JPH0446360B2 - - Google Patents

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JPH0446360B2
JPH0446360B2 JP59076977A JP7697784A JPH0446360B2 JP H0446360 B2 JPH0446360 B2 JP H0446360B2 JP 59076977 A JP59076977 A JP 59076977A JP 7697784 A JP7697784 A JP 7697784A JP H0446360 B2 JPH0446360 B2 JP H0446360B2
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JP
Japan
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signal
target
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effective range
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59076977A
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English (en)
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JPS60221699A (ja
Inventor
Osamu Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS60221699A publication Critical patent/JPS60221699A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、目標に送信波を照射し、目標から
の反射波を検知し、目標が誘導弾の近傍を通過す
る時、起爆パルスを発生する誘導弾のアクテイブ
近接信管に関するものである。
〔従来技術〕
従来のこの種アクテイブ近接信管について簡単
に説明する。第1図は従来のアクテイブ近接信管
を示す構成図であり、図において、Nはアクテイ
ブ近接信管、1は目標に照射する送信波のキヤリ
ア信号を発生するキヤリア信号発生部、2は前記
キヤリア信号発生部1の出力信号を変調し送信信
号を発生すると同時に復調基準信号を発生する送
信信号発生部、3は前記送信信号発生部2の出力
信号を増幅し高電力送信信号を出力する電力増幅
器、4は上記電力増幅器3の出力信号を2系統に
分配する電力分配器、5は第1のサーキユレー
タ、6は第2のサーキユレータ、7は電力分配器
4からの高電力送信信号を第1のサーキユレータ
5を介して上側方向に照射し、目標10が誘導弾
の上側近傍通過時に、その目標10からの反射波
を受信する上サイドアンテナ(以下、第1のアン
テナという。)、8は電力分配器4からの高電力送
信信号を第2のサーキユレータ6を介して下側方
向に照射し、目標10が誘導弾の下側近傍通過時
に、その目標10からの反射波を受信する下サイ
ドアンテナ(以下単に第2のアンテナという。)、
9は第1のアンテナ7、第2のアンテナ8より目
標10に照射される送信波、10はアクテイブ近
接信管Nが検知する目標、11は目標10からの
反射波、12は送信信号発生部2の出力信号によ
つて対地間探知距離を決定する対地ゲート信号を
発生するクラツタ間距離探知ゲート信号設定部、
13はクラツタ間距離探知ゲート信号設定部12
の出力信号によつて目標間探知距離を決定する目
標間ゲート信号を発生する目標探知有効距離ゲー
ト信号設定部、14は上記第1および第2のアン
テナ7,8の受信信号を第1及び第2のサーキユ
レータ5,6を介して導入するとともに上記クラ
ツタ間距離探知ゲート信号設定部12の出力信号
を入力してクラツタ復調信号を発生する第1の復
調部、15は第1の復調部14の出力信号によつ
て対地間距離が、任意に設定される弾頭有効距離
に接近し侵入することを事前に検知し、接近及び
侵入の程度により送信信号変調制御信号発生部1
6に対して制御信号を発生する弾頭有効距離内ク
ラツタ侵入検知回路、16は上記弾頭有効距離内
クラツタ侵入検知回路15の出力信号により上記
送信信号発生部2で発生する送信信号、及び、復
調基準信号を制御する変調基準信号を発生する送
信信号変調制御信号発生部、17は上記第1およ
び第2のアンテナ7,8の受信信号を第1及び第
2のサーキユレータ5,6を介して導入するとと
もに上記目標探知有効距離ゲート信号設定部13
の出力信号を入力して目標復調信号を発生する第
2の復調部、18は上記第2の復調部17の出力
信号より目標10迄の距離がその時設定されてい
る目標探知距離より外側にあるか内側にあるかを
判断し、たとえば外側に存在する場合はローレベ
ル信号を出力し、目標探知距離内に侵入した場合
はハイレベル信号を出力する目標探知有効距離内
目標侵入検知回路、19は上記目標有効距離内目
標侵入検知回路18の出力がハイレベル信号の場
合、起爆信号を発生し、ローレベル信号の場合起
爆信号を発生しない起爆信号発生回路である。
従来のアクテイブ近接信管は、上記の様に構成
され目標10がアクテイブ近接信管Nの目標探知
有効距離内に侵入する以前は第2図イに示すよう
にサーキユレータ5,6より供給される目標信号
Aと目標間ゲート信号Bとの相関がとれず、目標
復調信号Cは出力されない。したがつて、目標探
知有効距離内目標侵入検知回路18は、目標を検
知せず目標探知有効距離内目標侵入検知回路18
はローレベル信号を出力しつづけるため起爆信号
発生回路19からは起爆信号Dは出力されない。
一方、目標10がアクテイブ近接信管Nの目標探
知有効距離内に侵入するときは第2図ロに示すよ
うに第1及び第2のサーキユレータ5,6より供
給される目標信号Aと目標間ゲート信号Bとの相
関がとれ、目標復調信号Cが出力される。したが
つて、目標探知有効距離内目標侵入検知回路18
は、目標復調信号Cを検知し、目標探知有効距離
内目標侵入検知回路18はハイレベル信号を出力
する。したがつて、起爆信号発生回路19にその
ハイレベル信号が入力するため起爆信号Dが発生
する。
すなわち、目標10がアクテイブ近接信管Nの
目標探知有効距離内に侵入すると起爆信号が発生
することになる。
又超低空時においてクラツタがアクテイブ近接
信管Nの弾頭有効距離内に侵入すると、クラツタ
で起爆信号が発生してしまうため、アクテイブ近
接信管N・対地間距離の程度により、目標間ゲー
ト信号を制御し目標探知有効距離を弾頭有効距離
範囲内で可変することにより、クラツタで起爆信
号が発生するのを防止している。
ただし、目標探知有効距離は、アクテイブ近接
信管N・対地間距離から任意に設定される一定の
距離を引いた距離となつていたため、シーステー
トが良好な場合は、目標探知有効距離を長く出来
るのにもかかわらず、任意に設定される一定の距
離が引かれるため短く設定され、又、シーステー
トが任意に設定される一定の距離より不良の場合
は、クラツタが目標探知有効距離内に侵入し、ク
ラツタで起爆信号が発生してしまうという欠点が
あつた。すなわち、アクテイブ近接信管Nを搭載
する、誘導弾の目標撃墜能力に支障を及ぼしてい
た。特に近年は、各種環境下における超低空目標
に対する誘導弾の撃墜能力に対する要望が強く上
記欠点が重要な課題となつている。
〔発明の概要〕
この発明は、かかつ欠点を改善する目的でなさ
れたもので、シーステートの状況により、目標ゲ
ート信号を補正し目標探知有効距離を、その時の
シーステートの状態において最適な距離になるよ
う制御することにより、シーステートが良好な場
合は、目標探知有効距離が長く出来るのにもかか
わらず、短く設定されることを防止し、又、シー
ステートが不良な場合は、クラツタが目標探知有
効距離内に侵入し、クラツタで起爆信号が発生す
ることを防止し、アクテイブ近接信管を搭載する
誘導弾の撃墜能力を向上させる、アクテイブ近接
信管を提案するものである。
〔発明の実施例〕
第3図は、この発明の一実施例を示す図であ
り、1〜19は第1図と同じであり、20〜22
が第1図に対して新たに付加した装置である。2
0は第1の復調部14のクラツタ復調信号の信号
レベルを検知し、クラツタ復調信号レベル信号を
出力する信号レベルを検知回路、21は信号レベ
ル検知回路20のクラツタ復調信号レベル信号よ
り、シーステートの状況を検知しシーステート信
号を出力するシーステート設定部、22はシース
テート設定部21のシーステート信号により、目
標探知有効距離ゲート信号設定部13の目標間ゲ
ート信号をシーステートの状況により補正し目標
ゲート補正信号を出力する目標探知有効距離ゲー
ト信号補正部である。
上記の様に構成されたこの発明のアクテイブ近
接信管Nにおいてたとえば、シーステートの良い
状態(海面上に波高がない状態)では、波高によ
る反射波がないためシーステート設定部21はシ
ーステートの良好なことを検知し、シーステート
信号及び目標ゲート補正信号が低いレベルの信号
となり、目標間ゲート信号は対地ゲート信号に接
近することになる。またシーステートの悪い状態
の場合は、反射係数が高くなるためクラツタ復調
信号及びクラツタ復調信号のレベル信号が高くな
り、シーステート設定部21は、シーステートの
悪いことを検知し、シーステート信号及び目標ゲ
ート信号が高いレベルの信号となり、目標間ゲー
ト信号は対地ゲート信号より離れていくことにな
る。以上の様に機能するため、シーステートの状
況により、目標間ゲート信号は補正され、目標探
知有効距離を、その時のシーステートの状態にお
いて最適な距離になる様制御されることになる。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したとおりの構成によ
り、シーステートが良好な場合における目標探知
有効範囲の低下を軽減し、シーステート不良な場
合における、クラツタによる起爆信号の発生を防
止し各種環境下における超低空目標に対する、こ
のアクテイブ近接信管を搭載した、誘導弾の目標
撃墜能力を向上させるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のアクテイブ近接信管を示す構
成ブロツク図、第2図は第1図のアクテイブ近接
信管の動作説明図、第3図はこの発明の一実施例
を示す構成ブロツク図である。 図において、1はキヤリア信号発生部、2は送
信信号発生部、3は電力増幅器、4は電力分配
器、5は第1のサーキユレータ、6は第2のサー
キユレータ、7は上サイドアンテナ、8は下サイ
ドアンテナ、9は送信波、10は目標、11は反
射波、12はクラツタ間距離探知ケート信号設定
部、13は目標探知有効距離ゲート信号設定部、
14は第1の復調部、15は弾頭有効距離内クラ
ツタ侵入検知回路、16は送信信号変調制御信号
発生部、17は第2の復調部、18は目標探知有
効距離内目標侵入検知回路、19は起爆信号発生
回路、20は信号レベル検知回路、21はシース
テート設定部、22は目標探知有効距離ゲート信
号補正部、Nはアクテイブ近接信管である。な
お、各図中同一符号は同一、又は相当部分を示す
ものとする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 目標に照射する送信波のキヤリア信号を発生
    するキヤリア信号発生部と、前記キヤリア信号発
    生部のキヤリア信号を変調し送信信号を発生する
    と同時に復調基準信号を発生する送信信号発生部
    と、前記送信信号発生部を制御するための変調基
    準信号を発生する送信信号変調制御信号発生部
    と、前記送信信号発生部からの送信信号を上側お
    よび下側方向に照射し、目標が誘導弾の近傍を通
    過時、目標からの反射波を受信する第1および第
    2のアンテナと、上記送信信号発生部からの復調
    基準信号により対地間探知距離を決定するための
    対地ゲート信号を発生するクラツタ間距離探知ゲ
    ート信号設定部と、前記対地ゲート信号により目
    標探知距離を決定するための目標ゲート信号を発
    生する目標探知有効距離ゲート信号設定部と、上
    記第1および第2のアンテナで受信された反射波
    と前記対地ゲート信号とによりクラツタ復調信号
    を発生する第1の復調部と、前記クラツタ復調信
    号により対地間距離が、弾頭有効距離内に接近し
    侵入することを事前に検知し、接近の程度及び侵
    入の程度により送信信号変調信号を制御するため
    の制御信号を発生する弾頭有効距離内クラツタ侵
    入検知回路と、上記第1および第2のアンテナで
    受信された反射波と上記目標探知有効距離ゲート
    信号設定部からの目標ゲート信号とにより目標復
    調信号を発生する第2の復調部と、前記第2の復
    調部からの目標復調信号により目標までの距離
    が、その時設定された目標探知距離内にあるとき
    所定のレベル信号を出力する目標探知有効距離内
    目標侵入検知回路と、前記目標探知有効距離内目
    標侵入検知回路の出力が所定のレベル信号のとき
    起爆信号を発生する起爆信号発生回路とを備えた
    アクテイブ信管において、上記第1の復調部から
    のクラツタ復調信号の信号レベルを検知し、クラ
    ツタ復調信号レベル信号を出力する信号レベル検
    知回路と、前記信号レベル検知回路の出力により
    対地の状況を検知し、シーステート信号を出力す
    るシーステート設定部と、前記シーステート設定
    部のシーステート信号により上記目標探知有効距
    離ゲート信号設定部からの目標ゲート信号を補正
    し、その目標ゲート補正信号を上記第2の復調部
    に出力する目標探知有効距離ゲート信号補正部と
    を具備したことを特徴とするアクテイブ近接信
    管。
JP59076977A 1984-04-17 1984-04-17 アクテイブ近接信管 Granted JPS60221699A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59076977A JPS60221699A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 アクテイブ近接信管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59076977A JPS60221699A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 アクテイブ近接信管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60221699A JPS60221699A (ja) 1985-11-06
JPH0446360B2 true JPH0446360B2 (ja) 1992-07-29

Family

ID=13620840

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59076977A Granted JPS60221699A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 アクテイブ近接信管

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