JPS6036669Y2 - 階段用すべり止め - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、じゅうたん、フェルト、マットなどを敷き
詰める階段に適するように、改良された階段用すべり止
めに関する。

従来、じゅうたんが階段に敷き詰められる場合、そのじ
ゅうたんは通常、階段に張り付けられるかあるいは、じ
ゅうたん押えを使用して階段に固定されてきている。

しかし、この種のじゅうたん敷き詰め方法では、じゅう
たんは階段の先端縁において、極端に摩耗され、人々に
違和感を与え、長期の使用に困難にしてきている。

また、従来、その種のじゅうたんのための、すべり止め
は、階段の先端縁において、じゅうたんの上から、階段
に取り付けられ、じゅうたんの部分的摩耗を阻止するよ
うにしてきているが、階段へのすべり止めの固定が困難
である。

この考案の目的は、階段の各段の先端縁を保護し、また
、階段の各段の先端縁にすべり止め、およびクッション
効果を付与し、それに伴って、階段の段を踏みはずす際
の人体を階段から保護し、階段の段への取り付けを簡単
、かつ、容易いして、階段の段に固定可能にし、さらに
、じゅうたん、フェルト、マットなどのような敷物を敷
き詰める階段において、その敷物の敷き詰め作業を簡単
、かつ、容易にし、階段の段の先端縁における敷物の部
分的摩耗を排除し、そのような敷物の摩耗による違和感
を人々に与えることなしに、敷物を長期間使用可能にし
、殊に、その敷物を強固に組み付けることを可能にし、
また、敷物の摩耗や損傷の度合に応じて、その敷物の取
り替えを可能にし、また、汚れに応じて洗濯し、再使用
することを可能にするじゅうたん、フェルト、マットな
どを敷き詰め、階段に使用する階段用すべり止めの提供
にある。

以下、この考案に係る階段用すべり止めの望ましい具体
例について、図面を参照して説明する。

第１乃至３図は建物の階段１００において、複数のじゅ
うたん片からなるじゅうたんを段１０１に敷くために適
用された、この考案の階段用すべり止めの具体例１０を
示している。

その階段用すべり止め１０は、段１０１の先端縁１０４
を被うように、その段１０１の踏み面１０２に張り付け
られた硬質合成樹脂製エツジ・ベース１１と、その段１
０１の先端縁１０４に位置されるように、前方端側にお
いて、そのエツジ・ベース１１上に一体的に成形された
軟質合成樹脂製エツジ・ビード・クッション１２と、そ
のエツジ・ビード・クッション１２の後方、すなわち、
後方端側にいて、そのエツジ・ベース１１上に一体的に
固定された金属性グリッパ−１３と、そのエツジ・ビー
ド・クッション１２に一体的に成形された踏み面側可撓
性カバー・フラップ１４と同様に、そのエツジ・ビード
・クッション１２に一体的に成形された蹴込み面側可撓
性カバー・フラップ１５とより構成されている。

その硬質合成樹脂製エツジ・ベース１１は、段１０１の
先端縁１０４を被うように、その段１０１の蹴込み面１
０３に引っ掛けられる位置決めリップ２１を先端に一体
的に成形し、段１０１へのすべり止め１０の取り付けを
容易にしている。

エツジ・ビード・クッション１２は、軟質合成樹脂製か
らエツジ・ベース１１上に一体的に成形されるもので、
殊に、そのエツジ・ベース１１上の前方端側に位置され
、しかも、中空部２２を備える弾性チューブ構造に構成
され、クッション効果をより向上している。

また、そのエツジ・ビード・クッション１２はじゅうた
ん片３１の先端縁３２、および後端縁３３との突き合わ
せのために、踏み面および蹴込み面側突き合わせ面２４
゜２５を備え、殊に、踏み面側突き合わせ面２４を傾斜
させている。

また、蹴込み面側突き合わせ面２５は踏み面側突き合わ
せ面２４と同様に、傾斜面に構成することも勿論可能で
ある。

さらにエツジ・ビード・クッション１２は上面から前面
にかけて、横断面鋸歯状のすべり止め面２３を形成し、
すべり止め効果を向上している。

金属製グリッパ−１３は帯状金属板に多数の切起し爪２
６をロール成形してなるもので、それらの切起し爪２６
は帯状金属板の上面に突出されている。

そのように構成される金属製グリッパ−１３は従来の木
製グリッパ−に比較して、極めて薄くでキ、押出し成形
機において、エツジ・ビード・クッション１２、踏み面
側および蹴込み面側可撓性カバー・フラップ１４．１５
と共に、同時的に成形されるエツジ・ベース１１上に一
体的に固着された際、そのエツジ・ベース１１上に固定
されるじゅうたん片３１に生じる段差を緩やかにし、じ
ゅうたん片３１の下に敷くフェルトを省き得るようにし
ている。

また、押出し成形機において、エツジ・ベース１１上に
一体的に固着される際、切起し爪２６のために帯状金属
板に形成されたプレス孔２７に、エツジ・ベース１１の
合成樹脂が流れ込むので、金属製グリッパ−１３はエツ
ジ・ベース１１上に、機械的に強固に結合される。

その結果、金属製グリッパ−１３はじゅうたん片３１の
先端縁３２をエツジ・ベース１１上に確実ニ、かつ強固
に固定可能にしている。

また、それらの切起し爪２６は帯状金属板の上面に溶接
される釘、鋲などに置き替え得ること勿論であり、さら
に、タッピング・ビスに置き替えることも可能である。

踏み面側可撓性カバー・フラップ１４は、そのエツジ・
ベース１１の上方に適宜の間隔で、そのエツジ・ビード
・クッション１２の踏み面側突き合わせ面２４に一体的
に突出され、エツジ・ベース１１およびエツジ・ビード
・クッション１２に協働されて、じゅうたん片３１のた
めの差し込み溝を構成している。

そのようにエツジ・ビード・クッション１２に一体的に
成形される可撓性カバー・フラップ１４は、じゅうたん
片３１の先端縁３２をカバーできるようにし、その結果
、じゅうたん片３１の先端縁３２のオーバ・ロック処理
を省き得るようにしている。

また、蹴込み面側可撓性カバー・フラップ１５は位置決
めリップ２１の前方に適宜の間隔で、そのエツジ・ビー
ド・クッション１２の蹴込み面側突き合わせ面２５に一
体的に突出され、位置決めリップおよびエツジ・ビード
・クッション１２に協働されて、じゅうたん片３１のた
めの差し込み溝を構成している。

この可撓性カバー・フラップ１５もまた、踏み面側可撓
性カバー・フラップ１４と同様に、じゅうたん片３１の
後端縁３３をカバーし、じゅうたん片３１の後端縁３３
のオーバ・ロック処理を省き得るようにしている。

次に、前述のように構成された階段用すべり止め１０を
建物の階段１００、すなわち、じゅうたん３０を敷き詰
める建物の階段１００に取り付ける場合について述べる
。

そのじゅうたん３０が隣接する段１０１において、下方
の段１０１の踏み面１０２から上方の段３５の蹴込み面
３７に敷き詰められる多数のじゅうたん片３１からなる
もので、先ず、エツジ・ベース１１の裏面に接着剤を塗
布し、次に、位置決めリップ２１を段１０１の蹴込み面
１０３に引っ掛けるようにして、エツジ・ベース１１を
段１０１の先端縁１０４に位置決めし、その状態で、エ
ツジ・ベース１１を段１０１の先端縁１０４において、
段１０１の踏み面１０３に押し付け、階段用すべり止め
１０を段１０１の先端縁１０４に張り付える。

そのようにして、階段用すべり止め１０が各段１０１に
取り付けられたならば、各段１０１において、じゅうた
ん片３１を段１０１の踏み面１０２上に位置決めしなが
ら、じゅうたん片３１の先端縁ａ２をエツジ・ビード・
クッション１２の踏み面側突き合わせ面２４に押し付け
、その状態から、さらにじゅうたん片３１の先端縁３２
をエツジ・ベース１１上に押し付けて、グリッパ−１３
の切起し爪２６をじゅうたん片３１に刺し込み、じゅう
たん片３１をエツジ・ベース１１上に固定し、また、じ
ゅうたん片３１の先端縁３２を踏み面側可撓性カバー・
フラップ１４で被う。

次いで、各じゅうたん片３１の裏面に接着剤を塗布する
なり、粘着テープを張り付け、引き続いて、隣接する段
１０１において、下方の段１０１の踏み面１０２から上
方の段１０１の蹴込み面１０３を被うようにして、隣接
する段１０１にじゅうたん片３１を張り付ける。

その後、上方の段１０１に張り付けられた階段用すべり
止め１０におけるエツジ・ビード・クッション１２の蹴
込み面側突き合わせ面２５にじゅうたん片３１の後端縁
を突き合わせ、そのじゅうたん片３１の後端縁３３を蹴
込み面側可撓性カバー・フラップ１５で被う。

そのようにして、各段１０１にじゅうたん片３１を敷き
詰めることによって、階段１００は全体として、じゅう
たん３０で敷き詰められる。

第３図は、この考案の階段用すべり止めの変形された具
体例４０を示すもので、その階段用すべり止め４０は前
述の階段用すべり止め１ｏにおいて、エツジ・ベース１
１の位置決めリップ２１を伸長し、そこに金属製グリッ
パ−１３を一体的ニ固定し、蹴込み面１０３を被うじゅ
うたん片３１の後端縁３３を強固に固定できるようにし
たものである。

この階段用すべり止め４０のエツジ・ベース４１は踏み
面側ベース部分４２と蹴込み面側ベース部分４３とより
なり、押出し成形機において、硬質脅威樹脂製から一体
的に成形され、さらに、その際、その踏み面および蹴込
み面側ベース部分４２．４３にそれぞれ金属製グリッパ
−１３を一体的に固定してなるものである。

そのようにして、エツジ・ベース４１が蹴込み面側ベー
ス部分４３に金属製グリッパ−１３を有するので、じゅ
うたん片３１の後端縁３３を蹴込み面側ベース部分４３
、すなわち、蹴込み面１゜３に、より強固に固定可能に
する。

この階段用すべり止め４０もまた、前述の階段用すべり
止め１０の場合と同様にして、階段１００の段１０１の
先端縁１０４に取り付けられること勿論で、この階段用
すべり止め４０は変形されなかった階段用すべり止め１
０の他の構成要素に対応する構成要素について、同符号
を付し、それらの説明を省いている。

第４図は、この考案の階段用すべり止めの変形された具
体例５０を示し、その階段用すべり止め５０は、予め、
各段１０１の踏み面１０２にフェルト５３を敷き、その
フェルト５３上にじゅうたん片３１を敷く建物の階段１
００に適するように変形されたものである。

この階段用すべり止め５０は、前述の階段用すべり止め
１０において、エツジ・ベース１１上に段部５２を一体
的に形威し、その段部２５の高さによって、フェルト５
３の厚さを吸収しようとするものである。

すなわち、エツジ・ベース５１および段部５２は押出し
成形機において、硬質合成樹脂から一体的に成形され、
その際、段部５２に金属製グリッパ−１３を一体的に固
定してなるものである。

そのようにして、階段用すべり止め５０が、エツジ・ベ
ース５１に段部５２を形成し、その段部５２上に金属製
グリッパ−１３を機械的に結合しているので、図示のよ
うに、踏み面側可撓性カバー・フラップ１４でカバーさ
れるようにして、エツジ・ビード・クッション１２の踏
み面側突き合わせ面２４に、先端縁３２を折りたたまれ
て突き合わせられたじゅうたん片３１は金属製グリッパ
−１３の切起し爪２６により、確実に引っ掛けられ、階
段用すべり止め５０に、より強固に固定される。

また、この階段用すべり止め５０は変形されなかった階
段用すべり止め１０の他の構成要素に対応する要素につ
いて、同符号を付し、それらの説明を省いている。

第５図は、この考案の階段用すべり止めのさらに変形さ
れた具体例６０を示し、この階段用すべり止め６０は、
予め、各段１０１の踏み面１０２にフェルト６５を敷き
、そのフェルト６５上にじゅうたん片３１を敷く建物の
階段１００に適するように変形されたものである。

その階段用すべり止め６０は、前述の階段用すべり止め
１０において、金属製グリッパ−１３を変形し、フェル
ト６５の厚さを吸収できよようにしたものである。

その階段用すべり止め６０の金属製グリッパ−６１は、
帯状金属板の両側部分をリブ付き脚６２．６３に一体的
に折り曲げ、じゅうたん支持部分６４に多数の切起し爪
２６を適宜の間隔でロール底形して構成され、その脚６
２．６３のリブを埋め込むようにして、押出し成形板に
おいて、エツジ・ベース１１に一体的に固定されている
。

この階段用すべり止め６０もまた、前述の階段用すべり
止め１０と同様にして、階段１００の各段１０１に取り
付けられ、また、前述の階段用すべり止め１０と同様に
して、じゅうたん片３１を段１０１に固定するもので、
変形されなかった階段用すべり止め１０の他の構成要素
に対応する構成要素について、同符号を付腰それらの説
明を省いている。

第６図にこの考案の階段用すべり止め１０の変形された
具体例７０を示している。

この階段用すべり止め７０は前述の階段用すべり止め１
０において、蹴込み面側可撓性カバー・フラップ１５を
省き、エツジ・ベース１１に蹴込み面側エツジ・カバー
７２を一体的に形成している。

すなわち、そのエツジ・ベース７１は段１０１の先端縁
１０４を被うように、その段１０１の蹴込み面１０３に
引っ掛けられる位置決めリップ７３を、先端側に一体的
に形成し、また、蹴込み面１０３において、その位置決
めリップ７３に協働されて差込み溝７４を形成する蹴込
み面側エツジ・カバー７２を先端に一体的に形成してい
る。

そのように、位置決めリップ７３および蹴込み面側エツ
ジ−カバー７２を備えるエツジ・ベース７１は硬質合成
樹脂から一体的に成形され、じゅうたん片３１の先端縁
３２および後端縁３３を段１０１に、より容易に、固定
可能にし、また、より強固に固定する。

すなわち、階段用すべり止め４０が、段１０１の蹴込み
面１０３をカバーするじゅうたん片３１の後端縁３３を
差込み溝７４内に受は入れて、そのじゅうたん片３１の
後端縁３３を段１０１の蹴込み面１０３に固定するので
、じゅうたん片３１は段１０１に、より容易に取り付け
られ、また、より強固に固定され、また、じゅうたん片
３１の後端縁３３はじゅうたん片３１の先端縁３２と、
同様に、オーバ・ロック処理を省かれる。

この階段用すべり止め７０もまた、前述の階段用すべり
止め１０と同様にして、階段１００の各段１０１に取り
付けられ、また、それと同様にして、じゅうたん片３１
を段１０１に固定するもので、変形されなかった階段用
すべり止め１０の他の構成要素に対応する構成要素につ
いて、同符号を付し、それらの説明を省いている。

第７図ないし９図は、この考案の階段用すべり止めの変
形された具体例８０．９０を示すもので、殊に、硬質合
成樹脂製エツジ・ベースに金属製グリッパ−を機械的に
結合する構造を変形してものであって、それらの階段用
すべり止め８０゜９０は階段用すべり止め１０の構成要
素に相当する構成要素について、同符号を付し、それら
の説明を省いている。

第７図に示す階段用すべり止め８０は、前述の階段用す
べり止め１０における金属製グリッパ−１３を変形し、
硬質合成樹脂製エツジ・ベース８１への機械的結合をよ
り強固にしたものである。

その階段用すべり止め８０の金属製グリッパ−８２は、
帯状金属板の両側部分をフランジ付きアンカー８３．８
４に一体的に折り曲げ、じゅうたん固定部分８５に多数
の切起し爪２６を適宜の間隔でロール成形して構成され
、そのフランジ付きアンカー８３．８４を埋め込むよう
にして、押出し成形板において、エツジ・ベース８１に
一体的に固定するものである。

第８図および９図に示す階段用すべり止め９０は前述の
階段用すべり止め１０における金属製グリッパ−１３に
さらに、多数のランスト・ブリッジ９３を付加し、硬質
合成樹脂製エツジ・ベース９１への機械的結合をさらに
強固にしたものである。

その階段用すべり止め９０の金属製グリッパ−９２は、
第９図に示すように、帯状金属板９４の上面に突出する
多数の切起し爪２６およびその帯状金属板９４の下面の
突出する多数のランスト・ブリッジ９３をその帯状金属
板９４に適宜の間隔でロール成形して構成され、そのラ
ンスト・ブリッジ９３を埋め込むようにして、押出し成
形板おいて、エツジ・ベース９１に一体的に固定するも
のである。

如上の構成になるこの考案によれば、階段における段の
先端縁ぎ保護され、また、その段の先端縁がすべり止め
およびクッション効果を付与され、それに伴って、階段
の段を踏みはずす際の人体が、階段から保護され、また
、階段の段への取り付けが、簡単、かつ、容易になり、
階段の段に強固に固定することが可能となり、さらに、
じゅウタン、フェルト、マットなどのような敷物を敷き
詰める階段において、その敷物の敷き詰め作業が簡単、
かつ、容易になり、階段の段の先端縁における敷物の部
分的摩耗が排除され、そのような敷物の摩耗による遺和
惑を人々に与えることなしに、敷物が長期間使用可能に
なり、殊に、そ敷物を強固に組み付けることが可能にな
り、また、敷物を容易に取り外すことが可能になり、そ
の敷物の摩耗や損傷の度合に応じて、その敷物の取り替
えが可能になり、また、汚れに応じて洗濯し、再使用す
ることが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図はじゅうたんを敷き詰める建物の階段に適用され
たこの考案の階段用すべり止めの斜視図、第２図は第１
図の２−２線に沿って示して断面図、第３ないし８図は
第２図に相当するこの考案の変形された階段用すべり止
めの断面図、第９図は第８図に示す階段用すべり止めに
使用された金属製グリッパ−の部分縦断面図である。 １０．４０，５０，６０，７０，８０．６０・・・・・
・階段用すべり止め、１１・・・・・・硬質合成樹脂製
エツジ・ベース、１２・・・・・・軟質合成樹脂製エツ
ジ・ビード・クッション、１３・・・・・・金属製クリ
ッパー、１４・・・・・・踏み面側可撓性カバー・フラ
ップ、１５・・・・・・蹴込み面側可撓性カバー・フラ
ップ、２１・・・・・・位置決めリップ、２２・・・・
・・中空部、２３・・・・・・すべり止め、２４・・・
・・・踏み面側突き合わせ面、２５・・・・・・蹴込み
面側突き合わせ面、２６・・・・・・切起し爪、２７・
・・・・・プレス孔、３０・・・・・・じゅうたん、３
１・・・・・・じゅうたん片、３４・・・・・・粘着テ
ープ、１０１・・・・・・段、１０２・・・・・・踏み
面、１０３・・・・・・蹴込み面、１０４・・・・・・
段の先端縁、１００・・・・・・階段。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 階段における踏み面に取り付けられ、かつ、その段の先
   端縁を被うように、その段の蹴込み面に引っ掛けられる
   位置決めリップを前方端に有する硬質合成樹脂製エツジ
   ・ベースと、 その段の先端縁に位置されるように、前方端側において
   、そのエツジ・ベースの上面に一体的に成形された軟質
   合成樹脂製エツジ・ビード・クッションと、 帯状金属板の上面に多数の尖状爪を突出し、かつ、その
   爪の尖端側をそのエツジ・ベースの上面に突出するよう
   に、そのエツジ・ビード・クッションの後方のそのエツ
   ジ・ベースの後方端側において、そのエツジ・ベース上
   に一体的に固定された金属性グリッパ− とを含む階段用すべり止め。