JPH0246498Y2 - - Google Patents

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JPH0246498Y2
JPH0246498Y2 JP8912285U JP8912285U JPH0246498Y2 JP H0246498 Y2 JPH0246498 Y2 JP H0246498Y2 JP 8912285 U JP8912285 U JP 8912285U JP 8912285 U JP8912285 U JP 8912285U JP H0246498 Y2 JPH0246498 Y2 JP H0246498Y2
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JP
Japan
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cushion member
road surface
old
plow
materials
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JP8912285U
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、路面の保護を目的にして除雪車用
のプラウに取付けるクツシヨン部材に関する。
(従来の技術) 除雪車用のプラウは金属製で重いので、それを
路面に直接接触させると、当該路面が削り取られ
てしまう。そこで、上記プラウの接地部分に、ウ
レタンゴム製のクツシヨン部材を設け、当該路面
を保護するとともに、路面の削りかすである粉塵
の発生を防止するようにしている。
なお、上記のようにウレタンゴム製のクツシヨ
ン部材を使用するのは、そのクツシヨン性、耐摩
耗性およびと耐寒性等を考慮したためである。
上記のようにしたクツシヨン部材は、その使用
過程での摩耗が激しく、すぐに使用に耐えられな
くなる。このように使用に耐えられなくなると、
たとえ残余部分があつても全て廃棄処分にしてい
た。
しかし、このウレタンゴム製のクツシヨン部材
は高価なので、残余部分の廃棄は、非常に不経済
であつた。
従来、その不経済を解消するために再利用を図
つている。すなわち第5図に示すように、摩耗し
たクツシヨン部材21の摩耗面21aに、摩耗し
た分だけ新たなクツシヨン部材22を接着し、こ
れを摩耗前と同様にプラウ23(第6図参照)に
装備されているクランプ部材24にクランプさせ
て使用している。
(本考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記クツシヨン部材21,22
はその接合面21aが路面と平行にプラウ23に
装着されるので、除雪車15が走行して雪を除雪
する際、クツシヨン部材21が雪によつて矢印方
向の抵抗を受け、このためクツシヨン部材21が
接合面21aから剥離する虞れがあつた。
この考案は、上記欠点を解消することのできる
クツシヨン部材を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案は、上記の目的を達成するために、摩
耗した旧材を長手方向と直交する方向に所定の大
きさに切断した旧材と、新材とを交互に接着する
構成にしている。
(本考案の作用) 上記のように構成したので、新材と旧材との接
合面を路面に対して直交する方向に旧材および新
材をクランプ部材にクランプさせることができ
る。すなわちすべての新材および旧材がクランプ
部材によつてクランプされる。
(本考案の効果) すべての新材および旧材がクランプ部材によつ
てクランプされるので、雪の抵抗によつて新材か
ら旧材が剥離してもそのクランプ部材から脱落し
ないかぎり、除雪作業に支障を来すことがない。
(本考案の実施例) 第1図において、1は摩耗したクツシヨン部材
で、鎖線で示した部分が摩耗部分である。これを
長手方向と直交する方向に、高さMと同じ長さL
に切断し、この切断した旧材2,3,4,5を第
2図に示すように、所定間隔を隔てて辺aを起し
て型6にいれるが、この型6は、クツシヨン部材
1が摩耗する以前の大きさ形成してある。
前記旧材2〜5は、予め相対向する側面2b,
3b,4b,5bを十分に粗して、その側面2b
〜5bに付着したごみ等を落すとともに、その側
面に開口する孔7を複数形成するとともにその側
面を脱脂して接着剤を塗布しておく。そして前記
間隔間に新材8を流し込み、新材8を加熱して硬
化させる。
このようにして硬化した新材8は、接着剤によ
つて旧材2〜5に接着されるとともに、上記孔7
に流れた新材8が補強部として機能する。
このように型6に間隔をおいて旧材2〜5を入
れ、旧材間に新材を流し込んで旧材と新材とを交
互に接着するようにしているので、旧材2〜5の
摩耗面がどのような形状に摩耗していても容易に
旧材と新材とを接着することができ、またスパン
を容易に決めることができる。
上記のように構成したクツシヨン部材9は、第
3図に示すように、クランプ部材10に取付けて
従来と同様に使用すれば、除雪の際に、矢印方向
に雪の抵抗を受るが、新材8と旧材2〜5との接
合面2b〜5bが路面11に対して直交する方向
であるので、その抵抗によつて旧材2〜5が新材
8から剥離してしまうということがない。また新
材8および旧材2〜5の全てをクランプ部材10
がクランプしているので、剥離しても除雪作業に
支障を来すことがない。
また旧材2〜5は雪の抵抗を受けて水平方向
(第1図のP線方向)に割れやすくなつているが、
この旧材2〜5の向きを変えてP線を雪から受け
る力と同方向にもつてきているので、雪の抵抗に
対して新材と同じ強度をもつことになる。
第4図は他の実施例を示したもので、新材12
によつてクツシヨン部材13の下部全体にスカー
ト部14を形成し、これにより除雪の際に、路面
にある小石等がクツシヨン部材13の下部と路面
との間にはさまつて、除雪車の走行によるその小
石から受ける衝撃によつてクツシヨン部材13の
下部が破損してしまうことがないように、その小
石をすくいあげるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は摩耗したクツシヨン部材の斜視図、第
2図は旧材を型に入れ新材を流し入れた状態の斜
視図、第3図はクツシヨン部材をクランプ部材に
取付た状態の斜視図、第4図は他の実施例の斜視
図、第5図は従来のクツシヨン部材の説明図、第
6図は従来のクツシヨン部材の使用状態を表わし
た説明図である。 2,3,4,5……旧材、8……新材、9……
クツシヨン部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 除雪車用プラウの接地部に設け、金属性のプラ
    ウが路面に直接接触することによる路面損傷を防
    止するウレタンゴム製のクツシヨン部材におい
    て、摩耗した旧材を長手方向と直交する方向に所
    定の大きさに切断した旧材と、新材とを交互に接
    着してなる除雪車用プラウのクツシヨン部材。
JP8912285U 1985-06-13 1985-06-13 Expired JPH0246498Y2 (ja)

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JP8912285U JPH0246498Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

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JP8912285U JPH0246498Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

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JPS61206719U JPS61206719U (ja) 1986-12-27
JPH0246498Y2 true JPH0246498Y2 (ja) 1990-12-07

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JP8912285U Expired JPH0246498Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

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JPH0352248Y2 (ja) * 1985-10-28 1991-11-12

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JPS61206719U (ja) 1986-12-27

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