1のアンテ
ナ7、第2のアンテナ8で受信し、第1のサーキュレー
タ5、第2のサーキュレータ6を経由し供給される目標
からの反射信号と、クラッタ間距離探知ゲート信号設定
部12の対地ゲート信号とによりクラッタ復調信号を発
生する第1の復調部、15は第1の復調部14のクラッ
タ復調信号によりアクティブ近接信管N・対地間距離
が、任意に設定される弾頭有効距離に接近し侵入するこ
とを事前に検知し、接近の程度および侵入の程度により
送信信号変調制御信号発生部16を制御するための制御
信号を発生する弾頭有効距離内クラッタ侵入検知回路、
16は弾頭有効距離内クラッタ侵入検知回路15の制御
信号により送信信号発生部2で発生する送信信号、およ
び復調基準信号を制御するための変調基準信号を発生す
る送信信号変調制御信号発生部、17は第1のアンテナ
7、第2のアンテナ8で受信し、第1のサーキュレータ
5、第2のサーキュレータ6を経由し供給される目標か
らの反射信号と目標探知有効距離ゲート信号設定部13
の目標ゲート信号により目標復調信号を発生する第2の
復調部、41は第2の復調部17の目標復調信号により
目標10までの距離が、その時設定されている目標探知
距離より外側にあるか、内側にあるかを判断し、外側に
存在する場合はローレベル信号を出力し、目標探知距離
内に侵入した場合はハイレベル信号を出力する目標探知
有効距離内目標侵入検知回路、19は目標探知有効距離
内目標侵入検知回路41の出力がハイレベル信号の場合
起爆信号を発生し、ローレベル信号の場合起爆信号を発
生しない起爆信号発生回路、20は目標探知有効距離ゲ
ート信号設定部13の目標ゲート信号より第1の目標探
知分割距離を決定するための第1の目標ゲート分割信号
を発生する第1の目標探知距離ゲート分割信号設定部、
21は第1の目標探知距離ゲート分割信号設定部20の
第1の目標ゲート分割信号より第2の目標探知分割距離
を決定するための第2の目標ゲート分割信号を発生する
第2の目標探知距離ゲート分割信号設定部、22は目標
10からの反射波11と、第1の目標探知距離ゲート分
割信号設定部20の第1の目標ゲート分割信号とにより
第1の目標復調分割信号を発生する第3の復調部、23
は目標10からの反射波11と、第2の目標探知距離ゲ
ート分割信号設定部21の目標ゲート分割信号とにより
第2の目標復調分割信号を発生する第4の復調部、24
は第2の復調部17の目標復調信号と、第1の目標探知
距離ゲート分割信号設定部20の第1の目標復調分割信
号と、第2の目標探知距離ゲート分割信号設定部21の
出力の第2の目標復調分割信号を基に会合時における目
標までの距離を重点位置計算法を用いて、目標ゲート信
号R3 、目標復調信号I3 、第1の目標探知距離ゲート
分割信号R2 、第1の目標復調分割信号I2 、第2の目
標探知距離ゲート分割信号R1 、第2の目標復調分割信
号I1 を数1によりミスディスタンスRX を算出し、こ
のミスディスタンスRX を出力するミスディスタンス計
算部、25は誘導弾・目標相対速度を検知し、相対速度
信号を出力する誘導弾・目標相対速度検知部、26はミ
スディスタンス計算部24のミスディスタンス信号と、
誘導弾・目標相対速度検知部25の相対速度信号によ
り、起爆信号発生回路19の起爆信号の発生時間を調整
する起爆時間調整回路、28は図1と同じ誘導弾位置検
知部、37は目標10からの反射波11を受信する上サ
イドアンテナ7と下サイドアンテナ8とはビーム指向方
向が異なりビーム幅の狭い狭アンテナ、38は誘導弾位
置検知部28の出力がハイレベル信号の場合狭アンテナ
37で受信した目標信号を出力し、ローレベル信号の場
合上サイドアンテナ7または下サイドアンテナ8で受信
した目標信号を出力する第1のスイッチ、39は誘導弾
検知部28の出力がハイレベル信号の場合目標探知有効
距離ゲート信号設定部13の出力の目標ゲート信号を出
力し、ローレベル信号の場合クラッタ間距離探知ゲート
信号設定部12の出力の対地ゲート信号を出力する第2
のスイッチ、40は誘導弾検知部28の出力がハイレベ
ル信号の場合第1の復調部14の出力を後述する目標探
知有効距離内目標侵入検知回路41へ出力し、ローレベ
ル信号の場合第1の復調部14の出力を弾頭有効距離内
クラッタ侵入検知回路15に出力する第3のスイッチ、
41は第2の復調部17の出力の目標復調信号と、第3
のスイッチの出力より目標10までの距離が、その時設
定されている目標探知距離より外側にあるか、内側にあ
るかを判断し、外側に存在する場合はローレベル信号を
出力し、目標探知距離内に侵入した場合はハイレベル信
号を出力する第2の目標探知有効距離内目標侵入検知回
路である。
【0003】
【数1】
【0004】従来のアクティブ近接信管Nは上記のよう
に構成され、目標10がアクティブ近接信管Nの目標探
知有効距離内に侵入する以前は、第1、第2のサーキュ
レータ5,6より供給される目標信号Aと、目標ゲート
信号R3 との相関がとれず、目標復調信号I3 は出力さ
れない。したがって、第2の目標探知有効距離内目標侵
入検知回路41は、目標10を検知せず、目標探知有効
距離内目標侵入検知回路41はローレベル信号を出力し
つづけるため起爆信号発生回路19からは起爆信号Dが
出力されない。一方、目標10がアクティブ近接信管N
の目標探知有効距離内に侵入するときは、第1、第2の
サーキュレータ5,6より供給される目標信号Aと、目
標ゲート信号R3 との相関がとれ、目標復調信号I3
出力される。したがって、第2の目標探知有効距離内目
標侵入検知回路41は、目標復調信号I3 を検知し、第
2の目標探知有効距離内目標侵入検知回路41はハイレ
ベル信号を出力する。したがって、起爆信号発生回路1
9にそのハイレベル信号が入力するため起爆信号Dが発
生する。すなわち、目標10がアクティブ近接信管Nの
目標探知有効距離内に侵入すると起爆信号が発生するこ
とになる。また、クラッタループの機能が不要な高度に
おいては、クラッタループのハードウェアを利用して別
途目標信号を抽出できるようになるため、異なった2方
向で目標を探知することができることになり、目標探知
ポイントの精度が向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り構成された
従来のアクティブ近接信管は、大型・低速目標から小型
・高速目標迄の種々の目標に対する種々の会合ケースに
おいて、良好なタイミングで起爆信号を発生させること
に対応しきれないという欠点があった。
【0006】この発明の第1の実施例は、かかる欠点を
改善する目的でなされたもので、誘導弾の弾頭の弾片が
飛散する方向で目標が通過予定のポイントまでの側面距
離情報を抽出し、その情報を活用することにより、起爆
信号の発生タイミングを向上させるアクティブ近接信管
を提案するものである。
【0007】この発明の第2の実施例は、かかる欠点を
改善する目的でなされたもので、目標が近傍を通過する
際の目標との相対速度情報を抽出し、その情報を活用す
ることにより、起爆信号の発生タイミングを向上させる
アクティブ近接信管を提案するものである。
【0008】この発明の第3の実施例は、かかる欠点を
改善する目的でなされたもので、ミスディスタンス通過
ポイントより、誘導弾の弾頭の弾片が飛散する方向で目
標が通過予定のポイントまでのミスディスタンス点・測
面間距離情報を抽出し、その情報を活用することによ
り、起爆信号の発生タイミングを向上させるアクティブ
近接信管を提案するものである。
【0009】この発明の第4の実施例は、かかる欠点を
改善する目的でなされたもので、目標と会合時における
通過方向の目標長情報を抽出し、その情報を活用するこ
とにより、起爆信号の発生タイミングを向上させるアク
ティブ近接信管を提案するものである。
【0010】この発明の第5の実施例は、かかる欠点を
改善する目的でなされたもので、目標と会合時における
通過方向の目標中心情報を抽出し、その情報を活用する
ことにより、起爆信号の発生タイミングを向上させるア
クティブ近接信管を提案するものである。
【0011】この発明の第6の実施例は、かかる欠点を
改善する目的でなされたもので、目標と会合時における
ミスディスタンスと相対速度情報より、即起爆情報を抽
出し、その情報を活用することにより、起爆信号の発生
タイミング遅れを改善させるアクティブ近接信管を提案
するものである。
【0012】この発明の第7の実施例は、かかる欠点を
改善する目的でなされたもので、目標と会合時における
通過方向の目標長情報をアンテナビームを高速で捜索す
ることにより短時間で抽出し、その情報を活用すること
により、起爆信号の発生タイミングを向上させるアクテ
ィブ近接信管を提案するものである。
【0013】この発明の第8の実施例は、かかる欠点を
改善する目的でなされたもので、目標と会合時における
誘導弾の弾頭の弾片の飛散速度情報を抽出し、その情報
を活用することにより、起爆信号の発生タイミングを向
上させるアクティブ近接信管を提案するものである。
【0014】この発明の第9の実施例は、かかる欠点を
改善する目的でなされたもので、誘導弾の弾頭の弾片が
通常飛散する側面方向で、目標と会合できるか否かにつ
いての情報を抽出し、その情報を活用することにより、
起爆信号の発生タイミングを向上させるアクティブ近接
信管を提案するものである。
【0015】この発明の第10の実施例は、かかる欠点
を改善する目的でなされたもので、目標とアクティブ近
接信管の相対速度情報を抽出し、その情報を活用するこ
とにより、目標信号の品質を向上させるアクティブ近接
信管を提案するものである。
【0016】この発明の第11の実施例は、かかる欠点
を改善する目的でなされたもので、目標検出レベルを誘
導弾と目標の相対速度情報を用い可変し、等価的にアン
テナビーム幅を制御することにより、起爆信号の発生タ
イミングを向上させるアクティブ近接信管を提案するも
のである。
【0017】この発明の第12の実施例は、かかる欠点
を改善する目的でなされたもので、狭アンテナのビーム
傾斜角を相対速度情報と目標長情報を用い制御すること
により、起爆信号の発生タイミングを向上させるアクテ
ィブ近接信管を提案するものである。
【0018】この発明の第13の実施例は、かかる欠点
を改善する目的でなされたもので、目標に会合する直前
迄、上・下サイドアンテナおよび狭アンテナのビーム指
向性を制御し、無指向性とすることにより、ステルス性
を向上させるアクティブ近接信管を提案するものであ
る。
【0019】この発明の第14の実施例は、かかる欠点
を改善する目的でなされたもので、目標とアクティブ近
接信管の相対速度変化分情報を抽出し、その情報を活用
することにより、起爆信号の発生タイミングを向上させ
るアクティブ近接信管を提案するものである。
【0020】この発明の第15の実施例は、かかる欠点
を改善する目的でなされたもので、詳細ミスディスタン
ス情報を抽出する前に概略ミスディスタンス情報を抽出
し、その情報を活用することにより、起爆信号の発生タ
イミングを向上させるアクティブ近接信管を提案するも
のである。
【0021】この発明の第16の実施例は、かかる欠点
を改善する目的でなされたもので、クラッタループが動
作する際、上・下サイドアンテナのビーム傾斜角を可変
し、クラッタ間距離探知ゲートが短くならないよう制御
することにより、有効範囲の軽減率をおさえ、有効性を
向上させるアクティブ近接信管を提案するものである。
【0022】この発明の第17の実施例は、かかる欠点
を改善する目的でなされたもので、上・下サイドアンテ
ナまたは狭アンテナの片方でのみ目標情報を抽出した場
合に、目標相対速度情報と目標探知距離情報他に基づき
起爆信号を発生させることにより、無力化するのを防止
させるアクティブ近接信管を提案するものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の実施例
に係わるアクティブ近接信管は、第3のスイッチより出
力される第1の復調部の出力信号と、ミスディスタンス
計算部の出力のミスディスタンスと、狭アンテナのビー
ム傾斜角と、上・下サイドアンテナのビーム傾斜角より
弾頭側面通過距離を計算し側面距離信号を出力する手段
とを付加したものである。
【0024】この発明の第2の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、この発明の第1の実施例に第3のスイッ
チより出力される第1の復調部の出力信号と、第2の復
調部の出力の目標復調信号と、狭アンテナのビーム傾斜
角と、上・下サイドアンテナのビーム傾斜角と、第1の
復調部の出力信号が検知されてから目標復調信号が検知
される迄の経過時間よりアクティブ近接信管の近傍を目
標が通過する際の近傍相対速度を計算し近傍相対速度信
号を出力する手段と、前述手段の出力の近傍相対速度信
号と、誘導弾・目標相対速度検知部の出力の相対速度信
号より、相対速度を補正し補正相対速度信号を出力する
手段とを付加したものである。
【0025】この発明の第3の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、この発明の第2の実施例に、ミスディス
タンス計算部の出力のミスディスタンスと、側面距離信
号と、上・下サイドアンテナのビーム傾斜角よりミスデ
ィスタンス通過点と弾頭側面通過点間距離を計算し通過
距離信号を出力する手段とを付加したものである。
【0026】この発明の第4の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、この発明の第3の実施例に、補正相対速
度信号と、第2の復調部の出力の目標復調信号が検知さ
れてから、検知されなくなる迄の経過時間より目標長を
計算し第1の目標長信号を出力する手段とを付加したも
のである。
【0027】この発明の第5の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、この発明の第4の実施例に、補正相対速
度信号と、第3のスイッチの出力の第1の復調部の出力
信号が検知されてから検知されなくなる迄の経過時間よ
り目標長を計算し第2の目標長信号を出力する手段と、
第1の目標長信号と、第2の目標長信号より目標中心長
を計算し、目標中心信号を出力する手段とを付加したも
のである。
【0028】この発明の第6の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、この発明の第5の実施例に、補正相対速
度信号と、ミスディスタンス計算部の出力のミスディス
タンスと、上・下サイドアンテナの傾斜角より会合予想
時間が所定のレベル以上になる迄はローレベル信号を出
力し、所定のレベル以上になるとハイレベル信号を出力
する手段と、前記手段の出力がローレベル信号の場合起
爆時間調整回路の出力をそのまま起爆信号発生回路に出
力し、ハイレベル信号の場合、そのハイレベル信号をそ
のまま起爆信号発生回路に出力する手段とを付加したも
のである。
【0029】この発明の第7の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、この発明の第5の実施例に、第2の復調
部の出力の目標復調信号により目標を検知してから、上
・下サイドアンテナのビーム傾斜角を目標方向に傾斜サ
ーチして目標を検知している時間を短縮することにより
第1の目標長信号の出力所要時間を短縮するための手段
と、第3の出力の第1の復調部の出力信号により目標を
検知してから狭アンテナのビーム傾斜角を目標方向に傾
斜サーチして目標を検知している時間を短縮することに
より第2の目標長信号の出力所要時間を短縮するための
手段を付加したものである。
【0030】この発明の第8の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、この発明の第5の実施例に、誘導弾位置
検知部の出力信号よりその出力信号に応じた、高度での
弾片飛散速度信号を出力する手段を付加したものであ
る。
【0031】この発明の第9の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、この発明の第8の実施例に、側面距離信
号と、弾片飛散速度信号より弾片の会合予測点に到達す
るための所要時間を計算し到達時間信号を出力する手段
と、第1の目標長信号と、第2の目標長信号より目標長
信号を出力する手段と、通過距離信号と、目標長信号
と、補正相対速度信号より、通過所要時間を計算し通過
時間信号を出力する手段と、到達時間信号と、通過時間
信号より弾頭の弾片を側面に飛散させた場合、弾片が目
標に会合するか否かを判定し、会合しないと判定された
場合後方飛散信号を出力し、会合すると判定された場合
何も出力しない手段とを付加したものである。
【0032】この発明の第10の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、この発明の第1の実施例に、誘導弾の
速度信号を出力する手段と、前記手段の出力の速度信号
と、誘導弾・目標相対速度検知部の出力の相対速度信号
と、狭アンテナビーム傾き角より狭アンテナで受信する
目標信号の相対速度を推定し信管推定相対速度信号を出
力する手段と、前記手段の出力の信管推定相対速度信号
により狭アンテナで受信する目標信号の通過帯域を制御
する手段と、第3のスイッチの出力の第1の復調部の出
力より狭アンテナで受信した目標信号の相対速度情報を
抽出し信管相対信号を出力する手段と、信管相対信号
と、信管推定相対速度信号と、狭アンテナビーム傾き角
と、上・下サイドアンテナビーム傾き角より上・下サイ
ドアンテナで受信する目標信号の相対速度を設定し、信
管相対速度信号を出力する手段と、前記手段の信管相対
速度信号により上・下サイドアンテナで受信する目標信
号の通過帯域を制御する手段とを付加したものである。
【0033】この発明の第11の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、この発明の第1の実施例に、誘導弾・
目標相対速度検知部の出力の相対速度信号と、上・下サ
イドアンテナビーム傾き角と、狭アンテナビーム傾き角
より、第1のレベル信号と、第2のレベル信号を出力す
る手段と、前記手段の出力の第1のレベル信号と第2の
レベル信号によりそれぞれの目標検出レベルを可変・制
御する手段とを付加したものである。
【0034】この発明の第12の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、この発明の第1の実施例に、第2の復
調部の出力の目標復調信号の検知してから検知されなく
なる迄の経過時間と、相対速度信号と、上・下サイドア
ンテナビーム傾き角より目標長を推定し推定目標長信号
を出力する手段と、前記手段の出力の推定目標長信号
と、相対速度信号と、狭アンテナビーム傾き角より傾斜
角制御信号を発生する手段と、前記手段の出力の傾斜角
制御信号により狭アンテナのビーム傾斜角を制御する手
段とを付加したものである。
【0035】この発明の第13の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、この発明の第7の実施例に、誘導弾の
目標との会合時間を計算し会合時間が所定の時間より大
の場合ローレベル信号(アンテナビーム利得無指向性制
御信号)を出力し、所定の時間内になった場合ハイレベ
ル信号(ビーム形成信号)を出力する手段を付加したも
のである。
【0036】この発明の第14の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、この発明の第3の実施例に、第3のス
イッチの第1の復調部の出力信号より信管ドップラー信
号を抽出し出力する手段と、前記手段の出力の信管ドッ
プラー信号より相対速度変化分信号を出力する手段とを
付加したものである。
【0037】この発明の第15の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、この発明の第3の実施例に、第3のス
イッチの出力の第1の復調部の出力信号より概略ミスデ
ィスタンスを推定し出力する手段と、前記手段の出力の
概略ミスディスタンスより有効距離ゲート補正信号を出
力する手段と、前記手段の出力の有効距離ゲート補正信
号で、目標探知有効距離ゲート信号設定部の出力の目標
ゲート信号を補正し目標ゲート補正信号を出力する手段
とを付加したものである。
【0038】この発明の第16の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、この発明の第5の実施例に、誘導弾の
姿勢角信号を出力する手段と、弾頭有効距離内クラッタ
侵入検知回路の出力信号によりビーム角傾斜信号を出力
する手段と、姿勢角信号と、ビーム角傾斜信号よりビー
ム角設定信号を出力する手段と、前記手段の出力のビー
ム角設定信号により上・下アンテナビーム方向を制御す
る手段とを付加したものである。
【0039】この発明の第17の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、この発明の第3の実施例に、第3のス
イッチの出力の第1の復調部の出力信号と、第2の復調
部の出力の目標復調信号より目標を上・下サイドアンテ
ナでは受信し、狭アンテナでは受信しない場合ハイレベ
ル信号を出力し、それ以外の場合ローレベル信号を出力
する手段と、同様に上・下サイドアンテナでは受信せ
ず、狭アンテナで受信する場合ハイレベル信号を出力
し、それ以外の場合ローレベル信号を出力する手段と、
補正相対速度信号と、目標復調信号と、上・下サイドア
ンテナのビーム傾斜角より前々述手段の出力がハイレベ
ル信号の場合第1の起爆信号を発生し、ローレベル信号
の場合第1の起爆信号Aを発生しない手段と、補正相対
速度信号と、第3のスイッチの出力の第1の復調部の出
力信号と、狭アンテナビーム傾斜角より、前々述手段の
出力がハイレベル信号の場合第2の起爆信号を発生し、
ローレベル信号の場合第2の起爆信号を発生しない手段
とを付加したものである。
【0040】
【作用】この発明の第1の実施例に係わるアクティブ近
接信管は、誘導弾の弾頭の弾片が飛散する方向で目標が
通過予定のポイント迄の側面距離情報を起爆信号の発生
タイミングに活用できるため、発生タイミングの精度が
向上するように作用する。
【0041】この発明の第2の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、目標が近傍を通過する際の目標との相対
速度情報をアクティブ近接信管で探知した目標信号より
抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミングに活用で
きるため、発生タイミングの精度が向上するように作用
する。
【0042】この発明の第3の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、ミスディスタンス通過ポイントより、誘
導弾の弾頭の弾片が飛散する方向で、目標が通過予定の
ポイント迄のミスディスタンス点・測面間距離情報を起
爆信号の発生タイミングに活用できるため、発生タイミ
ングの精度が向上するように作用する。
【0043】この発明の第4の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、目標と会合時における通過方向の目標長
情報を起爆信号の発生タイミングに活用できるため、発
生タイミングの精度が向上するように作用する。
【0044】この発明の第5の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、目標と会合時における通過方向の目標中
心情報を起爆信号の発生タイミングに活用できるため、
発生タイミングの精度が向上するように作用する。
【0045】この発明の第6の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、目標を検知してから即起爆信号を発生す
る必要が有るか否かを判定する即起爆情報を、目標と会
合時におけるミスディスタンスと相対速度信号より抽出
し、その情報を起爆信号の発生タイミングに活用できる
ため、発生タイミング遅れを改善されえるように作用す
る。
【0046】この発明の第7の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、目標と会合時における通過方向の目標長
情報をアンテナビームを高速で捜索することにより短時
間で抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミングに活
用できるため、発生タイミングの精度が向上するように
作用する。
【0047】この発明の第8の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、目標と会合時における誘導弾の弾頭の弾
片の飛散速度情報を起爆信号の発生タイミングに活用で
きるため、発生タイミングの精度が向上するように作用
する。
【0048】この発明の第9の実施例に係わるアクティ
ブ近接信管は、誘導弾の弾頭の弾片が通常飛散する側面
方向で、目標と会合できるか否かについての情報を抽出
し、その情報を起爆信号の発生タイミングに活用できる
ため、発生タイミングの精度が向上するように作用す
る。
【0049】この発明の第10の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、目標とアクティブ近接信管の相対速度
情報を抽出し、その情報を目標の抽出に活用できるた
め、目標信号の品質が向上するように作用する。
【0050】この発明の第11の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、目標検出レベルを誘導弾と目標の相対
速度情報を用い可変し、等価的にアンテナビーム幅を制
御することができるため、発生タイミングの精度が向上
するように作用する。
【0051】この発明の第12の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、狭アンテナのビーム傾斜角を相対速度
情報と目標長情報を用い制御することができるため、起
爆信号の発生タイミングの精度が向上するように作用す
る。
【0052】この発明の第13の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、目標に会合する直前迄、上・下サイド
アンテナおよび狭アンテナのビーム指向性を制御し、無
指向性とすることができるため、ステルス性が向上する
ように作用する。
【0053】この発明の第14の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、目標とアクティブ近接信管の相対速度
変化分情報を抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミ
ングに活用できるため、発生タイミングの精度が向上す
るように作用する。
【0054】この発明の第15の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、初めに抽出した概略ミスディスタンス
情報を用いて詳細ミスディスタンス情報を抽出し、その
情報を起爆信号の発生タイミングに活用できるため、発
生タイミングの精度が向上するように作用する。
【0055】この発明の第16の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、クラッタループが動作する際、上・下
サイドアンテナのビーム傾斜角を可変し、クラッタ間距
離探知ゲートが短くならないよう制御できるため、有効
範囲の軽減率をおさえ有効性が向上するように作用す
る。
【0056】この発明の第17の実施例に係わるアクテ
ィブ近接信管は、上・下サイドアンテナまたは狭アンテ
ナの片方でのみ目標情報を抽出した場合でも、目標相対
速度情報と目標探知距離情報に基づき起爆信号を発生で
きるため、無力化するのを防止するように作用する。
【0057】
【実施例】図1はこの発明の第1の実施例を示す図であ
り、1〜26,28,37〜41は図18と同じであ
り、50が図18に示すものに対し新たに付加した装置
である。
【0058】図1において、50は第3のスイッチ40
より出力される第1の復調部14の出力信号と、ミスデ
ィスタンス計算部24の出力のミスディスタンスと、狭
アンテナ37のビーム傾斜角と、上・下サイドアンテナ
7,8のビーム傾斜角より弾頭側面通過距離を計算し側
面通過距離計算部である。
【0059】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、目標10が近傍を通過する際の目標1
0との相対速度情報をアクティブ近接信管Nで探知した
目標信号より抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミ
ングに活用できるため、発生タイミングの精度が向上す
る。
【0060】図2はこの発明の第2の実施例を示す図で
あり、1〜26,28,37〜41,50は図1と同じ
であり、51,52が図1に示すものに対し新たに付加
した装置である。
【0061】図2において、51は第3のスイッチ40
より出力される第1の復調部14の出力信号と、第2の
復調部17の出力の目標復調信号と、狭アンテナ37の
ビーム傾斜角と、上・下サイドアンテナ7,8のビーム
傾斜角と、第1の復調部14の出力信号が検知されてか
ら、第2の復調部17の出力の目標復調信号が検知され
る迄の経過時間より、アクティブ近接信管Nの近傍を目
標10が通過する際の近傍相対速度を計算し近傍相対速
度信号を出力する近傍相対速度計算部、52は近傍相対
速度計算部51の出力の近傍相対速度信号と、誘導弾・
目標相対速度検知部25の出力の相対速度信号より、相
対速度を補正し補正相対速度信号を出力する相対速度補
正部である。
【0062】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、目標10が近傍を通過する際の目標1
0との相対速度情報をアクティブ近接信管Nで探知した
目標信号より抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミ
ングに活用できるため、発生タイミングの精度が向上す
る。
【0063】図3はこの発明の第3の実施例を示す図で
あり、1〜26,28,37〜41,50〜52は図2
と同じであり、53が図2に示すものに対し新たに付加
した装置である。
【0064】図3において、53はミスディスタンス計
算部24の出力のミスディスタンスと、弾頭側面通過距
離計算部50の出力の側面距離信号と、上・下サイドア
ンテナ7,8の傾斜角より、ミスディスタンス通過点と
弾頭側面通過点間距離を計算し通過距離信号を出力する
ミスディスタンス点測面間距離計算部である。
【0065】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、ミスディスタンス通過ポイントより、
誘導弾の弾頭の弾片が飛散する方向で、目標10が通過
予定のポイント迄のミスディスタンス点測面間距離情報
を起爆信号の発生タイミングに活用できるため、発生タ
イミングの精度が向上する。
【0066】図4はこの発明の第4の実施例を示す図で
あり、1〜26,28,37〜41,50〜53は図3
と同じであり、54が図3に示すものに対し新たに付加
した装置である。
【0067】図4において、54は相対速度補正部52
の出力の補正相対速度信号と、第2の復調部17の出力
の目標復調信号が検知されてから検知されなくなる迄の
経過時間より目標長を計算し第1の目標長信号を出力す
る第1の目標長計算部である。
【0068】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、目標10と会合時における通過方向の
目標長情報を起爆信号の発生タイミングに活用できるた
め、発生タイミングの精度が向上する。
【0069】図5はこの発明の第5の実施例を示す図で
あり、1〜26,28,37〜41,50〜54は図4
と同じであり、55,56が図4に示すものに対し新た
に付加した装置である。
【0070】図5において、55は相対速度補正部52
の出力の補正相対速度信号と、第3のスイッチ40の出
力の第1の復調部14の出力信号が検知されてから検知
されなくなる迄の経過時間より目標長を計算し第2の目
標長信号を出力する第2の目標長計算部、56は第1の
目標長計算部54の出力の第1の目標長信号と、第2の
目標長計算部55の出力の第2の目標長信号より目標中
心長を計算し、目標中心信号を出力する目標中心計算部
である。
【0071】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、目標10と会合時における通過方向の
目標中心情報を起爆信号の発生タイミングに活用できる
ため、発生タイミングの精度が向上する。
【0072】図6はこの発明の第6の実施例を示す図で
あり、1〜26,28,37〜41,50〜56は図5
と同じであり、57,58が図5に示すものに対し新た
に付加した装置である。
【0073】図6において、57は相対速度補正部52
の出力の補正相対速度信号と、ミスディスタンス計算部
24の出力のミスディスタンスと、上・下アンテナ7,
8の傾斜角より会合予想時間が所定のレベル以上になる
迄はローレベル信号を出力し、所定のレベル以上になる
とハイレベル信号(即起爆信号)を出力する即起爆信号
発生部、58は即起爆信号発生部の出力がローレベル信
号の場合起爆時間調整回路26の出力をそのまま起爆信
号発生回路19に出力し、ハイレベル信号の場合、その
ハイレベル信号をそのまま起爆信号発生回路に出力する
切替出力部である。
【0074】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、目標10を検知してから即起爆信号を
発生する必要があるか否かを判定する即起爆情報を、目
標10と会合時におけるミスディスタンスと相対速度信
号より抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミングに
活用できるため、発生タイミング遅れが改善する。
【0075】図7はこの発明の第7の実施例を示す図で
あり、1〜26,28,37〜41,50〜56は図5
と同じであり、59,60が図5に示すものに対し新た
に付加した装置である。
【0076】図7において、59は第2の復調部17の
出力の目標復調信号により目標10を検知してから、上
・下サイドアンテナ7,8のビーム傾斜角を目標10方
向に傾斜サーチして目標10を検知している時間を短縮
することにより、第1の目標長計算部54の出力の第1
の目標長信号の出力所要時間を短縮するための第1のビ
ーム制御部、60は第3のスイッチ40の出力の第1の
復調部14の出力信号により目標10を検知してから狭
アンテナ37のビーム傾斜角を目標10方向に傾斜サー
チして目標10を検知している時間を短縮することによ
り、第2の目標長計算部55の出力の第2の目標長信号
の出力所要時間を短縮するための第2のビーム制御部で
ある。
【0077】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、目標10と会合時における通過方向の
目標長情報をアンテナビームを高速で捜索することによ
り短時間で抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミン
グに活用できるため、発生タイミングの精度が向上す
る。
【0078】図8はこの発明の第8の実施例を示す図で
あり、1〜26,28,37〜41,50〜56は図5
と同じであり、61が図5に示すものに対し新たに付加
した装置である。
【0079】図8において、61は誘導弾位置検知部2
8の出力信号よりその出力信号に応じた高度での弾頭の
弾片飛散速度信号を出力する誘導弾弾頭弾片飛散速度設
定部である。
【0080】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、目標10と会合時における誘導弾の弾
頭の弾片の飛散速度情報を起爆信号の発生タイミングに
活用できるため、発生タイミングの精度が向上する。
【0081】図9はこの発明の第9の実施例を示す図で
あり、1〜26,28,37〜41,50〜56,61
は図8と同じであり、62〜65が図8に示すものに対
し新たに付加した装置である。
【0082】図9において、62は弾頭側面通過距離計
算部50の出力の側面距離信号と、誘導弾弾頭弾片飛散
速度設定部61の出力の弾片飛散速度信号より弾片の会
合予測点に到達するための所要時間を計算し到達時間信
号を出力する到達時間計算部、63は第1の目標長計算
部54の出力の第1の目標長信号と、第2の目標長計算
部55の出力の第2の目標長信号より目標長信号を出力
する目標長設定部、64はミスディスタンス点測面間距
離計算部53の出力の通過距離信号と、目標長設定部6
3の出力の目標長信号と、相対速度補正部52の出力の
補正相対速度信号より通過所要時間を計算し通過時間信
号を出力する通過時間計算部、65は到達時間計算部6
2の出力の到達時間信号と、通過時間計算部64の出力
の通過時間信号より弾片を側面に飛散させた場合、弾片
が目標10に会合するか否かを判定し、会合しないと判
定された場合後方飛散信号を出力し、会合すると判定さ
れた場合何も出力しない後方飛散方向信号発生部であ
る。
【0083】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、誘導弾の弾頭の弾片が通常飛散する側
面方向で、目標10と会合できるか否かについての情報
を抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミングに活用
できるため、無力化が防止する。
【0084】図10はこの発明の第10の実施例を示す
図であり、1〜26,28,37〜41,50は図1と
同じであり、66〜71が図1に示すものに対し新たに
付加した装置である。
【0085】図10において、66は誘導弾の速度信号
を出力する誘導弾速度検知部、67は誘導弾・目標相対
速度検知部25の出力の相対速度信号と、誘導弾速度検
知部66の出力の速度信号と、狭アンテナ37のビーム
傾き角より、狭アンテナ37で受信する目標信号の相対
速度を推定し、信管推定相対速度信号を出力する信管相
対速度推定部、68は信管相対速度推定部67の出力の
信管推定相対速度信号により、狭アンテナ37で受信す
る目標信号の通過帯域を制御する第2の可変フィルタ、
69は第3のスイッチの出力の第1の復調部14の出力
より狭アンテナ37で受信した目標信号の相対速度情報
を抽出し信管相対信号を出力する信管相対速度検知部、
70は信管相対速度検知部69の出力の信管相対信号
と、信管相対速度推定部67の出力の信管推定相対速度
信号と、狭アンテナ37のビーム傾き角と、上・下サイ
ドアンテナ7,8のビーム傾き角より、上・下サイドア
ンテナ7,8で受信する目標信号の相対速度を設定し相
対速度信号を出力する信管相対速度設定部、71は信管
相対速度設定部70の出力の信管相対速度信号により上
・下サイドアンテナ7,8で受信する目標信号の通過帯
域を制御する第1の可変フィルタである。
【0086】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、目標10とアクティブ近接信管Nの相
対速度情報を抽出し、その情報を目標信号の抽出に活用
できるため、目標信号の品質が向上する。
【0087】図11はこの発明の第11の実施例を示す
図であり、1〜26,28,37〜41,50は図1と
同じであり、72〜74が図1に示すものに対し新たに
付加した装置である。
【0088】図11において、72は誘導弾・目標相対
速度検知部25の出力の相対速度信号と、上・下サイド
アンテナ7,8のビーム傾き角と、狭アンテナ37のビ
ーム傾き角より、第1のレベル信号と第2のレベル信号
を出力するスレッショルドレベル設定可変回路、73は
スレッショルドレベル設定可変回路72の出力の第1の
レベル信号により目標検出レベルを可変制御する第1の
目標検出部、74はスレッショルドレベル設定可変回路
72の出力の第2のレベル信号により目標検出レベルを
可変制御する第2の目標検出部である。
【0089】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、目標検出レベルを誘導弾と目標10の
相対速度情報を用い可変し、等価的にアンテナビーム幅
を制御することができるため、発生タイミングの精度が
向上する。
【0090】図12はこの発明の第12の実施例を示す
図であり、1〜26,28,37〜41,50は図1と
同じであり、75〜77が図1に示すものに対し新たに
付加した装置である。
【0091】図12において、75は第2の復調部17
の出力の目標復調信号を検知してから検知されなくなる
迄の経過時間と、誘導弾・目標相対速度検知部25の出
力の相対速度信号と、上・下サイドアンテナ7,8のビ
ーム傾き角より目標長を推定し推定目標長信号を出力す
る目標長推定部、76は誘導弾・目標相対速度検知部2
5の出力の相対速度信号と、目標長推定部75の出力の
推定目標長信号と、狭アンテナ37のビーム傾き角より
傾斜角制御信号を発生する傾斜角制御信号発生部、77
は傾斜角制御信号発生部76の傾斜角制御信号により狭
アンテナ37のビーム傾斜角を制御するビーム傾斜角制
御部である。
【0092】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、狭アンテナ37のビーム傾斜角を相対
速度情報と目標長情報を用い制御することができるた
め、起爆信号の発生タイミングの精度が向上する。
【0093】図13はこの発明の第13の実施例を示す
図であり、1〜26,28,37〜41,50〜56,
59,60は図7と同じであり、78が図7に示すもの
に対し新たに付加した装置である。
【0094】図13において、78は誘導弾の目標10
と会合時間を計算し会合時間が所定の時間より大の場合
ローレベル信号(アンテナビーム利得無指向性制御信
号)を出力し、所定の時間内になった場合ハイレベル信
号(ビーム形成信号)を出力する会合時間計算部であ
る。
【0095】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、目標10に会合する直前迄、上・下サ
イドアンテナ7,8および狭アンテナ37のビーム指向
性を制御し、無指向性とすることができるため、ステル
ス性が向上する。
【0096】図14はこの発明の第14の実施例を示す
図であり、1〜26,28,37〜41,50〜53は
図3と同じであり、79,80が図3に示すものに対し
新たに付加した装置である。
【0097】図14において、79は第3のスイッチ4
0の出力の第1の復調部14の出力信号より、信管ドッ
プラー信号を抽出し出力する信管ドップラー速度検出回
路、80は信管ドップラー速度検出回路79の出力の信
管ドップラー信号より、相対速度変化分信号を出力する
相対速度変化分抽出部である。
【0098】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、目標10とアクティブ近接信管Nの相
対速度変化分情報を抽出し、その情報を起爆信号の発生
タイミングに活用できるため、発生タイミングの精度が
向上する。
【0099】図15はこの発明の第15の実施例を示す
図であり、1〜26,28,37〜41,50〜53は
図3と同じであり、81〜83が図3に示すものに対し
新たに付加した装置である。
【0100】図15において、81は第3のスイッチ4
0の出力の第1の復調部14の出力信号より概略ミスデ
ィスタンスを推定し出力する概略ミスディスタンス推定
部、82は概略ミスディスタンス推定部81の出力の概
略ミスディスタンスより有効距離ゲート補正信号を出力
する目標探知有効距離ゲート補正設定部、83は目標探
知有効距離ゲート補正設定部82の出力の有効距離ゲー
ト補正信号で、目標探知有効距離ゲート信号設定部13
の出力の目標ゲート信号を補正し、目標ゲート補正信号
を出力するゲート信号補正部である。
【0101】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、初めに抽出した概略ミスディスタンス
情報を用いて詳細ミスディスタンス情報を抽出し、その
情報を起爆信号の発生タイミングに活用できるため、発
生タイミングの精度が向上する。
【0102】図16はこの発明の第16の実施例を示す
図であり、1〜26,28,37〜41,50〜56,
61は図8と同じであり、84〜87が図8に示すもの
に対し新たに付加した装置である。
【0103】図16において、84は誘導弾の姿勢角信
号を出力する誘導弾姿勢角検知部、85は弾頭有効距離
内クラッタ侵入検知回路15の出力信号により、ビーム
角傾斜信号を出力するビーム角傾斜制御信号発生部、8
6は誘導弾姿勢角検知部84の出力の姿勢角信号と、ビ
ーム角傾斜制御信号発生部85の出力のビーム角傾斜信
号より、ビーム角設定信号を出力するビーム傾斜方向設
定部、87はビーム傾斜方向設定部86の出力のビーム
角設定信号により、上・下サイドアンテナ7,8のビー
ム方向を制御するビーム傾斜角制御部である。
【0104】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、クラッタループが動作する際、上・下
サイドアンテナ7,8のビーム傾斜角を可変し、クラッ
タ間距離探知ゲートが短くならないように制御できるた
め、有効範囲の減少率をおさえ有効性が向上する。
【0105】図17はこの発明の第17の実施例を示す
図であり、1〜26,28,37〜41,50〜53は
図3と同じであり、88〜91が図3に示すものに対し
新たに付加した装置である。
【0106】図17において、88は第3のスイッチ4
0の出力の第1の復調部14の出力信号と、第2の復調
部17の出力の目標復調信号より、目標10を上・下サ
イドアンテナ7,8では受信し、狭アンテナ37では受
信しない場合ハイレベル信号を出力し、それ以外の場合
ローレベル信号を出力する第1無、第2有判定部、89
は第3のスイッチ40の出力の第1の復調部14の出力
信号と、第2の復調部17の出力の目標復調信号より、
目標10を上・下サイドアンテナ7,8では受信せず、
狭アンテナ37で受信している場合ハイレベル信号を出
力し、それ以外の場合ローレベル信号を出力する第1
有、第2無判定部、90は相対速度補正部52の出力の
補正相対速度信号と、第2の復調部17の出力の目標復
調信号と、上・下サイドアンテナ7,8のビーム傾斜角
より、第1無、第2有判定部88の出力がハイレベル信
号の場合第1の起爆信号を発生し、ローレベル信号の場
合発生しない第1の起爆信号発生回路、91は相対速度
補正部52の出力の補正相対速度と、第3のスイッチ4
0の出力の第1の復調部の出力信号と、狭アンテナ37
のビーム傾斜角より、第1有・第2無判定部89の出力
がハイレベル信号の場合第2の起爆信号を発生し、ロー
レベル信号の場合発生しない第2の起爆信号発生回路で
ある。
【0107】上記のように構成されたアクティブ近接信
管Nにおいては、上・下サイドアンテナ7,8または狭
アンテナ37の片方でのみ目標情報を抽出した場合で
も、目標相対速度情報と目標探知距離情報に基づき起爆
信号を発生できるため、無力化するのを防止する。
【0108】
【発明の効果】この発明の第1の実施例は、以上説明し
た通りの構成により、誘導弾の弾頭の弾片が飛散する方
向で目標が通過予定のポイント迄の側面距離情報を起爆
信号の発生タイミングに活用できるため、発生タイミン
グの精度が向上するという効果がある。
【0109】この発明の第2の実施例は、以上説明した
通りの構成により、目標が近傍を通過する際の目標との
相対速度情報をアクティブ近接信管で探知した目標信号
より抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミングに活
用できるため、発生タイミングの精度が向上するという
効果がある。
【0110】この発明の第3の実施例は、以上説明した
通りの構成により、ミスディスタンス通過ポイントよ
り、誘導弾の弾頭の弾片が飛散する方向で、目標が通過
予定のポイント迄のミスディスタンス点測面間距離情報
を起爆信号の発生タイミングに活用できるため、発生タ
イミングの精度が向上するという効果がある。
【0111】この発明の第4の実施例は、以上説明した
通りの構成により、目標と会合時における通過方向の目
標長情報を起爆信号の発生タイミングに活用できるた
め、発生タイミングの精度が向上するという効果があ
る。
【0112】この発明の第5の実施例は、以上説明した
通りの構成により、目標と会合時における通過方向の目
標中心情報を起爆信号の発生タイミングに活用できるた
め、発生タイミングの精度が向上するという効果があ
る。
【0113】この発明の第6の実施例は、以上説明した
通りの構成により、目標を検知してから即起爆信号を発
生する必要が有るか否かを判定する即起爆情報を、目標
と会合時におけるミスディスタンスと相対速度信号より
抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミングに活用で
きるため、発生タイミング遅れが改善されるという効果
がある。
【0114】この発明の第7の実施例は、以上説明した
通りの構成により、目標と会合時における通過方向の目
標長情報をアンテナビームを高速で捜索することにより
短時間で抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミング
に活用できるため、発生タイミングの精度が向上すると
いう効果がある。
【0115】この発明の第8の実施例は、以上説明した
通りの構成により、目標と会合時における誘導弾の弾頭
の弾片の飛散速度情報を起爆信号の発生タイミングに活
用できるため、発生タイミングの精度が向上するという
効果がある。
【0116】この発明の第9の実施例は、以上説明した
通りの構成により、誘導弾の弾頭の弾片が通常飛散する
側面方向で、目標と会合できるか否かについての情報を
抽出し、その情報を起爆信号の発生タイミングに活用で
きるため、発生タイミングの精度が向上するという効果
がある。
【0117】この発明の第10の実施例は、以上説明し
た通りの構成により、目標とアクティブ近接信管の相対
速度情報を抽出し、その情報を目標の抽出に活用できる
ため、目標信号の品質が向上するという効果がある。
【0118】この発明の第11の実施例は、以上説明し
た通りの構成により、目標検出レベルを誘導弾と目標の
相対速度情報を用い可変し、等価的にアンテナビーム幅
を制御することができるため、発生タイミングの精度が
向上するという効果がある。
【0119】この発明の第12の実施例は、以上説明し
た通りの構成により、狭アンテナのビーム傾斜角を相対
速度情報と目標長情報を用い制御することができるた
め、起爆信号の発生タイミングの精度が向上するという
効果がある。
【0120】この発明の第13の実施例は、以上説明し
た通りの構成により、目標に会合する直前迄、上・下サ
イドアンテナおよび狭アンテナのビーム指向性を制御
し、無指向性とすることができるため、ステルス性が向
上するという効果がある。
【0121】この発明の第14の実施例は、以上説明し
た通りの構成により、目標とアクティブ近接信管の相対
速度変化分情報を抽出し、その情報を起爆信号の発生タ
イミングに活用できるため、発生タイミングの精度が向
上するという効果がある。
【0122】この発明の第15の実施例は、以上説明し
た通りの構成により、初めに抽出した概略ミスディスタ
ンス情報を用いて詳細ミスディスタンス情報を抽出し、
その情報を起爆信号の発生タイミングに活用できるた
め、発生タイミングの精度が向上するという効果があ
る。
【0123】この発明の第16の実施例は、以上説明し
た通りの構成により、クラッタループが動作する際、上
・下サイドアンテナのビーム傾斜角を可変し、クラッタ
間距離探知ゲートが短くならないよう制御できるため、
有効範囲の軽減率をおさえ有効性が向上するという効果
がある。
【0124】この発明の第17の実施例は、以上説明し
た通りの構成により、上・下サイドアンテナまたは狭ア
ンテナの片方でのみ目標情報を抽出した場合でも、目標
相対速度情報と目標探知距離情報に基づき起爆信号を発
生できるため、無力化するのを防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例によるアクティブ近
接信管を示す構成ブロック図である。
【図2】 この発明の第2の実施例によるアクティブ近
接信管を示す構成ブロック図である。
【図3】 この発明の第3の実施例によるアクティブ近
接信管を示す構成ブロック図である。
【図4】 この発明の第4の実施例によるアクティブ近
接信管を示す構成ブロック図である。
【図5】 この発明の第5の実施例によるアクティブ近
接信管を示す構成ブロック図である。
【図6】 この発明の第6の実施例によるアクティブ近
接信管を示す構成ブロック図である。
【図7】 この発明の第7の実施例によるアクティブ近
接信管を示す構成ブロック図である。
【図8】 この発明の第8の実施例によるアクティブ近
接信管を示す構成ブロック図である。
【図9】 この発明の第9の実施例によるアクティブ近
接信管を示す構成ブロック図である。
【図10】 この発明の第10の実施例によるアクティ
ブ近接信管を示す構成ブロック図である。
【図11】 この発明の第11の実施例によるアクティ
ブ近接信管を示す構成ブロック図である。
【図12】 この発明の第12の実施例によるアクティ
ブ近接信管を示す構成ブロック図である。
【図13】 この発明の第13の実施例によるアクティ
ブ近接信管を示す構成ブロック図である。
【図14】 この発明の第14の実施例によるアクティ
ブ近接信管を示す構成ブロック図である。
【図15】 この発明の第15の実施例によるアクティ
ブ近接信管を示す構成ブロック図である。
【図16】 この発明の第16の実施例によるアクティ
ブ近接信管を示す構成ブロック図である。
【図17】 この発明の第17の実施例によるアクティ
ブ近接信管を示す構成ブロック図である。
【図18】 従来のアクティブ近接信管を示す構成ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 キャリア信号発生部、2 送信信号発生部、3 電
力増幅器、4 電力分配器、5 第1のサーキュレー
タ、6 第2のサーキュレータ、7 上サイドアンテ
ナ、8 下サイドアンテナ、9 送信波、10 目標、
11 反射波、12クラッタ間距離探知ゲート信号設定
部、13 目標探知有効距離ゲート信号設定部、14
第1の復調部、15 弾頭有効距離内クラッタ侵入検知
回路、16送信信号変調制御信号発生部、17 第2の
復調部、19 起爆信号発生回路、20 第1の目標探
知距離ゲート分割信号設定部、21 第2の目標探知距
離ゲート分割信号設定部、22 第3の復調部、23
第4の復調部、24 ミスディスタンス計算部、25
誘導弾・目標相対速度検知部、26 起爆時間調整回
路、28 誘導弾位置検知部、37 狭アンテナ、38
第1のスイッチ、39 第2のスイッチ、40 第3
のスイッチ、41 第2の目標探知有効距離内目標侵入
検知回路、50 弾頭側面通過距離計算部、51 近傍
相対速度計算部、52 相対速度補正部、53 ミスデ
ィスタンス点測面間距離計算部、54第1の目標長計算
部、55 第2の目標長計算部、56 目標中心計算
部、57即起爆信号発生部、58 切替出力部、59
第1のビーム制御部、60 第2のビーム制御部、61
誘導弾弾頭弾片飛散速度設定部、62 到達時間計算
部、63 目標長設定部、64 通過時間計算部、65
後方飛散方向信号発生部、66 誘導弾速度検知部、
67 信管相対速度推定部、68 第2の可変フィル
タ、69 信管相対速度検知部、70 信管相対速度設
定部、71 第1の可変フィルタ、72 スレッショル
ドレベル設定可変回路、73 第1の目標検出部、74
第2の目標検出部、75 目標長推定部、76 傾斜
角制御信号発生部、77 ビーム傾斜角制御部、78
会合時間計算部、79 信管ドップラー速度検出回路、
80 相対速度変化分抽出部、81 概略ミスディスタ
ンス推定部、82 目標探知有効距離ゲート補正設定
部、83 ゲート信号補正部、84 誘導弾姿勢角検知
部、85 ビーム角傾斜制御信号発生部、86 ビーム
傾斜方向設定部、87 ビーム傾斜角制御部、88 第
1無・第2有判定部、89第1有・第2無判定部、90
第1の起爆信号発生回路、91 第2の起爆信号発生
回路、I1 第2の目標復調分割信号、I2 第1の目
標復調分割信号、I3 目標復調信号、N アクティブ
近接信管、R1 第2の目標探知距離ゲート分割信号、
2 第1の目標探知距離ゲート分割信号、R3 目標
ゲート信号、RX ミスディスタンス。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標に照射する送信波のキャリア信号を
    発生するキャリア信号発生部と、前記キャリア信号発生
    部からのキャリア信号を変調し、送信信号を発生すると
    同時に復調基準信号を発生する送信信号発生部と、前記
    送信信号発生部を制御するための変調基準信号を発生す
    る送信信号変調制御信号発生部と、上記送信信号発生部
    からの送信信号を上側および下側方向に照射し、目標が
    誘導弾の近接を通過時、目標からの反射波を受信する第
    1および第2のアンテナと、上記送信信号発生部からの
    復調基準信号により対地間探知距離を決定するための対
    地ゲート信号を発生するクラッタ間距離探知ゲート信号
    設定部と、前記対地ゲート信号により目標探知距離を決
    定するための目標ゲート信号を発生する目標探知有効距
    離ゲート信号設定部と、上記第1および第2のアンテナ
    で受信された反射波と上記対地ゲート信号によりクラッ
    タ復調信号を発生する第1の復調部と、前記クラッタ復
    調信号により対地間距離が弾頭有効距離内に接近し侵入
    することを事前に検知し、接近の程度および侵入の程度
    により上記送信信号変調制御信号発生部を制御するため
    の制御信号を発生する弾頭有効距離内クラッタ侵入検知
    回路と、上記第1および第2のアンテナで受信された反
    射波と上記目標探知有効距離ゲート信号設定部からの目
    標ゲート信号とにより目標復調信号を発生する第2の復
    調部と、前記第2の復調部からの目標復調信号により目
    標までの距離が、その時設定された目標探知距離内にあ
    る時、所定のレベル信号を出力する目標探知有効距離内
    目標侵入検知回路と、前記目標有効距離内目標侵入検知
    回路の出力が所定のレベル信号の時、起爆信号を発生す
    る起爆信号発生回路と、上記目標探知有効距離ゲート信
    号設定部からの目標ゲート信号により第1の目標探知分
    割距離を決定するための第1の目標ゲート分割信号を発
    生する第1の目標探知距離ゲート分割信号設定部と、前
    記第1の目標ゲート分割信号により第2の目標探知分割
    距離を決定するための第2の目標ゲート分割信号を発生
    する第2の目標探知距離ゲート分割信号設定部と、上記
    第1および第2のアンテナで受信された反射波と前記第
    1の目標ゲート分割信号とにより第1の目標復調分割信
    号を発生する第3の復調部と、上記第1および第2のア
    ンテナで受信された反射波と上記第2の目標ゲート分割
    信号とにより第2の目標復調分割信号を発生する第4の
    復調部と、上記第2の復調部の目標復調信号、第3の復
    調部の第1の目標復調分割信号および第4の復調部の第
    2の目標復調分割信号とを用いて重点位置計算法により
    目標までの距離を計算してミスディスタンス信号を出力
    するミスディスタンス計算部と、誘導弾と目標との相対
    速度を検知し、相対速度信号を出力する誘導弾・目標相
    対速度検知部と、上記計算部のミスディスタンス信号
    と、上記誘導弾・目標相対速度検知部の相対速度信号に
    応じ、上記起爆信号発生回路の起爆信号の発生時間を調
    整する起爆時間調整回路と、誘導弾の飛しょう中の位置
    を検出して所定の高度以上の場合ハイレベル信号を出力
    し、所定の高度以下の場合ローレベル信号を出力する誘
    導弾位置検知部と、目標からの反射波を受信する上サイ
    ドアンテナと下サイドアンテナとはビーム指向方向が異
    なり、ビーム幅の狭い狭アンテナと、誘導弾位置検知部
    の出力がハイレベル信号の場合、狭アンテナで受信した
    目標信号を出力し、ローレベル信号の場合上サイドアン
    テナは下サイドアンテナで受信した目標信号を出力する
    第1のスイッチと、誘導弾位置検知部の出力がハイレベ
    ル信号の場合目標探知有効距離ゲート信号設定部の出力
    の目標ゲート信号を出力し、ローレベル信号の場合クラ
    ッタ間距離探知ゲート信号設定部の出力の対地ゲート信
    号を出力する第2のスイッチと、誘導弾位置検知部の出
    力がハイレベル信号の場合第1の復調部の出力を後述す
    る第2の目標探知有効距離内目標侵入検知回路へ出力
    し、ローレベル信号の場合第1の復調部の出力を弾頭有
    効距離内クラッタ侵入検知回路に出力する第3のスイッ
    チと、第2の復調部の出力の目標復調信号と、第3のス
    イッチの出力より目標までの距離が、その時設定されて
    いる目標探知距離より外側にあるか、内側にあるかを判
    断し、外側に存在する場合はローレベル信号を出力し、
    目標探知距離内に侵入した場合はハイレベル信号を出力
    する第2の目標探知有効距離内目標侵入検知回路とを備
    えた従来のアクティブ近接信管において、第3のスイッ
    チより出力される第1の復調部の出力信号と、ミスディ
    スタンス計算部の出力のミスディスタンスと、狭アンテ
    ナのビーム傾斜角と、上・下サイドアンテナのビーム傾
    斜角より弾頭側面通過距離を計算し、側面距離信号を出
    力する弾頭側面通過距離計算部を具備させたことを特徴
    とするアクティブ近接信管。
  2. 【請求項2】 第3のスイッチより出力される第1の復
    調部の出力信号と、第2の復調部の出力の目標復調信号
    と、狭アンテナのビーム傾斜角と、上・下サイドアンテ
    ナのビーム傾斜角と、第1の復調部の出力信号が検知さ
    れてから第2の復調部の出力の目標復調信号が検知され
    る迄の経過時間よりアクティブ近接信管の近傍を目標が
    通過する際の近傍相対速度を計算し近傍相対速度信号を
    出力する近傍相対速度計算部と、近傍相対速度計算部の
    出力の相対速度信号と、誘導弾・目標相対速度検知部の
    出力の相対速度信号より、相対速度を補正し補正相対速
    度信号を出力する相対速度補正部とを具備させたことを
    特徴とする請求項1記載のアクティブ近接信管。
  3. 【請求項3】 ミスディスタンス計算部の出力のミスデ
    ィスタンスと、弾頭側面通過距離計算部の出力の側面距
    離信号と、上・下サイドアンテナの傾斜角より、ミスデ
    ィスタンス通過点と弾頭側面通過点間距離を計算し通過
    距離信号を出力するミスディスタンス点測面間距離計算
    部を具備させたことを特徴とする請求項2記載のアクテ
    ィブ近接信管。
  4. 【請求項4】 相対速度補正部の出力の補正相対速度信
    号と、第2の復調部の出力の目標復調信号が検知されて
    から検知されなくなる迄の経過時間より目標長を計算し
    第1の目標長信号を出力する第1の目標長計算部を具備
    させたことを特徴とする請求項3記載のアクティブ近接
    信管。
  5. 【請求項5】 相対速度補正部の出力の補正相対速度信
    号と、第3のスイッチの出力の第1の復調部の出力信号
    が検知されてから検知されなくなる迄の経過時間より目
    標長を計算し第2の目標長信号を出力する第2の目標長
    計算部と、第1の目標長計算部の出力の第1の目標長信
    号と、第2の目標長計算部の出力の第2の目標長信号よ
    り目標中心長を計算し目標中心信号を出力する目標中心
    計算部とを具備させたことを特徴とする請求項4記載の
    アクティブ近接信管。
  6. 【請求項6】 相対速度補正部の出力の補正相対速度信
    号と、ミスディスタンス計算部の出力のミスディスタン
    スと、上・下サイドアンテナの傾斜角より会合予想時間
    が所定のレベル以上になる迄はローレベル信号を出力
    し、所定のレベル以上になるとハイレベル信号(即起爆
    信号)を出力する即起爆信号発生部と、即起爆信号発生
    部の出力がローレベル信号の場合起爆時間調整回路の出
    力をそのまま起爆信号発生回路に出力し、ハイレベル信
    号の場合、そのハイレベル信号をそのまま起爆信号発生
    回路に出力する切替出力部とを具備させたことを特徴と
    する請求項5記載のアクティブ近接信管。
  7. 【請求項7】 第2の復調部の出力の目標復調信号によ
    り目標を検知してから上・下サイドアンテナのビーム傾
    斜角を目標方向に傾斜サーチして目標を検知している時
    間を短縮することにより第1の目標長信号の出力所要時
    間を短縮するための第1のビーム制御部と、第3のスイ
    ッチの出力の第1の復調部の出力信号により目標を検知
    してから狭アンテナのビーム傾斜角を目標方向に傾斜サ
    ーチして目標を検知している時間を短縮することにより
    第2の目標長信号の出力所要時間を短縮するための第2
    のビーム制御部とを具備させたことを特徴とする請求項
    5記載のアクティブ近接信管。
  8. 【請求項8】 誘導弾位置検知部の出力信号よりその出
    力信号に応じた高度での弾片飛散速度信号を出力する誘
    導弾弾頭弾片飛散速度設定部を具備させたことを特徴と
    する請求項5記載のアクティブ近接信管。
  9. 【請求項9】 弾頭側面通過距離計算部の出力の側面距
    離信号と、誘導弾弾頭弾片飛散速度設定部の出力の弾片
    飛散速度信号より弾片の会合予測点に到達するための所
    要時間を計算し到達時間信号を出力する到達時間計算部
    と、第1の目標長計算部の出力の第1の目標長信号と、
    第2の目標長計算部の出力の第2の目標長信号より目標
    長信号を出力する目標長設定部と、ミスディスタンス点
    測面間距離計算部の出力の通過距離信号と、目標長設定
    部の出力の目標長信号と、相対速度補正部の出力の補正
    相対速度信号より通過所要時間を計算し通過時間信号を
    出力する通過時間計算部と、到達時間計算部の出力の到
    達時間信号と、通過時間計算部の出力の通過時間信号よ
    り弾片を側面に飛散させた場合弾片が目標に会合するか
    否かを判断し、会合しないと判定された場合後方飛散信
    号を出力し、会合すると判定された場合何も出力しない
    後方飛散方向信号発生部とを具備させたことを特徴とす
    る請求項8記載のアクティブ近接信管。
  10. 【請求項10】 誘導弾の速度信号を出力する誘導弾速
    度検知部と、誘導弾・目標相対速度検知部の出力の相対
    速度信号と、誘導弾速度検知部の出力の速度信号と、狭
    アンテナビーム傾き角より狭アンテナで受信する目標信
    号の相対速度を推定し信管推定相対速度信号を出力する
    信管相対速度推定部と、信管相対速度推定部の出力の信
    管推定相対速度信号により狭アンテナで受信する目標信
    号の通過帯域を制御する第2の可変フィルタと、第3の
    スイッチの出力の第1の復調部の出力より狭アンテナで
    受信した目標信号の相対速度情報を抽出し信管相対信号
    を出力する信管相対速度検知部と、信管相対速度検知部
    の出力の信管相対信号と、信管相対速度推定部の出力の
    信管推定相対速度信号と、狭アンテナビーム傾き角と、
    上・下サイドアンテナビーム傾き角より上・下サイドア
    ンテナで受信する目標信号の相対速度を設定し信管相対
    速度信号を出力する信管相対速度設定部と、信管相対速
    度設定部の出力の信管相対速度信号により上・下サイド
    アンテナで受信する目標信号の通過帯域を制御する第1
    の可変フィルタとを具備させたことを特徴とする請求項
    1記載のアクティブ近接信管。
  11. 【請求項11】 誘導弾・目標相対速度検知部の出力の
    相対速度信号と、上・下サイドアンテナビーム傾き角
    と、狭アンテナビーム傾き角より、第1のレベル信号
    と、第2のレベル信号を出力するスレッショルドレベル
    設定可変回路と、スレッショルドレベル設定可変回路の
    出力の第1のレベル信号と、第2のレベル信号によりそ
    れぞれの目標検出レベルを可変(等価的に各アンテナの
    ビーム幅を変更)制御する第1の目標検出部と第2の目
    標検出部とを具備させたことを特徴とする請求項1記載
    のアクティブ近接信管。
  12. 【請求項12】 第2の復調部の出力の目標復調信号を
    検知してから検知されなくなる迄の経過時間と、誘導弾
    ・目標相対速度検知部の出力の相対速度信号と、上・下
    サイドアンテナビーム傾き角より目標長を推定し推定目
    標長信号を出力する目標長推定部と、誘導弾・目標相対
    速度検知部の出力の相対速度信号と、目標長推定部の出
    力の推定目標長信号と、狭アンテナビーム傾き角より傾
    斜角制御信号を発生する傾斜角制御信号発生部と、傾斜
    角制御信号発生部の出力の傾斜角制御信号により狭アン
    テナのビーム傾斜角を制御するビーム傾斜角制御部とを
    具備させたことを特徴とする請求項1記載のアクティブ
    近接信管。
  13. 【請求項13】 誘導弾の目標との会合時間を計算し会
    合時間が所定の時間より大の場合ローレベル信号(アン
    テナビーム利得無指向性制御信号)を出力し、所定の時
    間内になった場合ハイレベル信号(ビーム形成信号)を
    出力する会合時間計算部を具備させたことを特徴とする
    請求項7記載のアクティブ近接信管。
  14. 【請求項14】 第3のスイッチの出力の第1の復調部
    の出力信号より信管ドップラー信号を抽出し出力する信
    管ドップラー速度検出回路と、信管ドップラー速度検出
    回路の出力の信管ドップラー信号より相対速度変化分信
    号を出力する相対速度変化分抽出部とを具備させたこと
    を特徴とする請求項3記載のアクティブ近接信管。
  15. 【請求項15】 第3のスイッチの出力の第1の復調部
    の出力信号より概略ミスディスタンスを推定し出力する
    概略ミスディスタンス推定部と、概略ミスディスタンス
    推定部の出力の概略ミスディスタンスより有効距離ゲー
    ト補正信号を出力する目標探知有効距離ゲート補正設定
    部と、目標探知有効距離ゲート補正設定部の出力の有効
    距離ゲート補正信号で、目標探知有効距離ゲート信号設
    定部の出力の目標ゲート信号を補正し目標ゲート補正信
    号を出力するゲート信号補正部とを具備させたことを特
    徴とする請求項3記載のアクティブ近接信管。
  16. 【請求項16】 誘導弾の姿勢角信号を出力する誘導弾
    姿勢角検知部と、弾頭有効距離内クラッタ侵入検知回路
    の出力信号によりビーム角傾斜信号を出力するビーム角
    傾斜制御信号発生部と、誘導弾姿勢角検知部の出力の姿
    勢角信号と、ビーム角傾斜制御信号発生部の出力のビー
    ム角傾斜信号よりビーム角設定信号を出力するビーム傾
    斜方向設定部と、ビーム傾斜方向設定部の出力のビーム
    角設定信号により上・下アンテナビーム方向を制御する
    ビーム傾斜角制御部とを具備させたことを特徴とする請
    求項8記載のアクティブ近接信管。
  17. 【請求項17】 第3のスイッチの出力の第1の復調部
    の出力信号と、第2の復調部の出力の目標復調信号より
    目標を上・下サイドアンテナでは受信し、狭アンテナで
    は受信しない場合ハイレベル信号を出力し、それ以外の
    場合ローレベル信号を出力する第1無、第2有判定部
    と、同じく上・下サイドアンテナでは受信せず、狭アン
    テナで受信する場合ハイレベル信号を出力し、それ以外
    の場合ローレベル信号を出力する第1有、第2無判定部
    と、相対速度補正部の出力の補正相対速度信号と、第2
    の復調部の出力の目標復調信号と、上・下サイドアンテ
    ナのビーム傾斜角より第1無、第2有判定部の出力がハ
    イレベル信号の場合第1の起爆信号を発生し、ローレベ
    ル信号の場合第1の起爆信号を発生しない第1の起爆信
    号発生回路と、相対速度補正部の出力の補正相対速度信
    号と、第3のスイッチの出力の第1の復調部の出力信号
    と、狭アンテナのビーム傾斜角より、第1有、第2無判
    定部の出力がハイレベル信号の場合第2の起爆信号を発
    生し、ローレベル信号の場合、第2の起爆信号を発生し
    ない第2の起爆信号発生回路とを具備させたことを特徴
    とする請求項3記載のアクティブ近接信管。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100582638B1 (ko) * 1998-12-23 2006-05-24 배 시스템즈 피엘시 근접 퓨즈
KR20170000835A (ko) 2015-06-24 2017-01-04 주식회사 풍산 포탄의 오폭이 방지되는 fmcw근접센서 탑재신관 및 이를 이용한 포탄고도 탐지방법
CN116086254A (zh) * 2022-12-29 2023-05-09 北京遥感设备研究所 一种基于引信天线波束控制的引战配合方法和装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100582638B1 (ko) * 1998-12-23 2006-05-24 배 시스템즈 피엘시 근접 퓨즈
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