JPH0791079A - 外階段用マット - Google Patents
外階段用マットInfo
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- JPH0791079A JPH0791079A JP6084028A JP8402894A JPH0791079A JP H0791079 A JPH0791079 A JP H0791079A JP 6084028 A JP6084028 A JP 6084028A JP 8402894 A JP8402894 A JP 8402894A JP H0791079 A JPH0791079 A JP H0791079A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 踏み板を工事中は覆って、汚れるのを防止す
ることができるとともに、取付け、取外しが容易で、再
使用可能な、安価に使用できる外階段用マットを得る。 【構成】 プレハブアパート等に設置される金属材製の
外階段本体5に固定された踏み板6の上面、該踏み板の
先端部の前面と下面および踏み板の後端部の支持板4を
覆うことができる表面にスベリ止め用の凹凸が形成され
た合成樹脂材製のマット本体7と、このマット本体の前
記支持板を覆う部位の背面に固定された該部位を固定す
る前記支持板と踏み板の後端部との間に先端部が差込ま
れる金属板製の係止部材と、前記マット本体の前記踏み
板の先端部の上面および下面に位置する部位の背面に固
定された金属板製の一対の補強板と、この一対の補強板
部位の少なくとも両端部を挟着してマット本体7の先端
部を前記踏み板に挟着固定するクリップとで外階段用マ
ットを構成している。
ることができるとともに、取付け、取外しが容易で、再
使用可能な、安価に使用できる外階段用マットを得る。 【構成】 プレハブアパート等に設置される金属材製の
外階段本体5に固定された踏み板6の上面、該踏み板の
先端部の前面と下面および踏み板の後端部の支持板4を
覆うことができる表面にスベリ止め用の凹凸が形成され
た合成樹脂材製のマット本体7と、このマット本体の前
記支持板を覆う部位の背面に固定された該部位を固定す
る前記支持板と踏み板の後端部との間に先端部が差込ま
れる金属板製の係止部材と、前記マット本体の前記踏み
板の先端部の上面および下面に位置する部位の背面に固
定された金属板製の一対の補強板と、この一対の補強板
部位の少なくとも両端部を挟着してマット本体7の先端
部を前記踏み板に挟着固定するクリップとで外階段用マ
ットを構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレハプアパートに設置
される外階段の踏み板に工事期間中だけ取付けられて使
用される外階段用マットに関する。
される外階段の踏み板に工事期間中だけ取付けられて使
用される外階段用マットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレハブアパートに設置される外
階段は工事中も使用されるため、踏み板が汚れ、建主へ
引渡す前にクリーニングして汚れをきれいにしなければ
ならなかった。このため、工事中は踏み板をシートで覆
って粘着テープ等で踏み板や外階段本体に固定してい
る。
階段は工事中も使用されるため、踏み板が汚れ、建主へ
引渡す前にクリーニングして汚れをきれいにしなければ
ならなかった。このため、工事中は踏み板をシートで覆
って粘着テープ等で踏み板や外階段本体に固定してい
る。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来のクリーニング
作業は手数がかかるとともに、汚れを完全に落とすのが
難しいという欠点があった。また、踏み板をシートで覆
う方法は踏み板の汚れを防止することができるが、シー
トを除去した後、粘着テープが粘着されていた部位に埃
が付着しやすく、汚れやすいという欠点があるととも
に、シートが滑りやすかったり、損傷しやすいという欠
点があった。
作業は手数がかかるとともに、汚れを完全に落とすのが
難しいという欠点があった。また、踏み板をシートで覆
う方法は踏み板の汚れを防止することができるが、シー
トを除去した後、粘着テープが粘着されていた部位に埃
が付着しやすく、汚れやすいという欠点があるととも
に、シートが滑りやすかったり、損傷しやすいという欠
点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
取付け、取外しが容易で、踏み板に粘着テープを用いる
ことなく取付けることができるとともに、滑りや損傷し
ずらい再使用可能な外階段用マットを提供することを目
的としている。
取付け、取外しが容易で、踏み板に粘着テープを用いる
ことなく取付けることができるとともに、滑りや損傷し
ずらい再使用可能な外階段用マットを提供することを目
的としている。
【0005】本発明の前記ならびのそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はプレハブアパート等に設置される金属材製
の外階段本体に固定された踏み板の上面、該踏み板の先
端部の前面と下面および踏み板の後端部の支持板を覆う
ことができる表面にスベリ止め用の凹凸が形成された合
成樹脂材製のマット本体と、このマット本体の前記支持
板を覆う部位の背面に固定された該部位を固定する前記
支持板と踏み板の後端部との間に先端部が差込まれる金
属板製の係止部材と、前記マット本体の前記踏み板の先
端部の上面および下面に位置する部位の背面に固定され
た金属板製の一対の補強板と、この一対の補強板部位の
少なくとも両端部を挟着してマット本体の先端部を前記
踏み板に挟着固定するクリップとで外階段用マットを構
成している。
に、本発明はプレハブアパート等に設置される金属材製
の外階段本体に固定された踏み板の上面、該踏み板の先
端部の前面と下面および踏み板の後端部の支持板を覆う
ことができる表面にスベリ止め用の凹凸が形成された合
成樹脂材製のマット本体と、このマット本体の前記支持
板を覆う部位の背面に固定された該部位を固定する前記
支持板と踏み板の後端部との間に先端部が差込まれる金
属板製の係止部材と、前記マット本体の前記踏み板の先
端部の上面および下面に位置する部位の背面に固定され
た金属板製の一対の補強板と、この一対の補強板部位の
少なくとも両端部を挟着してマット本体の先端部を前記
踏み板に挟着固定するクリップとで外階段用マットを構
成している。
【0007】
【作用】上記のように構成された外階段用マットは、マ
ット本体の後端部の係止部材を支持板と踏み板の後端部
との間に差込み、マット本体の先端部で踏み板の先端部
を覆い、クリップで挟着固定することにより取付けが完
了する。
ット本体の後端部の係止部材を支持板と踏み板の後端部
との間に差込み、マット本体の先端部で踏み板の先端部
を覆い、クリップで挟着固定することにより取付けが完
了する。
【0008】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図5の本発明の第1の実施例に
おいて、1はプレハブアパート等に設置される金属材製
の外階段で、この外階段1は両側板2、2、この両側板
2、2間に所定間隔で配置された多数個の踏み板支持板
3、この踏み板支持板3間をそれぞれ覆う複数個の支持
板4とからなる外階段本体5と、この外階段本体5の踏
み板支持板3にそれぞれ接着剤やビス等によって固定さ
れたコンクリート製の踏み板6とから構成されている。
おいて、1はプレハブアパート等に設置される金属材製
の外階段で、この外階段1は両側板2、2、この両側板
2、2間に所定間隔で配置された多数個の踏み板支持板
3、この踏み板支持板3間をそれぞれ覆う複数個の支持
板4とからなる外階段本体5と、この外階段本体5の踏
み板支持板3にそれぞれ接着剤やビス等によって固定さ
れたコンクリート製の踏み板6とから構成されている。
【0010】7は前記外階段1の踏み板6をそれぞれ覆
うように着脱可能に取付けられる本発明の外階段用マッ
トで、この外階段用マット7は前記踏み板6の上面、該
踏み板6の前面と下面および踏み板6の後端部の支持板
4を覆うことができる表面にスベリ止め用の凹凸が形成
された合成樹脂材製のマット本体8と、このマット本体
8の前記支持板4を覆う部位の背面に固定された該部位
を固定する該支持板4と前記踏み板6の後端部との間に
先端部の係止部9が差込まれる金属板製の係止部材10
と、前記踏み板6の先端部の上下部に位置する部位の前
記マット本体8の背面に固定された金属板製の一対の補
強板11、11と、この一対の補強板11、11部位の
少なくとも両端部を挟着してマット本体8の先端部を前
記踏み板6に挟着固定する少なくとも1個以上、本実施
例では2個のクリップ12、12とから構成されてい
る。
うように着脱可能に取付けられる本発明の外階段用マッ
トで、この外階段用マット7は前記踏み板6の上面、該
踏み板6の前面と下面および踏み板6の後端部の支持板
4を覆うことができる表面にスベリ止め用の凹凸が形成
された合成樹脂材製のマット本体8と、このマット本体
8の前記支持板4を覆う部位の背面に固定された該部位
を固定する該支持板4と前記踏み板6の後端部との間に
先端部の係止部9が差込まれる金属板製の係止部材10
と、前記踏み板6の先端部の上下部に位置する部位の前
記マット本体8の背面に固定された金属板製の一対の補
強板11、11と、この一対の補強板11、11部位の
少なくとも両端部を挟着してマット本体8の先端部を前
記踏み板6に挟着固定する少なくとも1個以上、本実施
例では2個のクリップ12、12とから構成されてい
る。
【0011】上記構成の外階段用マット7は係止部材1
0の係止片9を踏み板6の後端部と支持板4との間に差
込み固定するとともに、マット本体8の先端部を踏み板
6の先端部の前面と下面とを覆うように位置させ、両端
部をクリップ12、12によって挟着固定する。この状
態で工事期間中は使用し、建主へ引渡す場合には外階段
用マット7を取外して引渡す。
0の係止片9を踏み板6の後端部と支持板4との間に差
込み固定するとともに、マット本体8の先端部を踏み板
6の先端部の前面と下面とを覆うように位置させ、両端
部をクリップ12、12によって挟着固定する。この状
態で工事期間中は使用し、建主へ引渡す場合には外階段
用マット7を取外して引渡す。
【0012】
【本発明の異なる実施例】次に図6ないし図26に示す
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
【0013】図6ないし図8の本発明の第2の実施例に
おいて、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点は、
踏み板6の先端部の上部に位置する部位のマット本体8
の背面に補強板11を固定した点で、このように形成さ
れたマット本体8を用いた外階段用マット7Aにして
も、前記本発明の第1の実施例と同様な作用効果が得ら
れる。
おいて、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点は、
踏み板6の先端部の上部に位置する部位のマット本体8
の背面に補強板11を固定した点で、このように形成さ
れたマット本体8を用いた外階段用マット7Aにして
も、前記本発明の第1の実施例と同様な作用効果が得ら
れる。
【0014】図9ないし図11の本発明の第3の実施例
において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、後端部が直角に折り曲げられたマット本体8Aを形
成するとともに、支持板4と対応する部位のマット本体
8Aに該支持板4に吸着固定することができる磁石13
を固定した点で、このように構成された外階段用マット
7Bにしても、前記本発明の第1の実施例と同様な作用
効果が得られる。
において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、後端部が直角に折り曲げられたマット本体8Aを形
成するとともに、支持板4と対応する部位のマット本体
8Aに該支持板4に吸着固定することができる磁石13
を固定した点で、このように構成された外階段用マット
7Bにしても、前記本発明の第1の実施例と同様な作用
効果が得られる。
【0015】図12ないし図14の本発明の第4の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
はマット本体8と、係止部材10と、踏み板6の先端部
を挟着固定するほぼ踏み板6の幅寸法と同幅寸法のクリ
ップ12Aとで外階段用マット7Cを構成した点で、こ
のように構成することにより、マット本体8には係止部
材10を取付けるだけでよいので、容易に製造すること
ができる。
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
はマット本体8と、係止部材10と、踏み板6の先端部
を挟着固定するほぼ踏み板6の幅寸法と同幅寸法のクリ
ップ12Aとで外階段用マット7Cを構成した点で、こ
のように構成することにより、マット本体8には係止部
材10を取付けるだけでよいので、容易に製造すること
ができる。
【0016】図15ないし図19の本発明の第5の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は両側板2、2との間に隙間14、14を有するように
コンクリート製の踏み板6を踏み板支持板3に複数本の
ボルト、ナット(図示せず)で固定した外階段1Aの踏
み板6をマット本体8Bで覆い、該マット本体8Bの両
側部と両側板2、2との間に二対の固定用くさび15、
15、15、15を用いて固定した点で、このように構
成した外階段用マット7Dを用いても同様な作用効果が
得られる。なお、前記マット本体8Bは踏み板6の上
面、前面、両側面および踏み板6の後端部の支持板4を
覆うように形成されている。この実施例において、マッ
ト本体8Bの先端部を前記本発明の実施例と同様にクリ
ップを用いて踏み板6に固定しても良い。
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は両側板2、2との間に隙間14、14を有するように
コンクリート製の踏み板6を踏み板支持板3に複数本の
ボルト、ナット(図示せず)で固定した外階段1Aの踏
み板6をマット本体8Bで覆い、該マット本体8Bの両
側部と両側板2、2との間に二対の固定用くさび15、
15、15、15を用いて固定した点で、このように構
成した外階段用マット7Dを用いても同様な作用効果が
得られる。なお、前記マット本体8Bは踏み板6の上
面、前面、両側面および踏み板6の後端部の支持板4を
覆うように形成されている。この実施例において、マッ
ト本体8Bの先端部を前記本発明の実施例と同様にクリ
ップを用いて踏み板6に固定しても良い。
【0017】図20ないし図22の本発明の第6の実施
例において、前記本発明の第5の実施例と主に異なる点
は、マット本体8Bを一対の固定用くさび15A、15
Aで固定するとともに、マット本体8Bの後方上面の内
壁面に補強兼用の位置ずれ防止用の金属板16を固定し
た点で、このように構成された外階段用マット7Eを用
いても同様な作用効果が得られる。なお、本実施例では
アングル状の位置ずれ防止用の金属板16を用いたが、
これに限らず、板状の位置ずれ防止用の金属板を用いて
も良い。
例において、前記本発明の第5の実施例と主に異なる点
は、マット本体8Bを一対の固定用くさび15A、15
Aで固定するとともに、マット本体8Bの後方上面の内
壁面に補強兼用の位置ずれ防止用の金属板16を固定し
た点で、このように構成された外階段用マット7Eを用
いても同様な作用効果が得られる。なお、本実施例では
アングル状の位置ずれ防止用の金属板16を用いたが、
これに限らず、板状の位置ずれ防止用の金属板を用いて
も良い。
【0018】図23ないし図25の本発明の第7の実施
例において、前記本発明の第5の実施例と主に異なる点
は、マット本体8Cの後方上面の内壁面および踏み板6
の後端部の支持板4を覆う部位の内壁面に磁石板17を
固定するとともに、マット本体8Cの先端部を踏み板6
の先端部が入り込む袋状に形成した点で、このように構
成された外階段用マット7Fを用いても同様な作用効果
が得られる。
例において、前記本発明の第5の実施例と主に異なる点
は、マット本体8Cの後方上面の内壁面および踏み板6
の後端部の支持板4を覆う部位の内壁面に磁石板17を
固定するとともに、マット本体8Cの先端部を踏み板6
の先端部が入り込む袋状に形成した点で、このように構
成された外階段用マット7Fを用いても同様な作用効果
が得られる。
【0019】なお、前記本発明の各実施例ではマット本
体8、8A、8B、8Cを合成樹脂材で形成したものに
ついて説明したが、本発明はこれに限らず、合成樹脂材
以外のゴム材等を使用して、マット本体8、8A、8
B、8Cを構成してもよい。また、踊り場部分は図26
に示すようなマット本体8Dと固定用くさび15を用い
てカバーする。
体8、8A、8B、8Cを合成樹脂材で形成したものに
ついて説明したが、本発明はこれに限らず、合成樹脂材
以外のゴム材等を使用して、マット本体8、8A、8
B、8Cを構成してもよい。また、踊り場部分は図26
に示すようなマット本体8Dと固定用くさび15を用い
てカバーする。
【0020】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0021】(1)プレハブアパート等に設置される金
属材製の外階段本体に固定された踏み板の上面、該踏み
板の先端部の前面と下面および踏み板の後端部の支持板
を覆うことができる表面にスベリ止め用の凹凸が形成さ
れた合成樹脂材製のマット本体と、このマット本体の前
記支持板を覆う部位の背面に固定された該部位を固定す
る前記支持板と踏み板の後端部との間に先端部が差込ま
れる金属板製の係止部材と、前記マット本体の前記踏み
板の先端部の上面および下面に位置する部位の背面に固
定された金属板製の一対の補強板と、この一対の補強板
部位の少なくとも両端部を挟着してマット本体の先端部
を前記踏み板に挟着固定するクリップとで構成されてい
るので、外階段の踏み板に外階段用マットを着脱可能に
取付けることができる。したがって、工事中は外階段用
マットを取付けて使用し、建主へ引渡す場合には外階段
用のマットを取外すだけで、きれいな状態で引渡すこと
ができる。
属材製の外階段本体に固定された踏み板の上面、該踏み
板の先端部の前面と下面および踏み板の後端部の支持板
を覆うことができる表面にスベリ止め用の凹凸が形成さ
れた合成樹脂材製のマット本体と、このマット本体の前
記支持板を覆う部位の背面に固定された該部位を固定す
る前記支持板と踏み板の後端部との間に先端部が差込ま
れる金属板製の係止部材と、前記マット本体の前記踏み
板の先端部の上面および下面に位置する部位の背面に固
定された金属板製の一対の補強板と、この一対の補強板
部位の少なくとも両端部を挟着してマット本体の先端部
を前記踏み板に挟着固定するクリップとで構成されてい
るので、外階段の踏み板に外階段用マットを着脱可能に
取付けることができる。したがって、工事中は外階段用
マットを取付けて使用し、建主へ引渡す場合には外階段
用のマットを取外すだけで、きれいな状態で引渡すこと
ができる。
【0022】(2)前記(1)によって、マット本体は
係止部材とクリップで踏み板に取付けることができるの
で、取付け、取外しを容易に行なうことができるととも
に、再使用することができ、経済的に使用することがで
きる。
係止部材とクリップで踏み板に取付けることができるの
で、取付け、取外しを容易に行なうことができるととも
に、再使用することができ、経済的に使用することがで
きる。
【0023】(3)前記(1)によって、マット本体を
支持板と踏み板の後端部との間に差込まれる係止部材と
挟着クリップで踏み板に取付けることができるので、従
来のように粘着テープで固定し、粘着テープを取外した
場合に粘着テープが接着した踏み板や外階段本体に埃が
付着して、汚れやすくなるのを確実に防止することがで
きる。
支持板と踏み板の後端部との間に差込まれる係止部材と
挟着クリップで踏み板に取付けることができるので、従
来のように粘着テープで固定し、粘着テープを取外した
場合に粘着テープが接着した踏み板や外階段本体に埃が
付着して、汚れやすくなるのを確実に防止することがで
きる。
【0024】(4)請求項2、3、4、5も前記(1)
〜(3)と同様な効果が得られる。
〜(3)と同様な効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施例の使用状態の断面図。
【図2】本発明の第1の実施例の使用状態の正面図。
【図3】本発明の第1の実施例を示す分解斜視図。
【図4】本発明の第1の実施例の使用状態の要部拡大断
面図。
面図。
【図5】マット本体の底面図。
【図6ないし図8】本発明の第2の実施例を示す説明
図。
図。
【図9ないし図11】本発明の第3の実施例を示す説明
図。
図。
【図12ないし図14】本発明の第4の実施例を示す説
明図。
明図。
【図15ないし図19】本発明の第5の実施例を示す説
明図。
明図。
【図20ないし図22】本発明の第6の実施例を示す説
明図。
明図。
【図23ないし図25】本発明の第7の実施例を示す説
明図。
明図。
【図26】踊り場部分に取付けた状態の説明図。
1、1A:外階段、 2:側板、3:踏
み板支持板、 4:支持板、5:外階段
本体、 6:踏み板、7、7A〜7
F:外階段用マット、 8、8A〜8C:マット本体、
9:係止片、 10:係止部材、
11:補強板、 12、12A:ク
リップ、13:磁石、 14:隙
間、15、15A:固定用くさび、 16:金属
板、17:磁石板。
み板支持板、 4:支持板、5:外階段
本体、 6:踏み板、7、7A〜7
F:外階段用マット、 8、8A〜8C:マット本体、
9:係止片、 10:係止部材、
11:補強板、 12、12A:ク
リップ、13:磁石、 14:隙
間、15、15A:固定用くさび、 16:金属
板、17:磁石板。
Claims (5)
- 【請求項1】 プレハブアパート等に設置される金属材
製の外階段本体に固定された踏み板の上面、該踏み板の
先端部の前面と下面および踏み板の後端部の支持板を覆
うことができる表面にスベリ止め用の凹凸が形成された
合成樹脂材製のマット本体と、このマット本体の前記支
持板を覆う部位の背面に固定された該部位を固定する前
記支持板と踏み板の後端部との間に先端部が差込まれる
金属板製の係止部材と、前記マット本体の前記踏み板の
先端部の上面および下面に位置する部位の背面に固定さ
れた金属板製の一対の補強板と、この一対の補強板部位
の少なくとも両端部を挟着してマット本体の先端部を前
記踏み板に挟着固定するクリップとからなることを特徴
とする外階段用マット。 - 【請求項2】 プレハブアパート等に設置される金属材
製の外階段本体に固定された踏み板の上面、該踏み板の
先端部の前面と下面および踏み板の後端部の支持板を覆
うことができる表面にスベリ止め用の凹凸が形成された
マット本体と、このマット本体の前記支持板を覆う部位
の背面に固定された該部位を固定する前記支持板と踏み
板の後端部との間に先端部が差込まれる金属板製の係止
部材と、前記マット本体の前記踏み板の先端部の上面お
よび下面に位置する部位に固定された一対の補強板と、
この一対の補強板部位の少なくとも両端部を挟着してマ
ット本体の先端部を前記踏み板に挟着固定するクリップ
とからなることを特徴とする外階段用マット。 - 【請求項3】 プレハブアパート等に設置される金属材
製の外階段本体に固定された踏み板の上面、該踏み板の
先端部の前面と下面および踏み板の後端部の支持板を覆
うことができるマット本体と、このマット本体の前記支
持板を覆う部位に固定された該支持板に吸着固定される
磁石と、前記マット本体の前記踏み板の先端部の上下部
に位置する部位の少なくとも両端部を挟着固定するクリ
ップとからなることを特徴とする外階段用マット。 - 【請求項4】 プレハブアパート等に設置される金属材
製の外階段本体に固定された踏み板の上面、前面、両側
面および踏み板の後端部の支持板を覆うことができるマ
ット本体と、このマット本体の両側部と前記外階段本体
の両側板との間にそれぞれ圧入された少なくとも一対の
固定用くさびとからなることを特徴とする外階段用マッ
ト。 - 【請求項5】 プレハブアパート等に設置される金属材
製の外階段本体に固定された踏み板の上面、前面、両側
面および踏み板の後端部の支持板を覆うことができる表
面にスベリ止め用の凹凸が形成された合成樹脂材製のマ
ット本体と、このマット本体の後方上面の内壁面あるい
は踏み板の後端部の支持板を覆う部位の内壁面に固定さ
れ、位置ずれ防止用の金属板あるいは磁石板と、前記マ
ット本体の両側部と前記外階段本体の両側板との間にそ
れぞれ圧入された少なくとも一対以上の固定用くさびと
からなることを特徴とする外階段用マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP08402894A JP3473777B2 (ja) | 1993-05-10 | 1994-03-29 | 外階段用マット |
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ID=26367906
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JP08402894A Expired - Fee Related JP3473777B2 (ja) | 1993-05-10 | 1994-03-29 | 外階段用マット |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015113690A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 株式会社ティーディーエスコーポレーション | 昇降具用踏桟 |
CN105064706A (zh) * | 2015-09-01 | 2015-11-18 | 启东市照明器材厂 | 一种建筑用三角固接楼梯曲型单面护角 |
CN105089217A (zh) * | 2015-09-01 | 2015-11-25 | 南通丁布儿海苔食品有限公司 | 一种建筑用三角固接楼梯爪型单面护角 |
CN105113728A (zh) * | 2015-09-06 | 2015-12-02 | 江苏欣捷衬布有限公司 | 一种建筑用三角固接楼梯爪型护角 |
CN107724611A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-02-23 | 浙江世贸装饰股份有限公司 | 一种石材拼接工艺 |
KR102286126B1 (ko) * | 2021-03-12 | 2021-08-06 | (주)에이엔에스건축사사무소 | 건축물용 계단 논슬립 구조 |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP08402894A patent/JP3473777B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105064706A (zh) * | 2015-09-01 | 2015-11-18 | 启东市照明器材厂 | 一种建筑用三角固接楼梯曲型单面护角 |
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