JPH0791830B2 - オールケーシング工法による杭施工機 - Google Patents
オールケーシング工法による杭施工機Info
- Publication number
- JPH0791830B2 JPH0791830B2 JP26912284A JP26912284A JPH0791830B2 JP H0791830 B2 JPH0791830 B2 JP H0791830B2 JP 26912284 A JP26912284 A JP 26912284A JP 26912284 A JP26912284 A JP 26912284A JP H0791830 B2 JPH0791830 B2 JP H0791830B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- leader
- lower traveling
- pushing
- kelly bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D7/00—Methods or apparatus for placing sheet pile bulkheads, piles, mouldpipes, or other moulds
- E02D7/20—Placing by pressure or pulling power
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、場所打杭工法の中でも、ケーシング内の土砂
を掘削しながら、地中に形成される杭の全長に亘ってケ
ーシングを押し込みつつ、ケーシング内の土砂を排出
し、コンクリートを打設するオールケーシング工法によ
る杭施工機に関する。
を掘削しながら、地中に形成される杭の全長に亘ってケ
ーシングを押し込みつつ、ケーシング内の土砂を排出
し、コンクリートを打設するオールケーシング工法によ
る杭施工機に関する。
場所打杭工法には、オールケーシング工法、リバース工
法、アースドリル工法が知られており、杭径や地盤の状
況によって適宜選択施工されている。
法、アースドリル工法が知られており、杭径や地盤の状
況によって適宜選択施工されている。
この内、オールケーシング工法は、ケーシングを揺動さ
せながら回転又は往復回動させて杭の全長に亘り地中に
押込み、ケーシング内の土砂を掘削するので、掘削孔壁
の崩壊がなく精度の良い杭が施工でき、ベントナイト液
等を使用しないため泥水処理が不要である等の利点があ
り、その施工はケーシング押込装置と櫓を一体にした専
用機で、グラブバケットを自由落下させて土砂の掘削を
しながらケーシング押込装置によりケーシングを押込む
ものや、第６図及び第７図に示す如く、基台１上にケー
シング２の揺動押込装置３としてチャックシリンダ3a,
揺動シリンダ3b,押込シリンダ3cを配設し、反力受とし
て基台１に複数のカウンタウェイト４やアンカー５を設
けると共に、クレーン機６にグラブバケット７を吊持し
てケーシング２内の土砂を掘削している。
せながら回転又は往復回動させて杭の全長に亘り地中に
押込み、ケーシング内の土砂を掘削するので、掘削孔壁
の崩壊がなく精度の良い杭が施工でき、ベントナイト液
等を使用しないため泥水処理が不要である等の利点があ
り、その施工はケーシング押込装置と櫓を一体にした専
用機で、グラブバケットを自由落下させて土砂の掘削を
しながらケーシング押込装置によりケーシングを押込む
ものや、第６図及び第７図に示す如く、基台１上にケー
シング２の揺動押込装置３としてチャックシリンダ3a,
揺動シリンダ3b,押込シリンダ3cを配設し、反力受とし
て基台１に複数のカウンタウェイト４やアンカー５を設
けると共に、クレーン機６にグラブバケット７を吊持し
てケーシング２内の土砂を掘削している。
ところが、上述の掘削機とケーシング２の揺動押込装置
３を別途に配設したものは、杭打ち場所によって、カウ
ンタウェイト４やアンカー５をその都度移動する必要が
あり、かつグラブバケット７は騒音が激しい等の問題が
ある。
３を別途に配設したものは、杭打ち場所によって、カウ
ンタウェイト４やアンカー５をその都度移動する必要が
あり、かつグラブバケット７は騒音が激しい等の問題が
ある。
また、専用機では、上記騒音のほか、ケーシング内の排
土が機体の前方にしかできないため、隣にビルがある都
市部等では使用が制限される問題があった。
土が機体の前方にしかできないため、隣にビルがある都
市部等では使用が制限される問題があった。
そこで、アースドリル工法（表層部のみ鋼製のケーシン
グを建込み、クレーンブームにケリーバを吊持し、ケリ
ーバ先端にドリリングバケットを取付けたものを回転さ
せて、土砂を掘削排出しながら削孔する工法で、比較的
地盤の良いところで使用される）で使用されている実公
昭46-5887号公報に開示される如きアースドリル機を、
上述の揺動押込装置と組合わせて使用することが考えら
れるが、クレーン機は左右方向の傾斜に対して調整する
ことが不可能なため、竪穴を垂直に掘削することが困難
であり、傾斜した杭となることが多い。
グを建込み、クレーンブームにケリーバを吊持し、ケリ
ーバ先端にドリリングバケットを取付けたものを回転さ
せて、土砂を掘削排出しながら削孔する工法で、比較的
地盤の良いところで使用される）で使用されている実公
昭46-5887号公報に開示される如きアースドリル機を、
上述の揺動押込装置と組合わせて使用することが考えら
れるが、クレーン機は左右方向の傾斜に対して調整する
ことが不可能なため、竪穴を垂直に掘削することが困難
であり、傾斜した杭となることが多い。
また、クレーンブームを80度以上に立設して使用する
が、クレーン機と揺動押込装置との距離が離れているた
め、揺動押込装置の反力、特にケーシングの押込反力は
受けられないので、揺動押込装置にカウンタウエイトが
必須となり、作業性の良いものとはいえない。
が、クレーン機と揺動押込装置との距離が離れているた
め、揺動押込装置の反力、特にケーシングの押込反力は
受けられないので、揺動押込装置にカウンタウエイトが
必須となり、作業性の良いものとはいえない。
そこで、本発明は、低騒音で、垂直な精度の良い杭が簡
便にでき、しかもオールケーシング工法が作業性良く施
工できるオールケーシング工法による杭施工機を提供す
ることを目的とする。
便にでき、しかもオールケーシング工法が作業性良く施
工できるオールケーシング工法による杭施工機を提供す
ることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、下部走行体に旋回
可能に設けた上部旋回体と、該上部旋回体のフロントブ
ラケットに下部を枢支したリーダと、下端を上部旋回体
に枢支して、上端にてリーダの上部を支持して該リーダ
を上部旋回体に立設する伸縮可能な２本のバックステー
とにより三点支持式杭打機を構成し、伸縮ケリーバの回
転駆動装置を前記リーダのガイドパイプに昇降可能に係
合し、前記伸縮ケリーバを前記回転駆動装置の係合孔に
昇降可能に貫通せしめ、前記伸縮ケリーバの下端に、ケ
ーシング内の土砂を掘削するアースドリルバケットを取
付け、上部旋回体のドラムに巻回される一方のワイヤロ
ープを、リーダの上端に設けたトップシーブブロックを
介して回転駆動装置のシーブに数条掛けした後該トップ
シーブブロックに止着して該回転駆動装置を吊持すると
共に、上部旋回体のドラムに巻回される他方のワイヤロ
ープを、前記トップシーブブロックから垂下して、スイ
ベルジョイントを介して伸縮ケリーバの上端に連結して
該伸縮ケリーバを吊持し、前記下部走行体の前方に別体
のケーシング揺動押込装置を配設し、該揺動押込装置の
反力受装置を、前記下部走行体に着脱可能に連結され
て、前記下部走行体の履帯を回避して延設されるアーム
部材と、該アーム部材先端に垂設され、揺動押込装置の
基台を押圧する油圧ジャッキとで構成したことを特徴と
する。
可能に設けた上部旋回体と、該上部旋回体のフロントブ
ラケットに下部を枢支したリーダと、下端を上部旋回体
に枢支して、上端にてリーダの上部を支持して該リーダ
を上部旋回体に立設する伸縮可能な２本のバックステー
とにより三点支持式杭打機を構成し、伸縮ケリーバの回
転駆動装置を前記リーダのガイドパイプに昇降可能に係
合し、前記伸縮ケリーバを前記回転駆動装置の係合孔に
昇降可能に貫通せしめ、前記伸縮ケリーバの下端に、ケ
ーシング内の土砂を掘削するアースドリルバケットを取
付け、上部旋回体のドラムに巻回される一方のワイヤロ
ープを、リーダの上端に設けたトップシーブブロックを
介して回転駆動装置のシーブに数条掛けした後該トップ
シーブブロックに止着して該回転駆動装置を吊持すると
共に、上部旋回体のドラムに巻回される他方のワイヤロ
ープを、前記トップシーブブロックから垂下して、スイ
ベルジョイントを介して伸縮ケリーバの上端に連結して
該伸縮ケリーバを吊持し、前記下部走行体の前方に別体
のケーシング揺動押込装置を配設し、該揺動押込装置の
反力受装置を、前記下部走行体に着脱可能に連結され
て、前記下部走行体の履帯を回避して延設されるアーム
部材と、該アーム部材先端に垂設され、揺動押込装置の
基台を押圧する油圧ジャッキとで構成したことを特徴と
する。
したがって、三点支持式杭打機は、不整地でもリーダを
垂直に立設することが簡便であるので、ケーシングを押
込む竪穴を垂直に掘削することが容易にでき、アースド
リルバケットで竪穴を掘削しながら、揺動押込装置でケ
ーシングを押込むことが容易となり、低騒音で、オール
ケーシング工法による大口径の杭打ち作業が向上する。
垂直に立設することが簡便であるので、ケーシングを押
込む竪穴を垂直に掘削することが容易にでき、アースド
リルバケットで竪穴を掘削しながら、揺動押込装置でケ
ーシングを押込むことが容易となり、低騒音で、オール
ケーシング工法による大口径の杭打ち作業が向上する。
また、揺動押込装置の反力は、ケーシングを回転又は往
復回動させることによる反力と、ケーシングを圧入する
ための垂直方向の反力とがあるが、三点支持式杭打機は
非常に重量があるため、両方の反力を受けることができ
る。
復回動させることによる反力と、ケーシングを圧入する
ための垂直方向の反力とがあるが、三点支持式杭打機は
非常に重量があるため、両方の反力を受けることができ
る。
しかも、反力受装置を、下部走行体に着脱可能に連結さ
れて、下部走行体の履帯を回避して延設されるアーム部
材と、アーム部材先端に垂設され、揺動押込装置の基台
を押圧する油圧ジャッキとで構成したから、反力受装置
の着脱が容易となる。
れて、下部走行体の履帯を回避して延設されるアーム部
材と、アーム部材先端に垂設され、揺動押込装置の基台
を押圧する油圧ジャッキとで構成したから、反力受装置
の着脱が容易となる。
さらに、掘削土の排土は、アースドリルバケットの昇降
と上部旋回体の旋回とによって容易に行える。
と上部旋回体の旋回とによって容易に行える。
以下、本発明の一実施例を第１図乃至第４図に基づいて
説明する。
説明する。
三点支持式杭打機10は、下部走行体37に旋回可能に設け
た上部旋回体11と、該上部旋回体11の前部に設けたフロ
ントブラケット12に下部を枢支したリーダ13と、下端を
上部旋回体11に枢支して、上端にてリーダ13の上部を回
転可能に支持するブラケット13aに上端を枢支して該リ
ーダ13を上部旋回体11に立設する伸縮可能な２本のバッ
クステー18とにより構成される。
た上部旋回体11と、該上部旋回体11の前部に設けたフロ
ントブラケット12に下部を枢支したリーダ13と、下端を
上部旋回体11に枢支して、上端にてリーダ13の上部を回
転可能に支持するブラケット13aに上端を枢支して該リ
ーダ13を上部旋回体11に立設する伸縮可能な２本のバッ
クステー18とにより構成される。
前記リーダ13は、上部旋回体11後部に配設したの巻上げ
ドラム（図示せず）に巻回されたワイヤロープを、上部
旋回体11の後部に立設したガントリー14を介してガント
リー滑車15と中間滑車16に数条掛けし、該中間滑車16に
リーダ起伏用のペンダントロープ17の一端を連結し、該
ペンダントロープ17の他端を前記ブラケット13aに連結
して前記ワイヤロープの巻上げ・巻出しにより起伏され
る。起立したリーダ13は、前記２本のバックステー18で
支持されて立設し、この際、ワイヤロープをさらに巻出
してペンダントロープ17を弛めておく。
ドラム（図示せず）に巻回されたワイヤロープを、上部
旋回体11の後部に立設したガントリー14を介してガント
リー滑車15と中間滑車16に数条掛けし、該中間滑車16に
リーダ起伏用のペンダントロープ17の一端を連結し、該
ペンダントロープ17の他端を前記ブラケット13aに連結
して前記ワイヤロープの巻上げ・巻出しにより起伏され
る。起立したリーダ13は、前記２本のバックステー18で
支持されて立設し、この際、ワイヤロープをさらに巻出
してペンダントロープ17を弛めておく。
前記リーダ13に設けられたガイドパイプ13b,13bには、
断面角型の伸縮ケリーバ23の回転駆動装置24が昇降可能
に係合している。即ち、第２図に示す如く、回転駆動装
置24の後部に設けたガイドギブ24b,24bを、前記リーダ1
3のガイドパイプ13b,13bに外れないように係合すること
により、回転駆動装置24をガイドパイプ13b,13bに昇降
可能に設ける。この回転駆動装置24は、その中央部に伸
縮ケリーバ23を昇降可能に貫通せしめる係合孔である角
孔24aが、該角孔24aの両側に伸縮ケリーバ23を回転又は
往復回動する駆動モータ24c,24cが夫々配設されてい
る。
断面角型の伸縮ケリーバ23の回転駆動装置24が昇降可能
に係合している。即ち、第２図に示す如く、回転駆動装
置24の後部に設けたガイドギブ24b,24bを、前記リーダ1
3のガイドパイプ13b,13bに外れないように係合すること
により、回転駆動装置24をガイドパイプ13b,13bに昇降
可能に設ける。この回転駆動装置24は、その中央部に伸
縮ケリーバ23を昇降可能に貫通せしめる係合孔である角
孔24aが、該角孔24aの両側に伸縮ケリーバ23を回転又は
往復回動する駆動モータ24c,24cが夫々配設されてい
る。
前記回転駆動装置24の角孔24aに昇降可能に貫通せしめ
た伸縮ケリーバ23は、多段式で伸縮可能に構成されてお
り、その下端には伸縮ケリーバ23の回転によってケーシ
ング２内の土砂を掘削して竪穴を掘るアースドリルバケ
ット26が取付けられている。
た伸縮ケリーバ23は、多段式で伸縮可能に構成されてお
り、その下端には伸縮ケリーバ23の回転によってケーシ
ング２内の土砂を掘削して竪穴を掘るアースドリルバケ
ット26が取付けられている。
また、前記回転駆動装置24は、上部旋回体11のドラム
（図示せず）に巻回されて滑車11aを経て繰出されるワ
イヤロープ19,20の内、一方のワイヤロープ20を、リー
ダ13の上端に設けたトップシーブブロック21を介して回
転駆動装置24のシーブ25に数条掛けした後、エンド20a
をトップシーブブロック21に止着することにより、ワイ
ヤロープ20に吊持され、したがって、該ワイヤロープ20
の巻出し・巻戻しにより回転駆動装置24は昇降自在とな
る。
（図示せず）に巻回されて滑車11aを経て繰出されるワ
イヤロープ19,20の内、一方のワイヤロープ20を、リー
ダ13の上端に設けたトップシーブブロック21を介して回
転駆動装置24のシーブ25に数条掛けした後、エンド20a
をトップシーブブロック21に止着することにより、ワイ
ヤロープ20に吊持され、したがって、該ワイヤロープ20
の巻出し・巻戻しにより回転駆動装置24は昇降自在とな
る。
さらに、伸縮ケリーバ23は、上部旋回体11のドラム（図
示せず）に巻回されて滑車11aを経て繰出されるワイヤ
ロープ19,20の内、他方のワイヤロープ19を、トップシ
ーブブロック21のシーブ（図示せず）から垂下して、ス
イベルジョイント22を介して伸縮ケリーバ23の上端に連
結することにより、該伸縮ケリーバ23は昇降自在に吊持
される。
示せず）に巻回されて滑車11aを経て繰出されるワイヤ
ロープ19,20の内、他方のワイヤロープ19を、トップシ
ーブブロック21のシーブ（図示せず）から垂下して、ス
イベルジョイント22を介して伸縮ケリーバ23の上端に連
結することにより、該伸縮ケリーバ23は昇降自在に吊持
される。
そして、オールケーシング工法の際に、前記駆動モータ
24c,24cにより回転又は往復回動する伸縮ケリーバ23に
取付けた前記アースドリルバケット26により掘削される
竪孔に押込まれるケーシング２は、三点支持式杭打機10
の下部走行体37の前方に配設される別体の揺動押込装置
28に支持される。
24c,24cにより回転又は往復回動する伸縮ケリーバ23に
取付けた前記アースドリルバケット26により掘削される
竪孔に押込まれるケーシング２は、三点支持式杭打機10
の下部走行体37の前方に配設される別体の揺動押込装置
28に支持される。
この揺動押込装置28は、基台27上に、チャック装置29、
揺動シリンダ32及び押込シリンダ33を備え、第３図及び
第４図に示す如く、該揺動押込装置28を載置する基台27
に設けた開口27aから前記ケーシング２を挿通し、この
ケーシング２に三分割したリンク29a,29a,29aをピン連
結して構成したチャック装置29を巻装し、リンク29a,29
aの両端をチャックシリンダ30により連結して前記ケー
シング２を把持及び解放可能とする。
揺動シリンダ32及び押込シリンダ33を備え、第３図及び
第４図に示す如く、該揺動押込装置28を載置する基台27
に設けた開口27aから前記ケーシング２を挿通し、この
ケーシング２に三分割したリンク29a,29a,29aをピン連
結して構成したチャック装置29を巻装し、リンク29a,29
aの両端をチャックシリンダ30により連結して前記ケー
シング２を把持及び解放可能とする。
前記チャック装置29には、基台27の両側に設けたブラケ
ット31,31に一端を接続した揺動シリンダ32,32の他端が
接続され、そのロッド32a,32aを伸縮することにより前
記ケージング２を周方向へ揺動させながら、ケーシング
２を回転又は往復回動させる。
ット31,31に一端を接続した揺動シリンダ32,32の他端が
接続され、そのロッド32a,32aを伸縮することにより前
記ケージング２を周方向へ揺動させながら、ケーシング
２を回転又は往復回動させる。
このケーシング２の揺動を利用して、該ケーシング２を
地中へ押込む押込シリンダ33は、前記チャック装置29の
三個所に設けた支持部材34と基台27の三個所に立設した
ブラケット35との間に夫々配設されており、そのロッド
33aを収縮することによりケーシング２を地中へ押込む
ようにしている。
地中へ押込む押込シリンダ33は、前記チャック装置29の
三個所に設けた支持部材34と基台27の三個所に立設した
ブラケット35との間に夫々配設されており、そのロッド
33aを収縮することによりケーシング２を地中へ押込む
ようにしている。
この揺動押込装置28の反力を受ける反力受装置36は、三
点支持式杭打機10の下部走行体37に着脱可能に設けられ
ている。この反力受装置36は、下部走行体37のクローラ
枠体37aから前記三点支持式杭打機10の前方に延設され
るアーム部材38と、該アーム部材38の先端に垂設される
油圧ジャッキ39とを有している。
点支持式杭打機10の下部走行体37に着脱可能に設けられ
ている。この反力受装置36は、下部走行体37のクローラ
枠体37aから前記三点支持式杭打機10の前方に延設され
るアーム部材38と、該アーム部材38の先端に垂設される
油圧ジャッキ39とを有している。
前記アーム部材38は、支持枠38a,38aとアーム38bとを備
えており、支持枠38a,38aは、クローラ枠体37aの両側か
ら覆帯40を回避して前方に延設され、この先端上部にア
ーム38bが連設されている。そして、このアーム38bの先
端に油圧ジャッキ39が垂設されている。
えており、支持枠38a,38aは、クローラ枠体37aの両側か
ら覆帯40を回避して前方に延設され、この先端上部にア
ーム38bが連設されている。そして、このアーム38bの先
端に油圧ジャッキ39が垂設されている。
この油圧ジャッキ39は、油圧ジャッキ本体39aによりア
ーム38bの先端に固設され、油圧で作動するロッド39bの
先端に設けた押圧脚39cにより前記基台27両側に設けた
フランジ27a,27aを押圧して基台27を固定する。これに
より前記押込シリンダ33の作動による押込反力を受ける
と共に、揺動シリンダ32の揺動反力をアーム部材38,38
を介してクローラ枠体37a,37aで受ける。
ーム38bの先端に固設され、油圧で作動するロッド39bの
先端に設けた押圧脚39cにより前記基台27両側に設けた
フランジ27a,27aを押圧して基台27を固定する。これに
より前記押込シリンダ33の作動による押込反力を受ける
と共に、揺動シリンダ32の揺動反力をアーム部材38,38
を介してクローラ枠体37a,37aで受ける。
したがって、三点支持式杭打機10は、オールケーシング
工法の際には、回転駆動装置24によって伸縮ケリーバ23
を回転又は往復回動し、その下端に取付けたアースドリ
ルバケット26により竪孔を掘削しながら別途配設される
揺動押込装置28によりケーシング２を押込む。そして、
ケーシング２の揺動と押込による反力をアーム部材38と
油圧ジャッキ39とを有する反力受装置36,36を介して三
点支持式杭打機10により受ける。
工法の際には、回転駆動装置24によって伸縮ケリーバ23
を回転又は往復回動し、その下端に取付けたアースドリ
ルバケット26により竪孔を掘削しながら別途配設される
揺動押込装置28によりケーシング２を押込む。そして、
ケーシング２の揺動と押込による反力をアーム部材38と
油圧ジャッキ39とを有する反力受装置36,36を介して三
点支持式杭打機10により受ける。
次に上記杭施工機を用いたオールケーシング工法を、第
５図（ａ）〜（ｆ）に示す概要図にしたがって説明す
る。
５図（ａ）〜（ｆ）に示す概要図にしたがって説明す
る。
まず所定の位置に揺動押込装置28をクレーン機６にて設
置し（第５図（ａ））、次いで三点支持式杭打機10を前
進して揺動押込装置28に反力受装置36を固定して、揺動
押込装置28と下部走行体37とを連結し、クレーン機６で
吊持されるケーシング２を建込み（第５図（ｂ））、リ
ーダ13を垂直に調整し、ワイヤロープ19を巻出して、伸
縮ケリーバ23を下降させて、アースドリルバケット26を
ケーシング２内に挿入し、回転駆動装置24によって伸縮
ケリーバ23を回転又は往復回動させて、アースドリルバ
ケット26により竪孔を掘削しつつ、揺動シリンダ32と押
込シリンダ33とでケーシング２を竪孔に押込み、さらに
伸縮ケリーバ23と回転駆動装置24を下降させると共に、
伸縮ケリーバ23を伸長させて、アースドリルバケット26
により竪孔を掘削し、ケーシング２をつぎ足して行く。
この際、アースドリルバケット26に掘削した土砂が溜ま
ると、伸縮ケリーバ23と回転駆動装置24との上昇と、伸
縮ケリーバ23の収縮により、アースドリルバケット26を
ケーシング２から抜きだし、上部旋回体11を旋回させて
所定位置に排土する（第５図（ｃ））。
置し（第５図（ａ））、次いで三点支持式杭打機10を前
進して揺動押込装置28に反力受装置36を固定して、揺動
押込装置28と下部走行体37とを連結し、クレーン機６で
吊持されるケーシング２を建込み（第５図（ｂ））、リ
ーダ13を垂直に調整し、ワイヤロープ19を巻出して、伸
縮ケリーバ23を下降させて、アースドリルバケット26を
ケーシング２内に挿入し、回転駆動装置24によって伸縮
ケリーバ23を回転又は往復回動させて、アースドリルバ
ケット26により竪孔を掘削しつつ、揺動シリンダ32と押
込シリンダ33とでケーシング２を竪孔に押込み、さらに
伸縮ケリーバ23と回転駆動装置24を下降させると共に、
伸縮ケリーバ23を伸長させて、アースドリルバケット26
により竪孔を掘削し、ケーシング２をつぎ足して行く。
この際、アースドリルバケット26に掘削した土砂が溜ま
ると、伸縮ケリーバ23と回転駆動装置24との上昇と、伸
縮ケリーバ23の収縮により、アースドリルバケット26を
ケーシング２から抜きだし、上部旋回体11を旋回させて
所定位置に排土する（第５図（ｃ））。
以上の作業を繰り返して竪孔を所定深さまで掘削した
後、揺動押込装置28から反力受装置36を切離し、三点支
持式杭打機10を後退させ、クレーン機６にて鉄筋41を建
込む（第５図（ｄ））。
後、揺動押込装置28から反力受装置36を切離し、三点支
持式杭打機10を後退させ、クレーン機６にて鉄筋41を建
込む（第５図（ｄ））。
次にトレミー管42からモルタル43を注入し、ケーシング
２をケーシング揺動押込装置28の押込シリンダ33により
順次引抜き、クレーン機６にて所定の場所に搬出する
（第５図（ｅ））。
２をケーシング揺動押込装置28の押込シリンダ33により
順次引抜き、クレーン機６にて所定の場所に搬出する
（第５図（ｅ））。
モルタル43の注入後、ケーシング２をすべて取り外し、
クレーン機６にて揺動押込装置28を他の場所へ移動させ
る（第５図（ｆ））。
クレーン機６にて揺動押込装置28を他の場所へ移動させ
る（第５図（ｆ））。
本発明のオールケーシング工法による杭施工機は以上説
明したように、リーダの下部を下部走行体に旋回可能に
設けた上部旋回体のフロントブラケットに枢支し、リー
ダの上部を伸縮可能な２本のバックステーにより支持し
て三点支持式杭打機を構成し、伸縮ケリーバの回転駆動
装置をリーダのガイドパイプに昇降可能に係合し、伸縮
ケリーバを回転駆動装置の係合孔に昇降可能に貫通せし
め、伸縮ケリーバの下端に、ケーシング内の土砂を掘削
するアースドリルバケットを取付け、上部旋回体のドラ
ムに巻回される一方のワイヤロープにて回転駆動装置
を、他方のワイヤロープにて伸縮ケリーバを、リーダの
上端に設けたトップシーブブロックから夫々吊持すると
共に、下部走行体の前方に別体のケーシング揺動押込装
置を配設し、この揺動押込装置の反力受装置を、下部走
行体に着脱可能に連結されて、下部走行体の履帯を回避
して延設されるアーム部材と、該アーム部材先端に垂設
され、揺動押込装置の基台を押圧する油圧ジャッキとで
構成したので、三点支持式杭打機は、不整地でもリーダ
を垂直に立設することが簡便であるから、グラブバケッ
トを自由落下させる掘削工法やクレーンに吊持したドリ
リングバケットの回転によるアースドリル掘削工法に比
べて、ケーシングを押込む竪穴を垂直に掘削することが
容易にでき、したがってアースドリルバケットで竪穴を
掘削しながら揺動押込装置でケーシングを垂直に押込む
ことが容易となり、しかもグラブバケットによる掘削工
法に比べて低騒音で、オールケーシング工法による大口
径の杭打ち作業が向上する。
明したように、リーダの下部を下部走行体に旋回可能に
設けた上部旋回体のフロントブラケットに枢支し、リー
ダの上部を伸縮可能な２本のバックステーにより支持し
て三点支持式杭打機を構成し、伸縮ケリーバの回転駆動
装置をリーダのガイドパイプに昇降可能に係合し、伸縮
ケリーバを回転駆動装置の係合孔に昇降可能に貫通せし
め、伸縮ケリーバの下端に、ケーシング内の土砂を掘削
するアースドリルバケットを取付け、上部旋回体のドラ
ムに巻回される一方のワイヤロープにて回転駆動装置
を、他方のワイヤロープにて伸縮ケリーバを、リーダの
上端に設けたトップシーブブロックから夫々吊持すると
共に、下部走行体の前方に別体のケーシング揺動押込装
置を配設し、この揺動押込装置の反力受装置を、下部走
行体に着脱可能に連結されて、下部走行体の履帯を回避
して延設されるアーム部材と、該アーム部材先端に垂設
され、揺動押込装置の基台を押圧する油圧ジャッキとで
構成したので、三点支持式杭打機は、不整地でもリーダ
を垂直に立設することが簡便であるから、グラブバケッ
トを自由落下させる掘削工法やクレーンに吊持したドリ
リングバケットの回転によるアースドリル掘削工法に比
べて、ケーシングを押込む竪穴を垂直に掘削することが
容易にでき、したがってアースドリルバケットで竪穴を
掘削しながら揺動押込装置でケーシングを垂直に押込む
ことが容易となり、しかもグラブバケットによる掘削工
法に比べて低騒音で、オールケーシング工法による大口
径の杭打ち作業が向上する。
また、三点支持式杭打機は非常に重量があるから、ケー
シングを回転又は往復回動させることによる反力及びケ
ーシングを圧入するための垂直方向の反力の双方の揺動
押込装置の反力を三点支持式杭打機で受けることができ
る。
シングを回転又は往復回動させることによる反力及びケ
ーシングを圧入するための垂直方向の反力の双方の揺動
押込装置の反力を三点支持式杭打機で受けることができ
る。
しかも、反力受装置を、下部走行体に着脱可能に連結さ
れて、下部走行体の履帯を回避して延設されるアーム部
材と、アーム部材先端に垂設され、揺動押込装置の基台
を押圧する油圧ジャッキとで構成したから、反力受装置
の着脱が容易となる。
れて、下部走行体の履帯を回避して延設されるアーム部
材と、アーム部材先端に垂設され、揺動押込装置の基台
を押圧する油圧ジャッキとで構成したから、反力受装置
の着脱が容易となる。
さらに、掘削土の排土は、アースドリルバケットの昇降
と上部旋回体の旋回とによって容易に行えるから、比較
的狭い場所でも作業ができ、従来のように、クラブバケ
ットを使用しないので、騒音の問題もない。
と上部旋回体の旋回とによって容易に行えるから、比較
的狭い場所でも作業ができ、従来のように、クラブバケ
ットを使用しないので、騒音の問題もない。
第１図乃至第５図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図は乃至第４図は本発明のオールケーシング工法によ
る杭施工機の一例を示すもので、第１図は全体正面図、
第２図は伸縮ケリーバの回転駆動装置を示す平面図、第
３図は反力受装置及び押込装置を示す平面図、第４図は
同じく正面図、第５図（ａ）〜（ｆ）は、本発明の杭施
工機を用いたオールケーシング工法の作業手順を示す概
要図で、（ａ）はクレーン機で揺動押込装置を設置する
状態を示す図、（ｂ）はケーシングを建込む状態を示す
図、（ｃ）は土砂の掘削とケーシングの押込み状態を示
す図、（ｄ）は鉄筋をケーシング内に建込む状態を示す
図、（ｅ）はモルタルの注入とケーシングの引抜き状態
を示す図、（ｆ）はクレーン機で揺動押込装置を移動さ
せる状態を示す図、第６図は従来の場所打杭施工機によ
るケーシング工法を示す正面図、第７図はその側面図で
ある。 ２……ケーシング、10……三点支持式杭打機、11……上
部旋回体、12……フロントブラケット、13……リーダ、
13b……ガイドパイプ、18……バックステー、19,20……
ワイヤロープ、21……トップシーブブロック、22……ス
イベルジョイント、23……伸縮ケリーバ、24……回転駆
動装置、24a……角孔、25……シーブ、26……アースド
リルバケット、28……揺動押込装置、36……反力受装
置、37……下部走行体、37a……クローラ枠体、38……
アーム部材、39……油圧ジャッキ
１図は乃至第４図は本発明のオールケーシング工法によ
る杭施工機の一例を示すもので、第１図は全体正面図、
第２図は伸縮ケリーバの回転駆動装置を示す平面図、第
３図は反力受装置及び押込装置を示す平面図、第４図は
同じく正面図、第５図（ａ）〜（ｆ）は、本発明の杭施
工機を用いたオールケーシング工法の作業手順を示す概
要図で、（ａ）はクレーン機で揺動押込装置を設置する
状態を示す図、（ｂ）はケーシングを建込む状態を示す
図、（ｃ）は土砂の掘削とケーシングの押込み状態を示
す図、（ｄ）は鉄筋をケーシング内に建込む状態を示す
図、（ｅ）はモルタルの注入とケーシングの引抜き状態
を示す図、（ｆ）はクレーン機で揺動押込装置を移動さ
せる状態を示す図、第６図は従来の場所打杭施工機によ
るケーシング工法を示す正面図、第７図はその側面図で
ある。 ２……ケーシング、10……三点支持式杭打機、11……上
部旋回体、12……フロントブラケット、13……リーダ、
13b……ガイドパイプ、18……バックステー、19,20……
ワイヤロープ、21……トップシーブブロック、22……ス
イベルジョイント、23……伸縮ケリーバ、24……回転駆
動装置、24a……角孔、25……シーブ、26……アースド
リルバケット、28……揺動押込装置、36……反力受装
置、37……下部走行体、37a……クローラ枠体、38……
アーム部材、39……油圧ジャッキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−197324（ＪＰ，Ａ) 特公 昭54−33041（ＪＰ，Ｂ２) 実公 昭46−5887（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭51−52805（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】下部走行体に旋回可能に設けた上部旋回体
と、該上部旋回体のフロントブラケットに下部を枢支し
たリーダと、下端を上部旋回体に枢支して、上端にてリ
ーダの上部を支持して該リーダを上部旋回体に立設する
伸縮可能な２本のバックステーとにより三点支持式杭打
機を構成し、伸縮ケリーバの回転駆動装置を前記リーダ
のガイドパイプに昇降可能に係合し、前記伸縮ケリーバ
を前記回転駆動装置の係合孔に昇降可能に貫通せしめ、
前記伸縮ケリーバの下端に、ケーシング内の土砂を掘削
するアースドリルバケットを取付け、上部旋回体のドラ
ムに巻回される一方のワイヤロープを、リーダの上端に
設けたトップシーブブロックを介して回転駆動装置のシ
ーブに数条掛けした後該トップシーブブロックに止着し
て該回転駆動装置を吊持すると共に、上部旋回体のドラ
ムに巻回される他方のワイヤロープを、前記トップシー
ブブロックから垂下して、スイベルジョイントを介して
伸縮ケリーバの上端に連結して該伸縮ケリーバを吊持
し、前記下部走行体の前方に別体のケーシング揺動押込
装置を配設し、該揺動押込装置の反力受装置を、前記下
部走行体に着脱可能に連結されて、前記下部走行体の履
帯を回避して延設されるアーム部材と、該アーム部材先
端に垂設され、揺動押込装置の基台を押圧する油圧ジャ
ッキとで構成したことを特徴とするオールケーシング工
法による杭施工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26912284A JPH0791830B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | オールケーシング工法による杭施工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26912284A JPH0791830B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | オールケーシング工法による杭施工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61146918A JPS61146918A (ja) | 1986-07-04 |
| JPH0791830B2 true JPH0791830B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=17467985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26912284A Expired - Fee Related JPH0791830B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | オールケーシング工法による杭施工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791830B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0227021A (ja) * | 1988-07-15 | 1990-01-29 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | ケーシングドライバの杭芯セット方法及びそれに用いる位置合わせ用鉄板 |
| JP2011140800A (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-21 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 杭打機のロッドドライブ着脱方法 |
| CN106638746B (zh) * | 2017-03-09 | 2024-05-31 | 广元建工集团有限公司 | 一体式套管钻机 |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP26912284A patent/JPH0791830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61146918A (ja) | 1986-07-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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