JPH0790129B2 - 浄水器 - Google Patents

浄水器

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JPH0790129B2
JPH0790129B2 JP60078216A JP7821685A JPH0790129B2 JP H0790129 B2 JPH0790129 B2 JP H0790129B2 JP 60078216 A JP60078216 A JP 60078216A JP 7821685 A JP7821685 A JP 7821685A JP H0790129 B2 JPH0790129 B2 JP H0790129B2
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ハインツ・ハンカムマー
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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    • C02F1/001Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance
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    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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    • C02F2307/04Location of water treatment or water treatment device as part of a pitcher or jug

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は注ぎ口および把手を具えた集水容器とファネル
(じょうご)とそのふたとよりなる浄水器に関するもの
であり、ファネルの底には浄水剤を含んだ濾過カートリ
ッジを受入れるための穴が具えられている。
上記のような種類の浄水器はよく知られているものであ
る。すなわち、ファネルに浄水剤をゆるく詰め込んだス
リーブが取り付けられ、茶こしのようなフィルター手段
でその上にふたをするような種類のものとか、または、
四方を覆われた濾過カートリッジが締め金でファネルに
取り付けられている種類のようなものが知られている。
カートリッジに関して云えば、浄水剤が詰め込まれたス
リーブの両端(上方端部と下方端部)が茶こしのような
濾過部材でふたをされたものであることが分かるであろ
う。スリーブの中は水に溶けない粒状の浄水剤を詰め込
むためのスペースがある。ところで浄水器の一般の使用
者はいつもカートリッジの中に指図されたやり方で詰め
込みをするとは限らないということが判っている。それ
故、ファネルに使用する濾過カートリッジはすでに詰め
込みがされているものが具えられることが好ましい。こ
のことは衛生的にもよく、特に細菌による汚染の心配が
ない。
従来の浄水器では、下側に濾過カートリッジを有するフ
ァネルが集水器または集水容器の上に配置してなるもの
であったので、浄水器を開いて水を注ぐ場合に、またそ
れを閉じる場合に起る取り扱い上の難点があった。集水
容器、ファネル、およびふたのような個々の構成部品は
それぞれの上にゆるく位置していたから、最終消費者に
はより使い易いコンパクトな機器が提供されていなかっ
た。さらに、重量の配分が悪いので、浄水器を取り扱う
際、特にそれを注ぐ場合に難点があった。すなわち、注
ぐ場合に、カートリッジ内の洗浄剤と浄水器の中の液体
は把手から違い位置にきているので、浄水器を傾けるの
に好ましくない状態になるということである。
それ故、本発明は上記したような種類の浄水器が持つ問
題点を解決しようとするものであり、集水容器と共にフ
ァネルが傾けられる場合でも、液体がファネルから外側
に飛び出すのを容易に阻止できると共に、ファネルの芯
合わせに役立ち、更に、浄水器を把持した場合に、把手
の頂部に掛かる親指でファネルを保持できる浄水器を提
供するものである。
本発明の浄水器は、注ぎ口と把手を具えた集水容器と、
ファネルと、該ファネルを閉鎖するためのふたとよりな
り、かつ、前記ファネルの底部に浄水剤を入れた濾過カ
ートリッジを装着するための開口を有する浄水器に於い
て、前記ファネルは、注ぎ口側に面する側壁の一部がフ
ァネルの内側に向かって膨らんだ縦溝状の膨脹部を有す
ると共に、把手側に集水容器に設けられた把手に嵌合す
る突出部を有し、更に、ファネルの上方端部は注ぎ口側
が把手より高くなっており、更に、ふたはその底部にフ
ァネルの上端部に密に嵌合するための密閉円錐を有する
ことを特徴とする。
本発明の浄水器は、上記のような構成により、次のよう
な効果を奏する。
すなわち、ファネルの上方端部は、注ぎ口側が把手側よ
り高くなっており、更に、ふたは、その底部にファネル
の上端部に密に嵌合するための密閉円錐を有するから、
集水容器と共にファネルが傾けられる場合でも、液体が
ファネルから外側に飛び出すのを容易に阻止できる。
また、ファネルの把手側に設けられた突出部は、ファネ
ルの芯あわせに役立つと共に、浄水器を保持した場合
に、把手の頂部に掛かる親指で押さえることができるの
で、ファネルのずれを防止できるようになった。
更に、ファネルは、注ぎ口側に面する側壁に一部がファ
ネルの内側に向かって膨らんだ縦溝状の膨脹部を有する
から、ファネルが注ぎ口側にずれた場合でも、注ぎ口側
に水の流出部を確保できる。本発明に使用する濾過カー
トリッジは市販のものであり、ファネルの底部開口に取
り付けられ、最終消費者によってより容易な取り扱いが
可能である。というのは底部開口がファネルに偏心的に
配置されている。すなわち集水容器の把手の側またはフ
ァネルの突出部の側に配置されているからである。還言
すれば、比較的重いカートリッジがより把手に近く配置
されているから、明らかに浄水器をより容易に取扱うこ
とができるわけである。
浄水器全体はプラスチック材料で作ることができるの
で、集水容器、ファネルおよびふたはインヂェクション
成型で安価に製造することができる。
従来よく知られたファネルは集水容器の外部でその上に
ゆるく位置されていたが、本発明によるファネルは集水
容器の内部に少なくともその一部分が位置している。こ
の構成によって、浄水器全体の重心の位置が改善され、
また一方最終消費者から見た取扱い性能が改善される。
ファネルの突出部は心合わせに役立つものであり、消費
者に対して、ファネルの注ぎ口側が集水容器の対応する
側に合体するというやり方を簡単にそして論理的に示
す。そういうやり方で合体されれば、ファネルの膨脹部
がまた正しい位置に配置され、浄水器からの注ぎ出しが
容易になる。
浄水器は、ふたをつまみで取り外した後、頂部から浄化
されるべき水が入れられる。水は、ファネルの底部開口
部に装填された濾過カートリッジを通って集水容器の中
に流れ込み、次いで消費者の利用に供される。ほこり等
の進入を防止するために、ふたが、その密閉円錐部によ
って、密閉的にファネルの頂部に取り付けられる。
本発明の第1の実施例に於いて、ファネルは使用の中殆
んど完全に配置され、それが配置された状態で、注ぎ口
側のファネルの壁に設けられた膨脹部は注ぎ口への通路
を残し、そして把手側に形成されたファネルの突出部は
集水容器の把手の中に配置される。この構造に於いて、
ファネルは集水容器の中に深く着座するので、全体の重
心に好影響を与える。すなわち、浄化操作の初期に於い
てすべての液体がなおファネルの中に止まっている場合
でさえも、浄水器は既に安定した位置を保っている。水
を注ぎ出す操作はファネル壁の上部に設けられた膨脹部
の特別な配置によって行なわれる。すなわち、ファネル
が集水容器に取り付けられている時でも、その特別な配
置によって、注ぎ口への通路が注ぎ口に向って集水容器
の外へと残されている。注き出し操作に当って、ファネ
ルを取り外す必要はない。このことはまた本発明の浄水
器がコンパクトな構造になっていることに貢献するもの
であり、そして一般に水が入ったファネルを動かすのは
容易でないことを考えれば、このことはユーザーの立場
から見て改善された使用状態を与えるものということが
できる。把手側のファネルの突出部がまた浄水器からの
水の注ぎ出し操作に有利な効果を奏する。すなわち、浄
水器が把持された場合に、親指が把手の頂部の平坦な面
に掛り、その下に丁度ファネルの突出部がきている関係
になって親指の圧力がまたファネルを適正な位置に保持
することに役立つからである。
上述の第1の好ましい実施例に関連して、集水容器の上
方端部が、注ぎ口を形成する目的で、集水溶器の軸に関
して斜めに該容器に取り付けられた切頭円錐として形成
され、一方ファネルの上方部分が、注ぎ口側で、対応す
るマッチした切頭円錐形の外表面(この表面に膨脹部が
配置されている)を有していることがまた本発明の利点
である。集水容器の上端部全体は、該容器を見下ろした
場合に好ましくは360゜の全角度にわたって傾斜した切
頭円錐として形成され、かくして広い注ぎ口が提供され
る。この構成をとることによって、浄化された液体が満
足し得る態様で端部から流れ出ることが可能であり、注
ぎ出る液体の流れが中心に集まるということが発見され
た。把手とは反対方向の側で、集水容器の上部切頭円錐
端部が望ましい広幅の注ぎ口を与える一方、把手側の後
方部分は同時に、対応する形状を有するファネルの受入
れ表面となっている。
本発明の第2の好ましい実施例は、集水容器の注ぎ口が
急な勾配を有する(集水容器自体と比較した場合に)欠
落切頭円錐によって形成されている。そしてその基部表
面は集水容器の上端部に沿った上方表面に対して100〜1
70゜、好ましくは150゜の角度を含んでいることで特徴
づけられる。ここで集水容器を頭に画けば、それは、上
方向に外側に開いたほんの僅かな円錐度を有する殆んど
円筒状のものである。この構成に於いて、集水容器の上
方端部は容器の底部表面(この面に容器が置かれてい
る)とほぼ平行になっている。このほぼ水平な面に対し
て、注ぎ口の欠落切頭円錐部の面は上に規定した角度で
配置されている。この構成はまた、良好な注ぎ出し性能
を与える広幅の注ぎ口を提供する。この第2の実施例に
於いて、集水容器の上方端部の後方のそしてより大きな
部分はファネルをそこに受け入れる。この構成は本発明
に従ってファネルが集水容器内にそのほぼ半分が入るよ
うに配置された場合に便利である。すなわち、ファネル
周囲に及ぶ支持フランジがファネルの中間高さの位置に
設けられ、そしてファネルの上部壁面(この部分は集水
容器の外側に突出する)は、注ぎ口の側の壁面が把手側
の壁面よりも高くなっているような傾斜した切頭円錐に
よって形成される。支持フランジおよび半分が集水容器
から上方に突出したファネルによって、集水容器はより
低い高さにそしてコンパクトに作ることはできるし、ま
たは、他の実施例のものと同じ高さのものであれば、そ
の中により多量の水を貯えることが可能である。上部の
傾斜切頭円錐部の壁の注ぎ口側に於ける上方への延長に
よって、液体は、集水容器から水を注ぐ際に、ファネル
が傾けられても、ファネルの外へ流れ出ない。
第2の実施例に於いて、注ぎ口側でより高いレベルに延
長されたファネルの壁面は、集水容器の注ぎ口に向かっ
て下方および前方に延長されており、ファネルに設けら
れた支持フランジが注ぎ口側で前方に延長していること
により、そこに注ぎ口を覆う手段が形成される。上記し
たように、水がはねたりこぼれたりすることを防止する
上方に延長した壁は、支持フランジと共に、ほこり等の
進入を防止する手段として、注ぎ口の全体を覆うように
下方に延長させることができる。このようなやり方で、
集水容器は上方が実質的に覆われているので、さらに本
発明に従って、ファネルに設けられた突出部が、ファネ
ルを集水容器の外側に傾けるための傾けレバーとして形
成されることが望ましいということが理解されるであろ
う。該傾けレバーは好ましくは水平に対して傾斜した位
置に配置される。例えば側面から見て該レバーはV字形
になっており、Vの先端が丁度ピボット点であるように
配置される。浄水器から水を注ぐ場合に、浄水器を使用
する人の親指は傾けレバーの上を支えるようになるの
で、指に圧力を加えれば注ぎ口が開く。ファネルの底部
の開口が偏心して設けられ、従って濾過カートリッジが
それに応じて偏心的に位置されることにより、ファネル
が集水容器の外方に傾けられた時に、カートリッジが集
水容器の壁に接触しないという利点がある。何故ならば
傾き運動の長さが増大されるからである。
上述した両方の実施例に関して、本発明に従って、ふた
に設けられたつまみに把手用の溝が設けられることは利
点になる。すなわち、該蓋は最終消費者による取扱いを
助ける。特にふたがファネルにしっかりと密に入ってい
る場合がそうである。ふたがファネルにしっかりと密に
入っていることの利点は、浄水器から液体を早期に注ぎ
出す場合、すなわちファネルの中に浄化すべき液体がま
だ残っている時に液体を注ぎ出す場合に、集水容器の外
側にファネルを傾ける前に、集水容器と共にファネルが
傾斜した位置に傾けられる場合でさえも、液体がファネ
ルから外側へ飛び出すことを容易に阻止することであ
る。一方、該溝はまたふたをファネルからあまり力を加
えずに取り外すことに役立つ。
本発明に従って、集水容器の上端部の好ましくは把手の
近くにベント溝を設けることがまた利点になる。ファネ
ルが集水容器の上に着座した時に、ファネルの壁面形状
が集水容器の壁面形状にマッチしていることからくる相
互の密閉がある場合には、濾過かれた水は集水容器の中
に遅い速度しか流れることが出来ないであろう。何故な
らばベント通路のない構造では、空気の逃げ道がないか
らである。このことは前記ベント溝の助けによって解決
することができる。
同様に、本発明に従ってふたにベント穴を設けることが
また利点になる。その様な穴は、浄化されるべき水が濾
過カートリッジを通って集水容器の中へ流れる場合にフ
ァネル内に起る真空吸引効果を防止するのに役立つ。
本発明のさらに他の利点、特徴および有用性は以下の図
面を引用しての好ましい実施例についての記述によって
明らかにされるであろう。
両方の実施例の浄水器は注ぎ口2をその前方に具えそし
て把手3をその後方に具えた集水容器1と、ファネル4
と、そしてファネルを密封するふた5とよりなる。ファ
ネル4の底部6に底部開口7が形成され、その開口の中
へ浄水剤を入れた濾過カートリッジ(図示されていな
い)が押し入れられるようになっている。浄水器のすべ
ての部品はプラスチック材料よりなり、それぞれワンピ
ースに形成される。
最初に、第1の実施例が第1〜第5図を参照して記述さ
れる。第1,第2aおよび第3a図はほぼ円筒形状の集水容器
1を示している。この容器は製造上の理由でほんの僅か
に円錐形であり、上方に向かって外側に開いた形になっ
ている。把手3の上方部は中空になっておりそして好ま
しく透明である。把手3の全体が透明な部材であっても
よい。これによって、集水容器が透明でない場合にも、
その中に入っている水のレベルを知ることができるとい
う利点がある。第2a図および第3a図に示すように、線8
は集水容器1の下部切頭円錐部および円筒状の周縁表面
をその頂部の上に傾斜して配置された切頭円錐端部9か
ら分離している。集水容器1の中心を通る垂直軸(図示
されていない)を想定した場合、集水容器1の上方端部
9の傾斜した切頭円錐形状の軸は容器の軸に対して或る
角度を有している。この角度は好ましくは5〜30゜であ
り、より好ましくは10〜20である。注ぎ口2が上記の上
方端部9とその切頭円錐形状の傾斜またはゆがみとによ
って形成される。図面から分るように、端部9の切頭円
錐の傾斜軸は注ぎ口2の方向に傾いている。
上記に関連して、特に第2a図および第2b図から分る通
り、線10の上に配置されたファネル4の壁、すなわちフ
ァネル4の上方部は対応するマッチした切頭円錐外表面
11を有している(ファネル4は線10によって上部部分と
下方部分に分離される)。ファネル4が集水容器1の中
へ取り付けられる場合、上記の切頭円錐外表面11は、同
じ形状の集水容器の上端部分9の基板に対して支えられ
る。
前述した膨脹部12は、この実施例に於いて注ぎ口2側に
面する側壁の一部がファネルの内側に向かって膨らんだ
縦溝状を呈しており(第4c図参照)、これによって、フ
ァネル4が第1図に示すように集水容器の中に完全に配
置された場合に、膨脹部12の手段によって注ぎ口の通路
が確保される。この状態に於いて、ファネル4の突出部
13は同様に把手3の中に配置される。
集水容器1の上方部9の頂端部を結ぶ平面は、浄水器が
水平の面の上に置かれた場合に、実質的に水平に配置さ
れるけれども、ファネル4の上方端部14によって形成さ
れる平面は水平に対して或る角度をなしていることが図
面から分るであろう。すなわち、注ぎ口側の端部(左
方)は反対側(把手側)よりも高い。この構成によっ
て、第1図に示された組立てられた状態で、浄水器全体
が液体の注ぎ出しのために傾けられた場合に、ファネル
4内の液体がそこからこぼれたり飛散することが減少さ
れる。
上述の液体の飛散現象は、ふた5が、その密閉用の円錐
部15の手段によってファネル4の上端部に密に装着され
ることにより、実質的に排除される。ふた5の密閉円錐
15は注ぎ口側では把手側よりも高くなっているので、ふ
た5の頂部表面を通る平面は再び水平面でありそして浄
水器が置かれる面と平行している。
把手溝17を有する把手つまみ16がふた5の頂部に配置さ
れている。さらに、ふた5の把手側には突出部18があ
る。この突出部18は、全体の構造体の心合わせまたは浄
水器の各部品の適切な組立てに資するために、集水容器
1に設けられた把手3の上部の後方部の中に取り付けら
れる。
第1〜5図を参照して説明した第1の浄水器を構成に関
連した多くの特徴がまた第6〜10図を参照して以下に説
明する第2の実施例についても見られる。同一の部品は
同じ参照番号が付されているので、以下の記述に於い
て、同じ説明を省略する。
集水容器1は同じくほぼ円筒形ではあるが、第1図と第
6図を比較すれば分る通り、第2の実施例に於ける注ぎ
口の円錐形状は第1の実施例のそれよりも幾分大きい。
第7a図及び第8a図を参照して、集水容器1は、浄水器が
置かれる平面(この面は望ましくは水平面である)に平
行な面に配置された上方端部19を有している。集水容器
1の前方に設けられたこの第2の実施例に於ける注ぎ口
2は、集水容器1の切頭円錐形状と比較して急勾配の欠
落切頭円錐部によって形成される。さらに、第7a図に示
されるような下方に延長した注ぎ口2を提供するよう
に、その円錐軸は集水容器1の主軸に対して或る角度を
有している。このような構成に於いて、集水容器1の上
方端部19を通る平面と注ぎ口2の基部表面20を通る平面
とは約150゜の角度αを含んでいる。
第2の実施例ではまた、ファネル4は集水容器1の上部
壁の形状に適合されている。第7b図および第9図に見ら
れるように、ファネル4は集水容器1に取り付けられる
ための部材として形成されており、そして注ぎ口側で22
のように下方に延長してそこに注ぎ口カバー23を形成す
るような支持フランジ21を有している。該支持フランジ
21はファネルの壁を一般に2つの部分、すなわち下方部
分24と上方部25に分割している。第6図に示されるよう
に、ファネル壁の下方部分24は集水容器1の中に配置さ
れ、一方上方部25は上に突き出ている。ファネル4の上
方端部は、注ぎ口側で、再び上方に延長されており、そ
れによってファネルの中の液体は、第6図に示された位
置から全体の容器が幾分傾けられた場合でも、容易にこ
ぼれたり飛散したりすることがない。ファネル4の上方
端部14の僅かな上方への延長は、この第2の実施例で
は、上記した効果に有利であるということだけで、補助
的な手段を表しているということに過ぎない。というの
は、第2の実施例に於いては、基本的にはファネル4は
傾けレバーとして形成された突出部13の手段によって集
水容器1の外方へ傾けられるように構成されているから
である。
集水容器1の上方端部19にはまた、把手3の近傍に、液
体が濾過カートリッジを通って集水容器1の中に流れ込
む際に、集水容器1から空気を逃がすためのベント溝26
(第8b図)が設けられている。同様な目的でベント穴27
(第10a図)がふた5に設けられている。
広幅の円錐状注ぎ口2によって使い易いそしてしたたり
落ちることがないようなやり方で液体を注が出すことが
でき、従って有用な液離れのよい端部を提供しこれによ
って注ぎ口からの液体は、注ぎ口からさっと流れるとい
う利点がある。ファネル4は、第2の実施例に於いて前
方および下方に延長された注ぎ口2がカバー手段23で覆
われているとしても、ほこり等が入らないようにふたを
することができる。上記の構成はまた浄水器が持ち運び
される時に端部からの水の飛散を防止するのに役立つ。
本発明の浄水器は重心の位置が低くなっているので、フ
ァネルに水が満たされている時でも、浄水器全体の持ち
運びが容易でまた安全である。
第1図に示された構成の浄水器に於いて、集水容器1の
くちびる端部とファネル4のそれとが同一の高さになっ
ているということがまた利点である。第1図に見られる
ように、把手3の側で、ファネル4の上方端部14は集水
容器1の上方レベルまたは上方端部に対して、下方へそ
して右方へ向って漸次近寄ってゆき、集水容器のレベル
に終末している。
連通チューブの原理から分ることであるが、2つの容器
のオーバーフローくちびる端部が同一の高さにあること
から、ファネル4の中へ多過ぎる液体を入れたとして
も、液体は事実上決して集水容器1の外へオーバーフロ
ーすることができない。さらに詳しく集水容器1が透明
に作られてなくそして既に半分だけで水で満たされてい
たと仮定して、もし他のユーザーが集水容器の中の水の
レベルを確認しないでファネルの中に新しい水を入れた
としても、集水容器から水がオーバーフローすることは
ない、というのは、ファネルと集水容器との間には常に
圧力バランスの状態であり、それ故ファネルは集水容器
と同じ水のレベルに結局は到達することになるからであ
る。
換言すれば、本発明に従った浄水器の構成によって、フ
ァネル4は集水容器1の上方端部までしか水で満たすこ
とができず、予期しないオーバーフローを防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の第1の実施例を示すものであ
り、そして第6図〜第10図は本発明の第2の実施例を示
している。 第1a図は浄水器の全体を示す側面図、第1b図は集水容器
にファネルを装着した状態の縦断面図であり、第2a〜2c
図は洗浄器の3つの部品をばらばらにした状態でそれぞ
れ示している。 第3a図は集水容器の概略的な側面図であり、第3b図はそ
の平面図である。 第4a図はファネルの概略的な側面図であり、第4b図はそ
の平面図、第4c図は第4b図のc−c断面図である。 第5a図はふたの概略的な側面図であり、第5b図はその平
面図である。 第6図は組立られた状態での第2の実施例の浄水器全体
の側面図である。 第7a図〜第7c図は第6図の浄水器を示しているが、ばら
ばらにされた状態での3つの部品のそれぞれの側面図と
して示されている。 第8a図は第2の実施例の集水容器の側面図であり、第8b
図はその平面図である。 第9a図は第2の実施例のファネルの概略側面図であり、
第9b図はその平面図である。 第10a図はふたの平面図、そして第10b図はその側面図で
ある。 1……集水容器、2……注ぎ口、3……把手、4……フ
ァネル、5……ふた、6……ファネル底部、16……ふた
のつまみ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】注ぎ口(2)と把手(3)を具えた集水容
    器(1)と、ファネル(4)と、該ファネルを閉鎖する
    ためのふた(5)とよりなり、かつ、前記ファネルの底
    部(6)に浄水剤を入れた濾過カートリッジを装着する
    ための開口(7)を有する浄水器に於いて、前記ファネ
    ル(4)は、注ぎ口側に面する側壁の一部がファネルの
    内側に向かって膨らんだ縦溝状の膨脹部(12)を有する
    と共に、把手側に集水容器(1)に設けられた把手
    (3)に嵌合する突出部(13)を有し、更に、ファネル
    (4)の上方端部(14)は注ぎ口側が把手より高くなっ
    ており、更に、ふた(5)はその底部にファネル(4)
    の上端部に密に嵌合するための密閉円錐(15)を有する
    ことを特徴とする浄水器。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項の浄水器に於いて、
    ファネル(4)は集水容器(1)の中に殆ど完全に配置
    され、注ぎ出し側に位置してファネル壁(11)に設けら
    れた膨脹部(12)が、浄水器が組立られた状態で、注ぎ
    口への通路を残し、そしてファネル(4)の把手側に設
    けられた突出部(13)が集水容器(1)の把手(3)の
    中に配置されることを特徴とする浄水器。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項または第2項の浄水
    器に於いて、集水容器(1)の上端部(9)は、注ぎ口
    (2)を形成するために、集水容器(1)の軸に対して
    傾けられた切頭円錐として形成され、そして、ファネル
    (4)がその上方部分に於いて対応するマッチした外表
    面(11)を有することを特徴とする浄水器。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項の浄水器に於いて、
    集水容器(1)の注ぎ口(2)は、勾配の急な切頭円錐
    によって形成され、また該注ぎ口(2)の切頭円錐はそ
    の基部表面(20)が集水容器(1)の上端部(19)に沿
    った上方の基部表面に対して100〜170゜、好ましくは15
    0゜の角度を含んでいることを特徴とする浄水器。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項または第4項の浄水
    器に於いて、ファネル(4)が、集水容器(1)の中
    へ、その約半分が配置され、ファネル(4)の周りに延
    長している支持フランジ(21)がファネル(4)の半分
    の高さの位置に配置され、そして集水容器(1)の外方
    へ突出している上部ファネル壁(25)が、該ファネル壁
    の注ぎ口側が把手側よりも高くなった傾斜した切頭円錐
    によって形成されていることを特徴とする浄水器。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項、第4項または第5
    項の浄水器に於いて、ファネル(4)の支持フランジ
    (21)が注ぎ口側で前方に延長してそこに注ぎ口の覆い
    手段(23)を形成していることを特徴とする浄水器。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項、第4、第5または
    第6項の浄水器に於いて、ファネル(4)の突出部(1
    3)が、集水容器(1)の外方へファネルを傾けるため
    の傾けレバーとして形成されていることを特徴とする浄
    水器。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第2項〜第7項の浄水器に
    於いて、把持溝(17)がふた(5)のつまみ(16)に具
    えられている浄水器。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項〜第8項の浄水器に
    於いて、ベント溝(26)が集水容器(1)の上端部(1
    9)、好ましくは把手(3)の近傍に設けられている浄
    水器。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項〜第9項の浄水器
    に於いて、ベント穴(27)がふた(5)に設けられてい
    る浄水器。
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