JPH0790443B2 - スピンドル装置 - Google Patents
スピンドル装置Info
- Publication number
- JPH0790443B2 JPH0790443B2 JP62006625A JP662587A JPH0790443B2 JP H0790443 B2 JPH0790443 B2 JP H0790443B2 JP 62006625 A JP62006625 A JP 62006625A JP 662587 A JP662587 A JP 662587A JP H0790443 B2 JPH0790443 B2 JP H0790443B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle shaft
- spindle
- hollow portion
- shaft
- grindstone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/10—Arrangements for cooling or lubricating tools or work
- B23Q11/1015—Arrangements for cooling or lubricating tools or work by supplying a cutting liquid through the spindle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は中空上のスピンドルシャフト内より研削液を供
給する構造のスピンドル装置に関するものである。
給する構造のスピンドル装置に関するものである。
従来の技術 スピンドルシャフトを中空軸とし、砥石内部より研削液
を供給する構造のスピンドル装置の従来例を第2図に示
す。1はスピンドルシャフトで、中空軸となっている。
2はスピンドルシャフト1の先端に取りつけられた砥石
である。3はスピンドルシャフトを高速回転させる高周
波モータである。4は研削液をスピンドルシャフト1内
に供給するパイプである。研削時にはパイプ4より研削
液が被研削物に供給される。
を供給する構造のスピンドル装置の従来例を第2図に示
す。1はスピンドルシャフトで、中空軸となっている。
2はスピンドルシャフト1の先端に取りつけられた砥石
である。3はスピンドルシャフトを高速回転させる高周
波モータである。4は研削液をスピンドルシャフト1内
に供給するパイプである。研削時にはパイプ4より研削
液が被研削物に供給される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、砥石を高速で回転
させて研削するとミストがたちあがり、スピンドルシャ
フト中空部より上昇して高周波モーターについて漏電を
起こしたり、スピンドルシャフト1が高速回転すること
による遠心力により、パイプ4より供給された研削液の
一部がスピンドルシャフト1の中空部内壁を伝わって矢
印Aの方向に逆流し、高周波モータ3にかかって漏電し
たり、外部に飛び散るという問題があった。
させて研削するとミストがたちあがり、スピンドルシャ
フト中空部より上昇して高周波モーターについて漏電を
起こしたり、スピンドルシャフト1が高速回転すること
による遠心力により、パイプ4より供給された研削液の
一部がスピンドルシャフト1の中空部内壁を伝わって矢
印Aの方向に逆流し、高周波モータ3にかかって漏電し
たり、外部に飛び散るという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、スピンドルシャフト中空部
より研削液が逆流することがない、砥石内部より研削液
を供給する構成のスピンドル装置を提供することであ
る。
より研削液が逆流することがない、砥石内部より研削液
を供給する構成のスピンドル装置を提供することであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のスピンドル装置は
加工工具取付け側からみた回転方向と同方向のねじを前
記スピンドルシャフトの中空部の一部もしくは全長に設
けたものである。
加工工具取付け側からみた回転方向と同方向のねじを前
記スピンドルシャフトの中空部の一部もしくは全長に設
けたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、パイプより供給された
研削液は、スピンドル装置が回転している時には常に砥
石側に押しやられ、スピンドルシャフト中空部の内壁を
伝わって研削液が逆流するということがない。
研削液は、スピンドル装置が回転している時には常に砥
石側に押しやられ、スピンドルシャフト中空部の内壁を
伝わって研削液が逆流するということがない。
実施例 以下本発明の一実施例のスピンドル装置について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるスピンドル装置の断面
図である。10はスピンドルシャフトで、11は加工工具と
しての砥石である(以下砥石という。)。スピンドルシ
ャフト10は研削液を砥石11内より被研削物(図示せず)
に供給するため中空軸となっている。スピンドルシャフ
ト10の中空部12には、砥石11の取りつけ側からみたスピ
ンドルシャフト10の回転方向と同方向のねじ13が全長も
しくは一部に設けられている。14は研削液を砥石11より
被研削物に供給するためスピンドルシャフトに挿入され
たパイプである。パイプ14の砥石11側の先端はねじ13の
砥石と反対側の先端より砥石11側である。15はスピンド
ルシャフト10を高速で回転させる高周波モータであり、
16は高周波モータ15を内蔵したモータハウジングであ
る。17はモータハウジング16のカバー、18はスピンドル
シャフト10の端部に固定された傘であり、砥石11の研削
液の出口が蓋される等の原因で万一研削液が逆流した場
合に、高周波モータ15に直接研削液がかかることを最小
限にとどめるようになっている。19はパイプ14の保持部
材である。20はベアリングであり、21はスピンドル本体
である。22はスピンドルシャフト中空部に砥石取付け側
と反対側より圧縮空気を供給する空気孔である。
図である。10はスピンドルシャフトで、11は加工工具と
しての砥石である(以下砥石という。)。スピンドルシ
ャフト10は研削液を砥石11内より被研削物(図示せず)
に供給するため中空軸となっている。スピンドルシャフ
ト10の中空部12には、砥石11の取りつけ側からみたスピ
ンドルシャフト10の回転方向と同方向のねじ13が全長も
しくは一部に設けられている。14は研削液を砥石11より
被研削物に供給するためスピンドルシャフトに挿入され
たパイプである。パイプ14の砥石11側の先端はねじ13の
砥石と反対側の先端より砥石11側である。15はスピンド
ルシャフト10を高速で回転させる高周波モータであり、
16は高周波モータ15を内蔵したモータハウジングであ
る。17はモータハウジング16のカバー、18はスピンドル
シャフト10の端部に固定された傘であり、砥石11の研削
液の出口が蓋される等の原因で万一研削液が逆流した場
合に、高周波モータ15に直接研削液がかかることを最小
限にとどめるようになっている。19はパイプ14の保持部
材である。20はベアリングであり、21はスピンドル本体
である。22はスピンドルシャフト中空部に砥石取付け側
と反対側より圧縮空気を供給する空気孔である。
以上のように構成されたスピンドル装置について動作を
説明する。
説明する。
スピンドルシャフト10は高周波モータ15により高速回転
する。被研削物を研削する時には研削液がパイプ14より
供給される。この時スピンドルシャフト10が高速回転す
ることによって発生する遠心力によって研削液の一部が
逆流することがある。しかしスピンドルシャフト10の中
空部12には砥石取付け側からみたスピンドルシャフト10
の回転方向と同方向のねじが切られているため、研削液
は砥石方向に常におしやられ、逆流してスピンドルシャ
フトの他端より研削液が噴出することはない。また圧縮
空気がスピンドルシャフト中空部に供給されているため
ミストが中空部より上昇することもない。
する。被研削物を研削する時には研削液がパイプ14より
供給される。この時スピンドルシャフト10が高速回転す
ることによって発生する遠心力によって研削液の一部が
逆流することがある。しかしスピンドルシャフト10の中
空部12には砥石取付け側からみたスピンドルシャフト10
の回転方向と同方向のねじが切られているため、研削液
は砥石方向に常におしやられ、逆流してスピンドルシャ
フトの他端より研削液が噴出することはない。また圧縮
空気がスピンドルシャフト中空部に供給されているため
ミストが中空部より上昇することもない。
以上のように本実施例によれば、砥石取付け側からみた
スピンドルシャフトの回転方向と同方向のねじをスピン
ドルシャフトの中空部の少なくとも一部に設けることに
より、スピンドルシャフトの中空部に供給した研削液の
逆流を防止することができ、またスピンドルシャフト中
空部に圧縮空気を供給することにより、中空部からのミ
ストの上昇を防止することができる。
スピンドルシャフトの回転方向と同方向のねじをスピン
ドルシャフトの中空部の少なくとも一部に設けることに
より、スピンドルシャフトの中空部に供給した研削液の
逆流を防止することができ、またスピンドルシャフト中
空部に圧縮空気を供給することにより、中空部からのミ
ストの上昇を防止することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、加工工具取付け側からみ
た回転方向と同方向のねじを前記スピンドルシャフトの
中空部に設けることにより、スピンドルシャフトの中空
部に供給された研削液の逆流を防止することができる。
た回転方向と同方向のねじを前記スピンドルシャフトの
中空部に設けることにより、スピンドルシャフトの中空
部に供給された研削液の逆流を防止することができる。
第1図は本発明の実施例におけるスピンドル装置の断面
図、第2図は従来のスピンドル装置の断面図である。 10……スピンドルシャフト、11……砥石、12……中空
部、13……ねじ、14パイプ。
図、第2図は従来のスピンドル装置の断面図である。 10……スピンドルシャフト、11……砥石、12……中空
部、13……ねじ、14パイプ。
Claims (2)
- 【請求項1】スピンドルシャフトが中空軸で、このスピ
ンドルシャフトの中空部に上端より加工液供給パイプを
挿入して加工液を前記スピンドルシャフトの中空部を通
してスピンドルシャフト下端に取り付けた加工工具と被
加工物との間に供給するスピンドル装置において、加工
工具取付け側からみた回転方向と同方向のねじを前記ス
ピンドルシャフトの中空部の内周面の少なくとも一部に
設けたスピンドル装置。 - 【請求項2】前記スピンドルシャフト中空部に加工工具
の取付け側と反対側より圧縮空気を供給することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のスピンドル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62006625A JPH0790443B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | スピンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62006625A JPH0790443B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | スピンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63174846A JPS63174846A (ja) | 1988-07-19 |
JPH0790443B2 true JPH0790443B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=11643542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62006625A Expired - Lifetime JPH0790443B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | スピンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0790443B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103158070A (zh) * | 2011-12-12 | 2013-06-19 | 北京中电科电子装备有限公司 | 一种电主轴的磨削冷却液进液机构及减薄机 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3261602B2 (ja) * | 1994-07-20 | 2002-03-04 | 光洋精工株式会社 | 磁気軸受スピンドル装置 |
US20080156691A1 (en) * | 2005-02-24 | 2008-07-03 | Didier Busatto | Metal Working Fluid |
CN109333363B (zh) * | 2018-11-21 | 2020-06-05 | 山东大学 | 一种针对深孔和相交孔毛刺的柔性磨头清理工具及方法 |
CN114247937B (zh) * | 2021-12-15 | 2023-06-23 | 汕头市新世纪家具实业有限公司 | 一种高端制造用塑料模具去毛刺装置 |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP62006625A patent/JPH0790443B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103158070A (zh) * | 2011-12-12 | 2013-06-19 | 北京中电科电子装备有限公司 | 一种电主轴的磨削冷却液进液机构及减薄机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63174846A (ja) | 1988-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3304051A (en) | Air motor | |
GB2337013A (en) | Hand tool having easily separable tool holders | |
JPH0790443B2 (ja) | スピンドル装置 | |
JP3234701B2 (ja) | 超音波検出装置 | |
EP0636454A1 (en) | Device for manual assembly and removal of working discs in manual tools for machining surfaces | |
US4382638A (en) | Sealing structure of spindle device | |
JP2646540B2 (ja) | スピンドル装置 | |
JPH0511960Y2 (ja) | ||
JP2857061B2 (ja) | 動圧軸受を用いたスピンドル装置 | |
JPH0333408Y2 (ja) | ||
JPS62130178A (ja) | バフ研磨盤 | |
JPH11320455A (ja) | 空気回転工具の回転速度調節装置 | |
KR930002211Y1 (ko) | 내. 외면 연삭용 핸드 그라인더의 구조 | |
KR910000766B1 (ko) | 회전숫돌의 드레싱장치 | |
JPS5942804U (ja) | 精密加工用主軸装置 | |
JPS6246536Y2 (ja) | ||
JPS632287Y2 (ja) | ||
JPS6244349A (ja) | ク−ラント供給装置 | |
SE513705C2 (sv) | Abraderande maskin för bearbetning av mantelytan hos ett cylindriskt arbetsstycke | |
JPH0135808Y2 (ja) | ||
JPH06238543A (ja) | 工作機械の切削剤供給装置 | |
JPS63120062A (ja) | 内面研削盤 | |
JPS6232766Y2 (ja) | ||
JPS63109979A (ja) | 研摩機 | |
JPS60131354U (ja) | 研削加工装置 |