JP2004183285A - 建物用滑り止め - Google Patents
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Abstract
【解決手段】硬質材料製基体8の前方上面に軟質材料製前部滑り止め条片9が一体的に形成された滑り止め本体1の後部上面の嵌合溝12は建物への固着箇所として利用され、この嵌合溝には、硬質材料製の平板条片17上に軟質材料製後部滑り止め条片15を一体的に形成された後部被覆体2を、その平板条片の水平突片16を基体の溝条5に挿入して嵌合すると、前部滑り止め条片の後端と後部滑り止め条片の前端は当接される。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物における階段の角部に固着される建物用滑り止め、特に既設の滑り止め補修の際に有効な建物用滑り止めに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水平片と垂下片が断面L字形に形成され、水平片の後端部に係止片によって嵌支溝を有する取付用固定部が設けられた枠体と、枠体の水平片に取付られる踏代部と垂下片に取付られる蹴上げ部とを有し上記固定部を残して枠体の表面を一体的に被覆する滑り止め体と、固定部の嵌支溝に着脱可能に嵌着される充填材からなる建物用滑り止めは知られている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながらこのような従来品は、取付用固定部が水平片のきわめて後方に存在するために、固定部を建物にビス止めするだけでは滑り止めの固定が不十分となるので垂下片もビス止めして固定しなくてはならず取付作業が面倒になる。また充填材は嵌支溝に変形させて挿入嵌合しなければならず、充填材の全体構造は必然的に変形自在形となり、耐久性が乏しく長年の使用に耐えられない。また係止片はいずれも滑り止め表面側に露出する上に滑り止め体と充填材間の中途に段差を生じるので、滑り止めに履き物が引っ掛かって歩行者に危険を生じたり、充填材が枠体から脱落してしまったり、係止片が直接踏圧によって変形してしまったりする欠点を有する。
【0003】
【特許文献1】
特開昭58−199961号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、前記従来品の欠点を除去するものであり、建物への固着が容易で確実であり、滑り止め本体の建物への固着手段箇所を被覆する後部被覆体は簡単な取付作業によって確実に本体に止着できると共に、この後部被覆体は変形が少ない構造で耐久性が高く、滑り止め本体の滑り止め条片と連続的に接続されて履き物の引っ掛かりを防止できる建物用滑り止めを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の建物用滑り止めは、滑り止め本体と該滑り止め本体の後部上面を被覆する後部被覆体とよりなり、該滑り止め本体は、階段の角部に対応すべく水平片前端から垂下片が曲成され、該水平片の前後略中央上面には後方に向けて開く溝条を形成するL字突条が長さ方向に突設され、且つ該水平片後端上面には後端突条が長さ方向に突設される硬質材料製基体に、該垂下片の下端縁前側から該水平片における該L字突条の後端縁上側に至る外面を被覆する軟質材料製前部滑り止め条片が一体的に形成されたものであり、該後部被覆体の嵌合溝は、建物構造体への固着手段取付部として使用される該基体後部における該L字突条の後端縁および該前部滑り止め条片の後端縁と該後端突条との間隙に形成され、該後部被覆体は、自体を該嵌合溝に嵌合した際に、前端縁が該前部滑り止め条片の後端縁に当接し且つ後端縁が該基体における該後端突条に当接する奥行きを有する軟質材料製後部滑り止め条片の下面に、その前端縁が該L字突条の該溝条内に挿入される水平突片を形成するように該後部滑り止め条片の前端縁から突出し且つ後端縁が該基体における該後端突条に当接する奥行きを有する硬質材料製の平板条片が一体的に形成されたものであり、該後部被覆体を嵌合すべき該嵌合溝に位置する建物構造体への固着位置を比較的に前方に位置させて単一列の固着手段で充分な固着が得られるようにすると共に、該後部被覆体を該嵌合溝に嵌合する場合に、最初に該水平突片を該L字突条の該溝条内に挿入してそのまま該後部被覆体を該嵌合溝に押し込む簡単な操作で、該後部被覆体は嵌合溝内に過不足なく且つ変形が少ない状態で収容され、該前部滑り止め条片と該後部滑り止め条片との間に隙間を生じさせることがなく履き物の引っ掛かりを防止できる。さらに該水平突片の存在もあって該後部被覆体は破損したり脱落したりする虞がない。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる階段の角部に固着して使用される建物用滑り止めは、滑り止め本体と該滑り止め本体の後部上面を被覆する後部被覆体とよりなり、該滑り止め本体は、階段の角部に対応すべく水平片前端から垂下片が曲成され、該水平片の前後略中央上面には後方に向けて開く溝条を形成するL字突条が長さ方向に突設され、且つ該水平片後端上面には後端突条が長さ方向に突設される硬質材料製基体に、該垂下片の下端縁前側から該水平片における該L字突条の後端縁上側に至る外面を被覆する軟質材料製前部滑り止め条片が一体的に形成されたものであり、該後部被覆体の嵌合溝は、建物構造体への固着手段取付部として使用される該基体後部における該L字突条の後端縁および該前部滑り止め条片の後端縁と該後端突条との間隙に形成され、該後部被覆体は、自体を該嵌合溝に嵌合した際に、前端縁が該前部滑り止め条片の後端縁に当接し且つ後端縁が該基体における該後端突条に当接する奥行きを有する軟質材料製後部滑り止め条片の下面に、その前端縁が該L字突条の該溝条内に挿入される水平突片を形成するように該後部滑り止め条片の前端縁から突出し且つ後端縁が該基体における該後端突条に当接する奥行きを有する硬質材料製の平板条片が一体的に形成されたものであり、該水平突片を該溝条に挿入して該基体の該嵌合溝に該後部被覆体を嵌合接着したときに該後部滑り止め条片の上面は該前部滑り止め条片の上面と略同高とされることを主な特徴とする。
【0007】
また、該嵌合溝に該後部被覆体を安定的に嵌合させるために、前記後端突条の内側面は、前記水平片に対して垂直とすることを特徴とする。
【0008】
さらに、補修床面に直接設置する場合に連続床面を形成できるように、前記後端突条の外側面は、該後端突条の頂部から前記水平片の底面に向かう斜面で形成されていることを特徴とする。
【0009】
また、滑り止め効果を確実にするために、前記前部滑り止め条片の上面には、滑り止め凹凸条を具備することを特徴とする。
【0010】
さらに、段位置を明示するために、前記前部滑り止め条片の表面には、長さ方向に他部と異なる色彩の着色条を具備することを特徴とする。
【0011】
【実施例】
本発明の実施例について添付図面を参照して説明する。
図1および図2において、符号Sは建物用滑り止めNを設置するべき階段スラブであり、階段スラブSの角部に固着される建物用滑り止めは、図4に示されるように滑り止め本体1とこの滑り止め本体1の後部上面を被覆する滑り止め本体1とは分離された後部被覆体2とを具備する。この滑り止め本体1は、階段の角部に対応するように水平片3前端から垂下片4が曲成され、水平片3の前後略中央上面には後方に向けて開く溝条5を形成するL字突条6が長さ方向に突設され、さらに水平片3後端上面には後端突条7が長さ方向に突設されているアルミニウムやステンレス鋼等の金属や硬質合成樹脂等の硬質材料で形成されている基体8に、垂下片4の下端縁前側から水平片3におけるL字突条6の後端縁上側に至る外面を被覆する軟質合成樹脂等の軟質材料製の前部滑り止め条片9を押出し一体成型等によって一体的に形成されたものである。基体8の後端突条7の内側面は、通常水平片3に対して垂直とされており、後述する嵌合溝12に後部被覆体2を嵌合する場合に、より安定的な嵌合を得るために役立つ。また後端突条7の外側面は、通常後端突条7の頂部から水平片3の底面に向かう斜面で形成されている。前部滑り止め条片9の上面には、通常滑り止め凹凸条10が形成され、また必要に応じて階段位置を表示するために、前部滑り止め条片9の表面には、長さ方向に他部と異なる色彩の着色条11が形成されている。
【0012】
後部被覆体2を嵌合する嵌合溝12は、上方から拡径プラグ付き螺子等の固着手段13を階段スラブSに対して止着する固着手段取付部14として使用される基体8後部におけるL字突条6の後端部および前部滑り止め条片9の後端縁と後端突条7との間隙に形成される。後部被覆体2は、自体を嵌合溝12に嵌合した際に、前端縁が前部滑り止め条片9の後端縁に当接し且つ後端縁が基体8における後端突条7に当接する奥行きを有する軟質合成樹脂等の軟質材料製後部滑り止め条片15の下面に、その前端縁がL字突条6の溝条5内に挿入される水平突片16を形成するように後部滑り止め条片15の前端縁から突出し且つ後端縁が基体8における後端突条7に当接する奥行きを有する金属や硬質合成樹脂等の硬質材料製の平板条片17が押出し一体成型等によって一体的に形成されたものである。平板条片17の裏面には基体8に接着するための感圧接着層が層設されることもある。そして水平突片16を溝条5に挿入して基体8の嵌合溝12に後部被覆体2を嵌合接着したときに後部滑り止め条片15の上面は前部滑り止め条片9の上面と略同高とされるものである。後部被覆体2は平板状であって、嵌合溝12に嵌合する場合にも変形させる必要がない構造を有するから耐久性が高い。なお後部滑り止め条片15の上面にも、滑り止め凹凸条10が形成されてよい。
【0013】
本発明にかかる滑り止めを階段に取り付けるには図2に示されるように、先ず階段スラブSに拡径プラグ付き螺子等の固着手段13を固着すべき下穴を所定位置に穿孔して拡径プラグを挿入した後に、後部被覆体2を分離した状態で、滑り止め本体1の水平片3と垂下片4を階段スラブSの角部に当接させ、水平片3の固定手段取付部14から固着手段13における螺子体を拡径プラグに螺着して滑り止め本体1を階段スラブSに固着する。なお本実施例では、固定手段取付部14は長さ方向に延長する位置決め凹溝によって形成される。そして固着手段13は滑り止め本体1の長さ方向所定間隔に施される。図3には旧滑り止め金具Lが設置された階段スラブSを補修して新規な滑り止めを設置する状態が示されている。この場合旧滑り止め金具Lが取り付けられたままの階段スラブS上面にウレタン樹脂の防水層18を敷設する。そして防水層18が定着した状態で防水層18上から旧滑り止め金具Lに重ねるようにして前記のように滑り止め本体1の固着が行われる。基体8における前後略中央上面にL字突条6が突設されているので、後部被覆体2を嵌合すべき嵌合溝12に位置する階段スラブSへの固着手段取付部14を比較的に前方に位置させることになるから、単一列の固着手段13で充分に固着することができる。
【0014】
次に固着された滑り止め本体1に対して 後部被覆体2を嵌合溝12に嵌合する。後部被覆体2の平板条片17の裏面に接着剤を施すか、または感圧接着層を設けておき、最初に後部被覆体2における平板条片17の水平突片16をL字突条6の溝条5内に挿入してそのまま後部被覆体2を嵌合溝12に押し込むと、硬質の水平突片16は確実に溝条5に係止され、平板条片17は基体8上面に隙間なく載置され、後部滑り止め条片15の前端縁が前部滑り止め条片9の後端縁に当接し且つ後部滑り止め条片15の後端縁が基体8における後端突条7に当接した状態で、後部被覆体2は嵌合溝12内に過不足なく且つ変形が少ない状態で収容され接着することができるので、簡単な操作にもかかわらず後部被覆体2の脱落を防止できると共に長年の使用にも後部被覆体2の変形破損を生じさせない。また後部被覆体2の嵌合状態で、後部被覆体2における後部滑り止め条片15の前端部が前部滑り止め条片9の後端部に当接されるから、前部滑り止め条片9と後部滑り止め条片15との間に隙間を生じさせることなく嵌合されることになり、履き物の引っ掛かりを防止でき、且つ両者の隙間に塵埃が侵入することを防止できる。
【0015】
本発明にかかる建物用滑り止めは、基体8における垂下片4の下端縁前側から水平片3におけるL字突条6の後端縁上側に至る外面が軟質材料製前部滑り止め条片9で一体的に被覆されているから、階段幅に対して両側を空けて滑り止めを取り付けた場合でも、滑り止め末端部の階段角部表面は軟質材料製前部滑り止め条片9で被覆され、硬質材料製の基体8は表面に露出することがなく、滑り止め末端部に触れても怪我をする虞がない。また後端突条7の外側面が、後端突条7の頂部から水平片3の底面に向かう斜面で形成されれば、前述の階段スラブSを補修して新規な滑り止めを設置する場合に、滑り止めから補修床面に対し連続床面を形成することができるので履き物に引っ掛かるようなことがない。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、次のような効果を奏する。
A.基体における前後略中央上面にL字突条が突設されているので、後部被覆体を嵌合すべき嵌合溝に位置する建物構造体への螺子等の固着手段取付部を比較的に前方に位置させることになるから、単一列の固着手段で充分に固着することができる。
B.後部被覆体の嵌合溝は、基体後部におけるL字突条の後端縁および前部滑り止め条片の後端縁と後端突条との間隙に形成され、後部被覆体は、自体を嵌合溝に嵌合した際に、前端縁が前部滑り止め条片の後端縁に当接し且つ後端縁が基体における後端突条に当接する奥行きを有する軟質材料製後部滑り止め条片の下面に、その前端縁がL字突条の溝条内に挿入される水平突片を形成するように後部滑り止め条片の前端縁から突出し且つ後端縁が基体における後端突条に当接する奥行きを有する硬質材料製の平板条片が一体的に形成されているので、後部被覆体を嵌合溝に嵌合する場合に、最初に水平突片をL字突条の溝条内に挿入してそのまま後部被覆体を嵌合溝に押し込むと、硬質の水平突片は確実にL字突条の溝条に係止され、平板条片は基体上面に隙間なく載置され、後部被覆体は嵌合溝内に過不足なく且つ変形が少ない状態で収容され接着することができるので、簡単な操作にもかかわらず、後部被覆体の脱落を防止できると共に長年の使用にも後部被覆体の変形破損を生じさせない。
【0017】
C.後部被覆体は平板状であって、嵌合溝に嵌合する場合にも変形させる必要がない構造を有するから耐久性が高い。
D.基体の垂下片の下端縁前側から水平片におけるL字突条の後端縁上側に至る外面は軟質材料製前部滑り止め条片が一体的に被覆しているから、階段幅に対して両側を空けて滑り止めを取り付けた場合でも、滑り止め末端部の階段角部表面は軟質材料製前部滑り止め条片で被覆され、硬質材料製の基体は表面に露出することがなく、末端部に触れても怪我をする虞がない。
E.後部被覆体の嵌合状態で、後部被覆体における後部滑り止め条片の前端部が前部滑り止め条片の後端部に当接されるから、前部滑り止め条片と後部滑り止め条片との間に隙間を生じさせることがなく嵌合されることになり、履き物の引っ掛かりを防止でき、且つ両者の隙間に塵埃が侵入することを防止できる。
F.後端突条の内側面を、水平片に対して垂直とすれば、嵌合溝に後部被覆体をより安定的に嵌合させることができる。
G.後端突条の外側面は、後端突条の頂部から水平片の底面に向かう斜面で形成されれば、補修床面に直接設置する場合に、滑り止めから補修床面に対し連続床面を形成することができるので履き物に引っ掛かるようなことがない。
H.前部滑り止め条片の上面に、滑り止め凹凸条を設ければ、滑り止め効果を確実にすることができる。
I.前部滑り止め条片の表面に、長さ方向に他部と異なる色彩の着色条を施せば、段位置を明示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建物用滑り止めを取り付けた階段の斜視図である。
【図2】建物用滑り止めを取り付けた階段の縦断面図である。
【図3】階段補修時における階段の縦断面図である。
【図4】建物用滑り止めの分解縦断面図である。
【符号の説明】
1 滑り止め本体
2 後部被覆体
3 水平片
4 垂下片
5 溝条
6 L字突条
7 後端突条
8 基体
9 前部滑り止め条片
10 滑り止め凹凸条
11 着色条
12 嵌合溝
14 固着手段取付部
15 後部滑り止め条片
16 水平突片
17 平板条片
Claims (5)
- 階段の角部に固着して使用される建物用滑り止めにおいて、滑り止め本体と該滑り止め本体の後部上面を被覆する後部被覆体とよりなり、該滑り止め本体は、階段の角部に対応すべく水平片前端から垂下片が曲成され、該水平片の前後略中央上面には後方に向けて開く溝条を形成するL字突条が長さ方向に突設され、且つ該水平片後端上面には後端突条が長さ方向に突設される硬質材料製基体に、該垂下片の下端縁前側から該水平片における該L字突条の後端縁上側に至る外面を被覆する軟質材料製前部滑り止め条片が一体的に形成されたものであり、該後部被覆体の嵌合溝は、建物構造体への固着手段取付部として使用される該基体後部における該L字突条の後端縁および該前部滑り止め条片の後端縁と該後端突条との間隙に形成され、該後部被覆体は、自体を該嵌合溝に嵌合した際に、前端縁が該前部滑り止め条片の後端縁に当接し且つ後端縁が該基体における該後端突条に当接する奥行きを有する軟質材料製後部滑り止め条片の下面に、その前端縁が該L字突条の該溝条内に挿入される水平突片を形成するように該後部滑り止め条片の前端縁から突出し且つ後端縁が該基体における該後端突条に当接する奥行きを有する硬質材料製の平板条片が一体的に形成されたものであり、該水平突片を該溝条に挿入して該基体の該嵌合溝に該後部被覆体を嵌合接着したときに該後部滑り止め条片の上面は該前部滑り止め条片の上面と略同高とされることを特徴とする建物用滑り止め。
- 前記後端突条の内側面は、前記水平片に対して垂直であることを特徴とする請求項1記載の建物用滑り止め。
- 前記後端突条の外側面は、該後端突条の頂部から前記水平片の底面に向かう斜面で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の建物用滑り止め。
- 前記前部滑り止め条片の上面には、滑り止め凹凸条を具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の建物用滑り止め。
- 前記前部滑り止め条片の表面には、長さ方向に他部と異なる色彩の着色条を具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の建物用滑り止め。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006241844A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Takiron Co Ltd | 階段用床材 |
JP2012117311A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Naka Ind Ltd | 階段用滑り止め、および階段用滑り止め用の蓄光ユニット |
GB2489309A (en) * | 2011-03-22 | 2012-09-26 | Whiting Richard A | Stair nosing |
-
2002
- 2002-12-02 JP JP2002349992A patent/JP2004183285A/ja active Pending
Cited By (3)
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