JPS58148071A - 溶接棒の鋳造方法及び鋳造装置 - Google Patents
溶接棒の鋳造方法及び鋳造装置Info
- Publication number
- JPS58148071A JPS58148071A JP3137682A JP3137682A JPS58148071A JP S58148071 A JPS58148071 A JP S58148071A JP 3137682 A JP3137682 A JP 3137682A JP 3137682 A JP3137682 A JP 3137682A JP S58148071 A JPS58148071 A JP S58148071A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- casting
- pipes
- welding rod
- vacuum
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D25/00—Special casting characterised by the nature of the product
- B22D25/02—Special casting characterised by the nature of the product by its peculiarity of shape; of works of art
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は鍛造や表面加工が困難な超合金などの溶接棒の
鋳造方法及びその装置に関する。
鋳造方法及びその装置に関する。
近年、ガスタービン、ジェントエンジン或いは原子カニ
業関係の要求に応えるべ（〔表〕に示す如き種々の超合
金が開発されている。
業関係の要求に応えるべ（〔表〕に示す如き種々の超合
金が開発されている。
主としてニッケル基合金やコバルト基合金であり、耐熱
性、耐摩耗性、耐食性に極めて優れている、。
性、耐摩耗性、耐食性に極めて優れている、。
その一方、これらの合金には鍛造圧延の不０Ｉ能なもの
があり、この種合金を溶接棒とするには従来から鋳造法
が採用されている。
があり、この種合金を溶接棒とするには従来から鋳造法
が採用されている。
以上の如き、鍛造圧延加工ができない超合金の溶接棒は
一般に金型やシェルモールド型によって鋳造されている
。このため鋳造肌には酸化層を形成するので、グライン
ダー加工等によってこの酸化層を除去している。
一般に金型やシェルモールド型によって鋳造されている
。このため鋳造肌には酸化層を形成するので、グライン
ダー加工等によってこの酸化層を除去している。
しかしながら、これら超合金は高硬度１つ耐摩耗性に極
めて優れているため、多大な工数を必要としている。
めて優れているため、多大な工数を必要としている。
更に、溶接棒自体細長い形状であるため、空気の巻き込
みや湯回り不良等の鋳造技術上の問題もある。
みや湯回り不良等の鋳造技術上の問題もある。
本発明は、上述の如き従来の問題点を解決すべくなされ
たものであり、その目的とするところは、鍛造圧延や加
工が困難な金属の溶接棒な鋳造するにあたって、鋳造肌
に酸化層を形成することなく鋳造後の表面仕上げを省略
でき、また鋳造時に空気を巻き込んだり湯回り不良がな
い溶接棒の鋳造方法及び鋳造装置を提供するにある。
たものであり、その目的とするところは、鍛造圧延や加
工が困難な金属の溶接棒な鋳造するにあたって、鋳造肌
に酸化層を形成することなく鋳造後の表面仕上げを省略
でき、また鋳造時に空気を巻き込んだり湯回り不良がな
い溶接棒の鋳造方法及び鋳造装置を提供するにある。
〔発明のｇ１！’］
上記目的を達成すべ（本発明に係る鋳造方法は、石英又
は耐熱ガラスからなる管の一端開口部を、溶湯によって
融解する低融点ガラス又は金属薄膜で封じ、この管内を
真空状態とすると共に上記一端開口部を上にした状態で
管内に金属溶湯を注入するよ５にしたことをその要旨と
し、また本発明に係る鋳造装置は、金型の上部に湯口と
連通ずる堰を形成するとともに、この堰の下面から下方
に上記石英又は耐熱ガラスからなる真空管を装着する溝
を形成したことをその要旨としている。
は耐熱ガラスからなる管の一端開口部を、溶湯によって
融解する低融点ガラス又は金属薄膜で封じ、この管内を
真空状態とすると共に上記一端開口部を上にした状態で
管内に金属溶湯を注入するよ５にしたことをその要旨と
し、また本発明に係る鋳造装置は、金型の上部に湯口と
連通ずる堰を形成するとともに、この堰の下面から下方
に上記石英又は耐熱ガラスからなる真空管を装着する溝
を形成したことをその要旨としている。
以下に本発明の実施の一例を添付ｒｇｔ１ｋｉに従−１
）−（詳述する。
）−（詳述する。
第１図は本発明に係る鋳造方法を実施するための鋳造装
置の縦断側面図、第２図は同装置の平面図を示すもので
ある。
置の縦断側面図、第２図は同装置の平面図を示すもので
ある。
図中／は全滅であり、この金型ｌは第２図に下す如く、
縦割り型／＊、／ｂを締付は具コによって合せてなり、
型／ａ、／ｂを合せた状態で、金型ｌの上部には上方に
開口する湯口３が形成され、またこの湯口３に連続する
堰ダが水平方向に形成されている。
縦割り型／＊、／ｂを締付は具コによって合せてなり、
型／ａ、／ｂを合せた状態で、金型ｌの上部には上方に
開口する湯口３が形成され、またこの湯口３に連続する
堰ダが水平方向に形成されている。
そして上記堰ダはガス抜き孔Ｓを介して外部と連通し、
また堰ダの下面からは下方に細長い円形溝１・・・６を
♀設している。この溝を内には石英又は耐熱ガラスから
なる管り・・・７を装着している。
また堰ダの下面からは下方に細長い円形溝１・・・６を
♀設している。この溝を内には石英又は耐熱ガラスから
なる管り・・・７を装着している。
そして、この管７は上端部を開口部ｇとし、この開口部
ｔに第３図に示すようにパイレックス薄膜デを溶着し、
管７内の真空度を保つようにしている。
ｔに第３図に示すようにパイレックス薄膜デを溶着し、
管７内の真空度を保つようにしている。
以上において、超合金などの溶湯を湯口Ｊから注入する
と、溶湯は堰ダ内に入り、パイレックス薄膜デを溶かし
て管７内に急速に充填される。この際溶湯はその外表面
を管りによって覆われることとなるので大気に触れるこ
となく、即ち酸化層を形成することなく凝固する。
と、溶湯は堰ダ内に入り、パイレックス薄膜デを溶かし
て管７内に急速に充填される。この際溶湯はその外表面
を管りによって覆われることとなるので大気に触れるこ
となく、即ち酸化層を形成することなく凝固する。
纂弘図乃至第６図は別実施例を示すものであり、金型／
は前記同様縦割りｒｉｉｉｔ＊ｓｔｂからなり、これら
型／＊、／ｂを締付は具コで合せた状態で、上部には湯
口Ｊ１堰ダ、及び上下方向に伸びる細長い溝６が形成さ
れる。
は前記同様縦割りｒｉｉｉｔ＊ｓｔｂからなり、これら
型／＊、／ｂを締付は具コで合せた状態で、上部には湯
口Ｊ１堰ダ、及び上下方向に伸びる細長い溝６が形成さ
れる。
そして、溝６の下端部には多孔質耐火物／θを嵌め込み
、この多孔質耐火物１０を介して溝６は金型／の下部に
形成した空気抜き孔／／と連通し、更にこの空気抜き孔
／／はホースｌ−を介して外部に配置した真空ポンプに
つながるようにしている。
、この多孔質耐火物１０を介して溝６は金型／の下部に
形成した空気抜き孔／／と連通し、更にこの空気抜き孔
／／はホースｌ−を介して外部に配置した真空ポンプに
つながるようにしている。
また上記Ｗ＃４内に装着される管／Ｊは、前記同様石英
酸いは耐熱ガラスからなり、その上下端を開口部とし、
−Ｅ方の開口部は第４図に示す如く、アルミニウム箔ｌ
りで閉塞し、下方の開口部は、気体のみが通過して金属
溶湯は通過できない上記多孔質耐火’１ｍ１０の上面に
密着するようにしている。
酸いは耐熱ガラスからなり、その上下端を開口部とし、
−Ｅ方の開口部は第４図に示す如く、アルミニウム箔ｌ
りで閉塞し、下方の開口部は、気体のみが通過して金属
溶湯は通過できない上記多孔質耐火’１ｍ１０の上面に
密着するようにしている。
尚、溝６と管りとの間に大きなギャップが生じるよ５な
場合には、当該ギャップに耐火物を充填するようにして
おく。
場合には、当該ギャップに耐火物を充填するようにして
おく。
以上において、真空ポンプを駆動して、多孔質耐火物Ｉ
Ｏを介して管７内を真空引きし、所定の負空度に達した
ならば、湯口３から金属溶湯を注入する。すると、前記
同様、溶湯はアルミニウム箔／グを溶かし、真空の管り
内に急速に充填される。
Ｏを介して管７内を真空引きし、所定の負空度に達した
ならば、湯口３から金属溶湯を注入する。すると、前記
同様、溶湯はアルミニウム箔／グを溶かし、真空の管り
内に急速に充填される。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、真空の管内
に溶湯な充填するようにしたので、Ｉ＠湯が真空管内に
引き込まれ湯回りが良く、また管内に空気が存在しない
ため鋳巣を形成する虞れがなく、更に溶接棒の表面は全
く酸化していない滑らかなものとなる。
に溶湯な充填するようにしたので、Ｉ＠湯が真空管内に
引き込まれ湯回りが良く、また管内に空気が存在しない
ため鋳巣を形成する虞れがなく、更に溶接棒の表面は全
く酸化していない滑らかなものとなる。
また、溶湯を真空石英管で上方へ直接吸い上げる方式で
は、湯回り性向上のため溶湯温度を高めると溶湯が落下
する等の不利があり、更にプランジャーを用いた押上げ
方式では、湯温低下による湯回り不良と金属の歩留りが
大巾に低下する不利がある。しかしながら、本発明の如
く上方から溶湯な落し込む方法にすることで、溶湯温度
な烏くすることが可能となり、その結果、例えば径がコ
ー、長さがコｊｍ程度の溶接棒な鋳造することもできる
。
は、湯回り性向上のため溶湯温度を高めると溶湯が落下
する等の不利があり、更にプランジャーを用いた押上げ
方式では、湯温低下による湯回り不良と金属の歩留りが
大巾に低下する不利がある。しかしながら、本発明の如
く上方から溶湯な落し込む方法にすることで、溶湯温度
な烏くすることが可能となり、その結果、例えば径がコ
ー、長さがコｊｍ程度の溶接棒な鋳造することもできる
。
更に加うるＫ、本発明によれば金型と石英などからなる
管のみを用いれば足りるので、鋳型準備も簡易で且つ安
価に鋳造できる等多くの利点を有する。
管のみを用いれば足りるので、鋳型準備も簡易で且つ安
価に鋳造できる等多くの利点を有する。
＃！／図は本発明に係る鋳造方法を実施するための鋳造
装置の縦断側面図、第２図は同鋳造装置の平面図、第３
図は管の上部の拡大図、第参図は別夾施例な示す第１図
と同様の縦断側面図、第３図は同側実施例の第２図と同
様の平面図、第６図は管の上部の拡大図である。 ！・・・金型、３・・・湯口、ダ・・・堰、６・・・溝
、７．／３・・・石英又は耐熱ガラスからなる管、ｌ・
・・開口部、９、揮・・・薄膜、１０・・・多孔質耐火
物。 出願人代理人 猪 股 清
装置の縦断側面図、第２図は同鋳造装置の平面図、第３
図は管の上部の拡大図、第参図は別夾施例な示す第１図
と同様の縦断側面図、第３図は同側実施例の第２図と同
様の平面図、第６図は管の上部の拡大図である。 ！・・・金型、３・・・湯口、ダ・・・堰、６・・・溝
、７．／３・・・石英又は耐熱ガラスからなる管、ｌ・
・・開口部、９、揮・・・薄膜、１０・・・多孔質耐火
物。 出願人代理人 猪 股 清
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ／ＩＩＩ内に一端開口部を低融点ガラス膜或いは金属膜
なとの溶湯温度によって融解する薄膜で對じた石英又は
耐熱ガラスからなる真空状態の管を配設し、湯口から上
記薄膜を形成した一端開口部を介して金属溶湯を注入す
るようにしたことを特徴とする溶接棒の鋳造方法。 ユ前記金属溶湯の注入は、溶湯によって融解する薄膜で
封じられた一端開口部を上にした状態で行なうようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の溶接棒
の鋳造方法。 ３前配管は予じめ内部を真空状態に保持されていること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の溶接棒の鋳造
方法。 弘前配管の他瑠部を気体のみを通過せしめる多孔質耐大
物に密着させ、この多孔質耐火物を介して真空系に連結
して管内を真空とするようにしたことを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の溶接棒の鋳造方法。 よ金型上部に湯口と連通ずる堰を形成し、この堰の下面
から下方へ、伸びる溝中へ石英又は耐熱ガラスからなり
、上端開口部を溶湯によって融解される薄膜で封じた真
空状態の管を装着したことをｔｌ！ｉｌｋとする溶接棒
の鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137682A JPS58148071A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 溶接棒の鋳造方法及び鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137682A JPS58148071A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 溶接棒の鋳造方法及び鋳造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58148071A true JPS58148071A (ja) | 1983-09-03 |
Family
ID=12329527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3137682A Pending JPS58148071A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 溶接棒の鋳造方法及び鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58148071A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5312506A (en) * | 1987-06-15 | 1994-05-17 | Mitsui Mining Company, Limited | Method for growing single crystals from melt |
| CN106077581A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-11-09 | 天能电池(芜湖)有限公司 | 铸焊机顶针结构 |
| CN113351853A (zh) * | 2021-04-27 | 2021-09-07 | 浙江南都电源动力股份有限公司 | 核1e级铅酸蓄电池超大型汇流排铸焊工艺 |
-
1982
- 1982-02-27 JP JP3137682A patent/JPS58148071A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5312506A (en) * | 1987-06-15 | 1994-05-17 | Mitsui Mining Company, Limited | Method for growing single crystals from melt |
| CN106077581A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-11-09 | 天能电池(芜湖)有限公司 | 铸焊机顶针结构 |
| CN106077581B (zh) * | 2016-07-28 | 2018-07-06 | 天能电池(芜湖)有限公司 | 铸焊机顶针结构 |
| CN113351853A (zh) * | 2021-04-27 | 2021-09-07 | 浙江南都电源动力股份有限公司 | 核1e级铅酸蓄电池超大型汇流排铸焊工艺 |
| CN113351853B (zh) * | 2021-04-27 | 2022-07-08 | 浙江南都电源动力股份有限公司 | 核1e级铅酸蓄电池超大型汇流排铸焊工艺 |
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