JPH079110A - 真空鋳造法 - Google Patents

真空鋳造法

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JPH079110A
JPH079110A JP5158973A JP15897393A JPH079110A JP H079110 A JPH079110 A JP H079110A JP 5158973 A JP5158973 A JP 5158973A JP 15897393 A JP15897393 A JP 15897393A JP H079110 A JPH079110 A JP H079110A
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JP
Japan
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molten metal
dome
product cavity
cavity
casting method
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Application number
JP5158973A
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English (en)
Inventor
Atsushi Ota
厚 太田
Tamotsu Hasegawa
保 長谷川
Yasuyuki Arakawa
恭行 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D27/00Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting
    • B22D27/09Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting by using pressure
    • B22D27/11Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting by using pressure making use of mechanical pressing devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D18/00Pressure casting; Vacuum casting
    • B22D18/06Vacuum casting, i.e. making use of vacuum to fill the mould

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品キャビティに入る溶湯に気泡や壁面付着
物が巻き込まれないようにすること。 【構成】 製品キャビティ6を真空にし、溶湯ドーム8
中に上昇させた溶湯24をゲート10を開いて製品キャ
ビティ6に高速で充填する真空鋳造法において、溶湯2
4を溶湯保持炉22からストーク20を介して溶湯ドー
ム8中に上昇させる工程で、溶湯24を溶湯ドーム8内
で1回以上上下させるか、またはストーク20内を旋回
させながら上昇させるようにし、それによって、壁面付
着物と気泡を溶湯の動きを利用して壁面から剥離させて
溶湯ドーム8内溶湯の上面に浮上させ、製品キャビティ
6に流れ込まないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品キャビティを真空
にしておき、ゲートを開けて溶湯を高速で製品キャビテ
ィに充填する新しい真空鋳造法に関し、とくに溶湯の空
気や溶湯金属酸化物などの巻き込みを防止した真空鋳造
法に関する。
【0002】
【従来の技術】高品質、低コストの軽合金鋳造法とし
て、本出願人により、先に、VPC鋳造法(Vacuu
m Precharged Closed squee
ze casting、以下、真空鋳造法という)が提
案された(特願平4−309534号、平成4年10月
23日出願)。上記真空鋳造法は、製品キャビティをゲ
ートで溶湯ドーム内空間から遮断し、製品キャビティを
ほぼ真空に減圧するとともに、溶湯保持炉の溶湯を溶湯
ドーム中に上昇させ、ゲートを開いて溶湯ドーム中の溶
湯を製品キャビティに高速で充填し、溶湯が充填された
製品キャビティをシャットピンで閉塞するとともに、加
圧ピンで製品キャビティの溶湯を加圧し、凝固させる、
方法からなっていた。上記真空鋳造法では、製品キャビ
ティが溶湯充填前に真空とされるため、溶湯の製品キャ
ビティでの空気巻き込みによる鋳造欠陥が無く、製品品
質が向上する、また、真空のため溶湯充填速度が速く、
湯廻り性に優れ、製品の薄肉化、軽量化が容易である、
等の利点が得られた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記真空鋳造
法で鋳造サイクルを繰り返している間に、ストークや溶
湯ドームの壁面には、前サイクルの鋳造金属の凝固片や
その酸化物が付着する。溶湯がストークを介して溶湯ド
ーム内に上昇するとき、壁面付着物部位で溶湯の空気巻
き込みが生じやすく、生成された気泡の一部は湯面上に
浮上することなく壁面付着物部位にとどまる。ゲートが
開かれて溶湯が製品キャビティに流れ込むとき、溶湯か
らの熱を受けて軟化し壁面から離れやすくなっている付
着物が、溶湯の流れの力を受けて壁面から離れ、保持し
ていた気泡とともに製品キャビティに流れ込むと、鋳造
欠陥を生じる。このため、上記真空鋳造法で、鋳造欠陥
の無いまたは少ない高品質製品を得るには、製品キャビ
ティに充填される溶湯の空気や鋳造金属酸化物、凝固片
の巻き込みを防止することが必要である。本発明の目的
は、製品キャビティまでの溶湯経路の、鋳造金属凝固
片、酸化物等の壁面付着物を溶湯自身の動きを利用して
壁面から剥離させて溶湯ドーム内溶湯面に浮上させ、こ
れら壁面付着物等に起因する製品キャビティに充填され
る溶湯の空気巻き込み、壁面付着物の剥離物の巻き込み
を無くす、または抑制することのできる真空鋳造法を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する、本
発明の方法は、製品キャビティを、溶湯保持炉にストー
クを介して連通する溶湯ドーム内空間からゲートにより
遮断し、前記キャビティをほぼ真空に減圧するととも
に、前記溶湯保持炉内の溶湯を前記溶湯ドーム中に上昇
させ、前記ゲートを開いて前記溶湯ドーム中の溶湯を前
記キャビティに高速で充填し、溶湯を充填した前記製品
キャビティを閉塞し、溶湯を加圧し、凝固させる、工程
からなる真空鋳造法において、次の(1)または(2)
とした方法から成る。 (1)溶湯を溶湯ドーム中に上昇させる工程で、溶湯ド
ーム内で溶湯を1回以上上下させる。 (2)溶湯を溶湯ドーム中に上昇させる工程で、溶湯を
ストーク内を旋回させながら上昇させる。
【0005】
【作用】本発明の真空鋳造法では、溶湯の動きによって
壁面付着物がストークや溶湯ドームの壁面から離れ、そ
れに保持されていた空気とともに溶湯ドーム内溶湯の上
面に浮上し、剥離物および空気の製品キャビティへの流
れ込みが防止または抑制される。上記(1)では、1回
目の溶湯上昇時に溶湯がかぶった壁面の付着物は、溶け
たり軟化して壁面から離れやすくなっており、溶湯面を
下げた後の再度の上昇の時に溶湯面による押し上げと溶
湯の上昇動を受けて1回目の溶湯かぶりの時よりも容易
に壁面から離れ、溶湯ドーム内溶湯の上面に浮上する。
上記(2)では、溶湯の上昇動の他に旋回流が加わるの
で溶湯の動きは大になり、壁面付着物は溶湯流れから剪
断力を受けて壁面から剥離し、付着物に空気が保持され
ていた場合はそれとともに、溶湯ドーム内溶湯の上面に
浮上する。
【0006】
【実施例】図1〜10は本発明の実施例を示しており、
そのうち図1〜4は全実施例に共通な構成を示してお
り、図5〜7は第1実施例に特有な構成を、図8〜10
は第2実施例に特有な構成を示している。全実施例にわ
たって共通な構成部分には、全実施例にわたって同一の
符号を付してある。まず、全実施例に共通な構成、作用
を図1〜4を参照して説明する。本発明方法を実施する
鋳造装置は、従来の高圧鋳造法、ダイカスト法のような
複雑な溶湯射出機構がなく、単純な構造となっている。
また、従来の低圧鋳造法に比べて、製品キャビティを遮
断、密閉するゲートと、真空引き機構を備えており、真
空にした製品キャビティに高速で溶湯を差圧で充填でき
るようになっている。
【0007】さらに詳しくは、上型2、下型4から構成
される金型は、上型2を上下させることにより、開閉可
能とされている。金型には、製品キャビティ6が形成さ
れており、製品キャビティ6は、金型中央の溶湯ドーム
8まわりに、たとえば放射状に、配置されている。製品
キャビティ6は溶湯ドーム内空間からゲート10によっ
て遮断可能であり、ゲート10は溶湯ドーム8の下端部
に形成されている。製品キャビティ6は金型を閉めてゲ
ート10で遮断した後真空吸引口26を介して真空引き
できる。溶湯ドーム8は、下型4に形成された湯口12
と、ストーク20とを介して溶湯保持炉22と連通され
ており、溶湯保持炉22内の溶湯24(たとえば、アル
ミ溶湯)に加圧口28からの圧力をかけて溶湯ドーム8
内に溶湯24を押し上げることができるようになってい
る。溶湯ドーム内空間と製品キャビティ6とを接続する
湯道14には、シャットピン16が設けられており、シ
ャットピン16によって製品キャビティ6を閉塞でき
る。製品キャビティ6には加圧ピン18が臨んでおり、
製品キャビティ内溶湯を凝固前に加圧可能としてある。
【0008】真空鋳造法は図1〜4に示すように実施さ
れる。まず、型閉めして、図1から図2の状態にする。
続いて、溶湯ドーム8を上型2に対して相対的に下降さ
せ、製品キャビティ6を、大気と連通している溶湯ドー
ム内空間からゲート10により遮断する。ゲート10に
よる遮断により、製品キャビティ6は密閉状態となる。
ついで、製品キャビティ6を真空吸引口26を介して真
空引きして、ほぼ真空(50torrより高真空、望ま
しくは20torr以下で、10torr前後)に減圧
する。従来の真空ダイカスト法は50〜100torr
のため、50torrより高真空とすることにより、真
空ダイカスト法と区別される。20torr以下で従来
の鋳造品と同程度の品質が得られる。製品キャビティ6
の真空引きと前後して、溶湯保持炉22内の溶湯液面
に、加圧口28を介して圧力をかけて、溶湯24を溶湯
ドーム8内に押し上げる。この時の溶湯24の上昇速度
は溶湯ドーム8内で約5〜10cm/secである。加
圧力の増加をあるレベルで止めて湯面上昇を止めても、
溶湯保持炉周りの気体のクッションによって溶湯ドーム
8内の湯面は上下に数秒間振動し、その後静止する。
【0009】続いて、図3に示すように、ゲート10を
開けて溶湯ドーム8中の溶湯24を、製品キャビティ6
に、溶湯ドーム8内のゲート部圧力(ほぼ大気圧)と製
品キャビティ6内圧力(ほぼ真空)との圧力差を利用し
て、高速で充填する。溶湯24の製品キャビティ6中で
の速度はほぼ7m/secである。これは、従来の低圧
鋳造の約0.5m/secに比べて高速であり、湯まわ
り性を向上させ、製品の薄肉化を可能にしている。7m
/secの高速は、従来のダイカスト法では得られる
が、真空ダイカスト法は溶湯の空気巻込みがあること、
および溶湯押し込みのための油圧シリンダを必要とする
点で本発明の真空鋳造法に劣る。また、真空充填によっ
て、製品キャビティ6における溶湯の空気巻き込みが無
く、鋳造欠陥を発生させない。
【0010】続いて、図4に示すように、シャットピン
16を下降させて湯道14を遮断し、溶湯を充填した製
品キャビティ6を閉塞する。この状態で、製品の厚肉部
に配した加圧ピン18を作動させて、充分な溶湯加圧を
加え、素早く凝固させる。この時は溶湯保持炉の加圧は
解除し、真空引きも解除する。凝固後型開きし、製品を
とり出す。型表面に離型剤を塗布し、次の鋳造サイクル
に入っていく。
【0011】つぎに、各実施例の方法に特有な構成、作
用を説明する。第1実施例においては、図5〜7に示す
ように、溶湯を溶湯保持炉から溶湯ドーム8内空間に上
昇させる工程で、溶湯24を、溶湯ドーム8内で、1回
以上、上下させる。すなわち、図6に示すように、溶湯
ドーム8内で湯道14よりも高い位置に上昇された溶湯
24は、いったん下げられ、再び湯道14よりも高い位
置に上昇される。湯面が上下される領域a〜bは、ゲー
ト10が開けられて製品キャビティ6に吸われて流れ込
んでいく溶湯24が接触する領域であることが望まし
い。これは、製品キャビティ6に流入する溶湯に空気や
溶湯酸化物が混入しないようにするためである。溶湯2
4の溶湯ドーム8内での上下動は、溶湯保持炉22の雰
囲気圧力(加圧口28の圧力)を制御することによって
行なわれる。図7はその炉加圧制御を示しており、第1
実施例では実線で示すように、圧力をa点まで高めそこ
からいったん圧力をb点迄下げ、その後c点迄圧力を再
び上昇させている。(図7のa、b、cは図5のa、
b、cに対応。)図7の点線は湯面を少なくとも1回上
下させない場合の加圧パターンである。2回目の圧力上
昇時の圧力上昇割合は、1回目の圧力上昇時の圧力上昇
割合よりも小さくしてあり、2回目の圧力上昇では遅い
速度で湯面を上げる。
【0012】1回目の湯面上昇時には、図6に示すよう
に、溶湯ドーム8の壁面には、鋳造金属の凝固片やその
酸化物からなる付着物100や気泡102が付着してい
るかもしれない。湯面を下げて気泡102が液面の上方
に出ると気泡102は破れ、付着物100は溶湯をかぶ
って溶けたり軟化したりして壁面から離れやすくなって
いるので、一部の付着物100は溶湯の動きによる力を
受けて壁面から離れ、湯面上に浮かぶ。付着物100が
気泡を保持している場合には気泡もともに離れて、気泡
は湯面に浮上する。2回目に湯面を上昇させる時には、
付着物100は、溶湯によって溶かされたり軟化された
りして更に壁面から離れやすくなっており、湯面上昇に
伴なう溶湯の動きの力を受けて、壁面から離れ、それが
保持している気泡とともに湯面上に浮上する。溶湯の上
昇速度は約7cm/secのため溶湯の動きの力は比較
的大きい。湯面上に浮上したものは、湯道14から離れ
ているので、ゲート10を開けても製品キャビティ6に
は流れ込まない。また、上記の溶湯の動きに対抗してな
お壁面に強固に付着しているものは、ゲート10を開け
たときの溶湯の製品キャビティ6への流れから力を受け
ても壁面に付着したまま残ろうとし、製品キャビティ6
に流れ込まない。したがって、湯面を少なくとも1回上
下させた後に溶湯ドーム8から製品キャビティ6に吸わ
れていく溶湯24は、気泡も壁面から剥離した付着物も
含まない溶湯であり、製品品質が高められる。なお、2
回目の湯面上昇では、1回目の上昇で壁面が濡れている
ので、空気を巻き込みにくい。
【0013】第2実施例においては、図8〜10に示す
ように、ストーク20の下端部に、溶湯24が溶湯保持
炉22からストーク20内に流れるときに溶湯24に旋
回流を発生させる旋回流発生具30がとりつけられてい
る。旋回流発生具30は、たとえば、図9に示すように
斜め上方に向けてかつ図10に示すように接線方向に向
けて穿設された穴32を、中心からずれた位置に有する
プレート34から構成されている。これによって、溶湯
24を溶湯ドーム8中に上昇させる工程において、溶湯
24を、ストーク20内で旋回させながら上昇させる。
【0014】したがって、溶湯24がストーク20内を
上昇していくときには、溶湯の上昇流と旋回流を伴な
い、上昇流に比べて湯の動きが強まる。しかも、旋回流
はストーク20内面に押しつけられながら旋回するの
で、空気を巻き込みにくく、かつストーク20、湯口2
0、溶湯ドーム8の内壁面に付着しているかもしれない
付着物に剪断力をかけて剥離させるので、付着物やそれ
が保持している気泡を溶湯ドーム8内溶湯の上面に浮上
させてしまう。このように比較的強い旋回流を受けても
なお壁面に付着している付着物は、ゲート10開時に溶
湯が製品キャビティ6に流れ込むときにその流れを受け
ても剥離しようとせず、製品キャビティ6には流れ込ま
ない。したがって、製品キャビティ6に流れ込む溶湯2
4は、気泡も壁面から剥離した付着物も含まない溶湯で
あり、製品品質が高められる。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、溶湯ドーム内
で溶湯を1回以上上下させるので、溶湯の動き、とくに
2回目以後の溶湯の上昇の動きによって壁面付着物とそ
れによって保持された気泡が壁面から離れ、溶湯ドーム
内溶湯面上に浮上させることができ、製品キャビティに
流入する溶湯の気泡、付着物剥離物の巻き込みを抑える
ことができる。これによって、鋳造製品の品質を向上で
きる。請求項2の発明によれば、溶湯をストーク内を旋
回させながら上昇させるので、壁面付着物を旋回流と上
昇流の和の強い流れによる剪断力で壁面から剥離させ、
溶湯面上に浮上させることができ、製品キャビティに流
入する溶湯の気泡、付着物の剥離物巻き込みを抑えるこ
とができる。また、旋回流によって溶湯が壁面に押しつ
けられるので溶湯の空気巻き込みも抑えられる。これら
によって鋳造製品の品質を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の真空鋳造法を実施する装置の型締前の
断面図である。
【図2】図1の装置の型閉後、製品キャビティ減圧後の
断面図である。
【図3】図1の装置の製品キャビティへの溶湯充填中の
断面図である。
【図4】図1の装置の製品キャビティ閉塞後加圧ピン作
動時の断面図である。
【図5】本発明の第1実施例の方法において、溶湯ドー
ム内で溶湯を上下している状態の溶湯ドーム近傍の断面
図である。
【図6】溶湯ドーム内での溶湯の上下によって壁面から
気泡や付着物が離れる状態を示す溶湯ドーム壁面近傍の
断面図である。
【図7】溶湯ドーム内で溶湯を上下させるための炉加圧
制御の圧力−時間図である。
【図8】本発明の第2実施例の方法を実施する装置にお
ける、下端に旋回流発生具がとりつけられたストークと
その近傍の断面図である。
【図9】図8の旋回流発生具の拡大断面図である。
【図10】図9の旋回流発生具の平面図である。
【符号の説明】
2 上型 4 下型 6 製品キャビティ 8 溶湯ドーム 10 ゲート 12 湯口 14 湯道 16 シャットピン 18 加圧ピン 20 ストーク 22 溶湯保持炉 24 溶湯 26 真空吸引口 28 加圧口 30 旋回流発生口 32 穴 34 プレート 100 付着物 102 気泡

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品キャビティを、溶湯保持炉にストー
    クを介して連通する溶湯ドーム内空間からゲートにより
    遮断し、前記キャビティをほぼ真空に減圧するととも
    に、前記溶湯保持炉内の溶湯を前記溶湯ドーム中に上昇
    させ、 前記ゲートを開いて前記溶湯ドーム中の溶湯を前記キャ
    ビティに高速で充填し、 溶湯を充填した前記製品キャビティを閉塞し、溶湯を加
    圧し、凝固させる、工程からなる真空鋳造法において、 前記溶湯を溶湯ドーム中に上昇させる工程で、前記溶湯
    ドーム内で溶湯を1回以上上下させることを特徴とする
    真空鋳造法。
  2. 【請求項2】 製品キャビティを、溶湯保持炉にストー
    クを介して連通する溶湯ドーム内空間からゲートにより
    遮断し、前記キャビティをほぼ真空に減圧するととも
    に、前記溶湯保持炉内の溶湯を前記溶湯ドーム中に上昇
    させ、 前記ゲートを開いて前記溶湯ドーム中の溶湯を前記キャ
    ビティに高速で充填し、 溶湯を充填した前記製品キャビティを閉塞し、溶湯を加
    圧し、凝固させる、工程からなる真空鋳造法において、 前記溶湯を溶湯ドーム中に上昇させる工程で、前記溶湯
    と前記ストーク内を旋回させながら上昇させることを特
    徴とする真空鋳造法。
JP5158973A 1993-06-29 1993-06-29 真空鋳造法 Pending JPH079110A (ja)

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JP5158973A JPH079110A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 真空鋳造法
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