JPH0790316A - 貴金属を有するセラミック複合体及びその製造方法 - Google Patents

貴金属を有するセラミック複合体及びその製造方法

Info

Publication number
JPH0790316A
JPH0790316A JP18714393A JP18714393A JPH0790316A JP H0790316 A JPH0790316 A JP H0790316A JP 18714393 A JP18714393 A JP 18714393A JP 18714393 A JP18714393 A JP 18714393A JP H0790316 A JPH0790316 A JP H0790316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noble metal
sintered body
weight
ceramic
plastic composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18714393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Morikawa
正樹 森川
Juichi Hirasawa
寿一 平澤
Toshinori Ishii
利昇 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP18714393A priority Critical patent/JPH0790316A/ja
Publication of JPH0790316A publication Critical patent/JPH0790316A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/009After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone characterised by the material treated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/50Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
    • C04B41/51Metallising, e.g. infiltration of sintered ceramic preforms with molten metal
    • C04B41/5105Metallising, e.g. infiltration of sintered ceramic preforms with molten metal with a composition mainly composed of one or more of the noble metals or copper
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/52Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 セラミックの表面に厚みのある貴金属装飾、
複雑な立体形状の貴金属装飾、複数の貴金属からなる複
雑な絵柄等が施され、さらに焼成時に変形する等の虞が
ない、貴金属を有するセラミック複合体及びその製造方
法を提供する。 【構成】 セラミック焼結体の表面の少なくとも一部に
拡散層を介して貴金属焼結体を形成したことを特徴とす
る。また、無機材料からなる接合層を介して貴金属焼結
体を形成してもよい。また、貴金属焼結体は、貴金属粉
末を50〜90重量%、セルローズ系水溶性バインダー
を0.8〜8重量%、界面活性剤を0.03〜3重量
%、油脂を0.1〜3重量%含有し、残部が水及び不可
避不純物からなる貴金属造形用可塑性組成物を加工し焼
成してなる。また、製造方法は、セラミックの表面に貴
金属造形用可塑性組成物を加工し付着させ、所定の焼成
温度にてこれらを焼成し一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、塑像などの美術工芸
品、装飾品等に用いて好適な貴金属を有するセラミック
複合体及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、陶磁器の表面に貴金属を施した美
術工芸品や装飾品等が知られている。これは、粘土、陶
土、磁土等を手で造形し窯で焼いて硬化させた陶磁器の
表面に、金や銀等の貴金属の絵柄を施したもので、これ
らは、陶磁器の表面に金や銀等の貴金属を焼き付ける、
金彩、銀彩といわれる方法、陶磁器の表面に金箔や銀箔
等の貴金属箔を貼り付ける方法等により陶磁器の表面に
貴金属の装飾が施される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の陶磁
器の表面に貴金属を施す方法では、所定の形状に機械加
工した貴金属薄板や貴金属箔を用いているために、貴金
属の装飾に厚みをもたせたり、立体的な形状とすること
が困難で、特に、複雑な立体形状を貴金属薄板や貴金属
箔を用いて成形することは極めて困難であるという問題
点があった。また、陶磁器の表面に複数の貴金属からな
る複雑な絵柄を施す場合、貴金属薄板や貴金属箔を細部
に至るまで極めて精巧に機械加工しなければならず、こ
の機械加工精度にも限界があり、対応できないという問
題があった。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、セラミックの表面に厚みのある貴金属装
飾や複雑な立体形状の貴金属装飾が施され、また、複数
の貴金属からなる複雑な絵柄が施され、さらに焼成時に
変形する等の虞がない、貴金属を有するセラミック複合
体及びその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は次の様な貴金属を有するセラミック複合
体及びその製造方法を採用した。すなわち、この発明の
請求項1記載の貴金属を有するセラミック複合体は、セ
ラミック焼結体の表面の少なくとも一部に拡散層を介し
て貴金属焼結体を形成し、前記拡散層は、前記セラミッ
ク焼結体及び貴金属焼結体のいずれか一方がいずれか他
方に、または相互に拡散してなることを特徴としてい
る。
【0006】また、請求項2記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体は、セラミック焼結体の表面の少なくとも
一部に、無機材料からなる接合層を介して貴金属焼結体
を形成したことを特徴としている。
【0007】また、請求項3記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体は、請求項1または2記載の貴金属を有す
るセラミック複合体において、前記貴金属焼結体は、貴
金属粉末を50〜90重量%、セルローズ系水溶性バイ
ンダーを0.8〜8重量%、界面活性剤を0.03〜3
重量%、油脂を0.1〜3重量%含有し、残部が水及び
不可避不純物からなる貴金属造形用可塑性組成物を加工
し焼成してなることを特徴としている。
【0008】また、請求項4記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体の製造方法は、未焼成のセラミック成形体
の表面に、貴金属粉末を50〜90重量%、セルローズ
系水溶性バインダーを0.8〜8重量%、界面活性剤を
0.03〜3重量%、油脂を0.1〜3重量%含有し、
残部が水及び不可避不純物からなる貴金属造形用可塑性
組成物を加工し付着させ、所定の焼成温度にて前記未焼
成のセラミック成形体及び貴金属造形用可塑性組成物を
焼成し一体化することを特徴としている。
【0009】また、請求項5記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体の製造方法は、セラミック焼結体の表面
に、貴金属粉末を50〜90重量%、セルローズ系水溶
性バインダーを0.8〜8重量%、界面活性剤を0.0
3〜3重量%、油脂を0.1〜3重量%含有し、残部が
水及び不可避不純物からなる貴金属造形用可塑性組成物
を加工し付着させ、該貴金属造形用可塑性組成物の焼成
温度にて前記セラミック焼結体及び貴金属造形用可塑性
組成物を焼成し一体化することを特徴としている。
【0010】また、請求項6記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体の製造方法は、セラミック焼結体の表面に
釉薬を塗布し、該釉薬上に、貴金属粉末を50〜90重
量%、セルローズ系水溶性バインダーを0.8〜8重量
%、界面活性剤を0.03〜3重量%、油脂を0.1〜
3重量%含有し、残部が水及び不可避不純物からなる貴
金属造形用可塑性組成物を加工し付着させ、所定の焼成
温度にて前記セラミック焼結体、釉薬及び貴金属造形用
可塑性組成物を焼成し一体化することを特徴としてい
る。
【0011】ここで、貴金属造形用可塑性組成物の組成
を上記の様に定めた理由を説明する。 (a) 貴金属粉末 この貴金属粉末は、貴金属造形用可塑性組成物を構成す
る主成分であり、製品の色調を決定する重要な要素でも
ある。前記貴金属としては、金、銀、銅、白金、ルテニ
ウム、リジウム、パラジウム、イリジウム、及びこれら
の合金等が好適に用いられる。この貴金属粉末は、その
含有量が50重量%未満ではその効果がなく、また、9
0重量%を越えると貴金属造形用可塑性組成物の伸び及
び強度が低下するので好ましくない。したがって、貴金
属粉末の含有量は、50〜90重量%の範囲が好まし
い。
【0012】また、この貴金属粉末は、その平均粒径が
200μmを越えると貴金属造形用可塑性組成物の伸び
及び強度が低下し、該貴金属造形用可塑性組成物を焼成
する際に非常に時間がかかるばかりか焼成後の強度が十
分でなく脆くなり取扱いが困難となるので好ましくな
い。したがって、貴金属粉末の平均粒径は、200μm
以下であることが好ましい。
【0013】(b) セルローズ系水溶性バインダー セルローズ系水溶性バインダーは、メチルセルローズ、
エチルセルローズ等を水に溶解したもので、加熱すると
速やかにゲル化して固化し、前記造形用可塑性組成物の
形状を良好に保持するものである。このセルローズ系水
溶性バインダーの添加量が0.8重量%未満ではバイン
ダーとしての効果が得られず前記造形用可塑性組成物に
可塑性を付与することができず、また、8重量%より多
いと粘性が大きくなりすぎて造形することができなくな
るので好ましくない。したがって、セルローズ系水溶性
バインダーの添加量は、0.8〜8重量%の範囲が好ま
しい。
【0014】(c) 界面活性剤 界面活性剤は、貴金属粉末とセルローズ系水溶性バイン
ダーとの親和性を高め、両者の混合を容易にするもので
ある。界面活性剤の添加量が0.03重量%未満ではそ
の効果が十分でなく、また、3重量%より多いと得られ
た造形用可塑性組成物の粘性が低下し流動性が増して造
形することができなくなるので好ましくない。したがっ
て、界面活性剤の添加量は、0.03〜3重量%の範囲
が好ましい。界面活性剤としては、例えば、アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩、脂肪酸セッケン等の陰イオン界面
活性剤が好適に用いられる。
【0015】(d) 油脂またはアルコール類 油脂またはアルコール類は、少量添加することにより造
形用可塑性組成物に滑性を付与するもので、貴金属粉末
とセルローズ系水溶性バインダーとの滑りを良くし、造
形性を高めるものである。油脂の添加量が0.1重量%
未満ではその効果が得られず、また、3重量%より多い
と得られた造形用可塑性組成物が油っぽく滑り易くな
り、造形時の作業性が悪くなるので好ましくない。した
がって、油脂の添加量は、0.1〜3重量%の範囲が好
ましい。
【0016】油脂としては、例えば、フタル酸ージー2
ーエチルヘキシル、フタル酸ージーnーオクチル、フタ
ル酸ーnージブチル、フタル酸ーnーオクチル、フタル
酸イソオクチル、等の高級有機酸エステルが好適に用い
られ、またアルコール類としては、例えば、ポリビニル
アルコール等の高級アルコール、ポリエチレングリコー
ル等の高級多価アルコール等が好適に用いられ、2種以
上の油脂およびアルコール類を同時に添加しても同等の
効果が得られる。
【0017】
【作用】この発明の請求項1記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体では、セラミック焼結体の表面の少なくと
も一部に拡散層を介して貴金属焼結体を形成し、前記拡
散層は、前記セラミック焼結体及び貴金属焼結体のいず
れか一方がいずれか他方に、または相互に拡散してなる
ことにより、厚みのある複雑な立体形状の貴金属装飾を
有するセラミック焼結体が可能になる。
【0018】また、請求項2記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体では、セラミック焼結体の表面の少なくと
も一部に、無機材料からなる接合層を介して貴金属焼結
体を形成したことにより、厚みのある複雑な立体形状の
貴金属装飾を有するセラミック焼結体が可能になる。
【0019】また、請求項3記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体では、前記貴金属焼結体は、貴金属粉末を
50〜90重量%、セルローズ系水溶性バインダーを
0.8〜8重量%、界面活性剤を0.03〜3重量%、
油脂を0.1〜3重量%含有し、残部が水及び不可避不
純物からなる貴金属造形用可塑性組成物を加工し焼成し
たことにより、厚みのある複雑な立体形状の貴金属装
飾、複数の貴金属からなる複雑な絵柄等を有するセラミ
ック焼結体が可能になる。
【0020】また、請求項4記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体の製造方法では、未焼成のセラミック成形
体の表面に、貴金属造形用可塑性組成物を加工し付着さ
せ、所定の焼成温度にて前記未焼成のセラミック成形体
及び貴金属造形用可塑性組成物を焼成し一体化する。こ
の場合、焼成温度は、前記未焼成のセラミック成形体及
び貴金属造形用可塑性組成物各々の焼結状態が最良の状
態になるように設定する。すなわち、未焼成のセラミッ
ク成形体の焼成温度範囲と、貴金属造形用可塑性組成物
の焼成温度範囲より、双方に共通の温度範囲を求め、こ
の温度範囲の中で、未焼成のセラミック成形体及び貴金
属造形用可塑性組成物各々の焼結状態が最良の状態にな
るように焼成温度を設定する。このように、セラミック
焼結体に、厚みのある貴金属装飾、複雑な立体形状の貴
金属装飾、複数の貴金属からなる複雑な絵柄等を密着性
よく形成する。
【0021】また、請求項5記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体の製造方法では、セラミック焼結体の表面
に、前記貴金属造形用可塑性組成物を加工し付着させ、
該貴金属造形用可塑性組成物の焼成温度にて前記セラミ
ック焼結体及び貴金属造形用可塑性組成物を焼成し一体
化することにより、セラミック焼結体に、厚みのある貴
金属装飾、複雑な立体形状の貴金属装飾、複数の貴金属
からなる複雑な絵柄等を密着性よく形成する。
【0022】また、請求項6記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体の製造方法では、セラミック焼結体の表面
に釉薬を塗布し、該釉薬上に、貴金属造形用可塑性組成
物を加工し付着させ、所定の焼成温度にて前記セラミッ
ク焼結体、釉薬及び貴金属造形用可塑性組成物を焼成し
一体化する。この場合、焼成温度は、前記釉薬及び貴金
属造形用可塑性組成物各々の焼結状態が最良の状態にな
るように設定する。すなわち、釉薬の焼成温度範囲と、
貴金属造形用可塑性組成物の焼成温度範囲より、双方に
共通の温度範囲を求め、この温度範囲の中で、釉薬及び
貴金属造形用可塑性組成物各々の焼結状態が最良の状態
になるように焼成温度を設定する。この焼成温度は、セ
ラミック焼結体に変形や軟化を生じさせる温度より低い
温度であることが必要である。このように、セラミック
焼結体に、前記釉薬を焼成してなる釉薬層を介して、厚
みのある貴金属装飾、複雑な立体形状の貴金属装飾、複
数の貴金属からなる複雑な絵柄等を密着性よく形成す
る。
【0023】
【実施例】この発明の貴金属を有するセラミック複合体
及びその製造方法について、各実施例に基づいて具体的
に説明する。 (実施例1)この実施例では、まず、赤津粘土と呼ばれ
る焼成温度1300℃の陶土を用いて細口のツボ状の成
形体(未焼成のセラミック成形体)を作製した。次い
で、平均粒径が20μmの金粉、平均粒径が20μmの
パラジウム粉、平均粒径が20μmの銀粉それぞれを作
製し、これらの粉体を、金粉75重量%、パラジウム粉
20重量%、銀粉5重量%の混合比率となるように混合
し18K粉末(貴金属粉末)を作製した。
【0024】次いで、この18K粉末を用いて18K造
形用可塑性組成物を作製した。まず、セルローズ系水溶
性バインダーとしてエチルセルローズを用い、これを水
に所定量投入し、攪拌しながらしばらくの間加熱し、エ
チルセルローズを10重量%含む寒天状の透明なバイン
ダー溶液を得た。次に、該バインダー溶液に界面活性剤
を所定量添加し乳鉢にて混合し、次いで、前記18K粉
末を所定量添加し再度乳鉢にて混合した。次いで、この
混合体に、油脂としてフタル酸−n−ジブチルを所定量
添加し再度乳鉢にて混合した。このようにして、18K
粉末を90重量%、エチルセルローズを2重量%、界面
活性剤を0.5重量%、フタル酸−n−ジブチルを0.
5重量%、残部が水及び不可避不純物からなる18K造
形用可塑性組成物を得た。なお、この18K造形用可塑
性組成物の焼成温度を熱重量分析(TG)により求めた
ところ、1320℃であった。
【0025】次いで、前記成形体の表面の所定位置に、
平均の厚みが3mm、表面積が4cm2の18K造形用
可塑性組成物を付着させ、この成形体を18K造形用可
塑性組成物とともに焼成し、ツボ(18Kを有するセラ
ミック複合体)とした。焼成温度は、前記陶土及び18
K造形用可塑性組成物各々の焼結状態が最良の状態にな
るように設定した。すなわち、陶土の焼成温度範囲(1
250〜1300℃)と、18K造形用可塑性組成物の
焼成温度範囲(1270〜1320℃)より、双方に共
通の温度範囲(1270〜1300℃)を求め、この温
度範囲の中で、陶土及び18K造形用可塑性組成物各々
の焼結状態が最良の状態になるように焼成温度及び保持
時間を設定した。ここでは、1300℃にて2時間焼成
することとした。
【0026】また、前記成形体を1300℃にて2時間
焼成するとともに、平均の厚みが3mm、表面積が4c
2の18K造形用可塑性組成物を1320℃にて2時
間焼成し、焼結したツボ(セラミック焼結体)の所定位
置に、18K焼結体をエポキシ系接着剤にて接着させ、
比較例とした。
【0027】表1には、前記実施例及び比較例それぞれ
について、常温(25℃)及び100℃における剥離強
度を測定した結果を示してある。なお、実施例及び比較
例のサンプル数はそれぞれ3個とし、それぞれの剥離強
度の平均値を求めた。
【0028】
【表1】
【0029】表1によれば、この実施例のセラミック複
合体は、比較例と比べて剥離強度が大幅に向上している
ことがわかる。したがって、セラミックと18K焼結体
との密着性が向上していることは明かである。また、こ
の実施例のセラミック複合体の18Kとセラミックスと
の接合面を電子プローブマイクロアナライザ(EPM
A)により観察したところ、18Kの金属成分(Au,
Pd,Ag)がセラミックス中に5μm程度拡散してい
ることが確認された。
【0030】以上説明した様に、この実施例の18Kを
有するセラミック複合体によれば、セラミック焼結体の
表面に18K焼結体を直接形成したので、セラミック焼
結体と18K焼結体との密着性を向上させることがで
き、厚みのある18K装飾、複雑な立体形状の18K装
飾、複数の18K合金からなる複雑な絵柄等を有するセ
ラミック焼結体を得ることができる。
【0031】また、この実施例の18Kを有するセラミ
ック複合体の製造方法によれば、所定の焼成温度にて前
記成形体及び18K造形用可塑性組成物を焼成し一体化
するので、セラミック焼結体の表面に18K焼結体を密
着性よく形成することができ、したがって、厚みのある
18K装飾、複雑な立体形状の18K装飾、複数の18
K合金からなる複雑な絵柄等を有するセラミック複合体
を製造することができる。また、焼成時に18Kが変形
する等の虞もない。
【0032】(実施例2)この実施例では、まず、常滑
土と呼ばれる焼成温度1250℃の陶土を用いて細口の
ツボ状の成形体を作製し、この成形体を1250℃にて
2時間焼成し、陶器(セラミック焼結体)とした。次い
で、平均粒径が20μmの純銀粉末を用いて純銀造形用
可塑性組成物を作製した。
【0033】まず、セルローズ系水溶性バインダーとし
てエチルセルローズを用い、これを水に所定量投入し、
攪拌しながらしばらくの間加熱し、エチルセルローズを
10重量%含む寒天状の透明なバインダー溶液を得た。
次に、該バインダー溶液に界面活性剤を所定量添加し乳
鉢にて混合し、次いで、前記純銀粉末を所定量添加し再
度乳鉢にて混合した。次いで、この混合体に、油脂とし
てフタル酸−n−ジブチルを所定量添加し再度乳鉢にて
混合した。このようにして、純銀粉末を90重量%、エ
チルセルローズを2重量%、界面活性剤を0.5重量
%、フタル酸−n−ジブチルを0.5重量%、残部が水
及び不可避不純物からなる純銀造形用可塑性組成物を得
た。なお、この純銀造形用可塑性組成物の焼成温度を熱
重量分析(TG)により求めたところ、900℃であっ
た。
【0034】次いで、前記陶器の表面に、フリット(釉
薬)を塗布し、該フリット層の表面の所定位置に、平均
の厚みが3mm、表面積が4cm2の純銀造形用可塑性
組成物を付着させ、この陶器をフリット及び純銀造形用
可塑性組成物とともに900℃にて2時間再焼成し、前
記純銀造形用可塑性組成物を焼成してなる純銀の絵柄
(純銀焼結体)が施されたツボ(純銀を有するセラミッ
ク複合体)とした。
【0035】再焼成の焼成温度は、前記フリット及び純
銀造形用可塑性組成物各々の焼結状態が最良の状態にな
るように設定した。すなわち、フリットの焼成温度範囲
(840〜900℃)と、純銀造形用可塑性組成物の焼
成温度範囲(870〜930℃)より、双方に共通の温
度範囲(870〜900℃)を求め、この温度範囲の中
で、フリット及び純銀造形用可塑性組成物各々の焼結状
態が最良の状態になるように焼成温度を設定した。この
焼成温度は、前記陶器に変形や軟化を生じさせる温度よ
り低い温度であることを確認した。ここでは、900℃
にて2時間再焼成することとした。
【0036】図1は、上記のツボの一例を示す図であっ
て、このツボ(純銀を有するセラミック複合体)1は、
表面に釉薬層が形成された陶器(セラミック焼結体)2
の表面の所定位置に複雑な立体形状の純銀の絵柄(純銀
焼結体)3が施されている。
【0037】また、上述した陶器の表面にフリットを塗
布し900℃にて2時間焼成するとともに、別に、平均
の厚みが3mm、表面積が4cm2の純銀造形用可塑性
組成物を900℃にて2時間焼成し、陶器の釉薬上の所
定位置に、前記純銀造形用可塑性組成物を焼成してなる
純銀焼結体をエポキシ系接着剤にて接着させ、比較例と
した。
【0038】表2には、前記実施例及び比較例それぞれ
について、常温(25℃)及び100℃における剥離強
度を測定した結果を示してある。なお、実施例及び比較
例のサンプル数はそれぞれ3個とし、それぞれの剥離強
度の平均値を求めた。
【0039】
【表2】
【0040】表2によれば、この実施例のセラミック複
合体は、比較例と比べて剥離強度が大幅に向上している
ことがわかる。したがって、セラミックと純銀焼結体と
の密着性が向上していることは明かである。また、この
実施例のセラミック複合体の陶器と純銀の絵柄との接合
面を走査電子顕微鏡(SEM)により観察したところ、
陶器と釉薬層及び純銀の絵柄と釉薬層とが極めて強固に
接合されていることが確認された。
【0041】以上説明した様に、この実施例の純銀を有
するセラミック複合体によれば、陶器の表面に、該表面
に形成した釉薬層を介して純銀焼結体を形成したので、
前記釉薬層を介在させることにより陶器と純銀焼結体と
の密着性を向上させることができ、釉薬層とともに、厚
みのある純銀装飾、複雑な立体形状の純銀装飾、複数の
銀合金からなる複雑な絵柄等を有するセラミック焼結体
を得ることができる。
【0042】また、この実施例の純銀を有するセラミッ
ク複合体の製造方法によれば、陶器の表面に、フリット
を塗布し、該フリット層の表面の所定位置に純銀造形用
可塑性組成物を付着させ、この陶器をフリット及び純銀
造形用可塑性組成物とともに所定の焼成温度にて再焼成
するので、陶器の表面に純銀焼結体を密着性よく形成す
ることができ、したがって、厚みのある純銀装飾、複雑
な立体形状の純銀装飾、複数の銀合金からなる複雑な絵
柄等を有するセラミック複合体を製造することができ
る。また、焼成時に純銀が変形する等の虞もない。
【0043】
【発明の効果】以上説明した様に、この発明の請求項1
記載の貴金属を有するセラミック複合体によれば、セラ
ミック焼結体の表面の少なくとも一部に拡散層を介して
貴金属焼結体を形成し、前記拡散層は、前記セラミック
焼結体及び貴金属焼結体のいずれか一方がいずれか他方
に、または相互に拡散してなることとしたので、厚みの
ある複雑な立体形状の貴金属装飾を有するセラミック焼
結体を得ることができる。
【0044】また、請求項2記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体によれば、セラミック焼結体の表面の少な
くとも一部に、無機材料からなる接合層を介して貴金属
焼結体を形成したので、厚みのある複雑な立体形状の貴
金属装飾を有するセラミック焼結体を得ることができ
る。
【0045】また、請求項3記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体によれば、請求項1または2記載の貴金属
を有するセラミック複合体において、前記貴金属焼結体
は、貴金属粉末を50〜90重量%、セルローズ系水溶
性バインダーを0.8〜8重量%、界面活性剤を0.0
3〜3重量%、油脂を0.1〜3重量%含有し、残部が
水及び不可避不純物からなる貴金属造形用可塑性組成物
を加工し焼成してなることとしたので、厚みのある複雑
な立体形状の貴金属装飾、複数の貴金属からなる複雑な
絵柄等を有するセラミック焼結体を得ることができる。
【0046】また、請求項4記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体の製造方法によれば、未焼成のセラミック
成形体の表面に、貴金属粉末を50〜90重量%、セル
ローズ系水溶性バインダーを0.8〜8重量%、界面活
性剤を0.03〜3重量%、油脂を0.1〜3重量%含
有し、残部が水及び不可避不純物からなる貴金属造形用
可塑性組成物を加工し付着させ、所定の焼成温度にて前
記未焼成のセラミック成形体及び貴金属造形用可塑性組
成物を焼成し一体化するので、セラミック焼結体に、厚
みのある貴金属装飾、複雑な立体形状の貴金属装飾、複
数の貴金属からなる複雑な絵柄等を密着性よく形成する
ことができ、したがって、厚みのある貴金属装飾、複雑
な立体形状の貴金属装飾、複数の貴金属からなる複雑な
絵柄等を有するセラミック焼結体を製造することができ
る。また、焼成時に貴金属焼結体が変形する等の虞もな
い。
【0047】また、請求項5記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体の製造方法によれば、セラミック焼結体の
表面に、貴金属粉末を50〜90重量%、セルローズ系
水溶性バインダーを0.8〜8重量%、界面活性剤を
0.03〜3重量%、油脂を0.1〜3重量%含有し、
残部が水及び不可避不純物からなる貴金属造形用可塑性
組成物を加工し付着させ、該貴金属造形用可塑性組成物
の焼結温度にて前記セラミック焼結体及び貴金属造形用
可塑性組成物を焼成し一体化するので、セラミック焼結
体に、厚みのある貴金属装飾、複雑な立体形状の貴金属
装飾、複数の貴金属からなる複雑な絵柄等を密着性よく
形成することができ、したがって、厚みのある貴金属装
飾、複雑な立体形状の貴金属装飾、複数の貴金属からな
る複雑な絵柄等を有するセラミック焼結体を製造するこ
とができる。また、焼成時に貴金属焼結体が変形する等
の虞もない。
【0048】また、請求項6記載の貴金属を有するセラ
ミック複合体の製造方法によれば、セラミック焼結体の
表面に釉薬を塗布し、該釉薬上に、貴金属粉末を50〜
90重量%、セルローズ系水溶性バインダーを0.8〜
8重量%、界面活性剤を0.03〜3重量%、油脂を
0.1〜3重量%含有し、残部が水及び不可避不純物か
らなる貴金属造形用可塑性組成物を加工し付着させ、所
定の焼成温度にて前記セラミック焼結体、釉薬及び貴金
属造形用可塑性組成物を焼成し一体化するので、セラミ
ック焼結体に、前記釉薬を焼成してなる釉薬層を介し
て、厚みのある貴金属装飾、複雑な立体形状の貴金属装
飾、複数の貴金属からなる複雑な絵柄等を密着性よく形
成することができ、したがって、前記釉薬層とともに、
厚みのある貴金属装飾、複雑な立体形状の貴金属装飾、
複数の貴金属からなる複雑な絵柄等を有するセラミック
焼結体を製造することができる。また、焼成時に貴金属
焼結体が変形する等の虞もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例2のツボ(純銀を有するセラミ
ック複合体)の斜視図である。
【符号の説明】
1 ツボ(純銀を有するセラミック複合体) 2 陶器(セラミック焼結体) 3 純銀の絵柄(純銀焼結体)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミック焼結体の表面の少なくとも一
    部に拡散層を介して貴金属焼結体を形成し、前記拡散層
    は、前記セラミック焼結体及び貴金属焼結体のいずれか
    一方がいずれか他方に、または相互に拡散してなること
    を特徴とする貴金属を有するセラミック複合体。
  2. 【請求項2】 セラミック焼結体の表面の少なくとも一
    部に、 無機材料からなる接合層を介して貴金属焼結体を形成し
    たことを特徴とする貴金属を有するセラミック複合体。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の貴金属を有する
    セラミック複合体において、 前記貴金属焼結体は、 貴金属粉末を50〜90重量%、セルローズ系水溶性バ
    インダーを0.8〜8重量%、界面活性剤を0.03〜
    3重量%、油脂を0.1〜3重量%含有し、残部が水及
    び不可避不純物からなる貴金属造形用可塑性組成物を加
    工し焼成してなることを特徴とする貴金属を有するセラ
    ミック複合体。
  4. 【請求項4】 未焼成のセラミック成形体の表面に、 貴金属粉末を50〜90重量%、セルローズ系水溶性バ
    インダーを0.8〜8重量%、界面活性剤を0.03〜
    3重量%、油脂を0.1〜3重量%含有し、残部が水及
    び不可避不純物からなる貴金属造形用可塑性組成物を加
    工し付着させ、 所定の焼成温度にて前記未焼成のセラミック成形体及び
    貴金属造形用可塑性組成物を焼成し一体化することを特
    徴とする貴金属を有するセラミック複合体の製造方法。
  5. 【請求項5】 セラミック焼結体の表面に、 貴金属粉末を50〜90重量%、セルローズ系水溶性バ
    インダーを0.8〜8重量%、界面活性剤を0.03〜
    3重量%、油脂を0.1〜3重量%含有し、残部が水及
    び不可避不純物からなる貴金属造形用可塑性組成物を加
    工し付着させ、 該貴金属造形用可塑性組成物の焼成温度にて前記セラミ
    ック焼結体及び貴金属造形用可塑性組成物を焼成し一体
    化することを特徴とする貴金属を有するセラミック複合
    体の製造方法。
  6. 【請求項6】 セラミック焼結体の表面に釉薬を塗布
    し、 該釉薬上に、 貴金属粉末を50〜90重量%、セルローズ系水溶性バ
    インダーを0.8〜8重量%、界面活性剤を0.03〜
    3重量%、油脂を0.1〜3重量%含有し、残部が水及
    び不可避不純物からなる貴金属造形用可塑性組成物を加
    工し付着させ、 所定の焼成温度にて前記セラミック焼結体、釉薬及び貴
    金属造形用可塑性組成物を焼成し一体化することを特徴
    とする貴金属を有するセラミック複合体の製造方法。
JP18714393A 1993-06-30 1993-06-30 貴金属を有するセラミック複合体及びその製造方法 Pending JPH0790316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18714393A JPH0790316A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 貴金属を有するセラミック複合体及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18714393A JPH0790316A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 貴金属を有するセラミック複合体及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0790316A true JPH0790316A (ja) 1995-04-04

Family

ID=16200877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18714393A Pending JPH0790316A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 貴金属を有するセラミック複合体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0790316A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0853938B1 (en) Prosthetic restoration and manufacturing method thereof
JP2008136862A (ja) 貴金属装飾品の製造方法、及び貴金属装飾品
TWI511814B (zh) A copper sintered product for process or decoration, and a copper-containing plasticity composition
JPH10277061A (ja) 支台歯模型および歯冠修復物の製造方法
JP3248505B2 (ja) 貴金属焼結品及びその製造方法
JP2760134B2 (ja) 貴金属造形用可塑性組成物
EP0464951A1 (en) Method of making a dental restoration and substructure therefor
JPH0790316A (ja) 貴金属を有するセラミック複合体及びその製造方法
JP5829914B2 (ja) 工芸または装飾用の銅焼結物品の製造方法、および、工芸または装飾用の銅含有可塑性組成物
JP2932648B2 (ja) 金属物品の製造方法
JP2924139B2 (ja) 金属物品の製造方法
JP2694782B2 (ja) 金属物品の製造方法
JP2932647B2 (ja) 金属物品の製造方法
WO2005111250A2 (en) Textured flexible sheet of precious metal
JP2774974B2 (ja) 貴金属焼結体製装飾品および美術工芸品の製造方法
JPH05171205A (ja) 貴金属製品表面に凹凸模様を形成する方法と貴金属可塑性組成物
JP3435508B2 (ja) 粘土組成物及びこれを用いた金属又はセラミックスからなる造形品の製造方法
JPH05171225A (ja) 異種貴金属片入り貴金属可塑性組成物および焼成体
JP2011068958A (ja) 装飾金属物品の製造方法および装飾金属物品
JPH05179311A (ja) 段付き模様を有する装飾品とその製造方法
JPH06100904A (ja) 貴金属物品とその製造方法
JPH0718302A (ja) 貴金属造形用可塑性組成物
JPH05140611A (ja) 金属物品の製造方法
JP2000072573A (ja) セラミック部材
JPH04120205A (ja) 金属物品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010515