JPH0790684B2 - 連結仕立に適したバス - Google Patents

連結仕立に適したバス

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JPH0790684B2
JPH0790684B2 JP63001434A JP143488A JPH0790684B2 JP H0790684 B2 JPH0790684 B2 JP H0790684B2 JP 63001434 A JP63001434 A JP 63001434A JP 143488 A JP143488 A JP 143488A JP H0790684 B2 JPH0790684 B2 JP H0790684B2
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buses
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rods
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テイツツ ワルター
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ダイムラー−ベンツ アクチエンゲゼルシヤフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60DVEHICLE CONNECTIONS
    • B60D1/00Traction couplings; Hitches; Draw-gear; Towing devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60D1/00Traction couplings; Hitches; Draw-gear; Towing devices
    • B60D1/24Traction couplings; Hitches; Draw-gear; Towing devices characterised by arrangements for particular functions
    • B60D1/36Traction couplings; Hitches; Draw-gear; Towing devices characterised by arrangements for particular functions for facilitating connection, e.g. hitch catchers, visual guide means, signalling aids
    • B60D1/40Traction couplings; Hitches; Draw-gear; Towing devices characterised by arrangements for particular functions for facilitating connection, e.g. hitch catchers, visual guide means, signalling aids involving a temporarily extensible or alignable member

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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えばドイツ特許公開公報第26 43 325号
から公知のものとして明らかになっている連結して列車
とするのに適したバスに関するものである。
従来の技術 公知のバスの場合は、前部又は後部カツプリングは、車
体に固着せずに、アーチ形で横に伸びているガイドレー
ルで支えて横に移動し得るように取付けてあり、しかも
ガイドレールはいずれの場合も、バスの後部揺動軸を中
心として円弧状に曲がっている。このようにして、バス
が連結されると、横に移動し得るカツプリング装置は自
動的に、前方バスの後部揺動軸の中心と、後方バスの前
部揺動軸の中心との間に連結線上に位置することにな
る。このような配置の意義は、カツプリング装置内の反
力により、連結されたバスにカーブ外面に向けられた横
方向の力を及ぼすことにあり、その意図は、この横方向
の力が軌道を案内されるバスをカーブ外側にある横の案
内レールに向けて押しやり、カーブ外側の横の案内レー
ルに沿った軌道案内を確保することにある。その理由
は、軌道内側では軌道案内要素とカーブ内面に対応する
案内レールとの接触が失われ易いからである。急カーブ
の場合、カーブの内側で軌道案内接触が失われる本質的
な理由は、カーブ内側での横の案内レールが急カーブで
しばしば省略されることにある。その理由は、急カーブ
における後部従車軸の横方向オフセツトが、直線走行時
における車軸と横の案内レールとの間の間隙よりも大き
いからである。
異った路線の軌道案内可能な二体式バスの連結形成は、
高い交通量の場合、および部分的に共同利用する区間で
は合目的的である。その理由は、連結されたバスは一車
両単位とみなされ、又それにより単位時間毎に、より多
くのバスが忙しい軌道案内区間を通過できるからであ
る。
発明が解決しようとする課題 公知のバス用カツプリングシステムで不利な点は、カツ
プリング装置が非常に短く、従ってまたカツプリング作
業中、連結する後方バスの運転者から見通しがきかない
ことにある。要するに、カツプリング作業には常に更に
他の人手を必要とするのである。公知のバスの今一つの
不利益は、前部および後部カツプリングが甚だ見苦しい
姿でバスの正面壁の形を損なう点である。
この発明の目的は、前部および後部カツプリングを取付
けても、バスが一般に受容れられた在来の外観を保ち得
るように、基本的かつ一般的なバスを形成することにあ
り、又一台のバスをその前方にあるバスに、他の人手な
しで、もしくは運転者が下車することなしに、連結えき
るようにすることにある。
課題を解決するための手段 この目的は本発明の特許請求の範囲請求項1の特徴部に
記載した構成によって解決される。少なくとも長い前部
カツプリングをバスの前部正面壁から伸長、もしくは内
部に引込ますことができることによって、これらは各バ
スが単独で使用されるとき、その外観を美しい形に保
つ。その理由は、カツプリングを車両の外被の内側にま
で引込ませることができるからである。他方カツプリン
グは、少なくとも前部カツプリングの連結作業をする際
に、後方バスの運転者から見通しがきき、それに応じて
管理できる。連結されたバス列の走行時に列が崩れるの
を防止するため、連結されたすべてのバスを同時にまた
一様に牽引又は制動する操作が、前方運転席からできる
ようになっている。要するにカツプリング装置は、牽引
力又は制動力を伝達する役目をするのではなく、間隔を
保つためのものである。カツプリング装置がなすべきこ
とは、各々のバス間の牽引、又は制動力の差を伝達する
ことであるが、これらの差は経験上極めて小さく、カツ
プリング棒が傾斜した位置でさえ、崩壊の危険は存在し
ない。その理由は車軸や軌道案内装置の横の案内力は十
分大きいので、カツプリング棒の傾斜位置や、牽引又は
制動力の差異によりカツプリング棒に発生する力の横方
向成分を確実に吸収できるからである。
実 施 例 第1図から第3図までにおいては、異なる実施例で二台
のバス(1)および(2)が示されており、それらはカ
ツプリング装置(8)又は(8′)により、進行方向
(3)に一列に連結されている。前方バス(1)は、そ
の後部と駆動可能の後部車軸だけが表され、一方、後方
バス(2)はその前方部分と操縦できる前部車軸(4)
のみが示されている。バスの軌道案内可能性は横案内ロ
ーラ(6)により付与され、これらのローラ(6)は保
持腕木(7)を介して揺動可能な前部車輪に一定の相対
的位置で固定して配置されている。横案内ローラ(6)
は軌道案内に際し、車道の横に配設されて、軌道を決め
る横案内レール(32)と相互に作用する。カツプリング
装置(8)又は(8′)は前部カツプリング(9)又は
(9′)および後部カツプリング(10)又は(10′)に
分けられているか、分けることができ、これらは両方の
バス(2)又は(1)の各々の前方領域、又は後方領域
に割り当てられている。前部又は後部カツプリングに
は、常になお一つの前部カツプリングヘツド(12)、又
は後部カツプリングヘツド(13)が割り当てられてお
り、これらは相互接近の際自動的に、また確実にロツク
して本質的に堅い引張/押し部材即ち剛性連結部を形成
する。後部カツプリング(10)又は(10′)は非常に短
いので、突出した後部カツプリングによってバスが受容
できないほど形を損なうことなく、特に後方領域はもと
もとカツプリング装置を設けていることが通例である。
カツプリング装置は、後部カツプリングヘツド(13)又
は(30)(第3図)がほとんど後部正面壁(16)と密接
するところまで、車両内部へ移動させることができる。
従って後部カツプリングについては、美的理由から原則
として引込可能性を放棄してもよい。その上、引込みが
できない後部カツプリングの場合は、後方から近づき連
結されるバスにとっては、このことはいつまでも受容さ
れることであり、従って後部カツプリングの相応な準備
をするのに、両バス間でまずこみいったコミユニケーシ
ヨンを行う必要はない。
これに反して、カツプリング作業を行い又は制御すべき
二番目のバス(2)の前部カツプリング(9、9′)に
関しては事情が異なる。示された実施例の前部カツプリ
ング(9、9′)は、バス(2)の前部正面壁(15)か
ら進行方向(3)に遠隔制御で伸長できる棒(14、1
4′)又は(14″)の形で形成されていて、これは前部
カツプリングを使用しないときは、車両輪郭中へ再び引
込ませることができるので、車両を個々に使用する場合
には、バスは平常の形状の美しい外観を保っている。形
状の美しい外観という理由だけでなく、しぶきよけの理
由からも、前部カツプリング(9)を後方へ引込めるこ
とができる前部正面壁(15)の開口は、これを使わない
場合は摺動装置で閉じられるようにするのが実用的であ
ろう。この摺動装置は前部カツプリングの遠隔制御によ
る操作と同時に、且つ同様に遠隔制御で作動できるのが
好都合である。互いに連結されたバスが、せん断抵抗性
のある棒(14)、および不動のユニツトにロツクされた
前部、後部カツプリングヘツド(12、13)にもかかわら
ず、互いに独自にローリング又はロツキング運動をなし
得るために、棒の前部又は後部領域に相応した水平旋回
ベアリング(11、11′)又は(29)が取り付けられ、こ
れは水平旋回ができるほか、求められた運動方向におい
ても旋回可能である。第1、2図および第4図から第7
図までの実施例の場合は、前記水平旋回ベアリング(1
1)は後部カツプリングヘツド(13)の前に、又後部水
平旋回ベアリング(11′)は棒(14)の後方端部に取付
けられている。いずれにせよ、前部又は後部正面壁(1
5)又は(16)の領域には、相応する水平旋回ベアリン
グが設けられている。第3図による実施例の場合も同様
である。ここでもまた、前部正面壁(15)の領域での後
部水平旋回ベアリング(11′)は伸長された棒(14′)
に設けられている。しかし第1図および第2図による実
施例とは異なって、前部水平旋回ベアリング(29)は棒
(14′)の領域で、前部カツプリングヘツド(12)の後
に取付けられている。後部カツプリングヘツド(30)
は、こうした理由から、特に簡単な方法で前方バス
(1)に固定して取付けてもよい。いずれにせよ、この
後部カツプリングヘツド(30)は、互いに結合された両
車両(1)および(2)に互いに独自にローリング運動
を行わせ得るように、進行方向(3)に平行な軸線のま
わりを容易に回転できるように設けることができる。
構造上特に簡単な方法で、前部および後部カツプリング
(9、10)は、バス(2、1)の中心をはずれて、運転
席側のフレームサイドメンバー(22)又は(23)に設け
られている。それにより、前部又は後部カツプリングを
中心に取付けるための横材が省かれる。さらに車両フレ
ームは、フレームサイドメンバーの位置で特に高負荷に
耐えられる。したがって、カツプリング装置の取り付け
にフレームサイドメンバーを選ぶことは合目的である
が、特に運転席側のフレームサイドメンバーを選ぶ理由
は、連結作業の際に、前部及び後部カツプリングヘツド
が運転者から特に良く見通せるからである。フレームサ
イドメンバーは前部領域、又は後部領域でその横位置が
異なっていて、そのため第2図、又は第3図による平面
図では、棒(14)又は(14′)は進行方向(3)に対し
て傾斜した配置となっている。しかしこのように傾斜し
た棒の位置は、以下なお議論される理由で、実際上は懸
念不要である。その理由は、棒は押し力ないし引張力の
差によって負荷されるだけで、スペーサーの役目をする
だけだからであり、棒はこの機能を傾斜した位置でも、
又中心をはずれた配置でもそのまま果たすからである。
前部カツプリング(9、9′)の棒(14、14′)又は
(14″)は、案内管(24、24′)又は(24″)の中で、
引込み又は伸長のために案内される。この案内管は構造
的に前部運転席側フレームサイドメンバー(22)に統合
されている。棒(14、14′)又は(14″)の後端で、こ
の棒は、すでに述べた後部水平旋回ベアリング(11′)
又は(11″)を介して、案内管(24、24′)又は(2
4″)内で移動できる移動ヘツド(25)又は(25′)と
結合している。移動ヘツド(25)又は(25′)は、案内
管(24、24′)又は(24″)と全く同様に円くない特に
矩形の断面をもっていて、それにより移動ヘツド(25)
はねじりに抗して確実に案内される。なお棒(14′)に
ついても同様なことが言い得る。棒もまた本質的に案内
管(24)の矩形の空間を完全にみたし、その中を遊びが
ないように案内される。第4図から第7図による実施例
の場合、後部水平旋回ベアリング(11′)は棒(14)の
縦の旋回運動をも許容するように実施されており、この
ことは、例えば後部水平旋回ベアリング(11′)の垂直
連結ピンを支承する軸受を球形又は二重円すい形に形成
し、上下面をゴムのライナーで支えることにより達成さ
れる。
移動ヘツド(25)又は(25′)はねじ山駆動機構によっ
て移動できる。第4図から第7図による実施例では、こ
の目的のために移動ヘツド(25)はねじ山管(27)と結
合している。しかもねじ山管(27)は軸方向には曲がら
ないが、しかし回すことができるよう移動ヘツド(25)
と結合している。ねじ山管(27)は軸方向に固定した回
転駆動のできるナツトの中へ突出していて、このナツト
により軸方向に移動できる。第2図では、相当する駆動
装置(26)が図式的に示されている。ねじ山管(27)の
管状の空間は、ねじ山管(27)を介して制御ライン(2
1)を収容するために設けられている。制御ライン(2
1)の意義についてはなお言及するであろう。
連結されるべき2台のバス(1、2)が進行方向(3)
で前後に一列に並んでいれば、棒(14)がカツプリング
に必要な少なくとも部分的に伸長された状態で、互いに
連結されるべき2個の前部および後部カツプリングヘツ
ド(12、13)が垂直および水平方向で出合うように、棒
(14)は垂直および水平方向に関して支持される。小さ
い位置のずれは一定限度内で許容され、この位置の不正
確さは、相手方の連結部材をじようご形に構成すること
によって補償される。じようご形の構成が相手部材を捕
捉する動作を起こすのである。第4図から第7図に示さ
れた実施例では、殆ど完全に伸長された状態での棒の縦
(垂直方向)の整列は、案内管(24)の前方端にある縦
のガイド(17)によって形成され、その上に棒(14)が
それの後端でもって、重力によりとどまっている。棒が
完全に伸長した状態で、その後端(34)はこのガイド
(17)を越え、また連結された状態で縦方向にも又支障
なく動かすことができる。この完全に伸長された状態
は、第7図で平面図による表現で示されている。後部カ
ツプリングヘツドの縦の位置はすべての車両で同じであ
り、前後に並んだ車両の特に正確な整列を必要としない
ということが仮定され、棒の相応な横の整列は、構造的
に比較的正確に予定でき、調整を十分に省くことができ
る。事情によっては、ゴムの硬さおよび/又は軸寸法に
関して適当な環状ゴムバツフア(33)の選定により、相
応する縦の整列が達成される。
これに反し、第2図又は第5図から第7図によって見ら
れるように、棒(14)の横方向への整列は事情がちがっ
ている。ここでは、棒(14)がそちらへ傾いている側の
案内管(24)の前端に棒(14)に対する横のストツパ
(18)を設け、それと対向する側に圧力ばね(20)によ
る押圧力ががかっている圧力ボルト(19)を設けること
によって、棒(14)の横への整列可能性がつくられる。
棒(14)がなお部分的に案内管(24)内に差込まれてい
る限り、その棒は第5図に示された案内管(24)と同軸
上の位置を取るであろう。しかし、棒の後端(34)が、
案内管(24)中で実際に案内の役目を果たしている部分
を離れると直ちに、棒は圧力ばね(20)の効果により横
にストツパ(18)に向かって押し付けられる。移動ヘツ
ド(25)を選択的に前方、又は後方へ押すことによっ
て、棒(14)の横へ傾斜した位置が変えられる。すなわ
ち、移動ヘツドを引戻すと横への傾斜が減り、移動ヘツ
ド(25)をより多く押出すと、棒(14)の横への傾斜が
いっそう大きくなる。運転者はこの運動を遠隔制御で予
定し自分の視界で制御することができるので、運転者は
連結するバスの前部および後部カツプリングヘツド間の
位置の一致を操車運動なしでも招来することができる。
ここで棒(14)の横への整列につきもうひとつの可能性
を述べておきたい。それはつまり、横のストツパ(18)
を可動式にし、それに遠隔制御可能なアクチユエーター
を取付けることである。そうすれば、アクチユエータに
より同様に棒(14)又は前部カツプリングヘツド(12)
の相応する横の整列を行うことができる。
第8図、第9図は、棒(14′)に縦の旋回運動を許容す
るための第4図に代る実施例であり、後部水平旋回ベア
リング(11″)に隣接する棒(14″)の後部領域に、垂
直旋回接手(28)と圧縮ばね(31)が配置され、棒(1
4″)は垂直旋回接手(28)により縦の旋回運動を許容
されると共に、圧縮ばね(31)によりほぼ水平に保持さ
れる。
以上述べた前後部カツプリングヘツド(12、13)の整列
に関する構造上の可能性のお陰で、二台のバスを後方バ
スの運転席から、もうひとりの人手を要せず、または運
転者が降車することなく、遠隔制御で互いに連結するこ
とができるのである。
そのような連結バスを支障なく走行させるためと、位置
が傾斜している棒(14)によるゆがみの危険を避けるた
めに、少なくとも牽引、ギアチエンジおよびブレーキン
グといった走行機能を本体公知の方法で、常に運転席か
ら遠隔制御で操作できるように考慮されている。カツプ
リングヘツド(12)および(13)のほかに、圧縮空気
や、電気および/又は液体制御ライン(21)用多重差込
みカツプリングがこの走行機能のために考慮されてい
る。この多重差込みカツプリングは、カツプリングヘツ
ドのかみ合せの際同時に、また同じく自動的に結合され
る。制御ライン(21)を一緒に差込むことによって、そ
れらの中で活性化できる走行機能は自動的に、連結車両
先端の一番目のバスの運転席に切換えられるので、連結
されたすべてのバスが同時に、かつそれらの走行機能を
一様に制御できるのである。この技術は軌道車両の領域
からすでに公知されているので、ここではこれ以上類似
の切換え可能性には立ち入らないことにする。ただ述べ
ておきたいことは、それぞれの走行機能の遠隔制御にセ
ンサー要素が、相当するアクセレータ、もしくはブレー
キペダルの傍に、又はチエンジレバーの傍に設けられて
おり、このセンサー要素が位置に応じて、それに応答す
る電気信号を生じ、この電気信号が駆動エンジン、又は
ブレーキのところでサーボに支持されて、相当する調整
信号に変えられる。二番目のバスを一番目のバスに連結
すると、そこでセンサー要素は一番目のバスの運転席か
ら二番目のバスの運転席のセンサー要素と平行に簡単に
接続されるので、二番目のバスのエンジンのところ、又
はブレーキのところの制御要素は、制御が同一のバスの
運転席から行われているかのように制御できる。それに
よって、すでに述べた連結されたすべてのバスの同時で
スムーズな駆動が実現し、そこですべてのバスが牽引又
はブレーキングの点で同じ程度に駆動される。牽引の相
異が万一おこっても比較的小さくて、車両間のカツプリ
ング棒に比較的少ない負荷をもたらすのみである。カツ
プリング棒は、上述の通り、互いに連結されたバスを一
定の距離に保つためのものであって、たとえそれがこの
機能を限られた範囲で引受けることがあるにしても、牽
引もしくはブレーキの力を伝達する目的はもっていな
い。カツプリング棒への少ない引張/押し負荷のお陰
で、互いに連結されたバスは、棒の方向が進行方向に対
して傾斜し、その取り付け位置がバスの中心を外れてい
ても移動上に確実に保たれる。また、それにより棒に発
生する力の横方向の成分は、いずれにせよ車輪によって
確実に吸収できる。
この発明によるバスデザインの利点は、煩雑な操作なし
で、又追加的補助者なしで、バスを速やかに互いに連結
したり、又は別々に切離すことができ、そしてその通常
で、公衆に受容されている外観を保つことのできる点に
ある。異った路線のいくつかのバスを共通の走行区間
で、一つに連結されたバス列とすることのお陰で、これ
らの共通の走行区間でより高い車両密度が許容されるで
あろう。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はカツプリング装置の最初の実施例
に従って連結された二台のバスの側面図(第1図)と平
面図(第2図)を示し、 第3図は二台連結されたバス用のカツプリング装置の今
一つの実施例の平面図を示し、 第4図から第7図は拡大して、部分的に個別の表現をし
た第1図および第2図による実施例の、カツプリング
棒、又はそれに付随する案内管のそれぞれ異なった動作
状態における側面図(第4図)、又は平面図(第5図か
ら第7図)、そして 第8図および第9図は案内管付きカツプリングの今一つ
の実施例の側面図(第8図)および平面図(第9図)で
ある。 1、2……バス 3……進行方向 8、8′……カツプリング装置 9、9′……前部カツプリング 10、10′……後部カツプリング 11……前部水平旋回ベアリング 11′、11″……後部水平旋回ベアリング 12……前部カツプリングヘツド 13、30……後部カツプリングヘツド 14、14′、14″……カツプリング棒 18……ストツパ 19……圧力ボルト 20……圧力ばね 21……制御ライン 22、23……フレームサイドメンバー 24、24′、24″……案内管 25、25′……移動ヘツド 26……駆動装置 27……ねじ山管

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連結して列車とするのに適し、それぞれ独
    立して運転可能で、選択的に運転席から自由に運転し、
    或いは予め設置された軌道上を特別な軌道運転装置によ
    り運転することのできるバスであって、 これ等のバスは分離可能なカツプリング装置を介して他
    の同種のバスと連結可能であり、 カツプリング装置は分離可能な、一方のバスの前面領域
    に設けた前部カツプリングと他方のバスの後面領域に設
    けた後部カツプリングとからなり、 前部カツプリングは前端に前部カツプリングヘツドを有
    し、後部カツプリングは後端に後部カツプリングヘツド
    を有し、両方のバスが接近した時にそれぞれのバスの前
    部カツプリングヘツドと後部カツプリングヘッドとが自
    動的に連結して分離可能な剛性連結部を形成する連結仕
    立に適したバスにおいて、 前記カツプリング(9、9′)および後部カツプリング
    (10、10′)がバス(2、1)の中心線を外れて、運転
    席側のフレームサイドメンバー(22、23)に取り付けら
    れ、 一方のカツプリング好ましくは前部カツプリング(9、
    9′)が他方のカツプリング(10、10′)に比べて長
    く、且つ少なくとも長いカツプリング(9、9′)がバ
    ス(2)の前部正面壁(15)の内部に収容可能であるこ
    とを特徴とする連結仕立に適したバス。
  2. 【請求項2】少なくとも前部カツプリング(9、9′)
    がバス(2)の前部正面癖(15)から、進行方向(3)
    に遠隔制御で伸ばしたり、又は内部へ引込めることので
    きる棒(14、14′、14″)の形に構成され、この棒(1
    4、14′、14″)は、未だ完全に伸び出していない状態
    においては単に長手方向にのみ導かれ、その旋回の可能
    性が制限される上記請求項1記載のバス。
  3. 【請求項3】バス(2)のフレームサイドメンバー(2
    2)に沿って設けられた案内管(24、24′、24″)と、
    案内管(24、24′、24″)に摺動可能に内装された移動
    ヘツド(25)と、移動ヘツド(25)を前後進させる駆動
    機構(26、27)と、前部カツプリング(9、9′)の棒
    (14、14′、14″)の後端と移動ヘツド(25)とを水平
    方向で旋回可能に連結する後部水平旋回ベアリング(1
    1′、11″)と、案内管(24、24′、24″)前端の片側
    に設けられた横方向の押圧部材(19、20)と、案内管
    (24、24′、24″)前端の反対側に設けられたストツパ
    (18)とを具え、棒(14、14′、14″)を案内管(24、
    24′、24″)の内部に収容可能とすると共に、棒(14、
    14′、14″)が少なくとも部分的に伸び出した状態にお
    いて、押圧部材(19、20)及びストツパ(18)により棒
    (14、14′、14″)の水平方向の旋回を規制するように
    した上記請求項2記載のバス。
  4. 【請求項4】後部水平旋回ベアリング(11″)の垂直連
    結ピンを傾倒可能に支持し、棒(14)に縦の旋回運動を
    許容するようにした上記請求項3記載のバス。
  5. 【請求項5】後部水平旋回ベアリング(11″)に隣接す
    る棒(14″)の後部領域に垂直旋回接手(28)と圧縮ば
    ね(31)を配置し、棒(14″)に縦の旋回運動を許容す
    るようにした上記請求項3記載のバス。
  6. 【請求項6】前後部カツプリング(9、9′、10、1
    0′)に加えて、圧縮空気、電気および/又は液体制御
    ライン(21)用の多重カツプリングを具え、連結された
    バス(1、2)全体の走行機能を先頭のバス(1)の運
    転席から、遠隔制御により同時に制御できるようにした
    上記請求項1乃至5の何れか1つに記載のバス。
  7. 【請求項7】案内管(24、24′、24″)前端で伸ばし出
    される棒(14、14′、14″)の旋回を制御するストツパ
    (18)又は押圧部材(19、20)に、それ等の棒(14、1
    4′、14″)に対する当接位置又は押圧力を制御するア
    クチユエータを取り付け、前後部カツプリング(9、
    9′、10、10′)のカツプリング位置を、運転席から遠
    隔制御で調節可能とした上記請求項3乃至6の何れか1
    つに記載のバス。
  8. 【請求項8】複数のバス(1、2)が進行方向(3)に
    一列に並んで連結される状態においてカツプリング装置
    (8、8′)が進行方向(3)に対して横に傾斜してお
    り、案内管(24、24′、24″)から伸ばし出される棒
    (14、14′、14″)が案内管(24、24′、24″)前端で
    押圧部材(19、20)により押されて傾斜し、その傾斜角
    度がストツパ(18)により規制される上記請求項3乃至
    7の何れか1つに記載のバス。
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